JP2005334320A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リールユニットを、筐体に対して簡単かつ確実に取り付け及び取り外しができるようにする。
【解決手段】 前面が開放した筐体2と、筐体2の前面にヒンジ軸4により開閉可能に設けられる前扉3と、筐体2内に収容されるとともに、複数の識別情報を変動表示可能なリールユニット6とを備えた遊技機において、リールユニット6は、筐体2内に設けられる中板23に取り付けられるリール枠体61と、リール枠体61に予め枢支され、外周面に識別情報が付記された回転リール6aとを有し、リール枠体61の前部を、着脱手段40により、中板23に対して着脱自在に固定し、また、リール枠体61の底面後部を、リール枠体61を中板23に載せた状態で後方へ押し込むことにより、互いに上下及び左右方向に係合し、また、リール枠体61を前方へ引き出すことにより、互いの係合が離脱する後部着脱手段24、62により、中板23に対して着脱自在に固定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、筐体内に、複数の識別情報を変動表示可能なリールユニットを設けた遊技機に関する。
遊技機としてのスロットマシンにおいて、前面が開放した筐体と、筐体の前面に開閉可能に設けられる前扉と、筐体内に収容されるとともに、複数の識別情報を変動表示可能なリールユニットとを備え、リールユニットを、筐体内に設けられる中板に取り付けられるリール枠体と、リール枠体に予め枢支され、外周面に識別情報が付記された回転リールとにより形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−250959号公報
上述のような遊技機においては、リールユニットを筐体内に取り付ける場合、リールユニットのリール枠体を、筐体の中板に載せた状態で所定位置まで押し込んだ後、リール枠体に設けた鈎部を、筐体の奥部に設けられた固定装置に引っかけるようになっているため、リールユニットの筐体に対する取り付け及び取り外し作業が面倒である問題を有する。
本発明は、従来の問題に鑑み、リールユニットを、筐体に対して簡単かつ確実に取り付け及び取り外しができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)前面が開放した筐体と、該筐体の前面にヒンジ軸により開閉可能に設けられる前扉と、前記筐体内に収容されるとともに、複数の識別情報を変動表示可能なリールユニットとを備えた遊技機において、前記リールユニットは、前記筐体内に設けられる中板に取り付けられるリール枠体と、該リール枠体に予め枢支され、外周面に前記識別情報が付記された回転リールとを有し、前記リール枠体の前部を、前部着脱手段により、前記中板に対して着脱自在に固定し、また、前記リール枠体の底面後部を、前記リール枠体を前記中板に載せた状態で後方へ押し込むことにより、互いに上下及び左右方向に係合し、また、前記リール枠体を前方へ引き出すことにより、互いの係合が離脱する後部着脱手段により、前記中板に対して着脱自在に固定する。
(2)上記(1)項において、後部着脱手段は、リール枠体の底面後部に設けられるとともに、中板の上面に対して平行な後ろ向きの舌片部と、該舌片部の後端部に相対するように前記中板の上面に突設されるとともに、前記リール枠体を前記中板に載せた状態で後方へ押し込むことにより、前記舌片部に対して係合し、また前方へ引き出すことにより、前記舌片部が離脱する係合部とを有する。
(3)上記(2)項において、舌片部を、リール枠体の底面を含む外側面より外方へ突出しないように設けるとともに、前記舌片部の後端部を尖形状にする。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、リール枠体における前扉のヒンジ軸寄り側に配置される側面に、遊技に係わる制御信号を出力可能な主制御基板の制御信号に基づいて、少なくとも前記前扉側に設けられる演出手段に制御信号を出力可能な副制御基板を縦置きに取り付ける。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、リール枠体の上板部の前端部に、取手を設ける。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、リールユニットのリール枠体を、前部着脱手段及び後部着脱手段により、筐体内の中板に対して、簡単かつ確実に着脱自在に取り付けることができる。特に、リール枠体の後部においては、リール枠体を中板に載せた状態で後方へ押し込むだけで、後部着脱手段が互いに上下及び左右方向に係合するため、極めて簡単かつ確実に中板に対して固定することができる。
(b)請求項2記載の発明によると、リール枠体に舌片部、また、中板に舌片部が係脱可能な係合部をそれぞれ設けるだけの簡単な構成により、後部係脱手段を形成することができる。
(c)請求項3記載の発明によると、舌片部の後端部を尖形状としたため、舌片部を係合部に対して確実に係合させることができる。また、舌片部がリール枠体の外側面より外側に突出しないので、リールユニットの取り扱いを安全に行うことができる。
(d)請求項4記載の発明によると、副制御基板を前扉のヒンジ軸に接近させることができるため、副制御基板と前扉側に設けられる演出手段とを電気的接続ケーブルにより電気的に接続する場合、電気的接続ケーブルの長さを短くすることができ、配線作業を効率的に行うことができるとともに、ノイズの発生を低減させることができる。
(e)請求項5記載の発明によると、リール枠体の上板部の前端部に、取手を設けたことにより、リールユニットを筐体内に押し込んだり、引き出したりする等の作業を容易に行うことができる。また、リール枠体の上面に制御基板等を載置した場合には、制御基板に触れることなく、取手を掴むことができ、リールユニットを安全に取り扱うことができる。
図1は、本発明を適用した遊技機の正面図、図2は、前扉を開けた状態の遊技機の斜視図、図3は、前扉を外した状態の筐体の正面図、図4は、前扉を外した状態の遊技機の分解斜視図、図5は、斜め後ろから見たリールユニット及び要部の斜視図、図6は、斜め前から見たリールユニットの斜視図、図7は、図3におけるVII−VII線に沿う拡大縦断面図、図8は、図7におけるVIII−VIII線に沿う横断面図、図9は、要部の拡大分解斜視図、図10は、制御回路のブロック図である。なお、以下の説明では、図1〜図4において紙面手前側を遊技機の前方とし、紙面奥側を同じく後方とし、左側を同じく左方とし、右側を同じく右方とする。
遊技機(1)としてのスロットマシンは、正面(前面)が開放した正面視矩形の筐体(2)と、筐体(2)の正面左端部に上下方向を向く上下1対のヒンジ軸(4)により開閉可能に枢支された前扉(3)とを備える。
筐体(2)内の上下方向ほぼ中央には、筐体(2)の内部を上下に仕切る水平な中板(23)が架設され、この中板(23)の上面には、後述のリールユニット(6)のリール枠体(61)の後部を中板(23)の上面に対して着脱自在に固定するための後部着脱手段(50)の一部をなす左右1対の係合部(24)(図4、5参照)が設けられている。この係合部(24)については、後で詳細に説明する。
前扉(3)は、閉状態にあるとき、前扉(3)に設けられた上下のロック機構(5)(図2参照)が筐体(2)に設けられた係合部(図示略)に係合することにより、所定のキー等を使用しない限り開けられないようになっている。
なお、本実施形態において、遊技機(1)を遊技媒体がメダル(コインを含む)であるスロットマシンとして説明するが、本発明は、これに特定されるものでなく、遊技機(1)を遊技媒体がパチンコ玉であるパチンコ機またはスロットマシンとしても良い。
図2〜図4に示すように、筐体(2)内には、複数種類の図柄、数字等で構成される識別情報を変動表示可能なリールユニット(6)と、遊技媒体であるメダルを貯留及び払出可能なホッパーユニット(7)と、遊技進行が予めプログラムされ、各種制御信号(遊技に係わる制御信号を含む)を出力可能な主制御基板(8)と、主制御基板(8)の制御信号に基づいて、少なくとも前扉(2)側に設けられる後述の演出手段(液晶表示ユニット(13)、トップランプ(36)、サイドランプ(37))に制御信号を出力可能な副制御基板(9)と、主制御基板(8)の制御信号に基づいて、回転ユニット(6)の後述の回転リール(6a)を回転させるモータ(10)(図10参照)を駆動制御可能な回転リール制御基板(11)と、主制御基板(8)及びその他の各種電気機器へ電力を供給可能な電源装置(12)が設けられている。
リールユニット(6)は、外周面に識別情報が印刷または貼付された左、中、右の3個の回転リール(6a)と、各回転リール(6a)が枢支されるとともに、中板(23)の上面に着脱自在に取り付けられるリール枠体(61)と、回転リール(6a)を回転させるためのモータ(10)とを有して形成される。
なお、リールユニット(6)は、本実施形態に特定されるものでなく、回転リール(6a)に代えて、識別情報をループ状のベルトに印刷または貼付し、このベルトを回転リールにより回走させるようにした、ベルト式にしても良い。
主制御基板(8)は、主に図3に示すように、正面視においてリール枠体(61)より上方に位置するように、筐体(2)の後板(2a)に取り付けられるとともに、前側を向く実装面には、左側から電源入力コネクタ(81)、副制御基板出力コネクタ(82)、中部基板出力コネクタ(83)、スイッチ入力コネクタ(84)、回転リール出力コネクタ(85)、外部集中出力コネクタ(86)、検査用コネクタ(87)が実装されている。
電源入力コネクタ(81)、副制御基板出力コネクタ(82)、中部基板出力コネクタ(83)、スイッチ入力コネクタ(84)、回転リール出力コネクタ(85)、及び外部集中出力コネクタ(86)は、電気的接続ケーブルにより、電源装置(12)、副制御基板(9)の主制御基板入力コネクタ(91)、前扉(3)の裏面側に設けられた中部基板(21)(図2に参照)、後述の各種スイッチ(MAXベットスイッチ(15a)、1枚ベットスイッチ(16a)、スタートスイッチ(17a)、ストップスイッチ(18a)、精算スイッチ(19a))、回転リール制御基板(11)の主制御基板入力コネクタ(111)、及び遊戯施設に設置される多数の遊技機を集中管理するホールコンピュータ(25)(図10参照)に、それぞれ接続される。なお、検査用コネクタ(87)は、検査のために使用されるもので、通常は何も接続されない。
図2に示すように、前扉(3)の裏面側には、各種遊技情報を表示可能な液晶パネル(13a)(図10参照)を有する演出手段をなす液晶表示ユニット(13)と、有効ライン数を表示可能な発光ダイオード等を実装した実装基板(図示略)と、各種遊技案内を表示可能な発光ダイオード等を実装した実装基板(図示略)と、左右のスピーカ(20)と、各種遊技情報を表示可能な7セグメント発光ダイオード等を実装した中部基板(21)と、後述のメダル投入部(14)に投入されたメダルの真偽を検出し、真のメダルのみをホッパーユニット(7)内に誘導可能なメダルセレクター(22)と、副制御基板(9)から出力される制御信号を各種演出手段へ分岐させる中継基板(13c)等が設けられている。
図1に示すように、前扉(3)の表面側には、液晶パネル(13a)に表示される遊技情報を視認可能な遊技情報表示窓(31)と、各回転リール(6a)の識別情報を3こまずつ視認可能な識別情報表示窓(32)と、有効ライン数を表示する5個の有効ライン表示窓(33)と、遊技情報を表示する3個の遊技案内表示窓(34)と、中部基板(21)に表示される各種遊技情報を視認可能な複数の遊技情報表示窓(35)と、遊技するときに遊技媒体であるメダルが投入されるメダル投入部(14)と、メダルの賭数を最大限(3枚)に設定するMAXベットボタン(15)と、メダルの賭数を1枚に設定する1枚ベットボタン(16)と、回転リール(6a)を回転させるときに操作されるスタートレバー(17)と、各回転リール(6a)の回転を停止させるときに操作される3個のストップボタン(18)と、遊技を精算するときに操作される精算ボタン(19)とが設けられている。さらに、前扉(3)の上部には、遊技の演出効果を高める演出手段をなすトップランプ(36)及び左右のサイドランプ(37)が設けられている。
なお、MAXベットボタン(15)、1枚ベットボタン(16)、スタートレバー(17)、各ストップボタン(18)及び精算ボタン(19)には、それぞれMAXベットスイッチ(15a)、1枚ベットスイッチ(16a)、スタートスイッチ(17a)、ストップスイッチ(18a)、精算スイッチ(19a)が内蔵され、これらは、前述のように主制御基板(8)に電気的接続ケーブルにより接続される。
次に、遊技機(1)の遊技方法について簡単に説明する。遊技者がメダルをメダル投入部(14)に所定枚数投入して、MAXベットボタン(15)(または、1枚ベットボタン(16))及びスタートレバー(17)を順次操作して、各回転リール(6a)を一斉に回転させた後、所定時間経過後に各回転リール(6a)に対応する各ストップボタン(18)を順次操作して、各回転リール(6a)を停止させる。なお、メダル投入部(14)に投入されたメダルは、所定数(例えば、50枚)を上限として、後のゲームまでクレジット数として記憶されるようになっている。
各回転リール(6a)が停止したときの、識別情報表示窓(32)に表示される左、中、右の識別情報の組み合わせにより、入賞の有無、及び賞の大小に応じたメダルの配当枚数が決定され、入賞の場合には入賞の大小に応じたメダルがホッパーユニット(7)から前扉(3)の受皿部(3a)に払い出される。また、入賞のうち大当りとなった場合には、トップランプ(36)、サイドランプ(37)を点灯または点滅させたり、液晶パネル(13a)により遊技情報表示窓(31)に大当りに関する遊技情報を表示させる等して演出効果を高めるとともに、予め定めたボーナスゲームに移行し、遊技者は短時間に大量のメダルを得ることができる。なお、液晶パネル(13a)は、大当りに関する遊技情報以外の遊技情報も表示可能である。
次に、リールユニット(6)及びそれに関連する構成について詳細に説明する。リールユニット(6)は、前述のように、左右方向に並設された3個の回転リール(6a)と、各回転リール(6a)が予め枢支されるリール枠体(61)と、各回転リール(6a)を回転させるモータ(10)とを有している。
主に図4及び図6に示すように、リール枠体(61)は、底部を形成する底板部(61a)、上部を形成する天板部(61b)、側部を形成する両側板部(61c)(61d)及び後部を形成する後板部(61e)とを有する、前面が開放する正面視矩形をなし、両側板部(61c)(61d)間には、左右方向を向く軸(図示略)をもって、各回転リール(6a)がそれぞれ回転可能に枢支され、また、天板部(61b)の前端部には、上向きの取手(61h)が折曲形成されている。なお、各回転リール(6a)の内側には、各回転リール(6a)を回転させるための各モータ(10)が収容されている。
リール枠体(61)は、リール枠体(61)の前部を中板(23)に対して着脱自在に固定可能な前部着脱手段(40)と、リール枠体(61)の底面後部を中板(23)に対して着脱自在に固定可能な後部着脱手段(50)とにより、中板(23)の上面に着脱自在に取り付け可能である。
前部着脱手段(40)は、主に図7に示すように、合成樹脂製の鍔付き筒状のグロメット(41)と、このグロメット(41)に挿入されて組み付けられる前後方向を向くスナップピン(42)とを有し、スナップピン(42)をグロメット(41)に挿入した状態で、リール枠体(61)の底板部(61a)の前端に設けられた下向きの折曲片(61f)の取付孔(61g)及び中板(23)の前端に設けられた下向きの折曲片(23a)の取付孔(23b)に嵌合させることにより、リール枠体(61)の前部を、中板(23)の上面に対して着脱自在に固定することができる。
前部着脱手段(40)についてさらに詳細に説明すると、グロメット(41)は、鍔付き筒状に形成されるとともに、リール枠体(61)の折曲片(61f)における取付孔(61g)の周囲に当接可能な鍔部(41a)と、径方向へ弾性変形し得るようにスリットが設けられた挿入部(41b)とを有している。スナップピン(42)の後方を向く軸部(42a)を、グロメット(41)の挿入部(41b)内に浅く挿入した状態で、挿入部(41b)を、取付孔(61g)(23b)に嵌合し、続いて、スナップピン(42)を深く押し込むと、スナップピン(42)の軸部(42a)により、グロメット(41)の挿入部(41b)が内側から押圧されて外側に広がり、挿入部(41b)の外径が取付孔(23b)の内径より大きい拡径状態となって、取付孔(23b)の外周に係合して抜止め固定される。また、グロメット(41)に挿入されたスナップピン(42)の摘み部(42b)を摘んで前方へ引くと、拡径状態の挿入部(41b)が取付孔(23b)の内径より小さい縮径状態となって、スナップピン(42)及びグロメット(41)を取付孔(23b)から引き抜き可能となり、リール枠体(61)の前部を中板(23)から取り外し可能となる。
なお、前部着脱手段(50)は、本実施形態のみに限定されるものでなく、例えば、中板(23)の取付孔(23b)に対して着脱可能な後方を向くねじとしても良い。この場合には、取付孔(23b)にねじが螺合可能な雌ねじ部が形成される。
後部着脱手段(50)は、中板(23)の上面に設けられる左右1対の係合部(24)と、リール枠体(61)の底板部(61a)に設けられる左右1対の舌片部(62)とにより形成され、係合部(24)と舌片部(62)とが互いに係合することにより、リール枠体(61)の後部底面を中板(23)の上面に対して固定することができる。
主に図9に示すように、係合部(24)は、前後方向が開口するように、中板(23)の上面より突出する左右の側部(24a)(24a)及び両側部(24a)(24a)の上端を連結する上部(24b)を有し、リール枠体(61)を中板(23)に載せた状態にあるとき、リール枠体(61)の舌片部(62)の後端部に相対するように設けられる。
主に図5、7、8及び図9に示すように、舌片部(62)は、係合部(24)に対して係脱可能であって、リール枠体(61)の底面後部、すなわち底板部(61a)の後部に、底板部(61a)と同一平面で、かつ中板(23)の上面に対して平行になるように、後ろ向きに設けられる。さらには、舌片部(62)の後端部は、主に図8に示すように、尖形状に形成されるとともに、リールユニット(61)の外側面、具体的には底板部(61a)の後端より後方に突出しないように形成される。舌片部(62)の上面には、上方に僅かに突出する前後方向に長寸の突条部(62a)が設けられている。このように、舌片部(62)の後端部を尖形状とすることにより、舌片部(62)を係合部(24)に対して確実に係合させることができる。また、舌片部(62)をリール枠体(61)の外側面より外側に突出させない形状としたことにより、突起感が無く、リールユニット(61)の取り扱いを安全に行うことができる。さらには、舌片部(62)が係合部(24)に係合した状態において、突条部(62a)が係合部(24)の上部(24b)の下面に隙間無く当接し、係合部(24)と舌片部(62)との係合がより確実になる。
主に図8、9に示すように、舌片部(62)の左右両側には、切欠部(63)が設けられている。両切欠部(63)の左右方向の切欠き幅は、後方に行くにしたがって漸増するように後広がりに形状となっている。なお、両切欠部(63)の前端部の切欠き幅は、係合部(24)の側部(24a)が隙間無く係合しうる程度の寸法となっている。また、リール枠体(61)の後板部(61e)の下端で、かつ舌片部(62)の真後ろには、両切欠部(63)の後端に連続するとともに、係合部(24)の左右幅及び高さ(突出量)より大なる開口幅及び高さを有する開口部(64)が設けられている。これにより、リール枠体(61)を中板(23)の上面に載せて後方へ押し込んだ際、舌片部(64)と係合部(24)との相対位置関係が左右方向へ若干ずれていたとしても、係合部(24)が開口部(64)に対向する範囲内であれば、係合部(24)が開口部(64)を通過して、両切欠部(63)に案内されるため、左右方向のずれが修正され、舌片部(63)を係合部(24)に対して確実に係合させることができる。
リール枠体(61)における前扉(3)のヒンジ軸(4)寄り側に配置される側面、具体的には、正面視左側の側板部(61c)の外側面には、副制御基板(9)が厚み方向が左右方向へ向くように縦置きに取り付けられる。
副制御基板(9)は、主に図6に示すように、上面に、前述のように主制御基板(8)の副制御基板出力コネクタ(82)に電気的接続ケーブルにより接続される主制御基板入力コネクタ(91)、及びスピーカ(20)に電気的接続ケーブルにより接続されるスピーカ出力コネクタ(92)を有し、また、前面に、後述のサブリール基板(11a)に電気的接続ケーブルにより接続されるサブリール基板出力コネクタ(93)、及び中継基板(13c)に電気的接続ケーブルにより接続される前扉側出力コネクタ(94)を有している。
リール枠体(61)の天板部(61b)には、主に図6に示すように、回転リール制御基板(11)及びサブリール基板(11a)が横置きに載置されている。回転リール制御基板(11)の上面には、前述のように主制御基板(8)の回転リール出力コネクタ(85)に電気的接続ケーブルにより接続される主制御基板入力コネクタ(111)、及び各モータ(10)に電気的接続ケーブルにより接続される3個のモータ出力コネクタ(112)〜(114)が設けられている。サブリール基板(11a)は、回転リール(6a)のバックライト(図示略)に電気的に接続され、副制御基板(9)から出力される制御信号に基づいて、バックライトの点灯及び消灯を制御する信号を出力する。
次に、図10に示す制御回路のブロック図を参照しつつ制御について簡単に説明する。
主制御基板(8)の電源入力コネクタ(81)は、上述のように電源装置(12)に接続され、電源装置(12)の電力を入力するとともに、主制御基板(8)の払出制御信号を、電源装置(12)を経由させて、ホッパーユニット(7)に取り付けられた払出制御基板(7a)へ出力する。ホッパーユニット(7)は、払出制御基板(7a)の制御信号に基づいて、入賞した場合等、所定数のメダル払出駆動を実行する。
主制御基板(8)の副制御基板出力コネクタ(82)は、上述のように副制御基板(9)に接続され、主制御基板(8)の制御信号を副制御基板(9)の主制御基板入力コネクタ(91)に出力する。副制御基板(9)は、主制御基板(8)の制御信号に基づいて、スピーカ出力コネクタ(92)からスピーカ(20)に音声信号を出力し、サブリール基板出力コネクタ(93)からサブリール基板(11a)を経由させてバックライトに制御信号を出力し、また、前扉用出力コネクタ(94)から中継基板(13c)を経由させて、液晶制御基板(13b)及びトップランプ(36)、サイドランプ(37)に制御信号を出力する。液晶制御基板(13b)に入力された制御信号は、画像信号に変換されて液晶パネル(13a)に出力される。
主制御基板(8)の中部基板出力コネクタ(83)は、上述のように中部基板(21)に接続され、主制御基板(8)の遊技情報に関する制御信号を中部基板(21)に出力する。中部基板(21)は、主制御基板(8)の制御信号に基づいて、中部基板(21)の実装面(前面)に実装された7セグメント発光ダイオード等を発光させて、遊技情報表示窓(35)に各種遊技情報を表示させる。
主制御基板(8)の回転リール出力コネクタ(85)は、上述のように回転リール制御基板(11)に接続され、入賞か否かの抽選結果の信号を回転リール制御基板(11)に出力する。なお、入賞か否かは、スタートレバー(17)の操作によるスタートスイッチ(17a)のスタート信号がスイッチ入力コネクタ(84)に入力された時点で、主制御基板(8)に設けられた数値データ更新手段によりその都度抽選されて決定される。
次に、リールユニット(6)の取り付け及び取り外し要領について説明する。
リール枠体(61)の取手(61h)を持って、リールユニット(6)を中板(23)に載せた状態で後方へ押し込むことにより、係合部(24)がリール枠体(61)の開口部(64)に入り込むとともに、舌片部(62)の後端部が係合部(24)に係合する。この状態で、リール枠体(61)をさらに押し込むと、主に図8に示すように、係合部(24)の両側部(24a)が両切欠部(63)に進入するとともに、舌片部(62)が係合部(24)に対して左右及び上下方向に係合する。これにより、リール枠体(61)の後部は、左右及び上下方向の動きが拘束された状態で中板(23)の上面に固定される。この状態で、リール枠体(61)の折曲片(61f)の取付孔(61g)に予め取り付けられているスナップピン(42)及びグロメット(41)を、前述のように、中板(23)の折曲片(23a)の取付孔(23b)に嵌合することにより、リール枠体(61)の前部は中板(23)に固定される。これにより、リール枠体(61)は、中板(23)の上面に前後左右及び上下方向にがた付くことなく、確実に固定される。
リールユニット(6)を、修理、変更等により中板(23)から取り外す場合には、前述のように、先にスナップピン(42)を前方へ引っ張って、グロメット(41)を中板(23)の取付孔(23b)から抜いた後、取手(61h)を持って、リール枠体(61)を前方へ引き出して、舌片部(62)を係合部(24)から離脱させることにより、リールユニット(6)を中板(23)から取り外すことができる。
また、取手(61h)がリール枠体(61)の天板部(61b)の前端部、すなわち天板部(61b)に載置された回転リール制御基板(11)、サブリール基板(11a)より前方に設けられるため、リールユニット(6)を中板(23)に対して取り付け、取り外し作業を行なう場合、筐体(2)内に手を奥深く入れる必要性がないので、回転リール制御基板(11)及びサブリール基板(11a)に触れることがなく、取手(61h)を掴むことができ、安全にリールユニット(6)の取り付け、取り外し作業を行うことができる。
リールユニット(6)を筐体(2)内における中板(23)上に固定した状態において、副制御基板(9)は、ヒンジ軸(4)側寄りに配置される。これにより、副制御基板(9)と前扉(2)に設けられる演出手段(液晶表示ユニット(13)、トップランプ(36)、サイドランプ(37))とを電気的接続ケーブルにより電気的に接続する場合、電気的接続ケーブルの長さを短くすることができ、配線作業を容易に行うことができるとともに、ノイズの発生を低減させることができる。
本発明を適用した遊技機の正面図である。 前扉を開けた状態の遊技機の斜視図である。 前扉を外した状態の筐体の正面図である。 前扉を外した状態の遊技機の分解斜視図である。 斜め後ろから見たリールユニット及び要部の斜視図である。 斜め前から見たリールユニットの斜視図である。 図3におけるVII−VII線に沿う拡大縦断面図である。 図7におけるVIII−VIII線に沿う横断面図である。 要部の拡大分解斜視図である。 制御回路のブロック図である。
符号の説明
(1)遊技機
(2)筐体
(2a)後板
(3)前扉
(3a)受皿部
(4)ヒンジ軸
(5)ロック機構
(6)リールユニット
(6a)回転リール
(7)ホッパーユニット
(7a)払出制御基板
(8)主制御基板
(9)副制御基板
(10)モータ
(11)回転リール制御基板
(11a)サブリール基板
(12)電源装置
(13)液晶表示ユニット(演出手段)
(13a)液晶パネル
(13b)液晶制御基板
(13c)中継基板
(14)メダル投入部
(15)MAXベットボタン
(16)1枚ベットボタン
(17)スタートレバー
(17a)スタートスイッチ
(18)ストップボタン
(18a)ストップスイッチ
(19)精算ボタン
(19a)精算スイッチ
(20)スピーカ
(21)中部基板
(22)メダルセレクター
(23)中板
(23a)折曲片
(23b)取付孔
(24)係合部(後部着脱手段)
(24a)側部
(24b)上部
(25)ホールコンピュータ
(31)遊技情報表示窓
(32)識別情報表示窓
(33)有効ライン表示窓
(34)遊技案内表示窓
(35)遊技情報表示窓
(36)トップランプ(演出手段)
(37)サイドランプ(演出手段)
(40)前部着脱手段
(41)グロメット(前部着脱手段)
(41a)鍔部
(41b)挿入部
(42)スナップピン(前部着脱手段)
(42a)軸部
(42b)摘み部
(50)後部着脱手段
(61)リール枠体
(61a)底板部
(61b)天板部
(61c)(61d)側板部
(61e)後板部
(61f)折曲片
(61g)取付孔
(61h)取手
(62)舌片部(後部着脱手段)
(62a)突条部
(63)切欠部
(64)開口部
(81)電源入力コネクタ
(82)副制御基板出力コネクタ
(83)中部基板出力コネクタ
(84)スイッチ入力コネクタ
(85)回転リール出力コネクタ
(86)外部集中出力コネクタ
(87)検査用コネクタ
(91)主制御基板入力コネクタ
(92)スピーカ出力コネクタ
(93)サブリール基板出力コネクタ
(94)前扉側出力コネクタ
(111)主制御基板入力コネクタ
(112)〜(114)モータ出力コネクタ

Claims (5)

  1. 前面が開放した筐体と、該筐体の前面にヒンジ軸により開閉可能に設けられる前扉と、前記筐体内に収容されるとともに、複数の識別情報を変動表示可能なリールユニットとを備えた遊技機において、
    前記リールユニットは、前記筐体内に設けられる中板に取り付けられるリール枠体と、該リール枠体に予め枢支され、外周面に前記識別情報が付記された回転リールとを有し、
    前記リール枠体の前部を、前部着脱手段により、前記中板に対して着脱自在に固定し、また、前記リール枠体の底面後部を、前記リール枠体を前記中板に載せた状態で後方へ押し込むことにより、互いに上下及び左右方向に係合し、また、前記リール枠体を前方へ引き出すことにより、互いの係合が離脱する後部着脱手段により、前記中板に対して着脱自在に固定することを特徴とする遊技機。
  2. 後部着脱手段は、リール枠体の底面後部に設けられるとともに、中板の上面に対して平行な後ろ向きの舌片部と、該舌片部の後端部に相対するように前記中板の上面に突設されるとともに、前記リール枠体を前記中板に載せた状態で後方へ押し込むことにより、前記舌片部に対して係合し、また前方へ引き出すことにより、前記舌片部が離脱する係合部とを有することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 舌片部を、リール枠体の底面を含む外側面より外方へ突出しないように設けるとともに、前記舌片部の後端部を尖形状にしたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. リール枠体における前扉のヒンジ軸寄り側に配置される側面に、遊技に係わる制御信号を出力可能な主制御基板の制御信号に基づいて、少なくとも前記前扉側に設けられる演出手段に制御信号を出力可能な副制御基板を縦置きに取り付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. リール枠体の上板部の前端部に、取手を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
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