JPH0521788B2 - - Google Patents
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- JPH0521788B2 JPH0521788B2 JP63204917A JP20491788A JPH0521788B2 JP H0521788 B2 JPH0521788 B2 JP H0521788B2 JP 63204917 A JP63204917 A JP 63204917A JP 20491788 A JP20491788 A JP 20491788A JP H0521788 B2 JPH0521788 B2 JP H0521788B2
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- JP
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- casing
- covering sleeve
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- sleeve
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/187—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with tilt adjustment; with tilt and axial adjustment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の傾斜を調節可能なかじ取り
柱を計器板に貫通させるのに必要な切欠きを保護
して覆う覆いスリーブが、切欠き縁から始まつて
かじ取り柱のケーシングの所まで切欠きを滑らか
な面で密封して覆い、切欠きの面内でかじ取り柱
の運動に追従可能である、覆いスリーブに関す
る。
柱を計器板に貫通させるのに必要な切欠きを保護
して覆う覆いスリーブが、切欠き縁から始まつて
かじ取り柱のケーシングの所まで切欠きを滑らか
な面で密封して覆い、切欠きの面内でかじ取り柱
の運動に追従可能である、覆いスリーブに関す
る。
ドイツ連邦共和国特許第2922425号明細書には、
傾斜を調節可能なかじ取り柱を計器板に貫通させ
るのに必要な計器板の切欠きを切欠き縁とかじ取
り柱ケーシングとの間で覆うのに役立つ覆いスリ
ーブが記載されている。この覆いスリーブのケー
シング側端部はかじ取り柱ケーシングに当り、引
張りばねの影響によりケーシングが動く際、覆い
スリーブが切欠き面内でこのケーシングに追従す
る。このような覆いスリーブの構成は、付加的に
軸線方向調節可能なかじ取り柱には適していな
い。可撓覆いスリーブは切欠きを密封し、そのた
めケーシングに載つて当るようにせねばならな
い。しかし大きい横方向力を覆いスリーブへ導入
することになるケーシングの横軸方向移動は、覆
いスリーブを不利に変形し、この変形により密封
機能がそこなわれ、全体の視覚が不利な影響を受
けることになる。
傾斜を調節可能なかじ取り柱を計器板に貫通させ
るのに必要な計器板の切欠きを切欠き縁とかじ取
り柱ケーシングとの間で覆うのに役立つ覆いスリ
ーブが記載されている。この覆いスリーブのケー
シング側端部はかじ取り柱ケーシングに当り、引
張りばねの影響によりケーシングが動く際、覆い
スリーブが切欠き面内でこのケーシングに追従す
る。このような覆いスリーブの構成は、付加的に
軸線方向調節可能なかじ取り柱には適していな
い。可撓覆いスリーブは切欠きを密封し、そのた
めケーシングに載つて当るようにせねばならな
い。しかし大きい横方向力を覆いスリーブへ導入
することになるケーシングの横軸方向移動は、覆
いスリーブを不利に変形し、この変形により密封
機能がそこなわれ、全体の視覚が不利な影響を受
けることになる。
米国特許第3424025号明細書から公知の覆いベ
ローは、かじ取りハンドル軸用貫通穴を持ちこれ
を固定する操作輪とこれから離れてかじ取りハン
ドル軸を包囲するケーシングとの間の空間を覆つ
ている。この覆いベローはケーシングの下にルー
プを形成し、それにより貫通穴内におけるかじ取
りハンドル軸の軸線方向移動が可能になつてい
る。計器板にある傾斜調節可能なかじ取り柱用の
切欠きを保護して覆うことについて、解決策は何
も示されていない。
ローは、かじ取りハンドル軸用貫通穴を持ちこれ
を固定する操作輪とこれから離れてかじ取りハン
ドル軸を包囲するケーシングとの間の空間を覆つ
ている。この覆いベローはケーシングの下にルー
プを形成し、それにより貫通穴内におけるかじ取
りハンドル軸の軸線方向移動が可能になつてい
る。計器板にある傾斜調節可能なかじ取り柱用の
切欠きを保護して覆うことについて、解決策は何
も示されていない。
従つて本発明の基礎になつている課題は、最初
にあげた種類の覆いスリーブを、更に軸線方向に
も調節可能なかじ取り柱に快い外観で利用可能に
することである。
にあげた種類の覆いスリーブを、更に軸線方向に
も調節可能なかじ取り柱に快い外観で利用可能に
することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、覆い
スリーブが切欠き側端部計器板の裏側に取付けら
れ、またケーシング側端部をケーシングに取付け
られて、かじ取り柱の軸線方向調節の際ケーシン
グと共に切欠き面から出るように運動可能であ
り、覆いスリーブの後でかじ取りハンドルから遠
い方にある覆いスリーブの端部上へ、張り枠がケ
ーシングの軸線方向に移動可能にはめられ、この
張り枠がケーシングに取付けられる少なくとも1
つの弾性引張り素子を介してその移動方向に作用
を受け、張り枠が縁折り目を覆いスリーブの裏側
へ当てることが可能で、覆いスリーブが弾性引張
り素子の引張り力に抗して張り枠を押すと、張り
枠がこの覆いスリーブをその取付け端部の間に張
る。
スリーブが切欠き側端部計器板の裏側に取付けら
れ、またケーシング側端部をケーシングに取付け
られて、かじ取り柱の軸線方向調節の際ケーシン
グと共に切欠き面から出るように運動可能であ
り、覆いスリーブの後でかじ取りハンドルから遠
い方にある覆いスリーブの端部上へ、張り枠がケ
ーシングの軸線方向に移動可能にはめられ、この
張り枠がケーシングに取付けられる少なくとも1
つの弾性引張り素子を介してその移動方向に作用
を受け、張り枠が縁折り目を覆いスリーブの裏側
へ当てることが可能で、覆いスリーブが弾性引張
り素子の引張り力に抗して張り枠を押すと、張り
枠がこの覆いスリーブをその取付け端部の間に張
る。
覆いスリーブが計器板の裏側及びケーシングに
取付けられていることにより、これらの部分への
移行部で切欠きを通つて汚物が侵入することはな
い。更に取付け部は遮音作用を持つている。
取付けられていることにより、これらの部分への
移行部で切欠きを通つて汚物が侵入することはな
い。更に取付け部は遮音作用を持つている。
覆いスリーブはかじ取り柱の大きい調節運動を
可能にし、張り枠により常に緊張し従つてしわの
ない張り状態に保たれる。
可能にし、張り枠により常に緊張し従つてしわの
ない張り状態に保たれる。
しかもこのような構成はケーシングを囲焼して
切欠きを覆うのを可能にする。
切欠きを覆うのを可能にする。
請求項3及び4によれば、張り枠の縁折り目が
囲焼して覆いスリーブに当るように構成し、しわ
のない張り状態にとつて必要な引張り点へ弾性引
張り素子を作用させるか、又は張り枠をその周囲
にわたつて複数の部分に区分し、これらの部分の
作用を個々に調節要求に合わせることが可能であ
る。
囲焼して覆いスリーブに当るように構成し、しわ
のない張り状態にとつて必要な引張り点へ弾性引
張り素子を作用させるか、又は張り枠をその周囲
にわたつて複数の部分に区分し、これらの部分の
作用を個々に調節要求に合わせることが可能であ
る。
更に覆いスリーブの切欠き側端部に可撓的に作
用しかつ/又は請求項8に従つて覆いスリーブの
ケーシング側端部に作用する請求項7の可撓帯に
よつて、かじ取り柱調節の際切欠き縁に対するケ
ーシングのいずれにより覆いスリーブに生ずるし
わが特に有利に滑らかにされる。多くのおこり得
るかじ取り柱調節の際、覆いスリーブはその取付
け端部の部分範囲で非常に異なる荷重を受け、こ
れらの荷重は今や可撓帯へ誘導され、その伸びに
よつて相殺される。
用しかつ/又は請求項8に従つて覆いスリーブの
ケーシング側端部に作用する請求項7の可撓帯に
よつて、かじ取り柱調節の際切欠き縁に対するケ
ーシングのいずれにより覆いスリーブに生ずるし
わが特に有利に滑らかにされる。多くのおこり得
るかじ取り柱調節の際、覆いスリーブはその取付
け端部の部分範囲で非常に異なる荷重を受け、こ
れらの荷重は今や可撓帯へ誘導され、その伸びに
よつて相殺される。
第1図は自動車のかじ取りハンドル1を示し、
そのかじ取り柱2は計器板4の切欠き3を貫通し
ている。この切欠き3は、鎖線で示すようにかじ
取り柱2の傾斜調節が支障なく行なわれるような
大きさを持つている。切欠き3を覆う覆いスリー
ブ5は、その後にある空間へ汚物が侵入するのを
防止し、快い外観を与える。
そのかじ取り柱2は計器板4の切欠き3を貫通し
ている。この切欠き3は、鎖線で示すようにかじ
取り柱2の傾斜調節が支障なく行なわれるような
大きさを持つている。切欠き3を覆う覆いスリー
ブ5は、その後にある空間へ汚物が侵入するのを
防止し、快い外観を与える。
第2図には、かじ取り柱2が計器板4を貫通す
る範囲の縦断面が示されている。覆いスリーブ5
の切欠き側端部6は、車室内からは見えない計器
板4の裏側に接着され、クランプ7により計器板
4の見える縁まで導かれ、そこでこのクランプが
丸められた当り折り目8を形成し、この当り折り
目8上で覆いスリーブ5が折り曲げ可能である。
る範囲の縦断面が示されている。覆いスリーブ5
の切欠き側端部6は、車室内からは見えない計器
板4の裏側に接着され、クランプ7により計器板
4の見える縁まで導かれ、そこでこのクランプが
丸められた当り折り目8を形成し、この当り折り
目8上で覆いスリーブ5が折り曲げ可能である。
覆いスリーブ5は反対側即ちケーシング側端部
9を同様に接着部10を介してかじ取り柱2のケ
ーシング11に取付けられて、かじ取り柱2の傾
斜調節及び/又は軸線方向調節の際かじ取り柱2
の運動を支障なく許し、その際ケーシング11と
共に動かされる。この運動を可能にするため、覆
いスリーブ5は曲げに対して軟らかく、充分大き
い面積を持たねばならない。表面に付加的な張り
作用を加えないと、手に負えない不快なしわが
種々の範囲に生ずることになる。
9を同様に接着部10を介してかじ取り柱2のケ
ーシング11に取付けられて、かじ取り柱2の傾
斜調節及び/又は軸線方向調節の際かじ取り柱2
の運動を支障なく許し、その際ケーシング11と
共に動かされる。この運動を可能にするため、覆
いスリーブ5は曲げに対して軟らかく、充分大き
い面積を持たねばならない。表面に付加的な張り
作用を加えないと、手に負えない不快なしわが
種々の範囲に生ずることになる。
これを防止するため、覆いスリーブの後のかじ
取りハンドルから遠い方にあるケーシング11の
端部上に、張り枠12がケーシングの軸線方向に
移動可能にはまつて、コイルばね14により形成
される弾性引張り素子13を介してケーシング1
1に結合されている。さてケーシング11の位置
が鎖線で示すように切欠き3内で変化すると、張
り枠12の縁折り目15が覆いスリーブ5の裏側
に当り、それから覆いスリーブ5が更に縁折り目
15を押すと、張り枠12が弾性引張り素子13
を引張り、この弾性引張り素子の張力により張り
枠12は覆いスリーブ5へ押し付けられ、それに
より覆いスリーブは伸ばされて、その取付け端部
6と9との間でしわなしに存在する。
取りハンドルから遠い方にあるケーシング11の
端部上に、張り枠12がケーシングの軸線方向に
移動可能にはまつて、コイルばね14により形成
される弾性引張り素子13を介してケーシング1
1に結合されている。さてケーシング11の位置
が鎖線で示すように切欠き3内で変化すると、張
り枠12の縁折り目15が覆いスリーブ5の裏側
に当り、それから覆いスリーブ5が更に縁折り目
15を押すと、張り枠12が弾性引張り素子13
を引張り、この弾性引張り素子の張力により張り
枠12は覆いスリーブ5へ押し付けられ、それに
より覆いスリーブは伸ばされて、その取付け端部
6と9との間でしわなしに存在する。
張り枠12はここではケーシング11を囲焼す
る縁折り目15を持ち、張り枠12の周囲の反対
側で作用する2つのコイルばね14により、この
縁折り目15が覆いスリーブ5へ押付けられる。
る縁折り目15を持ち、張り枠12の周囲の反対
側で作用する2つのコイルばね14により、この
縁折り目15が覆いスリーブ5へ押付けられる。
張り枠12をその周囲にわたつて複数の部分に
区分し、種々のかじ取り柱位置においてこれらの
部分を互いに無関係に覆いスリーブ5へ作用させ
ることも可能である。
区分し、種々のかじ取り柱位置においてこれらの
部分を互いに無関係に覆いスリーブ5へ作用させ
ることも可能である。
覆いスリーブ5は計器板4及びケーシング11
へ締付け結合又はクランプ締めによつても固定可
能である。
へ締付け結合又はクランプ締めによつても固定可
能である。
第3図では、覆いスリーブ5Aのケーシング側
端部9Aに弾性帯16Aが縫い付けられ、この弾
性帯は接着部10Aを介して張り枠12Aに取付
けられている。覆いスリーブ5Aのケーシング側
端部9Aは直接ケーシング11Aの接着されてい
る。それにより、弾性帯16Aは弾性引張り素子
13Aのように作用し、切欠き3A内でケーシン
グ11Aの位置が鎖線で示すように変化すると、
この弾性帯16Aにより張り枠12Aの縁折り目
15Aが覆いスリーブ5Aの裏側へ押付けられ、
それによりこの覆いスリーブをその取付け端部6
Aと9Aとの間に張る。
端部9Aに弾性帯16Aが縫い付けられ、この弾
性帯は接着部10Aを介して張り枠12Aに取付
けられている。覆いスリーブ5Aのケーシング側
端部9Aは直接ケーシング11Aの接着されてい
る。それにより、弾性帯16Aは弾性引張り素子
13Aのように作用し、切欠き3A内でケーシン
グ11Aの位置が鎖線で示すように変化すると、
この弾性帯16Aにより張り枠12Aの縁折り目
15Aが覆いスリーブ5Aの裏側へ押付けられ、
それによりこの覆いスリーブをその取付け端部6
Aと9Aとの間に張る。
更にこの実施例は、覆いスリーブ5Aの切欠き
側端部6Aに縫い付けられる可撓帯17Aを持
ち、この可撓帯を介して覆いスリーブ5Aが計器
板4Aに間接的に取付けられている。この可撓帯
17Aにより、異なる調節位置において個々の覆
いスリーブ範囲に作用する異なる引張り荷重が均
一化されるので、可撓帯17Aの可撓性により覆
いスリーブ5Aのしわ形成が小さくされる。
側端部6Aに縫い付けられる可撓帯17Aを持
ち、この可撓帯を介して覆いスリーブ5Aが計器
板4Aに間接的に取付けられている。この可撓帯
17Aにより、異なる調節位置において個々の覆
いスリーブ範囲に作用する異なる引張り荷重が均
一化されるので、可撓帯17Aの可撓性により覆
いスリーブ5Aのしわ形成が小さくされる。
第4図には、覆いスリーブ5Bの可撓性を高め
る部材の有利な組合わせが示されている。覆いス
リーブの両方の取付け端部6B及び9Bには可撓
帯17B及び18Bが縫い付けられ、これらの可
撓帯を介して覆いスリーブ5Bが覆いスリーブ4
Bの裏側及びかじ取り柱ケーシング11Bへ接着
部10Bによりそれぞれ間接的に取付けられてい
る。ケーシング11Bの種々の位置で縁折り目1
5Bにより覆いスリーブ5Bの裏側を押す張り枠
12Bは、コイルばね14Bとして構成されてい
る弾性引張り素子13Bを介してケーシング11
Bに結合されている。
る部材の有利な組合わせが示されている。覆いス
リーブの両方の取付け端部6B及び9Bには可撓
帯17B及び18Bが縫い付けられ、これらの可
撓帯を介して覆いスリーブ5Bが覆いスリーブ4
Bの裏側及びかじ取り柱ケーシング11Bへ接着
部10Bによりそれぞれ間接的に取付けられてい
る。ケーシング11Bの種々の位置で縁折り目1
5Bにより覆いスリーブ5Bの裏側を押す張り枠
12Bは、コイルばね14Bとして構成されてい
る弾性引張り素子13Bを介してケーシング11
Bに結合されている。
これにより覆いスリーブ5B自体は、傾斜調節
の際ケーシング11Bが覆いスリーブ取付け部の
経過に対して平行に移動される側方範囲におい
て、僅かなしわしか形成しない。
の際ケーシング11Bが覆いスリーブ取付け部の
経過に対して平行に移動される側方範囲におい
て、僅かなしわしか形成しない。
第1図は本発明による覆いスリーブの取付けら
れた状態における斜視図、第2図はコイルばねの
作用を受ける張り枠を持つ覆いスリーブの2つの
位置における縦断面図、第3図は弾性引張り素子
としての弾性帯を持つ覆いスリーブの2つの位置
における縦断面図、第4図は可撓帯を介して両端
を取付けられかつコイルばねの作用を受ける張り
枠により張られる覆いスリーブの2つの位置にお
ける縦断面図である。 2……かじ取り柱、3……切欠き、4,4A,
4B……計器板、5,5A,5B……覆いスリー
ブ、6,6A,6B……切欠き側端部、9,9
A,9B……ケーシング側端部、11,11A,
11B……ケーシング、12,12A,12B…
…張り枠、13,13A,13B……弾性引張り
素子、15,15A,15B……縁折り目。
れた状態における斜視図、第2図はコイルばねの
作用を受ける張り枠を持つ覆いスリーブの2つの
位置における縦断面図、第3図は弾性引張り素子
としての弾性帯を持つ覆いスリーブの2つの位置
における縦断面図、第4図は可撓帯を介して両端
を取付けられかつコイルばねの作用を受ける張り
枠により張られる覆いスリーブの2つの位置にお
ける縦断面図である。 2……かじ取り柱、3……切欠き、4,4A,
4B……計器板、5,5A,5B……覆いスリー
ブ、6,6A,6B……切欠き側端部、9,9
A,9B……ケーシング側端部、11,11A,
11B……ケーシング、12,12A,12B…
…張り枠、13,13A,13B……弾性引張り
素子、15,15A,15B……縁折り目。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車の傾斜を調節可能なかじ取り柱を計器
板に貫通させるのに必要な切欠きを保護して覆う
覆いスリーブが、切欠き縁から始まつてかじ取り
柱のケーシングの所まで切欠きを滑らかな面で密
封して覆い、切欠きの面内でかじ取り柱の運動に
追従可能であるものにおいて、覆いスリーブ5,
5A,5Bが切欠き側端部6,6A,6Bを計器
板4,4A,4Bの裏側に取付けられ、またケー
シング側端部9,9A,9Bをケーシング11,
11A,11Bに取付けられて、かじ取り柱の軸
線方向調節の際ケーシングと共に切欠き面から出
るように連動可能であり、覆いスリーブ5,5
A,5Bの後でかじ取りハンドルから遠い方にあ
る覆いスリーブ5,5A,5Bの端部上へ、張り
枠12,12A,12Bがケーシングの軸線方向
に移動可能にはめられ、この張り枠がケーシング
に取付けられる少なくとも1つの弾性引張り素子
13,13A,13Bを介してその移動方向に作
用を受け、張り枠が縁折り目15,15A,15
Bを覆いスリーブ5,5A,5Bの裏側へ当てる
ことが可能で、覆いスリーブ5,5A,5Bが弾
性引張り素子の引張り力に抗して張り枠を押す
と、張り枠がこの覆いスリーブをその取付け端部
6,6A,6B及び9,9A,9Bの間に張るこ
とを特徴とする、覆いスリーブ。 2 覆いスリーブ5,5A,5Bがケーシング1
1,11A,11Bに当たつてこれを完全に包囲
していることを特徴とする、請求項1に記載の覆
いスリーブ。 3 張り枠12,12A,12Bがケーシング1
1,11A,11Bを囲焼してその近くにある縁
折り目15,15A,15Bを持ち、少なくとも
傾斜調節の調節方向に対向して、張り枠12,1
2A,12Bにそれぞれ1つの弾性引張り素子1
3,13A,13Bが作用することを特徴とす
る、請求項1又は2に記載の覆いスリーブ。 4 張り枠12,12A,12Bが、その周囲に
わたつて、互いに無関係に移動可能な複数の別々
の部分に区別され、これらの部分にそれぞれ少な
くとも1つの弾性引張り素子13,13A,13
Bが作用していることを特徴とする、請求項1又
は2に記載の覆いスリーブ。 5 弾性引張り素子13,13Bがコイルばね1
4,14Bとして構成されていることを特徴とす
る、請求項1ないし4の1つ以上に記載の覆いス
リーブ。 6 弾性引張り素子13Aが覆いスリーブ5Aの
ケーシング側端部9Aに取付けられる弾性帯16
Aとして構成可能であることを特徴とする、請求
項1ないし4の1つ以上に記載の覆いスリーブ。 7 可撓帯17A,17Bが覆いスリーブ5A,
5Bの切欠き側端部6A,6Bに取付け可能で、
この覆いスリーブを計器板4A,4Bの裏側に直
接固定することを特徴とする、請求項1に記載の
覆いスリーブ。 8 覆いスリーブ5Bのケーシング側端部9Bが
可撓帯19Bに取付け可能で、この可撓帯がケー
シング11Bに取付け可能であることを特徴とす
る、請求項1ないし7の1つ以上に記載の覆いス
リーブ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3728457A DE3728457C1 (de) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | Abdeckmanschette |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6470263A JPS6470263A (en) | 1989-03-15 |
JPH0521788B2 true JPH0521788B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=6334517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63204917A Granted JPS6470263A (en) | 1987-08-26 | 1988-08-19 | Covering sleeve |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4899612A (ja) |
EP (1) | EP0304650B1 (ja) |
JP (1) | JPS6470263A (ja) |
DE (1) | DE3728457C1 (ja) |
ES (1) | ES2021121B3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07213446A (ja) * | 1994-01-26 | 1995-08-15 | Yasuhiko Kubota | 巻き取り式保温蓋 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0747227Y2 (ja) * | 1989-06-30 | 1995-11-01 | マツダ株式会社 | 自動車のインストルメントパネル構造 |
DE4337721C1 (de) * | 1993-11-05 | 1995-02-23 | Bayerische Motoren Werke Ag | Spaltabdeckung an einer verstellbaren Lenksäule eines Kraftfahrzeugs |
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