JP2003509271A - 自動車の膨張クッションの展張補助装置 - Google Patents
自動車の膨張クッションの展張補助装置Info
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Abstract
(57)【要約】
自動車の車体部分の少なくとも２つのパネル部材の接合部に配置された膨張クッションの展張補助装置であって、２つのパネル部材の第１のパネル部材（１０）は固定されており、２つのパネル部材の第２のパネル部材（２０）は膨張クッション（３）の展張時に膨張クッション（３）による圧力の作用を受けて変形し、展張補助装置は膨張クッション（３）の出口ゾーン（５）から第２のパネル部材（２０）の端部（２３）へ向けられた案内面（１２）を有し、該端部は、案内面によって、第１のパネル部材（１０）と第２のパネル部材（２０）との間の係合ゾーンの先端に位置決めされていることを特徴とする、膨張クッションの展張補助装置。
Description
【０００１】
本発明は、自動車の膨張クッションの展張補助装置に関し、特に２つのパネル
部材の接合部に位置する膨張クッションの展張補助装置に関する。
部材の接合部に位置する膨張クッションの展張補助装置に関する。
【０００２】
側方衝突時における同乗者を保護するために、一般にエアバッグと呼ばれる膨
張クッションが用いられている。この膨張クッションは、大きな衝撃の際に、同
乗者と自動車の車室との間に膨張する。
張クッションが用いられている。この膨張クッションは、大きな衝撃の際に、同
乗者と自動車の車室との間に膨張する。
【０００３】
ヨーロッパ特許公報EP-A-0791511には、膨張クッションを展張可能に取り付け
る方法として、膨張クッションを天井のパネル、特にパネルの端部へ固定するこ
とが記載されている。この膨張クッションは、展張時には、天井のパネルの縁を
通過できるように変形させて、同乗者を保護するために側面のガラスと同乗者の
頭の間に位置するようになる。
る方法として、膨張クッションを天井のパネル、特にパネルの端部へ固定するこ
とが記載されている。この膨張クッションは、展張時には、天井のパネルの縁を
通過できるように変形させて、同乗者を保護するために側面のガラスと同乗者の
頭の間に位置するようになる。
【０００４】
このような膨張クッションは、膨張クッションが自動車の内側部を覆う保護カ
ーテンを形成する際に、展張が困難になることがある。カーテン状の膨張クッシ
ョンは、ガラスの高さだけではなく、天井のパネルとの接合部を形成する、セン
タピラーのパネルとリアサイドウインドウの窓枠のパネルの高さにも広がる。従
って、これらのパネルの接合部は、膨張クッションの展張を妨げる障害になり得
る。
ーテンを形成する際に、展張が困難になることがある。カーテン状の膨張クッシ
ョンは、ガラスの高さだけではなく、天井のパネルとの接合部を形成する、セン
タピラーのパネルとリアサイドウインドウの窓枠のパネルの高さにも広がる。従
って、これらのパネルの接合部は、膨張クッションの展張を妨げる障害になり得
る。
【０００５】
膨張クッションの展張時間はなるべく短時間にする必要があり、この時間を増
す可能性のあるあらゆる障害は、保護装置の有効性に重大な結果を及ぼす。
す可能性のあるあらゆる障害は、保護装置の有効性に重大な結果を及ぼす。
【０００６】
このような問題を緩和するために、本発明は、膨張クッションの展張時におけ
る膨張クッションの案内を確保することが可能な、膨張クッションの展張補助装
置を提供することを目的とする。
る膨張クッションの案内を確保することが可能な、膨張クッションの展張補助装
置を提供することを目的とする。
【０００７】
また本発明は、低コストで、自動車のパネルまたはその他の部分へ取り付けら
れる、膨張クッションの展張補助装置を提供することを目的とする。
れる、膨張クッションの展張補助装置を提供することを目的とする。
【０００８】
本発明の１つの特徴によれば、本発明の自動車の膨張クッションの展張補助装
置は、膨張クッションの出口ゾーンから第２のパネル部材の端部へ向けられた案
内面を有し、上記端部は、上記案内面によって、第１のパネル部材と上記第２の
パネル部材との間の係合ゾーンの先端に位置決めされている。
置は、膨張クッションの出口ゾーンから第２のパネル部材の端部へ向けられた案
内面を有し、上記端部は、上記案内面によって、第１のパネル部材と上記第２の
パネル部材との間の係合ゾーンの先端に位置決めされている。
【０００９】
本発明の他の１つの特徴によれば、上記案内面は、上記パネル部材の一部分で
ある。
ある。
【００１０】
本発明の他の１つの特徴によれば、上記案内面の上記パネル部材との接合部は
、上記第１のパネル部材と上記第２のパネル部材とを相互に閉じて支持する支持
縁を形成する。
、上記第１のパネル部材と上記第２のパネル部材とを相互に閉じて支持する支持
縁を形成する。
【００１１】
本発明の他の１つの特徴によれば、上記案内面は、上記膨張クッションの支持
部材である。
部材である。
【００１２】
本発明の他の１つの特徴によれば、上記案内面は、車体の部材の一部である。
【００１３】
本発明の他の１つの特徴によれば、上記案内面は、上記第１のパネル部材の固
定部材を有する。
定部材を有する。
【００１４】
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して、膨張クッションの展
張補助装置の実施の形態の記載を読むことによって明らかとなるであろう。
張補助装置の実施の形態の記載を読むことによって明らかとなるであろう。
【００１５】
図１は、本発明による膨張クッションの展張補助装置を有する自動車の側面の
断面図を示す図である。 図２は、本発明の、他の実施の形態を示す図である。
断面図を示す図である。 図２は、本発明の、他の実施の形態を示す図である。
【００１６】
以下の説明において、本実施の形態は車室の１つの側面についてのみ記載され
ているが、自動車の車室の２つの側面にも使用可能である。特に本実施の形態は
、リアサイドウインドウの窓枠のパネルとセンタピラーのパネルへの適用が可能
であり、またあらゆるその他の種類のパネルへの適用が可能である。また本発明
は、本発明による膨張クッションの展張補助装置を使用することによって展張の
改良が可能な、カーテンタイプ及びその他のあらゆる膨張クッションにも使用可
能である。
ているが、自動車の車室の２つの側面にも使用可能である。特に本実施の形態は
、リアサイドウインドウの窓枠のパネルとセンタピラーのパネルへの適用が可能
であり、またあらゆるその他の種類のパネルへの適用が可能である。また本発明
は、本発明による膨張クッションの展張補助装置を使用することによって展張の
改良が可能な、カーテンタイプ及びその他のあらゆる膨張クッションにも使用可
能である。
【００１７】
図１に示すように、自動車は、車室１の側面と天井２を有する車体部材からな
る。車体部材は、ある程度の遮音が可能で、特に美的な様相をもたらす内装のパ
ネルを有する。
る。車体部材は、ある程度の遮音が可能で、特に美的な様相をもたらす内装のパ
ネルを有する。
【００１８】
車室の側面は、特にその後部にリアサイドウインドウの窓枠のパネルを、また
その中央部の前ドアと後ドアとの接合部にセンタピラーのパネルを有する。
その中央部の前ドアと後ドアとの接合部にセンタピラーのパネルを有する。
【００１９】
天井は、天井の面全体に伸び、側方端がリアサイドウインドウの窓枠のパネル
及びセンタピラーのパネルとつながるパネルを有する。
及びセンタピラーのパネルとつながるパネルを有する。
【００２０】
本実施の形態においては、天井のパネルが、側方のドアの上を、前から後へ伸
びる膨張クッション３を覆う。膨張クッション３は、展張していない状態におい
ては、天井のパネルと、センタピラーのパネル及びリアサイドウインドウの窓枠
のパネルとの接合部の高さに概ね位置している。天井のパネルは可動端２１を有
し、この可動端は、膨張クッション３の展張による圧力を受けて、膨張クッショ
ン３が車室の後部４から出て、乗客と自動車の側面部との間に挿入されることを
可能にする。本実施の形態においては、リアサイドウインドウの窓枠のパネルと
センタピラーのパネルは固定されている。
びる膨張クッション３を覆う。膨張クッション３は、展張していない状態におい
ては、天井のパネルと、センタピラーのパネル及びリアサイドウインドウの窓枠
のパネルとの接合部の高さに概ね位置している。天井のパネルは可動端２１を有
し、この可動端は、膨張クッション３の展張による圧力を受けて、膨張クッショ
ン３が車室の後部４から出て、乗客と自動車の側面部との間に挿入されることを
可能にする。本実施の形態においては、リアサイドウインドウの窓枠のパネルと
センタピラーのパネルは固定されている。
【００２１】
実施の形態の記載の理解を容易にするために、リアサイドウインドウの窓枠の
パネルとセンタピラーのパネルのような固定されているパネル部材を第１のパネ
ル部材１０と呼び、天井のパネルのような可動端２１を有するパネル部材を第２
のパネル部材２０と呼ぶ。第１のパネル部材１０及び第２のパネル部材２０は、
それぞれ複数の部材から構成することが可能である。
パネルとセンタピラーのパネルのような固定されているパネル部材を第１のパネ
ル部材１０と呼び、天井のパネルのような可動端２１を有するパネル部材を第２
のパネル部材２０と呼ぶ。第１のパネル部材１０及び第２のパネル部材２０は、
それぞれ複数の部材から構成することが可能である。
【００２２】
第１のパネル部材１０は、第２のパネル部材２０との接合部の高さに、第２の
パネル部材２０の縁２２を支持する支持縁１１を有する。また第１のパネル部材
１０は、支持縁１１に近接して、第１のパネル部材１０と第２のパネル部材２０
との接合部の方向に傾斜した形状の、膨張クッション３の展張の案内面１２を有
する。案内面１２は、第１のパネル部材１０と共に金型成型される。次いで、支
持縁１１は、案内面１２と第１のパネル部材１０との接合部から突き出して形成
される。
パネル部材２０の縁２２を支持する支持縁１１を有する。また第１のパネル部材
１０は、支持縁１１に近接して、第１のパネル部材１０と第２のパネル部材２０
との接合部の方向に傾斜した形状の、膨張クッション３の展張の案内面１２を有
する。案内面１２は、第１のパネル部材１０と共に金型成型される。次いで、支
持縁１１は、案内面１２と第１のパネル部材１０との接合部から突き出して形成
される。
【００２３】
案内面１２の傾斜は、膨張クッション３が展張する際に膨張クッション３を第
２のパネル部材２０の可動端２１へ向けて導くように、膨張クッション３の出口
ゾーン５から、第１のパネル部材１０と第２のパネル部材２０とが係合するゾー
ンの先端に位置する第２のパネル部材２０の端部２３へ向けて方向付けされる。
第１のパネル部材１０と第２のパネル部材２０とが係合するゾーンの先端は、図
１、２における、矢印Ｆと可動端２１との交点に概ね一致する。
２のパネル部材２０の可動端２１へ向けて導くように、膨張クッション３の出口
ゾーン５から、第１のパネル部材１０と第２のパネル部材２０とが係合するゾー
ンの先端に位置する第２のパネル部材２０の端部２３へ向けて方向付けされる。
第１のパネル部材１０と第２のパネル部材２０とが係合するゾーンの先端は、図
１、２における、矢印Ｆと可動端２１との交点に概ね一致する。
【００２４】
特に図２に示すように、第１のパネル部材１０を固定し、第１のパネル部材１
０が膨張クッション３の展張時に外れないようにするために、案内面１２に固定
脚１４を設けるか、あるいは第１のパネル部材１０にグリップを直接形成しても
よい。固定脚１４またはグリップは、車体部材に設けられた穴または車体部材上
に位置するグリップ６と係合する。第１のパネル部材１０の固定は、特に第１の
パネル部材１０の上部に設けられた、良好な保持を可能にする穴の中へ固定脚１
４またはグリップを導入して実行される。
０が膨張クッション３の展張時に外れないようにするために、案内面１２に固定
脚１４を設けるか、あるいは第１のパネル部材１０にグリップを直接形成しても
よい。固定脚１４またはグリップは、車体部材に設けられた穴または車体部材上
に位置するグリップ６と係合する。第１のパネル部材１０の固定は、特に第１の
パネル部材１０の上部に設けられた、良好な保持を可能にする穴の中へ固定脚１
４またはグリップを導入して実行される。
【００２５】
膨張クッション３の展張時には、膨張クッション３は案内面１２上に支持され
、案内面１２は、膨張クッション３の展張を、膨張クッション３の第１のパネル
部材１０と第２のパネル部材２０との接合部へ向けて矢印Ｆに従って導く。第２
のパネル部材２０の可動端２１へ作用する膨張クッション３による圧力は、可動
端２１の曲げ変形をもたらし、これによって可動端２１の支持縁１１からの離脱
が可能になる。そこで、膨張クッション３は自動車の側面に沿って広がる。
、案内面１２は、膨張クッション３の展張を、膨張クッション３の第１のパネル
部材１０と第２のパネル部材２０との接合部へ向けて矢印Ｆに従って導く。第２
のパネル部材２０の可動端２１へ作用する膨張クッション３による圧力は、可動
端２１の曲げ変形をもたらし、これによって可動端２１の支持縁１１からの離脱
が可能になる。そこで、膨張クッション３は自動車の側面に沿って広がる。
【００２６】
図示しない他の１つの実施の形態においては、案内面１２は、例えば膨張クッ
ション３の硬いカバーすなわち膨張クッション３を支持する外側部分のような、
膨張クッション３の支持部材である。
ション３の硬いカバーすなわち膨張クッション３を支持する外側部分のような、
膨張クッション３の支持部材である。
【００２７】
図示しない他の１つの実施の形態においては、案内面１２は、例えば鉄板の部
品にプレス成型されたような、車体の部品である。
品にプレス成型されたような、車体の部品である。
【００２８】
図示しない他の１つの実施の形態においては、案内面１２は、パネルや車体と
独立に形成された部品である。
独立に形成された部品である。
【００２９】
ここに示した３つの実施の形態において、案内面１２は、例えばパネル部材に
設けられた穴と係合する固定脚へ延長してもよい。
設けられた穴と係合する固定脚へ延長してもよい。
【００３０】
パネル部材のうち、少なくとも第１のパネル部材１０は、車体の金属板の部材
であってもよい。
であってもよい。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ギュイーヨ ローベール
フランス国 エフ−36000 シャートルー
アヴェニュー デ ヴェアダン 251
Ｆターム(参考） 3D054 AA02 AA03 AA04 AA07 AA18
BB21 BB24
Claims (6)
- 【請求項１】 自動車の車体部分の少なくとも２つのパネル部材の接合部に配置された膨張ク
ッションの展張補助装置であって、上記２つのパネル部材の第１のパネル部材（
１０）は固定されており、上記２つのパネル部材の第２のパネル部材（２０）は
膨張クッション（３）の展張時に上記膨張クッション（３）による圧力の作用を
受けて変形し、上記展張補助装置は、上記膨張クッション（３）の出口ゾーン（
５）から上記第２のパネル部材（２０）の端部（２３）へ向けられた案内面（１
２）を含んでなる自動車の膨張クッションの展張補助装置において、上記端部は
、上記案内面によって、上記第１のパネル部材（１０）と上記第２のパネル部材
（２０）との間の係合ゾーンの先端に位置決めされていることを特徴とする自動
車の膨張クッションの展張補助装置。 - 【請求項２】 上記案内面（１２）は、上記パネル部材（１０、２０）の一部分であることを
特徴とする請求項１に記載の自動車の膨張クッションの展張補助装置。 - 【請求項３】 上記案内面（１２）の上記パネル部材との接合部は、上記第１のパネル部材（
１０）と上記第２のパネル部材（２０）とを相互に閉じて支持する支持縁（１１
）を形成することを特徴とする請求項１または２に記載の自動車の膨張クッショ
ンの展張補助装置。 - 【請求項４】 上記案内面（１２）は、上記膨張クッション（３）の支持部材であることを特
徴とする請求項１に記載の自動車の膨張クッションの展張補助装置。 - 【請求項５】 上記案内面（１２）は、車体の部材の一部であることを特徴とする請求項１に
記載の自動車の膨張クッションの展張補助装置。 - 【請求項６】 上記案内面（１２）は、上記第１のパネル部材（１０）の固定部材を有するこ
とを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つに記載の自動車の膨張クッションの
展張補助装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9911342A FR2798339B1 (fr) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | Dispositif d'aide au deploiement d'un coussin gonflable de vehicule automobile |
| FR99/11342 | 1999-09-10 | ||
| PCT/FR2000/002483 WO2001019650A1 (fr) | 1999-09-10 | 2000-09-08 | Dispositif d'aide au deploiement d'un coussin gonflable de vehicule automobile |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003509271A true JP2003509271A (ja) | 2003-03-11 |
Family
ID=9549717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001523252A Pending JP2003509271A (ja) | 1999-09-10 | 2000-09-08 | 自動車の膨張クッションの展張補助装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6893042B1 (ja) |
| EP (1) | EP1210252B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003509271A (ja) |
| AT (1) | ATE295288T1 (ja) |
| DE (1) | DE60020129T8 (ja) |
| ES (1) | ES2242635T3 (ja) |
| FR (1) | FR2798339B1 (ja) |
| WO (1) | WO2001019650A1 (ja) |
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| DE102005028505A1 (de) * | 2005-06-17 | 2007-04-12 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Sicherheitsanordnung und Verkleidungsteil für den Innenraum eines Kraftfahrzeuges |
| EP1925510B1 (en) * | 2006-11-24 | 2012-08-15 | Mazda Motor Corporation | Interior structure of vehicle equipped with curtain airbag device |
| JP5034455B2 (ja) * | 2006-11-24 | 2012-09-26 | マツダ株式会社 | カーテンエアバッグ装置を備えた車両の内装構造 |
| DE102016220458A1 (de) | 2015-11-05 | 2017-05-11 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Karosseriesäule sowie Fahrzeug mit zumindest einer derart ausgebildeten Karosseriesäule |
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-
1999
- 1999-09-10 FR FR9911342A patent/FR2798339B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-09-08 ES ES00962584T patent/ES2242635T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-08 AT AT00962584T patent/ATE295288T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-09-08 WO PCT/FR2000/002483 patent/WO2001019650A1/fr active IP Right Grant
- 2000-09-08 EP EP00962584A patent/EP1210252B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-08 DE DE60020129T patent/DE60020129T8/de active Active
- 2000-09-08 JP JP2001523252A patent/JP2003509271A/ja active Pending
- 2000-09-08 US US10/070,816 patent/US6893042B1/en not_active Expired - Fee Related
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