JPH052177Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052177Y2 JPH052177Y2 JP1987181615U JP18161587U JPH052177Y2 JP H052177 Y2 JPH052177 Y2 JP H052177Y2 JP 1987181615 U JP1987181615 U JP 1987181615U JP 18161587 U JP18161587 U JP 18161587U JP H052177 Y2 JPH052177 Y2 JP H052177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- chair
- battery
- stored
- support rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は電動車椅子に関するものであつて、
電動車椅子を乗用車のトランク等に積込むための
格納装置に関するものである。
電動車椅子を乗用車のトランク等に積込むための
格納装置に関するものである。
（従来技術）
電動車椅子にあつて、持運び上、又は、乗用車
への積込み等のために、車台からハンドル、椅子
等を取外し、小ブロツクの分割する技術が存在す
る。
への積込み等のために、車台からハンドル、椅子
等を取外し、小ブロツクの分割する技術が存在す
る。
（考案が解決しようとする問題点）
上記の如き従来技術にあつては、小ブロツクに
分割することによつて持運びや、乗用車等への積
込み等は容易に行えるが、ハンドルや椅子の着脱
操作が繁雑であり、さらにハンドル部に設ける制
御操作部からの電気配線等の複雑な接離作業等が
必要となる。
分割することによつて持運びや、乗用車等への積
込み等は容易に行えるが、ハンドルや椅子の着脱
操作が繁雑であり、さらにハンドル部に設ける制
御操作部からの電気配線等の複雑な接離作業等が
必要となる。
この考案は、この様な欠点を解消し、簡単な操
作で機体をコンパクトに格納可能に構成しようと
するものである。
作で機体をコンパクトに格納可能に構成しようと
するものである。
（問題点を解決するための手段）
前輪１及び左右一対の後輪２，２を軸架する車
台３の前部に操縦ハンドル４を、又、車台３の後
部には支持杆５によつて所定高さに保持される椅
子６と該椅子６下方に着脱自在にバツテリー７を
設け、更に車台２の前後中間を足載ステツプに構
成する電動車椅子において、支持杆５を取付部又
は、中間部から枢軸１１を中心に前方へ回動可能
に構成しバツテリー７を取外した車台３上へ椅子
６を収納可能に、更に、操縦ハンドル４を枢軸９
を中心に後方へ回動可能に構成してなる電動車椅
子の格納装置の構成とする。
台３の前部に操縦ハンドル４を、又、車台３の後
部には支持杆５によつて所定高さに保持される椅
子６と該椅子６下方に着脱自在にバツテリー７を
設け、更に車台２の前後中間を足載ステツプに構
成する電動車椅子において、支持杆５を取付部又
は、中間部から枢軸１１を中心に前方へ回動可能
に構成しバツテリー７を取外した車台３上へ椅子
６を収納可能に、更に、操縦ハンドル４を枢軸９
を中心に後方へ回動可能に構成してなる電動車椅
子の格納装置の構成とする。
（考案の作用）
持運び等のために機体を格納する場合には、ま
ず椅子６下方の車台３上から機体総重量の半分近
い大重量のバツテリー７を取外すと共に、操縦ハ
ンドル４を枢軸９を中心に後方に向け回動させ、
又、椅子６を枢軸１１を中心に前方に向け回動さ
せてバツテリー７を取外した後の車台３上に収納
させる。
ず椅子６下方の車台３上から機体総重量の半分近
い大重量のバツテリー７を取外すと共に、操縦ハ
ンドル４を枢軸９を中心に後方に向け回動させ、
又、椅子６を枢軸１１を中心に前方に向け回動さ
せてバツテリー７を取外した後の車台３上に収納
させる。
（考案の効果）
従つて、この考案にあつては、他の構成部品に
対し極めて大重量のバツテリー７を車台３から取
外すことによつて、車台３側の重量を大幅に軽減
すると共に、このバツテリー７を取外した後の車
台３上に椅子６を回動させて収納し、さらに、操
縦ハンドル４を後方に向け収納することができ、
簡単な操作で機体をコンパクトに構成することが
できるものである。
対し極めて大重量のバツテリー７を車台３から取
外すことによつて、車台３側の重量を大幅に軽減
すると共に、このバツテリー７を取外した後の車
台３上に椅子６を回動させて収納し、さらに、操
縦ハンドル４を後方に向け収納することができ、
簡単な操作で機体をコンパクトに構成することが
できるものである。
（実施例）
なお、図例において車台３の前部には前輪１を
軸架し操縦ハンドル４の操作によつて走行方向を
変更可能に構成すると共に、操縦ハンドル４と前
輪１とを連結する伝動杆８を車台３上部近傍で分
割し、その両端を枢軸９で連結することにより操
縦ハンドル４を車台３の後方に向け回動可能に構
成してある。１０は固定用の止具である。
軸架し操縦ハンドル４の操作によつて走行方向を
変更可能に構成すると共に、操縦ハンドル４と前
輪１とを連結する伝動杆８を車台３上部近傍で分
割し、その両端を枢軸９で連結することにより操
縦ハンドル４を車台３の後方に向け回動可能に構
成してある。１０は固定用の止具である。
車台３の後部には左右一対の後輪２，２を軸架
し、又、車台３上には支持杆５によつて椅子６を
装着してある。
し、又、車台３上には支持杆５によつて椅子６を
装着してある。
椅子６を支える支持杆５は、その中間部で分割
し、その両端を枢軸１１によつて連結することに
より椅子６を車台３前方に向け回動自在に構成し
てある。１２は固定用の止具である。
し、その両端を枢軸１１によつて連結することに
より椅子６を車台３前方に向け回動自在に構成し
てある。１２は固定用の止具である。
１３はモーターであり、支持杆５後部の車台３
上に架設され伝動ギヤボツクス１４を介して後輪
２，２を駆動可能に構成してある。１５は、これ
ら駆動部を覆うカバーである。
上に架設され伝動ギヤボツクス１４を介して後輪
２，２を駆動可能に構成してある。１５は、これ
ら駆動部を覆うカバーである。
二個のバツテリー７，７は、後方のみ開口させ
るボツクス１６内に搭載収納してあり、該ボツク
ス１６の開口部側を後方に向けてカバー１５と対
向させる状態で車台３上に搭載してある。１７は
止具であり、該ボツクス１６をカバー１５に連結
固定するものである。１８は把手、１９は仕切板
である。又、２，２はターミナル、２１は電源プ
ラグである。
るボツクス１６内に搭載収納してあり、該ボツク
ス１６の開口部側を後方に向けてカバー１５と対
向させる状態で車台３上に搭載してある。１７は
止具であり、該ボツクス１６をカバー１５に連結
固定するものである。１８は把手、１９は仕切板
である。又、２，２はターミナル、２１は電源プ
ラグである。
なお、第４図の如くボツクス１６を二個作成し
バツテリー７，７を格別に搭載すれば手軽にバツ
テリー７，７の着脱が行える。又、バツテリー７
をボツクスに収納せず直接車台３に搭載する方法
もある。
バツテリー７，７を格別に搭載すれば手軽にバツ
テリー７，７の着脱が行える。又、バツテリー７
をボツクスに収納せず直接車台３に搭載する方法
もある。
乗用車等への積込みに際しては、まず、止具１
７を外すと共に、バツテリー７，７からの電源を
取外し、次いでボツクス１６を把手１８，１８を
持つて車台７から取外す。このバツテリー７，７
を取外した車台３上には大きなスペースが形成さ
れており、このスペース上に、椅子６を収納す
る。即ち、止具１２を緩めて支持杆５の上方側を
枢軸１１を中心に車台３前方側へ回動させ椅子６
を車台３上に搭載収納する。
７を外すと共に、バツテリー７，７からの電源を
取外し、次いでボツクス１６を把手１８，１８を
持つて車台７から取外す。このバツテリー７，７
を取外した車台３上には大きなスペースが形成さ
れており、このスペース上に、椅子６を収納す
る。即ち、止具１２を緩めて支持杆５の上方側を
枢軸１１を中心に車台３前方側へ回動させ椅子６
を車台３上に搭載収納する。
さらに、止具１０を緩め、伝動杆８上部を枢軸
９を中心に後方へ回動させて操縦ハンドル４を車
台３上へ搭載する。
９を中心に後方へ回動させて操縦ハンドル４を車
台３上へ搭載する。
バツテリー７，７を取外し、椅子６及び操縦ハ
ンドル４を格納する車台３は、軽重量コンパクト
となり、容易に持運びや乗用車のトランク等に収
納できるものである。
ンドル４を格納する車台３は、軽重量コンパクト
となり、容易に持運びや乗用車のトランク等に収
納できるものである。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第１
図は側面図、第２図は格納状態を示す側面図、第
３図はバツテリーの収納状態を示すボツクスの斜
視図、第４図は他の実施例のバツテリーの収納状
態を示すボツクスの斜視図である。 図中、符号１は前輪、２は後輪、３は車台、４
は操縦ハンドル、５は支持杆、６は椅子、７はバ
ツテリーを示す。
図は側面図、第２図は格納状態を示す側面図、第
３図はバツテリーの収納状態を示すボツクスの斜
視図、第４図は他の実施例のバツテリーの収納状
態を示すボツクスの斜視図である。 図中、符号１は前輪、２は後輪、３は車台、４
は操縦ハンドル、５は支持杆、６は椅子、７はバ
ツテリーを示す。
Claims (1)
- 前輪１及び左右一対の後輪２，２を軸架する車
台３の前部に操縦ハンドル４を、又、車台３の後
部には支持杆５によつて所定高さに保持される椅
子６と該椅子６下方に着脱自在にバツテリー７を
設け、更に車台２の前後中間を足載ステツプに構
成する電動車椅子において、支持杆５を取付部又
は、中間部から枢軸１１を中心に前方へ回動可能
に構成しバツテリー７を取外した車台３上へ椅子
６を収納可能に、更に、操縦ハンドル４を枢軸９
を中心に後方へ回動可能に構成してなる電動車椅
子の格納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987181615U JPH052177Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987181615U JPH052177Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0184627U JPH0184627U (ja) | 1989-06-06 |
| JPH052177Y2 true JPH052177Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=31473095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987181615U Expired - Lifetime JPH052177Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052177Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2565302Y2 (ja) * | 1990-11-13 | 1998-03-18 | ヤンマー農機株式会社 | 電動三輪車 |
| JPH10119858A (ja) * | 1996-10-18 | 1998-05-12 | Atex Co Ltd | 電動走行車 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP1987181615U patent/JPH052177Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0184627U (ja) | 1989-06-06 |
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