JP2801605B2 - 電動車の操作装置 - Google Patents

電動車の操作装置

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JP2801605B2
JP2801605B2 JP63196304A JP19630488A JP2801605B2 JP 2801605 B2 JP2801605 B2 JP 2801605B2 JP 63196304 A JP63196304 A JP 63196304A JP 19630488 A JP19630488 A JP 19630488A JP 2801605 B2 JP2801605 B2 JP 2801605B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、電動車椅子等電動車の操作装置に関する
ものである。
(従来技術) 従来電動車の操作装置としては、実開昭61−5295号公
報に記載されたものや、ジョイスティック方式のもの等
があるが、ジョイスティック方式のものは走行方向の変
更と速度調節を一本のレバーを用いて行う為操作が難し
い欠点がある。
又、実開昭61−5295号公報に記載されたものは、ハン
ドルにて走行方向を変更するものであるから、その操作
性は良好であるが、バーハンドルであって、操作ボック
スやスロットルレバーが他の部材と接触しやすく危険で
あり、更に、スロットルレバーがハンドルの後方位置で
押上げ方向に設けられており、操作性の悪いものであ
る。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記の如き従来技術の欠点を解消すると
共に、精度よく簡単に組付可能で、しかも、操作性のよ
い操作装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 前輪21操舵用のハンドル軸30の上部ループハンドル23
左右中央部を取着し、このループハンドル23で囲まれる
空間内に操作スイッチ等を備える操作ボックス10の主体
部を位置させて設け、該操作ボックス10内に走行速度指
令信号を出力するポテンショメータ8および該ポテンシ
ョメータ8と伝動機構6を介して連結される操作軸5を
設け、更に該操作軸5の両端を延長し操作ボックス10両
外側へ突出させるとともに該操作軸5の突出部のうち一
方側はループハンドル23のグリップ35内方に沿って設け
るスロットルレバー3によって操作可能に連結構成し、
又、操作軸5の突出部のうち少なくとも他方側には連結
部4を形成し、スロットルレバー3を操作ボックス10の
外側位置で着脱自在に構成とする (発明の作用及び効果) この発明の操作装置にあっては、ループハンドル23で
囲まれる空間内に操作スイッチ等を備える操作ボックス
10の主体部が位置しており、操作ボックス10及び操作ス
イッチ類を該ループハンドル23によって保護すると共
に、不側に他の歩行者等が操作スイッチ類に接触するこ
となく安全である。
又、操作ボックス10内に走行速度指令信号を出力する
ポテンショメータ8と該ポテンショメータ8へ伝動機構
6を介して連結される操作軸5を設け、更に該操作軸5
の両端を延長し操作ボックス10両外側へ突出させるとと
もに該操作軸5の突出部のうち一方側はループハンドル
23のグリップ35内方に沿って設けるスロットルレバー3
によって操作可能に連結構成し、又、操作軸5の突出部
のうち少なくとも他方側には連結部4を形成し、スロッ
トルレバー3を操作ボックス10の外側位置で着脱自在に
構成したものであるから、スロットルレバー3がループ
ハンドル23で囲まれる空間内に位置しており、他の歩行
者等がスロットルレバー3に不測に接触することなく安
全であり、又、該スロットルレバー3はグリップ35内方
に沿って位置しており、操舵者はループハンドル23のグ
リップ35を握った状態のまま人差指や中指等でアクセル
レバー3を安全に容易に操作できるものである。更に、
操作ボックス10の一方側に装着されるスロットルレバー
3側の手が不自由な方が電動車を利用される場合には、
操作ボックス10の他方側に突出する操作軸5の連結部4
にスロットルレバー3を簡単に装着することができる。
なお、操作軸5の両端に連結部4,4を形成し夫々にス
ロットルレバー3を着脱可能にすれば、一方側に装着さ
れるスロットルレバー3を他方側へ付替えることも可能
である。
(実施例) 図例は電動車椅子に本件発明の操作装置を実施したも
のであって、該電動車椅子は車台20に軸架する1個の前
輪21と左右一対の後輪22,22とからなる三輪構造であっ
て前輪21をループハンドル23で操向操作しつつ、バッテ
リー24からの電源により駆動されるモータ7によって後
輪22,22を駆動回転すべく構成してある。
25はリヤカバーであって、内部にモータ7と該モータ
7の回転動力を後輪22へ減速伝動するギヤボックス26等
を収納してある。
27はバッテリーケースであって、内部に制御ボックス
28と2個のバッテリー24,24を搭載収納してある。
又、バッテリーケース27の前方は前上りのステップ29
に構成され、その前部にはハンドル軸30下部を覆うフロ
ントカバー31を設けてある。32はライト、33は椅子であ
る。
ハンドル軸30の上端にはループハンドル23の前方側ハ
ンドル部(イ)と操作ボックス10を取着してある。ルー
プハンドル23は前方側ハンドル部(イ)と該前方側ハン
ドル部(イ)両側から拡開しながら後方に延設する側方
側ハンドル部(ロ),(ロ)と該側方側ハンドル部
(ロ),(ロ)終端から内方に向け屈曲延設する後方側
ハンドル部(ハ),(ハ)とから構成してある。又、該
後方側ハンドル部(ハ),(ハ)中央の操作ボックス10
背面対応部は切除開放34しその端部にグリップ35,35を
嵌合させてある。
操作ボックス10は、上下分割構成とし、下側操作ボッ
クス10aをハンドル軸30上端に取着のフランジ36に取着
し、更に、該フランジ36に取付ベース1を着脱自在にネ
ジ37止めし、又、上側操作ボックス10bは下側操作ボッ
クス10aに着脱自在に構成してある。
取付ベース1両側には両側枠2,2を起立させると共
に、該両側枠2,2の中央部には操作軸5を貫通枢支して
ある。
ポテンショメータ8は取付ベース1の一部を上方に切
欠き屈曲させる取付板38に止着すると共に、その軸にギ
ヤを取着し操作軸5に取着のギヤと噛合させて伝動機構
6を構成してある。
又、操作軸5の一端側前後両側部には垂直状のカム
面、39,39を形成すると共に一側枠2から突出するピン6
0に回動自在に枢支される左右一対のFの字状の回動ア
ーム40,40の従動面40,40を該カム面39,39両側に接当さ
せ、更に、該回動アーム40,40の下部間に引張バネ42を
掛張し、これらによって操作軸5の中立位置復帰機構9
を構成してある。
43,43は回動規制板であり、一側枠2の長孔44,44にボ
ルト等にて取着してL字型に形成してあり、回動アーム
40,40の回動範囲を規制すべく構成してある。
47,47は取付枠であり、取付ベース1の前部両側から
上方に起立させ、その上端から上方後方に向け延設して
あり、該取付枠47,47上に操作制御基板45を着脱可能に
構成してある。
上下の操作ボックス10b,10aの両側板11,11の合せ面部
には、ループハンドル23の前方側ハンドル部(イ)貫通
用の通孔46,46と、操作軸5両端貫通用の通孔12,12を形
成してある。
又、操作軸5両端にはネジを刻設してなる連結部4を
形成し、スロットルレバー3の取付アーム13下端をボル
ト48止め可能に構成してある。スロットルレバー3は、
操作ボックス10の側面前後方向に沿う取付部49と該取付
部49後端から外側方に向け屈曲延出する前進速度調節部
50と、該取付部49前端から外側方に向け屈曲延出する後
進速度調節部51とから構成され、該取付部49を取付アー
ム13上端にネジ止め手段等により着脱自在に構成してあ
る。従って、前進速度調節用のスロットルレバー3は操
作軸5端の連結部4から操作ボックス10に沿って、上方
後方に延出され、更に外側方へグリップ35内方に沿って
延設される。なお、後進速度調節部51は前進速度調節部
50より短く設定してある。52はゴムキャップである。
53はキイスイッチ、54は最高速度切替用スイッチ、55
はブザースイッチ、56はバッテリ残量メーター、57はゴ
ムブッシュである。
操作装置を組付ける際には、取付ベース1の両側枠2,
2間に操作軸5を回動自在に挿通枢支し、又、ポテンシ
ョメータ8を取付板38に止着すると共に、それぞれに軸
架するギヤを噛合させて伝動機構6を構成する。
次に、一側枠2から突出のピン60に回動アーム40,40
を枢支し、該回動アーム40,40の従動面41,41を操作軸5
のカム面39,39両側に接当させた状態で引張バネ42を回
動アーム40,40の下部間に掛張して、中立位置復帰機構
9を構成する。回動規制板43,43を一側枠2の長孔44,44
部分に取着し、回動アーム40,40の回動範囲を設定す
る。
次に取付枠47,47上に制御基板45を取着すると共に、
ポテンショメータ8等との結線を行う。
下側操作ボックス10aをハンドル軸30上端のフランジ3
6下面にネジ止めした後取付ベース1を、ハンドル軸30
上端のフランジ36にネジ37止めにより取着する。この取
付に際し取付ベース1に枢支される操作軸5両端連結部
4,4は操作ボックス10の両側板11,11の通孔12,12を、
又、ループハンドル23の前方側ハンドル部(イ)は同じ
く通孔46,46を介して操作ボックス10外へ突出される。
次に、該下側操作ボックス10aへキイスイッチ53を取付
けて操作制御基板45と結線し、又、上側操作ボックス10
bに、ブザースイッチ55と最高速度切替スイッチ54を取
付けると共に、操作制御基板45にコネクタ等を用いて結
線した後下側操作ボックス10aに該上側操作ボックス10b
をネジ止め等により取着する。
次にスロットルレバー3を取付アーム13にネジ止めし
た後該取付アーム13の下端を操作軸5両端の連結部4,4
のうち、一方側にボルト48により取着する。なお、連結
部4の他方側に取着する場合は、スロットルレバー3を
前後反転させて取付アーム13に取着しておけば前進速度
調節部50を操舵者手前側に位置させることができる。
以上の様に、取付ベース1上に操作主要部である操作
軸5、ポテンショメータ8、両者間の伝動機構6、操作
軸5の中立位置復帰機構9、操作制御基板45等を組み付
け調整後に操作ボックス10に装着でき組付精度が格段に
向上するものである。又、点検修理に際しても容易に取
付ベース1を取外すことが可能である。
更に、取付ベース1を操作ボックス10に組付けた後、
操作軸5両端の連結部4,4に選択して、スロットルレバ
ー3を取付アーム13を介して取着出来るものであるか
ら、右手用、左手用のスロットルレバーの着脱交換が容
易である。
又、操作軸5の前後回動によって伝動機構6を介して
ポテンショメータ8を回転させて、指令電圧を変更し、
モータ7を正逆転切替及びその回転数の調節と停止を行
わせるが、該操作軸5の一端側にカム面39,39を形成し
該カム面39,39を回動アーム40,40の従動面41,41でバネ4
2により弾発挾持し中立位置復帰機構9を構成するもの
であるから、操作軸5自体を強制的に中立位置へ確実に
復帰させることができ、又、該中立位置復帰機構9を取
付ベース1一側に設けることによって取付ベース1上に
ポテンショメータ8及び伝動機構6等のスペースを広く
確保できる。
又、第7図に示す実施例のものは、取付ベース1の両
側枠2,2間に枢支する操作軸5を操作ボックス10の幅よ
りも若干短く形成すると共に、該操作軸5両端にネジ穴
からなる連結部4,4を形成し、一端にネジ軸58を形成す
る連結軸59を操作ボックス10の外方から通孔12を介して
該連結部4,4に挿入螺合可能に構成したものである。な
お、該連結軸59の他端は上述の実施例と同様取付アーム
13をボルト48止め可能に構成してある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は要部
の正断面図、第2図は要部の平断面図、第3図は要部の
側断面図、第4図は要部の斜視図、第5図は斜視図、第
6図は側断面図、第7図は他の実施例を示す平断面図で
ある。 図中、符号3はスロットルレバー、4は連結部、5は操
作軸、8はポテンショメータ、10は操作ボックス、21は
ループハンドル、30はハンドル軸、35はグリップを示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60L 15/00 B62D 63/00 - 63/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前輪(21)操舵用のハンドル軸(30)の上
    部にループハンドル(23)の左右中央部を取着し、この
    ループハンドル(23)で囲まれる空間内に操作スイッチ
    等を備える操作ボックス(10)の主体部を位置させて設
    け、該操作ボックス(10)内に走行速度指令信号を出力
    するポテンショメータ(8)および該ポテンショメータ
    (8)と伝動機構(6)を介して連結される操作軸
    (5)を設け、更に該操作軸(5)の両端を延長し操作
    ボックス(10)両外側へ突出させるとともに該操作軸
    (5)の突出部のうち一方側はループハンドル(23)の
    グリップ(35)内方に沿って設けるスロットルレバー
    (3)によって操作可能に連結構成し、又、操作軸
    (5)の突出部のうち少なくとも他方側には連結部
    (4)を形成し、スロットルレバー(3)を操作ボック
    ス(10)の外側位置で着脱自在に構成してなる電動車の
    操作装置。
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