JPH05217171A - 光学的情報記録再生装置の情報再生回路 - Google Patents

光学的情報記録再生装置の情報再生回路

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JPH05217171A
JPH05217171A JP4019185A JP1918592A JPH05217171A JP H05217171 A JPH05217171 A JP H05217171A JP 4019185 A JP4019185 A JP 4019185A JP 1918592 A JP1918592 A JP 1918592A JP H05217171 A JPH05217171 A JP H05217171A
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optical
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Mitsuo Oshiba
三雄 大柴
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Olympus Optical Co Ltd
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0033Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film

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Abstract

(57)【要約】 【目的】光記録媒体と光学ヘッドとの相対的移動速度の
変動に対しても、正確なビットクロックを得て、適正な
情報再生を行うこと。 【構成】装置は、回折格子44により三つの情報再生用
光スポットを形成し、このスポットを受光する受光素子
71,81を所定間隔で配置する。受光素子71,81
から、時間差のある先行と後行と信号が得られ、これを
2値化回路が2値化する。先行の2値化信号からは、パ
ルス間隔抽出、パルス倍数検出、記憶、基本周期算出の
回路により、基本周期が得られる。また、後行の2値化
信号からは、同期回路84により同期信号が得られると
共に、被復調信号生成回路86により被復調信号が得ら
れる。復調回路79は、クロック生成回路78が基本周
期、及び同期信号から生成したビットクロックと、被復
調信号とからデータの復調を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光カード等を用いて情
報の記録再生を行う光学的情報記録再生装置における情
報再生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光カードを光記録媒体として用いる光学
的情報記録再生装置においては、互いに平行な複数のト
ラックを有する光カードと、この光カードに対して情報
を光学的に記録/再生する光学ヘッドとを、トラック方
向に相対的に移動させて情報の記録/再生を行う。
【0003】一般に、光ディスクのような円盤型の光記
録媒体を用いる光学的情報記録再生装置においては、回
転運動によって情報の記録再生を行うので、光記録媒体
と光学ヘッドとの相対的な移動速度は、比較的安定して
いる。これに対して、光カードを用いる光学的情報記録
再生装置では、往復運動させて情報の記録再生を行うの
で、光カードと光学ヘッドとの相対的な移動速度は、変
動が比較的大きい。従って、このような光学的記録再生
装置では、情報の記録再生を行う際には、この速度変動
を考慮しなければならない。特に、MFMや、(2,
7)変調等のセルフクロック方式の変調方式を用いて変
調され、記録された情報の再生時には、この速度変動を
考慮してビットクロックの生成を行い、復調を行う必要
がある。
【0004】例えば特開平3−69069号公報では、
2値化信号の各パルスのパルス間隔を測定して、基本周
期の平均を算出して、この基本周期に基づいてビットク
ロックを生成し、復調するようにして、速度変動に対応
している。
【0005】図7は、前記公報記載の情報再生回路の要
部のブロック図である。まず、パルス間隔抽出手段31
及び同期手段32に2値化信号をそれぞれ供給し、パル
ス間隔抽出手段31において2値化信号中のパルス列の
各パルス間隔を順次計測して、パルス倍数検出手段33
に供給する。パルス倍数検出手段33では、パルス間隔
抽出手段31からの各パルス間隔が予め設定された基本
周期Tの何倍に当たるかを検出して、その倍数を基本周
期算出手段34に供給する。基本周期算出手段XY4で
は、数パルス分のパルス間隔、及びそれぞれの基本周期
Tに対する倍数値に基づいて、新たな基本周期T′を算
出し、これをクロック生成手段35に供給すると共に、
パルス倍数検出手段33に次のパルス倍数を検出するた
めの基本周期として供給する。ここで、基本周期T′
は、数パルス分のパルス間隔の和を、それぞれのパルス
倍数の和で割ることにより算出する平均値である。
【0006】クロック生成手段35では、基本周期算出
手段34からの基本周期T′に基づいた周期で、2値化
信号のパルス列を復調するためのビットクロックを生成
し、出力する。
【0007】一方、同期手段32では、2値化信号とク
ロック生成手段35からのビットクロック、及びその周
期T′とに基づいて所要の同期信号を得て、これをクロ
ック生成手段35に供給し、クロック生成手段35で
は、ビットクロックを2値化信号のパルスに、所定の幅
をもって同期させて生成する。このようにすることによ
って、光記録媒体と再生ヘッドとの相対的速度変動に、
ゆるやかに追従したビットクロックの再生を可能にして
いる。
【0008】図8は、横軸に時間をとり、縦軸に光記録
媒体と再生ヘッドの相対的移動速度をとったもので、こ
の相対的移動速度に変動があった場合を示している。
今、P時点における2値化信号のパルスを復調する場
合、ビットクロックを、図8に示すように、P時点より
も前に通過した領域R2での、2値化信号のパルス列の
パルス間隔に基づいて生成するとする。その場合は、光
記録媒体と再生ヘッドの相対的移動速度との平均は、図
示した速度V2の値となってしまう。これでは、実際の
P時点における相対的移動速度V1とは、異なった値と
なってしまう。従って、相対的移動速度の変動を考慮し
た適正なビットクロックを得るためには、P時点を中心
とした領域R1の2値化信号のパルス列のパルス間隔に
基づいて、ビットクロックを生成する必要がある。
【0009】前記特開平3−69069号公報では、図
8でR2の領域での情報を基に、解決している。
【0010】一方、本出願人は、図9に示すような構成
の光検出器を有する2光源方式光学的情報記録再生装置
を特願平3−260755号に記載している。前記2光
源方式光学的情報記録再生装置では、情報記録用光ビー
ムを発生する光源と、情報再生用光ビームを発生する光
源とをそれぞれ独立して備えているため、情報記録用光
ビームによって、光記録媒体に情報を記録しながら、情
報再生用光ビームにより前記情報を再生して、その記録
の良否を直ちにチェックする、いわゆる、ベリファイ動
作を行うことができる。
【0011】これは、1光源方式の装置においては、ベ
リファイを行うに際して、光記録媒体上に形成したトラ
ック上に光ビームスポットを2回走査させていたのに比
べて、実行記録速度がほぼ2倍になる。
【0012】また、2光源方式の装置においては、情報
再生用の光源からの発光量を一定に保つことができるた
め情報再生用の光ビームからフォーカスサーボ用、トラ
ッキングサーボ用の信号を得ることができ、従って、情
報を記録している最中でも、安定したサーボ制御を行う
ことができるという利点がある。
【0013】図9は、前記明細書に記載されている2光
源方式光学的情報記録再生装置に用いられている光検出
器の構成を示す図である。図9には、光検出器上に投影
された記録用光ビームのスポット像、及び再生用光ビー
ムの0次回折光及び1次回折光のスポット像を実線で示
しており、一方、対応する光記録媒体の様子を破線で示
している。
【0014】図中、符号23aは情報記録用光ビームの
スポット像であり、25dは情報再生用光ビームの0次
回折光によるスポット像、25e,25fは1次回折光
によるスポット像を示す。前記光検出器は、信号再生用
受光素子95,96,97、及びトラッキング用受光素
子91,92,93,94を有していて、前記スポット
像23aを受光するようになっている。また、前記光検
出器には、前記1次回折光によるスポット25dに対応
した像25eが形成される位置に、信号再生用の受光素
子98が設けらている。この構成の光検出器によれば、
通常の情報再生時においては、トラッキング用受光素子
91,92,93,94で、トラックずれによるガイド
トラックの像の位置変化を受光量の変化として検出し
て、トラッキングエラー信号を生成し、信号再生用受光
素子95,96,97で、トラック3本分についてのピ
ットの有無を光量の変化により検出して、再生信号を検
出することになる。
【0015】また、情報記録時においては、光カードが
図9に示す矢印aの方向(以下、順方向)に移動してい
るときは、情報記録用光ビームスポット23aによって
形成されたピット22aを、光学ヘッドが移動後、ピッ
ト22aがスポット25aの位置に達したときの信号再
生用受光素子95の出力信号によって、ベリファイ動作
を行うようにしている。
【0016】また、光カード7が図中矢印bで示す方向
(以下、逆方向)に移動するときは、情報記録用光ビー
ムスポット23によって形成されたピット22を、光学
ヘッドが移動後、ピット22がスポット25bの位置に
達したときの信号再生用受光素子98の出力信号によっ
て、ベリファイ動作を行うようにしている。
【0017】従って、この様な光検出器の構成によれ
ば、光カードが順方向、逆方向のいずれの方向に移動す
る場合でも、記録直後に再生信号を得ることができる。
【0018】また、順方向の場合は、情報記録用光ビー
ムスポット23aに先行するスポット25dの像を検出
する受光素子95の出力信号によって、そして、順方向
の場合は情報記録用光ビームスポット23dに先行する
スポット25eの像を検出する受光素子98の出力信号
によって、情報を記録する直前に記録しようとしている
トラックの状態をチェックすることが可能となってい
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平3−690
69号公報記載の従来の情報再生回路においては、図8
の領域R2のパルス列のパルス間隔に基づいて、ビット
クロックを生成している。このため、実際のP点におけ
る相対的な移動速度とは、異なる値に基づいてビットク
ロックの周期を設定しており、光記録媒体と再生ヘッド
との相対的移動速度の変動に対して、適正な情報再生の
ための正確なビットクロックを得ることに関しては、十
分な解決がなされていない。
【0020】本発明は、前記事情に着目してなされたも
ので、光記録媒体と光学ヘッドとの相対的移動速度の変
動に対しても、正確なビットクロックを得て、適正な情
報再生を行うことのできる光学的情報記録再生装置の情
報再生回路を提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の光学的情報記録再生装置の情報再生
回路は、前記情報再生用光スポットに対応する光検出器
上の位置に、情報再生用受光素子を配置し、前記情報再
生用受光素子の出力に基づいて前記光記録媒体上に記録
された情報の基本周期を算出する基本周期算出手段と、
この基本周期算出手段で算出した基本周期のビットクロ
ックを生成するクロック生成手段と、前記情報再生受光
素子の出力を遅延させる遅延手段と、前記遅延手段が出
力する遅延された前記情報再生受光素子の出力に基づく
パルス列と、前記クロック生成手段からのビットクロッ
クとに基づいて情報の復調を行う復調手段とを備えてい
る。
【0022】また、請求項2記載の回路は、光記録媒体
のトラックの延在方向に二つの情報再生用光スポットを
形成する情報再生用光スポット形成手段を備えている光
学的情報記録再生装置の情報再生回路であって、前記二
つの情報再生用光スポットに対応する光検出器上の位置
に、前記情報再生用光スポットの一方を受光する第1の
情報再生用受光素子、及び情報再生用光スポットの他方
を受光する前記第2の情報再生用受光素子をそれぞれ配
置し、先行して情報を再生する前記第1の情報再生用受
光素子の出力に基づいて前記光記録媒体上に記録された
情報の基本周期を算出する基本周期算出手段と、この基
本周期算出手段で算出した基本周期のビットクロックを
生成するクロック生成手段と、前記第2の情報再生受光
素子の出力に基づくパルス列、及び前記クロック生成手
段からのビットクロックに基づいて情報の復調を行う復
調手段とを備えている。
【0023】請求項3記載の回路は、請求項2記載の光
学的情報記録再生装置の情報再生回路であって、第1の
情報再生用受光素子の出力の供給先と、第2の情報再生
用受光素子の出力の供給先とを、光記録媒体が移動する
方向によって選択的に切り換える選択手段を設けてい
る。
【0024】
【作用】前述のように、請求項1記載の光学的情報記録
再生装置は、現在の情報再生信号を基にしてビットクロ
ックを再生する一方、遅延手段を介して前記情報再生信
号を遅延させて、前記ビットクロックで復調するように
したので、光記録媒体と光学ヘッドとの相対的移動速度
の算出を適切に行い、正確なビットクロックの再生及び
データの復調を行うことができる。すなわち、図8に示
す領域R1の2値化信号に基づいてビットクロックを検
出しているので、光記録媒体と光学ヘッドとの相対的移
動速度の変動に対しても、適正な情報再生のための正確
なビットクロックを得ることができる。
【0025】請求項2記載の光学的情報記録再生装置の
情報再生回路では、1トラックについて、間隔をおいて
2個設けられた情報再生用受光素子により、光記録媒体
の移動速度に応じて時間差が生ずる先行、及び後行の情
報再生信号を得る。そして、本回路では、先行する一方
の情報再生信号を基にしてビットクロックを再生し、後
行のもう他方の情報再生信号を、このビットクロックで
復調するようにしたので、光記録媒体と光学ヘッドとの
相対的移動速度の算出を適切に行い、正確なビットクロ
ックの再生及びデータの復調を行うことができる。
【0026】請求項3の光学的情報記録再生装置の情報
再生回路では、請求項2の構成に選択手段を加えること
により、光記録媒体の移動方向の変化にも適切に対応し
て、正確なビットクロックの再生及びデータの復調を行
うことができる。
【0027】
【実施例】図1は、本発明の光学的情報記録再生装置の
光学ヘッドの構成を示す図である。情報記録用の光源で
ある半導体レーザ1で発生した光ビームは、コリメート
レンズ2で、ほぼ楕円形の平行ビームとなる。さらに、
この平行ビームは、整形プリズム3において楕円形の長
軸方向成分のみが縮小されてほぼ円形に整形された後、
円形の絞り4によって、光記録媒体上でスポットサイズ
が所定の値になるように平行ビーム径が絞られて、偏光
ビームスプリッタ5に入射する。この記録用の円形ビー
ムは、半導体レーザ1の性質によりほぼS偏光成分から
なっているため、ビームのほとんどが偏光ビームスプリ
ッタ5の反射面で反射され、対物レンズ6の光軸上に入
射する。この光は対物レンズ6によって集光されて、光
カード7上に円形スポットを形成し、局所的にエネルギ
ー密度を高め、光カード7の記録層に熱的不可逆変化を
生じさせて記録ピットを形成する。
【0028】一方、前記半導体レーザ1とは別個に、情
報再生用の光源として設けた半導体レーザ40から発せ
られた光ビームは、コリメートレンズ9を通過してほぼ
楕円形の平行ビームとなり、整形プリズム41で楕円の
短軸方向成分のみが拡大されてほぼ円形に整形される。
この円形ビームはさらに、円形の絞り42によって光記
録媒体上でスポットサイズが所定の大きさになるよう
に、平行ビーム径が絞られ、平凹シリンドリカルレンズ
43に入射する。
【0029】この光ビームは、平凹シリンドリカルレン
ズ43によって光軸に対して垂直面内の一方向のみが屈
折作用を受け、その方向に僅かに発散するビームとな
る。さらに、回折格子44で0次回折光及び2本の1次
回折光に分割される。この時、シリンドリカルレンズ4
3と回折格子44とは、シリンドリカルレンズ43によ
る光ビームの発散方向と、回折格子44による回折方向
とがほぼ直交するような位置に配設する。回折格子44
によって分割された3本の光ビームは、半導体レーザの
性質によりほぼP偏光成分からなっているため、ほとん
どの成分が偏光ビームスプリッタ5を透過して対物レン
ズ6によって集光され、3つのスポットとなって光カー
ド7上に形成される。もともと光ビームがシリンドリカ
ルレンズ43によって発散されているため、光カード7
上に形成されるそれぞれの光ビームスポットも、発散方
向に拡大されて形成されることとなる。
【0030】図2は、光カード7上に形成された記録用
光ビームスポット23と、再生用光ビームの回折光によ
るスポット25a,25b,25cの位置関係を示す図
である。符号19はトラック、符号20はピット列とし
て情報が記録されていく情報トラック、符号21はトラ
ックガイドである。
【0031】前記三つのビームスポットは、記録用光ビ
ームスポット23が、再生用光ビームの0次回折光によ
るスポット25aと、1次回折光によるスポット25
b,25cとのいずれか一方の間に、位置するように配
置する。この配置は、光学ヘッドの組立調整時に、対物
レンズ6へ入射する前の記録用光ビームの光軸と再生用
光ビームの光軸との間に、相対的な角度差を与えること
によって調整する。
【0032】光カード7上における再生用光ビームスポ
ット25a,25b,25cの拡大される方向が、トラ
ックの延在方向にほぼ直交するように、シリンドリカル
レンズ43を配設しているため、本装置では、複数のト
ラックの情報を同時に得ることができる。
【0033】再生用光ビームの回折光によるスポット2
5a,25b,25cは、光カード7上のトラックガイ
ド21とピット22の有無によって、光量変調をかけら
れた状態で光カード7上で正反射される。これらの反射
光は、対物レンズ6を逆方向に通過して、ほぼ平行光の
状態で偏光ビームスプリッタ5に導かれる。これらの反
射光は、光カード7上で正反射されているため、ほぼP
偏光を保持しており、ほとんどの成分が偏光ビームスプ
リッタ5を透過して、反射ミラー14に導かれる。
【0034】そして、前記反射光は、反射ミラー14で
反射された後、集光レンズ15で集光され、さらにハー
フミラー16で二分割されて、信号再生用及びトラッキ
ング用光検出器17及びフォーカス用光検出器18の受
光面にそれぞれ入射して、前記スポットの像を拡大投影
する。前述のとおり、再生用光ビームは、対物レンズ6
に対して光軸から偏心した位置に入射しているので、い
わゆる軸はずし方式のフォーカス検出が行われる。フォ
ーカス用光検出器18は、例えば二分割の受光素子から
構成されている。そして、この例では、二分割受光素子
の差動出力を得ることにより、フォーカスずれによる再
生用光ビームスポットの像の移動を検出することができ
る。
【0035】図3は、光検出器17の具体的構成、及び
この検出器上に投影された記録用光ビームのスポット像
及び再生用光ビームの0次回折光及び1次回折光のスポ
ット像を示す図である。光検出器17上には、前記0次
回折光によるスポット25aに対応する像25dが形成
される位置に、信号再生用受光素子51,52,53及
びトラッキング用受光素子61,62,63,64が配
設されている。さらに、前記光検出器17上には、再生
用光ビームの光像の拡大投影された像25d,25e,
25fが、トラックずれ及びフォーカスずれの無い状態
で、光カード7に照射されると共に、これらの受光素子
上の適正な位置に結像した場合に、前記1次回折光によ
るスポット25bに対応する像25eが形成される位置
に、信号再生用受光素子54,55,56を設けてい
る。
【0036】前記トラッキング用受光素子61,62及
び63,64は、トラックずれによるトラックガイドの
像の位置変化を受光量の変化として検出し、トラッキン
グエラー信号を生成する。前記信号再生用受光素子5
1,52及び53、並びに、54,55、及び56で
は、トラック3本分についてのピットの有無を光量の変
化により検出して、再生信号を出力する。
【0037】情報記録時は、図2に示すように光カード
7が矢印aの方向(順方向)に移動しているときは、記
録用光ビームスポット23によって形成されたピット2
2aが、再生用光ビームの一方の1次回折光によるスポ
ット25cの方向に移動して行く。そして、ピット22
aがスポット25eの位置に達したときに、光検出器1
7上で信号再生用受光素子52に光量変化が生じ、再生
信号が出力されるので、記録直後の再生信号が得られる
ことになり、この再生信号を基にしてベリファイ動作が
行われる。
【0038】また、光カード7の移動方向が反転して、
矢印bの方向(逆方向)に移動する場合には、記録用光
ビームスポット23によって形成されたピット22a
が、再生用光ビームの他の一方の1次回折光によるスポ
ット25bの方向に移動して行き、ピット22がスポッ
ト25bの位置に達したときに、信号再生用受光素子5
5に光量変化が生じ、この光量変化から記録直後の再生
信号が得ることができ、この再生信号を基にしてベリフ
ァイ動作が行われる。
【0039】従って、光カード7の移動方向が順方向、
逆方向のいずれの場合であっても記録直後に再生信号を
得ることができる。すなわち、光学ヘッドに対して往復
運動する光カードの移動方向に関係なく、記録直後に再
生信号を得て、記録の良否をチェックするベリファイ動
作を行うことができる。
【0040】一方、光記録媒体上に記録された情報を読
み出す場合は、図3中の信号再生用受光素子51,5
2,53及び54,55,56に着目すれば、トラック
3本について各トラック上の一つのピットを2回検出す
ることができる。
【0041】尚、前述の説明では1つの半導体レーザ4
0の光ビームを回折格子44を通して2つの光ビームを
生成し、この2つの光ビームをトラックの延在方向にス
ポットが形成されるようにしている。本発明はこれに限
定されるものでなく、例えば2つの半導体レーザを用い
て、回折格子を用いないで各ビームをトラックの延在方
向に2つのスポットが形成されるようにしても良い。
【0042】図4は第1実施例に係り、前述の2光源方
式光学的情報記録再生装置で用いられるビットクロック
再生回路を示すブロック図である。
【0043】以下の説明では、光カードの移動方向は図
3に示す矢印aの方向、すなわち順方向の場合について
行う。符号71は光検出器17上に設けられた信号再生
用受光素子であり、例えば受光素子55に対応する。符
号81も光検出器17上に設けられた信号再生用受光素
子であり、例えば受光素子52に対応する。従って、光
カード上のピットの像はまず、受光素子55に現れ、次
に受光素子52に現れることになる。尚、逆方向の場合
は、71が受光素子52、81が受光素子55となる。
また、受光素子52,55だけでなく、受光素子51,
54、または受光素子53,56でも良い。
【0044】符号72,82は、受光素子71,81で
それぞれ受光した信号を電流電圧変換するI/V変換器
である。符号73,83は、I/V変換器72,82の
各出力をある基準レベルで2値化信号に変換する2値化
回路である。符号85は、2値化回路73,83の各出
力を、パルス間隔抽出回路74、もしくは同期回路84
(及び被復調信号生成回路86)のいずれに供給するか
をカード移動方向に応じて切り換えるセレクタである。
【0045】前記セレクタ85は、光カードの移動制御
手段により加えられる移動方向を示す信号の入力に応じ
て、順方向のときに、受光素子71からの信号をパルス
間隔抽出回路74へ出力し、受光素子81からの信号を
同期回路84及び被復調信号生成回路86へ出力する。
逆方向のときには、前記と逆に切り換える。
【0046】まず、先行する受光素子71で受光した電
流信号は、I/V変換器72によって、電圧信号に変換
され、さらに2値化回路73によって、2値化信号のパ
ルス列に変換される。パルス間隔抽出回路74では、セ
レクタ85を経たこの先行する2値化信号のパルス間隔
をカウンタにより順次計数し、その計数値pをパルス倍
数検出回路75、記憶回路76及び基本周期算出回路7
7にそれぞれ供給する。
【0047】前記パルス倍数検出回路75では、計数さ
れたパルス間隔pを、基本周期算出回路から出力される
現在の周期Tで割ることにより、パルス間隔pが周期T
の何倍であるかの倍数nを演算し、これを記憶回路76
及び基本周期算出回路77にそれぞれ供給する。
【0048】一方、前記記憶回路76は、パルス間隔抽
出回路74からのパルス間隔pを順次記憶し、過去のパ
ルス間隔を複数個、例えば7個、(pn-7,pn-6,pn-
5,…pn-1)を記憶することとなる。また、記憶回路7
6は、パルス倍数検出回路75からの倍数nを順次記憶
し、過去の倍数nを複数個、例えば7個、(nn-7,nn
-6,nn-5,…nn-1)を記憶することとなる。
【0049】前記基本周期算出回路77では、パルス間
隔抽出回路74及びパルス倍数検出回路75からそれぞ
れ供給される現在のパルス間隔pn及び倍数nnと、それ
以前において記憶回路76に記憶された予め定められた
順次の7個のパルス間隔(pn-7,pn-6,pn-5,…pn
-1)及び倍数(nn-7,nn-6,nn-5,…nn-1)との、
それぞれの和を求める。つまり、8個のパルス間隔の和
であるpt=(pn-7+pn-6+pn-5+…+pn-1+pn)
と、8個の倍数の和であるnt=(nn-7+nn-6+nn-5
+…+nn-1+nn)とが得られる。さらに、基本周期算
出回路77では、前記パルス間隔の和ptを倍数の和nt
で割ることにより、新しい平均周期T′を算出し、これ
をクロック生成回路78及び同期回路84にそれぞれ供
給すると共に、パルス倍数検出回路75に、次のパルス
倍数を検出するための基本周期として供給する。このよ
うに、順次の複数個のパルス間隔の和ptと、それぞれ
の倍数の和ntとに基づいて、新しい平均周期T′を算
出することにより、個々のパルスのジッタ成分を相殺し
た平均周期T′を得ることができる。
【0050】前記クロック生成回路78では、基本周期
算出回路77からの平均周期T′、及び同期回路84か
らの所要の同期信号に基づいて、2値化信号のパルス列
を復調するためのビットクロックを生成し、このビット
クロックを同期回路84及び復調回路79にそれぞれ供
給する。ビットクロックは、先行の2値化信号から得た
基本周期で生成されるが、その位相は、後行の2値化信
号から得られた同期信号によって、変えられる。つま
り、再同期がかけられる。ただし、再同期のかけ方は、
後行の2値化信号のジッタの大きさによって変えてい
る。
【0051】一方、後行の受光素子81で受光した電流
信号は、I/V変換器82によって、電圧信号に変換さ
れ、さらに2値化回路83によって、2値化信号のパル
ス列に変換される。この後行の2値化信号は、セレクタ
85を経て同期回路74、及び被復調回路86に供給さ
れる。
【0052】前記同期回路84では、この後行の2値化
信号、クロック生成回路78からのビットクロック及び
基本周期算出回路77からの周期T′に基づいて、所要
の同期信号を得、これをクロック生成回路78に供給す
る。同期信号は、ビットクロックと、後行の2値化信号
との位相を合わせるための信号である。ここで、同期信
号は、通常、後行の2値化信号のパルスが到来する毎に
ビットクロックに再同期をかけるが、2値化信号の到来
位置により、すなわち、ジッタの大きいパルスに対して
は、同期信号をずらして発生するか、あるいは同期信号
を発生しないようにする。このようにして、ビットクロ
ックを後行の2値化信号に、所定の幅をもって同期させ
るようにする。
【0053】前記被復調信号生成回路86は、後行の2
値化信号の立ち上がりに同期して立ち上げ、後続するビ
ットクロックの立ち下がりに同期して立ち下げて被復調
信号を生成する。
【0054】前記復調回路79においては、制御回路8
0からの復調開始命令、終了命令等により、被復調信号
をビットクロックによりサンプリングして、“0”,
“1”のデジタルデータの復調を行う。
【0055】図5は、図4に示す回路の動作を説明する
ためのタイムチャートである。図5(a)に示す先行す
る2値化信号を基にして、(b)に示すビットクロック
を生成する。一方、(c)に示す後行の2値化信号から
(d)に示す同期信号、及び(e)に示す被復調信号を
生成する。この時、例えば図に示す領域Bに含まれるパ
ルス列、つまりパルスAを中心とした範囲の先行2値化
信号のパルス列を基に、ビットクロックを生成し、この
パルスAに対応した後行2値化信号のパルスA′を復調
するように動作する。これによって、パルスA′は、こ
の位置を中心とした領域B′のパルス列を基に、復調さ
れたのと同等になる。
【0056】ところで、先行及び後行の2値化信号の時
間差、つまり遅延量tと、領域B(Ptの平均値)との
関係は、t<Bであれば良い。このとき、基本周期を算
出するのに用いられるパルス列が、あるパルスに対し
て、それよりも過去の時間に検出されたパルスと未来の
時間に検出されたパルスとの両方を含むことになる。そ
のため、従来例のように過去の時間に検出されたパルス
だけを用いる場合に比べ、より正しい基本周期が求めら
れる。尚、この遅延量tは、受光素子71と受光素子8
1との間の間隔と光カード7の移動速度とから計算でき
る。
【0057】さらに、2t=Bであればほぼ最適であ
る。このときに、過去の時間に検出されたパルスと未来
の時間に検出されたパルスとがほぼ同数となるので、つ
まり、基本周期を算出するために利用される2値化信号
パルスの検出範囲(領域B)が、時間軸について過去と
未来でほぼ対称となるので、正確な平均周期を求めるこ
とができる。
【0058】以上の説明は光カードの移動方向が順方向
の場合について行ったが、逆方向についても、セレクタ
85によって、2値化回路73,83の出力の供給先を
切り換えるだけで、その後の動作は順方向の場合と全く
同様である。
【0059】本実施例では、1トラックについて間隔を
おいて2個設けられた情報再生用受光素子からの2系統
の先行する一方の情報再生信号を基にして、ビットクロ
ックを再生し、後行のもう一方の情報再生信号を、前記
ビットクロックで復調するようにしたので、ビットクロ
ック再生回路に遅延回路を設けることなく、光記録媒体
と光学ヘッドの相対的移動速度の算出を適切に行い、正
確なビットクロックの再生及びデータの復調を行うこと
ができる。
【0060】図6は、本発明の第2実施例に係るビット
クロック再生回路のブロック図である。前記第1実施例
では、二つの再生用光スポットを形成すると共に、これ
らの光スポットを受光する二つの受光素子を設けること
により、時間差のある二つの2値化信号、つまり一方が
遅延した2値化信号を得る構成となっていたが、第2実
施例では、特に二つの再生用光スポットを形成せずと
も、遅延回路を設けることにより同様の作用効果が得ら
れるようになっている。
【0061】本実施例では、図6に示すように、第1実
施例の受光素子81(例えば、前記受光素子54ないし
56)、I/V変換器82、2値化回路83、及びセレ
クタ85に代えて、遅延回路87を設けている。つま
り、第1実施例では、前述した構成により、現在の2値
化信号より遅れのある2値化信号を得るのに対して、第
2実施例では、同様の遅れのある2値化信号を得るため
に、遅延回路87を設けている。その他、第1実施例と
同様の構成及び作用については、同じ符号を付して説明
を省略する。
【0062】前記2値化回路73が出力する2値化信号
は、前記パルス間隔抽出回路74、及び遅延回路87へ
入力される。前記遅延回路87は、図5に示すように所
定の遅延量tだけ遅延させて、前記同期信号84、及び
被復調信号生成回路86へ出力する。このように、本実
施例の記録/再生装置は、光源が一つであり、後行の2
値化信号を得るためには、遅延回路87を用いているの
で、前記受光素子54ないし56を不要としている。
尚、第1実施例と同様にベリファイ動作を行う場合に
は、設ける必要がある。従って、本実施例が適用される
装置は、2光源方式であってもよく、あるいは1光源方
式光学的情報記録/再生装置でも良い。
【0063】その他の構成及び作用効果は、第1実施例
と同様なので、説明を省略する。
【0064】
【発明の効果】前述のように、本発明の光学的情報記録
再生装置の情報再生回路では、光記録媒体と光学ヘッド
との相対的移動速度の変動に対しても、正確なビットク
ロックを得て、適正な情報再生を行うことができるとい
う効果がある。
【0065】
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例に係る情報記録再生装置に組
み込む光学ヘッドの構成図。
【図2】図2は情報記録再生装置における光カード上で
のビームスポットの配置図。
【図3】図3は情報記録再生装置における光検出器上に
投影された光像を示す図。
【図4】図4は情報記録再生装置のビットクロック再生
回路のブロック図。
【図5】図5はビットクロック再生回路のタイミングチ
ャート。
【図6】図6は第2実施例に係るビットクロック再生回
路のブロック図。
【図7】図7は従来のビットクロック再生回路のブロッ
ク図。
【図8】図8は相対速度変動とビットクロック再生との
関係を示す説明図。
【図9】図9は従来の情報記録再生装置における光検出
器上に投影された光像を示す図。
【符号の説明】
51〜53,54〜56,71,81…受光素子 85…セレクタ 74…パルス間隔抽出回路 75…パルス倍数検出回路 76…記憶回路 77…基本周期算出回路 78…クロック生成回路 79…復調回路 80…制御回路 84…同期回路 86…被復調信号生成回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体のトラックの上に情報再生用
    光スポットを形成する情報再生用光スポット形成手段を
    備えている光学的情報記録再生装置の情報再生回路にお
    いて、 前記情報再生用光スポットに対応する光検出器上の位置
    に、情報再生用受光素子を配置し、 前記情報再生用受光素子の出力に基づいて前記光記録媒
    体上に記録された情報の基本周期を算出する基本周期算
    出手段と、 この基本周期算出手段で算出した基本周期のビットクロ
    ックを生成するクロック生成手段と、 前記情報再生受光素子の出力を遅延させる遅延手段と、 前記遅延手段が出力する遅延された前記情報再生受光素
    子の出力に基づくパルス列と、前記クロック生成手段か
    らのビットクロックとに基づいて情報の復調を行う復調
    手段と、 を備えていることを特徴とする光学的情報記録再生装置
    の情報再生回路。
  2. 【請求項2】 光記録媒体のトラックの延在方向に二つ
    の情報再生用光スポットを形成する情報再生用光スポッ
    ト形成手段を備えている光学的情報記録再生装置の情報
    再生回路において、 前記二つの情報再生用光スポットに対応する光検出器上
    の位置に、前記情報再生用光スポットの一方を受光する
    第1の情報再生用受光素子、及び情報再生用光スポット
    の他方を受光する前記第2の情報再生用受光素子をそれ
    ぞれ配置し、 先行して情報を再生する前記第1の情報再生用受光素子
    の出力に基づいて前記光記録媒体上に記録された情報の
    基本周期を算出する基本周期算出手段と、 この基本周期算出手段で算出した基本周期のビットクロ
    ックを生成するクロック生成手段と、 前記第2の情報再生受光素子の出力に基づくパルス列、
    及び前記クロック生成手段からのビットクロックに基づ
    いて情報の復調を行う復調手段と、 を備えていることを特徴とする光学的情報記録再生装置
    の情報再生回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光学的情報記録再生装置
    の情報再生回路であって、第1の情報再生用受光素子の
    出力の供給先と、第2の情報再生用受光素子の出力の供
    給先とを、光記録媒体が移動する方向によって選択して
    切り換える選択手段とを設けたことを特徴とする光学的
    情報記録再生装置の情報再生回路。
JP4019185A 1992-02-04 1992-02-04 光学的情報記録再生装置の情報再生回路 Withdrawn JPH05217171A (ja)

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