JPH0660416A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

Info

Publication number
JPH0660416A
JPH0660416A JP4212968A JP21296892A JPH0660416A JP H0660416 A JPH0660416 A JP H0660416A JP 4212968 A JP4212968 A JP 4212968A JP 21296892 A JP21296892 A JP 21296892A JP H0660416 A JPH0660416 A JP H0660416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
recording
reproducing
optical
objective lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4212968A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoaki Tani
尚明 谷
Takusane Sugaya
卓実 菅谷
Takao Rokutan
孝郎 六反
Mitsuo Oshiba
三雄 大柴
Takashi Sakurada
剛史 桜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP4212968A priority Critical patent/JPH0660416A/ja
Priority to US08/100,160 priority patent/US5568458A/en
Publication of JPH0660416A publication Critical patent/JPH0660416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/094Methods and circuits for servo offset compensation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0033Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 経時変化や温度変化などが発生しても情報の
記録時には正確に情報を記録可能であると共に、記録用
光や再生用光によって光記録媒体を劣化させることな
く、正確に情報を再生可能な光学的情報記録再生装置を
提供すること。 【構成】 記録用光を発生するレーザダイオード3と、
再生用光を発生するレーザダイオード2と、レーザダイ
オード3の発光状態を制御する光源制御回路29と、記
録用光と再生用光を光カード64上に集光するための対
物レンズ10とを備え、少なくとも再生動作中は対物レ
ンズ10から光カード64に照射される記録用光の光量
が、対物レンズ10から光カード64に照射される再生
用光の全光量よりも小さくなるように、光源制御回路2
9によりレーザダイオード3の発光量を制御するように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光カードなどの光記録
媒体に対して光学的に情報を記録および再生を行う光学
的情報記録再生装置のうち、特に、記録用光を発生する
光源と再生用光を発生する光源を別々に有する光学的情
報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光カードなどの光記録媒体に対して光学
的に情報を記録再生する光学的情報記録再生装置におい
ては、記録用光を発生する光源と再生用光を発生する光
源を別々に備え、単一のトラックを記録用光スポットと
再生用光スポットの2つの光スポットで照明して記録と
再生を同時に行う構成として、記録直後に再生の光スポ
ットにより記録した情報を確認するベリファイ動作を行
って、実効的な記録の速度を速めた2光源方式の光学的
情報記録再生装置が提案されている。
【0003】2光源方式の光学的情報記録再生装置とし
ては、例えば特開平2−61830号公報、特開平4−
82028号公報に開示されている。これらの光学的情
報記録再生装置は何れも再生用光によりフォーカス制御
およびトラック制御を行うように構成され、さらに、再
生信号やフォーカス検出信号、トラック検出信号を再生
用光の変化から検出するための光検出器では、記録用光
を受光しないように構成されている。
【0004】例えば、図7に示す特開平2−61830
号公報の装置の光学系50では、記録用光源51から発
生した記録用光および光カード64で反射された記録用
光は偏光ビームスプリッタ57の反射面を透過するよう
に偏光方向を設定しているので、記録用光は光検出器5
3,54に入射しない構造となっている。
【0005】つまり、半導体レーザ51から発生した記
録用光はコリメートレンズ55でほぼ楕円形の平行光と
なる。この平行光は整形プリズム56で楕円の短軸方向
のみが拡大されてほぼ円形に整形された後、偏光ビーム
スプリッタ57の反射面に対してほぼP偏光で入射する
ので、その殆どが透過されて対物レンズ58の光軸上を
ビームの中心として進行し、光カード64上に集光され
て記録光の光スポットが形成される。 この光カード6
4で反射された光は、入射と反対方向に戻る。つまり、
対物レンズ58で集光され、偏光ビームスプリッタ57
を透過して整形プリズム56側に戻る。
【0006】一方、再生用光源となる端面発光ダイオー
ド52から発生した再生用光はコリメートレンズ59で
平行光となる。この平行光は、偏光ビームスプリッタ5
7でS偏光成分のみが反射され、その反射光は対物レン
ズ58の光軸から外れた位置に入射され、光カード64
上に集光されて端面発光ダイオード52の発光面の像と
してスリット状の像を結ぶ。この光カード64で反射さ
れた光は対物レンズ58を経て、偏光ビームスプリッタ
57で反射される。その後、ミラー60、結像レンズ6
1、ミラー62を経て、ハーフミラー63に導かれ、光
の一部はこのハーフミラー63を透過し、一方の光検出
器53にいたり、光の残りの一部はハーフミラー63で
反射され、他方の光検出器54に至る。また、図8に示
す特開平4−82028号公報の装置の光学系70で
は、記録用光源72から発生した記録用光と再生用光源
71から発生した再生用光の波長を異らせており、光カ
ード64で反射した記録用光と再生用光はフォーカス検
出用のトーリックレンズ92に入射するが、レンズ表面
に形成された波長選択透過性の誘電体多層膜で再生用光
のみが透過され記録用光は反射されるので、記録用光は
光検出器73に入射しない構造となっている。
【0007】記録用光源72で発生した波長830nmの
記録用光と再生用光源71から発生した波長780nmの
再生用光の波長を異らせている。記録用光と再生用光は
コリメートレンズ74,91でそれぞれ平行光に修正さ
れ、再生用光はさらに回折格子75で3本の光(0次光
および±1次回折光)に分割されてダイクロイックプリ
ズム76に入射する。
【0008】ダイクロイックプリズム76で合成された
記録用光と再生用光は、整形プリズム77で整形された
後、偏光ビームスプリッタ78を透過し1/4波長板7
9で円偏光に変換され対物レンズ90で集束されて光カ
ード64上にそれぞれの光スポットを形成する。記録用
光と再生用光は光カード64で反射した後、対物レンズ
90を逆方向に透過して1/4波長板79で入射時とは
90°偏光方向が回転した光となり、偏光ビームスプリ
ッタ78で反射されフォーカス検出用のトーリックレン
ズ92に入射する。
【0009】しかし、レンズ92表面には波長選択透過
性の誘電体多層膜が形成されているので、波長780nm
の再生用光のみが透過され波長830nmの記録用光は反
射される。従って、記録用光は検出器732に入射しな
い構造になっている。
【0010】従って、記録用光を発生する光源と再生用
光を発生する光源を別々に備えた従来の光学的情報記録
再生装置では、光検出器で記録用光を受光しない構造で
あるので、記録動作時以外の記録用光は必要性がなく、
記録動作時以外には記録用光を光記録媒体に照射しない
ようにしていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような光学的情報
記録再生装置においては、経時変化や温度変化などが発
生しても情報の記録時には正確に情報を記録可能である
と共に、情報の再生時には記録媒体を劣化させることな
く正確に情報を再生可能であることが要求される。
【0012】しかしながら、従来の構成では、記録用光
は光検出器で検出できない構造であり、再生用光のみで
フォーカス制御を行っているので、経時変化や温度変化
によって光学的な調整ずれが発生すると、記録用光スポ
ットがフォーカスずれの状態になり、記録すべき情報を
正確に記録することができなくなる。
【0013】本発明は、上記問題に着目してなされたも
ので、経時変化や温度変化などが発生しても情報の記録
時には正確に情報を記録可能であると共に、記録用光や
再生用光によって光記録媒体を劣化させることなく、正
確に情報を再生可能な光学的情報記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光学的情報記録再生装置においては、記録
用光を発生する第1の光源と、再生用光を発生する第2
の光源と、第1の光源の発光状態を制御する光源制御手
段と、記録用光と再生用光を光記録媒体上に集光するた
めの対物レンズとを備え、少なくとも再生動作中は対物
レンズから光記録媒体に照射される記録用光の光量が、
対物レンズから光記録媒体に照射される再生用光の全光
量よりも小さくなるように、光源制御手段により第1の
光源を制御するようにしている。
【0015】
【作用】上記構成による作用は次の通りである。記録用
光は記録動作時以外の少なくとも再生動作中は光記録媒
体に照射されるので、記録用光を光検出器で受光するこ
とにより記録用光のフォーカス状態等を検出することが
でき、再生用光で行っているフォーカス制御等を記録動
作に入る前に補正して、記録動作時の記録用光のフォー
カスずれ等をなくすことができる。また、記録動作時以
外に光記録媒体に照射される記録用光の光量は、対物レ
ンズから光記録媒体に照射される再生用光の全光量より
も相対的に小さくなるように記録用光の光源を制御して
いるので、記録用光や再生用光によって光記録媒体を劣
化させることなく、正確に情報を再生することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
り、図1は第1実施例の光学的情報記録再生装置の光学
系を示し、図2は光カード上の一部分を拡大して示し、
図3は光検出器4の受光面を示す。
【0017】図1に示す本発明の第1実施例の光学的情
報記録再生装置の光学系1では、記録用レーザダイオー
ド3で発生した記録用光はコリメートレンズ11でほぼ
楕円形の平行光となり、整形プリズム12において楕円
の長軸方向のみが縮小されてほぼ円形に整形され、さら
に絞り13によって記録用光スポットのサイズが所定の
値になるように平行光の径が絞られる。この記録用光は
レーザダイオードの特性により偏光ビームスプリッタ9
の反射面に対してほぼS偏光で入射するので、その殆ど
が反射されて対物レンズ10の光軸から偏心した位置に
入射し、光カード64上に集光されて記録用光スポット
16となる。
【0018】一方、再生用光は記録用レーザダイオード
3とは別に設けられた再生用レーザダイオード2を光源
とし、コリメートレンズ5でほぼ楕円形の平行光とな
る。この平行光は整形プリズム6で楕円の短軸方向のみ
が拡大されてほぼ円形に整形された後、さらに絞り7に
よって再生用光スポットのサイズが所定の値になるよう
に平行光の径が絞られる。再生用光はこの後、回折格子
8に入射し、0次光と±1次回折光の3本の光に分けら
れる。
【0019】この3本の再生用光はレーザダイオードの
特性により偏光ビームスプリッタ9の反射面に対してほ
ぼP偏光で入射するので、その殆どが透過されて対物レ
ンズ10の光軸から偏心した位置に入射し、光カード6
4上に集光されて再生用光の0次光による光スポット1
7a、±1次回折光による光スポット17b,17cと
なる。
【0020】図2は光カード64上の一部分を拡大し、
データトラックと光スポットの様子を説明する図であ
る。光カード64上にはデータトラック104,10
5,106の間に、データトラックとは反射率が異なる
複数本のガイドトラック100,101,102,10
3が形成されている。又、例えばデータトラック105
及び106にはピット18が形成され、データ(情報)
が記録されている。
【0021】図1に示す光学系の構成で対物レンズ10
に入射する記録用光の光軸と再生用光の光軸には微小な
相対的角度差を与えているので、記録用光スポット16
が例えばデータトラック105に形成されるとき、再生
用光の0次光による光スポット17aは同じデータトラ
ック105上の少し離れた位置に形成される。また、再
生用光の±1次回折光による光スポット17b,17c
はそれぞれガイドラック100,103に光スポットの
一部がかかるように形成される。
【0022】一方、光カード64上で反射された記録用
光と3本の再生用光は、再び対物レンズ10を逆方向に
通過しミラー14で反射された後、結像レンズ15で集
光されて光検出器4の受光面20上に記録用光スポット
16の像、再生用光の0次光による光スポット17aの
像、±1次回折光による光スポット17b,17cの像
を形成する。
【0023】図3は、図1に示した光検出器4の詳細を
示している。光検出器4の受光面20上には、再生用光
の0次光の4分割受光素子21、再生用光の±1次回折
光の受光素子22,23、記録用光の4分割受光素子2
4が設けられている。図2に示すように、正しくフォー
カス制御、トラッキング制御が行われている状態では、
再生用光の0次光による光スポットの像17a′は4分
割受光素子21上に、±1次回折光による光スポットの
像17b′,17c′はそれぞれ受光素子22,23
に、記録用光スポットの像16′は4分割受光素子24
上に位置する。
【0024】本実施例の光学系1では、トラッキング制
御はいわゆる3ビーム方式によりトラッキング検出を行
う。すなわち、図2に示す再生用光の±1次回折光によ
る光スポット17b,17cがガイドトラック100,
103にかかる量の変化によって、図3に示す光検出器
4の受光素子22,23の受光量が変化することを利用
して、受光素子22,23の受光量が等しくなるように
対物レンズ10をトラックと直交する方向に駆動してト
ラッキング制御を行う。
【0025】一方フォーカス制御は、図1に示すように
再生用光と記録用光を対物レンズ10の光軸から偏心し
た位置に入射して、いわゆる軸はずし方式により再生用
光と記録用光それぞれでフォーカス検出を行えるように
している。すなわち、フォーカスずれが発生すると、光
検出器4の受光面20上では、再生用光の0次光による
光スポットの像17a′は4分割受光素子21上を分割
線21aに直交する分割線21b方向に移動し、記録用
光スポットの像16′は4分割受光素子24上を分割線
24aに直交する分割線24b方向に移動するので、4
分割受光素子21および24の分割線21aおよび24
aのそれぞれ両側の受光素子の出力の差をとることによ
り、再生用光のフォーカス検出信号と記録用光のフォー
カス検出信号が得られる。
【0026】本実施例の光学的情報記録再生装置では、
図1に示す光源制御回路29により記録用レーザダイオ
ード3の発光量を制御しており、記録動作時以外の期
間、例えば再生時及び(記録及び再生を行っていない)
待機時にも対物レンズから光カード64に記録用光を記
録動作時よりも少ない光量で照射して、記録用光による
光カード64からの反射光によりフォーカス検出信号を
得られるようにしている。
【0027】従って、記録動作に入る直前での(低い発
光レベルでの)記録用光のフォーカス検出信号に応じ
て、再生用光で行っているフォーカス制御にオフセット
を加えることにより、記録動作時のフォーカスずれを無
くして正確に情報を記録するようにしている。
【0028】次に、記録動作について説明する。記録動
作時には、光源制御回路29は記録用レーザダイオード
3の発光量を記録すべき情報に応じて高いレベルと低い
レベルに変調する。記録用レーザダイオード3が高いレ
ベルで発光すると、記録用光スポット16が形成された
部分のエネルギー密度が高まり、光カードのデータトラ
ックに熱的不可逆変化が生じてピット18が形成され
る。
【0029】一方、記録動作時以外の再生時及び待機時
には、光源制御回路29は記録用レーザダイオード3の
発光量を低いレベルに制御する。記録用レーザダイオー
ド3が低いレベルで発光するとき、対物レンズ10を通
して光カード64に照射される記録用光の光量は、光記
録媒体に熱的不可逆変化を生じさせない程度である。従
って、記録動作時以外に記録用光を光カード64に照射
しても光カード64が劣化することはない。
【0030】この第1実施例によれば、記録動作時以外
に記録用レーザダイオード3を低いレベルで発光させ、
フォーカスエラー信号を得られるようにしているので、
記録動作を行う直前のこのフォーカスエラー信号と再生
用光を用いて得られるフォーカスエラー信号との差分
を、再生用光を用いて得られるフォーカスエラー信号に
加算(或いは減算)してオフセットを解消した信号によ
り対物レンズ10をフォーカス制御することで、記録動
作期間における光カード64に照射形成される記録用光
スポットをフォーカス状態に維持できる。
【0031】尚、上記オフセットを解消した信号は、記
録動作の直前に(消灯状態の)記録用レーザダイオード
3を低いレベルで発光させて、この記録用光と再生用光
による両フォーカスエラー信号の差分を検出することに
よっても可能であるが、記録を行う直前に、記録用レー
ザダイオード3を低いレベルで発光させる動作を行わせ
る動作の後、差分を求めオフセットを解消した信号を生
成しなければならない。このため、記録のコマンドを受
けてから実際に記録動作を行うまでに時間がかかってし
まう。又、これらの制御を行う図示しないコントローラ
の負担が増加することにもなる。
【0032】これに対し、この実施例では記録動作以外
の時に常時記録用レーザダイオード3を低いレベルで発
光させているので、記録を行う直前に直ちに差分を検出
してオフセットを解消した信号を生成できる。従って、
記録のコマンドを受けてから実際に記録動作を行うまで
の時間を短縮できる。又、これらの制御を行うコントロ
ーラの負担を軽減できることにもなる。
【0033】また、記録動作以外の時に常時記録用レー
ザダイオード3を低いレベルで発光させているので、
(記録動作直前に記録用レーザダイオード3を発光させ
た場合に比べて)記録動作を開始した期間付近での記録
用レーザダイオード3の過渡的な発光特性の変化を小さ
くでき、より均一なピットを形成できることになる。
【0034】なお、記録動作以外の時での記録用光の光
量は対物レンズ10を通して光カード64に照射される
再生用光の全光量よりも相対的に小さくなるようにして
いる。再生用光の全光量を記録用光の光量よりも相対的
に大きくしているので、再生用光がいかなる光量比で0
次光による光スポット17a、±1次回折光による光ス
ポット17b,17cの3つの光スポットに分割されて
も、それぞれの光スポットの光量は情報の再生やフォー
カス制御、トラッキング制御に十分であり、情報を正確
に再生することができる。
【0035】上記のように記録動作以外の時での記録用
光の光量は対物レンズ10を通して光カード64に照射
される再生用光の全光量よりも相対的に小さくなるよう
にしている。この場合、記録動作以外の時での記録用光
の光量を再生用光の0次光の光量に等しくなるようにし
ても良い。
【0036】このようにすると、記録時に用いるオフセ
ットを解消したフォーカスエラー信号を生成する場合、
再生用光及び記録用光の光量比の違いを考慮することな
く受光素子21と24で検出される出力の差分をオフセ
ット値として、この値を再生用光を用いて得られるフォ
ーカスエラー信号に加算(或いは減算)すれば良い(こ
れに対し、記録動作以外の時での記録用光の光量と再生
用光の0次光の光量とを等しくしないと、それらの光量
比が等しくなるように補正係数を乗じたり除したりしな
ければならない)。但し、受光素子21と24とは同一
の特性に設定してあるとして仮定している。
【0037】次に本発明の第2実施例を図4を参照して
説明する。図4は第2実施例における光学系40を示
す。図4は第1実施例の装置において、再生用光を0次
光と±1次回折光に分離する回折格子8の代りにシリン
ドリカルレンズ41を光路上に配置し、再生用光をスリ
ット状の光スポットとして光記録媒体に照射して複数の
トラックに記録された情報を並行して読み出すように構
成した光学的情報記録再生装置の光学系40を示してい
る。
【0038】記録用レーザダイオード3から発生した光
により記録用光スポット16が形成される過程は第1実
施例と全く同じである。一方、再生用光は記録用レーザ
ダイオード3とは別に設けられた再生用レーザダイオー
ド2を光源とし、コリメートレンズ5でほぼ楕円形の平
行光となる。この平行光は整形プリズム6で楕円の短軸
方向のみが拡大されてほぼ円形に整形された後、さらに
絞り7によって再生用光スポットのサイズが所定の値に
なるように平行光の径が絞られる。
【0039】再生用光はこの後シリンドリカルレンズ4
1に入射し、光カード64のトラック延在方向と直交す
る方向に僅かに発散する光になる。この再生用光はレー
ザダイオードの特性により偏光ビームスプリッタ9の反
射面に対してほぼP偏光で入射するので、その殆どが透
過されて対物レンズ10の光軸から偏心した位置に入射
し、光カード64上に集光されてトラック延在方向と直
交する方向に長いスリット状光スポット42になる。
【0040】図5は光カード64上の一部分を拡大し、
データトラックと光スポットの様子を説明する図であ
る。光カード64上にはデータトラック104,10
5,106の間に、データトラックとは反射率が異なる
複数本のガイドトラック100,101,102,10
3が形成されている。
【0041】図4に示す光学系40の構成で対物レンズ
10に入射する記録用光の光軸と再生用光の光軸には微
小な相対的角度差を与えているので、記録用光スポット
16が例えばデータトラック105に形成されるとき、
再生用光のスリット状光スポット42は、同じデータト
ラック105を含む複数本のデータトラックに跨るよう
に、記録用光スポット16からトラック延在方向に少し
離れた位置に形成される。
【0042】一方、光カード64上で反射された記録用
光と再生用光は、再び対物レンズ10を逆方向に通過し
ミラー14で反射された後、結像レンズ15で集光され
て光検出器43の受光面上に記録用光スポット16の
像、再生用光によるスリット状光スポット42の像を形
成する。
【0043】図6は図4に示した光検出器43の詳細を
示している。光検出器42の受光面80上には、再生用
光を受光して複数本のトラックの再生信号を生成する受
光素子83,84,85、フォーカス検出を行う2分割
受光素子81、トラッキング検出を行う2分割受光素子
82、記録用光を受光する4分割受光素子86が設けら
れている。図6に示すように、正しくフォーカス制御、
トラッキング制御が行われている状態では、再生用光に
よるスリット状光スポットの像42′および像42′の
内部に形成されるガイドトラックの像100′,10
1′,102′,103′、ピットの像18′は受光素
子81,82,83,84,85上に位置し、記録用光
スポットの像16′は4分割受光素子86上に位置す
る。
【0044】本実施例の光学系40では、図6に示すガ
イドトラックの像102′がトラッキング検出用2分割
受光素子82の分割線82aの両側に均等に形成される
ように、2分割受光素子82の分割線82aの両側の受
光素子の出力の差をとることによりトラッキング検出信
号が得られる。
【0045】一方、フォーカス制御は第1実施例と全く
同じであり、いわゆる軸はずし方式により再生用光と記
録用光それぞれでフォーカス検出を行えるようにしてい
る。特に再生用光は、フォーカスずれが発生すると光検
出器43の受光面80上でスリット状光スポットの像4
2′全体が2分割受光素子81上を分割線81aに直交
する方向に移動するので、2分割受光素子81の分割線
81aの両側の受光素子の出力の差をとることにより、
再生用光のフォーカス検出信号が得られる。
【0046】本実施例の光学的情報記録再生装置でも第
1実施例の装置と同様に、図4に示す光源制御回路29
により記録用レーザダイオード3の発光量を制御してお
り、記録動作時以外にも対物レンズ10から光カード6
4に記録用光を記録動作時よりも少ない光量で照射し
て、記録用光のフォーカス検出信号を得ている。従っ
て、記録動作に入る直前の記録用光のフォーカス検出信
号に応じて、再生用光で行っているフォーカス制御にオ
フセットを加えることにより、記録動作時のフォーカス
ずれを無くして正確に情報を記録する。
【0047】また、記録動作時以外には、光源制御回路
29は記録用レーザダイオード3の発光量を低いレベル
に制御する。記録用レーザダイオード3が低いレベルで
発光するとき、対物レンズ10を通して光カード64に
照射される記録用光の光量は、光記録媒体に熱的不可逆
変化を生じさせない程度であると同時に、対物レンズ1
0を通して光カード64に照射される再生用光の全光量
よりも相対的に小さくなるようにしている。
【0048】従って、記録動作時以外に記録用光を光カ
ード64に照射しても光カード64が劣化することはな
い。さらに、記録用光の光量を再生用光の全光量よりも
相対的に小さくしている、言い換えると、再生用光の全
光量を記録用光の光量よりも相対的に大きくしているの
で、再生用光が記録用光より広い面積を照明していて
も、単位面積あたりに照射する光量は記録用光に対して
著しく小さくなることはなく、情報の再生やフォーカス
制御、トラッキング制御に十分であり、複数トラックか
らの情報を正確に並行して再生することができる。
【0049】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、種々の変形が可能である。例えば、第2実施例
においてスリット状光スポットを形成する手段としてシ
リンドリカルレンズを用いたが、光軸を含み互いに垂直
な断面における曲率あるいは屈折率分布を変えて異なる
レンズ作用を持たせたレンズや、光軸を含み互いに垂直
な断面における曲率を変えて異なる反射作用を持たせた
ミラーなどを用いてよい。
【0050】また、フォーカス検出の方式は軸はずし法
としたが、非点収差法や臨界角法、ナイフエッジ法など
の他の方法としたり、フォーカス検出用の光検出器を別
途設けた構成としてもよい。また、記録用光と再生用光
のフォーカス検出用の光検出器を別途設けた構成として
もよい。さらに本実施例では、記録動作時以外の記録用
光は記録用光のフォーカス検出を行うことについてのみ
説明したが、記録用光から情報を再生する信号を取り出
すようにしてもよい。
【0051】尚、例えば第1実施例等においては記録用
光及び再生用光とも共通の対物レンズ10を経て光カー
ド64に集光照射する構成であるが、本発明はこれに限
定されるものでなく、それぞれ同一特性の対物レンズを
用い、再生用光によりフォーカス制御及びトラッキング
制御を行うようにしても良い。
【0052】又、上述の説明では再生用光によるフォー
カスエラー信号と記録用光によるフォーカスエラー信号
との差分を用いて記録動作時における再生用光によりフ
ォーカスエラー信号のオフセットを解消するとしたが、
本発明はこれに限定されるものでなく、トラッキング制
御におけるオフセットを解消することもできる。
【0053】つまり、記録動作を行う直前に再生用光に
よるトラッキングエラー信号と記録用光によるトラッキ
ングエラー信号との差分を求め、その差分値を再生用光
によるトラッキングエラー信号に加算(或いは減算)し
て記録動作時のトラッキング制御に用いることにより、
記録用光スポットと再生用光スポットとのトラック幅方
向での相対的なずれ、つまりトラッキングオフセットず
れを解消して、(再生用光によるトラッキングエラー信
号で)データトラックの中央にピットを形成するように
トラッキング制御が可能になる。
【0054】又、上述の説明では記録動作時おけるフォ
ーカス制御或いはトラッキング制御は記録動作を行う直
前の再生用光及び記録用光によるエラー信号との差分を
求めるとしたが、本発明は記録動作を行う直前に限定さ
れるものでなく、記録動作以外における他の時に差分を
求めるようにしても良い。
【0055】例えばフォーカス制御状態では殆どの期
間、そのフォーカス制御に用いているフォーカスエラー
信号(便宜上F1と記す。上記実施例では再生用光を用
いたフォーカスエラー信号)は殆どゼロレベルとなる。
【0056】一方、このフォーカスエラー信号F1とフ
ォーカス制御に用いていないフォーカスエラー信号(便
宜上F2と記す。上記実施例では記録用光を用いたフォ
ーカスエラー信号)とに経年変化等が原因でずれがある
場合には、このフォーカスエラー信号F2はゼロにはな
らないで、そのずれ(F1がゼロの場合におけるF2の
相対的なずれ)に対応して例えばある値fとなり、この
値fは記録動作以外中における直前の時と(記録動作以
外中における)その他の時とで通常の使用中ではあまり
変化しない(勿論、温度変化など周囲の環境の変化が大
きい場合とか長期の使用を除く)。
【0057】このため、記録動作時と、それ以外の時と
が存在した場合、記録動作時に切り換えられる直前に常
に差分を求めてオフセットを解消するようにするものに
限らず、例えば各使用中に1回ないしは数回、オフセッ
トを解消するための調整を行うのみでも良い。
【0058】この例ではフォーカスエラー信号F1に−
fを加算したフォーカスエラー信号で記録動作時のフォ
ーカス制御を行えば良い。又、この説明から分かるよう
にフォーカスエラー信号F1でフォーカス制御を行って
いると、このフォーカスエラー信号F1はほぼゼロとな
るので、フォーカスエラー信号F2のサンプルホールド
した値を反転した値を記録動作時に切り換えたタイミン
グでフォーカスエラー信号F1に加算すればよい場合も
ある。又、サンプルホールドした値を時々更新しても良
い。フォーカス制御を例に説明したが、トラッキング制
御も同様に行うようにしても良い。
【0059】尚、上記実施例では記録動作時には再生用
光を用いてフォーカス制御(及びトラッキング制御)を
行うようにしているが、記録動作時及び再生動作時に記
録用光を用いてフォーカス制御(及びトラッキング制
御)を行うようにしても良い。つまり、記録用光は記録
動作時及び再生動作時に常時点灯しているので、記録用
光によって記録動作時及び再生動作時にフォーカス制御
(及びトラッキング制御)を行うことができる。
【0060】この場合、記録用光によるフォーカス制御
は例えば第2実施例では受光素子86の出力を用いい
る。再生動作時には、この再生動作に移る直前に再生用
光を用いたフォーカスエラー信号との差分を求め、その
差分を記録用光によるフォーカスエラー信号にオフセッ
トを解消するように加算或いは減算することにより再生
動作時にもフォーカスずれのないフォーカス状態に維持
できる。このように記録用光によって記録動作時及び再
生動作時にフォーカス制御を行うようにすると以下のよ
うな場合にメリットがある。
【0061】例えば第2実施例のように再生用を複数の
トラックに跨るように照射される場合には、記録媒体の
照射部分における単位面積当たりの光量は小さくなるた
め、その照射部分の一部からの反射光を受光するフォー
カスエラー検出用受光素子への入射光量も小さくなり、
S/Nが低くなる。これに対し、記録用光は複数のトラ
ックに跨るようには照射されないので、記録媒体の照射
部分における単位面積当たりの光量は大きくでき(勿
論、再生時には記録媒体に影響を及ぼさない光量レベル
に維持する)、フォーカスエラー検出用受光素子への入
射光量も大きくなり、S/Nも高くできる。尚、上述し
た各実施例等を部分的に組み合わせて異なる実施例を形
成しても良い。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば記録
動作時の記録用光のフォーカスずれ等をなくし正確に情
報を記録できるとともに、記録用光や再生用光によって
光記録媒体を劣化させることなく、正確に情報を再生す
ることができる光学的情報記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光学的情報記録再生装置
の光学系を示す構成図。
【図2】光カード上の一部分を拡大して示す説明図。
【図3】光検出器4の受光面を示す説明図。
【図4】本発明の第2実施例の光学的情報記録再生装置
の光学系を示す構成図。
【図5】光カード上の一部分を拡大して示す説明図。
【図6】光検出器4の受光面を示す説明図。
【図7】従来例の光学系を示す構成図。
【図8】他の従来例の光学系を示す構成図。
【符号の説明】
1…光学系 2…再生用レーザダイオード 3…記録用レーザダイオード 4…光検出器 5、11…コリメートレンズ 6、12…整形プリズム 7、13…絞り 8…回折格子 9…偏光ビームスプリッタ 10…対物レンズ 14…ミラー 15…結像レンズ 16、17a、17b、17c…光スポット 16′、17a′、17b′、17c′…像 18…ピット 20…受光面 21、22、23、24…受光素子 21a、21b、24a、24b…分割線 29…光源制御回路 100、101、102、103…ガイドトラック 104、105、106…データトラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大柴 三雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 桜田 剛史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報トラックを有する光記録媒体
    に光を照射して情報を記録再生する光学的情報記録再生
    装置であって、記録用光を発生する第1の光源と、再生
    用光を発生する第2の光源と、前記第1の光源の発光状
    態を制御する光源制御手段と、前記記録用光と前記再生
    用光を前記光記録媒体上に集光するための対物レンズと
    を備え、少なくとも再生動作時に前記記録用光を前記光
    記録媒体に照射するように、前記光源制御手段により前
    記第1の光源を制御することを特徴とする光学的情報記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記対物レンズから前記光記録媒体に照
    射される前記再生用光の全光量よりも、記録動作時以外
    に前記対物レンズから前記光記録媒体に照射される前記
    記録用光の光量が小さくなるように、前記光源制御手段
    により前記第1の光源を制御することを特徴とする請求
    項1記載の光学的情報記録再生装置。
JP4212968A 1992-08-10 1992-08-10 光学的情報記録再生装置 Pending JPH0660416A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4212968A JPH0660416A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 光学的情報記録再生装置
US08/100,160 US5568458A (en) 1992-08-10 1993-08-02 Optical information recording and reproducing apparatus in which reproducing light is used to perform servo control having no offset at recording mode

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4212968A JPH0660416A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 光学的情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0660416A true JPH0660416A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16631283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4212968A Pending JPH0660416A (ja) 1992-08-10 1992-08-10 光学的情報記録再生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5568458A (ja)
JP (1) JPH0660416A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10112043A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Sony Corp 再生装置
US6822934B2 (en) * 2000-06-21 2004-11-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disc apparatus for finding a tracking error for an optical disk
US7268794B2 (en) * 2000-10-30 2007-09-11 Yamaha Corporation Method of printing label on optical disk, optical disk unit, and optical disk
JP2002175625A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Sony Corp 記録装置および記録方法
CN1695184A (zh) * 2002-11-27 2005-11-09 诺基亚公司 光存储器的读/写设备及读/写方法
JP4285381B2 (ja) * 2004-09-17 2009-06-24 ヤマハ株式会社 光ディスクの描画方法および光ディスク記録装置
EP1800302A1 (en) * 2004-10-05 2007-06-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device comprising a feedback control loop for a signal of an optical pickup
JP2011119000A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Hitachi-Lg Data Storage Inc 光ディスク装置およびデフォーカス補正方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4459690A (en) * 1981-07-30 1984-07-10 Rca Corporation Multi-beam optical record and playback apparatus having an improved beam splitter
JP2663545B2 (ja) * 1988-08-26 1997-10-15 オムロン株式会社 光カード記録再生装置
US5153871A (en) * 1988-12-14 1992-10-06 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Controlling a laser used with an optical disk apparatus
JP2517104B2 (ja) * 1989-03-14 1996-07-24 富士通株式会社 光記憶装置のビ―ムトラック位置制御装置及び方法
JPH0447532A (ja) * 1990-06-15 1992-02-17 Mitsubishi Electric Corp 光学式ヘッド
JPH0482028A (ja) * 1990-07-24 1992-03-16 Canon Inc 情報記録再生装置
US5293366A (en) * 1990-07-26 1994-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Information recording and reproducing apparatus provided with means for adding to a tracking signal offset corresponding to the positional deviation of a recording spot and a reproducing spot
JPH04137226A (ja) * 1990-09-28 1992-05-12 Olympus Optical Co Ltd 情報記録/再生装置
US5197058A (en) * 1991-03-05 1993-03-23 Hewlett-Packard Company Electronic offset compensation of the continuous composite track error signal in optical recording
US5367512A (en) * 1991-04-02 1994-11-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Multi-beam optical recording-reproduction device with independent error detection for each beam
DE69317680T2 (de) * 1992-01-24 1998-11-12 Olympus Optical Co Gerät zur Aufzeichnung von optischen Informationen und Verfahren zur Aufzeichnung/Wiedergabe von optischen Informationen mit Servosteuerung eines Aufzeichnungslichtstrahls

Also Published As

Publication number Publication date
US5568458A (en) 1996-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0496132B1 (en) Method of and apparatus for optically writing, reading and erasing a multi-plane record carrier, and record carrier suitable for said method and apparatus
US4667316A (en) Information recording-reproducing apparatus
US5784354A (en) Optical pickup device
JP2001307344A (ja) 情報記録再生装置
JPH0660416A (ja) 光学的情報記録再生装置
US6819637B1 (en) Magneto-optical apparatus and optical head
US6034933A (en) Apparatus for recording and reproducing optical information on and from optical record medium
KR100207720B1 (ko) 기록 재생 겸용 광픽업장치
EP0911819B1 (en) Compact dual wavelenght optical pickup head
JPH0434741A (ja) 光学ヘッド
JPH0660417A (ja) 光学ヘッド
JPH06124462A (ja) 光学式再生装置
JP2616404B2 (ja) 光ヘッド装置
JPH08329518A (ja) 光ピックアップ
JPH03116546A (ja) 情報記録再生装置
JP3700225B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2006286079A (ja) 光ヘッド及び光ディスク装置
JPH0785498A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH04258821A (ja) 光ヘッド
JPH10143898A (ja) 光ピックアップ
JPH05101386A (ja) 2光源方式光学的情報記録再生装置
JP2001052374A (ja) 光記録媒体と、これに対して情報の記録再生を行なうための記録再生装置および記録再生方法
JPH04281227A (ja) 光ピックアップ装置
JPH03116547A (ja) 情報記録再生装置
JPH05205311A (ja) 2光源方式光学的情報記録再生装置