JPH0521714Y2 - - Google Patents

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JPH0521714Y2
JPH0521714Y2 JP1985173077U JP17307785U JPH0521714Y2 JP H0521714 Y2 JPH0521714 Y2 JP H0521714Y2 JP 1985173077 U JP1985173077 U JP 1985173077U JP 17307785 U JP17307785 U JP 17307785U JP H0521714 Y2 JPH0521714 Y2 JP H0521714Y2
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brake
magnetic tape
sensing lever
brake member
lever
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/22Stopping means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/43Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、第1輸送方向(transport
direction)および反対の第2輸送方向に2個の
リール間で移動可能な磁気テープに/から信号を
記録/再生する磁気テープ装置に関するものであ
つて、これは シヤーシ、 2個のリールの各々に対する回転可能なリール
支持体、および 2個のリール間で磁気テープの部分のテープ引
張り(tape−pull)を制御するためのテープ引張
り制御装置、 を具え、この装置は次の各部分を具えている。す
なわち 第1軸回転方向(pivoting direction)および
反対の第2軸回転方向に軸回転軸の周りに軸回転
可能な様にシヤーシ上にマウントされ、かつ第1
端部と第2端部を有するセンシング・レバー、 その第1軸回転方向にセンシング・レバーを動
かす様にそれに作用する弾性手段、 テープが存在する場合にリール間に延在してい
る磁気テープの部分と接触しているセンシング・
レバーの第1端部付近のテープ接触手段、 2個のリール支持体のうちの1つにおけるブレ
ーキ盤(brake disc)、および ブレーキ盤の少くとも周辺部分を取巻き、かつ
取付けレバー以外の装置の部分に取付けられた第
1端部および第2端部を有する細長い柔軟なブレ
ーキ・メンバー、およびそのブレーキ・メンバー
が軸回転軸の周りでセンシング・レバーの位置に
よつてブレーキ・メンバーに引張り力を生成する
ためにセンシング・レバーと協働し、かつそれに
より磁気テープ引張りの関数として、ブレーキ盤
とブレーキ・メンバーとの間でブレーキ・トルク
に影響しているところの第2端部を具えている。
西ドイツ国特許明細書第1549107号はブレー
キ・メンバーがブレーキ帯(brake band)であ
る様な磁気テープ装置を記載している。この既知
の装置では、2個のテープ・リールの各々に対す
るテープ引張りは関連するテープ引張り制御装置
によつて制御されている。磁気テープえの信号の
記録あるいは再生は輸送の2つの方向のうちの1
つにおける磁気テープの輸送の間でのみで有効と
なつている。2個のテープ引張り制御装置の各々
は、関連するブレーキ帯の自由な第2端部で引張
るテンシヨン・スプリングの形態をしている弾性
手段を具えている。センシング・レバーはまたブ
レーキ・トルクを変化させるためにこれらの自由
な第2端部と協働している。
もしセンシング・レバーの与えられた偏位が比
較的大きなブレーキ・トルクの変動となるなら、
それはテープ引張り制御装置に対して都合が良
い。更に、センシング・レバーのテープ接触手段
が磁気テープに小さい力のみ及ぼすことは望まし
い。換言すれば、磁気テープの位置の小さい変動
とセンシング・レバーによつて磁気テープに及ぼ
された力の小さな変動がブレーキ・トルクの大き
な変動となることは望ましい。ブレーキ・ワイ
ヤ、ブレーキ・コードあるいはブレーキ帯の様
な、ブレーキ盤と協働する柔軟なブレーキ・メン
バーの場合に、ブレーキ・メンバーによつてブレ
ーキ盤に及ぼされた摩擦力はブレーキ盤の回転方
向に指数関数的に増大することが知られている。
従つて、もしブレーキ盤によつてブレーキ・メン
バーに及ぼされた摩擦力が、センシング・レバー
がブレーキ・メンバーと協働する点に向つて減少
するならそれは都合が良い。既知の磁気テープ装
置では、このことは「プレイバツク」モードの場
合である。
本考案の目的はレバーの与えられた寸法に対し
てセンシング・レバーの位置における変動の結果
としてブレーキ力の変動を増大することであり、
そして本考案はブレーキ・メンバーの第2端部が
また取付けられたセンシング・レバー以外の装置
の部分であり、かつブレーキ・メンバーにその縦
方向に横向きの力を及ぼす様にブレーキ盤とブレ
ーキ・メンバーの端部との間に位置している点で
センシング・レバーがブレーキ・メンバーと協働
していることを特徴としている。
特に、ブレーキ盤と第2端部との間のブレー
キ・メンバーの部分がほぼぴんと引張られている
場合、ブレーキ・メンバーの縦方向に比較的大き
い力を生成するために小さい横断力
(transverseforce)のみが必要である。事実、ブ
レーキ・メンバーが柔軟であり従つて圧縮力を取
れないから、反作用力(reactive force)はブレ
ーキ・メンバー中の引張り力によつてのみ与えら
れなくてはならない。しかし、これらの力は印加
された横断力にほぼ垂直に作用し、従つて横断力
に抵抗する小さい成分しか生じない。この様にし
てセンシング・レバーによつて及ぼされた横断力
よりも何倍か大きい(例えば6倍の)引張り力を
ブレーキ・メンバーに生成することは可能であ
る。他の利点は、レバー回転軸がブレーキ・メン
バー中の大きな引張り力によつて負荷されず、セ
ンシング・レバーに及ぼされた小さい力のみに従
属していることである。ブレーキ・メンバーの中
の引張り力はシヤーシに対する連結点およびスピ
ンドルの支持手段によつて取られている。センシ
ング・レバーの回転軸上の小さい負荷は磁気テー
プの引張りにおける変動に対するセンシング・レ
バーの感度に好都合である。換言すると、センシ
ング・レバーの回転軸での機械的ヒステリシスは
最小である。それ以上の利点はテープ引張り制御
装置のマウンテイングに関して得られている。事
実、ブレーキ・メンバーは装置の移動部分に最早
や接続される必要はない。
センシング・レバーの軸回転軸が上記のレバー
の第1端部と第2端部との間に位置し、かつセン
シング・レバーがその第1軸回転方向に軸回転さ
れている場合に、第1加圧方向にブレーキ・メン
バーに直接圧力を及ぼすためにその第2端部ある
いはその付近でセンシング・レバーが第1圧力手
段を具えることを特徴とする本考案の実施例を使
用することは有利である。この実施例は小数の部
品のみを要求し、かつセンシング・レバーは容易
にマウントされると言う利点を有している。事
実、センシング・レバーはブレーキ・メンバーか
ら全く分離され、従つてブレーキ・メンバーのマ
ウントに実質的に効果を及ぼさずにマウントされ
るか取除かれよう。
本考案の別の実施例は、テープ引張り制御装置
が第2輸送方向えの磁気テープの輸送にまた使え
ようと言う利点を有している。このことは信号が
テープ輸送の2つの方向の各々において磁気テー
プに記録するかあるいはそれから再生することの
できる磁気テープ装置に対して重要である。本実
施例はその端部あるいは付近において、センシン
グ・レバーが第2軸回転方向に軸回転される場合
に、第1加圧方向に反対の第2加圧方向にブレー
キ・メンバーに圧力を及ぼすためにセンシング・
レバーが第2圧力手段を持つことを特徴としてい
る。第1圧力手段と、このメンバーの第1端部と
ブレーキ盤との間に位置している点においてブレ
ーキ・メンバーが協働可能であること、および第
2圧力手段と、このメンバーの第2端部とブレー
キ盤との間に位置している点におけるブレーキ・
メンバーと協働可能であることを特徴とする実施
例を使用することもまた可能である。最後に述べ
た場合では、別のブレーキ特性が得られており、
これは今後更に詳細に議論されよう。
最近の多くの磁気テープ装置において、磁気テ
ープの輸送の2方向の各々で、経済性の理由のた
め、「上向き(upstream)」リールのみが駆動さ
れている。単一駆動モータのみが具えられ、これ
は第1輸送方向に磁気テープを輸送するための第
1位置と第2輸送方向に磁気テープを輸送するた
めの第2位置との間を移動することのできる伝達
装置を経由して上向きリールのみを駆動する。一
般に、伝達装置は軸回転支持体かあるいはモータ
の回転方向が反転した場合に1つの側から他の側
に軸回転する他のメンバーを具えている。この結
果、軸回転メンバ上にマウントされかつモータに
よつて駆動されている駆動ホイールは1つのリー
ルから他のリールに軸回転されている。
この種の磁気テープ装置において、磁気テープ
の輸送の方向が反転されると、いくつかの問題が
生起しよう。もしこの時点で磁気テープがぴんと
張つていないと、センシング・レバーはブレー
キ・メンバーが最大ブレーキ・トルクを及ぼす位
置にあることになろう。好ましいことであるが、
この最大ブレーキ・トルクはモータによつて生成
できる最大駆動トルクより大きい。このことは、
第2方向における磁気テープ輸送が実行されるす
べての場合にテープ引張り制御装置が正しく動作
することを保証するために重要である。しかし、
もしブレキが充分活性化されると、モータは新し
い「上向き」リールを第2輸送方向に移動するこ
とができないであろう。この問題にかんがみて、
本考案の別の実施例は興味のあるものであつて、
これは上記の伝達装置がセンシング・レバーに結
合され、そして伝達装置がブレーキ・メンバーを
ブレーキ盤の周辺から解放する様に第1位置から
第2位置に移動する場合にこのレバーが第2軸回
転方向に移動することを特徴としている。第2輸
送方向えの新しい上向きリールの駆動が開始され
たあと、磁気テープはぴんと引張られ、そしてテ
ープ引張り制御装置は正規の動作に戻される。
製造中に生じたブレーキ・メンバーの長さの変
動はブレーキ・レバーの位置の変動を惹起しよ
う。このことは望ましくないことであつて、特
に、もし第2輸送方向えのテープ輸送が要求され
ると、輸送方向の反転の場合に磁気テープの引張
り力に影響する種々のパラメータ中の変動を最小
にすることが必要とされる。この点について有利
であり、そして原理的に、前の実施例のいずれか
1つと組合された本考案の実施例は、ブレーキ・
メンバーの2個の端部の少くとも1つにおいてこ
のメンバーの縦方向に調節可能であることを特徴
としている。
本考案の若干の実施例が図面を参照し、実例に
よつて更に詳細に説明されよう。
第1図に示されたデツキは磁気テープ・カセツ
ト1の2個のリール2と3の間で移動できる磁気
テープ4に/から信号を記録/再生する磁気テー
プ装置の全機構部分を実際に構成している。本考
案の動作原理を説明するのに重要な磁気テープ・
カセツトのそれらの部分は一点鎖線で示されてい
る。磁気テープは実線で示されている。このテー
プ・デツキは磁気テープをリールの間で2つの反
対輸送方向5Aおよび5Bに輸送するのに適して
いる。
デツキはシヤーシあるいはデツキ・プレート6
を具え、そこではそれぞれリール2と3に対する
2個のリール盤(reel disc)7と8の形態をし
たリール支持体が回転のためにマウントされてい
る。
デツキ・プレート6は回転走査システム9を持
ち、その周りに磁気テープ4は約220度の角度で
螺旋通路に沿つて巻かれている。走査システムは
示されていない2個の磁気ヘツドを持つ上側回転
ドラム10を具え、磁気ヘツドか既知のやり方で
磁気テープの幅を横切る斜めの平行トラツクを記
録したり読取ることができる。この様な回転走査
システムはビデオ・テープ・レコーダで大規模に
用いられており、この理由で本考案に適合しない
走査システムや他の部品は更に詳細には説明され
ないであろう。磁気テープを走査システム9の周
りにスレツデイングするために、デツキ・プレー
ト上の回転のためにマウントされた外部的に歯の
つけられたスレツデイング・リング11を含む既
知のスレツデイング機構が具えられていることの
みを注目すべきである。更に、ギヤ・セグメント
12とレバー13,14,15の様に、別々に軸
回転できるスレツデイング機構の若干のエレメン
トが示されている。磁気テープを案内するため
に、参照番号16〜23を持つ多数の案内エレメ
ントが具えられている。磁気テープを駆動するた
めに、キヤプスタン24と圧力ローラ25が具え
られており、これは磁気テープをキヤプスタンに
向つて押しつける。スレツドされていない状態で
は、これらのテープ案内エレメントと圧力ローラ
はカセツトの開口(opening)を経由して磁気テ
ープの裏側に位置している。このスタート条件で
はテープ案内エレメントと圧力ローラの位置は破
線で示されている。
スレツデイングの目的で、ピニオン27とギ
ヤ・ホイール28と29を経由してリング11を
駆動するモータ26が具えられている。リング1
1の外側の歯はセグメント12の歯およびアイド
ラ・ホイール30を経由して協働し、またレバー
14に接続されたギヤ・セグメント31の歯とも
協働している。レバー13はまたスレツデイン
グ・リング11の回転によつて軸回転されている
が、しかしこれが行なわれるやり方は簡単化のた
めに示されていない。
磁気テープは以下の如くスレツドされている。
すなわち、モータ26が附勢され、スレツデイン
グ・リング11がギヤ列27−28−29を経由
して反時計方向に回転する。ギヤ・セグメント1
2はテープ案内エレメント23を軸回転し、同時
にレバー13と14は同様なやり方で軸回転さ
れ、それによりテープ案内エレメント16と17
は軸回転される様になつている。スレツデイン
グ・リング11上のテープ案内エレメントは磁気
テープを走査システム9の周りにループ状にスレ
ツドする。そこでレバー15はデツキ・プレート
6上の案内32と協働してスレツデイング・リン
グに相対的にスイング・アウト運動を行ない、従
つてテープ案内エレメント22はデツキ・プレー
ト上のストツプ33によつて規定された端部位置
を仮定している。圧力ローラ25はダブル・レバ
ー34にマウントされ、このダブル・レバーはテ
ープ案内エレメント21の中心の周りに軸回転可
能であり、またスプリング35によつて負荷され
た圧力レバー36によつて動作位置に押動かされ
ている。
キヤプスタン24を駆動するために、ベルト3
8を経由してキヤプスタン24上の滑車39を駆
動する別の電動モータ37が具えられている。こ
のモータはベルト42を経由してホイール41を
駆動する。モータ40の回転方向によつてリール
2上のギヤ・ホイール45と協働するかあるいは
リール3上のギヤ・ホイール46と協働するギ
ヤ・ホイール44を駆動するギヤ・ホイール43
をホイール41は持つている。ギヤ・ホイール4
5からギヤ・ホイール46にギヤ・ホイール44
を軸回転するのに必要な機構あるいは他のやり方
については第1図には示されていないが、原理的
には第4図を参照して今後説明される様なタイプ
のものであろう。
テープ引張り制御装置が具えられ、これは2つ
のテープ案内エレメント16と17の間の磁気テ
ープの部分でテープ引張りを制御する。このテー
プ引張り制御装置は、第1端部50Aと第2端部
50Bを有する2腕のセンシング・レバー49を
具え、それは第1軸回転方向47Aおよび反対の
第2軸回転方向47Bにデツキ・プレート6上の
スピンドル48の周りで軸回転可能である。セン
シング・レバーとデツキ・プレート6上のピン5
2の間であらかじめテンシヨンの与えられた螺旋
テンシヨン・スプリング51の形をしたスプリン
グ手段はセンシング・レバーに作用する。テンシ
ヨン・スプリング51はセンシング・レバーを第
1軸回転方向47Aに動かす。センシング・レバ
ー49の第1端部50Aあるいはその付近で、テ
ープ接触手段がテープ案内ピン53の形で配置さ
れ、これはテープが存在する場合に、テープ案内
エレメント16と17の間で磁気テープの部分と
接触している。リール盤7はブレーキ盤を持ち、
これは第1図に示された実施例ではギヤ・ホイー
ルと一体となり、その理由でブレーキ盤とギヤ・
ホイールとの組合せは参照番号45を持つてい
る。現在の文章の前後関係では、「ブレーキ盤」
と言う術語は実際にはデイスク形をしていない類
似のブレーキ・メンバーにもまた言及されてい
る。円筒形ブレーキ表面の存在することのみが本
質的である。この表面は例えばブレーキ・ドラム
あるいはシヤフトの表面の様なものであろう。
本実施例てはブレーキ帯を具える細長い柔軟な
ブレーキ・メンバー54は、ブレーキ盤45の少
くとも周辺部分の周りに配列されている。ブレー
キ帯の代りに、ブレーキ・コード、ブレーキ・ワ
イヤー、あるいは他の任意の適当な柔軟なブレー
キ・メンバーを使用することも可能である。ブレ
ーキ帯の第1端部55Aはデツキ・プレートに取
付けられ、そしてセンシング・レバー49は、磁
気テープ4のテープ引張りの関数としてブレーキ
盤45とブレーキ帯の間でブレーキ・トルクを得
るために、スピンドル48の周りのセンシング・
レバーの位置に依存する帯(band)中の引張り
力を生成する様にブレーキ帯と協働可能である。
ブレーキ帯54の第2端部55Bはまたデツキ・
プレート6に取付けられている。センシング・レ
バー49は、ブレーキ盤45と帯の第2端部55
Bとの間に位置している点でブレーキ帯54と協
働し、かつこの帯に横断方向に向けられているブ
レーキ帯上に力Fを及ぼしている(第2図)。
本考案の効果は第2図によつて図解されよう。
第1輸送方向5Aえの磁気テープの輸送の間(第
1図を見よ)、リール2は方向56Aに回転する。
ブレーキ帯54は角度φだけブレーキ盤45を抱
き、これは(ブレーキ帯の第1端部55Aから第
2端部55Bに進行して)ブレーキ帯とブレーキ
盤45の間の接触が始まる点Pから接触の終る点
Qまで延在している。もし引張り力がブレーキ帯
54に及ぼされると、ブレーキ帯とブレーキ盤4
5の間の摩擦トルクは次の様になろう。
M=SRa(e〓〓−1) ここでMはブレーキ盤の周辺におけるニユート
ン・メートルで表わした摩擦トルクであり、Sは
点Qと帯の第2端部55Bとの間のブレーキ帯の
部分におけるニユートンで表わした引張り力であ
り、Raはブレーキ盤のメートルで表わした半径
であり、eは自然対数の基底であり、μはブレー
キ帯とブレーキ盤の間の摩擦係数であり、φは点
PとQとの間のラジアンで表わしたラツピング角
である。
従つて、ブレーキ盤45の大きなブレーキ・ト
ルクに対して、ブレーキ盤の大きな直径、大きな
角度φ、ブレーキ帯とブレーキ盤の間の大きな摩
擦係数μおよび大きな引張り力Sを狙う必要があ
る。ブレーキ盤の寸法はカセツトおよびテープ・
デツキの他の部品の寸法と組合された構造工学の
態様によつて規定されている。角度φブレーキ・
メンバーをブレーキ盤の周りに何回か巻くことに
よつて増大でき、これはブレーキ帯の場合には構
造上の問題を惹起するが、ブレーキ・コードの場
合には可能である。現在の実施例ではブレーキ帯
はブレーキ盤の周りに次の様に巻かれている。す
なわち、ブレーキ盤とブレーキ帯の第2端部55
Bの間の帯の部分は第1端部55Aとほとんど接
触し、ブレーキ帯はブレーキ盤45の回転面内に
完全に位置している。ブレーキ帯とブレーキ盤の
間の摩擦係数の大きさは使用された材料に依存
し、従つてこれらの材料の選択によつて規定され
ている。
本考案はブレーキ帯中の引張り力Sとセンシン
グ・レバー49によつてブレーキ帯54に及ぼさ
れてた横断力Fとの間の比を増大することを特に
狙つている。レバー49の軸回転スピンドル48
はこのレバーの第1端部50Aと第2端部50B
の間に位置している。後者の端部あるいはその付
近において、センシング・レバーと一体となつて
いる圧力ノーズの形で第1圧力手段57が配列さ
れている。この圧力ノーズを経由して、センシン
グ・レバーがその第1軸回転方向47Aに軸回転
される場合に、直接圧力が第1加圧方向58えブ
レーキ帯54に力を及ぼすことができる。この様
にして、圧力ノーズ57はブレーキ盤45と帯の
第2端部55Bの間でブレーキ帯の部分に横断力
Fを及ぼす。第2図に示されている様に、反作用
力Rはブレーキ帯のこの部分に起る2つの反対の
引張り力Sの合成力である。力Sは圧力ノーズ5
7の各側面のブレーキ帯の2つの部分の間の角度
αが減少するにつれて増大し、商S:Fの実質的
な値が角度αの適切な選択によつて得られること
を可能にする。
第3図では、リール盤は参照番号62と63を
持ち、磁気テープは60として参照されている。
磁気テープの第1輸送方向は61Aであり、第2
輸送方向は61Bである。第1図のレバー13と
14の代りに、その端部がテープ案内エレメント
66と67を持つレバー64と65が具えられて
いる。センシング・レバー68はまた第1端部6
9Aと第2端部69Bを持つ2腕のレバーであ
り、これらの端部の間で回転軸70によつて軸回
転的にそれはマウントされている。テンシヨン・
スプリング71はセンシング・レバーをその第1
軸回転方向72Aに動かす。センシング・レバー
68の第1端部69Aは、2つのテープ案内エレ
メント66と67の間に位置している磁気テープ
のその部分と接触している接触ローラ73の形を
したテープ接触手段を持つている。現在の場合、
ブレーキ・メンバーは再び第1端部75Aと第2
端部75Bを有するブレーキ帯である。第1輸送
方向61Aえの磁気テープ60の輸送の間にリー
ル62は方向76Aに回転する。第1輸送方向え
の磁気テープの輸送の場合に、センシング・レバ
ー68は実線で示された位置にある。センシン
グ・レバーがその第1軸回転方向72Aに軸回転
される場合、再びセンシング・レバーは、ブレー
キ帯74に直接に圧力を及ぼすために、その第2
端部69Bあるいはその付近において、圧力ノー
ズ77Aの形をした第1圧力手段を具えている。
第1図に示されたセンシング・レバーと対比し
て、第3図に示されたセンシング・レバーはま
た、センシング・レバーが第2軸回転方向72B
に軸回転されてる場合、方向78Aに反対の第2
加圧方向78B中のブレーキ・メンバーに圧力を
及ぼすためにその第2端部あるいはその付近にお
いて、第2圧力ノーズ77Bの形をした第2圧力
手段を具えている。磁気テープに/から信号を記
録するかあるいは再生する間に、第2輸送方向6
1Bえの磁気テープの輸送の場合に、第2圧力ノ
ーズ77Bはブレーキ帯74と協働する。センシ
ング・レバー68はそこで一点鎖線で示された位
置にあり、そこでは第2軸回転方向に僅かばかり
軸回転されている。リール盤62とブレーキ帯の
第2端部75Bとの間のブレーキ帯の位置はこの
状態の下では破線によつて示されている。リール
盤62は第2回転方向76Bに回転している。こ
の状況の下では全く異なつたブレーキ特性の得ら
れることは明らかであろう。第2軸回転方向72
Bえのセンシング・レバー68の軸回転運動のた
めに、テンシヨン・スプリング71はある程度伸
ばされるから、たとえこれは実際にはテンシヨ
ン・スプリング71の寸法決めに最小の依存しか
しないとは言え、磁気テープ60中の引張りは僅
かばかり大きいであろう。更に重要な差は次の点
にある。すなわち、圧力ノーズ77Bは、(リー
ル盤の回転方向との関係および前の状態との比較
において)ブレーキ盤79の他の側に位置してい
るブレーキ帯74の部分と協働している。その第
2端部75Bとブレーキ・ドラム79との間のブ
レーキ帯の部分の引き張り力の変動は、従つて結
果としてのブレーキ・トルクにほとんど効果を有
しない。一般に、第2輸送方向においてセンシン
グ・レバーと協働する磁気テープの部分が走査ユ
ニツトの「下向き(downstream)」に位置して
いると言う理由で、このことは有利であると考え
られている。走査ユニツトの回転ドラムは事実ま
たテープをある程度ブレーキする。従つて、第2
輸送方向において、テープ引き張りの変動は磁気
テープの移動の第1方向におけるよりも、磁気テ
ープと走査システムの間の摩擦の変動に、より大
きな影響を有している。
しかし、もし望むなら、第4図および第5図に
示された様な本考案の別の実施例も使用されよ
う。これらの図面では磁気テープ80が一点鎖線
で示されている。センシング・レバー81は再び
2つの腕を具え、レバーの第1端部83Aと第2
端部83Bの間でピン82の周りに軸回転可能で
ある。第1端部83Aは案内ローラ84を持ち、
これは第1図のテープ案内エレメント16と17
に対応する2個の案内ローラ85と86の間の点
で磁気テープと協働している。テンシヨン・スプ
リング88はセンシング・レバー81を第1軸回
転方向87Aに動かす。リー盤89はブレーキ盤
90を持ち、その周りでブレーキ・コードあるい
はブレーキ帯91の形をしたブレーキ・メンバー
が配列されている。ブレーキ・メンバーはその第
1端部92Aおよびその第2端部92Bで取付け
られている。その第2端部83Bあるいはその付
近で、センシング・レバーは、ブレーキ・メンバ
ーの第1端部92Aとブレーキ盤90の間に位置
している点においてブレーキ・メンバー91と協
働するための第1圧力手段93Aを具え(第4
図)、かつブレーキ・メンバーの第2端部92B
とブレーキ盤90の間に位置している点において
ブレーキ・メンバーと協働するために第2圧力手
段93Bを具えている(第5図)。第4図は、記
録あるいは再生が第1輸送方向94Aえ磁気テー
プ80の輸送の間に実行されている状態を示して
いる。これはブレーキ・ドラムの第1回転方向9
5Aに対応している。第5図は記録あるいは再生
の間に、磁気テープが第2輸送方向94Bに運動
する状態を示し、これはブレーキ盤の回転方向9
5Bに対応している。
第3図は伝達装置59の部分を示しており、そ
れによつて上向きリールのみが2つの輸送方向6
1Aと61Bの各々に駆動されている。第1図の
モータ40の様な単一巻線モータによつて駆動が
行なわれている。巻線モータはギヤ・ホイール9
6を駆動する。このギヤ・ホイールはその周りで
メンバー98が軸回転可能である固定スピンドル
97の周りで回転可能である。このメンバーは3
つのリム99〜101を具えている。リム100
はピン102を持つており、その周りでギヤ・ホ
イール96と常時噛合いとなつているギヤ・ホイ
ール103は回転可能となつている。実線で示さ
れた第1位置では、ギヤ・ホイール103はリー
ル盤63上のギヤ・ホイール104と噛合い、か
つ磁気テープ60の第1輸送方向61Aに対応す
る回転方向105にこのギヤ・ホイールを駆動す
る。破線で示された第2位置において、ギヤ・ホ
イール103はスピンドル62上でギヤ・ホイー
ル106と噛合つており、かつ磁気テープの第2
輸送方向61Bに対応する第2回転方向76Bに
このホイールを駆動する。
ギヤ・ホイール103は巻線モータの回転方向
を逆転することによりその第1位置からその第2
位置にセツトされる。ギヤ・ホイール103と1
04の歯の間の反作用力はメンバー98の初期軸
回転運動を生成する。急速かつ信頼性ある軸回転
運動に対して、メンバー98のリム101上のピ
ン109の周りで回転するためにマウントされて
いる2個の同軸補助ギヤ・ホイール107と10
8が更に具えられている。ギヤ・ホイール107
はギヤ・ホイール96と常時噛合いかつ自由に回
転し、従つてメンバー98の第1および第2位置
で何の機能も有していない。しかし、メンバー9
8の小さい初期軸回転運動は、デツキ・プレート
上に堅くマウントされているギヤ・セグメント1
10と噛合つたギヤ・ホイール108となつてい
る。この結果、メンバー98はギヤ・ホイール9
6,107および108を経由してギヤ・セグメ
ント110に伝達されているモータ・トルクによ
つて更に軸回転されている。このことは急速かつ
信頼性ある切換えを保証している。軸回転運動の
終りにおいて、ギヤ・ホイール108およびギ
ヤ・セグメント110は再び解放され、従つて第
2輸送方向61Bえの磁気テープ60の駆動は妨
げられていない。
リム99によつて、伝達装置はセンシング・レ
バー68と結合されている。この結合は結合レバ
ー111、2腕レバー112およびレバーをお互
に軸回転的に接続している回転軸113,114
によつて実行されている。レバー112は固定ピ
ン115の周りに軸回転可能である。レバー11
2の端部116はセンシング・レバー68上の保
護部117に圧力を伝達することができる。伝達
装置59が第1位置から第2位置にセツトされる
場合、端部116は圧力ノーズ117に向つて動
かされ、それによりセンシング・レバーを第2軸
回転方向72Bに移動する。この結果、このレバ
ーは第1位置と第2位置の間の位置を仮定でき
る。この中間位置では、圧力ノーズ77Aあるい
は圧力ノーズ77Bのいずれもブレーキ・メンバ
ー74と協働しないから、このメンバーはブレー
キ盤の周辺から離れている。従つて、テープ60
が輸送方向の反転の間にいくらかゆるめられる場
合、テンシヨン・スプリング71はその第2輸送
方向76Bにおけるスピンドル62を駆動するこ
とから巻線モータを妨げようとはしないであろ
う。一度駆動が起ると、磁気テープはテープ案内
エレメント66と67の間でぴんと張られ、かつ
センシング・レバーは破線で示されたその第2位
置に更に移動する。
ブレーキ・メンバーの第1端部75Aは、偏心
スクリユードライバ・スリツト119で形成され
ている回転可能な調節エレメント118に偏心的
に取付けられている。調節エレメント118の回
転により、センシング・レバー68の望みの位置
は、テープ引張り制御装置の種々の部分の寸法
的、製造的許容値にもかかわらず、簡単に調節で
きる。
本考案の枠組みの中で、多くの代案としての実
施例が設計されており、本考案の主要な特徴はテ
ープ引張りセンシング・レバーがブレーキ・メン
バーの端部を引張らないことである。その代り
に、ブレーキ・メンバーはその両端部で装置の他
の部分に取付けられ、かつセンシング・メンバー
はブレーキ盤とブレーキ・メンバーの端部の間の
点でブレーキ・メンバー上に横断力を及ぼしてい
る。従つて、引張り力はブレーキ・メンバーに生
成され、それはセンシング・レバーによつて及ぼ
された横断力よりも何倍も大きいであろう。
(要約) 第1輸送方向5Aおよび反対の第2輸送方向5
Bに2個のリール(2および3)間で移動できる
磁気テープ4に/から信号を記録/再生する磁気
テープ装置は、磁気テープと接触しかつブレーキ
盤45の周りに巻かれているブレーキ帯54の様
な柔軟なブレーキ・メンバーと協働するセンシン
グ・レバー49によつて磁気テープ中の引張りを
制御するテープ引張り制御装置を具えている。ブ
レーキ帯の第1端部55Aと第2端部55Bの双
方はシヤーシ6上に取付けられている。センシン
グ・レバーはブレーキ盤とブレーキ帯の2個の固
定端部の1つとの間に位置しているブレーキ帯の
実質的にぴんと張つた部分に圧力Fを及ぼしてお
り、従つて圧力Fが横断的にブレーキ・メンバー
に作り出され、それはブレーキ・メンバーに横圧
力Fより大きい引張り力Sを結果として生じてい
る。(第1図)
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁気テープ・カセツトと協働するビ
デオ・テープ・デツキの平面図であり、第2図
は、拡大された第1図の部分を示し、かつその構
成要素に分解された若干の力を示しており、第3
図は、テープ引張り制御装置の別のバージヨンを
示しており、第4図と第5図は、第1図に示され
た様なデツキの使用を意図するテープ引張り制御
装置を2つ異つた位置で詳細に示している。 1……磁気テープ・カセツト、2,3……リー
ル、4……磁気テープ、5A……第1輸送方向、
5B……第2輸送方向、6……シヤーシ(あるい
はデツキ・プレート)、7,8……リール盤(あ
るいはリール支持体)、9……回転走査システム、
10……上側回転ドラム、11……スレツデイン
グ・リング、12……ギヤ・セグメント、13,
14,15……レバー、16〜23……案内エレ
メント、24……キヤプスタン、25……圧力ロ
ーラ、26……モータ、27……ピニオン、2
8,29……ギヤ・ホイール、30……アイド
ラ・ホイール、31……ギヤ・セグメント、32
……案内、33……ストツプ、34……ダブル・
レバー、35……スプリング、36……圧力レバ
ー、37……モータ、38……ベルト、39……
滑車、40……モータ、41……ホイール、42
……ベルト、43,44,46……ギヤ・ホイー
ル、45……ギヤ・ホイール(あるいはブレーキ
盤)、47A……第1軸回転方向、47B……第
2軸回転方向、48……軸回転軸(あるいはスピ
ンドル)、49……センシング・レバー、50A
……第1端部、50B……第2端部、51……テ
ンシヨン・スプリング、52……ピン、53……
テープ案内ピン、54……ブレーキ・メンバー
(あるいはブレーキ帯)、55A……第1端部、5
5B……第2端部、56A……方向、57……第
1圧力手段(あるいは圧力ノーズ)、58……第
1加圧方向、59……伝達装置、60……磁気テ
ープ、61A……第1輸送方向、61B……第2
輸送方向、62,63……リール盤(あるいはス
ピンドル)、64,65……レバー、66,67
……テープ案内エレメント、68……センシン
グ・レバー、69A……第1端部、69B……第
2端部、70……回転軸、71……テンシヨン・
スプリング、72A……第1軸回転方向、72B
……第2軸回転方向、73……接触ローラ、74
……ブレーキ・メンバー(あるいはブレーキ帯)、
75A……第1端部、75B……第2端部、76
A……第1回転方向、76B……第2回転方向、
77A……第1圧力ノーズ、77B……第2圧力
ノーズ(あるいは第2圧力手段)、78A……第
1加圧方向、78B……第2加圧方向、79……
ブレーキ盤(あるいはブレーキ・ドラム)、80
……磁気テープ、81……センシング・レバー、
82……ピン、83A……第1端部、83B……
第2端部、84,85,86……案内ローラ、8
7A……第1軸回転方向、87B……第2軸回転
方向、88……テンシヨン・スプリング、89…
…リール盤、90……ブレーキ盤、91……ブレ
ーキ帯(あるいはブレーキ・メンバー)、92A
……第1端部、92B……第2端部、93A……
第1圧力手段、93B……第2圧力手段、94A
……第1輸送方向、94B……第2輸送方向、9
5A……第1回転方向、95B……第2回転方
向、96……ギヤ・ホイール、97……固定スピ
ンドル、98……メンバー、99,100,10
1……リム、102……ピン、103,104…
…ギヤ・ホイール、105……回転方向、106
……ギヤ・ホイール、107,108……同軸補
助ギヤ・ホイール、109……ピン、110……
ギヤ・セグメント、111……結合レバー、11
2……2腕レバー、113,114……軸回転
軸、115……固定ピン、116……端部、11
7……圧力ノーズ(あるいは保護部)、118…
…調節エレメント、119……偏心スクリユウド
ライバ・スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 第1輸送方向5Aおよび反対の第2輸送方向
    5Bに2個のリール2,3の間で移動可能な磁
    気テープ4に記録・再生する磁気テープ装置で
    あつて、 シヤーシ6、 2個のリール2,3の各々に対し回転可能な
    リール支持体7,8、および 2個のリール2,3の間で磁気テープの部分
    のテープ引張りを制御するためのテープ引張り
    制御装置、 を具え、その装置は 第1軸回転方向47Aおよび反対の第2軸回
    転方向47Bに軸回転軸48の周りに軸回転可
    能であり、かつ第1端部50Aと第2端部50
    Bを有するセンシング・レバー49、 センシング・レバーを第1軸回転方向47A
    に動かす弾性手段51、 テープが存在する場合にリール間に延在する
    磁気テープの部分と接触する手段であるセンシ
    ング・レバー49の第1端部50A付近のテー
    プ接触手段、 リール支持体上のブレーキ盤45、および ブレーキ盤45の少なくとも周辺部分を取巻
    き、かつセンシング・レバー以外の装置の部分
    に取付けられた第1端部55Aを有する細長い
    柔軟なブレーキ・メンバー54、およびそのブ
    レーキ・メンバーがその軸回転軸の周りでセン
    シング・レバー49の位置に依存してブレー
    キ・メンバーに引張り力を生成するためにセン
    シング・レバーと協調して動作し、かつそれに
    よつて磁気テープ中のテープ引張りの関数とし
    てブレーキ盤45とブレーキ・メンバーの間で
    ブレーキ・トルクに影響を及ぼす第2端部55
    B、 を具える磁気テープ装置において、 ブレーキ・メンバー54の第2端部55Bが
    シヤーシ6に固定的に取付けられ、かつ センシング・レバー49はブレーキ・メンバ
    ーの長手方向を横切る方向に力Fをブレーキ・
    メンバーに及ぼす様にブレーキ盤45とブレー
    キ・メンバーの一端との間に位置する点でブレ
    ーキ・メンバー54に対して力Fを及ぼすこと
    が可能であること、 を特徴とする磁気テープ装置。 2 センシング・レバー49の軸回転軸48は上
    記のレバーの第1端部50Aと第2端部50B
    との間に位置し、 センシング・レバー49はセンシング・レバ
    ーがその第1軸回転方向47Aに軸回転される
    場合、その第1加圧方向58にブレーキ・メン
    バーに直接圧力を及ぼすためにその第2端部5
    0Bあるいはその付近において第1圧力手段5
    7を具えること、 を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の磁気テープ装置。 3 その第2端部69Bもしくはその付近におい
    て、センシング・レバーが第2軸回転方向72
    Bに軸回転される場合に、第1加圧方向に反対
    の第2加圧方向78Bにブレーキ・メンバー7
    4に圧力を及ぼすためにセンシング・レバー6
    8が第2圧力手段77Bを持つことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第2項に記載の磁気
    テープ装置。 4 第1圧力手段93Aがこのメンバーの第1端
    部92Aとブレーキ盤90の間に位置している
    点においてブレーキ・メンバー91と協調動作
    可能であり、かつ第2圧力手段93Bはこのブ
    レーキ・メンバーの第2端部92Bとブレーキ
    盤90の間に位置している点においてブレー
    キ・メンバーと協調動作可能であることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第3項に記載の
    磁気テープ装置。 5 2つの輸送方向61A,61Bの各々におい
    て、上向きリールのみが駆動され、かつ第1輸
    送方向に磁気テープを輸送するための第1位置
    と第2輸送方向に磁気テープを輸送するための
    第2位置との間で移動できる伝達装置59を経
    由して関連する上向きリールを駆動する単一モ
    ータのみを具えるの実用新案登録請求の範囲第
    1項から第4項のいずれか1つに記載の磁気テ
    ープ装置において、 ブレーキ・メンバー74をブレーキ盤の周辺
    から解放する様に伝達装置が第1位置から第2
    位置に移動する場合、伝達装置59がセンシン
    グ・レバー68に結合され、かつこのレバーを
    第2軸回転方向72Bに移動することを特徴と
    する磁気テープ装置。 6 ブレーキ・メンバー74の2個の端部の少な
    くとも1つがこのメンバーの縦方向に調節可能
    なことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項から第5項のいずれか1つに記載の磁気テ
    ープ装置。
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