JPH05216836A - 処理装置間通信方式 - Google Patents

処理装置間通信方式

Info

Publication number
JPH05216836A
JPH05216836A JP4011503A JP1150392A JPH05216836A JP H05216836 A JPH05216836 A JP H05216836A JP 4011503 A JP4011503 A JP 4011503A JP 1150392 A JP1150392 A JP 1150392A JP H05216836 A JPH05216836 A JP H05216836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cache memory
transfer
memory
main memory
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4011503A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ogiwara
誠 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4011503A priority Critical patent/JPH05216836A/ja
Publication of JPH05216836A publication Critical patent/JPH05216836A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】主記憶装置を通信バッファとして処理装置間の
通信を行う情報処理装置で通信バッファへのアクセスの
高速化を目的とする。 【構成】主記憶装置10内にキャッシュメモリ11を持
ち、また、キャッシュメモリと主記憶部間の転送を行う
手段と、主記憶部とシステムバス110間の転送を行う
手段と、キャッシュメモリとシステムバス間の転送を行
う手段とを持ち、テスト&セット転送のテスト結果によ
りキャッシュメモリと主記憶部間の転送を行う。 【効果】テスト&セットによりロック成功時に必要なデ
ータがキャッシュメモリに転送されているため、アクセ
スの高速化を少容量のキャッシュメモリで実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は処理装置間通信方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、処理装置間で通信を行う場合、主
記憶上の任意の領域を通信領域として処理装置間の通信
を行っている。各処理装置間で通信領域を用いる場合、
処理装置間の同期を図るため主記憶上にロックバイトを
設けロック制御により行っている。通信領域を使用する
処理装置は、ロックバイトをロック成功後、通信領域を
アクセスし、完了後ロックバイトをアンロックすること
により同期を行っている。又ロック動作は主記憶へのテ
スト&セット転送により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の処理装
置間通信方式では、アクセスを高速化するには大容量の
キャッシュメモリが必要になるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、主記憶
装置と、主記憶装置に接続される複数の処理装置とから
構成され、主記憶上の任意のエリアを各処理装置間で共
有して処理装置間の通信を行う情報処理装置に於ける処
理装置間通信方式に於いて、主記憶装置内に主な記憶装
置である主記憶部と少容量のキャッシュメモリを持ち、
また主記憶部とキャッシュメモリ間の転送を行う手段
と、各処理装置からの主記憶転送時に該データが前記キ
ャッシュメモリ上に存在しない場合は主記憶部と各処理
装置間で転送を行う手段と、各処理装置からの主記憶転
送時に該データが前記シャッシュメモリ上に存在する場
合はキャッシュメモリと各処理装置間で転送を行う手段
とを持ち、各処理装置からの主記憶へのテスト&セット
転送実行時に、テスト結果によりテスト&セット転送実
行アドレスと1対1に対応した任意の主記憶上のブロッ
クをキャッシュメモリ上へ転送することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示す図である。
【0007】図において、主記憶装置10は、低速だが
コストの安いダイナミックRAMで構成された主記憶部
12と、高速ではあるがコストの高い少容量のスタティ
ックRAMで構成されたキャッシュメモリ11の二つの
記憶機構を有する。
【0008】通常、各処理装置からの主記憶転送は、シ
ステムバス110を経由して主記憶部システムバス間転
送制御部15により主記憶システムバス間転送路103
を用いて行われ、従来の主記憶装置と同様にリード/ラ
イト等の転送を行う。キャッシュメモリ11とシステム
バス110との間の転送は、キャッシュメモリシステム
バス間転送制御部14によりキャッシュメモリシステム
バス間転送路102を用いて行われる。キャッシュメモ
リ11と主記憶部12との転送は、キャッシュメモリ主
記憶間転送制御部13により主記憶部キャッシュメモリ
間転送路101を用いて行われる。
【0009】次に本発明の主たる動作であるテスト&セ
ット時の動作について説明する。テスト&セット転送と
は、転送アドレスで示される主記憶上のデータが“0”
であれば転送データで上書きされ、“0”以外の時は転
送以前のデータが保存され、読み出しデータとして転送
要求元に転送される。
【0010】ロックバイトに対するロック要求は、この
テスト&セット転送により行われ、ロックデータを書き
込むデータとして転送を行い、読みだしてきたデータが
“0”であればロック成功“0”以外の時はロック不成
功とするものである。各処理装置は主記憶上の通信領域
をアクセスする場合、必ずロック成功後に行うことによ
り通信領域の処理装置間の同期を図っている。アンロッ
ク動作はロック中の処理装置により通信領域のアクセス
完了後ロックバイトに”0”を書き込むことにより行わ
れる。
【0011】主記憶装置10では、主記憶部12に存在
するデータに対してテスト&セット転送が主記憶部シス
テムバス間転送制御部15により行われた時に、テスト
結果セットが行われた時に、テスト&セット実行アドレ
スに対応した固定領域(たとえばテスト&セットアドレ
ス+4096+テスト&セットアドレスの下位8ビット
×領域の大きさというふうに決めておく)のデータがす
でに、キャッシュメモリ11上に存在する場合を除い
て、前記領域のデータをキャッシュメモリ11へ転送す
る指示及び転送アドレスがキャッシュ転送指示106に
より通知される。
【0012】キャッシュメモリ主記憶部間転送制御部1
3は、転送が指示されると主記憶部12からキャッシュ
メモリ11へ主記憶部12中の指示されたアドレスから
の一定領域のデータを転送する。この時、キャッシュメ
モリ11に有効なデータが存在していた場合には、キャ
ッシュメモリ11上のデータを主記憶部12のもとのア
ドレスから始まる領域へ転送してから行う。
【0013】転送アドレスは、キャッシュ転送アドレス
104によりキャッシュメモリシステムバス間転送制御
部14へも通知され、新しくキャッシュメモリ11上に
転送されたデータアドレスとして保持される。保持され
たアドレスは、システムバス110からの転送データが
キャッシュメモリ11上に存在するか否かの判定に用い
られ、キャッシュメモリ11上に存在する場合にはキャ
ッシュメモリ11との間で転送が行われ、存在しない場
合主記憶部12との間で転送が行われる。
【0014】以上説明したように通信領域は、処理装置
からのロック動作により予めキャッシュメモリ11上に
転送されているため通信領域へのロック動作につづく転
送時、必ずキャッシュメモリ11との転送となるためた
だ一つの領域に対応したキャッシュメモリ11を持つこ
とにより処理装置間の通信に於ける主記憶装置転送を高
速化することができる。
【0015】また、処理装置からのテスト&セット転送
時に、転送データにキャッシュメモリ11へ転送する領
域のアドレス情報を付随させるようにして、送られてき
たアドレスをテスト結果セットが行われる時キャッシュ
メモリ11への転送指示の転送アドレスとしてキャッシ
ュメモリ主記憶部間転送制御部13及びキャッシュメモ
リシステムバス間転送制御部14へ通知することによ
り、処理装置が自由にロックバイトと通信領域のアドレ
ス関係を設定出来るようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は、主記憶装置
内に少容量のキャッシュメモリを持ち、処理装置間で主
記憶上の通信領域を用いて通信を行う場合に、処理装置
がロックバイトをロックするためにテスト&セット転送
を行い、ロックが成功した時点で主記憶上の通信領域を
キャッシュメモリ上に事前に転送して置けるため、次に
行われる処理装置からの通信領域へのアクセスを少ない
キャッシュメモリの追加で確実に高速化することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
10 主記憶装置 11 キャッシュメモリ 12 主記憶部 13 キャッシュメモリ主記憶部間転送制御部 14 キャッシュメモリシステムバス間転送制御部 15 主記憶部システムバス間転送制御部 16 システムバス 101 主記憶キャッシュメモリ間転送路 102 キャッシュメモリシステムバス間転送路 103 主記憶部システムバス間転送路 104 キャッシュ転送アドレス 106 キャッシュ転送指示 107 システムバス間インタフェース 110 システムバス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置と、主記憶装置に接続される
    複数の処理装置とから構成され、主記憶上の任意のエリ
    アを各処理装置間で共有して処理装置間の通信を行う情
    報処理装置に於ける処理装置間通信方式に於いて、 主記憶装置内に主な記憶装置である主記憶部と少容量の
    キャッシュメモリを持ち、 また主記憶部とキャッシュメモリ間の転送を行う手段
    と、 各処理装置からの主記憶転送時に該データが前記キャッ
    シュメモリ上に存在しない場合は主記憶部と各処理装置
    間で転送を行う手段と、 各処理装置からの主記憶転送時に該データが前記シャッ
    シュメモリ上に存在する場合はキャッシュメモリと各処
    理装置間で転送を行う手段とを持ち、 各処理装置からの主記憶へのテスト&セット転送実行時
    に、テスト結果によりテスト&セット転送実行アドレス
    と1対1に対応した任意の主記憶上のブロックをキャッ
    シュメモリ上へ転送することを特徴とした処理装置間通
    信方式。
  2. 【請求項2】 テスト&セット転送時にキャッシュメモ
    リに転送するブロックのアドレス情報を付随させ、該ア
    ドレス情報により示される主記憶上のブロックをキャッ
    シュメモリに転送することを特徴とした請求項1記載の
    処理装置間通信方式。
JP4011503A 1992-01-27 1992-01-27 処理装置間通信方式 Withdrawn JPH05216836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011503A JPH05216836A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 処理装置間通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4011503A JPH05216836A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 処理装置間通信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216836A true JPH05216836A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11779827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4011503A Withdrawn JPH05216836A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 処理装置間通信方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05216836A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4945499A (en) Graphic display system
JP2774862B2 (ja) Dma制御装置および情報処理装置
JPH04306748A (ja) 情報処理装置
JP2591502B2 (ja) 情報処理システムおよびそのバス調停方式
JP2859178B2 (ja) プロセッサ間データ転送方式及びプロセッサ間データ転送用リングバッファメモリ
JPH05216836A (ja) 処理装置間通信方式
JP3162459B2 (ja) データ処理装置
JP3217815B2 (ja) アドレス変換方式
JP2636760B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JPH0553912A (ja) キヤツシユメモリの制御方法
JPH03225452A (ja) ビットエンコードデータ処理システム及びデータワードにおいてダグビットをそう入/抽出する処理方法
JPH0793215A (ja) 半導体記憶装置
JPS61173355A (ja) デイスクキヤツシユ設置方式
JP3481503B2 (ja) アドレス変換システム
JP2595808B2 (ja) 分散処理用メモリ装置
JP2531209B2 (ja) チャネル装置
JPH04170651A (ja) 拡張記憶転送制御方式
JPS63223946A (ja) デ−タメモリ方式
JPS6243737A (ja) 割り込み制御方式
JPH0567975B2 (ja)
JPS62221751A (ja) ペ−ジング方式
JPH039453A (ja) データ転送制御装置
JPS61246850A (ja) バツフア記憶制御方式
JPH01144151A (ja) 情報処理装置
JPS63305451A (ja) 記憶システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408