JPH05213406A - ごみ収集車のごみピットへの転落防止構造 - Google Patents
ごみ収集車のごみピットへの転落防止構造Info
- Publication number
- JPH05213406A JPH05213406A JP1933892A JP1933892A JPH05213406A JP H05213406 A JPH05213406 A JP H05213406A JP 1933892 A JP1933892 A JP 1933892A JP 1933892 A JP1933892 A JP 1933892A JP H05213406 A JPH05213406 A JP H05213406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- pit
- prevent
- truck
- fall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】転落防止のため特別な作業を必要としない、簡
単な構成の転落防止構造。 【構成】ごみピット3の投入シュート部4に、ごみ収集
車2の転落を防止する部材10を、車止め1aに直交し
て設けてなるものである。
単な構成の転落防止構造。 【構成】ごみピット3の投入シュート部4に、ごみ収集
車2の転落を防止する部材10を、車止め1aに直交し
て設けてなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はごみ収集車のごみピット
への転落防止構造に関するものである。
への転落防止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】清掃工場等において、ごみ収集車(パッ
カ車)の如き後荷箱を有するダンプトラックにより積載
物をピット等に排出する際に、荷重点(積載物)の移動
によってトラックが転倒し、ピット内に転落することが
ある。この転落防止のため、従来、図3〜5に示す種々
の対策がとられている。
カ車)の如き後荷箱を有するダンプトラックにより積載
物をピット等に排出する際に、荷重点(積載物)の移動
によってトラックが転倒し、ピット内に転落することが
ある。この転落防止のため、従来、図3〜5に示す種々
の対策がとられている。
【0003】図3に示す装置は、投入ステージ1にフッ
ク付チェーン6を固定して構成されている。そして、ご
み収集車2からごみを排出する前に、フック付チェーン
6を収集車2の牽引フック7に引っ掛けて転落を防止す
る。
ク付チェーン6を固定して構成されている。そして、ご
み収集車2からごみを排出する前に、フック付チェーン
6を収集車2の牽引フック7に引っ掛けて転落を防止す
る。
【0004】図4に示す装置は、天井部に上下移動可能
な屋根押え板8を設けて構成されている。そして、収集
車2はごみ投出時に、収集車の運転席の屋根部を屋根押
え板8に位置に合わせし、屋根押え板8を下降させ、屋
根部を押えて転倒を防止する。図5に示す構造は、転落
防止用の横梁9をごみ投入扉4aの壁面に設けたもので
ある。
な屋根押え板8を設けて構成されている。そして、収集
車2はごみ投出時に、収集車の運転席の屋根部を屋根押
え板8に位置に合わせし、屋根押え板8を下降させ、屋
根部を押えて転倒を防止する。図5に示す構造は、転落
防止用の横梁9をごみ投入扉4aの壁面に設けたもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の対策に
は、それぞれ次のような問題がある。図3に示す装置で
は、 1)固定用のフック付チェーン6が、床に突出し、収集
車の走行の邪魔になる。 2)床に収納箱を設ける場合、ごみや汚水が箱の中に進
入し、不衛生になる。 3)ごみ排出時に、運転者は降りて、フックを取付ける
作業が必要になり、面倒である。 図4に示す装置では、 1)構造が複雑である。 2)ごみ収集車のサイズ及びに荷箱部がダンプするた
め、屋根押え板8の上下の位置の設定が困難である。 3)適用車種が限定される。 図5に示す構造では、 1)ごみ投入扉壁面に、横梁9を設置するためには、中
折ヒンジ式扉には使用できない。
は、それぞれ次のような問題がある。図3に示す装置で
は、 1)固定用のフック付チェーン6が、床に突出し、収集
車の走行の邪魔になる。 2)床に収納箱を設ける場合、ごみや汚水が箱の中に進
入し、不衛生になる。 3)ごみ排出時に、運転者は降りて、フックを取付ける
作業が必要になり、面倒である。 図4に示す装置では、 1)構造が複雑である。 2)ごみ収集車のサイズ及びに荷箱部がダンプするた
め、屋根押え板8の上下の位置の設定が困難である。 3)適用車種が限定される。 図5に示す構造では、 1)ごみ投入扉壁面に、横梁9を設置するためには、中
折ヒンジ式扉には使用できない。
【0006】2)ダンプ時の荷箱の軌跡を避けること
と、転落を防止することへの要素を満足させる必要があ
るため、梁の位置の設定が困難である。従って、大きく
回転しなければ転落を阻止できない。本発明は、上記の
ような問題点を解消できるようにしたごみ収集車のごみ
ピットへの転落防止構造を提供することを課題とするも
のである。
と、転落を防止することへの要素を満足させる必要があ
るため、梁の位置の設定が困難である。従って、大きく
回転しなければ転落を阻止できない。本発明は、上記の
ような問題点を解消できるようにしたごみ収集車のごみ
ピットへの転落防止構造を提供することを課題とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のごみ収集車のご
みピットへの転落防止構造は、ごみピットの投入シュー
ト部に、ごみ収集車の転落を防止する部材を、車止めに
直交して設けてなるものである。
みピットへの転落防止構造は、ごみピットの投入シュー
ト部に、ごみ収集車の転落を防止する部材を、車止めに
直交して設けてなるものである。
【0008】
【作用】1)ごみピットシュート側の投入ステージのレ
ベルに、転落防止部材があるため、通常の排出時に特別
な作業を必要としない。 2)可動部分がなく、構造が簡単である。 3)収集車の後荷箱のダンプ時の動作範囲に制限を与え
ない。 4)ごみ投入扉(観音開き、ハネ上げヒンジ式とも)の
開閉動作に支障をきたさない。 5)ごみ収集車の荷箱ダンプ時に、車体が回転した場
合、荷箱の開いたパッカ部が転落防止部材と接触するの
で、転落阻止の処置が早くとれる。
ベルに、転落防止部材があるため、通常の排出時に特別
な作業を必要としない。 2)可動部分がなく、構造が簡単である。 3)収集車の後荷箱のダンプ時の動作範囲に制限を与え
ない。 4)ごみ投入扉(観音開き、ハネ上げヒンジ式とも)の
開閉動作に支障をきたさない。 5)ごみ収集車の荷箱ダンプ時に、車体が回転した場
合、荷箱の開いたパッカ部が転落防止部材と接触するの
で、転落阻止の処置が早くとれる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面により説明す
る。
る。
【0010】ごみピット3の、水平から45°の傾斜を
有する投入シュート部4に、ごみ収集車の転落を防止す
る部材10が、その上端を投入ステージ1のレベルと
し、車止め1aに直交して設けられている。
有する投入シュート部4に、ごみ収集車の転落を防止す
る部材10が、その上端を投入ステージ1のレベルと
し、車止め1aに直交して設けられている。
【0011】この例では、転落防止部材10は、鋼製又
はコンクリート製の仕切壁で構成され、梁10aによ
り、補強されている。この仕切壁の数は、仕切られた各
シュート幅が投入車の幅よりも小さくなる数設けられて
いる。そして、仕切壁の上端面は、図2(b)に示すよ
うに、面取り等により水平部を小さくして、ごみの堆積
を軽減できるようになっている。
はコンクリート製の仕切壁で構成され、梁10aによ
り、補強されている。この仕切壁の数は、仕切られた各
シュート幅が投入車の幅よりも小さくなる数設けられて
いる。そして、仕切壁の上端面は、図2(b)に示すよ
うに、面取り等により水平部を小さくして、ごみの堆積
を軽減できるようになっている。
【0012】投入ステージ1に、ごみ収集車2が車止め
1a当接して停止している。ごみ収集車2は、収集した
ごみを、シュート4を経て、ごみピット3に排出するた
めに、荷箱5をダンプする。この際、収集車2が転倒し
ても、転落防止部材10により、収集車2がごみピット
3内に転落することが防止される。なお、上記実施例で
は、転落防止部材10を仕切壁で構成したが、十分な強
度を有するバー等にしてもよい。
1a当接して停止している。ごみ収集車2は、収集した
ごみを、シュート4を経て、ごみピット3に排出するた
めに、荷箱5をダンプする。この際、収集車2が転倒し
ても、転落防止部材10により、収集車2がごみピット
3内に転落することが防止される。なお、上記実施例で
は、転落防止部材10を仕切壁で構成したが、十分な強
度を有するバー等にしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明のごみ収集車のごみピットへの転
落防止構造は上記のようなもので、可動部分がないの
で、メインテナンスが不要であり、また転落防止のため
特別な作業を必要としないので、作業性が良い。その
上、ごみ投入扉の構成及び適用車種に限定がなく、広く
適用することができる。
落防止構造は上記のようなもので、可動部分がないの
で、メインテナンスが不要であり、また転落防止のため
特別な作業を必要としないので、作業性が良い。その
上、ごみ投入扉の構成及び適用車種に限定がなく、広く
適用することができる。
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す立面図。
【図2】図1の平面図と転落防止部材の上端断面図。
【図3】従来の転落防止装置の一例の説明図。
【図4】従来の転落防止装置の他の例の説明図。
【図5】従来の転落防止構造の説明図。
1…投入ステージ、1a…車止め、2…ごみ収集車,3
…ごみピット、4…投入シュート部、5…荷箱、10…
転落防止部材。
…ごみピット、4…投入シュート部、5…荷箱、10…
転落防止部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 ごみピットの投入シュート部に、ごみ収
集車の転落を防止する部材を、車止めに直交して設けて
なるごみ収集車のごみピットへの転落防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933892A JPH05213406A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ごみ収集車のごみピットへの転落防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933892A JPH05213406A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ごみ収集車のごみピットへの転落防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213406A true JPH05213406A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11996619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1933892A Pending JPH05213406A (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ごみ収集車のごみピットへの転落防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05213406A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106865078A (zh) * | 2017-03-19 | 2017-06-20 | 深圳市能源环保有限公司 | 一种垃圾卸料车防护地铆 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587708B2 (ja) * | 1979-11-16 | 1983-02-10 | ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 不透明および/または透明な模様の隣りに光を散乱させるくもつた模様を形成する方法 |
JPS5834805B2 (ja) * | 1979-08-29 | 1983-07-29 | 富士通株式会社 | 光フアイバコ−ドホルダ |
JPS5834804B2 (ja) * | 1973-01-19 | 1983-07-29 | シ−メンス アクチエンゲゼルシヤフト | ツウシンケ−ブル |
JPS5854417B2 (ja) * | 1977-12-16 | 1983-12-05 | 株式会社東芝 | 対数変換装置 |
JPS6141105B2 (ja) * | 1981-10-30 | 1986-09-12 | Tdk Electronics Co Ltd | |
JPS6232164U (ja) * | 1985-08-10 | 1987-02-26 | ||
JPS6256507B2 (ja) * | 1978-12-05 | 1987-11-26 | Ricoh Kk | |
JPS6417702A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-20 | Takuma Kk | Double folding rubbish throw-in door |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP1933892A patent/JPH05213406A/ja active Pending
Patent Citations (8)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106865078A (zh) * | 2017-03-19 | 2017-06-20 | 深圳市能源环保有限公司 | 一种垃圾卸料车防护地铆 |
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