JP3156181B2 - ごみ収集車の落下防止装置 - Google Patents
ごみ収集車の落下防止装置Info
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Description
ナ式等のごみ収集車から投入されるごみを一時貯留する
ためのごみピットと、ごみピットの手前に確保され、バ
ックで到来するごみ収集車がごみを投入する際に停車す
るための停車室とを有する都市ごみ等の焼却施設に適用
され、ごみ収集車が停車室からごみピット内に落下する
事故を防止するためのごみ収集車の落下防止装置に関す
る。
て、ごみ収集車のごみピットへの落下事故がある。ごみ
収集車の落下の種類としては、キャブ部が上昇して落下
する転回落下と、停車室後端に設けられた車止めを乗り
越えてバックして落下する直行落下とがある。いずれの
落下種類にしても、落下事故は、重大な人身事故に繋が
ることから、その対策が多くの焼却施設から望まれてい
る。
めの種々の策が、提案および実施されている。以下に、
5つの従来例を示す。
ムに一端が固定され、他端がフックになっている鎖や綱
を、ごみ投入時に、ごみ収集車の牽引用フックに装着す
る例。
の間に投入シュート部を設け、投入シュート部とごみピ
ットとの間に垂れ壁を設け、この垂れ壁により落下しつ
つあるごみ収集車を受け止める例。
の間に投入シュート部を設け、投入シュート部に縦壁お
よび横梁を設け、これら縦壁および横梁により落下しつ
つあるごみ収集車を受け止める例。従来例3は、特開平
5−213406号公報に開示されている。
開可能で、収納時にはごみ収集車の出入りを許し、展開
時にはごみ収集車のキャブ天面から若干離れた上部に先
端の押さえ金具が位置するようなアームを設け、落下に
伴って上昇しつつあるごみ収集車のキャブ天面をアーム
により押さえ付ける例。
で、上昇時にはごみ収集車の出入りを許し、下降時には
ごみ収集車のボディーの極近傍に位置するようなバーを
設け、落下に伴って上昇しつつあるごみ収集車のボディ
ーをアームにより押さえ付ける例。
ごみ投入の度に人がフックを装着する作業が必要であ
り、この作業を忘れてしまったり、忘れていなくても、
作業が煩わしいという理由により設備があるにも拘らず
実施されないことがある。
部が必要であり、施設スペースの点で不利である。ま
た、投入シュート部にごみが残留するので、その清掃作
業が必要である。さらに、施設建設当初より計画してお
く必要があり、例えば既設のごみピットには適用するこ
とができない。
面の位置を見極めながらアームを展開する作業が必要で
あり、この作業が煩わしいという理由により設備がある
にも拘らず実施されないことがある。また、アームが機
能する際に、ごみ収集車のキャブ天面とアーム先端の押
さえ金具との衝突による衝撃で、ドライバがキャブの天
井にぶつかる虞がある。
高さを見極めながらバーを下降させる作業が必要であ
り、この作業が煩わしいという理由により設備があるに
も拘らず実施されないことがある。また、転回落下せず
にごみピットのゲート部を転回落下て落下するごみ収集
車には、有効ではない。
その場にいる者が煩わしい作業を強いられることがない
ごみ収集車の落下防止装置を提供することである。
小さくて安全であるごみ収集車の落下防止装置を提供す
ることである。
サイズや形状に拘らず適用可能なごみ収集車の落下防止
装置を提供することである。
落下という落下の種類に拘らず適用可能なごみ収集車の
落下防止装置を提供することである。
また、既存施設にも適用可能なごみ収集車の落下防止装
置を提供することである。
集車から投入されるごみを一時貯留するためのごみピッ
トと、ごみピットの手前に確保され、バックで到来する
ごみ収集車がごみを投入する際に停車するための停車室
とを有する都市ごみ等の焼却施設に適用され、ごみ収集
車が停車室からごみピット内に落下する事故を防止する
ためのごみ収集車の落下防止装置において、前記停車室
内の所定位置に位置するごみ収集車が落下しつつあるか
どうかを監視および判断し、ごみ収集車が落下しつつあ
ると判断したときにトリガ信号を出力する演算制御回路
と、柔軟性を持つ紐体を前記停車室へのごみ収集車の到
来、ごみ収集車のごみの投入作業、および該停車室から
のごみ収集車の離脱に支障がないように用意していると
共に、前記演算制御回路からの前記トリガ信号に基づい
て該紐体を落下しつつあるごみ収集車にあてがった後に
該紐体によってごみ収集車を保持する紐体操作部とを有
することを特徴とするごみ収集車の落下防止装置が得ら
れる。
は、前記停車室内の所定位置に位置するごみ収集車の通
常時に車高不変な部分の車高を検出する第1の検出を行
うと共に、前記停車室の所定位置に位置するごみ収集車
の特にキャブ側部分が存在するか否かを検出する第2の
検出をも行う車高センサと、前記停車室の所定位置に位
置するごみ収集車の特にコンテナ側部分が存在するか否
かを検出する後部センサとを備え、前記車高センサの第
1の検出結果を予め記憶した基準値と比較してごみ収集
車の車高が該基準値を超えた場合にごみ収集車が転回落
下しつつあると判断して前記トリガ信号を出力すると共
に、前記後部センサの検出結果が存在でありかつ前記車
高センサの第2の検出結果が非存在である場合にごみ収
集車が直行落下しつつあると判断して前記トリガ信号を
出力する前記ごみ収集車の落下防止装置が得られる。
は、前記紐体を可及的小さい第1の力で吊って用意して
おり、前記演算制御回路から前記トリガ信号を入力され
ると、前記第1の力よりも僅かに大きい第2の力で前記
紐体を引っ張ってごみ収集車に対してあてがった後に、
前記第2の力よりも遥かに大きい第3の力で該紐体によ
ってごみ収集車を保持する前記ごみ収集車の落下防止装
置が得られる。
記停車室と前記ごみピットとの間に開閉動力源を持つピ
ット扉を有しており、前記演算制御回路は、前記車高セ
ンサの第2の検出結果が存在である場合に前記ピット扉
を開く旨の開扉信号を前記開閉動力源に出力する前記ご
み収集車の落下防止装置が得られる。
実施の形態によるごみ収集車の落下防止装置を説明す
る。
下防止装置は、ごみ収集車800から投入されるごみを
一時貯留するためのごみピット600と、ごみピット6
00の手前に確保され、バックで到来するごみ収集車8
00がごみを投入する際に停車するための停車室700
とを有する都市ごみ等の焼却施設に適用され、ごみ収集
車800が停車室700からごみピット600内に落下
する事故を防止するための装置である。この焼却施設
は、新規に建造されるものでも、あるいは、既存のもの
でもよい。
ット600との間には、ピット開口部601が形成され
ており、ピット開口部601には図示しない開閉動力源
を持つ観音開き式の対のピット扉602が設けられてい
る。
式であり、キャブ801と、コンテナ802とを有し、
コンテナ802の後端にはコンテナ扉802aが取り付
けられている。
置に位置するごみ収集車800が落下しつつあるかどう
かを監視および判断し、ごみ収集車が落下しつつあると
判断したときにトリガ信号を出力する演算制御回路と、
柔軟性を持つ紐体としての樹脂ロープ(例えば、ナイロ
ンロープ)302を停車室700へのごみ収集車の到
来、ごみ収集車800のごみの投入作業、および停車室
700からのごみ収集車800の離脱に支障がないよう
に用意していると共に、演算制御回路からのトリガ信号
に基づいて樹脂ロープ302を落下しつつあるごみ収集
車800にあてがった後に樹脂ロープ302によってご
み収集車800を保持する紐体操作部とを有している。
高センサ202と、後部センサ203とを有している。
定位置に位置するごみ収集車800の通常時に車高不変
(コンテナ802のダンプアップ/ダンプダウン時にも
不変)な部分の車高を検出する第1の検出を行うと共
に、停車室700の所定位置に位置するごみ収集車80
0の特にキャブ801側部分が存在するか否かを検出す
る第2の検出をも行う。後部センサ203は、停車室7
00の所定位置に位置するごみ収集車800の特にコン
テナ802側部分が存在するか否かを検出する。演算制
御器201は、車高センサ202の第1の検出結果を予
め記憶した基準値と比較してごみ収集車800の車高が
基準値を超えた場合にごみ収集車800が転回落下しつ
つあると判断してトリガ信号を出力する。また、後部セ
ンサ203の検出結果が「存在」でありかつ車高センサ
202の第2の検出結果が「非存在」である場合にごみ
収集車800が直行落下しつつあると判断してトリガ信
号を出力する。
小さい第1の力で吊って用意しており、演算制御器20
1からトリガ信号を入力されると、第1の力よりも僅か
に大きい第2の力で樹脂ロープ302を引っ張ってごみ
収集車800に対してあてがった後に、第2の力よりも
遥かに大きい第3の力で樹脂ロープ302によってごみ
収集車800を保持する。具体的な一例として、紐体操
作部は、電磁ストッパ301と、樹脂ロープ302と、
フック303と、中継固定滑車304と、滑車付楔棒3
05と、牽引バネ306と、対のホルダ307と、リニ
アラッチ308とを有している。
り付けられ、樹脂ロープ302の両端が引っ掛けられて
いる。中継固定滑車304は、樹脂ロープ302を折り
返している。滑車付楔棒305は、フック303と中継
固定滑車304との間にて樹脂ロープ302を折り返す
滑車および楔形の端部を持っている。牽引バネ306
は、滑車付楔棒305を第2の力で牽引的に付勢してい
る。対のホルダ307は、対のピット扉602に取り付
けられ、樹脂ロープ302を第1の力で吊るしている。
リニアラッチ308は、バネによって図中左向きに押付
的に付勢され、後述するように滑車付楔棒305が到来
した時に滑車付楔棒305をラッチして図中上向きに第
3の力で樹脂ロープ302を保持する。電磁ストッパ3
01は、電磁石を持ち、初期状態では牽引バネ306の
第2の力に抗して図中下向きに引っ張られている滑車付
楔棒305を抑えつけていると共に、演算制御器201
からのトリガ信号に基づいて滑車付楔棒305の抑えつ
けを解く。本発明において、牽引バネ306の代わり
に、電磁式、油圧式、あるいは空気圧式の牽引手段を用
いていもよい。
ダ307は、ピット扉602に取り付けられたベース3
07aと、ベース307a上に取り付けられた固定軸3
07bと、固定軸307bを中心軸にして回動可能な回
動プレート307cと、回動プレート307cを図中上
向きに第1の力で付勢するバネ307dと、付勢された
回動プレート307cと協働して樹脂ロープ302を第
1の力で咥える固定プレート307eとを備えている。
尚、第1の力は、樹脂ロープ302の自重による力や、
ピット扉602の開閉に伴う樹脂ロープ302が外れよ
うとする力よりも大きい。ただし、第1の力は、前述し
た牽引バネ306による牽引力(第2の力)よりも小さ
い。
図3、図4(a)および(b)、ならびに図5をあわせ
参照し、転回落下および直行落下の両方について説明す
る。
(a)に示すように、ごみを投入するために停車室70
0内に到来してくる。ここで、車高センサ202の第2
の検出結果が「存在」であるので、演算制御器201
は、対のピット扉602を開く旨の開扉信号を図示しな
い開閉動力源に出力し、対のピット扉602が開かれ
る。
即ち図3に示すごとく後輪が車止めに当接した位置に停
車する。車高センサ202の第1の検出結果は正常な車
高、車高センサ202の第2の検出結果は「存在」、さ
らに後部センサ203の検出結果は「存在」であるの
で、演算制御器201は、ごみ収集車800は落下しつ
つある状態にはないと判断する。したがって、トリガ信
号は出力されない。そして、ごみ収集車800は、ごみ
をごみピット600内に投入するために、コンテナ80
2をダンプアップすると共に、コンテナ扉802aを開
く。通常、コンテナ802内のごみは、自重によってコ
ンテナ802外に排出される。
ても、互いにひっかかったごみが排出されない場合があ
る。この場合は、ごみ収集車800の運転手は、コンテ
ナ802をダンプアップさせたまま、ごみ収集車800
を一旦前進させた後に適度なスピードでバックして後輪
を車止めに衝突させ、この際の衝撃を利用してごみを排
出させようとする。コンテナ802がダンプアップした
状態のごみ収集車800は重心が高いので、前輪が浮い
て所謂ウイリー状態になることがある。
検出結果は異常な車高となり、演算制御器201は、ご
み収集車800が落下しつつある状態にあると判断し、
トリガ信号を出力する。
1は、図4(b)に示すように、滑車付楔棒305の抑
えつけを解く。抑えつけが解かれると滑車付楔棒305
は牽引バネ306によって第2の力で牽引され、樹脂ロ
ープ302は図2(c)に示すように第1の力で付勢さ
れた回動プレート307cと固定プレート307eとの
間から外れる。そして、樹脂ロープ302は、ごみ収集
車800のダンプアップしたコンテナ802の上面にあ
てがわれる。この際、牽引バネ306による第2の力
は、それ程大きくないので、ごみ収集車800に大きな
衝撃が加わることはなく、運転手の安全も確保される。
05の楔形の端部がリニアラッチ308によりラッチさ
れる。滑車付楔棒305がラッチされた後は、図中上向
きにごみ収集車800を保持し得る大きさの第3の力で
樹脂ロープ302が保持されるので、ごみ収集車800
が図4(a)に示す状態からさらに前輪が浮いたり、ご
みピット600内側に落ち込むことはない。尚、滑車付
楔棒305がラッチされた瞬間または直後には、樹脂ロ
ープ302によるごみ収集車800の保持力が、比較的
小さい第2の力からきわめて大きい第3の力に移行する
ため、ごみ収集車800に大きな衝撃力が加わる虞があ
るが、本発明では、樹脂ロープ302などの柔軟性を持
つ紐体を用いているので、前記衝撃力は緩衝され、ごみ
収集車800に大きな衝撃が加わることはなく、運転手
の安全も確保される。本発明における紐体は、柔軟性を
持ち、しかも第3の力に十分耐えるものであれば、ナイ
ロンロープに限られるものではなく、材質、太さ、ある
いは形状は自由に選択できる(例えば、帯状やネット状
等でも可)。
(a)に示すように、ごみを投入するために停車室70
0内に到来してくる。ここで、車高センサ202の第2
の検出結果が「存在」であるので、演算制御器201
は、対のピット扉602を開く旨の開扉信号を図示しな
い開閉動力源に出力し、対のピット扉602が開かれ
る。
み収集車800の後輪が車止めを乗り越えてしまうこと
が有り得る。この際には、前輪が浮き上がることがない
ので、車高センサ202の第1の検出結果は正常車高の
ままである。また、前述したように、コンテナ802を
ダンプアップしてもごみが排出されない対策としてコン
テナ802をダンプアップさせたまま後輪を車止めに衝
突させるが、この際でも、前輪が浮き上がることなく、
後輪が車止めを乗り越えてしまうことが有り得る。やは
り、この場合にも車高センサ202の第1の検出結果は
正常車高のままである。
ても、ごみ収集車800のごみピット600内への落下
を防止できる。
ごみ収集車800が停車室700内にて所定位置に存在
しなくなることである。車高センサ202の第2の検出
結果はごみ収集車800が「非存在」である。一方、後
部センサ203の検出結果が「存在」である。演算制御
器201は、後部センサ203の検出結果が「存在」で
ありかつ車高センサ202の第2の検出結果が「非存
在」であるので、ごみ収集車800が直行落下しつつあ
ると判断してトリガ信号を出力する。
1は、滑車付楔棒305の抑えつけを解く。抑えつけが
解かれると滑車付楔棒305は牽引バネ306によって
第2の力で牽引され、樹脂ロープ302は図2(c)に
示すように第1の力で付勢された回動プレート307c
と固定プレート307eとの間から外れる。そして、樹
脂ロープ302は、ごみ収集車800のダンプアップし
たコンテナ802の上面にあてがわれる。さらに、ごみ
収集車800のバック方向への進行に伴って、樹脂ロー
プ302は、図5に示すように、コンテナ802とキャ
ブ801との間の縊れた部分(もしくは、キャブ801
の背面)にあてがわれることになる。この際、牽引バネ
306による第2の力は、それ程大きくないので、ごみ
収集車800に大きな衝撃が加わることはなく、運転手
の安全も確保される。
05の楔形の端部がリニアラッチ308によりラッチさ
れる。滑車付楔棒305がラッチされた後は、上向きに
ごみ収集車800を保持し得る大きさの第3の力で樹脂
ロープ302が保持されるので、ごみ収集車800が図
5に示す状態からさらにごみピット600内側に落ち込
むことはない。尚、滑車付楔棒305がラッチされた瞬
間または直後には、樹脂ロープ302によるごみ収集車
800の保持力が、比較的小さい第2の力からきわめて
大きい第3の力に移行するため、ごみ収集車800に大
きな衝撃力が加わる虞があるが、本発明では、樹脂ロー
プ302などの柔軟性を持つ紐体を用いているので、前
記衝撃力は緩衝され、ごみ収集車800に大きな衝撃が
加わることはなく、運転手の安全も確保される。
は、停車室内の所定位置に位置するごみ収集車が落下し
つつあるかどうかを監視および判断し、ごみ収集車が落
下しつつあると判断したときにトリガ信号を出力する演
算制御回路と、柔軟性を持つ紐体を停車室へのごみ収集
車の到来、ごみ収集車のごみの投入作業、および停車室
からのごみ収集車の離脱に支障がないように用意してい
ると共に、演算制御回路からのトリガ信号に基づいて紐
体を落下しつつあるごみ収集車にあてがった後に紐体に
よってごみ収集車を保持する紐体操作部とを有している
ため、ごみ収集車のドライバやその場にいる者が煩わし
い作業を強いられることがない。また、装置作動時の衝
撃が小さくて安全である。さらに、ごみ収集車のサイズ
や形状に拘らず適用可能である。また、転回落下または
直行落下という落下の種類に拘らず適用可能である。さ
らに、設置工事が容易で、また、既存施設にも適用可能
である。
よるごみ収集車の落下防止装置の構造を示す図である。
装置におけるホルダを詳細に説明するための図である。
止装置の動作を説明するための図である。
よるごみ収集車の落下防止装置の動作、特にごみ収集車
の転回落下時の動作を説明するための図である。
止装置の動作、特にごみ収集車の直行落下時の動作を説
明するための図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ごみ収集車から投入されるごみを一時貯
留するためのごみピットと、ごみピットの手前に確保さ
れ、バックで到来するごみ収集車がごみを投入する際に
停車するための停車室とを有する都市ごみ等の焼却施設
に適用され、ごみ収集車が停車室からごみピット内に落
下する事故を防止するためのごみ収集車の落下防止装置
において、前記停車室内の所定位置に位置するごみ収集
車が落下しつつあるかどうかを監視および判断し、ごみ
収集車が落下しつつあると判断したときにトリガ信号を
出力する演算制御回路と、柔軟性を持つ紐体を前記停車
室へのごみ収集車の到来、ごみ収集車のごみの投入作
業、および該停車室からのごみ収集車の離脱に支障がな
いように用意していると共に、前記演算制御回路からの
前記トリガ信号に基づいて該紐体を落下しつつあるごみ
収集車にあてがった後に該紐体によってごみ収集車を保
持する紐体操作部とを有することを特徴とするごみ収集
車の落下防止装置。 - 【請求項2】 前記演算制御回路は、前記停車室内の所
定位置に位置するごみ収集車の通常時に車高不変な部分
の車高を検出する第1の検出を行うと共に、前記停車室
の所定位置に位置するごみ収集車の特にキャブ側部分が
存在するか否かを検出する第2の検出をも行う車高セン
サと、前記停車室の所定位置に位置するごみ収集車の特
にコンテナ側部分が存在するか否かを検出する後部セン
サとを備え、前記車高センサの第1の検出結果を予め記
憶した基準値と比較してごみ収集車の車高が該基準値を
超えた場合にごみ収集車が転回落下しつつあると判断し
て前記トリガ信号を出力すると共に、前記後部センサの
検出結果が存在でありかつ前記車高センサの第2の検出
結果が非存在である場合にごみ収集車が直行落下しつつ
あると判断して前記トリガ信号を出力する請求項1に記
載のごみ収集車の落下防止装置。 - 【請求項3】 前記紐体操作部は、前記紐体を可及的小
さい第1の力で吊って用意しており、前記演算制御回路
から前記トリガ信号を入力されると、前記第1の力より
も僅かに大きい第2の力で前記紐体を引っ張ってごみ収
集車に対してあてがった後に、前記第2の力よりも遥か
に大きい第3の力で該紐体によってごみ収集車を保持す
る請求項2に記載のごみ収集車の落下防止装置。 - 【請求項4】 前記焼却施設は、前記停車室と前記ごみ
ピットとの間に開閉動力源を持つピット扉を有してお
り、前記演算制御回路は、前記車高センサの第2の検出
結果が存在である場合に前記ピット扉を開く旨の開扉信
号を前記開閉動力源に出力する請求項3に記載のごみ収
集車の落下防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19889398A JP3156181B2 (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | ごみ収集車の落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19889398A JP3156181B2 (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | ごみ収集車の落下防止装置 |
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ID=16398697
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CN115783568B (zh) * | 2022-11-25 | 2024-06-14 | 北京朝阳环境集团有限公司 | 一种垃圾卸料方法 |
-
1998
- 1998-07-14 JP JP19889398A patent/JP3156181B2/ja not_active Expired - Fee Related
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