JPS5854417B2 - 対数変換装置 - Google Patents
対数変換装置Info
- Publication number
- JPS5854417B2 JPS5854417B2 JP52150477A JP15047777A JPS5854417B2 JP S5854417 B2 JPS5854417 B2 JP S5854417B2 JP 52150477 A JP52150477 A JP 52150477A JP 15047777 A JP15047777 A JP 15047777A JP S5854417 B2 JPS5854417 B2 JP S5854417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comparator
- logarithmic conversion
- conversion device
- input
- converted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000007430 reference method Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000008571 general function Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000000844 transformation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変換された対数値が被変換数の最大値に於ても
これと同程度の表現能力を有すると共に高速変換の可能
な対数変換装置に関するものである。
これと同程度の表現能力を有すると共に高速変換の可能
な対数変換装置に関するものである。
このような対数変換装置は例えば医学上の診断に用いら
れるCT装置(Computed Tomogr−ap
hy 5canner)に於て必要とされるものである
。
れるCT装置(Computed Tomogr−ap
hy 5canner)に於て必要とされるものである
。
即ち、CT装置において撮影される断層像は例えば第1
図に示されたような放射線源1から被検体2を通過し検
出器3によって検出されるX線強度(x)と被検体2を
通過しないで検出器4によつて検出されるX線強度(X
IIJ)との比率(K7)が定数(c)と被検体2のX
線吸収係数(μ)とその部分のX線通過距離(1)によ
らて表わされる式−−c −e−“tXυ にもとづき計量される断層面各部のμの分布で表現され
るものであり、指数的に変化するμを求めるために何か
の方法で対数変換することが必要となるものである。
図に示されたような放射線源1から被検体2を通過し検
出器3によって検出されるX線強度(x)と被検体2を
通過しないで検出器4によつて検出されるX線強度(X
IIJ)との比率(K7)が定数(c)と被検体2のX
線吸収係数(μ)とその部分のX線通過距離(1)によ
らて表わされる式−−c −e−“tXυ にもとづき計量される断層面各部のμの分布で表現され
るものであり、指数的に変化するμを求めるために何か
の方法で対数変換することが必要となるものである。
しかもCT装置に於ては再構成画像上に於て−1000
〜+1000に互る階調度の範囲E2“=2048即ち
11ビツトに互る表現能力があるからこれに入力され処
理される数が少なくとも11ビツト以上でないとその表
現能力を充分発揮できるだけの精度が得られないという
特殊な事情がある。
〜+1000に互る階調度の範囲E2“=2048即ち
11ビツトに互る表現能力があるからこれに入力され処
理される数が少なくとも11ビツト以上でないとその表
現能力を充分発揮できるだけの精度が得られないという
特殊な事情がある。
このような心安性を満たし乍ら対数変換を行なう方法と
しては、一般の関数サブルーチンのような多項式近似に
よるもの、あるいはテーブル参照法などが考えられる。
しては、一般の関数サブルーチンのような多項式近似に
よるもの、あるいはテーブル参照法などが考えられる。
前者については変換時間が長すぎる欠点があり、後者に
ついては変換速度が早い利点があるもののテーブルの容
量が過大となり、汎用の大形メモリにも入りきれないの
が普通であり、特別大形のものを得ることも困難である
ためにテーブルを分割することになる結果それら相互間
のディスク転送時間がかかり変換時間が長くなってしま
う。
ついては変換速度が早い利点があるもののテーブルの容
量が過大となり、汎用の大形メモリにも入りきれないの
が普通であり、特別大形のものを得ることも困難である
ためにテーブルを分割することになる結果それら相互間
のディスク転送時間がかかり変換時間が長くなってしま
う。
いずれにしても高速な対数変換が望めないほか装置が大
形且つ高価なものとなる欠点があった。
形且つ高価なものとなる欠点があった。
本発明は以上に鑑みてなされたもので小形なもので簡単
に高速且う高精度な対数変換の可能な対数変換装置を提
供することを目的とするものである。
に高速且う高精度な対数変換の可能な対数変換装置を提
供することを目的とするものである。
以下にその詳細を説明する。
本発明は方法としては前記テーブル参照法に属し、Xを
被変換数、Yをその対数、Kを定数として式Y−に6n
X・・・(1)にもとづく変換を行なうものである。
被変換数、Yをその対数、Kを定数として式Y−に6n
X・・・(1)にもとづく変換を行なうものである。
Y=KgnOは本来定義されないが、ここでは0=Kg
nOとしておく。
nOとしておく。
又以下の説明ではハードウェアの仕様が16ビツトであ
るとして述べる。
るとして述べる。
従って数の表示には符号用を除き15ビツトが利用でき
る。
る。
舷で、Xは測定データであるから固定小数点数であり、
Yは変換された値である。
Yは変換された値である。
が、これについてもその後の処理を固定小数点数で行な
うことから固定小数点数とする。
うことから固定小数点数とする。
又、Kの値はXが前記CT装置のハードウェアの仕様か
ら定まるO〜(215−1)の範囲の数であるとしてこ
れに対するYの値の有効桁数を許される最大l1215
−1 (16ビツト・ハーフワードゆえ)にするように
定める。
ら定まるO〜(215−1)の範囲の数であるとしてこ
れに対するYの値の有効桁数を許される最大l1215
−1 (16ビツト・ハーフワードゆえ)にするように
定める。
このようにX及びYがそれぞれ215−1=32767
である場合のKの値はに=3151.528519とな
る。
である場合のKの値はに=3151.528519とな
る。
本発明に於ては具体的に・は、更らにXに対しX=M
・(X−M 、)なる分解も行なってY=KlnM
n+KAn(X−M )””(2)式を求めてこれを
利用するものであり、そのアルゴリズムは次の通りであ
る。
・(X−M 、)なる分解も行なってY=KlnM
n+KAn(X−M )””(2)式を求めてこれを
利用するものであり、そのアルゴリズムは次の通りであ
る。
まずX=0.1,2.・・・・・・−XTMまでの対数
変換テーブルを作っておく。
変換テーブルを作っておく。
このテーブル内の数については をサフィックスとし
て YTBL =K” 1nXTBL ”””(3)であり
XTBL=o、■。
て YTBL =K” 1nXTBL ”””(3)であり
XTBL=o、■。
2、・・・・・・XTMである。
任意のXが与えられたとき、X≦XTMならば(3)式
のテーブルからそのま\Y=KlnXが得られる。
のテーブルからそのま\Y=KlnXが得られる。
それ以外の場合、即ちX>XTMならばX−M ≦X
TMとなるまでn回Xに対してM−1を乗する。
TMとなるまでn回Xに対してM−1を乗する。
次にM−nが乗ぜられたX−M−nに対して(3)式の
テーブルからに#n(X−M−”)が求まる。
テーブルからに#n(X−M−”)が求まる。
即ち(2)式の第2項が得られる。
さらにM−nを乗した回数nは判っているから、(2)
式の如<K1nMnを加えればY=KlnXが得られる
。
式の如<K1nMnを加えればY=KlnXが得られる
。
このときに−/n(X−M−n)及びK1nMnの値は
予想されるnに対してあらかじめ計算して記憶させてお
くことが望ましい。
予想されるnに対してあらかじめ計算して記憶させてお
くことが望ましい。
第2図は上記の原理にもとづき構成された本発明一実施
例をブロック図で示したものである。
例をブロック図で示したものである。
同図に於て、(1)は被変換数(3)の入力されるXレ
ジスタ、(2)は割算器として形成された右1ビツトシ
フト器で、この例の場合前記のMは2でありX・2−n
を出力する。
ジスタ、(2)は割算器として形成された右1ビツトシ
フト器で、この例の場合前記のMは2でありX・2−n
を出力する。
ここにnはシフトの回数であり0,1゜2、・・・・・
・である。
・である。
3は比較器でX・2−nを対数変換装置に装備された対
数変換テーブルの変換可能な最大数(XTM)と比較す
る。
数変換テーブルの変換可能な最大数(XTM)と比較す
る。
この比較器への入力X・2−nがXTMより大きい場合
には比較器出力は右1ビツトシフト器2に帰還され、そ
のたびに2−1倍されて比較器に入力されXTMと比較
されると共に帰還ごとに1パルスを発生する。
には比較器出力は右1ビツトシフト器2に帰還され、そ
のたびに2−1倍されて比較器に入力されXTMと比較
されると共に帰還ごとに1パルスを発生する。
4はシフト数カウンタで帰還ごとのパルス数(n)をカ
ウントする。
ウントする。
5は第1の演算装置で、このnと定数囚とからKtn2
’を算出し出力する。
’を算出し出力する。
6は第2の演算装置で、XTMより小さい又は小さくな
ったという比較器の出力信号とそのときのX・2−0と
を入力してK t n X・2nを算出し出力する。
ったという比較器の出力信号とそのときのX・2−0と
を入力してK t n X・2nを算出し出力する。
7は加算器で前記両演算装置出力を加算し所望の対数変
換値を得るものである。
換値を得るものである。
第1の演算装置にはnとKtn2°との関係をテーブル
にした記憶装置を、第2の演算装置にはX−2−nとK
tnX・2 ’との関係をテーブルにした記憶装置を備
えさせX、2−nがXTMより小さいときにn及びX°
2−nをアドレスとして読み出すようにするのが好まし
い0 次に本発明対数変換装置による変換値の誤差について述
べる。
にした記憶装置を、第2の演算装置にはX−2−nとK
tnX・2 ’との関係をテーブルにした記憶装置を備
えさせX、2−nがXTMより小さいときにn及びX°
2−nをアドレスとして読み出すようにするのが好まし
い0 次に本発明対数変換装置による変換値の誤差について述
べる。
この誤差は右1ビツトシフト器によってシフトされた結
果失われる小数点以下の切捨てによって生ずるものであ
る。
果失われる小数点以下の切捨てによって生ずるものであ
る。
小数点以下切捨て操作をTruncで表わし、X′をX
’、2−n=Trunc(X’−2−〇)で定義する。
’、2−n=Trunc(X’−2−〇)で定義する。
つまりX′は2進数で下nビン1分がすべて零である数
である。
である。
このときM=2とした(2)式第2項で生ずる誤差E=
Ktn(X−2”)−Ktn(Trunc(X−2−n
)、lは、こnより、2n ≦X’(e ””ax/に
−1、)+1 ・(6)なる関係が得られる。
Ktn(X−2”)−Ktn(Trunc(X−2−n
)、lは、こnより、2n ≦X’(e ””ax/に
−1、)+1 ・(6)なる関係が得られる。
苅で、例えばに=3151.528519.X’=2t
s、Emax=”とすれば2n≦11.4005632
となり、これよりn−3,511033255でn(整
数)の最大値はn=3.2n=8となる。
s、Emax=”とすれば2n≦11.4005632
となり、これよりn−3,511033255でn(整
数)の最大値はn=3.2n=8となる。
またK 、 X’を同じとしEmax=” 5とすれば
2n≦6.2002816、n=2.63233372
7でn(整数)の最大値はn −2,2n=4となる。
2n≦6.2002816、n=2.63233372
7でn(整数)の最大値はn −2,2n=4となる。
一方(2)式の第1項に生ずる誤差は±0.5であるか
らEY=1.0としたいならばE =±0.5 とa
X なりn −2がシフトの最大値となる。
らEY=1.0としたいならばE =±0.5 とa
X なりn −2がシフトの最大値となる。
従って、このときは対数変換テーブルのXTMは215
2 1=8191が必要である。
2 1=8191が必要である。
然し215に対して記憶容量が174の小容量ですむこ
とになる。
とになる。
本発明は以上のようになるものであって、被変換数と同
等の表現能力を具備させたのにもかかわらず、記憶容量
を数分の1にすることが出来且つ高速な対数変換が表現
出来る等の効果があり、ひいては装置の小形化、価格の
低減を達成できる等の利点がある。
等の表現能力を具備させたのにもかかわらず、記憶容量
を数分の1にすることが出来且つ高速な対数変換が表現
出来る等の効果があり、ひいては装置の小形化、価格の
低減を達成できる等の利点がある。
第1図は放射線装置の説明図、第2図は本発明1実施例
を示すブロック図である。 2:割算器、3:比較器、4:カウンタ、5:第1の演
算装置、6:第2の演算装置、7:加算器。
を示すブロック図である。 2:割算器、3:比較器、4:カウンタ、5:第1の演
算装置、6:第2の演算装置、7:加算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 人力される被変換数(3)をその有する対数変換テ
ーブルで変換の可能な最大数と比較する比較器と、この
比較器への入力数が前記最大数より大きい場合にその数
を受けて所定数帖分の1に変換して前記比較器の入力側
へ繰返して再入力させる割算器と、この割算器の割算回
数(n)をカウントするカウンタと、前記比較器への入
力数が前記最大数より小さいか又は前記割算により小さ
くなったときにそのときの比較器への入力(X−M−n
)の対数をとりさらにある定数■倍されたKgnX−M
nを算出する第2の演算装置と、カウント数(n)か
らに13nM”を算出する第1の演算装置とこれら両演
算数装置出力の加算器とを具備したことを特徴とする対
数変換装置。 2 KenX−M−”演算装置及びK1nMn演算装
置があらかじめnに対応したKlnX−M 及びK1n
Mnの記憶装置を有しカウンタ出力又は比較器出力によ
ってアドレスを指定されて出力することを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の対数変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52150477A JPS5854417B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | 対数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52150477A JPS5854417B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | 対数変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5483339A JPS5483339A (en) | 1979-07-03 |
JPS5854417B2 true JPS5854417B2 (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=15497741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52150477A Expired JPS5854417B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | 対数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854417B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05213406A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-24 | Nkk Corp | ごみ収集車のごみピットへの転落防止構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59219659A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-11 | 株式会社東芝 | 空気調和装置 |
-
1977
- 1977-12-16 JP JP52150477A patent/JPS5854417B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05213406A (ja) * | 1992-02-05 | 1993-08-24 | Nkk Corp | ごみ収集車のごみピットへの転落防止構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5483339A (en) | 1979-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5553012A (en) | Exponentiation circuit utilizing shift means and method of using same | |
US5944774A (en) | Methods apparatus and computer program products for accumulating logarithmic values | |
US6369725B1 (en) | Method for binary to decimal conversion | |
USRE39385E1 (en) | Method and apparatus for performing mathematical functions using polynomial approximation and a rectangular aspect ratio multiplier | |
US3725649A (en) | Floating point number processor for a digital computer | |
EP0394170A2 (en) | Floating point normalization and rounding prediction circuit | |
EP0364627B1 (en) | Data processing apparatus for calculating a multiplicatively inverted element of a finite field | |
CN101821953A (zh) | 用于信号的低复杂度组合编码的设备和方法 | |
US8286061B2 (en) | Error detection using parity compensation in binary coded decimal and densely packed decimal conversions | |
Youngs et al. | Some results relevant to choice of sum and sum-of-product algorithms | |
JPH02232723A (ja) | ディジタルコンピュータ用パイプライン式浮動小数点加減算器 | |
JPH02112023A (ja) | 基数16除算器 | |
EP0192419B1 (en) | Method and apparatus for effecting range transformation in a digital circuitry | |
JPS60156179A (ja) | 放出投影信号を再構成する方法及び画像再構成装置 | |
JPS5854417B2 (ja) | 対数変換装置 | |
US7606850B2 (en) | Method and apparatus for providing a base-2 logarithm approximation to a binary number | |
US20230086090A1 (en) | Methods and Apparatus for Quotient Digit Recoding in a High-Performance Arithmetic Unit | |
CN109636873A (zh) | 用于医学图像重建的数据处理方法和医学图像重建方法 | |
JPS6051133B2 (ja) | 自然対数変換装置 | |
JPS5933523A (ja) | デイジタル処理装置 | |
US6978289B1 (en) | Apparatus and method for minimizing accumulated rounding errors in coefficient values in a lookup table for interpolating polynomials | |
US4475167A (en) | Fast coefficient calculator for speech | |
US3624374A (en) | Binary to binary coded decimal converter | |
JP3052607B2 (ja) | 透過型厚さ計の厚さ演算装置 | |
US20060161609A1 (en) | Method and system for saturating a left shift result using a standard shifter |