JPS60156179A - 放出投影信号を再構成する方法及び画像再構成装置 - Google Patents

放出投影信号を再構成する方法及び画像再構成装置

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JPS60156179A
JPS60156179A JP59257706A JP25770684A JPS60156179A JP S60156179 A JPS60156179 A JP S60156179A JP 59257706 A JP59257706 A JP 59257706A JP 25770684 A JP25770684 A JP 25770684A JP S60156179 A JPS60156179 A JP S60156179A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は放出計算式断層写真法(ECT)、更に具体
的に云えば、ECTに於ける減衰の補償に関する。
計算式断層写真法は、透過計算形断層写真法と放出計算
形断層写真法の両方の分野がある。透過計算形断層写真
法では一一定の幾何学的な関係を持つX線源及び検出器
配列を用いて、再生の為に一組の投影を作る。源の位置
も強度も判っており、投影を発生する為に走査した身体
の減衰係数を再生する為に、種々の再生アルゴリズムの
任意のものを使うことが出来る。
放出計算形断層写真法では、源の強度、源の位置及び減
衰特性が全て判っていない点で、問題は一層複雑である
。更に具体的に云うと、E、CTでは、放射性原子で目
印をつけた注射又は吸入した化合物が、身体の特定の領
域で差別的に集中する傾向があり、問題は、身体の周り
でめた投影に基づいて、こういう集中部分の強度及び場
所を再生することである。勿論、身体の減衰特性が投影
に影響を与える。放出源を定量的に定めるのが希望であ
るから、正確な再生の為には、減衰特性を考慮に入れな
ければならない。
この問題は前から認識されていて、文献でも論じられて
いる。例えばカルフォルニア大学ローレンス・バークレ
ー・ラボラトリ−のグランド・ガルバークの博士論文[
減衰式ラドン変換、理論と医学及び生物への応用J、G
、T、バーマン編集の「投影からの像の再生に用いる放
出計算形断層写真法」の第5章、ローレンス・バークレ
ー・ラボラトリ−の技術報告PUB214所載のR,H
ヒユーズマン、G、T、ガルパーク、W、L、グリーン
バーク及びT、F、バッジンガーの論文rREcLBL
利用者マニュアル−再生形断層写 。
真性のドナー・アルゴリズム」、並びにこれらの論文に
引用されている文献を参照されたい。
文献に記載されている様に、身体内部の減衰係数を一定
であると仮定すると、重畳積分アルゴリズム(conv
olution algorithms)及び逐次近似
アルゴリズム(1terative algorith
ms)の両方を用いて、減衰を補償した放出像を再生す
ることが出来る。減衰係数を可変と想定すれば、逐次近
似アルゴリズムを使うことが出来る。然し、逐次近似ア
ルゴリズムの両方の応用について云うと、減衰係数は直
接的に使わず、減衰定数を計算するのに使われ、この減
衰定数がこの後で放出再生過程に使われる。簡単に云え
ば、例えば透過形走査を行い、透過計算形断層写真法で
行われる様に像を再生することにより、各々の画素に対
して1つずつの一組の減衰係数μ、、をめることが出来
る。次にこういう減衰係数を使って、前に引用した2番
目の文献の式5,104に定義されている定数Aijの
様な一連の減衰定数を割算する。A7J′は、図mの放
射線kが発生された時、画素1jで放射能が受ける減衰
とみなすことが出来る。こういう定数が画素指数1j及
び投影指数kmの両方に関係することが判る。従って、
放出再生を開始する前に、割合多数の定数を計算して貯
蔵しなければならないこと 1が判る。この予備計算に
対する計算時間及び記憶の必要量もかなりのものである
。核物質診断用作像が1つには身体機能の動的な研究に
使われていること、並びにこういう研究は放出性の薬品
の分布が変わる時の像を早めに発生することを必要とす
ることを考えれば、この予備計算はかなりの欠点になる
ことが判る。
上に述べた所から、この発明の全般的な目的は、減衰定
数の予備計算を必要としないで、減衰を補正した放出像
を逐次近似し再生する方法と装置を提供することである
更に具体的に云えば、この発明の目的は、実際の放出再
生過程で必要な減衰定数を評価する放出再生方法並びに
装置を提供することである。
副次的な目的は、投影及び逆投影動作に於ける減衰過程
のモデルとなる様な、再生過程で放出データを投影及び
逆投影する投影器/逆投影器を提供することである。
これに関連した目的は、同時に減衰を補償しながら、放
出濃度を再生するのに逐次近似方式を用いて、最小自乗
方式に関連して投影及び逆投影を用いることである。
その他の目的並びに利点は、以下図面について詳しく説
明する所から明らかになろう。
この発明を好ましい実施例について説明するが、この発
明をこういう実施例に制約するつもりはない。むしろそ
の意図づる所は、特許請求の範囲によって限定されたこ
の発明の範囲内に含まれる全ての変更並びに均等物をカ
バーすることである。
図面について説明すると、第1図はその中に配置した放
射性核種の濃度を示す身体断面の像を再生することを希
望する、画素で表わした再生空間20の形状を示してい
る。画素で表わす空間2oは複数個の画素22.23で
構成されていて、逐次近似再生過程では、これらの画素
に信号が逆投影されると共に、これらの画素から信号が
投影される。実際には、更に多くの画素が使われること
を承知されたい。第1図はこの発明を例示し易くする為
に簡単にしである。
云うまでもないが、再生の前に、身体は検出器又は全体
を21で示す一連の検出器によって走査され、身体の周
りの複数個の角度で感知した、減衰したガンマ線強度に
関係する一組の投影信号を発生している。この後、後で
説明する様に、これらの投影が組合されて、身体の走査
されたスライスに於ける放射性核種の分布を示す、減衰
を補償した画像を発生する。
第1図に示すXY軸は画素で表わした空間の座標を定め
る。再生画像では、これらの軸は典型的には夫々水平及
び垂直である。これらの軸が、考えている特定の投影の
座標を定めるξζ軸から角度θだけ回転している。各々
の投影は画素で表わした空間のXY軸に対してそれ自身
に特有の角度θを持っている。
走査される身体が減衰特性を持っていれば、投影に対す
るこの減衰の影響により、それを考慮に入れない時の得
られる再生にかなりの影響があることが第1図から判る
。例えば、第1図に示した図で放射線24に対しては、
画素25内にある源は、この放射線が通過しなければな
らない身体の中の長さがずっと長い為に、検出器に達す
るまでに、画素26内にある源よりもより多く減衰され
る。更に、放射線24で見た画素25内の活動について
云うと、放射線24が画素27の中を通過する長さがず
っと短い為に、画素27の減衰は画素26の減衰よりも
ずっと効果が小さい。こういう理由で、身体の減衰特性
を考慮した従来の再生方式では、実際の再生作業の前に
、各々の画素及び各々の角度の投影に対し、−組の減衰
定数を決定することが必要であった。
身体の減衰特性は公知の方法によって決定することが出
来る。成る場合には、身体の輪郭を単に決定し、次に身
体内部にある各々の画素に一定の減衰係数を割当て、外
部にゼロの減衰を割当て・も差し支えない。他の場合に
は、(好ましくは放出走査に使うのと同じ種類のガンマ
線源を用いた)普通の透過形走査を用いて、各々の画素
に対する減衰係数を特定し又は割当てることが出来る。
放出走査では、源の濃度の減衰した分布が測定される。
横断面に於ける源の濃度の分布ρ及び減衰係数分布μは
次の様なモデルで表わすことが出来る。
ρ (x、y)=もρ1.χリ (x、y) (1)μ
(x 、 y ) =Σμm、χg(x、y) (2−
ν」 こ)でχ1.は、(x、y)が画素りであれば1に等し
く、他の場合は0である特性的な関数である。
係数ρ1.及びμ、、は画素、Jにわたる平均値である
放出の過程で測定された投影データは減衰ラドン変換に
よって表わすことが出来る。
(A、ρ)(ξ、θ)−Lρ(ζβ1+ξ&)a (ζ
、ξ、θ)d((3)こ)で 19= (−5inθ、 cosθ) 、 f= (c
osθ、 sinθ〉a (ζ、 ξ、 θ)−exp
 (−fu<ζ′ q′″ +ξ&)d ζ’) (4
)式(1)に減衰ラドン変換を加えると (A、ρ)(ξ、θ)−Σρ+J(A7χ1.)(ξ、
θ)(5)1り この発明を実施する時、式(1)及び(2)を用いて像
空間のモデルとし、式(5)及び特性的な関数χ1jの
変換である式(6)に従って減衰過程のモデルにした。
こ)でμ[alj(ξ、θ)〕及びμ[bリ (ξ。
θ)]は、夫々a・及びb14から検出器までの減J 数係数の線積分である。
式(6)の意味は第1図を参照すれば理解されよう。角
度θの特定の投影に対し、典型的な放射線であるに番目
の放射線と、この放射線の画素で表わした空間との交差
が示されている。この放射線が、強度ρ1J及び減衰係
数μりを持つ典型的な画素、、と交差する。K番目の放
射線が画素、jど最初に交差する点をl):J(ξ、θ
)で表わしである。
同様に、K番目の放射線が画i、jから出て行く点をa
、j(ξ、θ)で表わしである。画素iJ内の放射線の
長さを1+、1で表わす。画素、コに対するに番目の放
射線の交差の入口及び出口からの減衰係数の線積分が、
夫々μ[”j (ξ、θ)〕及びμ[aij(ξ、θ)
]である。これらの線積分の差がμ〆八へJ (ξ、E
l>であり、これが画素1jの線積分に対する寄与であ
る。
この発明では、放出画像を再生する為の投影及び逆投影
過程の一部分として、放射線に沿った全ての画素の減衰
定数の区分別モデルとなる様に、この関係を用いた。更
に具体的に云うと、投影及び逆投影過程の一部分として
、放射線と画素との夫々の交点までの減衰係数の線積分
を形成し、これを任意の所定の放射線が交差する最初の
画素から始めて、隣接する画素に続ける。投影動作では
、この関係は数学的に次の様に表わすことが出来る。
P (K) =P (K) + (EXI−EX2) 
x−ム (7)μmJ こ)でE X 1−−i(1,6)) 及びt= X 
2−e″′h%、+9JJである。この結果得られるP
(K)は前のP(K)にこの式に表わされる因数を加え
たものである。同様に、逆投影動作では、この関係は次
の様に表わすことが出来る。
こ)てこの式の各要素は上に定義した通りであるが、B
 (i、j )は、画素で表わした空間に対するρ因子
のマツプで構成された逆投影マトリクスである。
上に述べた所から、投影及び逆投影動作は非常に似てお
り、特にことわらない限り、投影という言葉を両者に共
通に使う。
第2図には、投影又は逆投影動作に関連して必要な減衰
定数を評価する手順が示されている。この図を投影オペ
レータの場合について説明するが、式(7)の代りに式
(8)を用いれば、そのまま逆投影オペレータにも同じ
ことが云える。
この手順は工程30から始まり、これが最初の投影θ−
1に対して作用する様に装置の最初設定をする。■程3
1で別の初期設定が行われ、こ)で選ばれた投影θに対
し、装置がDXL、DYLを評価し、放射線指数である
Kを等しく設定する。D I×し及びDYLの意味は第
1図を見れば判る。D×しは画素で表わした空間に於け
る相次ぐ2つのX軸との交点の間の距離である。同様に
DYLは相次ぐ2つのYIIIIllとの交点の間の距
離である。こういう長さかに番目の放射線に対し第1図
に示しであるが、任意の所定のθに対し、因子pXL及
びD Y Lは、θと共に変化するが、全ての放射線に
対して同じであることに注意されたい。DXL及びDY
Lは形状によって一定であり、従って記憶装置に貯蔵さ
れた定数であって、必要に応じて呼出される。
次に工程32が選ばれた投影に於ける選ばれた放射線に
対する条件を初期設定覆る。特定の放射線1〈に対し、
装置がこの放射線と交差する最初及び最後の画素の行及
び列の指数を決定する。DXL及びDYLの場合と同じ
く、この情報は形状によって決定され、必要な時に直ぐ
呼出せる様に貯蔵される。更に問題の放射線に対するX
L及びYLも容易に呼出せる掻に貯蔵される。XL及び
YLは、画素で表わした空間と放射線の最初の交点28
から最初のX軸及びY軸との交点までの距離である。次
に工程32で一連の累算器を初期設定する。
累口器ATENLをゼロに設定して、問題の放射線に対
する減衰係数の線積分に関係した情報の累算を開始Jる
。画素で表わした空間に入る前(第1図の点28に於け
る)減衰がゼロであるから、累n器EXIを1に初期設
定づる。最後に投影累0器P(K>をOに初期設定づる
こういう条件を初JIIJ設定した後、モデル過程でそ
の画素の減衰特性を考虞に入れる為に、この手順は次に
問題の放射線の最初の画素5o内に於りる長ざLを決定
する。工程33でX L h< Y Lより小さいかど
うかを判定する試験をする。イエスであれば、この過程
は左へ分岐して工程34を実施し、ノーであれば、この
過程は右へ分岐して工程35を実7Il!iする。第1
図に示した最初の画素50では、XLがYLより小さい
ことが判る。この為、この例では、過程は最初に工程3
4に分岐する。この時、長さLはXLに等しいとおく。
第1図から判る様に、これは最初の画素50内にある放
射線の長さである。
因子XL及びYLをこのループの次のパスに備えて定義
し直す。YLをYL−XLに等しいとaプく。
これは事実土兄の距111iYLから、最初の画素内に
ある放射線の長さを減算することである。XLをDXL
に等しいとおく。DXLは、X軸との2つの交点の間の
距離、又は事実上、放射線が画素の同じ行内にとずまっ
ていると仮定すると、次の画素を横切る距離である。
この後工程36を実施して、最初の画素50を通る放射
線の部分的な線積分を決定すると同時に、その減衰特性
によって変更されたこの画素の部分的な投影を定める。
更に具体的に云うと、工程34で設定した長さLに、最
初の画素50に起因する減衰係数μmjを乗じ、その積
を累算器ATENLに加える。次に、EXP (=AT
ENL)を評価することにより、EX2を決定する。次
に、次の式を用いて、最初の画素の特性に応じて部分的
な投影を決定する。
この式は投影に応じた像空間のモデルを表わし、更にモ
デルを作った空間の減衰を考慮に入れていることが理解
されよう。部分的な投影を決定したら、ループの次のパ
スに備えて、EXlをEX2に等しいとおく。
次に工程37で、指数1及びjが工程32で設定した最
後の指数に等しいかどうかを判定することにより、放射
線の通路内にこの他の画素があるかどうかを判定づる。
ないから、指数iまたはJを工程38で増数し、この過
程は工程33の試験に戻る。
次に装置は次の画素51内にあるに番目の放射線の長さ
を評価する。新しいXLが依然として、工程34で設定
した新しいYLより小さいから、工程33から工程34
へ再び左へブランチし、Lを画素51を横切る長さに等
しいとおき、ループの次のパスに対するYしおよびXL
を定め直′rJo工程36で累算器ATENLの内容は
、今決定した長さし及び画素51に割当てた減衰係数μ
mjに応じて増加する。
この時累算器ATENLは、点28から放射線が画素5
1から出る点までのに番目の放射線に対する減衰係数の
線積分を表わす。この数に負の符号を付して指数とした
ものがEX2であり、EXlは点28から最初の画素5
0を出るまでの線積分を指数としたものである。更に工
程36で、画素51の入口及び出口に於ける減衰係数の
線積分、画素51に関連した放出係数及び画素51に関
連した減衰係数を考慮に入れて、投影累篩器の内容が変
更される。試験37及び工程38から、この過程は試験
33に戻り、再びXLがYLより小さいかどうかを判定
する。
第1図を見ると、この過程が画素52内にあるに番目の
放射線の長さを決定することが判る。この放射線は、前
の2回の場合の様に、X軸との交点で画素を出て行くの
ではなく、Y軸との交点で出て行く。この状態では、試
験33が、前に定めたXLがY「より大きいことを判定
し、工程35にブランチする。この時、LをYLに等し
いとおく。これは画素52に関連した減衰定数を計算す
る為である。ループの次のパスに備えて、XLをXL−
YLに等しいとおき、YLをDYLに等しいとおく。
画素52に関連した新しいし並びにこの画素に関連した
減衰係数及び放出係数に対し、工程36のプロセスを再
び実施する。投影累算器に画素54の寄与が加算される
まで、K番目の放射線に沿った各々の画素に対し、この
過程を上に述べた様に繰返し、その後試験37によって
、所定の放射線に対する最後の画素が処理されたことを
決定する。次に試験40によって、K番目の放射線が最
後の放射線ではないことを決定し、この時工程41を実
施して、放射線指数を増数し、その後この過程全体を新
しい放射線に対して繰返す。所定の投影に対する全ての
放射線が処理された後、試験42が処理すべきこの他の
投影があることを決定し、この時、工程43がθを増数
し、新しい投影に対し、■程31がら始まる手順全体が
繰返される。最後の投影を処理した後、試験42が正の
結果を生じ、この時投影動作が終了する。この時、工程
36内の投影オペレータを式(8)で表わした逆投影オ
ペレータに変更し、逆投影動作に対する過程を繰返すこ
とが出来る。
この過程を予定の繰返し回数だけ投影動作及び逆投影動
作の間で交互に行って、投影データに対して最小自乗で
最もよく合うモデルを作る。次にモデル内の情報をCR
T等で表示して、減衰を補正した放出画像を発生ずる。
放出の再生の為に使われる投影又は逆投影アルゴリズム
の詳しい使い方はこれまで説明しなかった。一般的に、
再生値を投影した時、その結果得られる投影が、一般的
には最小自乗で見て、出来るだけ測定信号に近くなる様
に、この逐次近似方法がパラメータ(再生画素値)を調
節する。この発明は、後で簡単に説明するが、多数の相
異なる再生アルゴリズムに役立つ。
同時逐次近似再生方法(SIRT)は全ての投影からの
情報を用いて逐次近似過程の新しい解を決定する。こう
いう種類のアルゴリズムは勾配、共役勾配及び逐次近似
重畳積分方法を含む。勾配及び共役勾配方法は、逆投影
過程が式(8)で示す様に投影過程の転置であることを
必要とする。
逐次近似重畳方式は異なる逆投影動作を必要とするが、
これは式(8)からμ、j=0とおいて次の様に導き出
すことが出来る。
B(i、j)=8(!、j)+L+jP(K>こ5で1
.はに番目の放射線に対し、画素1jを通る線長である
。この式を実現する為に処理装置に必要な変更がどうい
うものであるかは、当業者に明らかであろう。
5rRTアルゴリズムは、使われる特定のアルゴリズム
の条件に基づいて、種々の情報を投影及び逆投影するこ
とが出来る。例えば、逆投影過程では、測定された投影
信号又は測定された投影信号と想定した投影信号の間の
差を逆投影することが出来る。投影過程では、投影し得
る信号としては、直ぐ前の逆投影動作の結果、又は前の
逆投影動作の結果と想定した像空間の分布との間の差が
ある。
この発明はART (代数再生方式)にも用いることが
出来るが、この方式は各々の逐次近似工程で、全ての画
素を更新する為に1つ又は少数の放射線の測定値を用い
る。つまり、こ)で説明した [ハードウェアは、再生
像に対する新しい解を更新する前に、1つ又は少数の放
射線の割算を必要とする。こういう逐次近似アルゴリズ
ムは、測定された投影に対する可能性が最大の見積りと
なるが、或いは測定データ並びに平滑基準の拘束を受け
ながらもエントロピーを最大にする様な再生画像を発生
ずる様に設計されている。
上に述べた減衰補償手順が、どれであっても、所定の再
生アルゴリズムに対する処理時間を目立って長くしない
ことが理解されよう。因子としての長さの評価は、簡単
な加算及び比較によって行われ、これは非常に高速で行
うこ゛とが出来る。工程36の乗算及び除算も高速で行
うことが出来、パイプライン形のハードウェア浮動小数
点処理装置では特にそうであり、或いは場合によっては
ルックアップ・テーブルによって行うことが出来る。
この為、この発明の手順を使うと、従来行っていた様に
予備的な工程としてではなく、実際の再生動作の間、減
衰定数を評価することが出来る。
第3図には、第1図及び第2図について説明した手順を
実施づるハードウェア処理装置の一般的な形式がブロッ
ク図で示されている。投影を処理する前に初期設定され
る素子を最初に考えると、1対のレジスタ100.10
1に所定の投影に対づるDXL及びDYLの値が予め設
定される。レジスタioo、 ioiに対する選択信号
はθの関数であり、従って所定の投影を処理する初めに
、レジスタはこのθに対する特性的な長さが装入される
1対の記憶装置102.103を設けて、各々の投影に
対し、並びにこの投影の各々の放射線に対し、最初の画
素を通る長さを貯蔵する。記憶装置102゜103がK
及びθ信号の両方によってアドレスされ、処理している
放射線及び図に夫々関連した特定のXLl及びYLlを
読出す。1対の1ビツト・レジスタ104.105も初
期設定して、行及び列の指数の増数並びに減数を制御す
る。画素で表わした空間は、全ての角度から投影及び逆
投影の為に作用を受け、この為、画素の指数は、投影空
間に対する図の向きに応じて、増数又は減数を必要と覆
ることがあることが理解されよう。レジスタ104゜1
05が特定の投影を定めるθ信号に応じて、増数又は減
数を制御する。
最後に、前にも述べたことであるが、所定の図の任意の
所定の放射線に関連した最初及び最後の画素に対する行
及び列の指数を評価することが必要である。この為、最
初記憶レジスタ106.107及び最後記憶レジスタ1
08.109がその時作用しているK及びθ信号で予め
設定される。最初記憶レジスタ106.107は1対の
指数計数器110.111を予め設定する様に作用し、
最後記憶レジスタ108.109は1対の比較器112
.113に結合され、これらの比較器は最後の指数に達
した時、出力信号を発生する様に作用する。両方の比較
器がこういう信号を発生して、問題の放射線に対する最
後の画素が処理されたことを表わす時、アンド・ゲート
 114が作動され、K計数器115を増数する。K計
数器は上に述べた予備設定素子をアドレスするに信号を
発生ずる。更に、K計数器が投影計数器116を増数す
るに最後信号を発生し、この投影計数器が前に述べた予
備、設定素子をアドレスする為のθ信号を発生づる。
第3図の残りの回路について説明する前に、第2図で、
成る処理工程は定められた順序で行わなければならない
と述べたことを想起されたい。第3図のハードウェアの
実施例では、この順序が発振器及び関連した分周器で構
成されたディジタル・クロックによって制御される。第
3図にはこういう素子を示してないが、種々の素子に対
するタロツク入力が示されており、記号C+ 、C2。
C1、C4で表わされている。この記号は4相クロツク
を表わすものであり、C+から始まってC4に終る4つ
のクロック信号が順次発生される。
この様なりロックの構成の仕方は、こ)で説明した条件
が判っていれば、当業者に容易に考えられよう。
第3図の説明に戻ると、XLレジスタ及びYLレジスタ
120.121が設けられており、これらは第2図の工
程34及び35で示した手順に従って更新される。初期
設定の時、記憶装置102.103によって最初のXL
及びYしを夫々レジスタ120.121に装入する。こ
れらの大きさが減算器122に印加され、この減算器が
差XL−YLを決定する減算器は全体的に124で示す
複数個の大きさビットと符号ビット123を持っている
。符号ビットを使って、第2図の工程33の判定に基づ
いて、左又は右へのブランチを制御する。減算結果が正
であって、XLがY[より大ぎいか又はそれに等しいこ
とを示す時、符号ビットをOに設定するが、結果が負で
あって、XLがYLより小さいことを示す時、符号ピッ
l〜を1に設定する。
上に述べた例では、K番目の放射線の最初の画素に対し
、この結果が負であり、符号ビットが1である。夫々×
し及びYLレジスタから1対の多重ビツト入力を受取る
多重化器126にこの論理1が印加される。符号ビット
が論理1であると、XL大入力多重化器の出力に通過し
、しレジスタ127に送られる。クロック信号の第1相
で、レジスタLがクロック動作により、多重化器126
の出力、今の場合はXLの値を受取る。この時、1対の
1及びjレジスタ130.131のクロック動作をして
、後の処理に使うi及びjの指数を捕捉するのが便利で
ある。
しレジスタ 127の内容を第4図に詳しく示す浮動小
数点処理装置132に送る。浮動小数点処理装置では、
レジスタしの内容が、レジスタ130.131に貯蔵さ
れている指数i及びjによって記憶装置135から読出
された減衰係数と共に、)I)算器134に印加される
。この為りの値に問題の画素に対する減衰係数が乗ぜら
れ、その積がATENLレジスタ 137及び加算器1
36で構成された累専器133に送られる。クロック信
号の第2相C2で、ΔTENLレジスタの内容が掛算器
134からの積に加算され、その和がレジスタ 137
に貯蔵される。この時、i又はj指数計数器110.1
11のクロック動作を行うのが便利である。
普通、放射線は行から行又は列から列に変わり、その両
方は変わらないので、任意の所定の時に、普通はこの指
数の1つだけを増数(又は減数)することが第1図から
理解されよう。増数する特定の指数が符号ビット 12
3によって制御される。符号ビットが1対の論理配列1
40.141に送られ、これらの論理配列が計数器11
0.111の増数及び減数クロックに結合されることが
判る。符号ビットが1であって、減算結果が負であるこ
とを示す時、配列140が性能されて計数器110のク
ロック動作を行わせる。Klレジスタ 104内の高又
は低の論理状態は、ゲート140a又は140bのどち
らが計数器を減数又は増数するかを制御し、レジスタ 
104内のビットは、放射線が画素と指数の高い方から
低い方へ又は指数の低い方から高い方へ交差するかどう
かに応じて設定される。
クロック信号の第3相C3の間、ループのこの後のパス
の為に、レジスタ120.121が更新される。
符号ビット123が遅延素子143を介して1対の多重
化器144.145の制御入力に結合されることが判る
。多重化器144に対する多重ビツト入力はDXしレジ
スタ 100及び減算器122の大きさビットから来る
。同様に、多重化器145に対する多重ビツト入力はD
YLレジスタ 101及び減算器122の大きさビット
から来る。多重化器は、多重化器144に対しては直線
的に、そして多重化器145に対してはインバータ 1
46を介して結合される符号ビットにより、反対向きに
応答する様に制御される。
遅延素子143は、多重化器144.145が、レジス
タXL、YLに新しい情報を装入する時に起り得る過渡
状態ではなく、動作の初めに、減算器122内に存在す
る符号ビットに応じて制御される様に保証する。符号ビ
ットが論理1という仮定の状態では、Dxしレジスタ 
100からの情報がレジスタXしに送られ、YL−XL
の大きさを表わす減算器からの情報が、多重化器145
を介してYLレジスタの入力に送られる。クロックの第
3相で、この情報が次のループのパスに備えて、夫々の
レジメタに装入される。
次に第4図について説明する。前に述べた様に、クロッ
ク信号の第1相で、ATENLレジスタ137が新しい
画素に基づいて更新され、このレジスタの出力が読出専
用記憶装置150に送られる。
じ記憶装置はむプル°ル7クハブゝより・ IATEN
Lレジスタ内にある値に負の符号を付したものの指数関
数を評価した結果に等しい出力信号を発生する。クロッ
ク信号の第3相で、この情報がEX2レジスタ 151
に装入される。EX2レジスタ 151及びEXルジス
タ 153の間に結合された1Iili算器152が、
これらの2つの因子の間の差を決定する。前に述べた様
に、EXルジスタは第2図の工程32で1に初期設定さ
れている。掛算器154には差EXI−EX2と共に、
記憶装置135、記憶装置155及び割算器156で得
られた商ρ1./μm、が供給される。クロック信号の
第4相で、全体を157で示す投影累算器が、投影記憶
装置158の前の内容を加樟器159によって掛算器1
54の出力に加算し、その結果を貯蔵する。従って、丁
度ATI=NL累紳器133が減衰係数の部分的な線積
分を累算する時に画素が順次処理される時、投影累綽器
157が部分的な投影を累算することが理解されよう。
クロック信号の第1相に戻ると、EXIレジスタ 15
3がクロック動作によって、次の画素を処理するのに備
えて、EX2レジスタ 151の内容を受取る。(第3
のクロック・サイクルからの)XL及びYしの新しい値
がレジスタ120.121に存在しており、上に述べた
例では、再び負の結果となり、高の符号ビットを発生す
る。この過程が上に述べた様に繰返され、レジスタXL
の内容を多重化器126を介してLレジスタ 127に
装入すると共に、新しい指数1及びjをレジスタ130
.131に装入する。
クロック信号の第2相で、ATENL累算器133がリ
ーイクルを進め、レジスタ130.131の制御の下に
記憶装置135から読出された新しいμm3を新しいL
に乗じた積を加算する。更に、i計数器が次のサイクル
に備えて、前に述べた様に増数される。クロック信号の
第3相では、D、XL情報が多重化器144を介してX
Lレジスタ 120に送られ、減算結果が多重化器14
5を介してYLレジスタ121に読出される。更に、浮
動小数点処理装置が、ATENL因子に負の符号を(=
t したものを指数とし、この情報をEX2レジスタ 
151に装入づ′る。
最後にタロツク・サイクルの第4相で、上に述べた素子
が投影累算器157内にある投影値を調節りる。
上に述べた例では、第3の画素52(第1図)に対し、
減算器が符号ビットがOとなる正の結果を発生する。こ
の状態では、クロック信号の第1相で、多重化器126
はYLレジスタ 121の内容をしレジスタ 127に
装入する様に切換えられる。他のサイクルと同じくi及
びjレジスタ130.131には新しい指数が装入され
、EX2レジスタ 151の前の内容がEXルジスタ 
153に装入される。クロック信号の第2相で、符号ビ
ットが今度は0であるから、配列141が作動され、J
計数器111を増数(又は減数)する。前のサイクルの
場合と同じく、ATENL累算器は新しい画素からの情
報で更新される。クロックの第3相で、多重化器144
゜145が反対向きに作用して、DYLレジスタ 10
1からの情報をYLレジスタ 121に装入すると共に
、減算器122からの減算過程の結果をXLレジスタ1
20に装入する。前に述べたのと同様に、ATENLレ
ジスタ 137内にある大ぎさを使ってROM150を
アドレスし、レジスタ 151に装入する新しいE’X
2信号を発生する。最後にクロック信号の第4相で、投
影累算器157を再び更新する。
所定の放射線に対する最後の画素が処理されたことを比
較器112.113が判定するまで、この勺イクルが続
けられ、この判定があった時、アンド・ゲート 114
の条件を充たし、放射線計数器115を増数する。新し
いに信号が記憶装置1102.103等をアドレスし直
し、初期値をXL及びYLレジスタに装入し、最初及び
最後の画素の指数を記憶装置106−109に設定する
。所定の図の全ての放射線に対してこの過程が繰返され
、その後回の増数をし、全ての図が処理されるまで、こ
の動作全体を繰返す。
第3図及び第4図のハードウェアを投影動作について説
明した。逆投影動作にも同じハードウェアを使うことが
出来ることが理解されよう。その為には、投影記憶装置
158及び画像記憶装置155の作用を交換するだけの
ことである。これは記憶スワップ動作により、又は点X
、Y及び2.即ち、 :第4図の投影及び像記憶装置の
入力及び出力に多重化器を設けることによって行うこと
が出来る。
式(7)及びく8)は大抵の場合の投影及び逆投影を定
義するものである。μm4−Oである特別な場合、これ
らの式は次の様に簡単になる。
P(K)=P(K) 十り、、xEXIXρ+j(7’
)B(i 、j )=B(i 、j )+L:JXEX
1XP(K) (8’ )こ)で説明したハードウェア
処理装置は、μ、、がOより大きいと仮定している。然
し、μ、、−〇の試験をして、こういう交代的な式にブ
ランチする為に必要なハードウェアの変更は、当業者に
容易に考えられよう。
前に述べた様に、投影及び逆投影動作は、投影がデータ
に最も合う様にする為に、希望するだ(プ何回でも繰返
して続けることが出来る。再生を開始する前に、減衰定
数の大きな配列を手間をかけて計算することを必要とせ
ずに、動作の各々の工程で減衰を考慮に入れるが、必要
に応じて、(放射線が関心のある画素と交差する時に)
減衰係数から減衰定数を評価する方法は、この過程を実
質的に遅くすることなく、効率よくこの評価を達成する
【図面の簡単な説明】
第1図は画素で表わした再生空間の形状を示す図であっ
て、この発明を説明する為のものである。 第2図はこの発明の投影動作中の減衰過程のモデルを作
る手順を示すフローチャート、第3図はこの発明の投影
器に考えられる回路形式を示すブロック図、第4図は第
3図の投影器に使われる処理装置のブロック図である。 特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)放出投影信号を再生して、減衰性媒質内にある分布
    した放出源の画素で表わした画像を発生する方法に於て
    、画素で表わす空間に対する一組の減衰係数を特定し、
    −組の測定された放出投影信号を収集し、測定された放
    出投影信号に関係する信号を逆投影して、画素で表わす
    空間内の放出の分布に関係する像空間の見積りを発生し
    、前記投影する工程の間に画素の減数係数から評価した
    減衰定数で修正した像空間の見積りを投影し、逆投影す
    る信号を前の投影工程の結果に置き換えた後、逆投影及
    び投影する工程を繰返して、減衰性媒質の減衰を少なく
    とも部分的に補償した分布する放出源の、画素で表わし
    た画像を発生ずる工程から成る方法。 2、特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、−組の
    減衰係数を特定する工程が、透過形走査を行い、該透過
    形走査から減衰係数を再生することを含む方法。 3〉特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、−組の
    減衰係数を特定する工程が、画素で表わす空間に対して
    一組の想定減衰係数を割当てることを含む方法。 4)特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、最初の
    逆投影工程が測定された放出投影信号を逆投影すること
    を含む方法。 5)特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、最初の
    逆投影工程が、測定された放出投影信号と一組の想定投
    影信号の間の差を逆投影することを含む方法。 6)特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、最初の
    投影工程が、最初の逆投影工程の結果を投影することを
    含む方法。 7)特許請求の範囲1)に記載した方法に於て、最初の
    投影工程が、最初の逆投影工程の結果と想定像空間分布
    の間の差を投影することを含む方法。 8)減衰性媒質内にある分布した放出源の画素で表わし
    た画像を発生する為に放出投影信号を再生する方法に於
    て、 (イ)像空間内の夫々の画素に関係する一組の減衰係数
    を特定し、 (ロ)−組の放出投影信号を収集し、 (ハ)特定の放射線に沿った投影に対し、該放射線と交
    差する最初の画素に対する減衰係数力\ら減衰定数を決
    定し、 (ニ)投影信号並びに工程(ハ)で決定した減衰定数に
    基づいて部分的な投影を確立し、(ホ)前記放射線に沿
    って工程()\)及び(ニ)を逐次行って、該放射線が
    通過した画素の減衰に対して補正した投影を完成し、 (へ)残りの一組の投影信号に関連する放射線に対して
    前記工程(ハ)、(ニ)及び(ホ)を繰返し、 (ト)前記工程(ハ)、(ニ)及び(ホ)に従って投影
    及び逆投影を交互に逐次行って、減衰を少なくとも部分
    的に補正した放出画像を発生する工程から成る方法。 9)減衰性媒質内にある分布した放出源の、画素で表わ
    した画像を発生する為に放出投影信号を再生する方法に
    於て、 (イ)像空間内の夫々の画素に関係する一組の減衰係数
    を特定し、 (ロ)−組の放出投影信号を収集し、 (ハ)所定の放射線に対し、該放射線と交差する最初の
    画素を横切る放射線の長さを決定し、(ニ)前記画素に
    対する減衰係数を前記決定された放射線の長さに乗じて
    、該放射線に対する減衰係数の部分的な線積分を発生し
    、 (ホ)前記線積分並びに前記放射線に対する投影信号に
    関係した信号を用いて、部分的な投影を形成し、 (へ)前記放射線と交差する相次ぐ各々の画素に対して
    前記工程(ハ)、(ニ)及び(ホ)を繰返し、 1 (ト)全ての放射線並びに全ての投影に対して前記工程
    (ハ)乃至(へ)を繰返して、減衰を補償した放出マツ
    プを作り、 (チ)前記工程(ト)の結果を表示する工程から成る方
    法。 10)減衰性媒質内にあ、る放出源の画素で表わし、た
    画像を発生する画像再生装置に於て、像空間内の画素に
    関連した一組の減衰係数を貯蔵する減衰係数記憶手段と
    、夫々の放射線が交差した像空間内の画素の行に関係す
    る一組の投影信号を貯蔵する投影記憶手段と、画素で表
    わした空間内の画素の値を貯蔵する画像記憶手段と、和
    を逐次的に累算する投影器/逆投影器と、前記投影記憶
    手段からの信号を前記投影器/逆投影器に結合して、逆
    投影動作で信号を画像記憶手段に逆投影する第1の手段
    と、前記減衰係数記憶手段及び画像記憶手段からの信号
    を投影器/逆投影器に結合して、投影動作で信号を投影
    記憶手段に投影する第2の手段と、減衰を少なくとも部
    分的に補正した放出画像を発生する為に、逆投影及び投
    影を逐次行う様に前記第1の手段及び第2の手段を逐次
    的に性能づ−る手段とを有する画像再生装置。
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