JPH05210805A - 回転ヘッド装置 - Google Patents
回転ヘッド装置Info
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- JPH05210805A JPH05210805A JP3099702A JP9970291A JPH05210805A JP H05210805 A JPH05210805 A JP H05210805A JP 3099702 A JP3099702 A JP 3099702A JP 9970291 A JP9970291 A JP 9970291A JP H05210805 A JPH05210805 A JP H05210805A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- rotary
- axial direction
- signal transmitting
- signal transmission
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転ヘッド装置全体の軸方向の高さを小さく
すること及び各信号間のクロストークの防止を図るこ
と。 【構成】 消去ヘッド及び／又は記録ヘッドに対する信
号伝達経路と、再生ヘッドに対する信号伝達経路とを、
ヘッド回転体の回転軸の軸方向に対して直角な方向に間
隔を隔てて同心円状に配置された複数のロータリートラ
ンスと、ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置され
た複数の基板とを用いて互いに分離させたことを特徴と
する回転ヘッド装置。
すること及び各信号間のクロストークの防止を図るこ
と。 【構成】 消去ヘッド及び／又は記録ヘッドに対する信
号伝達経路と、再生ヘッドに対する信号伝達経路とを、
ヘッド回転体の回転軸の軸方向に対して直角な方向に間
隔を隔てて同心円状に配置された複数のロータリートラ
ンスと、ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置され
た複数の基板とを用いて互いに分離させたことを特徴と
する回転ヘッド装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデジタル・ビデ
オテープレコーダに適用するのに最適な回転ヘッド装置
に関し、特に、回転ヘッドに対する信号伝達経路に関す
るものである。
オテープレコーダに適用するのに最適な回転ヘッド装置
に関し、特に、回転ヘッドに対する信号伝達経路に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、デジタル・ビデオテープレコ
ーダには、図２および図３に示すような回転ヘッド装置
がある。これは、ヘッド回転体１の上下に上下固定ドラ
ム２、３を互いに同一軸心状に配置し、上下固定ドラム
２、３の側面をドラムホルダ４によって一体に固定して
いる。そして、ヘッド回転体１は回転フランジ１ａと、
その上部外周に固着された回転ディスク１ｂとによって
構成されていて、回転フランジ１ａの中心が垂直な回転
軸５の上端に固着されている。そして、回転軸５の下端
は下固定ドラム３の下部に固着されたモータ６のモータ
軸に直結されていて、この回転軸５は下固定ドラム３の
中心に一体に形成された垂直な円筒部３ａ内に軸受３ｂ
を介して回転自在に支持されている。
ーダには、図２および図３に示すような回転ヘッド装置
がある。これは、ヘッド回転体１の上下に上下固定ドラ
ム２、３を互いに同一軸心状に配置し、上下固定ドラム
２、３の側面をドラムホルダ４によって一体に固定して
いる。そして、ヘッド回転体１は回転フランジ１ａと、
その上部外周に固着された回転ディスク１ｂとによって
構成されていて、回転フランジ１ａの中心が垂直な回転
軸５の上端に固着されている。そして、回転軸５の下端
は下固定ドラム３の下部に固着されたモータ６のモータ
軸に直結されていて、この回転軸５は下固定ドラム３の
中心に一体に形成された垂直な円筒部３ａ内に軸受３ｂ
を介して回転自在に支持されている。
【０００３】そして、ヘッド回転体１の回転ディスク１
ｂの外周の下面に映像信号を記録及び／又は再生するた
めのそれぞれペアの回転ヘッドである消去ヘッド７、記
録ヘッド８および再生ヘッド９がそれぞれ１組づつ１８
０°間隔で取り付けられていて、これら複数のヘッド
７、８、９は上下固定ドラム２、３間の隙間１０からド
ラム外方に突出されている。そして、モータ６の回転軸
５によってヘッド回転体１と一体に上記複数のヘッド
７、８、９を回転駆動して、上下固定ドラム２、３の外
周に跨ってラセン状に巻回されて走行される磁気テープ
（図示せず）をこれらのヘッド７、８、９によって記録
及び／又は再生するように構成している。
ｂの外周の下面に映像信号を記録及び／又は再生するた
めのそれぞれペアの回転ヘッドである消去ヘッド７、記
録ヘッド８および再生ヘッド９がそれぞれ１組づつ１８
０°間隔で取り付けられていて、これら複数のヘッド
７、８、９は上下固定ドラム２、３間の隙間１０からド
ラム外方に突出されている。そして、モータ６の回転軸
５によってヘッド回転体１と一体に上記複数のヘッド
７、８、９を回転駆動して、上下固定ドラム２、３の外
周に跨ってラセン状に巻回されて走行される磁気テープ
（図示せず）をこれらのヘッド７、８、９によって記録
及び／又は再生するように構成している。
【０００４】そして、従来の回転ヘッド装置は、ヘッド
回転体１の回転フランジ１ａの下部に一体に形成された
円筒部１ｃを円筒部３ａの外周に同一軸心状に挿入し
て、これらの円筒部１ｃ、３ａ間に、消去ヘッド７、記
録ヘッド８および再生ヘッド９に対する信号伝達用の３
組のロータリートランス１１、１２、１３を軸方向に直
列状（上下３段状のこと）に配置している。
回転体１の回転フランジ１ａの下部に一体に形成された
円筒部１ｃを円筒部３ａの外周に同一軸心状に挿入し
て、これらの円筒部１ｃ、３ａ間に、消去ヘッド７、記
録ヘッド８および再生ヘッド９に対する信号伝達用の３
組のロータリートランス１１、１２、１３を軸方向に直
列状（上下３段状のこと）に配置している。
【０００５】そして、例えば、消去ヘッド７に対する信
号伝達経路Ａを、ハーネス１４ａから下固定ドラム３内
底部に取り付けられた環状の中継基板１５およびハーネ
ス１６ａを経由して下段のロータリートランス１１のス
テータ１１ａ側に接続し、ロータ１１ｂ側に接続したハ
ーネス２０ａをヘッド回転体１の回転フランジ１ａおよ
び回転ディスク１ｂの上部に取り付けられた環状の中継
基板１７およびコンタクト１８ａを経由して環状の共通
基板１９に接続し、その共通基板１９と消去ヘッド７と
をハーネス２１ａによって接続して形成していた。
号伝達経路Ａを、ハーネス１４ａから下固定ドラム３内
底部に取り付けられた環状の中継基板１５およびハーネ
ス１６ａを経由して下段のロータリートランス１１のス
テータ１１ａ側に接続し、ロータ１１ｂ側に接続したハ
ーネス２０ａをヘッド回転体１の回転フランジ１ａおよ
び回転ディスク１ｂの上部に取り付けられた環状の中継
基板１７およびコンタクト１８ａを経由して環状の共通
基板１９に接続し、その共通基板１９と消去ヘッド７と
をハーネス２１ａによって接続して形成していた。
【０００６】また、例えば、再生ヘッド９に対する信号
伝達経路Ｂを、ハーネス１４ｂから下固定ドラム３内底
部の中継基板１５およびハーネス１６ｂを経由して中段
のロータリートランス１２のステータ１２ａ側に接続
し、ロータ１２ｂ側に接続したハーネス２０ｂをヘッド
回転体１の上部の中継基板１７およびコンタクト１８ｂ
を経由して共通基板１９に接続し、その共通基板１９と
再生ヘッド９とをハーネス２１ｂによって接続して形成
していた。なお、記録ヘッド８に対する信号伝達経路も
上段のロータリートランス１３を使用して同様に形成さ
れている。
伝達経路Ｂを、ハーネス１４ｂから下固定ドラム３内底
部の中継基板１５およびハーネス１６ｂを経由して中段
のロータリートランス１２のステータ１２ａ側に接続
し、ロータ１２ｂ側に接続したハーネス２０ｂをヘッド
回転体１の上部の中継基板１７およびコンタクト１８ｂ
を経由して共通基板１９に接続し、その共通基板１９と
再生ヘッド９とをハーネス２１ｂによって接続して形成
していた。なお、記録ヘッド８に対する信号伝達経路も
上段のロータリートランス１３を使用して同様に形成さ
れている。
【０００７】そして、ロータリートランス１１、１２、
１３間に各信号間のクロストーク防止用の複数の間座２
２を配置していた。
１３間に各信号間のクロストーク防止用の複数の間座２
２を配置していた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の回転ヘ
ッド装置は、３つのロータリートランス１１、１２、１
３を軸方向に直列状に配置し、更にこれらのロータリー
トランス１１、１２、１３間に各信号間のクロストーク
防止用の複数の間座２２を配置しているために、回転ヘ
ッド装置全体の軸方向の高さが著しく大きくなると言う
問題があった。
ッド装置は、３つのロータリートランス１１、１２、１
３を軸方向に直列状に配置し、更にこれらのロータリー
トランス１１、１２、１３間に各信号間のクロストーク
防止用の複数の間座２２を配置しているために、回転ヘ
ッド装置全体の軸方向の高さが著しく大きくなると言う
問題があった。
【０００９】また、ロータリートランス１１、１２、１
３のロータ１１ｂ、１２ｂ、１３ｂ側から各ヘッド７、
８、９までの信号伝達経路においても、ヘッド回転体１
の上部に取り付けられた共通基板１９を全ての信号が通
るために、この共通基板１９内での各信号間のクロスト
ークについては、共通基板１９上の回路配置やシールド
ケース等による対策が必要であって、部品点数や組立工
数が多く、コスト高につくと言う問題があった。
３のロータ１１ｂ、１２ｂ、１３ｂ側から各ヘッド７、
８、９までの信号伝達経路においても、ヘッド回転体１
の上部に取り付けられた共通基板１９を全ての信号が通
るために、この共通基板１９内での各信号間のクロスト
ークについては、共通基板１９上の回路配置やシールド
ケース等による対策が必要であって、部品点数や組立工
数が多く、コスト高につくと言う問題があった。
【００１０】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、回転ヘッド装置全体の軸方向の高
さを大巾に小さくできて、しかも、各信号間のクロスト
ークを低減させることができる回転ヘッド装置を提供す
ることを目的とするものである。
されたものであって、回転ヘッド装置全体の軸方向の高
さを大巾に小さくできて、しかも、各信号間のクロスト
ークを低減させることができる回転ヘッド装置を提供す
ることを目的とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の回転ヘッド装置は、上記ヘッド回転体の回
転軸の外周に軸方向に対して直角な方向に間隔を隔てて
同心円状に配置された複数のロータリートランスと、上
記ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置された複数
の基板とを備え、上記消去ヘッド及び／又は記録ヘッド
に対する信号伝達経路と、上記再生ヘッドに対する信号
伝達経路とを上記複数のロータリートランスと上記複数
の基板とを用いて互いに分離させたものである。
めの本発明の回転ヘッド装置は、上記ヘッド回転体の回
転軸の外周に軸方向に対して直角な方向に間隔を隔てて
同心円状に配置された複数のロータリートランスと、上
記ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置された複数
の基板とを備え、上記消去ヘッド及び／又は記録ヘッド
に対する信号伝達経路と、上記再生ヘッドに対する信号
伝達経路とを上記複数のロータリートランスと上記複数
の基板とを用いて互いに分離させたものである。
【００１２】
【作用】上記のように構成された本発明の回転ヘッド装
置は、消去ヘッド及び／又は記録ヘッドに対する信号伝
達経路と、再生ヘッドに対する信号伝達経路とを、ヘッ
ド回転体の回転軸の軸方向に対して直角な方向に間隔を
隔てて同心円状に配置された複数のロータリートランス
と、ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置された複
数の基板とを用いて互いに分離させているので、各信号
間のクロストークを低減できる。
置は、消去ヘッド及び／又は記録ヘッドに対する信号伝
達経路と、再生ヘッドに対する信号伝達経路とを、ヘッ
ド回転体の回転軸の軸方向に対して直角な方向に間隔を
隔てて同心円状に配置された複数のロータリートランス
と、ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置された複
数の基板とを用いて互いに分離させているので、各信号
間のクロストークを低減できる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を適用したデジタル・ビデオテ
ープレコーダの回転ヘッド装置の一実施例を図１を参照
して説明する。なお、図２および図３と同一構造部には
同一の符号を付して重複説明を省略する。
ープレコーダの回転ヘッド装置の一実施例を図１を参照
して説明する。なお、図２および図３と同一構造部には
同一の符号を付して重複説明を省略する。
【００１４】まず、もう１つの円筒部２３を円筒部１ｃ
の外側に同一軸心状に挿入して、この円筒部２３をフラ
ンジ２３ａによって下固定ドラム３内に固着している。
そして、消去ヘッド７の専用ロータリートランス１１を
円筒部２３と１ｃとの間に配置し、再生ヘッド９の専用
ロータリートランス１２と記録ヘッド８の専用ロータリ
ートランス１３を円筒部１ｃと３ａとの間に軸方向に直
列状に配置している。従って、ロータリートランス１１
は両ロータリートランス１２、１３の外側である回転軸
５の軸方向に対して直角な方向に離間されている。そし
て、円筒部１ｃ、３ａは、図２に比べて、ロータリート
ランス１１の長さ相当分だけ短く形成されている。
の外側に同一軸心状に挿入して、この円筒部２３をフラ
ンジ２３ａによって下固定ドラム３内に固着している。
そして、消去ヘッド７の専用ロータリートランス１１を
円筒部２３と１ｃとの間に配置し、再生ヘッド９の専用
ロータリートランス１２と記録ヘッド８の専用ロータリ
ートランス１３を円筒部１ｃと３ａとの間に軸方向に直
列状に配置している。従って、ロータリートランス１１
は両ロータリートランス１２、１３の外側である回転軸
５の軸方向に対して直角な方向に離間されている。そし
て、円筒部１ｃ、３ａは、図２に比べて、ロータリート
ランス１１の長さ相当分だけ短く形成されている。
【００１５】そして、消去ヘッド７に対する信号伝達経
路Ａを、ハーネス１４ａからフランジ２３ａ上に取り付
けられた中継基板２４およびハーネス１６ａを経由して
ロータリートランス１１のステータ１１ａ側に接続し、
ロータ１１ｂ側に接続したハーネス２０ａをヘッド回転
体１の回転フランジ１ａの上面に取り付けられた中継基
板２５およびコンタクト１８ａを経由して回転ディスク
１ｂの下面に取り付けられた中継基板２６に接続し、そ
の中継基板２６と消去ヘッド７とをハーネス２１ａによ
って接続して形成している。
路Ａを、ハーネス１４ａからフランジ２３ａ上に取り付
けられた中継基板２４およびハーネス１６ａを経由して
ロータリートランス１１のステータ１１ａ側に接続し、
ロータ１１ｂ側に接続したハーネス２０ａをヘッド回転
体１の回転フランジ１ａの上面に取り付けられた中継基
板２５およびコンタクト１８ａを経由して回転ディスク
１ｂの下面に取り付けられた中継基板２６に接続し、そ
の中継基板２６と消去ヘッド７とをハーネス２１ａによ
って接続して形成している。
【００１６】また、再生ヘッド９に対する信号伝達経路
Ｂは、従来と同様に、ハーネス１４ｂ、中継基板１５、
ハーネス１６ｂ、ロータリートランス１２、ハーネス２
０ｂ、中継基板１７、コンタクト１８ｂ、共通基板１
９、ハーネス２１ｂによって形成され、記録ヘッド８に
対する信号伝達経路もロータリートランス１３を使用し
て同様に形成されている。
Ｂは、従来と同様に、ハーネス１４ｂ、中継基板１５、
ハーネス１６ｂ、ロータリートランス１２、ハーネス２
０ｂ、中継基板１７、コンタクト１８ｂ、共通基板１
９、ハーネス２１ｂによって形成され、記録ヘッド８に
対する信号伝達経路もロータリートランス１３を使用し
て同様に形成されている。
【００１７】このように構成した回転ヘッド装置によれ
ば、消去ヘッド７の専用ロータリートランス１１が他の
ロータリートランス１２、１３の外側に配置されてい
て、これらが回転軸５の軸方向に対して直角な方向に分
離されているので、消去信号から他の信号へのクロスト
ークを防止することができる。
ば、消去ヘッド７の専用ロータリートランス１１が他の
ロータリートランス１２、１３の外側に配置されてい
て、これらが回転軸５の軸方向に対して直角な方向に分
離されているので、消去信号から他の信号へのクロスト
ークを防止することができる。
【００１８】また、ロータリートランス１１、１２、１
３から各ヘッド７、８、９までの信号伝達経路Ａ、Ｂ
を、消去信号については回転ディスク１ｂの下側経路を
通るようにし、他の信号については回転ディスク１ｂの
上側経路を通るようにして、これらを回転軸５の軸方向
に分離したので、ロータリートランス１１を出て消去ヘ
ッド７に至るまでの信号伝達経路Ａ、Ｂ間で、消去信号
から他の信号へのクロストークを防止できる。
３から各ヘッド７、８、９までの信号伝達経路Ａ、Ｂ
を、消去信号については回転ディスク１ｂの下側経路を
通るようにし、他の信号については回転ディスク１ｂの
上側経路を通るようにして、これらを回転軸５の軸方向
に分離したので、ロータリートランス１１を出て消去ヘ
ッド７に至るまでの信号伝達経路Ａ、Ｂ間で、消去信号
から他の信号へのクロストークを防止できる。
【００１９】また、ロータリートランス１１を他のロー
タリートランス１２、１３の外側に配置したことによ
り、回転ヘッド装置全体の軸方向の高さを、図２に比べ
て、ロータリートランス１１の長さ相当分だけ大巾に小
さくできる。
タリートランス１２、１３の外側に配置したことによ
り、回転ヘッド装置全体の軸方向の高さを、図２に比べ
て、ロータリートランス１１の長さ相当分だけ大巾に小
さくできる。
【００２０】なお、記録ヘッド８に対する信号伝達経路
を消去ヘッド７に対する信号伝達経路Ａと同様に分離し
ても良い。
を消去ヘッド７に対する信号伝達経路Ａと同様に分離し
ても良い。
【００２１】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づき各種の変更が可能である。
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づき各種の変更が可能である。
【００２２】
【発明の効果】本発明の回転ヘッド装置は、以上のよう
に構成されているので、次のような効果を奏する。
に構成されているので、次のような効果を奏する。
【００２３】消去ヘッド及び／又は記録ヘッドに対する
信号伝達経路と、再生ヘッドに対する信号伝達経路と
を、ヘッド回転体の回転軸の軸方向に対して直角な方向
に間隔を隔てて同心円状に配置された複数のロータリー
トランスと、ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置
された複数の基板とを用いて互いに分離させているの
で、各信号間のクロストークを低減できる上に、回転ヘ
ッド装置全体の軸方向の高さを小さくできる。
信号伝達経路と、再生ヘッドに対する信号伝達経路と
を、ヘッド回転体の回転軸の軸方向に対して直角な方向
に間隔を隔てて同心円状に配置された複数のロータリー
トランスと、ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置
された複数の基板とを用いて互いに分離させているの
で、各信号間のクロストークを低減できる上に、回転ヘ
ッド装置全体の軸方向の高さを小さくできる。
【００２４】各信号間のクロストークの防止のために、
シールドケース等による対策が不要となるので、構造の
簡素化、部品点数および組立工数を大巾に削減できて、
低コスト化を図ることができる。
シールドケース等による対策が不要となるので、構造の
簡素化、部品点数および組立工数を大巾に削減できて、
低コスト化を図ることができる。
【図１】本発明の回転ヘッド装置の一実施例を示す断面
側面図である。
側面図である。
【図２】従来の回転ヘッド装置を示す断面側面図であ
る。
る。
【図３】回転ヘッドの配置例を示す概略平面図である。
１ ヘッド回転体 ２ 上固定ドラム ３ 下固定ドラム ５ 回転軸 ７ 消去ヘッド ８ 記録ヘッド ９ 再生ヘッド １１ ロータリートランス １２ ロータリートランス １３ ロータリートランス Ａ 信号伝達経路 Ｂ 信号伝達経路
Claims (1)
- 【請求項１】消去ヘッドと、記録ヘッドと、再生ヘッド
とをヘッド回転体によって回転する回転ヘッド装置にお
いて、 上記ヘッド回転体の回転軸の外周に軸方向に対して直角
な方向に間隔を隔てて同心円状に配置された複数のロー
タリートランスと、 上記ヘッド回転体の軸方向に間隔を隔てて配置された複
数の基板とを備え、 上記消去ヘッド及び／又は記録ヘッドに対する信号伝達
経路と、上記再生ヘッドに対する信号伝達経路とを上記
複数のロータリートランスと上記複数の基板とを用いて
互いに分離させたことを特徴とする回転ヘッド装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099702A JP2848012B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 回転ヘッド装置 |
| US07/861,589 US5299085A (en) | 1991-04-05 | 1992-04-01 | Compact rotating head assembly |
| KR1019920005532A KR100240461B1 (ko) | 1991-04-05 | 1992-04-02 | 회전헤드장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099702A JP2848012B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 回転ヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05210805A true JPH05210805A (ja) | 1993-08-20 |
| JP2848012B2 JP2848012B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=14254393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3099702A Expired - Fee Related JP2848012B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 回転ヘッド装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5299085A (ja) |
| JP (1) | JP2848012B2 (ja) |
| KR (1) | KR100240461B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100857286B1 (ko) * | 2001-01-26 | 2008-09-08 | 소니 가부시끼 가이샤 | 회전헤드 드럼장치 및 자기기록 및 재생장치 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2716997B1 (fr) * | 1994-03-01 | 1996-03-29 | Steli | Tambour pour système d'enregistrement et de lecture à bande magnétique. |
| JP3443982B2 (ja) * | 1994-10-20 | 2003-09-08 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| KR0126713Y1 (ko) * | 1995-10-31 | 1998-10-15 | 배순훈 | 브이씨알 헤드의 로타리트랜스포머 연결구조 |
| KR0183774B1 (ko) * | 1995-12-15 | 1999-04-15 | 김광호 | 테이프 레코더의 헤드드럼 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5241504A (en) * | 1975-09-29 | 1977-03-31 | Hitachi Denshi Ltd | Magnetic recorder/player |
| JPS5963024A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受シリンダ−装置 |
| JPS59178601A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-09 | Hitachi Ltd | 回転磁気ヘツド装置 |
| NL8801049A (nl) * | 1988-04-22 | 1989-11-16 | Philips Nv | Magneetkopeenheid. |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3099702A patent/JP2848012B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-01 US US07/861,589 patent/US5299085A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-02 KR KR1019920005532A patent/KR100240461B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100857286B1 (ko) * | 2001-01-26 | 2008-09-08 | 소니 가부시끼 가이샤 | 회전헤드 드럼장치 및 자기기록 및 재생장치 |
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