JP2783717B2 - 磁気記録再生装置の回転ヘッドドラム装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の回転ヘッドドラム装置

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JP2783717B2
JP2783717B2 JP4068542A JP6854292A JP2783717B2 JP 2783717 B2 JP2783717 B2 JP 2783717B2 JP 4068542 A JP4068542 A JP 4068542A JP 6854292 A JP6854292 A JP 6854292A JP 2783717 B2 JP2783717 B2 JP 2783717B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生が記録の直後に行
われるVTR(Video Tape Recorder) 等の磁気記録再生
装置に備えられ、ロータリートランスにて回転ヘッド側
と固定装置側との間で信号の伝送を行う磁気記録再生装
置の回転ヘッドドラム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTR(Video Tape Recorder) 等の磁気
記録再生装置においては、録画ヘッドにて映像信号を記
録しながら、記録した部分を直後に再生モニターし、録
画状態をチェックし得るものがある。
【0003】また、磁気記録再生装置には、回転磁気ヘ
ッドにて記録再生するいわゆるビデオトラックの中に映
像信号と音声信号とを一緒に記録するフォーマットを有
しているものがあり、このような装置では、映像を再生
しながら音声のみを記録し直すいわゆるアフレコ(Afte
r Recordig)を行うこともでき、記録した音声を直後に
再生モニタすることが可能である。この例としては、8
mmのPCM(Pulse Code Modulation) 記録やBBVT
R(Base Band VTR〔松下電機、ソニー、日立製作所
による3社提案方式〕)やハイビジョンVTR関連で使
用されている装置が一般的である。
【0004】従来のこの種の磁気記録再生装置の回転ヘ
ッドドラム装置は、図3に示すように、上ドラム52、
下ドラム53、及び上ドラム52と下ドラム53との間
隙に設けられ、ヘッドが取り付けられる環状のヘッドデ
ィスク54から構成される回転ヘッドドラム1を有して
いる。上記上ドラム52及び下ドラム53の周りには図
示しない磁気テープが斜めにほぼ180度巻き付けられ
るようになっている。
【0005】上記ヘッドディスク54の外周端には、記
録ヘッド56…及び再生ヘッド57…が互いに180度
の間隔で4個ずつ、上ドラム52及び下ドラム53の外
周面から僅かに突き出るように設けられている。
【0006】下ドラム53の中心部には、図示しないモ
ータの駆動軸であるドラム軸60が設けられており、上
下に設けられた2個の上ボールベアリング58・下ボー
ルベアリング59によってドラム軸60が回転自在に支
持されている。
【0007】また、上記上ドラム52と下ドラム53と
の径方向における間には、円筒型のロータリートランス
64が設けられており、このロータリートランス64
は、固定部としてのステータ側コア65と、このステー
タ側コア65に対して間隙を介して上ドラム52と共に
回転する同心円筒型の回転部としてのロータ側コア66
とから構成されている。
【0008】これらステータ側コア65とロータ側コア
66とにおけるそれぞれの対向面には複数の巻線溝が形
成されており、下側4個の各巻線溝にそれぞれ巻回され
た記録ヘッド56…のための巻線61…、及び上側4個
の各巻線溝にそれぞれ巻回された再生ヘッド57…のた
めの巻線62…を施すことにより、回転ヘッド側と固定
装置側との間で信号の伝送を行うようになっている。な
お、ロータリートランス64における巻線61と巻線6
2との間には、巻線相互間の干渉を防止するためのショ
ートリング55が設けられており、各巻線61…及び巻
線62…の間にもそれぞれショートリングが設けられて
いる。
【0009】ここで、記録及び再生の信号経路について
説明する。先ず、記録の信号経路については、図3に示
すように、図示しない回路から出た記録信号は、ステー
タ側コア65の下端部から導入される。次いで、記録信
号は、図4に示すように、上方に延びる引出し線69を
通して各記録ヘッド56…のためのステータ側コア65
の下側4個の巻線61…に伝達され、電磁誘導によりロ
ータ側コア66の巻線61…に伝送されて、ロータ側コ
ア66の下端から引出し線30を経て各記録ヘッド56
…に伝達される。
【0010】一方、再生の信号経路については、図3に
示すように、再生ヘッド57…からの再生信号は、中継
ピン63を通ってプリアンプ67に導かれる。このプリ
アンプ67で増幅された信号は、中継ピン68を通して
ロータ側コア66の下端部に伝達される。次いで、再生
信号は、図4に示すように、ロータ側コア66の下端部
から、引出し線71を通して再生ヘッド57…のための
ロータ側コア66の上部4個の巻線62…に伝達され、
電磁誘導によりステータ側コア65の巻線62…に伝送
されて、ステータ側コア65の下端から引出し線72を
経て図示しない回路に伝達されるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の記録した部分を直後に再生する磁気記録再生装置の
回転ヘッドドラム装置では、記録時の電流は数十mAで
ある一方、再生時の起電力は数百μVであることから、
再生時の電流は、記録時の電流に比して極端に小さい。
そして、これらの記録再生信号をロータリートランス6
4で伝送する際に、記録と再生とを共に行う場合には、
ロータリートランス64からの引出し線69・70・7
1・72が全て同一方向に向いており束ねた状態となっ
ているので、再生信号に記録信号(電流)が混在するい
わゆるクロストークが発生するという問題点を有してお
り、ロータリートランス64のクロストークを抑えるこ
とがこの種の回転ヘッドドラム装置には不可欠となって
いる。
【0012】このようなクロストークの発生を防止する
ために、図5に示すように、2組のロータリートランス
81・82を用いる方法がある。
【0013】この種の回転ヘッドドラム装置における記
録信号経路については、図示しない回路から出た記録信
号は、図示しないリード線を通してステータ側コア83
に導かれ、ロータ側コア84により伝送されて中継PW
B(Prited Wiring Board) 85及び中継PWB86を介
して記録ヘッド87に伝達される。
【0014】一方、再生の信号経路については、再生ヘ
ッド88にて図示しない磁気テープからとり込まれ、内
蔵アンプ89にて増幅される。次いで、ロータ側コア9
0からステータ側コア91に伝送され、図示しない回路
に伝達されるようになっている。
【0015】このような2組のロータリートランス81
・82を用いることによって、引出し線の方向を変え
て、ロータリートランス64のクロストークを抑えるこ
とが可能となるが、その反面、ロータリートランス81
・82の平行出しの精度や部品点数の増大、組立工数の
増大、装置が大きくなる等の問題点を有している。
【0016】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、部品点数の増大や装置が
大きくなることを回避して、ロータリートランスのクロ
ストークを抑えることができる磁気記録再生装置の回転
ヘッドドラム装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置の回転ヘッドドラム装置は、上記課題を解決するため
に、再生が記録の直後に行われる磁気記録再生装置に備
えられ、円筒型の固定部とこの固定部に対して間隙を介
して回転する同心円筒型の回転部とからなり、これら固
定部と回転部とにおけるそれぞれの対向面に複数の巻線
溝を形成すると共に、各巻線溝に記録ヘッド及び再生ヘ
ッドのための巻線を施すことにより、回転ヘッド側と固
定装置側との間で信号の伝送を行う単一個のロータリー
トランスを有する磁気記録再生装置の回転ヘッドドラム
装置において、上記記録ヘッド用巻線からの引出し線
と、上記再生ヘッド用巻線からの引出し線とが互いに分
離された状態で異なる方向に引き出されていることを特
徴としている。
【0018】
【作用】上記の構成によれば、記録ヘッド用の巻線及び
再生ヘッド用の巻線のためのそれぞれの引出し線は、互
いに分離された状態で引き出されているので、部品点数
の増大や装置が大きくなることを回避して、各巻線から
の引出し線が相互に干渉することが防止でき、クロスト
ークの少ない信号の伝送を行うことができる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
説明すれば、以下の通りである。本実施例の回転ヘッド
ドラム装置は、再生が記録の直後に行われる例えばハイ
ビジョン用の家庭用VTR(Video Tape Recorder) 等の
磁気記録再生装置に備えられている。この回転ヘッドド
ラム装置は、図2に示すように、回転ヘッドドラム1を
備えている。この回転ヘッドドラム1は、上ドラム2、
下ドラム3、及び上ドラム2と下ドラム3との間隙に設
けられ、ヘッドが取り付けられる環状のヘッドディスク
4から構成されており、上ドラム2及び下ドラム3の外
周面には図示しない磁気テープが斜めにほぼ180度巻
き付けられるようになっている。
【0020】上記ヘッドディスク4は、上ドラム2にビ
ス5にて所定の精度にて取り付けられるようになってお
り、ヘッドディスク4の外周端には、記録ヘッド6…及
び再生ヘッド7…が互いに180度の間隔で4個ずつ、
上ドラム2及び下ドラム3の外周面から僅かに突き出る
ように設けられている。
【0021】上記上ドラム2の上側には、円盤状に形成
されたプリアンプ31が取付けねじ32によって固定さ
れており、上ドラム2と一体となって回転するようにな
っている。プリアンプ31からは、下方に延びる中継ピ
ン33・34が半田付けによって取り付けられており、
中継ピン33は後述するロータリートランス14のロー
タ側コア16に嵌合されたリング部33aにてロータ側
コア16に接続される一方、中継ピン34はヘッドディ
スク4にまで延びてヘッドディスク4に接続され、再生
ヘッド7からの信号が伝達されるようになっている。
【0022】上ドラム2及び下ドラム3の中心部には、
下側から上ドラム2の上面に達するまで貫通するドラム
軸10が設けられており、このドラム軸10に焼嵌め圧
入等の方法にて外嵌された2個の上ボールベアリング8
・下ボールベアリング9によってモータの駆動軸である
ドラム軸10が回転自在に支持されている。なお、下ド
ラム3は、図示しない支持部材により支持固定されてい
る。
【0023】また、上ボールベアリング8の上側には押
えディスク11が、及び下ボールベアリング9の下側に
は予圧カラー12が設けられており、これら押えディス
ク11及び予圧カラー12が上下ボールベアリング8・
9を軸方向に一定の力で押圧することにより、上下ボー
ルベアリング8・9が上下振動するのを防止するように
なっている。これら押えディスク11及び予圧カラー1
2は、上記ドラム軸10に固定されている一方に、押え
ディスク11には、上ドラム2が取付ネジ13にて固定
されているので、図示しないモータによるドラム軸10
の回転によって、押えディスク11、予圧カラー12及
び上ドラム2が回転するようになっている。
【0024】また、上記上ドラム2と下ドラム3との径
方向の間には、円筒型のロータリートランス14が設け
られており、このロータリートランス14は、固定部と
してのステータ側コア15と、このステータ側コア15
に対して間隙を介して回転する同心円筒型の回転部とし
てのロータ側コア16とから構成されている。
【0025】上記ステータ側コア15は下ドラム3に接
着されて固定されている一方、ロータ側コア16は上ド
ラム2に接着されて、上ドラム2と共に回転するように
なっている。
【0026】上記ロータリートランス14の下側には環
状のステータホルダー17及びロータホルダー18が設
けられている。ステータホルダー17はステータ側コア
15が下ドラム3の半径方向に動かないように保持する
一方、ロータホルダー18はロータ側コア16の下端、
下部外周面及びヘッドディスク4に接着されてロータ側
コア16を保持している。
【0027】上記ロータリートランス14は、ステータ
側コア15とロータ側コア16とにおけるそれぞれの対
向面に複数の巻線溝を有しており、各巻線溝に記録ヘッ
ド6…及び再生ヘッド7…のための巻線を施すことによ
り、回転ヘッド側と固定装置側との間で信号の伝送を行
うようになっている。
【0028】すなわち、図1に示すように、ステータ側
コア15には、下から順に4個のステータ記録用巻線溝
19・19・19・19とステータ再生用巻線溝20・
20・20・20とが形成されており、これら溝19…
・20…にはそれぞれステータ記録用巻線21・21・
21・21及びステータ再生用巻線22・22・22・
22が巻回されている。また、ステータ記録用巻線溝1
9・19・19・19とステータ再生用巻線溝20・2
0・20・20の各溝の間には、各巻線間のクロストー
クを防止するためのショートリング23…が設けられて
いる。
【0029】一方、ロータ側コア16には、ステータ側
コア15との間隙を介して対向位置に下から順に4個の
ロータ記録用巻線溝25・25・25・25とロータ再
生用巻線溝26・26・26・26とが形成されてお
り、これら溝25…・26…にはそれぞれロータ記録用
巻線27・27・27・27及びロータ再生用巻線28
・28・28・28が巻回されている。また、最上部の
最上部のステータ記録用巻線溝19及びロータ記録用巻
線溝25と、最下部の最下部のステータ再生用巻線溝2
0及びロータ再生用巻線溝28との間には、記録用巻線
21・27と再生用巻線22・28とのクロストークを
防止するための区切りショートリング24が設けられて
いる。なお、本実施例においては、ショートリング23
…はステータ側コア15にのみ設けられており、通常は
本実施例のように巻線が外周に巻回されるコアに設けら
れていることが多いが、必ずしもこれに限らず、巻線が
内周に巻回されるコアに設けることも可能であり、また
両コアに設けることも可能である。
【0030】また、本実施例においては、画像用と音声
用とのヘッドが2個同時に走査する2チャンネル記録方
式を対象としているので、4ヘッドのための4つの巻線
を1組としているが、必ずしもこれに限らず、例えば、
VHS方式等では、1チャンネル記録方式のため、2ヘ
ッドのための2つの巻線が1組となる。すなわち、NT
SC(National Television Systems Committee) 信号の
記録は、1チャンネル記録と称し、180度対向した2
個のヘッドが1800rpmで回転することになり、2
個のヘッドで1組の記録ができるようになっている。一
方、本実施例のような2チャンネル記録方式では、2個
の隣接したヘッドが180度対向配置され、3600r
pmで回転することにより記録する方式となっており、
4個のヘッドで1組の記録が行われるようになってい
る。
【0031】次に、記録及び再生の信号経路について説
明する。先ず、記録の信号経路については、図2に示す
ように、図示しない回路から出た記録信号は、ステータ
ホルダー17に設けられたフレキシブルプリント配線基
板FPC(Flexible printed Circiuts) を通ってステー
タ側コア15に導かれる。次いで、図1に示すように、
引出し線29を通してステータ側コア15の下部4個の
各ステータ記録用巻線21・21・21・21に伝達さ
れ、電磁誘導によりロータ記録用巻線27・27・27
・27に伝送されて、ロータ側コア16の下端から引出
し線30及び接続リード線を経て各記録ヘッド6…に伝
達される。
【0032】一方、再生の信号経路については、図2に
示すように、再生ヘッド7…からの再生信号は、中継ピ
ン34を通ってプリアンプ31に導かれる。このプリア
ンプ31で増幅された信号は、中継ピン33を通して図
1に示すロータリートランス14のロータ側コア16に
おける引出し線37…を通して、各ロータ再生用巻線2
8・28・28・28に伝達される。次いで、電磁誘導
により、各ロータ再生用巻線28・28・28・28か
ら、ステータ再生用巻線22・22・22・22に伝送
される。
【0033】次に、本実施例の回転ヘッドドラム装置で
は、ステータ再生用巻線22・22・22・22からの
引出し線35…は、ステータ側コア15の上端部に導か
れ、ステータ側コア15と下ドラム3との嵌合面に形成
された引出し溝36を通して下方に導かれ、ステータ側
コア15の下端部にてステータホルダー17に設けられ
たフレキシブルプリント配線基板FPCを通って図示し
ない回路に導かれる。したがって、引出し線35と引出
し線30とは互いに分離され、異なる方向に引き出され
ているので相互の干渉が生じない。
【0034】このように、本実施例の回転ヘッドドラム
装置は、記録ヘッド6…及び再生ヘッド7…のためのそ
れぞれの巻線21・27・22・28は、記録ヘッド6
…用と再生ヘッド7…用とが互いに分離された状態で引
き出されているので、部品点数の増大や装置が大きくな
ることを回避して、各巻線21・27・22・28から
の引出し線29・30・35・37が相互に干渉するこ
とを防止でき、クロストークの少ない信号の伝送を行う
ことができる。
【0035】また、本実施例では、プリアンプ31から
下方に延びる中継ピン33をロータ側コア16の上端部
に接続しているため、従来に比してプリアンプ31とロ
ータ側コア16との配線距離が短くなっているので、浮
遊容量が減少し、広帯域化にも好影響を与えることがで
きる。
【0036】
【発明の効果】本発明の磁気記録再生装置の回転ヘッド
ドラム装置は、以上のように、記録ヘッド用の巻線及び
再生ヘッド用の巻線のためのそれぞれの引出し線は、互
いに分離された状態で引き出されている構成である。
【0037】これにより、部品点数の増大や装置が大き
くなることを回避して、各巻線からの引出し線が相互に
干渉することが防止でき、クロストークの少ない信号の
伝送を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置の回転ヘ
ッドドラム装置におけるロータリートランスの引出し線
を示す要部構造図である。
【図2】上記回転ヘッドドラム装置を示す構造図であ
る。
【図3】従来例を示すものであり、回転ヘッドドラム装
置を示す構造図である。
【図4】上記回転ヘッドドラム装置におけるロータリー
トランスの引出し線を示す要部構造図である。
【図5】他の従来例を示すものであり、回転ヘッドドラ
ム装置を示す構造図である。
【符号の説明】
6 記録ヘッド 7 再生ヘッド 14 ロータリートランス 15 ステータ側コア(固定部) 16 ロータ側コア(回転部) 19 ステータ記録用巻線溝(巻線溝) 20 ステータ再生用巻線溝(巻線溝) 21 ステータ記録用巻線(巻線) 22 ステータ再生用巻線(巻線) 23 ショートリング 24 区切りショートリング 29・30・35・37 引出し線 33 中継ピン 33a リング部 36 引出し溝

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生が記録の直後に行われる磁気記録再生
    装置に備えられ、円筒型の固定部とこの固定部に対して
    間隙を介して回転する同心円筒型の回転部とからなり、
    これら固定部と回転部とにおけるそれぞれの対向面に複
    数の巻線溝を形成すると共に、各巻線溝に記録ヘッド及
    び再生ヘッドのための巻線を施すことにより、回転ヘッ
    ド側と固定装置側との間で信号の伝送を行う単一個の
    ータリートランスを有する磁気記録再生装置の回転ヘッ
    ドドラム装置において、 上記記録ヘッド用巻線からの引出し線と、上記再生ヘッ
    用巻線からの引出し線とが互いに分離された状態で
    なる方向に引き出されていることを特徴とする磁気記録
    再生装置の回転ヘッドドラム装置。
JP4068542A 1992-03-26 1992-03-26 磁気記録再生装置の回転ヘッドドラム装置 Expired - Lifetime JP2783717B2 (ja)

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