JPH0521002U - ユニツトル−ムの給水、給湯管接続構造 - Google Patents

ユニツトル−ムの給水、給湯管接続構造

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JPH0521002U
JPH0521002U JP7883691U JP7883691U JPH0521002U JP H0521002 U JPH0521002 U JP H0521002U JP 7883691 U JP7883691 U JP 7883691U JP 7883691 U JP7883691 U JP 7883691U JP H0521002 U JPH0521002 U JP H0521002U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水、給湯管がユニットル−ムの下方に突出
して、搬送の邪魔になるようなことがなく、しかも給
水、給湯管の配設のために切り込みを形成したりする加
工を不要にし、給水、給湯管を容易に配設する。 【構成】 1階のユニットル−ム30上に、2階のユニ
ットル−ム32を積み重ね、前記2階のユニットル−ム
32内の給湯噐42と流し台44とを、給水、給湯管4
6、48、50にて接続するユニットル−ムの給水、給
湯管接続構造において、前記給湯噐及び流し台44側の
給水、給湯管46、48を、2階のユニットル−ム32
内に配設し、かつその給水、給湯管46、48の下端
を、2階のユニットル−ム32の床部34に貫通させる
と共に、前記1階のユニットル−ム30の天井38裏
に、前記給湯噐42及び流し台44側の給水、給湯管4
6、48を接続する給水、給湯管50を取り付け、前記
1階のユニットル−ム30上に、2階のユニットル−ム
32を積み重ねた後、各ユニットル−ム30、32に形
成した点検口52、54より、各ユニットル−ム30、
32の給水、給湯管46、48、50を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工業化住宅におけるユニットル−ムの給水、給湯管接続構造に関し 、特に階上側のユニットル−ムの給水、給湯管接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建築物の工期の短縮化及び現場施工の容易化等の目的によって、工業化 住宅、特に工場においてユニットル−ムを形成し、このユニットル−ムを建築現 場において組み立てて、建物を形成するユニット工法が推進されてきている。
【0003】 このユニット工法においては、従来、例えば図3及び図4に示すようになって いた。
【0004】 この例では、1階のユニットル−ム10上に、2階のユニットル−ム12を積 み重ねて、アパ−トを形成するようになっており、前記2階のユニットル−ム1 2には、一方の壁パネル14に給湯噐16を取り付け、その反対側の壁パネル1 4側に流し台18を設置するようにしている。そして、前記給湯器16と、流し 台18とを、2階のユニットル−ム12の床パネル22下面に亘って配設した給 水、給湯管20にて接続するようにしている。
【0005】 この場合、給水、給湯管20を床パネル22下面にそのまま取り付けると、給 水、給湯管20が、床パネル16の下面より下方に出っ張って、邪魔になるため 、床パネル22の心材24下面に切り込み26を形成し、この切り込み26内に 給水、給湯管20を嵌め込むようにしていた。
【0006】 また、図示せぬが、給水、給湯管を壁パネル内に配設するようにしたものもあ った。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のユニットル−ムにおける給水、給湯管接続構造にあっては、2階の ユニットル−ム12の床パネル22の心材24下面に形成した切り込み26内に 給水、給湯管20を嵌め込むようにしていたため、給水、給湯管20が床パネル 22の下方に突出して搬送の邪魔になるようなことはないが、床パネル22の芯 材24下面に切り込み26を形成しなければならず、その加工に手間がかかり、 面倒であるという問題があった。
【0008】 また、壁パネル内に給水、給湯管を配設する場合にあっても、壁パネルに加工 を加えなければならず、前述の場合と同様の問題があった。
【0009】 本考案は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、給 水、給湯管がユニットル−ムの下方に突出して、搬送の邪魔になるようなことが なく、しかも給水、給湯管の配設のために切り込みを形成したりする加工を不要 にし、給水、給湯管を容易に配設することの可能なユニットル−ムの給水、給湯 管接続構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するためになしたもので、 階下のユニットル−ム上に、階上のユニットル−ムを積み重ね、 前記階上のユニットル−ム内の給水、給湯源側と給水、給湯先側とを、給水、 給湯管にて接続するユニットル−ムの給水、給湯管接続構造において、 前記給水、給湯源及び給水、給湯先側の給水、給湯管を、階上のユニットル− ム内に配設し、かつその給水、給湯管の下端を、階上のユニットル−ムの床部に 貫通させると共に、 前記階下のユニットル−ムの天井裏に、前記給水、給湯源及び給水、給湯先側 の給水、給湯管を接続する給水、給湯管を取り付け、 前記階下のユニットル−ム上に、階上のユニットル−ムを積み重ねた後、各ユ ニットル−ムに形成した点検口より、各ユニットル−ムの給水、給湯管を接続す ることを特徴としている。
【0011】
【作用】
前記構成のユニットル−ムの給水、給湯管接続構造にあっては、給水、給湯源 及び給水、給湯先側の給水、給湯管を、階上のユニットル−ム内に配設し、かつ その給水、給湯管の下端を、階上のユニットル−ムの床部に貫通させ、階下のユ ニットル−ムの天井裏に、前記給水、給湯源及び給水、給湯先側の給水、給湯管 を接続する給水、給湯管を取り付けることにより、階上のユニットル−ムの給水 、給湯管が階上のユニットル−ムの床部下方に突出して、搬送の邪魔になるよう なことがなく、しかもユニットル−ムに切り込み等の格別の加工を施すことなく 、給水、給湯管を配設することが可能である。
【0012】 また、階下のユニットル−ム上に、階上のユニットル−ムを積み重ねた後、各 ユニットル−ムに形成した点検口より、各ユニットル−ムの給水、給湯管を接続 することができ、給水、給湯管の接続も容易になすことが可能である。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】 図1及び図2は、本考案の一実施例に係るユニットル−ムの給水、給湯管接続 構造を示す図である。
【0015】 本実施例においては、1階のユニットル−ム30上に、2階のユニットル−ム 32を積み重ねて、アパ−トを形成する場合を示している。
【0016】 各ユニットル−ム30、32は、複数の床パネルを連設して床部34を形成し 、この床部34の外周に壁パネルを立設して壁部36を形成すると共に、この壁 部36の上部開口部分若干下方位置に、天井材を張設して天井38を形成するよ うにしている。
【0017】 また、前記壁部36の一面には、外側に向かって開口する収納部40が形成さ れ、この収納部40内に給水、給湯源側の給湯器42が収納されると共に、この 給湯器42を取り付けた壁面と対向する位置の壁面側床部34上に給水、給湯先 の流し台44が設置されるようになっている。
【0018】 これら給湯器42及び流し台44には、それぞれ上下方向に亘って配設された 給水、給湯管46、48の上端部が接続されると共に、これら給水、給湯管46 、48の下端部が床部34に形成した貫通口を貫通して、床部34の下面位置と ほぼ一致するように設定されるようになっている。
【0019】 さらに、前記給水、給湯管46、48の下端部同士を接続するための給水、給 湯管50を2階のユニットル−ム32の天井38の裏側(上面)に配設するよう になっている。すなわち、給水、給湯管50は、一方の給水、給湯管46と、他 方の給水、給湯管48との間に亘って天井38の裏側面に取り付けられ、かつそ の両端部が1階のユニットル−ム10の上端位置とほぼ一致するように上方に立 ち上げられた状態になっている。
【0020】 また、2階のユニットル−ム32には、給湯器42側の給水、給湯管46付近 の床部34に、開閉可能に床下点検口52を形成すると共に、1階のユニットル −ム30には、2階のユニットル−ム32の流し台44側給水、給湯管48との 対応位置付近の天井38に、開閉可能に天井点検口54を形成している。
【0021】 次に、本実施例の給水、給湯管の接続状態について説明する。
【0022】 まず、工場において1階及び2階のユニットル−ム30、32を組み立て形成 し、2階のユニットル−ム32に給湯器42及び流し台44を取り付け、さらに 給湯器42及び流し台44にそれぞれ給水、給湯管46、48を接続しておく。 この各給水、給湯管46、48の下端部は、床部34の下面位置とほぼ一致させ るようにしておく。また、1階のユニットル−ム30の天井38上面には、給水 、給湯管46、48を接続するための給水、給湯管50を所定の位置に取り付け ておく。この給水、給湯管50の両端部は、1階のユニットル−ム30の上端位 置とほぼ一致させるようにしておく。
【0023】 この場合、給水給湯管50を2階のユニットル−ム32の天井裏空きスペ−ス に取り付けているため、2階のユニットル−ム32の床部34には何等加工を施 すことなく、簡単に取り付けることができる。
【0024】 次に、1階及び2階のユニットル−ム30、32を、建築現場に搬送して、1 階のユニットル−ム30を基礎上に固定し、さらにこの1階のユニットル−ム3 0上に2階のユニットル−ム32を載置固定する。このユニットル−ム30、3 2の搬送に際しては、給水、給湯管46、48、50がユニットル−ムより突出 することがないため、搬送上の支障はない。
【0025】 そして、1階のユニットル−ム30上に2階のユニットル−ム32を載置固定 した状態で、床下点検口52及び天井点検口54を開いて、2階側の給水、給湯 管46、48の下端部と、1階側の給水、給湯管50の両端部とをジョイント5 6にて接続すれば、作業が完了するもので、接続作業が簡単になし得るものであ る。
【0026】 本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で、 各種の変形実施が可能である。
【0027】 例えば、本実施例においては、ユニットル−ムを用いて2階建てのアパ−トを 形成する場合について説明したが、この例に限らず、3階建て以上の場合にも適 用可能である。
【0028】 また、給水、給湯先として、流し台を示したが、これに限らず、洗面台その他 のものにも適用できるものである。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のユニットル−ムの給水、給湯管接続構造にあっ ては、給水、給湯源及び給水、給湯先側の給水、給湯管を、階上のユニットル− ム内に配設し、かつ、その給水、給湯管の下端を、階上のユニットル−ムの床部 に貫通させ、階下のユニットル−ムの天井裏に、前記給水、給湯源及び給水、給 湯先側の給水、給湯管を接続する給水、給湯管を取り付けることとしたため、階 上のユニットル−ムの給水、給湯管が階上のユニットル−ムの床部下方に突出し て、搬送の邪魔になるようなことがなく、しかもユニットル−ムに切り込み等の 格別の加工を施すことなく、給水、給湯管を配設することができるという効果が ある。
【0030】 また、階下のユニットル−ム上に、階上のユニットル−ムを積み重ねた後、各 ユニットル−ムに形成した点検口より、各ユニットル−ムの給水、給湯管を接続 することができ、給水、給湯管の接続も容易になすことができるという効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るユニットル−ムの給
水、給湯管接続構造を示す縦断面図である。
【図2】図1のユニットルームの給水、給湯管接続構造
を示す斜視図である。
【図3】従来のユニットル−ムにおける給水、給湯管接
続構造を示す斜視図である。
【図4】図3の2階のユニットル−ムの床パネル下面の
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
30、32 ユニットル−ム 34 床部 38 天井 42 給湯器 44 流し台 46、48、50 給水、給湯管 52 床下点検口 54 天井点検口
MH017102

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階下のユニットル−ム上に、階上のユニ
    ットル−ムを積み重ね、 前記階上のユニットル−ム内の給水、給湯源側と給水、
    給湯先側とを、給水、給湯管にて接続するユニットル−
    ムの給水、給湯管接続構造において、 前記給水、給湯源及び給水、給湯先側の給水、給湯管
    を、階上のユニットル−ム内に配設し、かつその給水、
    給湯管の下端を、階上のユニットル−ムの床部に貫通さ
    せると共に、 前記階下のユニットル−ムの天井裏に、前記給水、給湯
    源及び給水、給湯先側の給水、給湯管を接続する給水、
    給湯管を取り付け、 前記階下のユニットル−ム上に、階上のユニットル−ム
    を積み重ねた後、各ユニットル−ムに形成した点検口よ
    り、各ユニットル−ムの給水、給湯管を接続することを
    特徴とするユニットル−ムの給水、給湯管接続構造。
JP7883691U 1991-09-02 1991-09-02 ユニットル−ムの給水、給湯管接続構造 Expired - Lifetime JP2519131Y2 (ja)

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