JPH0538064U - 配管パネル - Google Patents

配管パネル

Info

Publication number
JPH0538064U
JPH0538064U JP9323091U JP9323091U JPH0538064U JP H0538064 U JPH0538064 U JP H0538064U JP 9323091 U JP9323091 U JP 9323091U JP 9323091 U JP9323091 U JP 9323091U JP H0538064 U JPH0538064 U JP H0538064U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
pipe
floor
piping
sink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9323091U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2502318Y2 (ja
Inventor
俊明 加藤
文雄 内田
成康 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP1991093230U priority Critical patent/JP2502318Y2/ja
Publication of JPH0538064U publication Critical patent/JPH0538064U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502318Y2 publication Critical patent/JP2502318Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 床下での狭い場所での配管作業をなくして、
作業効率を向上させ、かつ配管接続作業を容易にすると
共に、集中配管をも可能にする。 【構成】 床パネル上に設置し、上部に流し台22を載
置する配管パネル24であって、前記床パネル上に設置
可能に枠組みされた枠体26と、前記枠体26内で前記
流し台22の配管接続位置から床下への配管接続位置に
わたって配設された各種配管28、30、32と、前記
配管28、30、32の接続端部42、44、46を流
し台22への配管接続位置より露出させて前記枠体26
上に取付けられるカバー材34とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、配管パネルに関し、特に床パネル上に設置し、上部に各種配管の必 要な設備機器を載置する配管パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工業化住宅の1つとして、構造材を構成するパネルを箱状に組合せて、 建物を形成するようにしたパネル工法が知られている。
【0003】 このパネル工法においては、複数の床パネルを敷設して床部を形成し、この床 部状に複数の壁パネルを立設固定して壁部を形成することによって箱状の外壁を 形成するようにしている。
【0004】 そして、このようにして形成した室内に流し台や便器等の配管を必要とする各 種の設備機器を設置しようとする場合、床パネル内に配管を配設することが困難 であることから、給水、給湯管、排水管、ガス管等必要な位置の最寄の床パネル に貫通孔を形成して、この貫通孔から前記各配管を床下に貫通させ、床下を這わ せて、配管するようにしていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来例においては、各種配管を床下を這わせて配設するようにしていたた め、配管の配設に床下の狭い場所での作業が余儀なくされ、作業効率が低下して 、工期も長くなってしまうという問題があった。
【0006】 また、床下を這わせた配管と各設備機器との接続にも正確な位置合せが必要と なり、作業も面倒であるという問題があった。
【0007】 更に、各配管を最寄の床パネルを貫通させるため、集中配管が困難であるとい う問題があった。
【0008】 本考案は、前記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、床下での 狭い場所での配管作業をなくして、作業効率を向上させ、かつ配管接続作業を容 易にすると共に、集中配管をも可能にする配管パネルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案は、 床パネル上に設置し、上部に各種配管の必要な設備機器を載置する配管パネル であって、 前記床パネル上に設置可能に枠組みされた枠体と、 前記枠体内で前記設備機器の配管接続位置から床下への配管接続位置にわたっ て配設された各種配管と、 前記配管の接続端部を設備機器への配管接続位置より露出させて前記枠体上に 取付けられるカバー材とを備えることを特徴としている。
【0010】
【作用】
まず、工場において床パネル上に設置可能に枠体を枠組みし、この枠体内に各 種設備機器の配管接続位置から床下への配管接続位置にわたって各種の配管を配 設し、この枠体上に設備機器に対する配管の接続端部を露出させてカバー材を取 付け、配管パネルを形成しておく。
【0011】 次いで、床パネルを敷設した後、床パネル上の設備機器の設置位置に、前記配 管パネルを配置して固定する。
【0012】 次に、この配管パネル上に、所定の設備機器を載置する。この場合、配管パネ ルの配管は、その接続端部が設備機器との接続位置でカバー材より露出している ため、簡単に接続作業を行なうことができ、しかも床上で接続作業を行なえるの で、床下の狭い場所での配管作業をなくして、作業効率を向上させることが可能 となる。
【0013】 また、配管パネル内の配管の配設状態を1箇所に集中させておくことによって 、容易に集中配管が成し得ることとなる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】 図1〜図4は、本考案の一実施例を示す図である。
【0016】 この実施例では、複数の床パネル10を敷設して形成した床部12上に複数の 壁パネル14を立設固定して壁部16を形成することにより、箱状のユニットル ーム18を予め工場にて形成するようにしている。
【0017】 また、このユニットルーム18内には、ガスコンロ20付きの流し台22が設 置され、台所を構成するようになっている。この流し台22には、給水、給湯管 及び排水管が配設され、かつガスコンロ20側には、ガス管が配設されるように なっている。
【0018】 更に、前記流し台22は、流し台22設置位置の床パネル10上に配設した配 管パネル24上に載置され、この配管パネル24を介して、前記流し台22の給 水、給湯管、排水管、ガス管等が、床下に導かれるようになっている。
【0019】 この配管パネル24は、前記流し台22を載置可能に流し台22の下部の形状 に沿ってL字状に形成され、かつ前記床パネル10上に設置可能に枠組みされた 枠体26と、この枠体26内に配設される給水、給湯管28、排水管30、ガス 管32等の配管と、前記枠体26上に取付けられるカバー材34とから構成され るようになっている。
【0020】 前記枠体26は、内部に複数の棧木36を掛け渡すと共に、枠体26のコーナ ー部分には、カバー材34を取付けるための受け金物38が取付けられるように なっている。
【0021】 給水、給湯管28、排水管30、ガス管32等の各種配管は、前記流し台22 側の給水、給湯管、排水管、ガス管等との接続位置から、台所のコーナー部分に 相当する枠体26内の1箇所に向けて集中させて配設され、そこから床下に導か れるようになっている。また、前記各配管は、枠体26内の棧木36上にクラン プ40を介して固着されるようになっている。更に、給水、給湯管28、排水管 30、ガス管32等の流し台22側への接続端部42、44、46は、枠体26 の上面位置よりも若干上方に突出するように設定されている。
【0022】 カバー材34は、前記枠体26のコーナー部分に取付けた受け金物38にネジ 止めされるようになっており、かつ前記給水、給湯管28、排水管30、ガス管 32の接続端部42、44、46に対応した位置に前記接続端部42、44、4 6の貫通孔48、50、52が形成され、この貫通孔48、50、52より前記 接続端部42、44、46を露出させるようになっている。また、このカバー材 34は、前記枠体26よりも若干小さめに形成され、流し台22の下縁部54が 枠体26の上面に載るようにしており、この状態でカバー材34の縁部が流し台 22の下縁部54の内側面に当接して位置決めをなすようになっている。
【0023】 尚、図1中60は、配管接続作業口兼用の点検口である。
【0024】 次に、前記配管パネル24を用いて、流し台22の配管接続をする状態につい て説明する。
【0025】 まず、工場において床パネル10上に設置可能に枠体26を枠組みし、この枠 体26内に各種流し台22への配管接続位置から床下への配管接続位置にわたっ て集中させて給水、給湯管28、排水管30、ガス管32等の各種の配管を配設 し、この枠体26上に流し台22に対する各配管の接続端部42、44、46を 露出させてカバー材34を取付け、配管パネル24を形成しておく。
【0026】 次いで、ユニットルーム18を形成した後、床パネル18上の流し台22の設 置位置に、前記配管パネル24を配置して固定する。
【0027】 次に、この配管パネル24上に、流し台22を載置する。この場合、配管パネ ル24の各種配管28、30、32は、その接続端部42、44、46が流し台 22との接続位置でカバー材34の上面より露出しているため、簡単に接続作業 を行なうことができ、しかも床上で接続作業を行なえるので、床下の狭い場所で の配管作業をなくして、作業効率を向上させることが可能となる。
【0028】 また、配管パネル内の配管の配設状態を1箇所に集中させてあるため、容易に 集中配管が成し得ることとなる。
【0029】 更に、カバー材34の縁部が流し台22の下縁部内側面に当接して位置決めを 行なうので、流し台22の正確な配設、ひいては配管の正確な位置決めをなすこ とが可能となる。
【0030】 本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内にお いて、各種の変形が可能である。
【0031】 例えば、本実施例においては、ユニットルームに例をとって説明したが、これ に限らず、パネル工法の床パネルにも適用できるものである。
【0032】 また、流し台の他、配管を必要とする各種の設備機器にも適用することができ るものである。
【0033】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案は、配管パネル内の配管を、その接続端部が設備 機器との接続位置でカバー材より露出するように設定しているため、簡単に設備 機器の配管との接続作業を行なうことができ、しかも床上で接続作業を行なえる ので、床下の狭い場所での配管作業をなくして、作業効率を向上させることがで きるという効果がある。
【0034】 また、配管パネル内に配設する配管の配設状態を1箇所に集中するようにして おくことにより、簡単に集中配管が成し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る配管パネルの状態を示
す斜視図である。
【図2】図1の配管パネル上に流し台を載置する状態を
示す斜視図である。
【図3】配管パネル上に流し台を載置した状態の断面図
である。
【図4】配管パネルを取付けたユニットルームの平面図
である。
【符号の説明】
10 床パネル 22 流し台 24 配管パネル 26 枠体 28 給水、給湯管 30 排水管 32 ガス管 34 カバー材 42、44、46 接続端部
MH017202

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床パネル上に設置し、上部に各種配管の
    必要な設備機器を載置する配管パネルであって、 前記床パネル上に設置可能に枠組みされた枠体と、 前記枠体内で前記設備機器の配管接続位置から床下への
    配管接続位置にわたって配設された各種配管と、 前記配管の接続端部を設備機器への配管接続位置より露
    出させて前記枠体上に取付けられるカバー材とを備える
    ことを特徴とする配管パネル。
JP1991093230U 1991-10-16 1991-10-16 配管パネル Expired - Lifetime JP2502318Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991093230U JP2502318Y2 (ja) 1991-10-16 1991-10-16 配管パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991093230U JP2502318Y2 (ja) 1991-10-16 1991-10-16 配管パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0538064U true JPH0538064U (ja) 1993-05-21
JP2502318Y2 JP2502318Y2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=14076746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991093230U Expired - Lifetime JP2502318Y2 (ja) 1991-10-16 1991-10-16 配管パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2502318Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3334403B1 (en) 2015-08-10 2021-03-31 Mary Kay, Inc. Topical compositions

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360648U (ja) * 1976-10-26 1978-05-23
JPH04319309A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Mitsubishi Electric Corp システムキッチン用ユニット
JP3079373U (ja) * 2001-02-02 2001-08-17 内外精機株式会社 印 判

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360648U (ja) * 1976-10-26 1978-05-23
JPH04319309A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Mitsubishi Electric Corp システムキッチン用ユニット
JP3079373U (ja) * 2001-02-02 2001-08-17 内外精機株式会社 印 判

Also Published As

Publication number Publication date
JP2502318Y2 (ja) 1996-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4919164A (en) Method of installing piping, ducts and conduits in a prefabricated framed wall for a building structure and partition made thereby
JPH0538064U (ja) 配管パネル
JPS6019181Y2 (ja) シヤワ−ル−ムの据付け構造
JP3140229B2 (ja) 住戸可変ハウジングシステム
JP2564350Y2 (ja) ユニットルーム
JP7088704B2 (ja) 壁掛け衛生器具の取付構造および施工方法
JPS6019182Y2 (ja) シヤワ−ル−ムの防水パン据付け構造
JP2866807B2 (ja) 集合住宅の配管方法および胴縁並びにパイプシャフト
JP2502319Y2 (ja) 配管接続構造
JP2772708B2 (ja) 床パネルの配管固定構造、その配管固定方法及び配管を固定した床パネルを備えた洗面ユニット、キッチンユニット、バスユニット
JPH0321571Y2 (ja)
JPH0745658Y2 (ja) 配管セット治具
JP2536037Y2 (ja) 階上用ユニットルーム
JPH061658Y2 (ja) 壁掛形洋風便器の設置構造
JP2557841Y2 (ja) ユニットルームの設備配管接続構造
JPH08441Y2 (ja) 浴室類の組立構造
JP2530040B2 (ja) バスル―ムユニットの製造方法
JPH03265778A (ja) 配管貫通部施工部材及び同部材を用いた施工方法
JPH056029U (ja) ユニツトバスの壁パネル下端部の固定具
JP2003082859A (ja) 養生シート
JP2508191Y2 (ja) バルコニ
JPH0521002U (ja) ユニツトル−ムの給水、給湯管接続構造
JP3030244U (ja) 電気配線用連結箱
JPH0552659U (ja) 湯沸器の取付構造
JPH0559783A (ja) 床パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960206