JPH04319309A - システムキッチン用ユニット - Google Patents
システムキッチン用ユニットInfo
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- JPH04319309A JPH04319309A JP3088569A JP8856991A JPH04319309A JP H04319309 A JPH04319309 A JP H04319309A JP 3088569 A JP3088569 A JP 3088569A JP 8856991 A JP8856991 A JP 8856991A JP H04319309 A JPH04319309 A JP H04319309A
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- unit
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- piping
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Links
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Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステムキッチン用ユニ
ットに関する。
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、台所における厨房用機器の役割は
単に調理一般を行うための機器、または食品や食器類を
収納するための家具であった。しかし、ワンルームマン
ションやリビングダイニングキッチンなどにみられるよ
うに、最近の住宅では台所も閉鎖された専用の小空間か
ら、他の機能も共有する広い空間内に置かれることが多
くなった。このため、厨房機器も機能性を追求するとと
もに、外観にも配慮されたものが作られている。システ
ムキッチンはこのような生活様式の変化にあわせて、厨
房機器を統一したデザインで構成したものである。
単に調理一般を行うための機器、または食品や食器類を
収納するための家具であった。しかし、ワンルームマン
ションやリビングダイニングキッチンなどにみられるよ
うに、最近の住宅では台所も閉鎖された専用の小空間か
ら、他の機能も共有する広い空間内に置かれることが多
くなった。このため、厨房機器も機能性を追求するとと
もに、外観にも配慮されたものが作られている。システ
ムキッチンはこのような生活様式の変化にあわせて、厨
房機器を統一したデザインで構成したものである。
【0003】これまでの従来の一般的なシステムキッチ
ンでは、ユニットを住宅の壁面に直接取り付ける方法が
取られている。一般的なシステムキッチンの施工例を図
2に示す。壁にモルタル21、タイル貼り22等の施工
をする際に、取付に耐え得る強度(たとえば耐荷重20
0kg/m程度)を持つ取付木23を固定する。その取
付木23にウォールキャビネット24の背面をボルト等
で固定する。キャビネット24と壁との間隙をシリコン
コーティングで塞ぐ。このように、従来の施工法による
システムキッチンの設置では、背面におけるキャビネッ
ト取付木による施工が行なわれている。
ンでは、ユニットを住宅の壁面に直接取り付ける方法が
取られている。一般的なシステムキッチンの施工例を図
2に示す。壁にモルタル21、タイル貼り22等の施工
をする際に、取付に耐え得る強度(たとえば耐荷重20
0kg/m程度)を持つ取付木23を固定する。その取
付木23にウォールキャビネット24の背面をボルト等
で固定する。キャビネット24と壁との間隙をシリコン
コーティングで塞ぐ。このように、従来の施工法による
システムキッチンの設置では、背面におけるキャビネッ
ト取付木による施工が行なわれている。
【0004】一般にコンプリート型と言われる継目のな
いカウンターを使うシステムキッチンでは、ウォールキ
ャビネットは独立でなく、L型、I型、U型、に組まれ
たものを間仕切りして、引出しや扉を取り付けている。 その上にシンク、コンロ、調理台が一体となったワーク
トップを乗せて固定している。このコンプリート型の場
合は、配線、配管をキャビネット下部の台輪内で行うこ
とが多い。
いカウンターを使うシステムキッチンでは、ウォールキ
ャビネットは独立でなく、L型、I型、U型、に組まれ
たものを間仕切りして、引出しや扉を取り付けている。 その上にシンク、コンロ、調理台が一体となったワーク
トップを乗せて固定している。このコンプリート型の場
合は、配線、配管をキャビネット下部の台輪内で行うこ
とが多い。
【0005】これに対して、各キャビネットが独立し、
各キャビネットの配置、組合せなどがおこなえる独立キ
ャビネット型とよばれるタイプのシステムキッチンにお
いては、設置するシステムキッチンに合わせて、ガス、
水回りなどの配管を床下で行うことが多い。また、すで
に配管がなされている場合、配管に合わせてシステムキ
ッチンのシンクの配置を決めるか、ないしは改修工事を
行い、配管を変えるなどの手段が取られる。付属の電磁
ヒーターや照明用の電気コードの配線についても、その
構成や型式でほぼ特定の配線が決まっている。そのため
、住宅にすでに取り付けられているコンセントの位置が
合わない場合、壁面において配線工事をする必要もある
。
各キャビネットの配置、組合せなどがおこなえる独立キ
ャビネット型とよばれるタイプのシステムキッチンにお
いては、設置するシステムキッチンに合わせて、ガス、
水回りなどの配管を床下で行うことが多い。また、すで
に配管がなされている場合、配管に合わせてシステムキ
ッチンのシンクの配置を決めるか、ないしは改修工事を
行い、配管を変えるなどの手段が取られる。付属の電磁
ヒーターや照明用の電気コードの配線についても、その
構成や型式でほぼ特定の配線が決まっている。そのため
、住宅にすでに取り付けられているコンセントの位置が
合わない場合、壁面において配線工事をする必要もある
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、システムキッチ
ンを設置する際には、壁面にキャビネット取付木等の施
工をしなければならない。また、壁でない場所では、ウ
ォールキャビネットを設置できない場合もある。また、
キャビネットの配置替えや増設の度に施工を要するとい
う問題点がある。
ンを設置する際には、壁面にキャビネット取付木等の施
工をしなければならない。また、壁でない場所では、ウ
ォールキャビネットを設置できない場合もある。また、
キャビネットの配置替えや増設の度に施工を要するとい
う問題点がある。
【0007】独立キャビネット型のシステムキッチンで
は、設置または増設するシンクと、すでになされている
住宅部分の配管の位置が離れている場合、床下や壁面で
改修工事をしなければならない。配線においても、すで
にある電源と、増設するキャビネットの位置が離れてい
る場合、配線を延長するための改修をする必要がある。 コンプリート型のシステムキッチンの場合は、配線、配
管をキャビネット下部の台輪内で行うことが多いので住
宅部分で配管、配線の施工をしなくてもすむが、キャビ
ネットの配置替えが自在ではない。ワークトップについ
ては、シンクやヒーター、調理台の位置を並べ替えるに
は、天板を取り替えなければならない。ウォ−ルキャビ
ネットについては、配置替えできず、増設する場合は、
独立型キャビネットをつけ加えるしかなく、この場合の
増設配管、配線の煩雑さは、独立キャビネット型のシス
テムキッチンと同様である。
は、設置または増設するシンクと、すでになされている
住宅部分の配管の位置が離れている場合、床下や壁面で
改修工事をしなければならない。配線においても、すで
にある電源と、増設するキャビネットの位置が離れてい
る場合、配線を延長するための改修をする必要がある。 コンプリート型のシステムキッチンの場合は、配線、配
管をキャビネット下部の台輪内で行うことが多いので住
宅部分で配管、配線の施工をしなくてもすむが、キャビ
ネットの配置替えが自在ではない。ワークトップについ
ては、シンクやヒーター、調理台の位置を並べ替えるに
は、天板を取り替えなければならない。ウォ−ルキャビ
ネットについては、配置替えできず、増設する場合は、
独立型キャビネットをつけ加えるしかなく、この場合の
増設配管、配線の煩雑さは、独立キャビネット型のシス
テムキッチンと同様である。
【0008】上記、独立キャビネット型、コンプリート
型のいずれの場合も、壁面で施工してある部分があるた
め、システムキッチンを取りはずず際に住宅部分を傷め
ることが多く、修復を要する。このため、賃貸住宅など
のように住宅部分の改修が自由に行えない場合には、シ
ステムキッチンの設置や増設に必要な施工ができないと
いう問題点がある。
型のいずれの場合も、壁面で施工してある部分があるた
め、システムキッチンを取りはずず際に住宅部分を傷め
ることが多く、修復を要する。このため、賃貸住宅など
のように住宅部分の改修が自由に行えない場合には、シ
ステムキッチンの設置や増設に必要な施工ができないと
いう問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、内部で配線および配管が行え、かつ隣
接するユニットと対抗する面に配線・配管連結用開口部
を設けた台輪を底部としたジョイントユニットに、ウォ
ールキャビネットとフロアキャビネットを取り付け、一
体化したユニットを用いてシステムキッチンを構成する
。ユニットの組合せ次第では室内に置くだけでも安定し
ておくことができるが、アジャスターなどの固定材を天
井との間に設けてもよい。
解決するために、内部で配線および配管が行え、かつ隣
接するユニットと対抗する面に配線・配管連結用開口部
を設けた台輪を底部としたジョイントユニットに、ウォ
ールキャビネットとフロアキャビネットを取り付け、一
体化したユニットを用いてシステムキッチンを構成する
。ユニットの組合せ次第では室内に置くだけでも安定し
ておくことができるが、アジャスターなどの固定材を天
井との間に設けてもよい。
【0010】本発明のジョイントユニット下部の台輪に
は電気、水回りなどの配線・配管がされていることから
、工事としてはどれか1ヶ所のユニットに外部から配線
・配管すれば、他のユニットへはジョイントユニットを
通じて配線・配管が可能である。
は電気、水回りなどの配線・配管がされていることから
、工事としてはどれか1ヶ所のユニットに外部から配線
・配管すれば、他のユニットへはジョイントユニットを
通じて配線・配管が可能である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。本
発明のシステムキッチンはオーブンユニット、ヒーター
ユニット、シンクユニット、情報ユニット、その他冷蔵
庫や食器棚ユニット等で構成する。図1はユニットの配
置の一例である。食器だなユニット1のとなりの冷蔵庫
ユニット2は冷蔵、冷凍庫、温度調節室、米専用室、食
品専用室などを含む。情報ユニット3は情報処理装置、
電話、FAX、AV機器などを備える。オーブンユニッ
ト4は電子レンジ、オーブンレンジ、コンポーネントラ
ック、収納室を含む。シンクユニット5はミニ冷蔵庫、
生ゴミ処理機、食器洗い機、食器乾燥機、ダクトレス換
気扇などを含む。ヒーターユニット6はハロゲンヒータ
ー、電磁ヒーター、ロースター、レンジフード、シャッ
ターなどを備えている。以上の各ユニットはジョイント
ユニットで連結されている。図3に示すように、各ユニ
ットとも、背部にジョイントユニット31を設け、ウォ
ールキャビネット32とフロアキャビネット33を一体
化する。ユニットを設置する際は、壁面の施工はせずア
ジャスター34により天井で保持、固定する。
発明のシステムキッチンはオーブンユニット、ヒーター
ユニット、シンクユニット、情報ユニット、その他冷蔵
庫や食器棚ユニット等で構成する。図1はユニットの配
置の一例である。食器だなユニット1のとなりの冷蔵庫
ユニット2は冷蔵、冷凍庫、温度調節室、米専用室、食
品専用室などを含む。情報ユニット3は情報処理装置、
電話、FAX、AV機器などを備える。オーブンユニッ
ト4は電子レンジ、オーブンレンジ、コンポーネントラ
ック、収納室を含む。シンクユニット5はミニ冷蔵庫、
生ゴミ処理機、食器洗い機、食器乾燥機、ダクトレス換
気扇などを含む。ヒーターユニット6はハロゲンヒータ
ー、電磁ヒーター、ロースター、レンジフード、シャッ
ターなどを備えている。以上の各ユニットはジョイント
ユニットで連結されている。図3に示すように、各ユニ
ットとも、背部にジョイントユニット31を設け、ウォ
ールキャビネット32とフロアキャビネット33を一体
化する。ユニットを設置する際は、壁面の施工はせずア
ジャスター34により天井で保持、固定する。
【0012】以下、ユニットの構造の一例を示す。図4
はシンクユニットの構造を示す説明図である。ジョイン
トユニット41は底部に台輪42、背部にバックパネル
43、脇にジョイントパネル44を備えている。ウオー
ルキャビネット45、フロアーキャビネット46は、ボ
ルトでジョイントパネル44に固定される。配管、配線
は台輪42内部で行い、並列した隣接するユニットと配
管、配線ができるようになっている。
はシンクユニットの構造を示す説明図である。ジョイン
トユニット41は底部に台輪42、背部にバックパネル
43、脇にジョイントパネル44を備えている。ウオー
ルキャビネット45、フロアーキャビネット46は、ボ
ルトでジョイントパネル44に固定される。配管、配線
は台輪42内部で行い、並列した隣接するユニットと配
管、配線ができるようになっている。
【0013】シンク48に、回転カラン47とシンクカ
バー49を取り付ける。カラン47は矢印に示すように
回転し、シンク48内に完全に収納される。カラン45
が収納された後、シンクカバー49を展開することによ
り、シンクは完全に塞がれ、フロアーキャビネット46
の上面は平らになる。ウオールキャビネット45には昇
降冷蔵庫400と昇降小物ケース401が備えられてい
る。冷蔵庫の凝縮器などは分離配置しているので、昇降
冷蔵庫400の重量はそれ程大きくはない。昇降冷蔵庫
400の下面には、フロアーキャビネットの上面部を照
らす照明装置402が備えられている。この照明装置4
02は昇降冷蔵庫400が上がっているときは明るく、
下がっているときは暗くなるように自動調光し、フロア
ーキャビネット46の上面の照度が一定になるようにし
ている。昇降小物ケース401の下面にも同様な調光照
明装置が取り付けられている。カランの回転、シンクカ
バーの開閉、冷蔵庫などの昇降は何れも電動で行なわれ
、手元スイッチ、情報ユニットのいずれからでもコント
ロールできる。
バー49を取り付ける。カラン47は矢印に示すように
回転し、シンク48内に完全に収納される。カラン45
が収納された後、シンクカバー49を展開することによ
り、シンクは完全に塞がれ、フロアーキャビネット46
の上面は平らになる。ウオールキャビネット45には昇
降冷蔵庫400と昇降小物ケース401が備えられてい
る。冷蔵庫の凝縮器などは分離配置しているので、昇降
冷蔵庫400の重量はそれ程大きくはない。昇降冷蔵庫
400の下面には、フロアーキャビネットの上面部を照
らす照明装置402が備えられている。この照明装置4
02は昇降冷蔵庫400が上がっているときは明るく、
下がっているときは暗くなるように自動調光し、フロア
ーキャビネット46の上面の照度が一定になるようにし
ている。昇降小物ケース401の下面にも同様な調光照
明装置が取り付けられている。カランの回転、シンクカ
バーの開閉、冷蔵庫などの昇降は何れも電動で行なわれ
、手元スイッチ、情報ユニットのいずれからでもコント
ロールできる。
【0014】また、このユニットには、フロアーキャビ
ネット46全体を昇降させる機構が備えられている。フ
ロアーキャビネット46の側面には、キャビネット全体
を昇降させる昇降固定板挿入口403と昇降用モーター
シャフト取出口404が設けられ、これに、昇降固定板
405が挿入される。
ネット46全体を昇降させる機構が備えられている。フ
ロアーキャビネット46の側面には、キャビネット全体
を昇降させる昇降固定板挿入口403と昇降用モーター
シャフト取出口404が設けられ、これに、昇降固定板
405が挿入される。
【0015】図5は、フロアーキャビネットの昇降機構
の一例を示す断面図である。昇降固定板51はフロアキ
ャビネット52に差し込まれ、固定される。昇降固定板
51はジョイントパネル53内でL字型に曲がっており
、ジョイントパネル53内を摺動する。フロアキャビネ
ット52内に固設されたモーター54の軸の端部に設け
られたギア55はジョイントパネル53内に設けられた
ギア受け板と噛み合い、モーター54の回転にともない
フロアーキャビネット52を上下させる。フロアキャビ
ネットはスライドレールに導かれて上下するので、滑ら
かに上下させることができる。昇降機構としては、この
ほかに油圧を用いたものも可能である。ヒーターユニッ
トを図6に示す。フロアキャビネット61はグリル62
と収納庫63、上面には電磁ヒーターを使用し、表面に
凹凸がないスムーズトップヒーター64を備えている。 上方には、換気口の不要なダクトレス換気扇65が配置
される。換気扇の背部にエアクリーナーがあり、戸外へ
の排気を不要としている。換気扇の前面に昇降シャッタ
ー66があり、電動で上下し、開閉する。そのためのス
イッチは、手元と、情報ユニットにある。
の一例を示す断面図である。昇降固定板51はフロアキ
ャビネット52に差し込まれ、固定される。昇降固定板
51はジョイントパネル53内でL字型に曲がっており
、ジョイントパネル53内を摺動する。フロアキャビネ
ット52内に固設されたモーター54の軸の端部に設け
られたギア55はジョイントパネル53内に設けられた
ギア受け板と噛み合い、モーター54の回転にともない
フロアーキャビネット52を上下させる。フロアキャビ
ネットはスライドレールに導かれて上下するので、滑ら
かに上下させることができる。昇降機構としては、この
ほかに油圧を用いたものも可能である。ヒーターユニッ
トを図6に示す。フロアキャビネット61はグリル62
と収納庫63、上面には電磁ヒーターを使用し、表面に
凹凸がないスムーズトップヒーター64を備えている。 上方には、換気口の不要なダクトレス換気扇65が配置
される。換気扇の背部にエアクリーナーがあり、戸外へ
の排気を不要としている。換気扇の前面に昇降シャッタ
ー66があり、電動で上下し、開閉する。そのためのス
イッチは、手元と、情報ユニットにある。
【0016】オーブンユニットを図7に示す。ウォール
キャビネット下部に電子レンジ71、オーブンレンジ7
2を取り付ける。
キャビネット下部に電子レンジ71、オーブンレンジ7
2を取り付ける。
【0017】図8は本発明のシステムキッチンに組み込
まれる情報ユニットの例を示す。情報ユニットと各ユニ
ット間は配線されており、情報ユニットから各ユニット
の機能が制御可能となっている。情報ユニットには、電
話・FAX81、テレビや各種情報を映し出すCRT8
2、情報処理装置への入力を行うキーボード83などが
組み込まれている。また、情報ユニットはシステムキッ
チンのほかに、インターホンや住居各設備の動作状況、
給湯なども制御可能に接続することができる。情報ユニ
ットは、システムキッチンの各ユニットを個別に制御す
るほかに、あらかじめ準備された特定のモードでシステ
ムキッチン全体をコントロールすることができる。この
実施例では、クッキングモード、リビングモードの2つ
のコントロールシステムを設けた。クッキングモードの
作動させると、自動的にシンクカバー、フードシャッタ
ーが開き、照明、ヒーターとオーブンの電源が入り、昇
降冷蔵庫・小物ケースが収納庫から降りてきて、台所と
してシステムキッチンを使用できる状態になる。また、
温風暖房や換気も自動的にスイッチが入る。モニターで
は調理情報VTRを流すなど、より快適に調理できるよ
うになっている。
まれる情報ユニットの例を示す。情報ユニットと各ユニ
ット間は配線されており、情報ユニットから各ユニット
の機能が制御可能となっている。情報ユニットには、電
話・FAX81、テレビや各種情報を映し出すCRT8
2、情報処理装置への入力を行うキーボード83などが
組み込まれている。また、情報ユニットはシステムキッ
チンのほかに、インターホンや住居各設備の動作状況、
給湯なども制御可能に接続することができる。情報ユニ
ットは、システムキッチンの各ユニットを個別に制御す
るほかに、あらかじめ準備された特定のモードでシステ
ムキッチン全体をコントロールすることができる。この
実施例では、クッキングモード、リビングモードの2つ
のコントロールシステムを設けた。クッキングモードの
作動させると、自動的にシンクカバー、フードシャッタ
ーが開き、照明、ヒーターとオーブンの電源が入り、昇
降冷蔵庫・小物ケースが収納庫から降りてきて、台所と
してシステムキッチンを使用できる状態になる。また、
温風暖房や換気も自動的にスイッチが入る。モニターで
は調理情報VTRを流すなど、より快適に調理できるよ
うになっている。
【0018】
【発明の効果】本発明のシステムキッチンによれば、壁
に直接取り付け工事を行うこと無く、また、水回りや電
気配線などの工事も最小限で設置することができること
から、借室のように住居への工事が制限されているよう
な場合に効果がある。
に直接取り付け工事を行うこと無く、また、水回りや電
気配線などの工事も最小限で設置することができること
から、借室のように住居への工事が制限されているよう
な場合に効果がある。
【図1】本発明のシステムキッチンの実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】従来のシステムキッチンの設置方法を示す説明
図である。
図である。
【図3】本発明のシステムキッチンの設置方法を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明のシステムキッチンのシンクユニットの
構造の説明図である。
構造の説明図である。
【図5】本発明のシステムキッチンのフロアーキャビネ
ットの昇降機構の一例を示す説明図である。
ットの昇降機構の一例を示す説明図である。
【図6】本発明のシステムキッチンのヒーターユニット
の構造の説明図である。
の構造の説明図である。
【図7】本発明のシステムキッチンのオーブンユニット
の構造の説明図である。
の構造の説明図である。
【図8】本発明のシステムキッチンの情報ユニットの構
造の説明図である。
造の説明図である。
1 食器だなユニット
2 冷蔵庫ユニット
3 情報ユニット
4 オーブンユニット
5 シンクユニット
6 ヒーターユニット
21 モルタル
22 タイル貼り
23 取付木
24 ウォールキャビネット
31 ジョイントユニット
32 ウォールキャビネット
33 フロアキャビネット
34 アジャスター
41 ジョイントユニット
42 台輪
43 バックパネル
44 ジョイントパネル
45 ウォールキャビネット
46 フロアキャビネット
47 回転カラン
48 シンク
49 シンクカバー
51 昇降固定板挿入口
52 フロアキャビネット
53 ジョイントパネル
54 モーター
55 ギア
61 フロアキャビネット
62 グリル
63 収納庫
64 スムーズトップヒーター
65 ダクトレス換気扇
66 昇降シャッター
71 電子レンジ
72 オーブンレンジ
81 電話・FAX
82 CRT
83 キーボード
400 昇降冷蔵庫
401 昇降小物ケース
402 照明装置
403 昇降固定板挿入口
404 昇降用モーターシャフト取出口405 昇
降固定板
降固定板
Claims (1)
- 【請求項1】 内部で配線および配管が行え、かつ隣
接するユニットと対抗する面に配線・配管連結用開口部
を設けた台輪を底部としたジョイントユニットに、ウォ
ールキャビネットとフロアキャビネットを取り付け、一
体化したことを特徴とするシステムキッチン用ユニット
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088569A JPH04319309A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | システムキッチン用ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088569A JPH04319309A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | システムキッチン用ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04319309A true JPH04319309A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13946498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3088569A Pending JPH04319309A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | システムキッチン用ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04319309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0538064U (ja) * | 1991-10-16 | 1993-05-21 | ミサワホーム株式会社 | 配管パネル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4957968A (ja) * | 1972-10-06 | 1974-06-05 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3088569A patent/JPH04319309A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4957968A (ja) * | 1972-10-06 | 1974-06-05 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0538064U (ja) * | 1991-10-16 | 1993-05-21 | ミサワホーム株式会社 | 配管パネル |
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