JPH05209644A - 車両振動ダンパ用センサ - Google Patents
車両振動ダンパ用センサInfo
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- JPH05209644A JPH05209644A JP4214052A JP21405292A JPH05209644A JP H05209644 A JPH05209644 A JP H05209644A JP 4214052 A JP4214052 A JP 4214052A JP 21405292 A JP21405292 A JP 21405292A JP H05209644 A JPH05209644 A JP H05209644A
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- piston rod
- sensor
- permanent magnet
- cylinder
- damper
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/019—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the type of sensor or the arrangement thereof
- B60G17/01933—Velocity, e.g. relative velocity-displacement sensors
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/3207—Constructional features
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
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- G01P3/52—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring linear speed by measuring amplitude of generated current or voltage
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- F16F2230/00—Purpose; Design features
- F16F2230/08—Sensor arrangement
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサ巻線に誘導される電圧が相対速度に比
例する非常に正確な測定値であり、従って振動ダンパの
減衰力の制御に対する実際値として使用することのでき
る、減衰ピストンとダンパシリンダとの間の相対速度測
定用センサを提供する。 【構成】 永久磁石(5)を支持する部材と、センサ巻
線(7)を支持する部材とは、永久磁石の磁界に対して
閉じた磁気回路を形成する。
例する非常に正確な測定値であり、従って振動ダンパの
減衰力の制御に対する実際値として使用することのでき
る、減衰ピストンとダンパシリンダとの間の相対速度測
定用センサを提供する。 【構成】 永久磁石(5)を支持する部材と、センサ巻
線(7)を支持する部材とは、永久磁石の磁界に対して
閉じた磁気回路を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダンパシリンダと、ピ
ストンロッドと連結され、ダンパシリンダ内を運動する
減衰ピストンとの間の位置および/または相対速度を測
定する車両振動ダンパ用センサであって、永久磁石と、
当該永久磁石と共働し、円筒コイルとして構成されたセ
ンサ巻線とを有し、前記永久磁石は相互に相対的に運動
する一方の部材と直接的または間接的に連結されてお
り、前記センサ巻線は相互に相対的に運動する他方の部
材と直接的または間接的に連結されている車両振動ダン
パ用センサに関する。
ストンロッドと連結され、ダンパシリンダ内を運動する
減衰ピストンとの間の位置および/または相対速度を測
定する車両振動ダンパ用センサであって、永久磁石と、
当該永久磁石と共働し、円筒コイルとして構成されたセ
ンサ巻線とを有し、前記永久磁石は相互に相対的に運動
する一方の部材と直接的または間接的に連結されてお
り、前記センサ巻線は相互に相対的に運動する他方の部
材と直接的または間接的に連結されている車両振動ダン
パ用センサに関する。
【0002】
【従来の技術】このような振動ダンパは、走行路表面か
らの振動を車輪ばね系を介してボデーに伝達する結合素
子として使用される。その際例えば制御ないし調整可能
な液力的振動ダンパが使用される。この振動ダンパは高
い走行快適性と可能な限りの走行安全性を保証するもの
である。
らの振動を車輪ばね系を介してボデーに伝達する結合素
子として使用される。その際例えば制御ないし調整可能
な液力的振動ダンパが使用される。この振動ダンパは高
い走行快適性と可能な限りの走行安全性を保証するもの
である。
【0003】振動ダンパの減衰力の、例えば走行路状態
に依存した制御のために、例えばボデー質量と車輪質量
との間の相対速度またはボデー加速度のような種々の運
動量が測定される。
に依存した制御のために、例えばボデー質量と車輪質量
との間の相対速度またはボデー加速度のような種々の運
動量が測定される。
【0004】ドイツ特許明細書DE−PS390919
0には、振動ダンパに組み込まれたセンサが記載されて
おり、このセンサはボデー質量と車輪質量との間の相対
速度の大きさおよび方向を測定する。このセンサはピス
トンロッドと連結された保護管の壁内または壁にあるセ
ンサ巻線と、ダンパシリンダの案内閉鎖部に配置された
永久磁石とからなる。走行路が非平坦である際に、永久
磁石の磁束と永久磁石のセンサ巻線内での相対運動によ
り電圧が誘導され、この電圧が減衰ピストンとダンパシ
リンダとの間、すなわちボデー質量と車輪質量との間の
相対速度に対する測定信号として用いられる。
0には、振動ダンパに組み込まれたセンサが記載されて
おり、このセンサはボデー質量と車輪質量との間の相対
速度の大きさおよび方向を測定する。このセンサはピス
トンロッドと連結された保護管の壁内または壁にあるセ
ンサ巻線と、ダンパシリンダの案内閉鎖部に配置された
永久磁石とからなる。走行路が非平坦である際に、永久
磁石の磁束と永久磁石のセンサ巻線内での相対運動によ
り電圧が誘導され、この電圧が減衰ピストンとダンパシ
リンダとの間、すなわちボデー質量と車輪質量との間の
相対速度に対する測定信号として用いられる。
【0005】しかしこのセンサは、センサ巻線を支持す
る保護管が非磁性体材料からなるか、または空芯コイル
からなる巻線を巻き付け、プラスチックを押出し成形す
ることによってセンサ巻線を保護管として用いるという
欠点がある。この構成により、永久磁石から発する僅か
な数の磁力線のみがセンサ巻線を横切り、巻線に誘導さ
れる電圧はボデー質量と車輪質量との間の相対速度に対
する正確な尺度として使用できない。
る保護管が非磁性体材料からなるか、または空芯コイル
からなる巻線を巻き付け、プラスチックを押出し成形す
ることによってセンサ巻線を保護管として用いるという
欠点がある。この構成により、永久磁石から発する僅か
な数の磁力線のみがセンサ巻線を横切り、巻線に誘導さ
れる電圧はボデー質量と車輪質量との間の相対速度に対
する正確な尺度として使用できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、セン
サ巻線に誘導される電圧が相対速度に比例する非常に正
確な測定値であり、従って振動ダンパの減衰力の制御に
対する実際値として使用することのできる、減衰ピスト
ンとダンパシリンダとの間の相対速度測定用センサを提
供することである。
サ巻線に誘導される電圧が相対速度に比例する非常に正
確な測定値であり、従って振動ダンパの減衰力の制御に
対する実際値として使用することのできる、減衰ピスト
ンとダンパシリンダとの間の相対速度測定用センサを提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、永久磁石を支持する部材と、センサ巻線を支持する
部材とは、永久磁石の磁界に対して閉じた磁気回路を形
成するように構成して解決される。
り、永久磁石を支持する部材と、センサ巻線を支持する
部材とは、永久磁石の磁界に対して閉じた磁気回路を形
成するように構成して解決される。
【0008】減衰ピストンとダンパシリンダとの間の相
対速度に比例する正確な電圧信号は、ピストンロッドに
対して半径方向に極性付けられた永久磁石を非強磁性材
料によってダンパシリンダから分離し、永久磁石の案内
閉鎖部上に載置するようにして得られる。ダンパシリン
ダ自体が非強磁性材料、例えばアルミニウムからなれ
ば、永久磁石も案内閉鎖部に組み込むことができる。セ
ンサ巻線をその内壁で支持する保護管も同様に強磁性材
料からなるから、磁束は半径方向に極性付けられた永久
磁石、ピストンロッドおよび保護管を介して延在し、セ
ンサ巻線を垂直に横切る。これによりセンサ巻線内に相
対速度に比例する電圧信号が誘導される。測定結果を不
正確にするような漂遊磁界は発生しない。
対速度に比例する正確な電圧信号は、ピストンロッドに
対して半径方向に極性付けられた永久磁石を非強磁性材
料によってダンパシリンダから分離し、永久磁石の案内
閉鎖部上に載置するようにして得られる。ダンパシリン
ダ自体が非強磁性材料、例えばアルミニウムからなれ
ば、永久磁石も案内閉鎖部に組み込むことができる。セ
ンサ巻線をその内壁で支持する保護管も同様に強磁性材
料からなるから、磁束は半径方向に極性付けられた永久
磁石、ピストンロッドおよび保護管を介して延在し、セ
ンサ巻線を垂直に横切る。これによりセンサ巻線内に相
対速度に比例する電圧信号が誘導される。測定結果を不
正確にするような漂遊磁界は発生しない。
【0009】同様に正確な測定結果は、センサ巻線がス
トップバッファの下方でピストンロッドを中心に配置さ
れており、半径方向に極性付けられた永久磁石がダンパ
シリンダの内壁に配置されているような振動ダンパでも
得られる。この場合反対の構成、すなわちセンサ巻線が
ダンパシリンダの壁に配置され、永久磁石がストップバ
ッファの下方でピストンロッドに配置される構成も考え
られる。この構成では、磁束に対する閉じた円が、永久
磁石、ピストンロッド、ダンパシリンダおよび減衰ピス
トンを介して形成される。減衰ピストンが非強磁性材料
からなるならば、磁気回路は案内閉鎖部を介して閉じる
こともできる。
トップバッファの下方でピストンロッドを中心に配置さ
れており、半径方向に極性付けられた永久磁石がダンパ
シリンダの内壁に配置されているような振動ダンパでも
得られる。この場合反対の構成、すなわちセンサ巻線が
ダンパシリンダの壁に配置され、永久磁石がストップバ
ッファの下方でピストンロッドに配置される構成も考え
られる。この構成では、磁束に対する閉じた円が、永久
磁石、ピストンロッド、ダンパシリンダおよび減衰ピス
トンを介して形成される。減衰ピストンが非強磁性材料
からなるならば、磁気回路は案内閉鎖部を介して閉じる
こともできる。
【0010】センサ巻線がダンパシリンダの外壁にある
ならば、このダンパシリンダは非強磁性材料製でなけれ
ばならず、センサ巻線には外部の強磁性スリーブを設け
なければならない。
ならば、このダンパシリンダは非強磁性材料製でなけれ
ばならず、センサ巻線には外部の強磁性スリーブを設け
なければならない。
【0011】2筒式振動ダンパの場合、ダンパシリンダ
は外部シリンダを取り囲む。この場合、永久磁石または
センサ巻線は、振動ダンパの補償室において非磁性体材
料からなるダンパシリンダの外壁かまたは外部シリンダ
の内壁に設けることができる。
は外部シリンダを取り囲む。この場合、永久磁石または
センサ巻線は、振動ダンパの補償室において非磁性体材
料からなるダンパシリンダの外壁かまたは外部シリンダ
の内壁に設けることができる。
【0012】さらに2筒式振動ダンパの場合は、センサ
巻線を外部シリンダの外壁に配置して、強磁性スリーブ
を設けることができる。この場合は特に、外部シリンダ
は非磁性体材料製でなければならない。
巻線を外部シリンダの外壁に配置して、強磁性スリーブ
を設けることができる。この場合は特に、外部シリンダ
は非磁性体材料製でなければならない。
【0013】以下本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
【0014】
【実施例】図1に断面図で示された液力学的振動ダンパ
は実質的に、ダンパシリンダ1、ダンパシリンダ1に案
内されるスチール製のピストンロッド3、およびダンパ
シリンダ1の上部を覆っており片側を開放された保護管
4からなる。ダンパシリンダ1は案内閉鎖部2により閉
鎖されている。ピストンロッド3はその下側端部にて図
示しない減衰ピストンを支持する。振動ダンパに組み込
まれた相対運動センサは、ピストンロッド3に対して半
径方向に極性付けられたリングマグネット5からなる。
リングマグネット5は非磁性体材料、例えばアルミニウ
ムからなるディスク6により、通常はスチール製のダン
パシリンダ1から磁気的に分離されている。ダンパシリ
ンダおよび案内閉鎖部2がアルミニウム製であれば、こ
のディスク6は省略することができる。この場合、永久
磁石5は案内閉鎖部2に組み込むことができる。永久磁
石5と共働するセンサ巻線7は強磁性材料製で、通常は
スチール製の保護管4の内壁に配置される。この場合、
センサ巻線は側壁の全長を越えて延在することができ
る。
は実質的に、ダンパシリンダ1、ダンパシリンダ1に案
内されるスチール製のピストンロッド3、およびダンパ
シリンダ1の上部を覆っており片側を開放された保護管
4からなる。ダンパシリンダ1は案内閉鎖部2により閉
鎖されている。ピストンロッド3はその下側端部にて図
示しない減衰ピストンを支持する。振動ダンパに組み込
まれた相対運動センサは、ピストンロッド3に対して半
径方向に極性付けられたリングマグネット5からなる。
リングマグネット5は非磁性体材料、例えばアルミニウ
ムからなるディスク6により、通常はスチール製のダン
パシリンダ1から磁気的に分離されている。ダンパシリ
ンダおよび案内閉鎖部2がアルミニウム製であれば、こ
のディスク6は省略することができる。この場合、永久
磁石5は案内閉鎖部2に組み込むことができる。永久磁
石5と共働するセンサ巻線7は強磁性材料製で、通常は
スチール製の保護管4の内壁に配置される。この場合、
センサ巻線は側壁の全長を越えて延在することができ
る。
【0015】走行路が非平坦であるためにダンパシリン
ダ1がピストンロッド3に対して、従いこのピストンロ
ッドと作用結合しているセンサ巻線7に対して相対的に
運動すると、リングマグネット5の磁界がセンサ巻線に
電圧を誘導する。この電圧は、磁気回路が半径方向に極
性付けられたリングマグネット5、ピストンロッド3お
よびセンサ巻線を支持する保護管4の間で閉じているた
め、ダンパシリンダ1と図示しない減衰ピストンとの間
の相対速度、すなわち車両のボデー質量と車輪質量との
間の相対速度に比例する。誘導された電圧Uの相対速度
vに対する経過は図2に示されている。
ダ1がピストンロッド3に対して、従いこのピストンロ
ッドと作用結合しているセンサ巻線7に対して相対的に
運動すると、リングマグネット5の磁界がセンサ巻線に
電圧を誘導する。この電圧は、磁気回路が半径方向に極
性付けられたリングマグネット5、ピストンロッド3お
よびセンサ巻線を支持する保護管4の間で閉じているた
め、ダンパシリンダ1と図示しない減衰ピストンとの間
の相対速度、すなわち車両のボデー質量と車輪質量との
間の相対速度に比例する。誘導された電圧Uの相対速度
vに対する経過は図2に示されている。
【0016】振動ダンパに保護管がない場合、センサ巻
線7はダンパシリンダ1の壁上に配置される。その際、
センサ巻線7がダンパシリンダの内壁上にあるのか、外
壁上にあるのかを区別しなければならない。
線7はダンパシリンダ1の壁上に配置される。その際、
センサ巻線7がダンパシリンダの内壁上にあるのか、外
壁上にあるのかを区別しなければならない。
【0017】図3に図示するように、センサ巻線7がダ
ンパシリンダ1の外壁に配置されている場合、ダンパシ
リンダは非磁性体材料製でなければならず、センサ巻線
は磁気回路を閉じるために強磁性の被覆部10を有しな
ければならない。
ンパシリンダ1の外壁に配置されている場合、ダンパシ
リンダは非磁性体材料製でなければならず、センサ巻線
は磁気回路を閉じるために強磁性の被覆部10を有しな
ければならない。
【0018】図4は単筒振動ダンパを示す。この振動ダ
ンパではセンサ巻線7はダンパシリンダ1の外壁に配置
されている。例えばリングマグネットとして構成され、
半径方向に極性付けられた永久磁石5は強磁性材料から
なる保護管4の内壁に配置されており、従って永久磁石
はピストンロッド3と間接的に連結されている。同じ誘
導原理に基づき、ダンパシリンダ1と減衰ピストン8と
のセンサ巻線7における相対運動の際に相対速度に比例
する電圧が誘導される。ダンパシリンダ1が非磁性体材
料からなる場合は磁気回路はピストンロッド3を介し
て、ダンパシリンダが強磁性材料からなる場合はダンパ
シリンダ自体を介して閉じなければならない。
ンパではセンサ巻線7はダンパシリンダ1の外壁に配置
されている。例えばリングマグネットとして構成され、
半径方向に極性付けられた永久磁石5は強磁性材料から
なる保護管4の内壁に配置されており、従って永久磁石
はピストンロッド3と間接的に連結されている。同じ誘
導原理に基づき、ダンパシリンダ1と減衰ピストン8と
のセンサ巻線7における相対運動の際に相対速度に比例
する電圧が誘導される。ダンパシリンダ1が非磁性体材
料からなる場合は磁気回路はピストンロッド3を介し
て、ダンパシリンダが強磁性材料からなる場合はダンパ
シリンダ自体を介して閉じなければならない。
【0019】図5は、ショックアブソーバ脚部に対する
センサ装置を示す。このショックアブソーバ脚部ではセ
ンサ巻線を抗張ストッパ9の下方に配置することがで
き、永久磁石5はダンパシリンダ1の内壁に配置するこ
とができる。永久磁石5により形成された磁束に対する
閉じた磁気回路はここでは、ピストンロッド3、、減衰
ピストン8およびダンパシリンダ1の壁により形成され
る。この場合すべての部材は強磁性材料から製作しなけ
ればならない。
センサ装置を示す。このショックアブソーバ脚部ではセ
ンサ巻線を抗張ストッパ9の下方に配置することがで
き、永久磁石5はダンパシリンダ1の内壁に配置するこ
とができる。永久磁石5により形成された磁束に対する
閉じた磁気回路はここでは、ピストンロッド3、、減衰
ピストン8およびダンパシリンダ1の壁により形成され
る。この場合すべての部材は強磁性材料から製作しなけ
ればならない。
【0020】2筒式で動作するショックアブソーバ脚部
が図6に示されている。このショックアブソーバ脚部は
作動室12を有し、この作動室はダンパシリンダ13に
より形成され、下方端部を底部弁13により、上方端部
を案内閉鎖部2により制限される。案内閉鎖部内をピス
トンロッド3が摺動し、ピストンロッド波作動室12内
で減衰ピストン8を収容する。ダンパシリンダ1は外部
シリンダ11により取り囲まれており、この2つの部材
間には補償室14がある。補償室はほぼ半分の高さまで
オイルが充填されている。一方作動室12には完全にオ
イルが満たされている。外部シリンダ11は案内閉鎖部
22を底部弁を支持する底部キャップ15と連結し、図
示しないねじばねを収容するばね皿16を支持する。車
輪のばね離脱距離を制限するために、ピストンロッド3
は抗張ストッパ9を支持する。円筒コイルとして構成さ
れたセンサ巻線7はピストンロッド3を抗張ストッパ9
の下方で取り囲む。
が図6に示されている。このショックアブソーバ脚部は
作動室12を有し、この作動室はダンパシリンダ13に
より形成され、下方端部を底部弁13により、上方端部
を案内閉鎖部2により制限される。案内閉鎖部内をピス
トンロッド3が摺動し、ピストンロッド波作動室12内
で減衰ピストン8を収容する。ダンパシリンダ1は外部
シリンダ11により取り囲まれており、この2つの部材
間には補償室14がある。補償室はほぼ半分の高さまで
オイルが充填されている。一方作動室12には完全にオ
イルが満たされている。外部シリンダ11は案内閉鎖部
22を底部弁を支持する底部キャップ15と連結し、図
示しないねじばねを収容するばね皿16を支持する。車
輪のばね離脱距離を制限するために、ピストンロッド3
は抗張ストッパ9を支持する。円筒コイルとして構成さ
れたセンサ巻線7はピストンロッド3を抗張ストッパ9
の下方で取り囲む。
【0021】センサ巻線7を取り囲み、半径方向に極性
付けられたリングマグネットとして構成された永久磁石
5はダンパシリンダ1の内壁に配置されている。相対速
度センサのこの構成において、閉じた磁気回路はダンパ
シリンダ1、ピストンロッド3、減衰ピストン8または
案内閉鎖部2を介して形成される。
付けられたリングマグネットとして構成された永久磁石
5はダンパシリンダ1の内壁に配置されている。相対速
度センサのこの構成において、閉じた磁気回路はダンパ
シリンダ1、ピストンロッド3、減衰ピストン8または
案内閉鎖部2を介して形成される。
【0022】ダンパシリンダ1が非磁化性材料からなる
ならば、永久磁石5はダンパシリンダ1の外壁と外部シ
リンダ11の内壁の間に配置することができる。
ならば、永久磁石5はダンパシリンダ1の外壁と外部シ
リンダ11の内壁の間に配置することができる。
【0023】図7のショックアブソーバ脚部は図6のシ
ョックアブソーバ脚部と同様の構成を有している。ここ
ではピストンロッド3は非磁化性材料、例えば非磁化性
のクロム−ニッケル−スチ−ルから製造され、センサ巻
線7は中空のピストンロッド3内に配置される。センサ
巻線の接続部17は制御可能なバイパス弁19の接続部
18と共に中空ピストンロッド3内を外部へ案内され
る。誘導電圧を形成するための永久磁石5はこの場合も
ダンパシリンダ1の内壁に配置される。
ョックアブソーバ脚部と同様の構成を有している。ここ
ではピストンロッド3は非磁化性材料、例えば非磁化性
のクロム−ニッケル−スチ−ルから製造され、センサ巻
線7は中空のピストンロッド3内に配置される。センサ
巻線の接続部17は制御可能なバイパス弁19の接続部
18と共に中空ピストンロッド3内を外部へ案内され
る。誘導電圧を形成するための永久磁石5はこの場合も
ダンパシリンダ1の内壁に配置される。
【0024】図8は2筒式ショックアブソーバ脚部を示
す。このショックアブソーバ脚部では、相対速度センサ
が反対に構成されている。センサ巻線7が非磁化性材料
からなるダンパシリンダ1の外壁に配置される。その
際、センサ巻線も外部シリンダ11の内壁に配置するこ
とも考えられる。センサ巻線の接続部17はこの手段で
は補償室14を外部へ案内され、案内閉鎖部2に配置さ
れた多極ソケット20と接続される。有利にはリングマ
グネットとして構成され、半径方向に極性付けられた永
久磁石5はピストンロッド3をバイパス弁19の上方で
取り囲む。外部シリンダ11は強磁性材料製であるか
ら、永久っ磁石5の磁界に対する磁気回路、ピストンロ
ッド3、外部シリンダ11、および減衰ピストン8また
は案内閉鎖部2を介して閉じる。
す。このショックアブソーバ脚部では、相対速度センサ
が反対に構成されている。センサ巻線7が非磁化性材料
からなるダンパシリンダ1の外壁に配置される。その
際、センサ巻線も外部シリンダ11の内壁に配置するこ
とも考えられる。センサ巻線の接続部17はこの手段で
は補償室14を外部へ案内され、案内閉鎖部2に配置さ
れた多極ソケット20と接続される。有利にはリングマ
グネットとして構成され、半径方向に極性付けられた永
久磁石5はピストンロッド3をバイパス弁19の上方で
取り囲む。外部シリンダ11は強磁性材料製であるか
ら、永久っ磁石5の磁界に対する磁気回路、ピストンロ
ッド3、外部シリンダ11、および減衰ピストン8また
は案内閉鎖部2を介して閉じる。
【0025】
【発明の効果】本発明により、センサ巻線に誘導される
電圧が相対速度に比例する非常に正確な測定値であり、
従って振動ダンパの減衰力の制御に対する実際値として
使用することのできる、減衰ピストンとダンパシリンダ
との間の相対速度測定用センサが得られる。
電圧が相対速度に比例する非常に正確な測定値であり、
従って振動ダンパの減衰力の制御に対する実際値として
使用することのできる、減衰ピストンとダンパシリンダ
との間の相対速度測定用センサが得られる。
【図1】保護管にセンサ巻線を有する振動ダンパの断面
図である。
図である。
【図2】誘導された電圧の経過を相対速度に依存して示
す線図である。
す線図である。
【図3】センサ巻線をダンパシリンダに、永久磁石をピ
ストンロッドに有する振動ダンパの模式図である。
ストンロッドに有する振動ダンパの模式図である。
【図4】センサ巻線がダンパシリンダに設けられてお
り、永久磁石がカバーに配置されたセンサを有する振動
ダンパの模式図である。
り、永久磁石がカバーに配置されたセンサを有する振動
ダンパの模式図である。
【図5】センサ巻線がピストンロッド周囲に配置され、
永久磁石がダンパシリンダの内壁に配置された単筒式シ
ョックアブソーバ脚部の模式図である。
永久磁石がダンパシリンダの内壁に配置された単筒式シ
ョックアブソーバ脚部の模式図である。
【図6】ピストンロッドを取り囲むセンサ巻線と、ダン
パシリンダと連結された永久磁石からなるセンサを有す
る2筒式ショックアブソーバ脚部の模式図である。
パシリンダと連結された永久磁石からなるセンサを有す
る2筒式ショックアブソーバ脚部の模式図である。
【図7】中空ピストンロッド内に配置されたセンサ巻線
と、ダンパシリンダと連結された永久磁石からなるセン
サを有する2筒式ショックアブソーバ脚部の模式図であ
る。
と、ダンパシリンダと連結された永久磁石からなるセン
サを有する2筒式ショックアブソーバ脚部の模式図であ
る。
【図8】ダンパシリンダの外壁に配置されたセンサ巻線
と、ピストンロッドと連結された永久磁石からなるセン
サを有する2筒式ショックアブソーバ脚部の模式図であ
る。
と、ピストンロッドと連結された永久磁石からなるセン
サを有する2筒式ショックアブソーバ脚部の模式図であ
る。
1 ダンパシリンダ 2 案内閉鎖部 3 ピストンロッド 4 保護管 5 リングマグネット 6 ディスク 7 センサ巻線 8 減衰ピストン 9 抗張ストッパ 10 被覆部 11 外部シリンダ 12 作動室 13 底部弁 14 補償室 15 底部キャップ 16 ばね皿 17、18 接続部 19 バイパス弁 20 ソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインハルト ヘルシャー ドイツ連邦共和国 ザルツコッテン コッ テンシュトラーセ 25 (72)発明者 ハンス−ユルゲン ホフマン ドイツ連邦共和国 ヴッパータール 12 ヘーリッヒハウゼン 18 ハー (72)発明者 ツェン ファン ドイツ連邦共和国 シュヴェルム メッツ ァーシュトラーセ 48 (72)発明者 クラウス シュミット ドイツ連邦共和国 ベルギッシュ−グラー トバッハ 2ヌスバウマー ヴィーゼ 9
Claims (12)
- 【請求項1】 ダンパシリンダと、ピストンロッドと連
結され、ダンパシリンダ内を運動する減衰ピストンとの
間の位置および/または相対速度を測定する車両振動ダ
ンパ用センサであって、 永久磁石と、当該永久磁石と共働し、円筒コイルとして
構成されたセンサ巻線とを有し、 前記永久磁石は相互に相対的に運動する一方の部材と直
接的または間接的に連結されており、 前記センサ巻線は相互に相対的に運動する他方の部材と
直接的または間接的に連結されている車両振動ダンパ用
センサにおいて、 永久磁石(5)を支持する部材と、センサ巻線(7)を
支持する部材とは、永久磁石の磁界に対して閉じた磁気
回路を形成することを特徴とする車両振動ダンパ用セン
サ。 - 【請求項2】 永久磁石(59はダンパシリンダ(1)
の案内閉鎖部(2)上に分離されており、 センサ巻線(7)は保護管((4)の内壁に配置されて
おり、 ピストンロッド(3)と、当該ピストンロッドと作用結
合する保護管(4)とは強磁性材料からなる請求項1記
載のセンサ。 - 【請求項3】 永久磁石(5)はダンパシリンダ(1)
の内壁に配置されており、 センサ巻線(7)は抗張ストッパ(9)の下方でピスト
ンロッド(3)上に配置されており、 ダンパシリンダ、ピストンロッド(3)並びに減衰ピス
トン(8)および/またはダンパシリンダの案内閉鎖部
(2)は強磁性材料からなる請求項1記載のセンサ。 - 【請求項4】 永久磁石はダンパシリンダ(1)の外壁
または外部シリンダ(11)の内壁に配置されており、 センサ巻線(7)は抗張ストッパ(9)の下方でピスト
ンロッド(3)上に配置されており、 ピストンロッド(3)、外部シリンダ(11)、減衰ピ
ストン(8)および/または案内閉鎖部(2)は強磁性
材料からなり、ダンパシリンダ(1)は非磁化性材料か
らなる請求項1記載のセンサ。 - 【請求項5】 ピストンロッド(3)は非磁化性材料か
らなり、センサ巻線(7)は中空ピストンロッド(3)
内に配置されている請求項3または4記載のセンサ。 - 【請求項6】 永久磁石(5)はピストンロッド
((3)または減衰ピストン(8)に配置されており、 センサ巻線(7)は、ダンパシリンダ(1)の非磁化性
材料製の外壁に配置されており、 ピストンロッド(3)、センサ巻線上の外部被覆部(1
0)並びにダンパシリンダの案内閉鎖部(2)および/
または減衰ピストン(8)は強磁性材料からなる請求項
1記載のセンサ。 - 【請求項7】 2筒式ダンパの場合、永久磁石(5)は
ピストンロッド(3)または減衰ピストン(8)に配置
されており、 センサ巻線(7)は、ダンパシリンダ(1)の非磁化性
材料製の外壁、または補償室(14)の外部シリンダ
(11)の内壁に配置されており、 ピストンロッド(3)、案内閉鎖部(2)および/また
は減衰ピストン(8)は強磁性材料からなる請求項1記
載のセンサ。 - 【請求項8】 永久磁石(5)はピストンロッド(3)
または減衰ピストン(8)に配置されており、 センサ巻線(7)は外部シリンダ(11)の外壁に配置
されており、 ピストンロッド(3)、センサ巻線(7)上の外部被覆
部(10)並びに案内閉鎖部(2)および/または減衰
ピストン(8)は強磁性材料からなり、 ダンパシリンダ(1)および外部シリンダ(11)は非
磁化性材料からなる請求項1記載のセンサ。 - 【請求項9】 永久磁石(5)はピストンロッド(3)
に対して半径方向に極性付けられている請求項1から8
までのいずれか1記載のセンサ。 - 【請求項10】 永久磁石(5)はリングマグネットと
して構成されている請求項1から9までのいずれか1記
載のセンサ。 - 【請求項11】 永久磁石(5)はリング状に配置され
た個々の磁石からなる請求項1から10までのいずれか
1記載のセンサ。 - 【請求項12】 永久磁石(5)はリング状に形成され
たマグネットバンドからなる請求項1から10までのい
ずれか1記載のセンサ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4126586A DE4126586A1 (de) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | Sensor in einem schwingungsdaempfer fuer kraftfahrzeuge |
DE4126586.6 | 1991-08-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05209644A true JPH05209644A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=6438121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4214052A Pending JPH05209644A (ja) | 1991-08-12 | 1992-08-11 | 車両振動ダンパ用センサ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5451870A (ja) |
EP (1) | EP0530475B1 (ja) |
JP (1) | JPH05209644A (ja) |
DE (2) | DE4126586A1 (ja) |
ES (1) | ES2106801T3 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4418444C2 (de) * | 1994-05-26 | 1999-01-14 | Lucas Ind Plc | Elektronisch regelbarer Bremskraftverstärker für eine Fahrzeugbremsanlage |
ATE378206T1 (de) * | 2002-08-21 | 2007-11-15 | Delphi Tech Inc | Kolbendämpfungsanordnung und staubrohrunteranordung mit geschwindigkeitssensor |
DE10307569B4 (de) * | 2003-02-22 | 2005-07-28 | Thyssenkrupp Bilstein Gmbh | Vorrichtung zur Wegbestimmung eines Kolbens in einem Zylinder |
US6876194B2 (en) * | 2003-02-26 | 2005-04-05 | Delphi Technologies, Inc. | Linear velocity sensor and method for reducing non-linearity of the sensor output signal |
DE10309142B4 (de) * | 2003-02-28 | 2006-09-21 | Eisenmann Lacktechnik Gmbh & Co. Kg | Positionsdetektor für einen in einem Rohr bewegten Molch |
US7308975B2 (en) * | 2003-12-05 | 2007-12-18 | Delphi Technologies, Inc. | Velocity sensing system for a damper |
US7654370B2 (en) * | 2007-02-02 | 2010-02-02 | Arvin Technologies, Inc. | Shock absorber with integrated position sensor |
DE102010038541A1 (de) | 2010-07-28 | 2012-02-02 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Sensoranordnung zur Erfassung des Federwegs in einem Kraftfahrzeug |
CN101936362A (zh) * | 2010-08-23 | 2011-01-05 | 扬州市开发区三特轻工机械厂 | 一种减震器 |
DE102010052092A1 (de) | 2010-11-20 | 2012-05-24 | Zf Friedrichshafen Ag | Schwingungsdämpfer mit einer Sensoreinrichtung |
RU2468491C1 (ru) * | 2011-04-28 | 2012-11-27 | Учреждение Российской академии наук Институт проблем управления им. В.А. Трапезникова РАН | Устройство для получения электрической энергии при механических колебаниях |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB2094068A (en) * | 1981-02-28 | 1982-09-08 | Shuttleworth Basil Arthur | Generator |
US4361835A (en) * | 1981-03-16 | 1982-11-30 | Sprague Electric Company | Hall-cell liquid level detector |
GB2098007B (en) * | 1981-04-30 | 1985-02-27 | Itt Ind Ltd | Electrical generators |
GB2164154B (en) * | 1984-09-04 | 1988-02-10 | Martonair Ltd | Magnetic velocity sensor |
IT1209599B (it) * | 1984-11-15 | 1989-08-30 | Siette Spa | Sistema di rilevamento di livello per veicoli. |
US4719419A (en) * | 1985-07-15 | 1988-01-12 | Harris Graphics Corporation | Apparatus for detecting a rotary position of a shaft |
DE3643290A1 (de) * | 1986-12-18 | 1988-06-30 | Boge Ag | Vorrichtung zur wegbestimmung eines kolbens |
JPS63233303A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-29 | Rhythm Watch Co Ltd | 寸法・位置検出装置 |
JP2587631B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1997-03-05 | トキコ株式会社 | 車高調整装置 |
US4879511A (en) * | 1987-08-20 | 1989-11-07 | Liberty Technology Center, Inc. | Flat, multiconductor cable coil device for in situ detecting of axial motion of a generally cylindrical member |
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US4949573A (en) * | 1989-11-13 | 1990-08-21 | Lord Corporation | Velocity transducer for vehicle suspension system |
EP0486848B1 (de) * | 1990-11-17 | 1997-06-04 | August Bilstein GmbH | Sensor zur Messung der Relativgeschwindigkeit und/oder der Stellung zwischen einem Dämpferzylinder und einem sich in diesem bewegenden Dämpfungskolben |
DE4036703A1 (de) * | 1990-11-17 | 1992-05-21 | Bilstein August Gmbh Co Kg | Verfahren zum messen der relativgeschwindigkeit und des ein- und ausfahrhubes bei einem schwingungsdaempfer fuer kraftfahrzeuge |
-
1991
- 1991-08-12 DE DE4126586A patent/DE4126586A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-07-15 DE DE59208940T patent/DE59208940D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-15 EP EP92112069A patent/EP0530475B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-15 ES ES92112069T patent/ES2106801T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-07 US US07/927,122 patent/US5451870A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-11 JP JP4214052A patent/JPH05209644A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0530475B1 (de) | 1997-10-01 |
EP0530475A1 (de) | 1993-03-10 |
DE59208940D1 (de) | 1997-11-06 |
ES2106801T3 (es) | 1997-11-16 |
US5451870A (en) | 1995-09-19 |
DE4126586A1 (de) | 1993-02-18 |
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