JPH0520827Y2 - - Google Patents
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- JPH0520827Y2 JPH0520827Y2 JP1989034181U JP3418189U JPH0520827Y2 JP H0520827 Y2 JPH0520827 Y2 JP H0520827Y2 JP 1989034181 U JP1989034181 U JP 1989034181U JP 3418189 U JP3418189 U JP 3418189U JP H0520827 Y2 JPH0520827 Y2 JP H0520827Y2
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ベランダや屋上の立上周壁、すなわ
ち堰壁に対する手摺の取付装置に関するもので、
堰壁頂部に被嵌される笠木の主部を取付用金枠を
介して手摺支柱と一体に組立てておいて堰壁頂部
に取付けるようにした取付装置に関する。
ち堰壁に対する手摺の取付装置に関するもので、
堰壁頂部に被嵌される笠木の主部を取付用金枠を
介して手摺支柱と一体に組立てておいて堰壁頂部
に取付けるようにした取付装置に関する。
(従来の技術)
従来における上記のような取付装置として、実
公昭63−16754号公報に開示されたものがある。
この取付装置は、断面下向きコ字状の堰壁笠木
を、堰壁頂部の上面部から屋内側側面部に亘る部
分を被う断面略横向きL字状の部材と、屋外側側
面部を被う部材とに分割形成し、上記L字状部材
を取付用金枠を介して手摺支柱の下端部に連結し
てあらかじめ一体に組立てておき、しかして手摺
の取付けにあたり、上記一体物における取付用金
枠を堰壁頂部に跨嵌させ、この金枠及び堰壁頂部
を貫通するボルト穴にその屋外側から通しボルト
を挿通して、堰壁の屋内側面と上記L字状部材の
屋内側部材との間より差し入れたナツトを上記通
しボルトの屋内側突出端部に螺合緊締し、その後
堰壁笠木の屋外側部材を上記L字状部材に対し連
結するようにしたものである。
公昭63−16754号公報に開示されたものがある。
この取付装置は、断面下向きコ字状の堰壁笠木
を、堰壁頂部の上面部から屋内側側面部に亘る部
分を被う断面略横向きL字状の部材と、屋外側側
面部を被う部材とに分割形成し、上記L字状部材
を取付用金枠を介して手摺支柱の下端部に連結し
てあらかじめ一体に組立てておき、しかして手摺
の取付けにあたり、上記一体物における取付用金
枠を堰壁頂部に跨嵌させ、この金枠及び堰壁頂部
を貫通するボルト穴にその屋外側から通しボルト
を挿通して、堰壁の屋内側面と上記L字状部材の
屋内側部材との間より差し入れたナツトを上記通
しボルトの屋内側突出端部に螺合緊締し、その後
堰壁笠木の屋外側部材を上記L字状部材に対し連
結するようにしたものである。
この取付装置によれば、堰壁笠木のL字状部材
と取付用金枠と手摺支柱とをあらかじめ一体化す
るものであるから、現場作業が非常に簡単とな
る。
と取付用金枠と手摺支柱とをあらかじめ一体化す
るものであるから、現場作業が非常に簡単とな
る。
(考案が解決しようとする課題)
上記のような従来の取付装置では、断面下向き
コ字状の堰壁笠木を、屋内側側壁部材を一体に形
成した断面横向きL字状の部材と屋外側の側壁部
材との2つに分割形成して、屋外側側壁部材のみ
を着脱自在としたものであるから、屋内側の側壁
部材と堰壁の屋内側側面との間から手を差し込ん
でナツトの締付操作を行えるようにこの屋内側側
壁部材と堰壁との間隙を相当広くとる必要があ
り、このため堰壁笠木の屋内側出つ張り部分が大
きくなつて外観上の体裁が損なわれるのみなら
ず、上記間隙部に対する水密材の取付けが非常に
面倒となる問題があつた。
コ字状の堰壁笠木を、屋内側側壁部材を一体に形
成した断面横向きL字状の部材と屋外側の側壁部
材との2つに分割形成して、屋外側側壁部材のみ
を着脱自在としたものであるから、屋内側の側壁
部材と堰壁の屋内側側面との間から手を差し込ん
でナツトの締付操作を行えるようにこの屋内側側
壁部材と堰壁との間隙を相当広くとる必要があ
り、このため堰壁笠木の屋内側出つ張り部分が大
きくなつて外観上の体裁が損なわれるのみなら
ず、上記間隙部に対する水密材の取付けが非常に
面倒となる問題があつた。
本考案が解決しようとする課題は、取付作業が
堰壁笠木の屋内外両側において容易に行えるよう
にすると共に、堰壁笠木の屋内側側壁部材及び屋
外側側壁部材と堰壁の屋内外両側面との間のそれ
ぞれの間隙をできる限り狭くするようにすること
である。
堰壁笠木の屋内外両側において容易に行えるよう
にすると共に、堰壁笠木の屋内側側壁部材及び屋
外側側壁部材と堰壁の屋内外両側面との間のそれ
ぞれの間隙をできる限り狭くするようにすること
である。
(課題を解決するための手段)
本考案による手摺の取付装置においては、堰壁頂
部に被嵌する断面下向きコ字状の堰壁笠木を、上
壁部材とこれに着脱可能に連結される両側壁部材
との3部材に分割形成し、上壁部材を、堰壁頂部
に跨嵌させる下向きコ字枠状の取付用金枠を介し
手摺支柱の下端部に連結して、堰壁笠木の上壁部
材と取付用金枠と手摺支柱とを一体的に互いに連
結し、この一体物における取付用金枠を、当該金
枠の両側枠部片及び堰壁頂部を横方向に貫通する
ボルトによつて堰壁頂部に取付け、更に上壁部材
に両側壁部材を連結してなるものである。
部に被嵌する断面下向きコ字状の堰壁笠木を、上
壁部材とこれに着脱可能に連結される両側壁部材
との3部材に分割形成し、上壁部材を、堰壁頂部
に跨嵌させる下向きコ字枠状の取付用金枠を介し
手摺支柱の下端部に連結して、堰壁笠木の上壁部
材と取付用金枠と手摺支柱とを一体的に互いに連
結し、この一体物における取付用金枠を、当該金
枠の両側枠部片及び堰壁頂部を横方向に貫通する
ボルトによつて堰壁頂部に取付け、更に上壁部材
に両側壁部材を連結してなるものである。
(実施例)
本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
第1図は手摺の外観斜視図、第2図はその拡大縦
断面図を示しており、これらの図において1はベ
ランダ等に設けてあるコンクリート製の堰壁、2
は堰壁1上に立設されたアルミ製の手摺で、複数
本の支柱3……と、手摺笠木4と、支柱3,3間
に横架される下桟5と、支柱3,3間において手
摺笠木4と下桟5との間に配設される複数本の立
子6……とで構成される。7は堰壁1の頂部に被
嵌された断面下向きコ字状の堰壁笠木、8は各手
摺支柱3の直下にあつて堰壁1の頂部に跨嵌され
た取付用金枠で、これら堰壁笠木7及び複数個の
取付用金枠8……によつて手摺2が堰壁1に取付
けられている。
第1図は手摺の外観斜視図、第2図はその拡大縦
断面図を示しており、これらの図において1はベ
ランダ等に設けてあるコンクリート製の堰壁、2
は堰壁1上に立設されたアルミ製の手摺で、複数
本の支柱3……と、手摺笠木4と、支柱3,3間
に横架される下桟5と、支柱3,3間において手
摺笠木4と下桟5との間に配設される複数本の立
子6……とで構成される。7は堰壁1の頂部に被
嵌された断面下向きコ字状の堰壁笠木、8は各手
摺支柱3の直下にあつて堰壁1の頂部に跨嵌され
た取付用金枠で、これら堰壁笠木7及び複数個の
取付用金枠8……によつて手摺2が堰壁1に取付
けられている。
上記構成について更に詳しく説明すれば、堰壁
笠木7は、それぞれアルミ押出し型材からなる上
壁部材9と屋内側の側壁部材10と屋外側の側壁
部材11との3部材に分割形成されたもので、上
壁部材9の屋内側に向かつて若干下り傾斜状を呈
し、この上壁部材9の屋内外両端部下面にはそれ
ぞれ断面L字状の係合部片12,13が上壁部材
9全長に亘つて一体突設されていて、屋内側のL
字状係合部片12は屋内側側壁部材10の上端部
に全長に亘つて形成されたL字状係合部片14に
係合されてビス15により連結され、また屋外側
のL字状係合部片13は屋外側側壁部材11の上
端部全長に形成されたL字状係合部片16に係合
されてビス15により連結され、そしてそれら連
結部のそれぞれの外面側凹条部17にはアルミ押
出し型材またはプラスチツク成形体からなる断面
内向きコ字状の閉栓部材18が嵌着してある。更
に屋内外両側壁部材10,11のそれぞれの下端
部裏面には水密材取付用の溝19が条設されてい
て、各溝19に水密材20の基端部が取付けられ
ている。
笠木7は、それぞれアルミ押出し型材からなる上
壁部材9と屋内側の側壁部材10と屋外側の側壁
部材11との3部材に分割形成されたもので、上
壁部材9の屋内側に向かつて若干下り傾斜状を呈
し、この上壁部材9の屋内外両端部下面にはそれ
ぞれ断面L字状の係合部片12,13が上壁部材
9全長に亘つて一体突設されていて、屋内側のL
字状係合部片12は屋内側側壁部材10の上端部
に全長に亘つて形成されたL字状係合部片14に
係合されてビス15により連結され、また屋外側
のL字状係合部片13は屋外側側壁部材11の上
端部全長に形成されたL字状係合部片16に係合
されてビス15により連結され、そしてそれら連
結部のそれぞれの外面側凹条部17にはアルミ押
出し型材またはプラスチツク成形体からなる断面
内向きコ字状の閉栓部材18が嵌着してある。更
に屋内外両側壁部材10,11のそれぞれの下端
部裏面には水密材取付用の溝19が条設されてい
て、各溝19に水密材20の基端部が取付けられ
ている。
前記取付用金枠8はステンレス鋼板やアルミ型
材等によつて堰壁1頂部に跨嵌しうるようなコ字
枠状に形成されたもので、第5図からも明らかな
ように上部枠片21とこれの両側端から垂下され
た両側枠片22,23とからなり、上部枠片21
の上面は堰壁笠木7の上壁部材9に対応して屋内
側へ下り傾斜状を呈し、その下面は堰壁1上面に
対応して水平状に形成されている。またこの上部
枠片21の中央部は台座部24を形成していて、
この台座部24には手摺支柱3のビスポケツト3
aに対応する位置にビス挿通孔25が設けられ、
両側枠片22,23には相対向する位置に長孔状
のボルト挿通孔26が設けられている。また、台
座部24の下面側には、上部枠片21の上面側傾
斜面に対応する上面27aと堰壁1上面の水平面
に対応する下面27bとを有するステンレス鋼板
等からなる座金27が配置されるようになつてい
る。尚、この座金27には台座部24のビス挿通
孔25に対応する位置にビス孔28が設けられて
いる。
材等によつて堰壁1頂部に跨嵌しうるようなコ字
枠状に形成されたもので、第5図からも明らかな
ように上部枠片21とこれの両側端から垂下され
た両側枠片22,23とからなり、上部枠片21
の上面は堰壁笠木7の上壁部材9に対応して屋内
側へ下り傾斜状を呈し、その下面は堰壁1上面に
対応して水平状に形成されている。またこの上部
枠片21の中央部は台座部24を形成していて、
この台座部24には手摺支柱3のビスポケツト3
aに対応する位置にビス挿通孔25が設けられ、
両側枠片22,23には相対向する位置に長孔状
のボルト挿通孔26が設けられている。また、台
座部24の下面側には、上部枠片21の上面側傾
斜面に対応する上面27aと堰壁1上面の水平面
に対応する下面27bとを有するステンレス鋼板
等からなる座金27が配置されるようになつてい
る。尚、この座金27には台座部24のビス挿通
孔25に対応する位置にビス孔28が設けられて
いる。
前記手摺笠木4はそれぞれアルミ押出し型材か
らなる断面下向きコ字状の笠木本体部29と底板
部30とからなるもので、笠木本体部29側の係
嵌凹部29a,29aに底板部30側の係嵌凸部
30a,30aを係合させることによつて、両者
は分解可能に結合される。この手摺笠木4は底板
部30から支柱3のビスポケツト3aにビス31
を螺入することによつて支柱3に連結される。ま
た、各下桟5は相対向する支柱3,3の下端部に
適宜連結され、各立子6はこの下桟5と手摺笠木
4の底板部30とに適宜連結される。
らなる断面下向きコ字状の笠木本体部29と底板
部30とからなるもので、笠木本体部29側の係
嵌凹部29a,29aに底板部30側の係嵌凸部
30a,30aを係合させることによつて、両者
は分解可能に結合される。この手摺笠木4は底板
部30から支柱3のビスポケツト3aにビス31
を螺入することによつて支柱3に連結される。ま
た、各下桟5は相対向する支柱3,3の下端部に
適宜連結され、各立子6はこの下桟5と手摺笠木
4の底板部30とに適宜連結される。
上述したように支柱3……と手摺笠木4と下桟
5と立子6……とが互いに連結されて組立てられ
る手摺2を、堰壁1の頂部に取付けるにあたつて
は、先ず第4図に示すように手摺2と堰壁笠木7
の上壁部材9とを、取付用金物8を介して一体化
する。すなわち、上壁部材9上に手摺2の支柱3
……を立設した状態から、取付用金枠8を、各支
柱3の直下において上壁部材9の下面側に配し、
そしてビス32を、座金27のビス孔28及び取
付用金枠8のビス挿通孔25より上壁部材9を貫
通して支柱3の対応するビスポケツト3aに螺入
し緊締することによつて、手摺笠木4、手摺支柱
3、上壁部材9と取付用金枠8とを一体となす。
この一体物を第4図のような状態から堰壁1上へ
降ろし、各取付用金枠8を堰壁1頂部に跨嵌さ
せ、そして堰壁1頂部にあらかじめ横方向(屋内
外方向)に貫設されているボルト貫通孔32と取
付用金枠8のボルト挿通孔26とを合致させた状
態でこれらの孔32,26に対し例えばその屋外
側開口より長尺状のボルト33を挿通し、屋内側
開口より突出したボルト33の突出端部にナツト
34を螺合し緊締することによつて、上記一体物
を堰壁1に対し固定させることができる。その後
屋内外の両側壁部材10,11をそれぞれビス1
5を用いて上壁部材9に対し連結すればよい。こ
れら側壁部材10,11を上壁部材9に連結する
ことによつて、側壁部材10,11下端部にあら
かじめ取付けてある水密材20の先端部が堰壁1
の屋内外側面に密着して、側壁部材10,11と
堰壁1の両側面との間隙部を水密シールすること
ができる。また、上壁部材9と側壁部材10,1
1との連結部のそれぞれの外面側凹条部17には
閉栓部材18を嵌着する。
5と立子6……とが互いに連結されて組立てられ
る手摺2を、堰壁1の頂部に取付けるにあたつて
は、先ず第4図に示すように手摺2と堰壁笠木7
の上壁部材9とを、取付用金物8を介して一体化
する。すなわち、上壁部材9上に手摺2の支柱3
……を立設した状態から、取付用金枠8を、各支
柱3の直下において上壁部材9の下面側に配し、
そしてビス32を、座金27のビス孔28及び取
付用金枠8のビス挿通孔25より上壁部材9を貫
通して支柱3の対応するビスポケツト3aに螺入
し緊締することによつて、手摺笠木4、手摺支柱
3、上壁部材9と取付用金枠8とを一体となす。
この一体物を第4図のような状態から堰壁1上へ
降ろし、各取付用金枠8を堰壁1頂部に跨嵌さ
せ、そして堰壁1頂部にあらかじめ横方向(屋内
外方向)に貫設されているボルト貫通孔32と取
付用金枠8のボルト挿通孔26とを合致させた状
態でこれらの孔32,26に対し例えばその屋外
側開口より長尺状のボルト33を挿通し、屋内側
開口より突出したボルト33の突出端部にナツト
34を螺合し緊締することによつて、上記一体物
を堰壁1に対し固定させることができる。その後
屋内外の両側壁部材10,11をそれぞれビス1
5を用いて上壁部材9に対し連結すればよい。こ
れら側壁部材10,11を上壁部材9に連結する
ことによつて、側壁部材10,11下端部にあら
かじめ取付けてある水密材20の先端部が堰壁1
の屋内外側面に密着して、側壁部材10,11と
堰壁1の両側面との間隙部を水密シールすること
ができる。また、上壁部材9と側壁部材10,1
1との連結部のそれぞれの外面側凹条部17には
閉栓部材18を嵌着する。
(考案の効果)
本考案による手摺の取付装置は、断面下向きコ
字状の堰壁笠木を、上壁部材と屋内側及び屋外側
の両側壁部材との3部材に分割形成し、上壁部材
を取付用金枠を介して手摺支柱の下端部に連結し
て、堰壁笠木の上壁部材と取付用金枠と手摺支柱
とを一体的に互いに連結し、この一体物における
取付用金枠を、当該金枠の両側枠部片及び堰壁頂
部を横方向に貫通するボルトによつて堰壁頂部に
取付け、そして上壁部材に両側壁部材を連結する
ようにしたものであるため、堰壁の屋内外いずれ
の側面においても該堰壁へのボルトの挿通作業な
らびにナツトの締付作業が容易に行える一方、各
側壁部材と堰壁側面との間隙を十分に狭くするこ
とができてその間隙部における水密材の取付等水
封処理が簡単となり、且つ外観上の体裁を損なう
ことがなくなる。
字状の堰壁笠木を、上壁部材と屋内側及び屋外側
の両側壁部材との3部材に分割形成し、上壁部材
を取付用金枠を介して手摺支柱の下端部に連結し
て、堰壁笠木の上壁部材と取付用金枠と手摺支柱
とを一体的に互いに連結し、この一体物における
取付用金枠を、当該金枠の両側枠部片及び堰壁頂
部を横方向に貫通するボルトによつて堰壁頂部に
取付け、そして上壁部材に両側壁部材を連結する
ようにしたものであるため、堰壁の屋内外いずれ
の側面においても該堰壁へのボルトの挿通作業な
らびにナツトの締付作業が容易に行える一方、各
側壁部材と堰壁側面との間隙を十分に狭くするこ
とができてその間隙部における水密材の取付等水
封処理が簡単となり、且つ外観上の体裁を損なう
ことがなくなる。
第1図は本考案の一実施例を示す手摺の外観斜
視図、第2図は第1図の手摺の拡大詳細縦断面
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
手摺の取付状態を説明する分解断面説明図、第5
図は取付用金枠及び座金を示す斜視図である。 1……堰壁、2……手摺、3……手摺の支柱、
堰壁笠木、8……取付用金枠、9……上壁部材、
10,11……側壁部材、20……水密材、33
……ボルト、34……ナツト。
視図、第2図は第1図の手摺の拡大詳細縦断面
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
手摺の取付状態を説明する分解断面説明図、第5
図は取付用金枠及び座金を示す斜視図である。 1……堰壁、2……手摺、3……手摺の支柱、
堰壁笠木、8……取付用金枠、9……上壁部材、
10,11……側壁部材、20……水密材、33
……ボルト、34……ナツト。
Claims (1)
- 堰壁頂部に被嵌する断面下向きコ字状の堰壁笠
木を、上壁部材とこれに着脱可能に連結される両
側壁部材との3部材に分割形成し、上壁部材を、
堰壁頂部に跨嵌させる下向きコ字枠状の取付用金
枠を介し手摺支柱の下端部に連結して、堰壁笠木
の上壁部材と取付用金枠と手摺支柱とを一体的に
互いに連結し、この一体物における取付用金枠
を、当該金枠の両側枠部片及び堰壁頂部を横方向
に貫通するボルトによつて堰壁頂部に取付け、更
に上壁部材に両側壁部材を連結してなる手摺の取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989034181U JPH0520827Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989034181U JPH0520827Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125124U JPH02125124U (ja) | 1990-10-16 |
JPH0520827Y2 true JPH0520827Y2 (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=31538431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989034181U Expired - Lifetime JPH0520827Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520827Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023563B2 (ja) * | 1979-04-24 | 1985-06-08 | 三菱電機株式会社 | 電気車制御装置 |
JPS60148950A (ja) * | 1984-01-09 | 1985-08-06 | 株式会社パイロット | 手摺り付き笠木の取付構造 |
JPS6035829B2 (ja) * | 1976-02-09 | 1985-08-16 | ソニー株式会社 | メモリ−装置 |
JPS6319631B2 (ja) * | 1983-03-19 | 1988-04-23 | Fukudaruma Kk |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS59100054U (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-06 | 小野寺 修三 | 建造物用縁材 |
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