JPH05208098A - 衣類乾燥機における衣類乾燥の方法 - Google Patents
衣類乾燥機における衣類乾燥の方法Info
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- D06F34/32—Arrangements for program selection, e.g. control panels therefor; Arrangements for indicating program parameters, e.g. the selected program or its progress characterised by graphical features, e.g. touchscreens
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラム内部の布量を感知してヒーターの出力
を制御し得るとした衣類乾燥機における乾燥時間の設定
方法に関し、乾燥時間を短縮し、布量の誤判定によるエ
ラーの発生を防止することを目的とする。 【構成】 １段階乾燥はじめの一定時間後に温度センサ
ー６で感知したドラム内部温度と、除湿後の排気温度セ
ンサー７で感知した排気温度の温度差及び室内温度セン
サ１７で感知した室内温度によってドラム内の布量を決
めその布量により設定温度を異にして第１、第２、及び
第３段階の乾燥を行う。
を制御し得るとした衣類乾燥機における乾燥時間の設定
方法に関し、乾燥時間を短縮し、布量の誤判定によるエ
ラーの発生を防止することを目的とする。 【構成】 １段階乾燥はじめの一定時間後に温度センサ
ー６で感知したドラム内部温度と、除湿後の排気温度セ
ンサー７で感知した排気温度の温度差及び室内温度セン
サ１７で感知した室内温度によってドラム内の布量を決
めその布量により設定温度を異にして第１、第２、及び
第３段階の乾燥を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類乾燥機に係り、特
にドラム内の布量を感知してヒーターの出力を制御し得
るようにした衣類乾燥機における衣類乾燥の方法に関す
るものである。
にドラム内の布量を感知してヒーターの出力を制御し得
るようにした衣類乾燥機における衣類乾燥の方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の衣類乾燥機は図１１に図示したよ
うに、アウトケース（３）内の上部に設られドラム
（５）を回転させるモーター（１）と、アウトケース
（３）内の側壁に設けられドラム（５）内の衣類を乾燥
するヒーター（２）と、ドラム（５）の外部に設けられ
そのドラム（５）の内部温度を感知する温度センサー
（６）と、アウトケース（３）内に設けられモーター
（１）の駆動により外部の空気を吸引口（１０）に通っ
て受け、ドラム（５）内の高温多湿な空気と熱交換して
凝結される水を除湿流路（９）を通って排出した排気温
度を検出する温度センサー（７）と、排出されるドラム
（５）内部の空気から糸屑などを引分けるフィルター
（８）と、アウトケース（３）の前面に設けられ衣類を
ドラム（５）内へおくるためのドア（１２）とで構成さ
れる。
うに、アウトケース（３）内の上部に設られドラム
（５）を回転させるモーター（１）と、アウトケース
（３）内の側壁に設けられドラム（５）内の衣類を乾燥
するヒーター（２）と、ドラム（５）の外部に設けられ
そのドラム（５）の内部温度を感知する温度センサー
（６）と、アウトケース（３）内に設けられモーター
（１）の駆動により外部の空気を吸引口（１０）に通っ
て受け、ドラム（５）内の高温多湿な空気と熱交換して
凝結される水を除湿流路（９）を通って排出した排気温
度を検出する温度センサー（７）と、排出されるドラム
（５）内部の空気から糸屑などを引分けるフィルター
（８）と、アウトケース（３）の前面に設けられ衣類を
ドラム（５）内へおくるためのドア（１２）とで構成さ
れる。
【０００３】図１２は図１１の衣類乾燥機の乾燥時間制
御システムの構成図として、センサ（６，７）から感知
したドラム（５）の内部温度、排気温度及びキーパッド
（１４）のキー信号に沿って衣類乾燥機の全てのシステ
ムの動作を制御するマイコン（１３）と、ヒーター
（２）及びモーター（１）をマイコン（１３）の制御信
号に沿って駆動させるトライアック（ＴＡ１−ＴＡ４）
とでなる負荷駆動部（１５）と、マイコン（１３）の制
御信号に沿って衣類乾燥時間などのさまざまの状態を表
示する表示部とで構成される。ヒーター（２）は３個の
ヒーター（Ｈ１−Ｈ３）で構成されトライアック（ＴＡ
１−ＴＡ３）によって制御される。図面の中で未説明符
号ＡＣは入力交流電源である。
御システムの構成図として、センサ（６，７）から感知
したドラム（５）の内部温度、排気温度及びキーパッド
（１４）のキー信号に沿って衣類乾燥機の全てのシステ
ムの動作を制御するマイコン（１３）と、ヒーター
（２）及びモーター（１）をマイコン（１３）の制御信
号に沿って駆動させるトライアック（ＴＡ１−ＴＡ４）
とでなる負荷駆動部（１５）と、マイコン（１３）の制
御信号に沿って衣類乾燥時間などのさまざまの状態を表
示する表示部とで構成される。ヒーター（２）は３個の
ヒーター（Ｈ１−Ｈ３）で構成されトライアック（ＴＡ
１−ＴＡ３）によって制御される。図面の中で未説明符
号ＡＣは入力交流電源である。
【０００４】上記の通り構成された従来乾燥機の動作を
図１３ないし図１５を参照して説明する。先ず、使用者
が衣類、例えば毛布を乾燥するためドア（１２）を開け
ドラム（５）内へぬれた毛布を入れてキーパッド（１
４）の毛布キー及び乾燥はじめのキーを押すとマイコン
（１３）は負荷駆動部（１５）のトライアック（ＴＡ
４）をオンさせモーター（１）を駆動させる。これによ
って、ドラム（５）が駆動されまた熱交換ファン（４）
が回転されることとなる。なお、そのトライアック（Ｔ
Ａ１)(ＴＡ２）をオンしてヒーター部（２）の該ヒータ
ー（Ｈ１)(Ｈ２）が駆動されることとなる。これによっ
てドラム（５）の内部温度がだんだんと上昇されながら
ドラム（５）内の毛布が徐徐に乾燥されることとなる
（ステップＳ１）。ヒーター（Ｈ１)(Ｈ２）の駆動によ
りドラム（５）内部のぬれた毛布に含まれた湿気を蒸発
させて高温多湿な空気に変換させ、その変換された空気
はドラム（５）の裏手中央に設けられたフィルター
（８）を通って熱交換ファン（４）に伝達される。熱交
換ファン（４）に伝達された高温多湿な空気は熱交換フ
ァン（４）によって吸引口（１０）を通ってうけられた
室内の冷や空気と熱交換されるとなり、その交換の結
果、凝結された水は除湿流路（９）を通って排出口（１
１）から排出されることとなる。この通りの除湿後の低
温低湿な空気は除湿流路（９）を通ってヒーター（Ｈ
１)(Ｈ２）で加熱されたのち、さらにドラム（５）内部
に伝達され毛布を乾燥させることとなる。
図１３ないし図１５を参照して説明する。先ず、使用者
が衣類、例えば毛布を乾燥するためドア（１２）を開け
ドラム（５）内へぬれた毛布を入れてキーパッド（１
４）の毛布キー及び乾燥はじめのキーを押すとマイコン
（１３）は負荷駆動部（１５）のトライアック（ＴＡ
４）をオンさせモーター（１）を駆動させる。これによ
って、ドラム（５）が駆動されまた熱交換ファン（４）
が回転されることとなる。なお、そのトライアック（Ｔ
Ａ１)(ＴＡ２）をオンしてヒーター部（２）の該ヒータ
ー（Ｈ１)(Ｈ２）が駆動されることとなる。これによっ
てドラム（５）の内部温度がだんだんと上昇されながら
ドラム（５）内の毛布が徐徐に乾燥されることとなる
（ステップＳ１）。ヒーター（Ｈ１)(Ｈ２）の駆動によ
りドラム（５）内部のぬれた毛布に含まれた湿気を蒸発
させて高温多湿な空気に変換させ、その変換された空気
はドラム（５）の裏手中央に設けられたフィルター
（８）を通って熱交換ファン（４）に伝達される。熱交
換ファン（４）に伝達された高温多湿な空気は熱交換フ
ァン（４）によって吸引口（１０）を通ってうけられた
室内の冷や空気と熱交換されるとなり、その交換の結
果、凝結された水は除湿流路（９）を通って排出口（１
１）から排出されることとなる。この通りの除湿後の低
温低湿な空気は除湿流路（９）を通ってヒーター（Ｈ
１)(Ｈ２）で加熱されたのち、さらにドラム（５）内部
に伝達され毛布を乾燥させることとなる。
【０００５】図１３に図示したように、乾燥始めの後に
第１段階乾燥時間（ｔ１）の間はドラム（５）内部の温
度がヒーター（２）により上昇されるものの、蒸発が本
格的に進んでいくと温度はもっとは上昇せず一定に保つ
こととなる。以降蒸発がほとんど完了してからはドラム
（５）内部の温度が再び上昇することとなる。この時、
マイコン（１３）は乾燥開始後、センサー（６）により
感知されたドラム（５）内部の温度が設定温度（Ｔａ）
に達したかどうかを判断することとなる（ステップＳ
２）。最大乾燥時間、例えば５時間の間に設定温度（Ｔ
ａ）に到達したかを判断して（ステップＳ３）、未到達
ならモーター（１）やヒーター（２）の駆動を停止して
乾燥を中止させると共に表示部（１６）に乾燥エラーを
示すこととなる（ステップＳ４）。第１段階乾燥時間
（ｔ１）の間はセンサ（６）により感知したドラムの内
部温度が設定温度（Ｔａ）に到達したら乾燥率が９０％
以上であるから負荷駆動部（１５）を通ってヒーター
（Ｈ２）をオフさせ第２段階乾燥時間（ｔ２）のあいだ
に乾燥を進み続けることとする（ステップＳ５）。この
ことはドラム（５）内の毛布が熱によわいから高温の状
態が長く持続されることを防止するためである。以降、
第２段階乾燥時間（ｔ２）が経つと（ステップＳ６）、
ヒーター（Ｈ１）をオフさせる（ステップＳ７）ととも
に熱交換ファン（４）を駆動させ第３段階乾燥時間（ｔ
３）間、第３段階の乾燥がすすみ（ステップＳ８）、第
３段階乾燥時間（ｔ３）が経つとモーター（１）をオフ
させ（ステップＳ９）乾燥は終了する。
第１段階乾燥時間（ｔ１）の間はドラム（５）内部の温
度がヒーター（２）により上昇されるものの、蒸発が本
格的に進んでいくと温度はもっとは上昇せず一定に保つ
こととなる。以降蒸発がほとんど完了してからはドラム
（５）内部の温度が再び上昇することとなる。この時、
マイコン（１３）は乾燥開始後、センサー（６）により
感知されたドラム（５）内部の温度が設定温度（Ｔａ）
に達したかどうかを判断することとなる（ステップＳ
２）。最大乾燥時間、例えば５時間の間に設定温度（Ｔ
ａ）に到達したかを判断して（ステップＳ３）、未到達
ならモーター（１）やヒーター（２）の駆動を停止して
乾燥を中止させると共に表示部（１６）に乾燥エラーを
示すこととなる（ステップＳ４）。第１段階乾燥時間
（ｔ１）の間はセンサ（６）により感知したドラムの内
部温度が設定温度（Ｔａ）に到達したら乾燥率が９０％
以上であるから負荷駆動部（１５）を通ってヒーター
（Ｈ２）をオフさせ第２段階乾燥時間（ｔ２）のあいだ
に乾燥を進み続けることとする（ステップＳ５）。この
ことはドラム（５）内の毛布が熱によわいから高温の状
態が長く持続されることを防止するためである。以降、
第２段階乾燥時間（ｔ２）が経つと（ステップＳ６）、
ヒーター（Ｈ１）をオフさせる（ステップＳ７）ととも
に熱交換ファン（４）を駆動させ第３段階乾燥時間（ｔ
３）間、第３段階の乾燥がすすみ（ステップＳ８）、第
３段階乾燥時間（ｔ３）が経つとモーター（１）をオフ
させ（ステップＳ９）乾燥は終了する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こういう従来
の衣類乾燥機はドラム温度感知部で感じた温度が設定温
度に到達されるのみでヒーターの熱をすこしずつ減らし
て一定の時間運転の後に乾燥を終了するもので、こうい
うのは布量に対しての考慮がぜんぜんされていない。図
１４に如くドラム内に入れた布量の多いと少ないとによ
ってドラム内部の温度が設定温度までに到達していない
場合がある。即ち、最大乾燥時間、例えば５時間が経過
してもドラムの内部温度が設定温度に到達しない場合が
発生する。この時、マイコンは毛布が未乾燥にされたと
判断して乾燥を中止しエラーを出す。しかし、この場合
ドラム内に毛布が満ちているので、ドラムの内部温度は
設定温度までは到達されていなくても、もう毛布は乾燥
の状態になっている。だから、結果的に乾燥時間が長く
なったり、乾燥度がほとんど１００％の状態をも未乾燥
エラーと判定する問題点があった。本発明は布量によっ
てドラム内部の設定温度を異にして乾燥状態においての
誤判定を防ぐようにした衣類乾燥機における衣類乾燥の
方法を提供するものである。
の衣類乾燥機はドラム温度感知部で感じた温度が設定温
度に到達されるのみでヒーターの熱をすこしずつ減らし
て一定の時間運転の後に乾燥を終了するもので、こうい
うのは布量に対しての考慮がぜんぜんされていない。図
１４に如くドラム内に入れた布量の多いと少ないとによ
ってドラム内部の温度が設定温度までに到達していない
場合がある。即ち、最大乾燥時間、例えば５時間が経過
してもドラムの内部温度が設定温度に到達しない場合が
発生する。この時、マイコンは毛布が未乾燥にされたと
判断して乾燥を中止しエラーを出す。しかし、この場合
ドラム内に毛布が満ちているので、ドラムの内部温度は
設定温度までは到達されていなくても、もう毛布は乾燥
の状態になっている。だから、結果的に乾燥時間が長く
なったり、乾燥度がほとんど１００％の状態をも未乾燥
エラーと判定する問題点があった。本発明は布量によっ
てドラム内部の設定温度を異にして乾燥状態においての
誤判定を防ぐようにした衣類乾燥機における衣類乾燥の
方法を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は乾燥始めの一定
時間後にドラムの内部温度や除湿後の排気温度及び室内
温度に沿ってドラム内の布量を感知し、その感知した布
量によってドラムの内部温度を異に設定して布量の誤判
定による未乾燥を防止し、乾燥時間をも短縮する。
時間後にドラムの内部温度や除湿後の排気温度及び室内
温度に沿ってドラム内の布量を感知し、その感知した布
量によってドラムの内部温度を異に設定して布量の誤判
定による未乾燥を防止し、乾燥時間をも短縮する。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の衣類乾燥機の概略構成図とし
て上記図１１との同一符号は同じ部分であることを示
す。図示した通り、本発明の衣類乾燥機はアウトケース
（３）内の上側に設けられドラム（５）を回転させるモ
ーター（１）と、アウトケース（３）内の側壁に設けら
れドラム（５）内の衣類を乾燥するヒーター（２）と、
ドラム（５）の外部に設けられそのドラム（５）の内部
温度を感知する温度センサー（６）と、アウトケース
（３）内に設けられモーター（１）の駆動によって外部
の空気を吸引口（１０）からうけドラム（５）内の高温
多湿な空気と熱交換させて凝結された水を除湿流路
（９）の排出口（１１）へ排出するための熱交換ファン
（４）と、アウトケース（３）の除湿流路（９）へ排出
する排気温度を検出する温度センサー（７）と、熱交換
ファン（４）によって吸い込まれる外部の空気を感知す
る温度センサ（１７）と、排出するドラム（５）内部の
空気から糸屑などを引分けるフィルター（８）と、アウ
トケース（３）の前面に設けらされ衣類をドラム（５）
内にあたえるためのドア（１２）とで構成される。
て上記図１１との同一符号は同じ部分であることを示
す。図示した通り、本発明の衣類乾燥機はアウトケース
（３）内の上側に設けられドラム（５）を回転させるモ
ーター（１）と、アウトケース（３）内の側壁に設けら
れドラム（５）内の衣類を乾燥するヒーター（２）と、
ドラム（５）の外部に設けられそのドラム（５）の内部
温度を感知する温度センサー（６）と、アウトケース
（３）内に設けられモーター（１）の駆動によって外部
の空気を吸引口（１０）からうけドラム（５）内の高温
多湿な空気と熱交換させて凝結された水を除湿流路
（９）の排出口（１１）へ排出するための熱交換ファン
（４）と、アウトケース（３）の除湿流路（９）へ排出
する排気温度を検出する温度センサー（７）と、熱交換
ファン（４）によって吸い込まれる外部の空気を感知す
る温度センサ（１７）と、排出するドラム（５）内部の
空気から糸屑などを引分けるフィルター（８）と、アウ
トケース（３）の前面に設けらされ衣類をドラム（５）
内にあたえるためのドア（１２）とで構成される。
【０００９】図２は図１の衣類乾燥機における乾燥時間
設定システムの構成図として、温度センサー（６，７，
１７）から感知したドラム（５）の内部温度、排気温
度、室内温度、及びキーパッド（１４）のキー信号に沿
って衣類乾燥機の全てのシステム動作を制御するマイコ
ン（１３）と、マイコン（１３）の制御信号に沿ってヒ
ーター（２）とモーター（１）を駆動するトライアック
（ＴＡ１−ＴＡ４）とでなる負荷駆動部（１５）と、マ
イコン（１３）の制御信号によって衣類乾燥時間などの
さまざまの状態を表示してくれる表示部（１６）とで構
成される。ヒーター（２）は３個のヒーター（Ｈ１−Ｈ
３）にて構成されトライアックによって制御される。図
面中の未説明符号ＡＣとは入力交流電源である。
設定システムの構成図として、温度センサー（６，７，
１７）から感知したドラム（５）の内部温度、排気温
度、室内温度、及びキーパッド（１４）のキー信号に沿
って衣類乾燥機の全てのシステム動作を制御するマイコ
ン（１３）と、マイコン（１３）の制御信号に沿ってヒ
ーター（２）とモーター（１）を駆動するトライアック
（ＴＡ１−ＴＡ４）とでなる負荷駆動部（１５）と、マ
イコン（１３）の制御信号によって衣類乾燥時間などの
さまざまの状態を表示してくれる表示部（１６）とで構
成される。ヒーター（２）は３個のヒーター（Ｈ１−Ｈ
３）にて構成されトライアックによって制御される。図
面中の未説明符号ＡＣとは入力交流電源である。
【００１０】前記の通り構成される発明を図１ないし図
１０を参照しながら詳しく説明するとつぎのとおりであ
る。まず、使用者が衣類を乾燥するためドア（１２）を
開けドラム（５）内にぬれた毛布を入れてキーパッド
（１４）の毛布キーを押してから乾燥はじめキーを押す
と、マイコン（１３）は負荷駆動部（１５）のトライア
ック（ＴＡ４）をオンしてモーター（１）を駆動させ
る。これによってドラム（５）が駆動され熱交換ファン
（４）が回転されることとなる。なお、負荷駆動部（１
５）内のトライアック（ＴＡ１)(ＴＡ２）をオンして該
ヒーター（Ｈ１)(Ｈ２）を駆動して第１段階乾燥の動作
が行われることとなる（図９のステップＳ１１）。本実
施例では、毛布乾燥を行うために、２つのヒーター（Ｈ
１)(Ｈ２）の使用のみを示している。
１０を参照しながら詳しく説明するとつぎのとおりであ
る。まず、使用者が衣類を乾燥するためドア（１２）を
開けドラム（５）内にぬれた毛布を入れてキーパッド
（１４）の毛布キーを押してから乾燥はじめキーを押す
と、マイコン（１３）は負荷駆動部（１５）のトライア
ック（ＴＡ４）をオンしてモーター（１）を駆動させ
る。これによってドラム（５）が駆動され熱交換ファン
（４）が回転されることとなる。なお、負荷駆動部（１
５）内のトライアック（ＴＡ１)(ＴＡ２）をオンして該
ヒーター（Ｈ１)(Ｈ２）を駆動して第１段階乾燥の動作
が行われることとなる（図９のステップＳ１１）。本実
施例では、毛布乾燥を行うために、２つのヒーター（Ｈ
１)(Ｈ２）の使用のみを示している。
【００１１】ヒーター（Ｈ１)(Ｈ２）により加熱された
高温の空気はドラム（５）内部のぬれた毛布に含まれた
湿気を蒸発させ高温多湿な空気に変換して、その変換さ
れた空気はドラム（５）の裏手中央に設置されたフィル
ター（８）を通って熱交換ファンに伝達される。熱交換
ファン（４）に伝達された高温多湿な空気は、熱交換フ
ァン（４）の回転によって吸引口（１０）を通ってうけ
られた室内の冷や空気と熱交換することとなり、その交
換により凝結された水は除湿流路（９）を通って排出口
（１１）に排出されることとなる。この通りの除湿後の
低温低湿な空気は除湿流路（９）を通ってヒーター（Ｈ
１)(Ｈ２）で加熱されたのち、さらにドラム（５）内部
に伝達され毛布を乾燥させることとなる。
高温の空気はドラム（５）内部のぬれた毛布に含まれた
湿気を蒸発させ高温多湿な空気に変換して、その変換さ
れた空気はドラム（５）の裏手中央に設置されたフィル
ター（８）を通って熱交換ファンに伝達される。熱交換
ファン（４）に伝達された高温多湿な空気は、熱交換フ
ァン（４）の回転によって吸引口（１０）を通ってうけ
られた室内の冷や空気と熱交換することとなり、その交
換により凝結された水は除湿流路（９）を通って排出口
（１１）に排出されることとなる。この通りの除湿後の
低温低湿な空気は除湿流路（９）を通ってヒーター（Ｈ
１)(Ｈ２）で加熱されたのち、さらにドラム（５）内部
に伝達され毛布を乾燥させることとなる。
【００１２】この時、マイコン（１３）は１段階乾燥中
に所定時間（ｔａ）が経過されると（ステップＳ１
２）、図３に如く温度センサー（６）からドラム（５）
の内部温度（Ｔ１）を感知し温度センサ（７）から除
湿、冷却後の排気温度（Ｔ２）を感知すると共に温度セ
ンサ（１７）から熱交換ファン（４）により吸い込まれ
た室内の冷却用空気温度（Ｔ３）を感知する（ステップ
Ｓ１３）。感知したドラム（５）の内部温度（Ｔ１）は
排気温度（Ｔ２）との温度差（ΔＴα）を計算し（ステ
ップＳ１４）、計算された温度差（ΔＴα）は温度セン
サー（１７）で感知した室内の冷却用空気温度（Ｔ３）
を演算してドラム（５）の布量による設定温度（Ｔａ）
を決定することとなる（ステップＳ１５）。
に所定時間（ｔａ）が経過されると（ステップＳ１
２）、図３に如く温度センサー（６）からドラム（５）
の内部温度（Ｔ１）を感知し温度センサ（７）から除
湿、冷却後の排気温度（Ｔ２）を感知すると共に温度セ
ンサ（１７）から熱交換ファン（４）により吸い込まれ
た室内の冷却用空気温度（Ｔ３）を感知する（ステップ
Ｓ１３）。感知したドラム（５）の内部温度（Ｔ１）は
排気温度（Ｔ２）との温度差（ΔＴα）を計算し（ステ
ップＳ１４）、計算された温度差（ΔＴα）は温度セン
サー（１７）で感知した室内の冷却用空気温度（Ｔ３）
を演算してドラム（５）の布量による設定温度（Ｔａ）
を決定することとなる（ステップＳ１５）。
【００１３】１段階乾燥中に所定時間（ｔａ）が経過さ
れると図３に図示した通り、蒸発が本格的にすすんでド
ラムの内部温度（Ｔ１）及び排気温度（Ｔ２）はこれ以
上上昇せず一定のレベルを保つ。これはドラム内部の温
度がある程度上昇した後にはヒーターによる熱エネルギ
ーの大部分は水分を気化させるため気化熱に消耗されて
いるからである。従って、図４の如くドラム温度感知部
（６）及び排気温度感知部（７）の温度差（ΔＴα）も
所定時間（ｔａ）の以降からには一定に保つので、所定
時間（ｔａ）での温度差（ΔＴα）は図５の如くドラム
（５）内の布量と反比例となる。ドラム（５）に毛布が
多いほど温度差は少なくなり、温度差（ΔＴα）は室内
の冷却用の空気温度（Ｔ３）に沿って変化される。
れると図３に図示した通り、蒸発が本格的にすすんでド
ラムの内部温度（Ｔ１）及び排気温度（Ｔ２）はこれ以
上上昇せず一定のレベルを保つ。これはドラム内部の温
度がある程度上昇した後にはヒーターによる熱エネルギ
ーの大部分は水分を気化させるため気化熱に消耗されて
いるからである。従って、図４の如くドラム温度感知部
（６）及び排気温度感知部（７）の温度差（ΔＴα）も
所定時間（ｔａ）の以降からには一定に保つので、所定
時間（ｔａ）での温度差（ΔＴα）は図５の如くドラム
（５）内の布量と反比例となる。ドラム（５）に毛布が
多いほど温度差は少なくなり、温度差（ΔＴα）は室内
の冷却用の空気温度（Ｔ３）に沿って変化される。
【００１４】一例にては、２Kgの毛布に対して室内の冷
却用空気温度（Ｔ３）が０℃である時と、４０℃である
時の温度差（ΔＴα）の値は、０℃である時の温度差
（ΔＴα）値の方が４０℃である時のそれより大きい。
これは図６の如く、室内の冷却用空気温度（Ｔ３）が相
対的に高いから熱交換ファン（４）の熱交換による冷
却、除湿後の排気温度（Ｔ２）とドラム（５）の内部温
度（Ｔ１）との温度差（Ｔα）が少なくなるからであ
る。従って、温度差（ΔＴα）値が同じの１０℃で計算
された場合、室内の冷却用空気温度（Ｔ３）が１５℃で
ある時が２５℃の場合よりドラム（５）内の布量が多い
と判定することとなる。そういう方法で所定時間（ｔ
ａ）経過した後に感知した温度差（ΔＴα）は温度セン
サー（１７）で感知した室内の冷却用空気温度（Ｔ３）
から布量を決定し、その布量別に設定温度（Ｔａ）が異
にして決められる。
却用空気温度（Ｔ３）が０℃である時と、４０℃である
時の温度差（ΔＴα）の値は、０℃である時の温度差
（ΔＴα）値の方が４０℃である時のそれより大きい。
これは図６の如く、室内の冷却用空気温度（Ｔ３）が相
対的に高いから熱交換ファン（４）の熱交換による冷
却、除湿後の排気温度（Ｔ２）とドラム（５）の内部温
度（Ｔ１）との温度差（Ｔα）が少なくなるからであ
る。従って、温度差（ΔＴα）値が同じの１０℃で計算
された場合、室内の冷却用空気温度（Ｔ３）が１５℃で
ある時が２５℃の場合よりドラム（５）内の布量が多い
と判定することとなる。そういう方法で所定時間（ｔ
ａ）経過した後に感知した温度差（ΔＴα）は温度セン
サー（１７）で感知した室内の冷却用空気温度（Ｔ３）
から布量を決定し、その布量別に設定温度（Ｔａ）が異
にして決められる。
【００１５】これをテーブル図である図７に示す。ここ
で、室内の冷却用空気温度（Ｔ３）はＴ１１＞Ｔ１２＞
Ｔ１３…＞Ｔｘの関係があり、排気温度（Ｔ２）とドラ
ム内部温度（Ｔ１）の温度差（ΔＴα）はΔＴ１＞ΔＴ
２＞ΔＴ３…＞ΔＴｘの関係があり、また決定された設
定温度（Ｔａ）はＺ１１＞Ｚ１２＞Ｚ１３…＞Ｚ１ｘ。
Ｚ１１＞Ｚ２１＞Ｚ３１…＞Ｚｘ１の関係がある。図面
からすぐ分かるように室内温度（Ｔ３）がＴ１１にて一
定である場合、温度差（ΔＴα）はドラム内部の布量に
沿ってΔＴ１になることと、もしくはΔＴ２になること
ができる。
で、室内の冷却用空気温度（Ｔ３）はＴ１１＞Ｔ１２＞
Ｔ１３…＞Ｔｘの関係があり、排気温度（Ｔ２）とドラ
ム内部温度（Ｔ１）の温度差（ΔＴα）はΔＴ１＞ΔＴ
２＞ΔＴ３…＞ΔＴｘの関係があり、また決定された設
定温度（Ｔａ）はＺ１１＞Ｚ１２＞Ｚ１３…＞Ｚ１ｘ。
Ｚ１１＞Ｚ２１＞Ｚ３１…＞Ｚｘ１の関係がある。図面
からすぐ分かるように室内温度（Ｔ３）がＴ１１にて一
定である場合、温度差（ΔＴα）はドラム内部の布量に
沿ってΔＴ１になることと、もしくはΔＴ２になること
ができる。
【００１６】この時、ΔＴ１＞ΔＴ２であるなら、布量
と温度差とは反比例になろう。そして設定温度（Ｔａ）
は布量に反比例的に設定されるので、設定温度（Ｔａ）
は温度差がΔＴ１の時がΔＴ２の時よりもっと高めて設
定される。この通りきまる布量に沿うヒーター部（２）
のヒーター（Ｈ１)(Ｈ２）をオフさせる時点の設定温度
（Ｔａ）は図８（Ａ）に示した通り反比例になる。ここ
で、布量が多いほどドラム内部温度（Ｔ１）の上昇がお
そいから、布量の乾燥が完了されたことにもかかわらず
最大乾燥時間になるまでも設定温度（Ｔａ）への到達が
されていないから乾燥エラーと誤認されてしまう場合が
生じるおそれがあるので、ここでは布量が多いほどに設
定温度（Ｔａ）を低く設定する。
と温度差とは反比例になろう。そして設定温度（Ｔａ）
は布量に反比例的に設定されるので、設定温度（Ｔａ）
は温度差がΔＴ１の時がΔＴ２の時よりもっと高めて設
定される。この通りきまる布量に沿うヒーター部（２）
のヒーター（Ｈ１)(Ｈ２）をオフさせる時点の設定温度
（Ｔａ）は図８（Ａ）に示した通り反比例になる。ここ
で、布量が多いほどドラム内部温度（Ｔ１）の上昇がお
そいから、布量の乾燥が完了されたことにもかかわらず
最大乾燥時間になるまでも設定温度（Ｔａ）への到達が
されていないから乾燥エラーと誤認されてしまう場合が
生じるおそれがあるので、ここでは布量が多いほどに設
定温度（Ｔａ）を低く設定する。
【００１７】以降温度センサー（６）からドラム（５）
の内部温度（Ｔ１）を感知してその感知したドラム
（５）の内部温度（Ｔ１）が最大乾燥時間、例えば５時
間の間に設定温度（Ｔａ）に到達したかを判断して（ス
テップＳ１７とＳ１８）、未だ到達してないとモーター
（１）やヒーター（２）をオフさせ乾燥を中止すると共
に表示部（１６）に乾燥エラーを示す（ステップＳ１
９）。第１段階乾燥時間（ｔ１）の間にドラム温度感知
部（６）で感知したドラム（５）の内部温度（Ｔ１）が
設定温度（Ｔａ）に到達したら乾燥率は９０％以上なの
で、負荷駆動部（１５）を通してヒーター（Ｈ２）をオ
フさせてから（ステップＳ２０）所定時間（ｔ２）の間
第２段階の乾燥を行う（ステップＳ２１）。
の内部温度（Ｔ１）を感知してその感知したドラム
（５）の内部温度（Ｔ１）が最大乾燥時間、例えば５時
間の間に設定温度（Ｔａ）に到達したかを判断して（ス
テップＳ１７とＳ１８）、未だ到達してないとモーター
（１）やヒーター（２）をオフさせ乾燥を中止すると共
に表示部（１６）に乾燥エラーを示す（ステップＳ１
９）。第１段階乾燥時間（ｔ１）の間にドラム温度感知
部（６）で感知したドラム（５）の内部温度（Ｔ１）が
設定温度（Ｔａ）に到達したら乾燥率は９０％以上なの
で、負荷駆動部（１５）を通してヒーター（Ｈ２）をオ
フさせてから（ステップＳ２０）所定時間（ｔ２）の間
第２段階の乾燥を行う（ステップＳ２１）。
【００１８】以降所定時間（ｔ２）が経過すると、ヒー
ター（Ｈ１）をオフさせて（ステップＳ２２）所定時間
（ｔ３）の間第３段階の乾燥を行う（ステップＳ２
３）。第３段階の乾燥が完了されるとモーター（１）を
オフさせ（ステップＳ２４）乾燥を完了する。ここで第
２段階乾燥及び第３段階乾燥は仕あげ乾燥段階で、実験
的に求めた任意な時間の間にヒーターの出力を低くした
状態で衣類の乾燥を、より確実にするための段階であ
る。なお、こういう段階は必要に従ってその時間の増減
ができるのである。
ター（Ｈ１）をオフさせて（ステップＳ２２）所定時間
（ｔ３）の間第３段階の乾燥を行う（ステップＳ２
３）。第３段階の乾燥が完了されるとモーター（１）を
オフさせ（ステップＳ２４）乾燥を完了する。ここで第
２段階乾燥及び第３段階乾燥は仕あげ乾燥段階で、実験
的に求めた任意な時間の間にヒーターの出力を低くした
状態で衣類の乾燥を、より確実にするための段階であ
る。なお、こういう段階は必要に従ってその時間の増減
ができるのである。
【００１９】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
室内温度及びドラムの内部温度や冷却、除湿後排気温度
の温度差にて布量の大・少を判別してそれの各布量に従
いヒーターをオフさせる設定温度をきめる。これにより
大きい毛布の場合には設定温度が低いからドラムの内部
温度が設定温度まで多い時間を要してないから総乾燥時
間が短かくなるのみならず未乾燥エラーの表示があらか
じめ防止される効果がある。
室内温度及びドラムの内部温度や冷却、除湿後排気温度
の温度差にて布量の大・少を判別してそれの各布量に従
いヒーターをオフさせる設定温度をきめる。これにより
大きい毛布の場合には設定温度が低いからドラムの内部
温度が設定温度まで多い時間を要してないから総乾燥時
間が短かくなるのみならず未乾燥エラーの表示があらか
じめ防止される効果がある。
【図１】本発明の実施例による衣類乾燥機の概略構成図
である。
である。
【図２】図１の衣類乾燥機の乾燥時間設定システム構成
図である。
図である。
【図３】図２の時間経過による温度センサーの出力変化
図である。
図である。
【図４】図２のドラム内部温度と排気温度との差を示す
グラフ図である。
グラフ図である。
【図５】図２の布量に沿うドラム及び排気温度の差を示
すグラフ図である。
すグラフ図である。
【図６】図２の室内温度に沿うドラム及び排気温度の差
を示すグラフ図である。
を示すグラフ図である。
【図７】図２の室内温度と温度差値による設定温度の関
係テーブル図である。
係テーブル図である。
【図８】図２のドラム内部温度と布量との関係図とし
て、（Ａ）は布量に沿うドラム内部の温度変化図であ
り、（Ｂ）は時間に沿うドラム内部の温度変化図であ
る。
て、（Ａ）は布量に沿うドラム内部の温度変化図であ
り、（Ｂ）は時間に沿うドラム内部の温度変化図であ
る。
【図９】図２の動作説明に対する信号の流れ図である。
【図１０】図２の動作説明に対する信号の流れ図であ
る。
る。
【図１１】従来衣類乾燥機の概略構成図である。
【図１２】図１１の衣類乾燥機における乾燥時間設定シ
ステム構成図である。
ステム構成図である。
【図１３】図１２の時間経過に沿うドラム内部の温度変
化図である。
化図である。
【図１４】図１２の布量に沿うドラム内部の温度変化図
である。
である。
【図１５】図１２の動作説明に対する信号の流れ図であ
る。
る。
１…モーター ２…ヒーター ５…ドラム ６…内部温度センサ ７…排気温度センサ １３…マイクロコンピュータ １７…室内空気温度センサ
Claims (7)
- 【請求項１】 衣類乾燥の途中、任意の時点にてドラム
の内部温度や排気温度及び室内温度を感知する段階と、
前記ドラムの内部温度と前記排気温度との差を求める段
階と、前記温度差や前記室内温度からなるドラム内の布
量に沿う設定温度を設定する段階と、前記設定温度によ
ってヒーターを制御する段階とを含んでなる衣類乾燥機
における衣類乾燥の方法。 - 【請求項２】 前記布量は前記ドラムの内部温度と前記
排気温度との温度差に反比例となるように求めたことを
特徴とする請求項１記載の衣類乾燥機における衣類乾燥
の方法。 - 【請求項３】 判別した前記の布量が大きいほど前記ヒ
ーターをオフさせる設定温度が低まることを特徴とする
請求項１記載の衣類乾燥機における衣類乾燥の方法。 - 【請求項４】 前記ヒーターの制御段階はドラムの内部
温度が前記設定温度に到達後、所定時間の間、前記ヒー
ターの出力を減少させて仕あげの乾燥を行うことを特徴
とする請求項１記載の衣類乾燥機における衣類乾燥の方
法。 - 【請求項５】 ドラムの内部温度が任意に設定される最
大の乾燥時間になるまで前記の設定温度に到達していな
いと乾燥を中止する段階をも含んでなることを特徴とす
る請求項１記載の衣類乾燥機における衣類乾燥の方法。 - 【請求項６】 前記任意の時点は温度差が一定に維持す
る時点であることを特徴とする請求項１記載の衣類乾燥
機における衣類乾燥の方法。 - 【請求項７】 前記設定温度は温度の差が大きいほど、
かつ室内の温度が高いほど、高めて設定されることを特
徴とする請求項１記載の衣類乾燥機における衣類乾燥の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR20501/1991 | 1991-11-18 | ||
| KR1019910020501A KR940006249B1 (ko) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 의류건조기의 건조시간 설정방법 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208098A true JPH05208098A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=19322984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4308887A Pending JPH05208098A (ja) | 1991-11-18 | 1992-11-18 | 衣類乾燥機における衣類乾燥の方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5245764A (ja) |
| JP (1) | JPH05208098A (ja) |
| KR (1) | KR940006249B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008246219A (ja) * | 2001-10-25 | 2008-10-16 | Lg Electronics Inc | 乾燥機およびそのための乾燥制御方法 |
| KR20190045845A (ko) * | 2017-10-24 | 2019-05-03 | 린나이코리아 주식회사 | 의류건조기 |
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|---|---|---|---|---|
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| US6199300B1 (en) | 2000-03-01 | 2001-03-13 | Whirlpool Corporation | Method for energy efficient control of a dryer of clothes |
| KR100593633B1 (ko) * | 2001-03-29 | 2006-06-30 | 주식회사 엘지이아이 | 건조기의 히터제어장치 및 그 제어방법 |
| US6493963B1 (en) | 2001-05-25 | 2002-12-17 | Maytag Corporation | Method and apparatus for dryness detection in a clothes dryer |
| KR100487345B1 (ko) * | 2002-11-26 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 건조기 및 그의 쿨링 시간제어 방법 |
| DE10357918B3 (de) * | 2003-12-11 | 2005-03-17 | Kurz, Gerhard | Vorrichtung zur Leistungssteuerung durch Phasenanschnitt und Verfahren zur Verringerung von Oberwellen |
| DE602005013844D1 (de) * | 2004-04-21 | 2009-05-28 | Samsung Electronics Co Ltd | Wäschetrockner |
| CN1715541B (zh) * | 2004-06-28 | 2010-05-05 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 烘干机以及其控制方法 |
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| GB2450563A (en) * | 2007-06-29 | 2008-12-31 | Airdri Ltd | Drier information system |
| KR101308510B1 (ko) * | 2007-11-05 | 2013-09-12 | 동부대우전자 주식회사 | 히터 내장형 흡기관을 구비하는 건조기 |
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1991
- 1991-11-18 KR KR1019910020501A patent/KR940006249B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4308887A patent/JPH05208098A/ja active Pending
- 1992-11-18 US US07/977,956 patent/US5245764A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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| KR940006249B1 (ko) | 1994-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951121 |