JPH05206938A - コードレス電話の無線局の回線接続方法 - Google Patents
コードレス電話の無線局の回線接続方法Info
- Publication number
- JPH05206938A JPH05206938A JP4032908A JP3290892A JPH05206938A JP H05206938 A JPH05206938 A JP H05206938A JP 4032908 A JP4032908 A JP 4032908A JP 3290892 A JP3290892 A JP 3290892A JP H05206938 A JPH05206938 A JP H05206938A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- unit
- master unit
- slave unit
- cordless telephone
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 親機と子機との間で無線回線を接続するコー
ドレス電話の無線局の回線接続方法において、発呼要求
から通話開始までを短時間に行わせることを目的とす
る。 【構成】 電源が投入された時点で、親機および子機が
行うキャリアセンス段階、親機が子機に対し接続要求メ
ッセージと通話チャネル指定メッセージとを制御信号と
して送信する段階、子機が親機に対し通話チャネルが使
用可能である旨の応答メッセージを制御信号として送信
する段階を実行させる。
ドレス電話の無線局の回線接続方法において、発呼要求
から通話開始までを短時間に行わせることを目的とす
る。 【構成】 電源が投入された時点で、親機および子機が
行うキャリアセンス段階、親機が子機に対し接続要求メ
ッセージと通話チャネル指定メッセージとを制御信号と
して送信する段階、子機が親機に対し通話チャネルが使
用可能である旨の応答メッセージを制御信号として送信
する段階を実行させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話の無線局
の回線接続方法に関する。
の回線接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、「コードレス電話の無線局の無
線設備・標準規格」(財団法人・電波システム開発セン
ター,昭和63年12月発行)に示された、コードレス
電話の無線局の基本構成を示す図で、図に示すように、
コードレス電話の無線局は親機(接続装置)1および子
機2の無線設備に区分される。
線設備・標準規格」(財団法人・電波システム開発セン
ター,昭和63年12月発行)に示された、コードレス
電話の無線局の基本構成を示す図で、図に示すように、
コードレス電話の無線局は親機(接続装置)1および子
機2の無線設備に区分される。
【0003】次に従来のコードレス電話の無線局の回線
接続方法について説明する。図3は従来の回線接続方法
を示すフローチャートで、図において、1は親機、1a
は親機1の制御チャネル、1bは親機1の通話チャネ
ル、2は子機、2aは子機2の制御チャネル、2bは子
機2の通話チャネル、S30〜S38は親機1における
各動作ステップ、S40〜S46は子機2における各動
作ステップを示す。
接続方法について説明する。図3は従来の回線接続方法
を示すフローチャートで、図において、1は親機、1a
は親機1の制御チャネル、1bは親機1の通話チャネ
ル、2は子機、2aは子機2の制御チャネル、2bは子
機2の通話チャネル、S30〜S38は親機1における
各動作ステップ、S40〜S46は子機2における各動
作ステップを示す。
【0004】電源が投入されると、親機1,子機2とも
待受状態にあり(ステップS30,ステップS40)、
ここで、例えば親機1に発呼要求があると(ステップS
31)、親機1はステップS32,ステップS33で、
通話チャネル1bおよび制御チャネル1aのキャリアセ
ンス(チャネルの空き状態を調べ、通信路を設定する)
を行う。そして次のステップS34で、親機1は子機2
に対し、接続要求メッセージと通話チャネル指定メッセ
ージとを制御信号として送信する。
待受状態にあり(ステップS30,ステップS40)、
ここで、例えば親機1に発呼要求があると(ステップS
31)、親機1はステップS32,ステップS33で、
通話チャネル1bおよび制御チャネル1aのキャリアセ
ンス(チャネルの空き状態を調べ、通信路を設定する)
を行う。そして次のステップS34で、親機1は子機2
に対し、接続要求メッセージと通話チャネル指定メッセ
ージとを制御信号として送信する。
【0005】ステップS41で子機2がこの制御信号を
受信すると、次のステップS42で子機2は通話チャネ
ル2bのキャリアセンスを行い、次のステップS43で
親機1に対し応答メッセージとして制御信号を送信し、
この制御信号を親機1がステップS35で受信すると通
話が可能となる(ステップS36,ステップS44)。
受信すると、次のステップS42で子機2は通話チャネ
ル2bのキャリアセンスを行い、次のステップS43で
親機1に対し応答メッセージとして制御信号を送信し、
この制御信号を親機1がステップS35で受信すると通
話が可能となる(ステップS36,ステップS44)。
【0006】そして、通話が終了すると(ステップS3
7,ステップS45)、親機1,子機2とも次の発呼要
求があるまで待受状態に復帰する(ステップS38,ス
テップS46)。なお、以上の動作は、親機1に発呼要
求があり、親機1が発呼局となる場合について述べた
が、子機2に発呼要求があり、子機2が発呼局となる場
合も同様である。
7,ステップS45)、親機1,子機2とも次の発呼要
求があるまで待受状態に復帰する(ステップS38,ス
テップS46)。なお、以上の動作は、親機1に発呼要
求があり、親機1が発呼局となる場合について述べた
が、子機2に発呼要求があり、子機2が発呼局となる場
合も同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のコ
ードレス電話の無線局の回線接続方法では、発呼要求を
待ってキャリアセンスを行い、接続要求メッセージと通
話チャネル指定メッセージとを送信し、応答メッセージ
が受信されて初めて通話が可能となるため、発呼要求か
ら通話開始までに時間がかかるという問題点があった。
ードレス電話の無線局の回線接続方法では、発呼要求を
待ってキャリアセンスを行い、接続要求メッセージと通
話チャネル指定メッセージとを送信し、応答メッセージ
が受信されて初めて通話が可能となるため、発呼要求か
ら通話開始までに時間がかかるという問題点があった。
【0008】然しながら、コードレス電話は一般的に一
度設置すると、頻繁に移動する性質のものではなく、且
つ、設置された親機の位置で子機の使用範囲が限定され
るため無線局の電波状態がたびたび変動するものではな
い。
度設置すると、頻繁に移動する性質のものではなく、且
つ、設置された親機の位置で子機の使用範囲が限定され
るため無線局の電波状態がたびたび変動するものではな
い。
【0009】本発明は、かかるコードレス電話の性質を
利用して発呼要求から通話開始までを短時間に行うコー
ドレス電話の無線局の回線接続方法を提供することを目
的としている。
利用して発呼要求から通話開始までを短時間に行うコー
ドレス電話の無線局の回線接続方法を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるコードレ
ス電話の無線局の回線接続方法は、親機および子機が行
うキャリアセンス段階と、親機が子機に対して行う接続
要求メッセージと通話チャネル指定メッセージとを制御
信号として送信する段階と、子機が親機に対して行う通
話チャネルが使用可能である旨の応答メッセージを制御
信号として送信する段階とを、電源が投入された時点で
自動的に行わせることとした。
ス電話の無線局の回線接続方法は、親機および子機が行
うキャリアセンス段階と、親機が子機に対して行う接続
要求メッセージと通話チャネル指定メッセージとを制御
信号として送信する段階と、子機が親機に対して行う通
話チャネルが使用可能である旨の応答メッセージを制御
信号として送信する段階とを、電源が投入された時点で
自動的に行わせることとした。
【0011】
【作用】コードレス電話の性質から一度使用可能な通話
チャネルが設定されると、通話チャネルを変更する必要
が殆ど無いので、発呼要求があると直ぐ通話を開始でき
る。
チャネルが設定されると、通話チャネルを変更する必要
が殆ど無いので、発呼要求があると直ぐ通話を開始でき
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すフローチャートで、
図において、S1〜S11は親機1における各動作ステ
ップ、S20〜S28は子機2における各動作ステップ
を示す。
る。図1は本発明の一実施例を示すフローチャートで、
図において、S1〜S11は親機1における各動作ステ
ップ、S20〜S28は子機2における各動作ステップ
を示す。
【0013】ステップS1,ステップS20で親機1お
よび子機2に電源が投入されると、親機1はステップS
2,ステップS3で、通話チャネル1bおよび制御チャ
ネル1aのキャリアセンス(チャネルの空き状態を調
べ、通信路を設定する)を行う。そして次のステップS
4で、親機1は子機2に対し、接続要求メッセージと通
話チャネル指定メッセージとを制御信号として送信し、
子機2は制御チャネル2aで親機1からの制御信号を受
信する(ステップS21)。
よび子機2に電源が投入されると、親機1はステップS
2,ステップS3で、通話チャネル1bおよび制御チャ
ネル1aのキャリアセンス(チャネルの空き状態を調
べ、通信路を設定する)を行う。そして次のステップS
4で、親機1は子機2に対し、接続要求メッセージと通
話チャネル指定メッセージとを制御信号として送信し、
子機2は制御チャネル2aで親機1からの制御信号を受
信する(ステップS21)。
【0014】この後、親機1,子機2ともに通話チャネ
ル1b,2bのキャリアセンスを行い(ステップS5,
ステップS22)、子機2は親機1に対し応答メッセー
ジとして制御信号を送信し(ステップS23)、この制
御信号を親機1がステップS6で受信する。次のステッ
プS7,ステップS24では、親機1および子機2がそ
れぞれの通話チャネル1b,2bが使用可能であるか否
かを判断し、それぞれの通話チャネル1b,2bが使用
可能であれば次のステップS8あるいはステップS25
で発呼要求の有無を調べ、どちらかに発呼要求が発生す
れば、ステップS9あるいはステップS26を介して通
話が開始される(ステップS10,ステップS27)。
ル1b,2bのキャリアセンスを行い(ステップS5,
ステップS22)、子機2は親機1に対し応答メッセー
ジとして制御信号を送信し(ステップS23)、この制
御信号を親機1がステップS6で受信する。次のステッ
プS7,ステップS24では、親機1および子機2がそ
れぞれの通話チャネル1b,2bが使用可能であるか否
かを判断し、それぞれの通話チャネル1b,2bが使用
可能であれば次のステップS8あるいはステップS25
で発呼要求の有無を調べ、どちらかに発呼要求が発生す
れば、ステップS9あるいはステップS26を介して通
話が開始される(ステップS10,ステップS27)。
【0015】また、ステップS7あるいはステップS2
4で通話チャネル1b,2bを使用できなければ、ステ
ップS2あるいはステップS21に戻り、また、ステッ
プS8あるいはステップS25で発呼要求がなければス
テップS5あるいはステップS22に戻り、さらに、ス
テップS11あるいはステップS28で通話を終了すれ
ば、ステップS2あるいはステップS21に戻り、再び
上述のステップを実行する。なお、図1における親機1
と子機2は、便宜上定めたものであり、親機1と子機2
の位置が逆の場合でも同様に実施できることは言うまで
もない。
4で通話チャネル1b,2bを使用できなければ、ステ
ップS2あるいはステップS21に戻り、また、ステッ
プS8あるいはステップS25で発呼要求がなければス
テップS5あるいはステップS22に戻り、さらに、ス
テップS11あるいはステップS28で通話を終了すれ
ば、ステップS2あるいはステップS21に戻り、再び
上述のステップを実行する。なお、図1における親機1
と子機2は、便宜上定めたものであり、親機1と子機2
の位置が逆の場合でも同様に実施できることは言うまで
もない。
【0016】
【発明の効果】本発明のコードレス電話の無線局の回線
接続方法は以上説明したように、コードレス電話の性質
を利用して発呼要求から通話開始までを短時間に行うこ
とができる。
接続方法は以上説明したように、コードレス電話の性質
を利用して発呼要求から通話開始までを短時間に行うこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図2】コードレス電話の無線局の基本構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】従来の回線接続方法を示すフローチャートであ
る。
る。
1 親機 1a 親機1の制御チャネル 1b 親機1の通話チャネル 2 子機 2a 子機2の制御チャネル 2b 子機2の通話チャネル
Claims (1)
- 【請求項1】 親機と子機との間で無線回線を接続する
コードレス電話の無線局の回線接続方法において、 親機および子機が行うキャリアセンス段階、 親機が子機に対し接続要求メッセージと通話チャネル指
定メッセージとを制御信号として送信する段階、 子機が親機に対し通話チャネルが使用可能である旨の応
答メッセージとを制御信号として送信する段階を、親機
および子機に電源が投入された時点で自動的に行わせる
ことを特徴とするコードレス電話の無線局の回線接続方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032908A JPH05206938A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | コードレス電話の無線局の回線接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032908A JPH05206938A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | コードレス電話の無線局の回線接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05206938A true JPH05206938A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12371997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4032908A Pending JPH05206938A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | コードレス電話の無線局の回線接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05206938A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007202133A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 認証システム及びプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01170135A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-05 | Sharp Corp | 移動体通信機器 |
JPH04200123A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Sharp Corp | コードレス電話機 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4032908A patent/JPH05206938A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01170135A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-05 | Sharp Corp | 移動体通信機器 |
JPH04200123A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Sharp Corp | コードレス電話機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007202133A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 認証システム及びプログラム |
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