JPH05204587A - 縮小フィールド内でのテキストの動的マーキー表現のための方法及び装置 - Google Patents
縮小フィールド内でのテキストの動的マーキー表現のための方法及び装置Info
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- JPH05204587A JPH05204587A JP4210176A JP21017692A JPH05204587A JP H05204587 A JPH05204587 A JP H05204587A JP 4210176 A JP4210176 A JP 4210176A JP 21017692 A JP21017692 A JP 21017692A JP H05204587 A JPH05204587 A JP H05204587A
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスプレイ画面上のウィンドウの幅を縮小
したために、テキスト・ヘッダーのテキストの全体がそ
のウィンドウの幅に入り切らなくなった場合にも、その
テキストの全てをユーザに対して提示できるようにする
こと。 【構成】 テキストの長さ寸法とウィンドウ202の幅
寸法とを夫々に算出して比較する。テキストの長さ寸法
がウィンドウの幅寸法を超えていたならば、テキストの
うちの、ウィンドウ内に収まる部分204D〜204H
のみを、そのウィンドウ内に表示する。更に、この表示
する部分は、そのテキストの文字列のうちから、1文字
分ずつずらしながら所定の長さ寸法の部分をサンプリン
グすることによって取り出すようにする。このサンプリ
ングと提示とを連続的に行うことによって、テキストを
ウィンドウ内で連続的にスクロールして、テキストをウ
ィンドウ内でスライドさせる。
したために、テキスト・ヘッダーのテキストの全体がそ
のウィンドウの幅に入り切らなくなった場合にも、その
テキストの全てをユーザに対して提示できるようにする
こと。 【構成】 テキストの長さ寸法とウィンドウ202の幅
寸法とを夫々に算出して比較する。テキストの長さ寸法
がウィンドウの幅寸法を超えていたならば、テキストの
うちの、ウィンドウ内に収まる部分204D〜204H
のみを、そのウィンドウ内に表示する。更に、この表示
する部分は、そのテキストの文字列のうちから、1文字
分ずつずらしながら所定の長さ寸法の部分をサンプリン
グすることによって取り出すようにする。このサンプリ
ングと提示とを連続的に行うことによって、テキストを
ウィンドウ内で連続的にスクロールして、テキストをウ
ィンドウ内でスライドさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはデータ処理の技
法に関するものであり、より詳しくは、情報を効率的に
提示するための、改良した画面提示(front of scree
n)の方法及び装置に関するものである。
法に関するものであり、より詳しくは、情報を効率的に
提示するための、改良した画面提示(front of scree
n)の方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の、パーソナル・コンピュータ用の
オペレーティング・システム・プログラムは、グラフィ
カル・ユーザ・インターフェースを提供する提示(pres
entation)環境プログラムをその中に包含しているか、
或いは、その種の提示環境プログラムと協働して機能す
るように設計されている。例えばIBM社の“OS/
2”等のオペレーティング・システム・プログラムは、
環境提示プログラムであるプレゼンテーション・マネー
ジャを包含している。また、“DOS”準拠のプログラ
ムは、“マイクロソフト・ウィンドウズ3.0”が提供
するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを利用で
きるように作成されている。この“マイクロソフト・ウ
ィンドウズ3.0”等をはじめとする、グラフィカル・
ユーザ・インターフェースを提供する様々な提示環境プ
ログラムでは、ユーザとシステムとの間の対話を、従来
のキーボードを使用して行うことも、また、マウス等の
ポインティング・デバイスを使用して行うこともできる
ようになっている。ポインティング・デバイスを使用す
る場合には、表示されている特定のオブジェクトに、そ
のポインティング・デバイスでねらいを付けた上で、そ
のポインティング・デバイス即ちマウス等の上のボタン
を操作すれば、それによって、予めプログラムしてある
応答が起動されることになる。
オペレーティング・システム・プログラムは、グラフィ
カル・ユーザ・インターフェースを提供する提示(pres
entation)環境プログラムをその中に包含しているか、
或いは、その種の提示環境プログラムと協働して機能す
るように設計されている。例えばIBM社の“OS/
2”等のオペレーティング・システム・プログラムは、
環境提示プログラムであるプレゼンテーション・マネー
ジャを包含している。また、“DOS”準拠のプログラ
ムは、“マイクロソフト・ウィンドウズ3.0”が提供
するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを利用で
きるように作成されている。この“マイクロソフト・ウ
ィンドウズ3.0”等をはじめとする、グラフィカル・
ユーザ・インターフェースを提供する様々な提示環境プ
ログラムでは、ユーザとシステムとの間の対話を、従来
のキーボードを使用して行うことも、また、マウス等の
ポインティング・デバイスを使用して行うこともできる
ようになっている。ポインティング・デバイスを使用す
る場合には、表示されている特定のオブジェクトに、そ
のポインティング・デバイスでねらいを付けた上で、そ
のポインティング・デバイス即ちマウス等の上のボタン
を操作すれば、それによって、予めプログラムしてある
応答が起動されることになる。
【0003】この種の提示環境プログラムの特徴のうち
の1つに、ウィンドウと呼ぶ四角形の区域に情報を提示
するという能力がある。1つのウィンドウは、ウィンド
ウ制御バッファの中に保持された座標データに基づいて
ディスプレイ画面上に提示される。その座標データは、
そのウィンドウの上辺、左辺、右辺、及び底辺の位置を
指定するデータである。また、1つのディスプレイ画面
上に、複数のウィンドウを同時に表示することができる
ようになっており、この場合には、ウィンドウ制御バッ
ファの中にはそれら複数のウィンドウの各々に対応した
夫々の位置座標のセットが、座標データとして保持され
ている。更に通常は、ディスプレイ画面上に表示する各
々のウィンドウの上辺に沿ってメッセージないしタイト
ルを提示し、そのメッセージないしタイトルによって、
各々のウィンドウの中に表示する情報の目的等を明示す
るようにしている。
の1つに、ウィンドウと呼ぶ四角形の区域に情報を提示
するという能力がある。1つのウィンドウは、ウィンド
ウ制御バッファの中に保持された座標データに基づいて
ディスプレイ画面上に提示される。その座標データは、
そのウィンドウの上辺、左辺、右辺、及び底辺の位置を
指定するデータである。また、1つのディスプレイ画面
上に、複数のウィンドウを同時に表示することができる
ようになっており、この場合には、ウィンドウ制御バッ
ファの中にはそれら複数のウィンドウの各々に対応した
夫々の位置座標のセットが、座標データとして保持され
ている。更に通常は、ディスプレイ画面上に表示する各
々のウィンドウの上辺に沿ってメッセージないしタイト
ルを提示し、そのメッセージないしタイトルによって、
各々のウィンドウの中に表示する情報の目的等を明示す
るようにしている。
【0004】以上に説明した提示環境プログラムをはじ
めとする、様々な提示環境プログラムに共通する1つの
特徴は、ユーザがウィンドウのサイズを調節するのを可
能にするという能力である。ウィンドウのサイズをこの
調節をするには、ポインティング・デバイスをそのウィ
ンドウの選択した1つの辺の上に合わせて、そのポイン
ティング・デバイスのボタン等を操作し、そして、その
選択した辺の表示位置をディスプレイ画面上の新たな位
置へ導くようにする。この方法によって、ディスプレイ
画面上に表示されているウィンドウのうちの任意に選択
したウィンドウのサイズの変更について、ユーザが選択
的に行えるようにしている。
めとする、様々な提示環境プログラムに共通する1つの
特徴は、ユーザがウィンドウのサイズを調節するのを可
能にするという能力である。ウィンドウのサイズをこの
調節をするには、ポインティング・デバイスをそのウィ
ンドウの選択した1つの辺の上に合わせて、そのポイン
ティング・デバイスのボタン等を操作し、そして、その
選択した辺の表示位置をディスプレイ画面上の新たな位
置へ導くようにする。この方法によって、ディスプレイ
画面上に表示されているウィンドウのうちの任意に選択
したウィンドウのサイズの変更について、ユーザが選択
的に行えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上に説
明した提示環境プログラムをはじめとする、従来の様々
な提示環境プログラムでは、選択したウィンドウの幅寸
法をユーザが縮小したときに、もしそのウィンドウの幅
寸法が、そのウィンドウの上辺に沿って提示されている
メッセージの長さ寸法よりも短くなったならば、そのメ
ッセージのうち、そのウィンドウの新たに選定した区域
からはみ出た部分は、切り捨てられてしまうという問題
があった。
明した提示環境プログラムをはじめとする、従来の様々
な提示環境プログラムでは、選択したウィンドウの幅寸
法をユーザが縮小したときに、もしそのウィンドウの幅
寸法が、そのウィンドウの上辺に沿って提示されている
メッセージの長さ寸法よりも短くなったならば、そのメ
ッセージのうち、そのウィンドウの新たに選定した区域
からはみ出た部分は、切り捨てられてしまうという問題
があった。
【0006】従って、本発明の目的は、ウィンドウ内に
メッセージを提示するための、改良した画面提示方式を
提供することにある。本発明の更なる目的は、提示すべ
きメッセージの長さ寸法よりも、その幅寸法が短くなる
までサイズを縮小したウィンドウ内にメッセージを提示
するための、改良したメッセージ提示方式を提供するこ
とにある。
メッセージを提示するための、改良した画面提示方式を
提供することにある。本発明の更なる目的は、提示すべ
きメッセージの長さ寸法よりも、その幅寸法が短くなる
までサイズを縮小したウィンドウ内にメッセージを提示
するための、改良したメッセージ提示方式を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の以上の目的、特
徴、及び利点、並びにその他の目的、特徴、及び利点
は、ここに開示する、縮小フィールド内におけるテキス
トの動的マーキー表現(dynamic marquee representati
on)という発明によって実現する。本発明は、ユーザが
画面の幅を小さな寸法に選定した場合にも、以前と変わ
らないテキスト・ヘッダーをその画面に提示するために
は、どのようにすべきかという課題を解決するものであ
る。本発明によれば、この課題を解決するには、先ず、
以前と変わらないテキストを表示するための、ヘッド・
ラインの残存している幅寸法を算出し、その上で、ディ
スプレイ画面上に残存している水平方向に広がりを持っ
たフィールドの中で、その以前と変わらないテキスト
を、水平方向に連続してスクロールさせるようにする。
ただし、そのウィンドウの新たに選定されたサイズが、
そのメッセージ・ヘッダー(即ちテキスト・ヘッダー)
の全体を表示することができる充分な大きさであった場
合には、そのメッセージ・ヘッダーを静止モードで表示
する。一方、そのウィンドウの新たに選定されたサイズ
が、表示すべきテキスト・ラインの長さ寸法より短くな
るまで縮小されている場合には、本発明を採用すること
により、そのテキストの全体を、そのヘッダーの中にお
いてユーザに提示することができる。それには、幅寸法
を縮小したその表示フィールドの中で、そのテキストを
水平方向に動的に連続的にスクロールするという方法を
とる。また、幅寸法縮小した表示フィールドの中でテキ
ストをスクロールしているときに、ユーザが、そのスク
ロールを停止させたり、再スタートさせたりすることを
望んだ場合には、それも可能とし、更には、このテキス
トの動的水平方向スクロールの向きを、ユーザが選択的
に逆転させることも可能とする。また、固定スペーシン
グ・フォントと、プロポーショナル・スペーシング・フ
ォントとの、いずれを処理することもできるようにす
る。
徴、及び利点、並びにその他の目的、特徴、及び利点
は、ここに開示する、縮小フィールド内におけるテキス
トの動的マーキー表現(dynamic marquee representati
on)という発明によって実現する。本発明は、ユーザが
画面の幅を小さな寸法に選定した場合にも、以前と変わ
らないテキスト・ヘッダーをその画面に提示するために
は、どのようにすべきかという課題を解決するものであ
る。本発明によれば、この課題を解決するには、先ず、
以前と変わらないテキストを表示するための、ヘッド・
ラインの残存している幅寸法を算出し、その上で、ディ
スプレイ画面上に残存している水平方向に広がりを持っ
たフィールドの中で、その以前と変わらないテキスト
を、水平方向に連続してスクロールさせるようにする。
ただし、そのウィンドウの新たに選定されたサイズが、
そのメッセージ・ヘッダー(即ちテキスト・ヘッダー)
の全体を表示することができる充分な大きさであった場
合には、そのメッセージ・ヘッダーを静止モードで表示
する。一方、そのウィンドウの新たに選定されたサイズ
が、表示すべきテキスト・ラインの長さ寸法より短くな
るまで縮小されている場合には、本発明を採用すること
により、そのテキストの全体を、そのヘッダーの中にお
いてユーザに提示することができる。それには、幅寸法
を縮小したその表示フィールドの中で、そのテキストを
水平方向に動的に連続的にスクロールするという方法を
とる。また、幅寸法縮小した表示フィールドの中でテキ
ストをスクロールしているときに、ユーザが、そのスク
ロールを停止させたり、再スタートさせたりすることを
望んだ場合には、それも可能とし、更には、このテキス
トの動的水平方向スクロールの向きを、ユーザが選択的
に逆転させることも可能とする。また、固定スペーシン
グ・フォントと、プロポーショナル・スペーシング・フ
ォントとの、いずれを処理することもできるようにす
る。
【0008】
【実施例】以下に添付図面に即して、本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。図1は、縮小フィールド内にお
けるテキストの動的マーキー表現を行うための方法10
0について、そのフローチャートを示した図である。ま
た、この図1のフローチャートを更に“拡大”して示し
たのが、後に示す表1及び表2の擬似コードである。そ
れらの表の擬似コードは、本発明の比較的簡単な1つの
具体例を実施するため、BASICで書いたプログラム
である。図1のフローチャートに示した方法では、その
ステップ102において、図3〜図8に示したウィンド
ウ202内に表示するメッセージ204を得る。図8の
ワークステーションでは、そのメッセージ・バッファ4
32が、ウィンドウ202の上辺に提示すべきメッセー
ジ204を格納することになる。続いてステップ104
では、メッセージ204の長さ寸法を算出する。ここで
長さ寸法を算出する際に用いる長さの単位は、文字数と
する場合もあり、また、使用しているフォントがプロポ
ーショナル・スペーシング・フォントであれば、水平方
向のピクセルの個数をもってそのメッセージの長さ寸法
としたり、あるい更に別のなんらかの、長さを表わす単
位を用いるようにすれば良い。
ついて詳細に説明する。図1は、縮小フィールド内にお
けるテキストの動的マーキー表現を行うための方法10
0について、そのフローチャートを示した図である。ま
た、この図1のフローチャートを更に“拡大”して示し
たのが、後に示す表1及び表2の擬似コードである。そ
れらの表の擬似コードは、本発明の比較的簡単な1つの
具体例を実施するため、BASICで書いたプログラム
である。図1のフローチャートに示した方法では、その
ステップ102において、図3〜図8に示したウィンド
ウ202内に表示するメッセージ204を得る。図8の
ワークステーションでは、そのメッセージ・バッファ4
32が、ウィンドウ202の上辺に提示すべきメッセー
ジ204を格納することになる。続いてステップ104
では、メッセージ204の長さ寸法を算出する。ここで
長さ寸法を算出する際に用いる長さの単位は、文字数と
する場合もあり、また、使用しているフォントがプロポ
ーショナル・スペーシング・フォントであれば、水平方
向のピクセルの個数をもってそのメッセージの長さ寸法
としたり、あるい更に別のなんらかの、長さを表わす単
位を用いるようにすれば良い。
【0009】続いて、図1のフローチャートのステップ
106では、ウィンドウ202の上辺、左辺、右辺、及
び底辺の現在位置を得る。これに関して、図8のワーク
ステーション400では、そのメモリ420に含まれて
いるウィンドウ制御バッファ430の中に、現在表示し
ている各々のウィンドウ202、202’、202”の
座標データを保持している。ここに保持する座標データ
は、ディスプレイ画面上における、各々のウィンドウの
上辺、左辺、右辺、及び底辺の位置を包含するものであ
る。ステップ108では、ウィンドウ202の幅寸法を
算出する。この幅寸法を算出する際に使用する単位は、
文字数や、ピクセルの個数や、その他の適当な長さを表
わす単位のうち、ステップ104においてメッセージ2
04の長さ寸法を算出したときに使用した単位と、同じ
単位である。
106では、ウィンドウ202の上辺、左辺、右辺、及
び底辺の現在位置を得る。これに関して、図8のワーク
ステーション400では、そのメモリ420に含まれて
いるウィンドウ制御バッファ430の中に、現在表示し
ている各々のウィンドウ202、202’、202”の
座標データを保持している。ここに保持する座標データ
は、ディスプレイ画面上における、各々のウィンドウの
上辺、左辺、右辺、及び底辺の位置を包含するものであ
る。ステップ108では、ウィンドウ202の幅寸法を
算出する。この幅寸法を算出する際に使用する単位は、
文字数や、ピクセルの個数や、その他の適当な長さを表
わす単位のうち、ステップ104においてメッセージ2
04の長さ寸法を算出したときに使用した単位と、同じ
単位である。
【0010】続いてステップ110では、メッセージ2
04の長さ寸法がウィンドウ202の幅寸法を超えてい
なかったならば、そのメッセージ204全体を、そのウ
ィンドウ内に表示する。この場合、例えば図2に示した
ようになり、同図において、ウィンドウ201は、その
幅が最大の80桁であり、即ち、ディスプレイ画面上の
表示区域の一杯の幅となっている。一方、メッセージ2
04は、67文字分の長さであり、図2の表現204A
のようにして表示することが、即ち、そのメッセージの
全体をウィンドウ201内に表示することが可能であ
る。尚、図2に示した状態では、表示区域200には、
ただ1つだけのウィンドウ201が表示されている。こ
れに対して、図8のワークステーション400では、メ
モリ420の中のディスプレイ・バッファ436の中
に、ウィンドウ202’も併せて示してあり、このウィ
ンドウ202’は、その幅が28桁であり、その中に、
幅寸法が(即ちウィンドウの幅方向の長さが)13文字
分のテキスト・ヘッダー204’を表示している。その
表示方式は静止モードであって、そのテキスト・ヘッダ
ー204’の全体をウィンドウの上辺に沿って表示して
いる。また同様に、この図8のワークステーション40
0のメモリ420のディスプレイ・バッファ436の中
に示したウィンドウ202”は、その幅が16桁であ
り、その中に、幅寸法が5桁のテキスト・ヘッダー20
4”の全体を、ウィンドウの上辺に沿って静止モードで
表示している。図1のプログラム100は、メモリ42
0の中に格納し、そしてこれを、図8のワークステーシ
ョンのCPU404で実行する。このプログラムは、ウ
ィンドウ202’におけるテキスト・ヘッダー204’
と、ウィンドウ202”におけるテキスト・ヘッダー2
04”との静止モードでの提示を管理する。
04の長さ寸法がウィンドウ202の幅寸法を超えてい
なかったならば、そのメッセージ204全体を、そのウ
ィンドウ内に表示する。この場合、例えば図2に示した
ようになり、同図において、ウィンドウ201は、その
幅が最大の80桁であり、即ち、ディスプレイ画面上の
表示区域の一杯の幅となっている。一方、メッセージ2
04は、67文字分の長さであり、図2の表現204A
のようにして表示することが、即ち、そのメッセージの
全体をウィンドウ201内に表示することが可能であ
る。尚、図2に示した状態では、表示区域200には、
ただ1つだけのウィンドウ201が表示されている。こ
れに対して、図8のワークステーション400では、メ
モリ420の中のディスプレイ・バッファ436の中
に、ウィンドウ202’も併せて示してあり、このウィ
ンドウ202’は、その幅が28桁であり、その中に、
幅寸法が(即ちウィンドウの幅方向の長さが)13文字
分のテキスト・ヘッダー204’を表示している。その
表示方式は静止モードであって、そのテキスト・ヘッダ
ー204’の全体をウィンドウの上辺に沿って表示して
いる。また同様に、この図8のワークステーション40
0のメモリ420のディスプレイ・バッファ436の中
に示したウィンドウ202”は、その幅が16桁であ
り、その中に、幅寸法が5桁のテキスト・ヘッダー20
4”の全体を、ウィンドウの上辺に沿って静止モードで
表示している。図1のプログラム100は、メモリ42
0の中に格納し、そしてこれを、図8のワークステーシ
ョンのCPU404で実行する。このプログラムは、ウ
ィンドウ202’におけるテキスト・ヘッダー204’
と、ウィンドウ202”におけるテキスト・ヘッダー2
04”との静止モードでの提示を管理する。
【0011】ここで再び説明を図1に戻し、ステップ1
12において、メッセージ204の長さ寸法がウィンド
ウ202の幅寸法を超えていたならば、ステップ114
へ進んで、メッセージ204をウィンドウ202内にお
いて連続してスライドさせるためのループを開始する。
これに関しては、図7の(a)及び(b)を参照すれば
理解が容易であるため、それらの図を用いて説明をす
る。図7の(a)において、メッセージ204は、いか
なる瞬間にも、その一部分204Gだけがウィンドウ2
02の中に表示されており、そしてこの表示されている
部分が次々と更新されて行く。この更新は、次々にメッ
セージ204のうちの1つずつずれた部分をサンプリン
グしてウィンドウ202内に表示して行くことによって
行う。表示する先頭の文字がメッセージ204の第J番
目の文字であるときには、ウィンドウ202の幅寸法が
W文字分の場合、その第J番目の文字から始めてW個の
文字を、メッセージ204からサンプリングし、そし
て、サンプリングしたそれらW個の文字をウィンドウ2
02内に表示する。ステップ116は、以上の動作を実
行するステップである。
12において、メッセージ204の長さ寸法がウィンド
ウ202の幅寸法を超えていたならば、ステップ114
へ進んで、メッセージ204をウィンドウ202内にお
いて連続してスライドさせるためのループを開始する。
これに関しては、図7の(a)及び(b)を参照すれば
理解が容易であるため、それらの図を用いて説明をす
る。図7の(a)において、メッセージ204は、いか
なる瞬間にも、その一部分204Gだけがウィンドウ2
02の中に表示されており、そしてこの表示されている
部分が次々と更新されて行く。この更新は、次々にメッ
セージ204のうちの1つずつずれた部分をサンプリン
グしてウィンドウ202内に表示して行くことによって
行う。表示する先頭の文字がメッセージ204の第J番
目の文字であるときには、ウィンドウ202の幅寸法が
W文字分の場合、その第J番目の文字から始めてW個の
文字を、メッセージ204からサンプリングし、そし
て、サンプリングしたそれらW個の文字をウィンドウ2
02内に表示する。ステップ116は、以上の動作を実
行するステップである。
【0012】続いてステップ118では、メッセージ2
04の中の、第J番目の文字の次の文字(第J+1番目
の文字)に関して、以上と同じ動作を反復して実行し、
それによって、このメッセージ204の中の1つずれた
次のW個の文字を、ウィンドウ202内に表示する。こ
うして逐次式の提示動作は、図3〜図6の一連の図を参
照すれば、より容易に理解することができる。図3で
は、表示区域200に、ウィンドウ202が表示されて
おり、このウィンドウ202は、その幅寸法が25文字
分になっている。これに対してメッセージ204は、そ
の長さ寸法が67文字分であるため、このメッセージ2
04全体をウィンドウ202の上辺に沿って表示するこ
とは不可能である。この図3に示したメッセージ204
の1部分204Bは、図1のフローチャートのステップ
116に対応したステップのうちの、第1回目のステッ
プの実行中に表示する部分である。続いて、図4に示す
ように、メッセージ204の中のJ番目(即ち第1番
目)の文字の次の文字(第2番目の文字)から始まる2
5個の文字を、表示部分204Cとしてウィンドウ20
2内に表示する。続いて、同様にして、図5の(a)に
示すように、“Control”という単語の中の
“n”の文字から始まる25個の文字を、メッセージ2
04のうちの表示部分204Dとして、ウィンドウ20
2内に表示する。続いて、図5の(b)に示すように、
メッセージ204のうちの、部分204Eを表示する。
続いて、図5の(c)に示すように、メッセージ204
のうちの、部分204Fを表示する。続いて、図5の
(d)に示すように、メッセージ204のうちの、部分
204Gを表示する。図5の(d)と(e)との間で
は、以上に説明したと同様のサンプリング動作を複数回
に亙って反復して実行する。そして、それらを実行し
て、“communications”という単語の中
の“i”の文字を先頭とする文字列をサンプリングする
ことになったならば、図5の(e)に示すように、メッ
セージ204のうちの、部分204Hを表示する。この
図5の(e)の状態では、その図を見れば分るように、
メッセージ204の終端に達しており、“progra
ms”という単語の全体が表示されている。
04の中の、第J番目の文字の次の文字(第J+1番目
の文字)に関して、以上と同じ動作を反復して実行し、
それによって、このメッセージ204の中の1つずれた
次のW個の文字を、ウィンドウ202内に表示する。こ
うして逐次式の提示動作は、図3〜図6の一連の図を参
照すれば、より容易に理解することができる。図3で
は、表示区域200に、ウィンドウ202が表示されて
おり、このウィンドウ202は、その幅寸法が25文字
分になっている。これに対してメッセージ204は、そ
の長さ寸法が67文字分であるため、このメッセージ2
04全体をウィンドウ202の上辺に沿って表示するこ
とは不可能である。この図3に示したメッセージ204
の1部分204Bは、図1のフローチャートのステップ
116に対応したステップのうちの、第1回目のステッ
プの実行中に表示する部分である。続いて、図4に示す
ように、メッセージ204の中のJ番目(即ち第1番
目)の文字の次の文字(第2番目の文字)から始まる2
5個の文字を、表示部分204Cとしてウィンドウ20
2内に表示する。続いて、同様にして、図5の(a)に
示すように、“Control”という単語の中の
“n”の文字から始まる25個の文字を、メッセージ2
04のうちの表示部分204Dとして、ウィンドウ20
2内に表示する。続いて、図5の(b)に示すように、
メッセージ204のうちの、部分204Eを表示する。
続いて、図5の(c)に示すように、メッセージ204
のうちの、部分204Fを表示する。続いて、図5の
(d)に示すように、メッセージ204のうちの、部分
204Gを表示する。図5の(d)と(e)との間で
は、以上に説明したと同様のサンプリング動作を複数回
に亙って反復して実行する。そして、それらを実行し
て、“communications”という単語の中
の“i”の文字を先頭とする文字列をサンプリングする
ことになったならば、図5の(e)に示すように、メッ
セージ204のうちの、部分204Hを表示する。この
図5の(e)の状態では、その図を見れば分るように、
メッセージ204の終端に達しており、“progra
ms”という単語の全体が表示されている。
【0013】本方法では、ここまできたならば、図7の
(a)及び(b)に示すようにサンプリング部分を循環
させるようにしている。そのため、サンプリング部分を
表示するウィンドウ202には、メッセージ204の終
端に達したなら、このメッセージ204の先頭から、即
ち、その最初の単語の“Control”から、図7の
(b)に示すようにサンプリングをして行く。この点に
ついて図6の(a)〜(e)を参照して更に詳細に説明
すると、図6(a)に示した状態では、メッセージ20
4のうちの部分204Iをウィンドウ202内に表示し
ている。続いて、図6の(b)に示したように、メッセ
ージ204のうちの部分204Jをウィンドウ202内
に表示する。続いて、図6の(c)に示したように、メ
ッセージ204のうちの部分204Kをウィンドウ20
2内に表示することになり、この状態では、図示の如
く、先頭の単語である“Control”の、その先頭
の文字“C”を、ウィンドウ202の右端に表示する。
更に続けて、図6の(d)に示したように、メッセージ
204のうちの部分204Lをウィンドウ202内に表
示することになり、この状態では、図示の如く、メッセ
ージ204の先頭の単語である“Control”の、
その先頭の2文字である“C”と“o”とを、ウィンド
ウ202の右端に表示する。続いて、以上のプロセスを
再度実行し、図6の(e)に示したように、メッセージ
204のうちの部分204Mを表示し、以後、以上に説
明したプロセスを連続して次々と実行する。
(a)及び(b)に示すようにサンプリング部分を循環
させるようにしている。そのため、サンプリング部分を
表示するウィンドウ202には、メッセージ204の終
端に達したなら、このメッセージ204の先頭から、即
ち、その最初の単語の“Control”から、図7の
(b)に示すようにサンプリングをして行く。この点に
ついて図6の(a)〜(e)を参照して更に詳細に説明
すると、図6(a)に示した状態では、メッセージ20
4のうちの部分204Iをウィンドウ202内に表示し
ている。続いて、図6の(b)に示したように、メッセ
ージ204のうちの部分204Jをウィンドウ202内
に表示する。続いて、図6の(c)に示したように、メ
ッセージ204のうちの部分204Kをウィンドウ20
2内に表示することになり、この状態では、図示の如
く、先頭の単語である“Control”の、その先頭
の文字“C”を、ウィンドウ202の右端に表示する。
更に続けて、図6の(d)に示したように、メッセージ
204のうちの部分204Lをウィンドウ202内に表
示することになり、この状態では、図示の如く、メッセ
ージ204の先頭の単語である“Control”の、
その先頭の2文字である“C”と“o”とを、ウィンド
ウ202の右端に表示する。続いて、以上のプロセスを
再度実行し、図6の(e)に示したように、メッセージ
204のうちの部分204Mを表示し、以後、以上に説
明したプロセスを連続して次々と実行する。
【0014】図1の方法では、続いてステップ120を
実行するようにしており、このステップ120は、メッ
セージの最後の文字を表示したならば、再びメッセージ
の先頭の文字へ戻って表示を行うというステップであ
る。更にステップ122では、以上に説明した動作をル
ープの形で連続的に反復して実行することによって、メ
ッセージ204をウィンドウ202の中でスライドさ
せ、そしてこのスライド処理は、このメッセージの動的
表現を継続させておきたいとユーザが考えるのであれ
ば、継続しておけるようにしてある。また、狭いウィン
ドウ202の中にメッセージ204を動的提示するよう
にしたこの提示を、ユーザが選択的に停止させて再スタ
ートさせることも可能にしてあり、それを行うために
は、ユーザが、ポインティング・デバイスないしキーボ
ード入力によって、メッセージの動的スクロールを停止
及び再スタートさせるための適当な制御信号を入力すれ
ば良い。
実行するようにしており、このステップ120は、メッ
セージの最後の文字を表示したならば、再びメッセージ
の先頭の文字へ戻って表示を行うというステップであ
る。更にステップ122では、以上に説明した動作をル
ープの形で連続的に反復して実行することによって、メ
ッセージ204をウィンドウ202の中でスライドさ
せ、そしてこのスライド処理は、このメッセージの動的
表現を継続させておきたいとユーザが考えるのであれ
ば、継続しておけるようにしてある。また、狭いウィン
ドウ202の中にメッセージ204を動的提示するよう
にしたこの提示を、ユーザが選択的に停止させて再スタ
ートさせることも可能にしてあり、それを行うために
は、ユーザが、ポインティング・デバイスないしキーボ
ード入力によって、メッセージの動的スクロールを停止
及び再スタートさせるための適当な制御信号を入力すれ
ば良い。
【0015】提示に使用する文字が、プロポーショナル
・スペーシング形式の文字である場合には、メッセージ
204の文字列を1文字分ずらす度に、文字列の長さ寸
法を計り直す必要があり、そして、その文字列に続く次
の文字がウィンドウ202の中に入ることのできる状態
になったときに、その文字を表示するようにする。
・スペーシング形式の文字である場合には、メッセージ
204の文字列を1文字分ずらす度に、文字列の長さ寸
法を計り直す必要があり、そして、その文字列に続く次
の文字がウィンドウ202の中に入ることのできる状態
になったときに、その文字を表示するようにする。
【0016】以下に示す表1及び表2は、先に言及した
擬似コードを示したものであり、この擬似コードは、本
発明に従って縮小フィールド内にテキストの動的マーキ
ー表現を行う場合の、ある比較的簡単な動作を実施する
ためのBASICプログラムである。これらの表1と表
2とは、合わせて1つのプログラムを表わす。
擬似コードを示したものであり、この擬似コードは、本
発明に従って縮小フィールド内にテキストの動的マーキ
ー表現を行う場合の、ある比較的簡単な動作を実施する
ためのBASICプログラムである。これらの表1と表
2とは、合わせて1つのプログラムを表わす。
【表1】
【表2】
【0017】図8のワークステーション400は、パー
ソナル・コンピュータのアーキテクチャを備えたもので
ある。このアーキテクチャにはバス402が含まれてお
り、このバス402は、メモリ420を、CPU404
と、オプションのコプロセッサ406と、DASD40
8と、ディスプレイ/キーボード・アダプタ410と、
LANインターフェース412と、その他のI/Oアダ
プタ414と、マウス・アダプタ416とに接続してい
る。また、ワークステーション400のそのメモリ42
0は、複数の区画に分けてあり、即ち、ウィンドウ制御
バッファ430と、メッセージ・バッファ432と、デ
ィスプレイ・バッファ436と、動的マーキー・テキス
ト表示プログラム100と、ウィンドウ提示環境プログ
ラム438(例えばIBM社のプレゼンテーション・マ
ネージャ等)と、オペレーティング・システム・プログ
ラム440(例えばIBM社のOS/2オペレーティン
グ・システム・プログラム等)とに区画している。そし
て、CPU404がプログラム100の中の命令のシー
ケンスを実行することによって、図1のフローチャート
に記述した方法を実施し、それによって、以上に説明し
た本発明の実行結果を実現する。
ソナル・コンピュータのアーキテクチャを備えたもので
ある。このアーキテクチャにはバス402が含まれてお
り、このバス402は、メモリ420を、CPU404
と、オプションのコプロセッサ406と、DASD40
8と、ディスプレイ/キーボード・アダプタ410と、
LANインターフェース412と、その他のI/Oアダ
プタ414と、マウス・アダプタ416とに接続してい
る。また、ワークステーション400のそのメモリ42
0は、複数の区画に分けてあり、即ち、ウィンドウ制御
バッファ430と、メッセージ・バッファ432と、デ
ィスプレイ・バッファ436と、動的マーキー・テキス
ト表示プログラム100と、ウィンドウ提示環境プログ
ラム438(例えばIBM社のプレゼンテーション・マ
ネージャ等)と、オペレーティング・システム・プログ
ラム440(例えばIBM社のOS/2オペレーティン
グ・システム・プログラム等)とに区画している。そし
て、CPU404がプログラム100の中の命令のシー
ケンスを実行することによって、図1のフローチャート
に記述した方法を実施し、それによって、以上に説明し
た本発明の実行結果を実現する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように構成した
ため、ユーザが画面の幅を小さな寸法に選定した場合に
も、変わらぬ長さのテキスト・ヘッダーをその画面の中
に表示することができる。
ため、ユーザが画面の幅を小さな寸法に選定した場合に
も、変わらぬ長さのテキスト・ヘッダーをその画面の中
に表示することができる。
【図1】本発明の動的マーキー表現を実施する際の、一
連の動作ステップを示したフローチャートである。
連の動作ステップを示したフローチャートである。
【図2】ヘッダー・テキストを、そのヘッダー・テキス
トの長さ寸法より広い幅寸法のウィンドウ領域の中に静
止提示する際の提示態様を示した図である。
トの長さ寸法より広い幅寸法のウィンドウ領域の中に静
止提示する際の提示態様を示した図である。
【図3】ヘッダー・テキストを、そのヘッダー・テキス
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
である。
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
である。
【図4】ヘッダー・テキストを、そのヘッダー・テキス
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
であり、図3に続く提示状態を示した図である。
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
であり、図3に続く提示状態を示した図である。
【図5】ヘッダー・テキストを、そのヘッダー・テキス
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
であり、図4に続く提示状態を示した図である。
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
であり、図4に続く提示状態を示した図である。
【図6】ヘッダー・テキストを、そのヘッダー・テキス
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
であり、図5に続く提示状態を示した図である。
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に水
平方向逐次スクロール提示する際の提示態様を示した図
であり、図5に続く提示状態を示した図である。
【図7】ヘッダー・テキストを、そのヘッダー・テキス
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に連
続的に反復して表示するための、スライド式ウィンドウ
の原理を説明した図である。
トの長さ寸法より狭い幅寸法のウィンドウ領域の中に連
続的に反復して表示するための、スライド式ウィンドウ
の原理を説明した図である。
【図8】本発明に従って動的マーキー・テキスト表示を
行うようにプログラムした、ワークステーションの模式
図である。
行うようにプログラムした、ワークステーションの模式
図である。
200 表示区域 202、202’、202” ウィンドウ 204、204’、204” メッセージ 204A〜104M メッセージのうちの表示部分 400 ワークステーション 404 CPU 420 メモリ 430 ウィンドウ制御バッファ 432 メッセージ・バッファ 436 ディスプレイ・バッファ 438 ウィンドウ提示環境プログラム
Claims (3)
- 【請求項1】 データ処理システムにおいて、長いテキ
スト・メッセージを狭いウィンドウ領域の中に表示する
ための表示方法であって、 イ) 第1文字数の複数の文字から成るテキスト・メッ
セージをデータ処理装置に格納するステップと、 ロ) 前記テキスト・メッセージの第1の長さ寸法を算
出するステップと、 ハ) 前記データ処理装置によって表示させる前記ウィ
ンドウ領域について、該ウィンドウ領域の左位置の値と
右位置の値とを入力するステップと、 ニ) 前記ウィンドウ領域の幅寸法を算出するステップ
と、 ホ) 前記第1長さ寸法と前記幅寸法とを比較して、該
第1長さ寸法が該幅寸法を超えていない場合に前記第1
文字数の前記複数の文字を前記ウィンドウ領域内に表示
するステップと、 ヘ) 前記第1長さ寸法が前記幅寸法を超えている場合
に前記テキスト・メッセージのうちの第2文字数の複数
の文字を前記ウィンドウ領域内に連続的に表示する反復
性ループを開始するステップであって、前記第2文字数
が前記第1文字数より少なく、該第2文字数の複数の文
字の長さ寸法である第2長さ寸法が前記幅寸法を超えな
いようにする、ステップと、 ト) 前記テキスト・メッセージ内の第1文字位置から
始めて、該テキスト・メッセージのうちの前記第2文字
数の複数の文字を、前記ウィンドウ領域内に表示するス
テップと、 チ) 続けて、前記テキスト・メッセージ内の前記第1
文字位置より後の文字位置から始めて、該テキスト・メ
ッセージのうちの前記第2文字数の複数の文字を、前記
ウィンドウ領域内に表示するステップと、 リ) 前記反復性ループを続けて実行して、前記テキス
ト・メッセージのうちの前記第2文字数の複数の文字を
前記ウィンドウ内に連続して表示して行くステップと、 を含み、これにより、前記テキスト・メッセージの前記
第1文字数の前記複数の文字の表示位置が、前記ウィン
ドウ領域の幅に亙って連続して移動するようにしたこ
と、を特徴とする表示方法。 - 【請求項2】 長いテキスト・メッセージを狭いウィン
ドウ領域の中に表示するようにしたデータ処理システム
であって、 第1文字数の複数の文字から成るテキスト・メッセージ
をデータ処理装置に格納するための格納手段と、 前記格納手段に結合した、前記テキスト・メッセージの
第1の長さ寸法を算出するための算出手段と、 前記データ処理装置によって表示させる前記ウィンドウ
領域について、該ウィンドウ領域の左位置の値と右位置
の値とを入力するための入力手段と、 前記算出手段は、前記ウィンドウ領域の幅寸法を算出す
るため前記入力手段に結合しており、 前記算出手段に結合した、前記第1長さ寸法と前記幅寸
法とを比較して、該第1長さ寸法が該幅寸法を超えてい
ない場合に前記第1文字数の前記複数の文字を前記ウィ
ンドウ領域内に表示するための、比較手段と、 前記格納手段に結合した、前記第1長さ寸法が前記幅寸
法を超えている場合に前記テキスト・メッセージのうち
の第2文字数の複数の文字を前記ウィンドウ領域内に連
続的に表示する反復性ループを開始するための、ループ
手段であって、前記第2文字数が前記第1文字数より少
なく、該第2文字数の複数の文字の第2の長さ寸法が前
記幅寸法を超えないようにする、前記ループ手段と、を
備え、 該ループ手段は、前記テキスト・メッセージ内の第1文
字位置から始めて、該テキスト・メッセージのうちの前
記第2文字数の複数の文字を、前記ウィンドウ領域内に
表示するようにし、 前記ループ手段は、続けて、前記テキスト・メッセージ
内の前記第1文字位置より後の別の文字位置から始め
て、該テキスト・メッセージのうちの前記第2文字数の
複数の文字を、前記ウィンドウ領域内に表示するように
し、 前記ループ手段は、前記反復性ループを続けて実行し
て、前記テキストメッセージのうちの前記第2文字数の
複数の文字を前記ウィンドウ内に連続して表示するよう
にし、これによって、前記テキスト・メッセージの前記
第1文字数の前記複数の文字の表示位置が、前記ウィン
ドウ領域の幅に亙って連続して移動するようにしたこ
と、を特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項3】 データ処理システムにおいて、長いテキ
スト・メッセージを狭いウィンドウ領域の中に表示する
ための方法であって、 イ) 第1文字数の複数の可変スペーシングの文字から
成るテキスト・メッセージをデータ処理装置に格納する
ステップと、 ロ) 前記テキスト・メッセージの第1の長さ寸法を算
出するステップと、 ハ) 前記データ処理装置によって表示させる前記ウィ
ンドウ領域について、該ウィンドウ領域の左位置の値と
右位置の値とを入力するステップと、 ニ) 前記ウィンドウ領域の幅寸法を算出するステップ
と、 ホ) 前記第1長さ寸法と前記幅寸法とを比較して、該
第1長さ寸法が該幅寸法を超えていない場合に前記第1
文字数の前記複数の文字を前記ウィンドウ領域内に表示
するステップと、 ヘ) 前記第1長さ寸法が前記幅寸法を超えている場合
に前記テキスト・メッセージのうちの第2文字数の複数
の文字を前記ウィンドウ領域内に連続的に表示する反復
性ループを開始するステップであって、前記第2文字数
が前記第1文字数より少なく、該第2文字数の複数の文
字の長さ寸法が前記幅寸法を超えないようにする、ステ
ップと、 ト) 前記テキスト・メッセージ内の第1文字位置から
始めて、該テキスト・メッセージのうちの、前記幅寸法
を超えない長さ寸法の第1文字量をなす前記第2文字数
の複数の文字を、前記ウィンドウ領域内に表示するステ
ップと、 チ) 続けて、前記テキスト・メッセージ内の前記第1
文字位置より後の別の文字位置から始めて、該テキスト
・メッセージのうちの、前記幅寸法を超えない長さ寸法
の第2文字量をなす前記第2文字数の複数の文字を、前
記ウィンドウ領域内に表示するステップと、 リ) 前記反復性ループを続けて実行して、前記テキス
トメッセージのうちの、前記幅寸法を超えない長さ寸法
の前記第2文字数の複数の文字を、前記ウィンドウ内に
連続して表示するステップと、 を含み、これにより、前記テキスト・メッセージの前記
第1文字数の前記複数の文字の表示位置が、前記ウィン
ドウ領域の幅に亙って連続して移動するようにしたこ
と、を特徴とする表示方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US76770991A | 1991-09-30 | 1991-09-30 | |
US767709 | 1991-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204587A true JPH05204587A (ja) | 1993-08-13 |
JP3060421B2 JP3060421B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=25080310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4210176A Expired - Fee Related JP3060421B2 (ja) | 1991-09-30 | 1992-08-06 | 縮小フィールド内でのテキストの動的マーキー表現のための方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060421B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556047B1 (ko) * | 1997-04-15 | 2006-07-03 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 화상표시장치및화상표시방법 |
WO2007046343A1 (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Nec Corporation | 携帯端末及びそのメニュー表示方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0371224A (ja) * | 1989-08-10 | 1991-03-27 | Pfu Ltd | コマンドメニュー表示制御方式 |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP4210176A patent/JP3060421B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0371224A (ja) * | 1989-08-10 | 1991-03-27 | Pfu Ltd | コマンドメニュー表示制御方式 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556047B1 (ko) * | 1997-04-15 | 2006-07-03 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 화상표시장치및화상표시방법 |
WO2007046343A1 (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Nec Corporation | 携帯端末及びそのメニュー表示方法 |
JPWO2007046343A1 (ja) * | 2005-10-17 | 2009-04-23 | 日本電気株式会社 | 携帯端末及びそのメニュー表示方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3060421B2 (ja) | 2000-07-10 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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