JPH0962478A - コンピュータ・システム - Google Patents

コンピュータ・システム

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Publication number
JPH0962478A
JPH0962478A JP8138155A JP13815596A JPH0962478A JP H0962478 A JPH0962478 A JP H0962478A JP 8138155 A JP8138155 A JP 8138155A JP 13815596 A JP13815596 A JP 13815596A JP H0962478 A JPH0962478 A JP H0962478A
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slider
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user
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Application number
JP8138155A
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English (en)
Inventor
J Aluza Barnaby
バーナベ・ジェイ・アルザ
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが文書の特定のセクションをグラフィ
ック形式に迅速に突き止めることを可能にする拡張スク
ロール・バーを提供すること。 【解決手段】 ユーザが単にスクロール・バー内のスラ
イダを操作しながら、自身にとって関心のある特定の領
域を迅速に突き止められるように、データ・ファイルを
操作することを可能にするGUIツールが提供される。
本システムは、制限情報を含む垂直スライダ・バーに平
行なグラフィック・バーを提供する。グラフィック・バ
ーは、要求探索文字列が配置される場所を示すマウス・
ポインタを含む。ユーザが左マウス・ボタンを押下し、
ポインタをグラフィック・バーの右境界に移動すると、
画面が全体表示に切り替えられ、テキスト全体がウィン
ドウ内にグラフィック形式で示される。例えば、適正な
長さの細い色付きのストリップのグループと、突き止め
られる探索文字列とが異なる色で表現される。ユーザは
単に左マウス・ボタンを押下し、ポインタをグラフィッ
ク・バーの左境界に戻すことにより、最初に表示された
テキストに戻ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にグラフィカル
・ユーザ・インターフェース(以下GUI)を用いるデ
ータ処理に関し、特にスクロール・バーを用いて前記G
UIの表示ウィンドウ内でデータ・ファイルを操作する
GUIに関する。より詳細には、本発明はユーザがグラ
フィカル形式に文書の特定のセクションを迅速に突き止
めることを可能にする拡張スクロール・バーに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータの初期の時代
には、文書を拾い読みしたり編集することは困難であっ
た。文書はしばしば複数画面に値する情報を含み、ユー
ザが文書の特定のセクションを見い出すことは困難であ
った。ユーザは特定のセクションを見い出すために、し
ばしば"スクロール・アップ"及び"スクロール・ダウン"
機能に割当てられた機能キーを押下することにより、文
書全体を画面ごとにスクロールしなければならず、こう
した作業はしばしば徒労の試みとなりうる。また、こう
した作業は時間を要し、煩わしく、結局多くのユーザが
表示装置上で文書を見ようとする代わりに、文書全体を
印刷する結果となる。これは貴重な天然資源の浪費であ
り、しばしば主張されるペーパレス・オフィスへの目標
に大きく逆行するものである。
【0003】初期のエディタはこの問題を、"探索"また
は"発見"機能を提供することにより部分的に解決しよう
とした。多少は役に立つものの、これらの機能は、ユー
ザが彼らが探し求めている特定のセクションに含まれる
特定の(そして適度に固有の)単語または単語ストリン
グを知ることに依存した。このアプローチはしばしばユ
ーザにとって推測ゲームとなり、ユーザはしばしば諦め
てしまい文書全体を印刷する結果となる。更に多くのユ
ーザは、彼らが探し求めるセクション内の特定の単語ま
たは単語ストリングを知らなかったりする(または覚え
ていない)。
【0004】上述のような問題は、"グラフィカル・ユ
ーザ・インターフェース(GUI)"と呼ばれる偉大な
万能策(panacea)により解決されうる。これは最初に
アップル社により市場に導入され、後にマイクロソフト
社によりその"ウィンドウズ(Windows)"・プログラム
に、またIBM社によりOS/2及びプレゼンテーショ
ン・マネージャに採用された。これらのGUIプログラ
ムの1つの共通の特長はスクロール・バーである。スク
ロール・バーは共通に表示ウィンドウに関連付けられ、
任意の時点に表示ウィンドウ内に文書の小部分だけしか
表示できない場合に、最も有用である。スクロール・バ
ーは既知の"スライダ"を含む。スクロール・バー内にお
けるスライダの相対位置は、現在表示ウィンドウ内に表
示されている文書全体の相対位置をグラフィック的に示
す。第1のスクロール・バーがしばしば相対垂直位置を
示すために使用され、第2のスクロール・バーが相対水
平位置を示すために使用される。
【0005】スクロール・バーは、通常、マウス、トラ
ック・ボール、またはライト・ペンなどの入力装置と一
緒に使用される。ユーザが文書の異なるセクションに移
動したい場合、ユーザはマウス・カーソルをスクロール
・バー上の新たな位置に移動したり(クリック操作)、
マウス・カーソルをスライダ・バー上に配置し、マウス
・ボタンの1つを押下して保持し、マウス・カーソルを
スライダの一方または他方の側に移動する(ドラッグ操
作)ことができる。これらの両操作は文書のあるセクシ
ョンから別のセクションへの迅速な移動に役立つが、ユ
ーザが探し求めている文書の特定のセクションを見い出
すためには、それほど役立たない。
【0006】最近、スクロール・バーのための新たなア
プリケーションが発見された。例えば1つのアプローチ
は、表示画面のスクロール・バー・フィールド内に、記
憶データ・ファイル内の重要な属性の位置のマップをス
ーパ・インポーズすると同時にデータ・ファイルの可視
部分のこれらの重要な属性を強調表示することにより、
スクロール・バーの機能を拡張することである。属性マ
ップがスクロール・バーに加えて表示される。重要な属
性のマップはユーザの注意を引くように、スクロール・
バー・シャフトの適切な領域を対照的な色または陰影に
より表現することにより、スクロール・バー・フィール
ドに表示される。
【0007】属性拡張スクロール・バーを操作すること
により、ユーザは記憶データ・ファイルにより定義され
る空間内で重要な属性の分布を判断でき、画面のデータ
表示フィールド内に現在表示されているデータ・ファイ
ルの可視部分以外の、重要なデータ属性の存在を判断で
きる。
【0008】重要なデータ属性には、例えば文書内の単
語及び語句、または文字入力の時刻、編集時刻及び文書
の作者の指示に関する情報、または他の文書特有の情報
が含まれうる。しかしながら、指示装置のタッチにより
追加の属性情報が提供されても、ユーザは依然として所
望の情報位置に至るために文書内を奔走しなければなら
ない。特にユーザは所望のテキストまたはストリング、
または特定のマウス指示操作に関連付けられる属性を見
い出すために、スクロール・アップまたはスクロール・
ダウン、若しくはページ・アップまたはページ・ダウン
を実行しなければならない。また1ライン内に存在する
ある単語の"ヒット"の数及びそれらの位置(最初、真ん
中、最後)に関する情報が、スクロール・バー内に提供
されないので、ユーザはそれらにスクロールして確認し
なけばならない。
【0009】従って、GUIにおいて、ユーザがGUI
の表示ウィンドウ内で文書テキストの部分ビューと文書
全体のグラフィカル表現との間を切り替えられるスクロ
ール・バーが必要とされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、GUIを使用するデータ処理を提供することであ
る。
【0011】本発明の別の目的は、スクロール・バーを
用いてGUIの表示ウィンドウ内でテキスト・ファイル
を操作するGUIを提供することである。
【0012】更に本発明の別の目的は、ユーザが文書の
特定のセクションをグラフィック形式に迅速に突き止め
ることを可能にする拡張スクロール・バーを提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的が以下のよう
に達成される。本発明によれば、ユーザが単にスクロー
ル・バー内のスライダを操作しながら、自身にとって関
心のある特定の領域を迅速に突き止められるようにデー
タ・ファイルを操作することを可能にするGUIツール
が提供される。本システムは、制限情報を含む垂直スラ
イダ・バーに平行なグラフィック・バーを提供する。グ
ラフィック・バーは要求探索文字列が配置される場所を
示すマウス・ポインタを含む。ユーザが左マウス・ボタ
ンを押下し、ポインタをグラフィック・バーの右境界に
移動すると、画面が全体表示に切り替わり、テキスト全
体がウィンドウ内にグラフィック形式で示される。例え
ば適正な長さの細い色付きのストリップのグループと、
突き止められる探索文字列とが異なる色で表現される。
ユーザは単に左マウス・ボタンを押下し、ポインタをグ
ラフィック・バーの左境界に戻すことにより、最初に表
示されたテキストに戻ることができる。
【0014】別の態様では、第1の状態で部分的に表示
されるデータ・ファイルを操作するために、スライダの
操作によりエディタ機能が可能なGUIが提供される。
ユーザは次にエディタ機能を用いて、データ・ファイル
を第2の状態に変換し、コンピュータ・システム上に表
示することができる。更にユーザはスライダを用いて、
表示データ・ファイルを第1の状態に変換または戻しう
る。可能な様々な状態には、テキスト全体ビューの提供
や、残りのテキストから区別される特定の探索特性また
は指標の強調表示、または表示データ・ファイルのテキ
スト・フォントまたはグラフィック特性を変更し、要望
に応じてこうした変更を保管するなどの機能が含まれう
る。
【0015】本発明の上述の及び他の目的、機能及び利
点が後述の説明から明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明のコンピュータ・シ
ステム10のブロック図を示す。コンピュータ・システ
ムは表示装置17、キーボード18、及び入力装置19
を有し、それら各々はシステム・ユニット11により接
続される。システム・ユニット11は、メモリ13に接
続されるプロセッサ12、記憶装置14、及び表示アダ
プタ15を含む。プロセッサ12は好適には、図4及び
図7のフロー・チャートでより詳細に述べられるよう
に、本発明を実行するようにプログラムされる。
【0017】好適な実施例では、コンピュータ・システ
ム10はIBM PS/2であり、プロセッサ12はI
BM PowerPCマイクロプロセッサである。表示アダプタ
15はIBM8515表示装置である。入力装置19は
好適にはIBMマウスであるが、トラックボール、ライ
ト・ペンまたは他の入力装置であってもよい。記憶装置
14は磁気ハード・ディスク・ファイルであり、オペレ
ーティング・システム(OS)ソフトウェアを含む。O
Sソフトウェアは好適にはプレゼンテーション・マネー
ジャを有するOS/2であるが、例えばMicrosoft Wind
ows 3.1など、任意であってよい。記憶装置14は更
に、好適にはWord Perfectなどの1つ以上のOS/2ア
プリケーション・プログラムや、任意にMicrosoft Word
for WindowsなどのDOSアプリケーション・プログラ
ムを含む。実行時、これらのプログラムはメモリ13に
部分的にまたは完全に導入され、プロセッサ12により
実行される。
【0018】コンピュータ・システム10は別のタイプ
のコンピュータ・システムであってもよく、例えばAppl
e Macintoshなどの別のマイクロコンピュータ、IBM AS/
400などのミニコンピュータ、またはIBM System/390な
どのメインフレーム・コンピュータなども本発明の範囲
及び趣旨に含まれる。更にコンピュータ・システム10
は、IBM AS/400などの大型コンピュータ・システムに接
続される上述されたようなマイクロコンピュータであっ
てもよい。
【0019】表示装置17はウィンドウ20を含む。本
発明の目的上、"ウィンドウ"またはビューポートは、表
示画面全体から表示画面の非常に小部分までの任意の部
分を占有することができ、ウィンドウ20内に表示され
うる。以降では名称"文書"はウィンドウ20内に完全に
表示され得ない、または表現され得ない任意のデータ・
ファイル、テキスト・ファイル、イメージ・ファイル、
オーディオ・ファイル、スプレッドシートなどを指すた
めに使用される。ウィンドウ20はまた、垂直スクロー
ル・バー30及び水平スクロール・バー32を含む。垂
直スクロール・バー30はスライダ34を有し、水平ス
クロール・バー32はスライダ36を有する。これらの
スクロール・バー30及び32内におけるスライダ34
及び36の相対位置は、ウィンドウ20内に現在表示さ
れている文書21の相対位置を示す。
【0020】説明の都合上、文書21は、その一部が図
1のウィンドウ20内に示されるが、これは仮想的な大
企業の方針及び行動(Policy and Procedure)マニュア
ルの一部である。ここでの仮想的な大企業では、このマ
ニュアルが定期的に全従業員により再吟味されるべきで
あると考えられる。用紙を節約するために従業員は文書
をオンラインで再吟味し、文書全体を印刷するように考
えてはならない。図2及び図3では、スライダ34及び
36が強調表示されてウィンドウ20が詳細に示され
る。
【0021】システムは、制限情報を含むスクロール・
バーを提供するグラフィカル・ファイル比較(GFC)
を備える。垂直スクロール・バー30は、要求探索文字
列が配置される場所を示すマウス・ポインタ38を含
む。ユーザが左マウス・ボタンを押下し、ポインタをス
クロール・バーの右境界に移動すると、エディタがグラ
フィック・スライダ内のマウス・ポインタ(@)を捕獲
し、この時、画面が完全表示に切り替わり、テキスト全
体がウィンドウ内にグラフィカル形式で示される。この
形式は正規のビューの形式と異なってもよく、ユーザの
関心は選択される領域に向けられる。例えばグループが
適正な長さのテキスト・ラインの細い色付きのストリッ
プを含むのに対して、関心となる特定の探索文字列は異
なる色で表現され、残りのテキストから区別される。ユ
ーザは単に左マウス・ボタンを押下し、ポインタをグラ
フィック・バーの左境界に戻すことにより、元のビュー
に再度切り替えることができる。この過程は所望される
回数だけ繰返されうる。
【0022】図4は、図2及び図3に示されるグラフィ
ック・ファイル・エディタを呼出すためにユーザにより
実施される方法のフロー・チャートを示す。最初にブロ
ック310で、システムが図2のデフォルト指定フィー
ルド及びスクロール・バーを有するように示されるエデ
ィタを確立する。次にブロック312で、ユーザはズー
ム文書ビューまたはズーム・フォント変更、或いはそれ
らの両方を実行するように選択する。変更が成されなか
った場合、システムはブロック314でユーザがエディ
タと対話するのを待機し、ブロック312に戻る。
【0023】ユーザが選択を実行するとシステムはブロ
ック316で、エディタ機能がスライダ36内に示され
るように、スクロール・バーのグラフィック・イメージ
または外観を変化させる。次にブロック318で、ユー
ザはエディタによりテキストを変更し始める。ブロック
320で、システムはユーザがズーミングのためにスク
ロール・バーを活動化したか否かを問い合わせ、活動化
していない場合、ブロック318に戻り、活動化してい
ればブロック322に移行する。ブロック322では、
システムは最小フォントが獲得されたか否かを判断し、
獲得されていない場合、ブロック324に移行する。一
方、獲得された場合にはブロック326に移行する。ブ
ロック324では、システムはユーザ要求に従い、次の
フォントをその大小に関わらず表示する。ブロック32
6では、システムはズーム文書ビューイングが選択され
たか否かを判断し、選択されていなければブロック32
8に移行し、選択されていればブロック330に移行す
る。ブロック328では、システムはユーザにより要求
されたまたは選択された最小サイズ・フォントを表示す
る。ブロック330では、システムはユーザにより要求
され、システムにより実現される編集機能に従い、変更
を有するズーム・テキストをテキスト・フィールドに表
示する。その後、ブロック328及び330の両方にお
いて、システムはブロック318に戻り、ユーザが再度
エディタと対話しうることになる。
【0024】スクロール・バー・スライダ機能が、更に
図5及び図6に示され、これらの図では、フォントを動
的に変更する変化が示される。図5では、垂直グラフ・
バーが左右の標識を有する。本発明によれば、ユーザが
左マウス・ボタンを押下し、それをスライダの右境界に
対して移動した後、エディタがグラフィック・スライダ
内でマウス・ポインタ(@)を捕獲する。
【0025】図6はこのアクションの結果を示す。なぜ
なら、図6は図5のテキスト表現を含むからである(但
し所与のフォントに関し、この次に小さなフォント・サ
イズを含む)。ユーザは次に、次のフォントまたは次に
小さなフォント・サイズ表現に移行するために、図5の
ステップを繰返すか、または左マウス・ボタンを押下
し、それをスライダの左境界に対して移動した後、グラ
フィック・スライダ内でマウス・ポインタ(@)を捕獲
することにより、以前のフォントに戻る任意選択を有す
る。この結果、テキストは図5のテキスト・イメージに
復帰する。
【0026】図7は本発明に従い、コンピュータ・シス
テム内でエディタ機能を実現するために使用される方法
のフロー・チャートを示す。ブロック502で、システ
ムは正規のスクロール・バー振舞いがアクセス及び本技
法に関連してシステム・メモリにロードされたか否かを
確認する。次にブロック510で、システムはユーザが
エディタによる作業を完了したか否かを判断し、完了し
た場合、ブロック512でメモリからエディタ及びスク
ロール・バー編集機能を除去し、終了する。
【0027】ブロック510でユーザがエディタを終了
していない場合、システムはブロック514で、ユーザ
がズーム文書ビューを選択したか否かを判断する。選択
していない場合、システムはブロック524に移行し、
選択していれば、ブロック516に移行する。ブロック
516では、システムはテキストの各ラインのストリッ
プの高さ及び長さなどの、最適なグラフィック形態を追
跡するコードを活動化する。次に第2のスレッドを呼出
すことが推奨される。OS/2はマルチタスキング、マ
ルチスレッド方式のシステムである。エディタの第1の
スレッドが描画している間、第2のスレッドが最適なス
トリップ(色付きの)・サイズを計算する。次にブロッ
ク518で、システムは計算結果を編集プログラムのデ
ータ構造またはメモリに記憶する。ブロック520で
は、システムは任意のラインが変更されたか否かを判断
し、変更された場合、ブロック522で変更されたライ
ンのストリップ情報を更新する。その後、システムはブ
ロック520に戻る。全てのラインが更新されるか変更
されたラインの処理が終了すると、システムはブロック
524に移行する。ブロック524では、システムはズ
ーム・サイズ要求が発行されたか否かを判断し、発行さ
れなかった場合、ブロック510に戻る。発行された場
合にはブロック526に移行する。ブロック526でシ
ステムは使用可能なフォント・サイズを追跡し、プログ
ラム内で使用可能な最大サイズ、現サイズ及び最小サイ
ズを記憶するコードを活動化する。この時、このプロシ
ージャを実現するために第2のスレッドが使用される。
ブロック528に移行し、システムはズーム文書ビュー
要求が発行されたか否かを判断し、発行された場合、ブ
ロック530に移行し、発行されなかった場合、ブロッ
ク532に移行する。ブロック530でシステムは最小
フォント・サイズに達した時点を判断し、次に小さなフ
ォントが表示装置上に表示されるグラフィック形態とな
り、図5及び図6に関連して上述した色付きのストリッ
プを用いて表示される。ブロック532では、システム
はフォント・サイズが変更されたか否かを判断し、変更
されていない場合、ブロック510に移行し、変更され
た場合、ブロック534に移行する。ブロック534で
はシステムは新たなフォントまたはグラフィック形態ス
トリップ情報をメモリに記憶し、次にブロック532に
移行し、全てのフォント・サイズ変更が実行されるまで
フォント・サイズを処理し続け、その後、ブロック51
0に戻る。
【0028】本発明は特に好適な態様に関連して述べら
れてきたが、当業者には本発明の範囲及び趣旨から逸脱
すること無しに、様々な変更が可能であることが理解さ
れよう。
【0029】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0030】(1)スクロール・バーを有する表示装置
を含むコンピュータ・システムであって、前記スクロー
ル・バー内のスライダが、前記スライダのユーザ操作に
より、前記コンピュータ・システムにより部分的に第1
の状態に表示されるデータ・ファイルを操作するエディ
タ機能を捕獲する手段と、前記スライダのユーザ操作に
よる前記エディタ機能により、前記データ・ファイルを
第2の状態に変換する手段と、前記スライダのユーザ操
作による前記エディタ機能により、前記データ・ファイ
ルを前記第1の状態に復帰させる手段と、を含む、コン
ピュータ・システム。 (2)前記第2の状態が前記データ・ファイルの全体ビ
ューである、前記(1)記載のコンピュータ・システ
ム。 (3)前記全体ビューが前記データ・ファイルの類似の
グラフィック・ビューである、前記(2)記載のコンピ
ュータ・システム。 (4)前記変換する手段が、前記第2の状態の前記デー
タ・ファイルの選択部分を探索指標を用いて強調表示す
る手段を含む、前記(1)記載のコンピュータ・システ
ム。 (5)前記第2の状態が、前記データ・ファイルを前記
第1の状態と異なるグラフィック特性に表示する、前記
(1)記載のコンピュータ・システム。 (6)前記異なるグラフィック特性が、前記データ・フ
ァイルから表示されるテキストのフォントを変更する、
前記(5)記載のコンピュータ・システム。 (7)前記異なるグラフィック特性が複数の異なるテキ
スト・フォントを含む、前記(5)記載のコンピュータ
・システム。 (8)前記コンピュータ・システムが前記データ・ファ
イルを前記第2の状態に保管する、前記(5)記載のコ
ンピュータ・システム。 (9)前記ユーザ操作が前記スライダ内のデバイス・ポ
インタを捕獲するステップを含む、前記(1)記載のコ
ンピュータ・システム。 (10)表示装置を有するコンピュータ・システム上に
表示されるスクロール・バー内のスライダを提供する手
段と、前記スライダのユーザ操作により、前記コンピュ
ータ・システムにより部分的に第1の状態に表示される
データ・ファイルを操作するエディタ機能を捕獲する手
段と、前記スライダのユーザ操作による前記エディタ機
能により、前記データ・ファイルを第2の状態に変換す
る手段と、前記スライダのユーザ操作による前記エディ
タ機能により、前記データ・ファイルを前記第1の状態
に復帰させる手段と、を含む、コンピュータ・プログラ
ム。 (11)前記第2の状態が前記データ・ファイルの全体
ビューである、前記(10)記載のコンピュータ・プロ
グラム。 (12)前記全体ビューが前記データ・ファイルの類似
のグラフィック・ビューである、前記(11)記載のコ
ンピュータ・プログラム。 (13)前記変換する手段が、前記第2の状態の前記デ
ータ・ファイルの選択部分を探索指標を用いて強調表示
する手段を含む、前記(10)記載のコンピュータ・プ
ログラム。 (14)前記第2の状態が、前記データ・ファイルを前
記第1の状態と異なるグラフィック特性に表示する、前
記(10)記載のコンピュータ・プログラム。 (15)前記異なるグラフィック特性が、前記データ・
ファイルから表示されるテキストのフォントを変更す
る、前記(14)記載のコンピュータ・プログラム。 (16)前記異なるグラフィック特性が複数の異なるテ
キスト・フォントを含む、前記(14)記載のコンピュ
ータ・プログラム。 (17)前記コンピュータ・システムが前記データ・フ
ァイルを前記第2の状態に保管する、前記(14)記載
のコンピュータ・プログラム。 (18)前記ユーザ操作が前記スライダ内のデバイス・
ポインタを捕獲するステップを含む、前記(10)記載
のコンピュータ・プログラム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な態様によるコンピュータ・シス
テムのブロック図である。
【図2】スライダを強調表示したウィンドウを示す図で
ある。
【図3】スライダを強調表示したウィンドウを示す図で
ある。
【図4】図2及び図3に示されるグラフィック・ファイ
ル・エディタを呼出すために、ユーザにより実施される
方法のフロー・チャートである。
【図5】左右の標識を有する垂直グラフ・バーを示す図
である。
【図6】図5のテキスト表現を含む時の、このアクショ
ンの結果を示す図である。
【図7】エディタ機能を実現するために使用される方法
のフロー・チャートである。
【符号の説明】
10 コンピュータ・システム 11 システム・ユニット 12 プロセッサ 13 メモリ 14 記憶装置 15 表示アダプタ 17 表示装置 18 キーボード 19 入力装置 20 ウィンドウ 21 文書 30 垂直スクロール・バー 32 水平スクロール・バー 34、36 スライダ 38 マウス・ポインタ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクロール・バーを有する表示装置を含む
    コンピュータ・システムであって、前記スクロール・バ
    ー内のスライダが、 前記スライダのユーザ操作により、前記コンピュータ・
    システムにより部分的に第1の状態に表示されるデータ
    ・ファイルを操作するエディタ機能を捕獲する手段と、 前記スライダのユーザ操作による前記エディタ機能によ
    り、前記データ・ファイルを第2の状態に変換する手段
    と、 前記スライダのユーザ操作による前記エディタ機能によ
    り、前記データ・ファイルを前記第1の状態に復帰させ
    る手段と、 を含む、コンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】前記第2の状態が前記データ・ファイルの
    全体ビューである、請求項1記載のコンピュータ・シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記全体ビューが前記データ・ファイルの
    類似のグラフィック・ビューである、請求項2記載のコ
    ンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】前記変換する手段が、 前記第2の状態の前記データ・ファイルの選択部分を探
    索指標を用いて強調表示する手段を含む、請求項1記載
    のコンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】前記第2の状態が、前記データ・ファイル
    を前記第1の状態と異なるグラフィック特性に表示す
    る、請求項1記載のコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】前記異なるグラフィック特性が、前記デー
    タ・ファイルから表示されるテキストのフォントを変更
    する、請求項5記載のコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】前記異なるグラフィック特性が複数の異な
    るテキスト・フォントを含む、請求項5記載のコンピュ
    ータ・システム。
  8. 【請求項8】前記コンピュータ・システムが前記データ
    ・ファイルを前記第2の状態に保管する、請求項5記載
    のコンピュータ・システム。
  9. 【請求項9】前記ユーザ操作が前記スライダ内のデバイ
    ス・ポインタを捕獲するステップを含む、請求項1記載
    のコンピュータ・システム。
  10. 【請求項10】表示装置を有するコンピュータ・システ
    ム上に表示されるスクロール・バー内のスライダを提供
    する手段と、 前記スライダのユーザ操作により、前記コンピュータ・
    システムにより部分的に第1の状態に表示されるデータ
    ・ファイルを操作するエディタ機能を捕獲する手段と、 前記スライダのユーザ操作による前記エディタ機能によ
    り、前記データ・ファイルを第2の状態に変換する手段
    と、 前記スライダのユーザ操作による前記エディタ機能によ
    り、前記データ・ファイルを前記第1の状態に復帰させ
    る手段と、 を含む、コンピュータ・プログラム。
  11. 【請求項11】前記第2の状態が前記データ・ファイル
    の全体ビューである、請求項10記載のコンピュータ・
    プログラム。
  12. 【請求項12】前記全体ビューが前記データ・ファイル
    の類似のグラフィック・ビューである、請求項11記載
    のコンピュータ・プログラム。
  13. 【請求項13】前記変換する手段が、 前記第2の状態の前記データ・ファイルの選択部分を探
    索指標を用いて強調表示する手段を含む、請求項10記
    載のコンピュータ・プログラム。
  14. 【請求項14】前記第2の状態が、前記データ・ファイ
    ルを前記第1の状態と異なるグラフィック特性に表示す
    る、請求項10記載のコンピュータ・プログラム。
  15. 【請求項15】前記異なるグラフィック特性が、前記デ
    ータ・ファイルから表示されるテキストのフォントを変
    更する、請求項14記載のコンピュータ・プログラム。
  16. 【請求項16】前記異なるグラフィック特性が複数の異
    なるテキスト・フォントを含む、請求項14記載のコン
    ピュータ・プログラム。
  17. 【請求項17】前記コンピュータ・システムが前記デー
    タ・ファイルを前記第2の状態に保管する、請求項14
    記載のコンピュータ・プログラム。
  18. 【請求項18】前記ユーザ操作が前記スライダ内のデバ
    イス・ポインタを捕獲するステップを含む、請求項10
    記載のコンピュータ・プログラム。
JP8138155A 1995-08-18 1996-05-31 コンピュータ・システム Pending JPH0962478A (ja)

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