JPH10161839A - 多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを選択する方法および装置 - Google Patents
多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを選択する方法および装置Info
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- JPH10161839A JPH10161839A JP9312204A JP31220497A JPH10161839A JP H10161839 A JPH10161839 A JP H10161839A JP 9312204 A JP9312204 A JP 9312204A JP 31220497 A JP31220497 A JP 31220497A JP H10161839 A JPH10161839 A JP H10161839A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ処理システムにおいて、データ処理シ
ステム内に表示されたセレクタ・アイコンを使用して多
数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを選択す
る方法および装置を提供する。 【解決手段】 ユーザ入力に応答して、セレクタ・アイ
コンの拡張領域が表示される。この拡張領域は、線付き
スケールなどの走査速度標識を含む。拡張領域に選択標
識を移動し、次に多数の走査速度標識の中から特定の走
査速度標識を選択する。その後、多数のオブジェクトの
中から特定のオブジェクトを効率的に探し出すことがで
きるようにして、選択された走査速度標識に関係する走
査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオブジェク
トを走査する。選択されるオブジェクトは大群の数字の
中の数字とすることができる。
ステム内に表示されたセレクタ・アイコンを使用して多
数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを選択す
る方法および装置を提供する。 【解決手段】 ユーザ入力に応答して、セレクタ・アイ
コンの拡張領域が表示される。この拡張領域は、線付き
スケールなどの走査速度標識を含む。拡張領域に選択標
識を移動し、次に多数の走査速度標識の中から特定の走
査速度標識を選択する。その後、多数のオブジェクトの
中から特定のオブジェクトを効率的に探し出すことがで
きるようにして、選択された走査速度標識に関係する走
査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオブジェク
トを走査する。選択されるオブジェクトは大群の数字の
中の数字とすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には改良型デ
ータ処理システムに関し、具体的には、アイコンを表示
するデータ表示領域を含むコンピュータ・システムおよ
びコンピュータ表示装置に関する。さらに具体的には、
本発明は、改良型グラフィカル・ユーザ・インタフェー
スに関し、多数のオブジェクトの中からオブジェクトを
選択し、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・アイ
コンを使用する方法および装置に関する。さらに具体的
には、本発明は数字の大群の中から大きな数字を選択す
る方法および装置に関する。
ータ処理システムに関し、具体的には、アイコンを表示
するデータ表示領域を含むコンピュータ・システムおよ
びコンピュータ表示装置に関する。さらに具体的には、
本発明は、改良型グラフィカル・ユーザ・インタフェー
スに関し、多数のオブジェクトの中からオブジェクトを
選択し、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・アイ
コンを使用する方法および装置に関する。さらに具体的
には、本発明は数字の大群の中から大きな数字を選択す
る方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータ・システムと人間との対話
を容易にするために様々なグラフィカル・ユーザ・イン
タフェースが開発されている。多くのグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースは、人間にとっての親しみやすさ
を最大限にし、ユーザとコンピュータとの間で情報を伝
達するための方法として、インタフェースの設計にメタ
ファを使用している。インタフェースは、デスクトッ
プ、ノートなどよく知っているメタファの使用により人
間の既存の精神構造を利用して、ユーザがメタファによ
る類推に頼って特定のコンピュータ・システムの必要条
件を理解することができるようにする。
を容易にするために様々なグラフィカル・ユーザ・イン
タフェースが開発されている。多くのグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースは、人間にとっての親しみやすさ
を最大限にし、ユーザとコンピュータとの間で情報を伝
達するための方法として、インタフェースの設計にメタ
ファを使用している。インタフェースは、デスクトッ
プ、ノートなどよく知っているメタファの使用により人
間の既存の精神構造を利用して、ユーザがメタファによ
る類推に頼って特定のコンピュータ・システムの必要条
件を理解することができるようにする。
【０００３】現在のシステムでは、テキストとグラフィ
クスの組合せがその中に配置された、表示装置上の複数
の「ウィンドウ」を使用するいわゆる「オブジェクト指
向」表示システムをコンピュータ・システムに組み込む
ことが一般的である。ウィンドウは、「デスクトップ」
のメタファを使用して、ファイル・フォルダ、ルーズ・
リーフ・バインダ、単純な矩形などの様々なオブジェク
トの形をとることができ、ウィンドウが互いに重なり合
って、「トップ」ウィンドウが現行作業ファイルを構成
することができる。ウィンドウ方式のグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースの環境で作業するユーザは、オフ
ィスで一般的に見られるようなオブジェクトを操作する
ことができ、したがって、専門家でないユーザにデータ
処理システムと対話するためのなじみのある環境が与え
られる。
クスの組合せがその中に配置された、表示装置上の複数
の「ウィンドウ」を使用するいわゆる「オブジェクト指
向」表示システムをコンピュータ・システムに組み込む
ことが一般的である。ウィンドウは、「デスクトップ」
のメタファを使用して、ファイル・フォルダ、ルーズ・
リーフ・バインダ、単純な矩形などの様々なオブジェク
トの形をとることができ、ウィンドウが互いに重なり合
って、「トップ」ウィンドウが現行作業ファイルを構成
することができる。ウィンドウ方式のグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースの環境で作業するユーザは、オフ
ィスで一般的に見られるようなオブジェクトを操作する
ことができ、したがって、専門家でないユーザにデータ
処理システムと対話するためのなじみのある環境が与え
られる。
【０００４】したがって、グラフィカル・ユーザ・イン
タフェースは、ユーザが画面上の絵やメニュー項目のリ
ストを指し示すことによって、コマンドの選択や、プロ
グラムの開始、ファイルおよびその他の選択肢のリスト
の表示を行うことができるようにする一種の表示形式で
ある。選択項目は一般にキーボードまたはマウスを使用
して起動される。アプリケーション開発者にとっては、
グラフィカル・ユーザ・インタフェースはコンピュータ
との直接的対話を扱うことができる環境を提供する。こ
のような環境によって開発者は、画面表示またはマウス
入力およびキーボード入力の詳細にわずらわされること
なく所与のアプリケーションに集中することができるよ
うに解放される。また、グラフィカル・ユーザ・インタ
フェースによって、プログラマは、データ・ファイルの
保存などの頻繁に行う作業を常に処理するプログラムを
作成することができる。グラフィカル・ユーザ・インタ
フェース自体が、ウィンドウやダイアログ・ボックスな
どの標準制御機構を備える。もう一つの利点は、グラフ
ィカル・ユーザ・インタフェース向けに作成されたアプ
リケーションが装置に依存しないことである。グラフィ
カル・ユーザ・インタフェースが大型画面モニタや光デ
ィスク記憶装置などの新しい入出力装置に対応するよう
に変わると、アプリケーションは修正なしでそれらの装
置を使用することができる。
タフェースは、ユーザが画面上の絵やメニュー項目のリ
ストを指し示すことによって、コマンドの選択や、プロ
グラムの開始、ファイルおよびその他の選択肢のリスト
の表示を行うことができるようにする一種の表示形式で
ある。選択項目は一般にキーボードまたはマウスを使用
して起動される。アプリケーション開発者にとっては、
グラフィカル・ユーザ・インタフェースはコンピュータ
との直接的対話を扱うことができる環境を提供する。こ
のような環境によって開発者は、画面表示またはマウス
入力およびキーボード入力の詳細にわずらわされること
なく所与のアプリケーションに集中することができるよ
うに解放される。また、グラフィカル・ユーザ・インタ
フェースによって、プログラマは、データ・ファイルの
保存などの頻繁に行う作業を常に処理するプログラムを
作成することができる。グラフィカル・ユーザ・インタ
フェース自体が、ウィンドウやダイアログ・ボックスな
どの標準制御機構を備える。もう一つの利点は、グラフ
ィカル・ユーザ・インタフェース向けに作成されたアプ
リケーションが装置に依存しないことである。グラフィ
カル・ユーザ・インタフェースが大型画面モニタや光デ
ィスク記憶装置などの新しい入出力装置に対応するよう
に変わると、アプリケーションは修正なしでそれらの装
置を使用することができる。
【０００５】一般的なウィンドウ方式のグラフィカル・
ユーザ・インタフェース・システムでは、視覚的に明確
に区別できる表示オブジェクトが表示画面上に表示さ
れ、それらは一般に「アイコン」と呼ばれる。各アイコ
ンはデスクトップ上の機能またはオブジェクトを表す。
多くのシステムでは、マウスまたはその他のポインタ制
御装置の移動に応答して選択的に移動することができる
カーソルも表示される。カーソルは、表示オブジェクト
の上で移動させることができ、それらをユーザは画面上
で選択することができる。ユーザは、実際のファイルま
たはその他の物理的オブジェクトを操作しているかのよ
うに、ウィンドウから情報を削除したり、１つのウィン
ドウから別のウィンドウにデータを移動したり、ウィン
ドウに対して一般的な操作を行ったりすることができ
る。
ユーザ・インタフェース・システムでは、視覚的に明確
に区別できる表示オブジェクトが表示画面上に表示さ
れ、それらは一般に「アイコン」と呼ばれる。各アイコ
ンはデスクトップ上の機能またはオブジェクトを表す。
多くのシステムでは、マウスまたはその他のポインタ制
御装置の移動に応答して選択的に移動することができる
カーソルも表示される。カーソルは、表示オブジェクト
の上で移動させることができ、それらをユーザは画面上
で選択することができる。ユーザは、実際のファイルま
たはその他の物理的オブジェクトを操作しているかのよ
うに、ウィンドウから情報を削除したり、１つのウィン
ドウから別のウィンドウにデータを移動したり、ウィン
ドウに対して一般的な操作を行ったりすることができ
る。
【０００６】グラフィカル・ユーザ・インタフェース環
境でいくつかのきわめて大きなオブジェクトの中から特
定のオブジェクトを選択するのは、困難な作業である。
特に、グラフィカル環境できわめて大きな数から成るグ
ループの中から数字などの特定のオブジェクトを選択す
るのはユーザにとって難しく、一般には「スピン・ボタ
ン」の使用によって行うことができる。グラフィカル・
ユーザ・インタフェース環境におけるスピン・ボタン
は、きわめて遅い速度ではあるが、大きな数を選択する
ことができるようにするアイコンである。スピン・ボタ
ンは数字選択の技術分野、特にグラフィカル・ユーザ・
インタフェース環境ではよく知られている。
境でいくつかのきわめて大きなオブジェクトの中から特
定のオブジェクトを選択するのは、困難な作業である。
特に、グラフィカル環境できわめて大きな数から成るグ
ループの中から数字などの特定のオブジェクトを選択す
るのはユーザにとって難しく、一般には「スピン・ボタ
ン」の使用によって行うことができる。グラフィカル・
ユーザ・インタフェース環境におけるスピン・ボタン
は、きわめて遅い速度ではあるが、大きな数を選択する
ことができるようにするアイコンである。スピン・ボタ
ンは数字選択の技術分野、特にグラフィカル・ユーザ・
インタフェース環境ではよく知られている。
【０００７】しかし、スピン・ボタンを使用して数字を
選択するのはユーザにとって骨の折れる作業である。た
とえば、ユーザが０からクリック数のカウントを開始す
るグラフィカル・ユーザ・インタフェースのスピン・ボ
タンを使用して８５５，４９２，７７６という数字を選
択したい場合、その単純な作業を完了するのに約２３
７，６３６時間（２７年）を要すると考えられる。選択
する数字を数字セレクタが変える速度をユーザは制御す
ることができない。したがって、ユーザが大きなオブジ
ェクトまたは大きな数字をきわめて短時間（たとえば数
秒）で選択することができるようにすることによって、
時間を節約し、ユーザのいらだちをなくすグラフィカル
・ユーザ・インタフェース方式のアイコンまたは「ボタ
ン」が必要である。また、そのようなセレクタがカウン
タをインクリメントする速度を、ユーザが制御すること
ができるようにするグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース方式のアイコンも必要である。さらに、ユーザが可
能最大数字に応じて変更の速度およびレートをプログラ
ムすることができるようにするグラフィカル・ユーザ・
インタフェース方式のアイコンも、グラフィカル・ユー
ザ・インタフェース方式の数字セレクタのユーザが求め
る目標であるが、現在のグラフィカル・ユーザ・インタ
フェースのスピン・ボタンはこれを備えていない。
選択するのはユーザにとって骨の折れる作業である。た
とえば、ユーザが０からクリック数のカウントを開始す
るグラフィカル・ユーザ・インタフェースのスピン・ボ
タンを使用して８５５，４９２，７７６という数字を選
択したい場合、その単純な作業を完了するのに約２３
７，６３６時間（２７年）を要すると考えられる。選択
する数字を数字セレクタが変える速度をユーザは制御す
ることができない。したがって、ユーザが大きなオブジ
ェクトまたは大きな数字をきわめて短時間（たとえば数
秒）で選択することができるようにすることによって、
時間を節約し、ユーザのいらだちをなくすグラフィカル
・ユーザ・インタフェース方式のアイコンまたは「ボタ
ン」が必要である。また、そのようなセレクタがカウン
タをインクリメントする速度を、ユーザが制御すること
ができるようにするグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース方式のアイコンも必要である。さらに、ユーザが可
能最大数字に応じて変更の速度およびレートをプログラ
ムすることができるようにするグラフィカル・ユーザ・
インタフェース方式のアイコンも、グラフィカル・ユー
ザ・インタフェース方式の数字セレクタのユーザが求め
る目標であるが、現在のグラフィカル・ユーザ・インタ
フェースのスピン・ボタンはこれを備えていない。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、改良型データ処理システムを提供することであ
る。
目的は、改良型データ処理システムを提供することであ
る。
【０００９】本発明の他の目的は、アイコンを表示する
データ表示領域を含むコンピュータ・システムおよびコ
ンピュータ表示装置を提供することである。
データ表示領域を含むコンピュータ・システムおよびコ
ンピュータ表示装置を提供することである。
【００１０】本発明の他の目的は、データ処理システム
において多数のオブジェクトの中からオブジェクトを選
択するための改良型グラフィカル・ユーザ・インタフェ
ースを設けることである。
において多数のオブジェクトの中からオブジェクトを選
択するための改良型グラフィカル・ユーザ・インタフェ
ースを設けることである。
【００１１】本発明の他の目的は、データ処理システム
において数字の大群の中から数字を選択するための改良
型グラフィカル・ユーザ・インタフェースを設けること
である。
において数字の大群の中から数字を選択するための改良
型グラフィカル・ユーザ・インタフェースを設けること
である。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
は、以下に述べるようにして達成される。データ処理シ
ステムにおいて、データ処理システム内に表示されるセ
レクタ・アイコンを使用して、多数のオブジェクトの中
から特定のオブジェクトを選択する方法および装置を提
供する。ユーザ入力に応答して、セレクタ・アイコンの
拡張領域が表示される。この拡張領域は、線付きスケー
ルなどの走査速度標識を含む。拡張領域に選択標識を移
動させた後、多数の走査速度標識の中から特定の走査速
度標識を選択する。次に、多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを、選択した走査速度標識に関係す
る走査速度で走査し、それによって多数のオブジェクト
の中から特定のオブジェクトを効率的に探し出すことが
できる。選択されるオブジェクトは数字の大群の中の数
字とすることもできる。
は、以下に述べるようにして達成される。データ処理シ
ステムにおいて、データ処理システム内に表示されるセ
レクタ・アイコンを使用して、多数のオブジェクトの中
から特定のオブジェクトを選択する方法および装置を提
供する。ユーザ入力に応答して、セレクタ・アイコンの
拡張領域が表示される。この拡張領域は、線付きスケー
ルなどの走査速度標識を含む。拡張領域に選択標識を移
動させた後、多数の走査速度標識の中から特定の走査速
度標識を選択する。次に、多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを、選択した走査速度標識に関係す
る走査速度で走査し、それによって多数のオブジェクト
の中から特定のオブジェクトを効率的に探し出すことが
できる。選択されるオブジェクトは数字の大群の中の数
字とすることもできる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の新規な特徴とみなされる
特徴は特許請求の範囲に記載されている。しかし、本発
明自体と、本発明の好ましい使用態様、その他の目的お
よび利点は、添付図面を参照しながら以下の実施例の詳
細な説明を読めば最もよく理解できよう。
特徴は特許請求の範囲に記載されている。しかし、本発
明自体と、本発明の好ましい使用態様、その他の目的お
よび利点は、添付図面を参照しながら以下の実施例の詳
細な説明を読めば最もよく理解できよう。
【００１４】図面の特に図１を参照すると、本発明によ
り使用することができるワークステーション１１が図示
されている。ワークステーション１１は、従来のマイク
ロプロセッサなどの中央処理装置（「ＣＰＵ」）１０
と、システム・バス２２を介して相互接続された他のい
くつかの装置とを備える。ワークステーション１１は、
ランダム・アクセス・メモリ（「ＲＡＭ」）１４と、読
取り専用メモリ（「ＲＯＭ」１２と、システム・バス２
２を表示装置２４に接続するディスプレイ・アダプタ２
６と、周辺装置（たとえばディスク・ドライブ１６やテ
ープ・ドライブ１６）をシステム・バス２２に接続する
入出力（「Ｉ／Ｏ」）アダプタ１８も備える。ワークス
テーション１１はさらに、キーボード３４、マウス３
０、スピーカ２８、マイクロフォン３２、またはタッチ
・スクリーン装置（図示せず）などのその他のユーザ・
インタフェース装置をシステム・バス２２に接続するユ
ーザ・インタフェース・アダプタ２７も備える。通信ア
ダプタ２０によってワークステーション１１はデータ処
理ネットワークに接続される。ワークステーション１１
は、ワークステーション１１の動作を指示するために、
機械可読媒体内に入っているグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース（たとえばＭｏｔｉｆ Ｗｉｎｄｏｗ Ｍ
ａｎａｇｅｒ）も備えることが好ましい。グラフィカル
・ユーザ・インタフェースは、ＲＡＭ１４、ＲＯＭ１
２、磁気ディスケット、磁気テープ、または光ディス
（最後の３種類はディスケットおよびテープ・ドライブ
１６に入れられる）などの任意の適切な機械可読媒体で
保持することができる。
り使用することができるワークステーション１１が図示
されている。ワークステーション１１は、従来のマイク
ロプロセッサなどの中央処理装置（「ＣＰＵ」）１０
と、システム・バス２２を介して相互接続された他のい
くつかの装置とを備える。ワークステーション１１は、
ランダム・アクセス・メモリ（「ＲＡＭ」）１４と、読
取り専用メモリ（「ＲＯＭ」１２と、システム・バス２
２を表示装置２４に接続するディスプレイ・アダプタ２
６と、周辺装置（たとえばディスク・ドライブ１６やテ
ープ・ドライブ１６）をシステム・バス２２に接続する
入出力（「Ｉ／Ｏ」）アダプタ１８も備える。ワークス
テーション１１はさらに、キーボード３４、マウス３
０、スピーカ２８、マイクロフォン３２、またはタッチ
・スクリーン装置（図示せず）などのその他のユーザ・
インタフェース装置をシステム・バス２２に接続するユ
ーザ・インタフェース・アダプタ２７も備える。通信ア
ダプタ２０によってワークステーション１１はデータ処
理ネットワークに接続される。ワークステーション１１
は、ワークステーション１１の動作を指示するために、
機械可読媒体内に入っているグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース（たとえばＭｏｔｉｆ Ｗｉｎｄｏｗ Ｍ
ａｎａｇｅｒ）も備えることが好ましい。グラフィカル
・ユーザ・インタフェースは、ＲＡＭ１４、ＲＯＭ１
２、磁気ディスケット、磁気テープ、または光ディス
（最後の３種類はディスケットおよびテープ・ドライブ
１６に入れられる）などの任意の適切な機械可読媒体で
保持することができる。
【００１５】図２に、本発明の方法および装置によりグ
ラフィカル・ユーザ・インタフェースによって制御され
るウィンドウ３６を図示する。ウィンドウ３６は、モニ
タ画面のうち、ウィンドウ自体のメニューやその他のコ
ントロールなど、そのウィンドウ自体の文書またはメッ
セージを含むことができる部分である。グラフィカル・
ユーザ・インタフェース環境におけるウィンドウ３６の
ユーザは、ウィンドウを随意に拡大縮小することができ
る。ウィンドウには、プログラム可能大数字セレクタ・
アイコンなど、ユーザが操作することができるオブジェ
クトを表すために画面上に表示される小さなグラフィッ
クス・イメージであるアイコンを入れることができる。
スクロール・バー５０内のエレベータ４８の大きさと位
置は、ウィンドウ３６内に表示される文書またはメッセ
ージに関して現行表示可能ページの大きさと位置に対応
する。
ラフィカル・ユーザ・インタフェースによって制御され
るウィンドウ３６を図示する。ウィンドウ３６は、モニ
タ画面のうち、ウィンドウ自体のメニューやその他のコ
ントロールなど、そのウィンドウ自体の文書またはメッ
セージを含むことができる部分である。グラフィカル・
ユーザ・インタフェース環境におけるウィンドウ３６の
ユーザは、ウィンドウを随意に拡大縮小することができ
る。ウィンドウには、プログラム可能大数字セレクタ・
アイコンなど、ユーザが操作することができるオブジェ
クトを表すために画面上に表示される小さなグラフィッ
クス・イメージであるアイコンを入れることができる。
スクロール・バー５０内のエレベータ４８の大きさと位
置は、ウィンドウ３６内に表示される文書またはメッセ
ージに関して現行表示可能ページの大きさと位置に対応
する。
【００１６】文書またはメッセージに含まれるページが
多すぎて同時に表示することができない場合があるた
め、ユーザはスクロール・バー５０の矢印セクション４
２または矢印セクション４４の上にマウス・カーソルを
配置し、ポインティング・デバイス（たとえばマウス）
をクリックして、適切に文書を上方または下方にスクロ
ールすることができる。ユーザは、矢印セクション３８
または矢印セクション４０および４６を使用して左また
は右にスクロールすることもできる。また、本明細書で
説明するプログラム可能大数字セレクタ５２をウィンド
ウ３６内に配置して、グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースのユーザが使用することができるようにすること
もできる。ウィンドウ３６内にはセレクタ標識５３も入
っている。セレクタ標識５３は、市販のグラフィカル・
ユーザ・インタフェース環境で一般的に使用されている
マウス・ポインタ（すなわちカーソル）とすることが好
ましい。
多すぎて同時に表示することができない場合があるた
め、ユーザはスクロール・バー５０の矢印セクション４
２または矢印セクション４４の上にマウス・カーソルを
配置し、ポインティング・デバイス（たとえばマウス）
をクリックして、適切に文書を上方または下方にスクロ
ールすることができる。ユーザは、矢印セクション３８
または矢印セクション４０および４６を使用して左また
は右にスクロールすることもできる。また、本明細書で
説明するプログラム可能大数字セレクタ５２をウィンド
ウ３６内に配置して、グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースのユーザが使用することができるようにすること
もできる。ウィンドウ３６内にはセレクタ標識５３も入
っている。セレクタ標識５３は、市販のグラフィカル・
ユーザ・インタフェース環境で一般的に使用されている
マウス・ポインタ（すなわちカーソル）とすることが好
ましい。
【００１７】本明細書で説明する図３、図４、および図
５で、同様の部分は同様の番号で示す。図３には、本発
明の方法および装置によるグラフィカル・ユーザ・イン
タフェース・ウィンドウ環境で使用することができるプ
ログラム可能大数字セレクタ５２が図示されている。プ
ログラム可能大数字セレクタ５２は、ユーザが操作する
ことができるオブジェクトを表すグラフィカル・ユーザ
・インタフェース・アイコンであり、矩形のボタン（す
なわちアイコン）として表示することができる。プログ
ラム可能大数字セレクタ５２は、図２のウィンドウ３６
と組み合わせて使用することができる。プログラム可能
大数字セレクタ５２は、北側領域５４と南側領域５６と
を含む。ユーザが、たとえばマウスを使用して、プログ
ラム可能大数字セレクタ５２の北側領域５４または南側
領域５６をカーソルで指してマウスの左ボタンを押し下
げると、プログラム可能大数字セレクタ５２はカーソル
がどちらの領域にあるかに応じて、北（すなわち上方）
方向または南（すなわち下方）方向に拡張される。
５で、同様の部分は同様の番号で示す。図３には、本発
明の方法および装置によるグラフィカル・ユーザ・イン
タフェース・ウィンドウ環境で使用することができるプ
ログラム可能大数字セレクタ５２が図示されている。プ
ログラム可能大数字セレクタ５２は、ユーザが操作する
ことができるオブジェクトを表すグラフィカル・ユーザ
・インタフェース・アイコンであり、矩形のボタン（す
なわちアイコン）として表示することができる。プログ
ラム可能大数字セレクタ５２は、図２のウィンドウ３６
と組み合わせて使用することができる。プログラム可能
大数字セレクタ５２は、北側領域５４と南側領域５６と
を含む。ユーザが、たとえばマウスを使用して、プログ
ラム可能大数字セレクタ５２の北側領域５４または南側
領域５６をカーソルで指してマウスの左ボタンを押し下
げると、プログラム可能大数字セレクタ５２はカーソル
がどちらの領域にあるかに応じて、北（すなわち上方）
方向または南（すなわち下方）方向に拡張される。
【００１８】図４に、本発明の方法および装置によるグ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境
で使用することができる、上方に拡張されたプログラム
可能大数字セレクタ５２を図示する。ユーザが元の位置
または閉じた位置でプログラム可能大数字セレクタ５２
をカーソルで指し、マウスの左ボタンを押し下げると、
プログラム可能大数字セレクタ５２は、カーソルがプロ
グラム可能大数字セレクタ５２のどの領域にあるかに応
じて北方向または南方向に拡張される。カーソルがプロ
グラム可能大数字セレクタ５２の北側領域５４にあり、
ユーザがマウスの左ボタンを押した場合、プログラム可
能大数字セレクタ５２は上方に拡張され、上昇線付きス
ケール６２が現れる。この上昇線付きスケールは、一種
の走査速度標識である。
ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境
で使用することができる、上方に拡張されたプログラム
可能大数字セレクタ５２を図示する。ユーザが元の位置
または閉じた位置でプログラム可能大数字セレクタ５２
をカーソルで指し、マウスの左ボタンを押し下げると、
プログラム可能大数字セレクタ５２は、カーソルがプロ
グラム可能大数字セレクタ５２のどの領域にあるかに応
じて北方向または南方向に拡張される。カーソルがプロ
グラム可能大数字セレクタ５２の北側領域５４にあり、
ユーザがマウスの左ボタンを押した場合、プログラム可
能大数字セレクタ５２は上方に拡張され、上昇線付きス
ケール６２が現れる。この上昇線付きスケールは、一種
の走査速度標識である。
【００１９】図４の例では、カーソルは最初にプログラ
ム可能大数字セレクタ５２の南側領域５６ではなくプロ
グラム可能大数字セレクタ５２の北側領域５４に置かれ
ていた。カーソルで北側領域５４を指して適切なマウス
・ボタンをクリックすると、それに応答してプログラム
可能大数字セレクタ５２が上方に延び、下向きの線付き
スケール６２を有する拡張領域６３が現れる。カーソル
を拡張領域６３に移動すると、プログラム可能大数字セ
レクタ５２に付随するカウンタがゆっくりした速度で数
字を上に向かってカウントし始める。上昇線付きスケー
ル６２内でカーソルを上方に移動させるにつれて、カウ
ンタの数字が変わる速度と数字が変わるインクリメント
とがそれに比例して上昇する。プログラム可能大数字セ
レクタ５２の意図した用途と選択可能最大値に応じて、
プログラム可能大数字セレクタ５２の変化の増加レート
を事前プログラムすることができる。たとえば、プログ
ラム可能大数字セレクタ５２は、インクリメント１から
カウントを開始し、ユーザがカーソルを１０、１００、
１０００、１０，０００などまで移動させるにつれて増
大させる。
ム可能大数字セレクタ５２の南側領域５６ではなくプロ
グラム可能大数字セレクタ５２の北側領域５４に置かれ
ていた。カーソルで北側領域５４を指して適切なマウス
・ボタンをクリックすると、それに応答してプログラム
可能大数字セレクタ５２が上方に延び、下向きの線付き
スケール６２を有する拡張領域６３が現れる。カーソル
を拡張領域６３に移動すると、プログラム可能大数字セ
レクタ５２に付随するカウンタがゆっくりした速度で数
字を上に向かってカウントし始める。上昇線付きスケー
ル６２内でカーソルを上方に移動させるにつれて、カウ
ンタの数字が変わる速度と数字が変わるインクリメント
とがそれに比例して上昇する。プログラム可能大数字セ
レクタ５２の意図した用途と選択可能最大値に応じて、
プログラム可能大数字セレクタ５２の変化の増加レート
を事前プログラムすることができる。たとえば、プログ
ラム可能大数字セレクタ５２は、インクリメント１から
カウントを開始し、ユーザがカーソルを１０、１００、
１０００、１０，０００などまで移動させるにつれて増
大させる。
【００２０】図５に、本発明の方法および装置によるグ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境
で使用可能な、下方に拡張されたプログラム可能大数字
セレクタ５２を図示する。ユーザが元の位置または閉じ
た位置にあるプログラム可能大数字セレクタ５２をカー
ソル（たとえばセレクタ標識５３）で指し、マウスの左
ボタンを押し下げると、プログラム可能大数字セレクタ
５２は、カーソルが南側領域５６と北側領域５４のどち
らの領域にあるかに応じてその元の位置から上方または
下方に拡張される。したがって、カーソルがプログラム
可能大数字セレクタ５２の南側領域５６にあり、ユーザ
が左ボタンを押した場合、プログラム可能大数字セレク
タは下方に拡張され、下向きの線付きスケールが現れ
る。この下向き線付きスケールはもう一つのタイプの走
査速度標識である。
ラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境
で使用可能な、下方に拡張されたプログラム可能大数字
セレクタ５２を図示する。ユーザが元の位置または閉じ
た位置にあるプログラム可能大数字セレクタ５２をカー
ソル（たとえばセレクタ標識５３）で指し、マウスの左
ボタンを押し下げると、プログラム可能大数字セレクタ
５２は、カーソルが南側領域５６と北側領域５４のどち
らの領域にあるかに応じてその元の位置から上方または
下方に拡張される。したがって、カーソルがプログラム
可能大数字セレクタ５２の南側領域５６にあり、ユーザ
が左ボタンを押した場合、プログラム可能大数字セレク
タは下方に拡張され、下向きの線付きスケールが現れ
る。この下向き線付きスケールはもう一つのタイプの走
査速度標識である。
【００２１】図５に示す例では、カーソル（セレクタ標
識５３）は最初にプログラム可能大数字セレクタ５２の
北側領域５４ではなく、プログラム可能大数字セレクタ
５２の南側領域５６に置かれていた。カーソルで南側領
域５６を指して適切なマウス・ボタンをクリックする
と、それに応答してプログラム可能大数字セレクタ５２
は下方に拡張され、下向きの線付きスケール７２を有す
る拡張領域７３が現れる。カーソルを拡張領域７３内に
移動すると、プログラム可能大数字セレクタ５２に付随
するカウンタがゆっくりした速度で数字を下に向かって
カウントし始める。下降線付きスケール７２内でカーソ
ルを下方に移動させるにつれて、カウンタの数字が変わ
る速度と数字が変わるインクリメントがそれに比例して
大きくなる。プログラム可能大数字セレクタ５２の意図
した用途と選択可能最大値とに応じて、プログラム可能
大数字セレクタ５２の変化のレートを事前プログラムす
ることができる。たとえば、プログラム可能大数字セレ
クタ５２は、インクリメント１からカウントを開始し、
ユーザがカーソルを１０、１００、１０００、１０，０
００などまで移動させるにつれて増大させる。
識５３）は最初にプログラム可能大数字セレクタ５２の
北側領域５４ではなく、プログラム可能大数字セレクタ
５２の南側領域５６に置かれていた。カーソルで南側領
域５６を指して適切なマウス・ボタンをクリックする
と、それに応答してプログラム可能大数字セレクタ５２
は下方に拡張され、下向きの線付きスケール７２を有す
る拡張領域７３が現れる。カーソルを拡張領域７３内に
移動すると、プログラム可能大数字セレクタ５２に付随
するカウンタがゆっくりした速度で数字を下に向かって
カウントし始める。下降線付きスケール７２内でカーソ
ルを下方に移動させるにつれて、カウンタの数字が変わ
る速度と数字が変わるインクリメントがそれに比例して
大きくなる。プログラム可能大数字セレクタ５２の意図
した用途と選択可能最大値とに応じて、プログラム可能
大数字セレクタ５２の変化のレートを事前プログラムす
ることができる。たとえば、プログラム可能大数字セレ
クタ５２は、インクリメント１からカウントを開始し、
ユーザがカーソルを１０、１００、１０００、１０，０
００などまで移動させるにつれて増大させる。
【００２２】図６に、本発明の方法およびシステムによ
り使用することができるプログラム可能大数字セレクタ
の操作の例を示す論理フローチャート８０を図示する。
ブロック８２およびブロック８４に示すように、プログ
ラム可能大数字セレクタは、北側領域にある場合、上昇
線付きスケールを上方に拡張する。ブロック８６に示す
ように、プログラム可能大数字セレクタの拡張部分にカ
ーソルを移動すると、プログラム可能大数字セレクタに
付随するカウンタがゆっくりした速度で上に向かってカ
ウントを開始する。ブロック８８に示すように上昇線付
きスケール内でカーソルを上方に移動させると、ブロッ
ク９０に示すようにカウンタの数字が変わる速度と数字
が変わるインクリメントがそれに比例して上昇する。ブ
ロック８８に示すようにカーソルを上方に移動させない
場合、ブロック８２に示すようにプロセスは再びカーソ
ルがどの領域にあるかの判断を開始する。セレクタの意
図した用途と選択可能最大値とに応じて、プログラム可
能大数字セレクタの変化の上昇レートをユーザが事前プ
ログラムすることができる。ブロック９２に示すように
最終的に数字を選択する。ブロック１０８に示すよう
に、その数字がユーザに表示される。
り使用することができるプログラム可能大数字セレクタ
の操作の例を示す論理フローチャート８０を図示する。
ブロック８２およびブロック８４に示すように、プログ
ラム可能大数字セレクタは、北側領域にある場合、上昇
線付きスケールを上方に拡張する。ブロック８６に示す
ように、プログラム可能大数字セレクタの拡張部分にカ
ーソルを移動すると、プログラム可能大数字セレクタに
付随するカウンタがゆっくりした速度で上に向かってカ
ウントを開始する。ブロック８８に示すように上昇線付
きスケール内でカーソルを上方に移動させると、ブロッ
ク９０に示すようにカウンタの数字が変わる速度と数字
が変わるインクリメントがそれに比例して上昇する。ブ
ロック８８に示すようにカーソルを上方に移動させない
場合、ブロック８２に示すようにプロセスは再びカーソ
ルがどの領域にあるかの判断を開始する。セレクタの意
図した用途と選択可能最大値とに応じて、プログラム可
能大数字セレクタの変化の上昇レートをユーザが事前プ
ログラムすることができる。ブロック９２に示すように
最終的に数字を選択する。ブロック１０８に示すよう
に、その数字がユーザに表示される。
【００２３】ブロック９４およびブロック９８に示すよ
うに、プログラム可能大数字セレクタは、南側領域にあ
る場合、下降線付きスケールを下方に拡張する。カーソ
ルが南側領域になく、北側領域にもない場合、プロセス
は終了する。ブロック１００に示すように、プログラム
可能大数字セレクタの拡張部分にカーソルを移動する
と、プログラム可能大数字セレクタに付随するカウンタ
がゆっくりした速度で下に向かってカウントを開始す
る。ブロック１０２に示すように、カーソルを下降線付
きスケール内を下方に移動させると、ブロック１０４に
示すように、カウンタの数字が変わる速度と数字が変わ
るインクリメントとがそれに比例して大きくなる。ブロ
ック１０２に示すように、カーソルを上方に移動させな
い場合、プロセスは再び、ブロック９４に図示するよう
に、カーソルが南側領域にあるかどうかの判断を開始す
る。ブロック１０６に示すように、数字が最終的に選択
される。ブロック１０８に示すようにその数字がユーザ
に表示される。
うに、プログラム可能大数字セレクタは、南側領域にあ
る場合、下降線付きスケールを下方に拡張する。カーソ
ルが南側領域になく、北側領域にもない場合、プロセス
は終了する。ブロック１００に示すように、プログラム
可能大数字セレクタの拡張部分にカーソルを移動する
と、プログラム可能大数字セレクタに付随するカウンタ
がゆっくりした速度で下に向かってカウントを開始す
る。ブロック１０２に示すように、カーソルを下降線付
きスケール内を下方に移動させると、ブロック１０４に
示すように、カウンタの数字が変わる速度と数字が変わ
るインクリメントとがそれに比例して大きくなる。ブロ
ック１０２に示すように、カーソルを上方に移動させな
い場合、プロセスは再び、ブロック９４に図示するよう
に、カーソルが南側領域にあるかどうかの判断を開始す
る。ブロック１０６に示すように、数字が最終的に選択
される。ブロック１０８に示すようにその数字がユーザ
に表示される。
【００２４】以上、本発明について好ましい実施例を参
照しながら特に示し、説明したが、当業者なら本発明の
趣旨および範囲から逸脱することなく、本発明の態様お
よび詳細に様々な変更を加えることができることがわか
るであろう。
照しながら特に示し、説明したが、当業者なら本発明の
趣旨および範囲から逸脱することなく、本発明の態様お
よび詳細に様々な変更を加えることができることがわか
るであろう。
【００２５】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００２６】（１）データ処理システムにおいて、該デ
ータ処理システム内に表示された少なくとも１つのセレ
クタ・アイコンを使用して多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを選択する方法であって、ユーザ入
力に応答して、走査速度標識を含む前記少なくとも１つ
のセレクタ・アイコンの拡張領域を表示するステップ
と、セレクタ標識を前記拡張領域内に移動するステップ
と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を
選択するステップと、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査するステ
ップとを含む方法。 （２）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された北側領域を組み込むように前記拡張領域を修正す
るステップと、ユーザ入力に応答して、前記走査速度標
識を含む前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの前
記拡張された北側領域を表示するステップと、前記拡張
された北側領域内にセレクタ標識を移動させるステップ
と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を
選択するステップと、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査するステ
ップとをさらに含む、上記（１）に記載の方法。 （３）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された南側領域を組み込むように前記拡張領域を修正す
るステップと、ユーザ入力に応答して、前記走査速度標
識を含む前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの前
記拡張された南側領域を表示するステップと、前記拡張
された南側領域内にセレクタ標識を移動させるステップ
と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を
選択するステップと、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査するステ
ップとをさらに含む、上記（２）に記載の方法。 （４）多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクト
を効率的に探し出すことができるように前記速度標識に
関係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定の
オブジェクトを走査する前記ステップが、数字の大群の
中から特定の数字を効率的に探し出すことができるよう
に前記走査速度標識に関係する走査速度で数字の大群の
中から特定の数字を走査するステップをさらに含むこと
を特徴とする、上記（３）に記載の方法。 （５）データ処理システムにおいて、該データ処理シス
テム内に表示された少なくとも１つのセレクタ・アイコ
ンを使用して多数のオブジェクトの中から特定のオブジ
ェクトを選択する装置であって、ユーザ入力に応答し
て、走査速度標識を含む前記少なくとも１つのセレクタ
・アイコンの拡張された領域を表示する手段と、前記拡
張された領域にセレクタ標識を移動させる手段と、多数
の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択する
手段と、多数のオブジェクトの中から特定のオブジェク
トを効率的に探し出すことができるように前記走査速度
標識に関係する走査速度で多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを求めて走査する手段とを含む装
置。 （６）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された北側領域をさらに含む前記拡張領域と、ユーザ入
力に応答して、前記走査速度標識を含む前記少なくとも
１つのセレクタ・アイコンの前記拡張された北側領域を
表示する手段と、前記少なくとも１つのセレクタ・アイ
コンの前記拡張された北側領域にセレクタ標識を移動さ
せる手段と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速
度標識を選択する手段と、多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを効率的に探し出すことができるよ
うに前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブ
ジェクトの中から特定のオブジェクトを求めて走査する
手段とをさらに含む、上記（５）に記載の装置。 （７）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された南側領域をさらに含む拡張領域と、ユーザ入力に
応答して、前記走査速度標識を含む前記少なくとも１つ
のセレクタ・アイコンの前記拡張された南側領域を表示
する手段と、前記少なくとも１つのセレクタ・アイコン
の前記拡張された南側領域にセレクタ標識を移動させる
手段と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標
識を選択する手段と、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査する手段
とをさらに含む、上記（５）に記載の装置。 （８）多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクト
を効率的に探し出すことができるように前記走査速度標
識に関係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特
定のオブジェクトを走査する前記手段が、数字の大群の
中から前記特定の数字を効率的に探し出すことができる
ように前記走査速度標識に関係する走査速度で数字の大
群の中から特定の数字を走査する手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記（７）に記載の装置。
ータ処理システム内に表示された少なくとも１つのセレ
クタ・アイコンを使用して多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを選択する方法であって、ユーザ入
力に応答して、走査速度標識を含む前記少なくとも１つ
のセレクタ・アイコンの拡張領域を表示するステップ
と、セレクタ標識を前記拡張領域内に移動するステップ
と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を
選択するステップと、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査するステ
ップとを含む方法。 （２）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された北側領域を組み込むように前記拡張領域を修正す
るステップと、ユーザ入力に応答して、前記走査速度標
識を含む前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの前
記拡張された北側領域を表示するステップと、前記拡張
された北側領域内にセレクタ標識を移動させるステップ
と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を
選択するステップと、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査するステ
ップとをさらに含む、上記（１）に記載の方法。 （３）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された南側領域を組み込むように前記拡張領域を修正す
るステップと、ユーザ入力に応答して、前記走査速度標
識を含む前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの前
記拡張された南側領域を表示するステップと、前記拡張
された南側領域内にセレクタ標識を移動させるステップ
と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を
選択するステップと、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査するステ
ップとをさらに含む、上記（２）に記載の方法。 （４）多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクト
を効率的に探し出すことができるように前記速度標識に
関係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定の
オブジェクトを走査する前記ステップが、数字の大群の
中から特定の数字を効率的に探し出すことができるよう
に前記走査速度標識に関係する走査速度で数字の大群の
中から特定の数字を走査するステップをさらに含むこと
を特徴とする、上記（３）に記載の方法。 （５）データ処理システムにおいて、該データ処理シス
テム内に表示された少なくとも１つのセレクタ・アイコ
ンを使用して多数のオブジェクトの中から特定のオブジ
ェクトを選択する装置であって、ユーザ入力に応答し
て、走査速度標識を含む前記少なくとも１つのセレクタ
・アイコンの拡張された領域を表示する手段と、前記拡
張された領域にセレクタ標識を移動させる手段と、多数
の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択する
手段と、多数のオブジェクトの中から特定のオブジェク
トを効率的に探し出すことができるように前記走査速度
標識に関係する走査速度で多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを求めて走査する手段とを含む装
置。 （６）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された北側領域をさらに含む前記拡張領域と、ユーザ入
力に応答して、前記走査速度標識を含む前記少なくとも
１つのセレクタ・アイコンの前記拡張された北側領域を
表示する手段と、前記少なくとも１つのセレクタ・アイ
コンの前記拡張された北側領域にセレクタ標識を移動さ
せる手段と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速
度標識を選択する手段と、多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを効率的に探し出すことができるよ
うに前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブ
ジェクトの中から特定のオブジェクトを求めて走査する
手段とをさらに含む、上記（５）に記載の装置。 （７）前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの拡張
された南側領域をさらに含む拡張領域と、ユーザ入力に
応答して、前記走査速度標識を含む前記少なくとも１つ
のセレクタ・アイコンの前記拡張された南側領域を表示
する手段と、前記少なくとも１つのセレクタ・アイコン
の前記拡張された南側領域にセレクタ標識を移動させる
手段と、多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標
識を選択する手段と、多数のオブジェクトの中から特定
のオブジェクトを効率的に探し出すことができるように
前記走査速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェ
クトの中から特定のオブジェクトを求めて走査する手段
とをさらに含む、上記（５）に記載の装置。 （８）多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクト
を効率的に探し出すことができるように前記走査速度標
識に関係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特
定のオブジェクトを走査する前記手段が、数字の大群の
中から前記特定の数字を効率的に探し出すことができる
ように前記走査速度標識に関係する走査速度で数字の大
群の中から特定の数字を走査する手段をさらに含むこと
を特徴とする、上記（７）に記載の装置。
【図１】本発明の方法および装置により使用することが
できる代表的なハードウェア環境を示す図である。
できる代表的なハードウェア環境を示す図である。
【図２】本発明の方法および装置により使用することが
できるグラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィン
ドウを示す図である。
できるグラフィカル・ユーザ・インタフェース・ウィン
ドウを示す図である。
【図３】本発明の方法および装置によるグラフィカル・
ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境で使用するこ
とができるプログラム可能大数字セレクタを示す図であ
る。
ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境で使用するこ
とができるプログラム可能大数字セレクタを示す図であ
る。
【図４】本発明の方法および装置によるグラフィカル・
ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境で使用するこ
とができる、上方に拡張されたプログラム可能大数字セ
レクタを示す図である。
ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境で使用するこ
とができる、上方に拡張されたプログラム可能大数字セ
レクタを示す図である。
【図５】本発明の方法および装置によるグラフィカル・
ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境で使用するこ
とができる、下方に拡張されたプログラム可能大数字セ
レクタを示す図である。
ユーザ・インタフェース・ウィンドウ環境で使用するこ
とができる、下方に拡張されたプログラム可能大数字セ
レクタを示す図である。
【図６】本発明の方法および装置により使用することが
できるプログラム可能大数字セレクタの操作例を示す詳
細な論理フローチャートである。
できるプログラム可能大数字セレクタの操作例を示す詳
細な論理フローチャートである。
１０ 中央処理装置 １１ ワークステーション １２ 読取り専用メモリ １４ ランダム・アクセス・メモリ １６ ディスク／テープ・ドライブ ２０ 通信アダプタ ２２ システム・バス ２４ 表示装置 ２６ ディスプレイ・アダプタ ２７ ユーザ・インタフェース・アダプタ ３６ ウィンドウ ３８ 矢印セクション ４２ 矢印セクション ４８ エレベータ ５０ スクロール・バー ５２ プログラム可能大数字セレクタ ５３ セレクタ標識 ５４ 北側領域 ５６ 南側領域 ６２ 上昇線付きスケール ６３ 拡張領域 ７３ 拡張領域
Claims (8)
- 【請求項１】データ処理システムにおいて、該データ処
理システム内に表示された少なくとも１つのセレクタ・
アイコンを使用して多数のオブジェクトの中から特定の
オブジェクトを選択する方法であって、 ユーザ入力に応答して、走査速度標識を含む前記少なく
とも１つのセレクタ・アイコンの拡張領域を表示するス
テップと、 セレクタ標識を前記拡張領域内に移動するステップと、 多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択
するステップと、 多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを効率
的に探し出すことができるように前記走査速度標識に関
係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオ
ブジェクトを求めて走査するステップとを含む方法。 - 【請求項２】前記少なくとも１つのセレクタ・アイコン
の拡張された北側領域を組み込むように前記拡張領域を
修正するステップと、 ユーザ入力に応答して、前記走査速度標識を含む前記少
なくとも１つのセレクタ・アイコンの前記拡張された北
側領域を表示するステップと、 前記拡張された北側領域内にセレクタ標識を移動させる
ステップと、 多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択
するステップと、 多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを効率
的に探し出すことができるように前記走査速度標識に関
係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオ
ブジェクトを求めて走査するステップとをさらに含む、
請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】前記少なくとも１つのセレクタ・アイコン
の拡張された南側領域を組み込むように前記拡張領域を
修正するステップと、 ユーザ入力に応答して、前記走査速度標識を含む前記少
なくとも１つのセレクタ・アイコンの前記拡張された南
側領域を表示するステップと、 前記拡張された南側領域内にセレクタ標識を移動させる
ステップと、 多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択
するステップと、 多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを効率
的に探し出すことができるように前記走査速度標識に関
係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオ
ブジェクトを求めて走査するステップとをさらに含む、
請求項２に記載の方法。 - 【請求項４】多数のオブジェクトの中から特定のオブジ
ェクトを効率的に探し出すことができるように前記速度
標識に関係する走査速度で多数のオブジェクトの中から
特定のオブジェクトを走査する前記ステップが、数字の
大群の中から特定の数字を効率的に探し出すことができ
るように前記走査速度標識に関係する走査速度で数字の
大群の中から特定の数字を走査するステップをさらに含
むことを特徴とする、請求項３に記載の方法。 - 【請求項５】データ処理システムにおいて、該データ処
理システム内に表示された少なくとも１つのセレクタ・
アイコンを使用して多数のオブジェクトの中から特定の
オブジェクトを選択する装置であって、 ユーザ入力に応答して、走査速度標識を含む前記少なく
とも１つのセレクタ・アイコンの拡張された領域を表示
する手段と、 前記拡張された領域にセレクタ標識を移動させる手段
と、 多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択
する手段と、 多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを効率
的に探し出すことができるように前記走査速度標識に関
係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオ
ブジェクトを求めて走査する手段とを含む装置。 - 【請求項６】前記少なくとも１つのセレクタ・アイコン
の拡張された北側領域をさらに含む前記拡張領域と、 ユーザ入力に応答して、前記走査速度標識を含む前記少
なくとも１つのセレクタ・アイコンの前記拡張された北
側領域を表示する手段と、 前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの前記拡張さ
れた北側領域にセレクタ標識を移動させる手段と、 多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択
する手段と、 多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを効率
的に探し出すことができるように前記走査速度標識に関
係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオ
ブジェクトを求めて走査する手段とをさらに含む、請求
項５に記載の装置。 - 【請求項７】前記少なくとも１つのセレクタ・アイコン
の拡張された南側領域をさらに含む拡張領域と、 ユーザ入力に応答して、前記走査速度標識を含む前記少
なくとも１つのセレクタ・アイコンの前記拡張された南
側領域を表示する手段と、 前記少なくとも１つのセレクタ・アイコンの前記拡張さ
れた南側領域にセレクタ標識を移動させる手段と、 多数の走査速度標識の中から特定の走査速度標識を選択
する手段と、 多数のオブジェクトの中から特定のオブジェクトを効率
的に探し出すことができるように前記走査速度標識に関
係する走査速度で多数のオブジェクトの中から特定のオ
ブジェクトを求めて走査する手段とをさらに含む、請求
項５に記載の装置。 - 【請求項８】多数のオブジェクトの中から特定のオブジ
ェクトを効率的に探し出すことができるように前記走査
速度標識に関係する走査速度で多数のオブジェクトの中
から特定のオブジェクトを走査する前記手段が、 数字の大群の中から前記特定の数字を効率的に探し出す
ことができるように前記走査速度標識に関係する走査速
度で数字の大群の中から特定の数字を走査する手段をさ
らに含むことを特徴とする、請求項７に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/751449 | 1996-11-18 | ||
| US08/751,449 US5936623A (en) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | Method and apparatus for selecting a particular object from among a large number of objects |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10161839A true JPH10161839A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=25022022
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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