JP2001255976A - 共通レジストリを含むタブ付きノートブックおよびその表示操作方法 - Google Patents

共通レジストリを含むタブ付きノートブックおよびその表示操作方法

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JP2001255976A
JP2001255976A JP2001026127A JP2001026127A JP2001255976A JP 2001255976 A JP2001255976 A JP 2001255976A JP 2001026127 A JP2001026127 A JP 2001026127A JP 2001026127 A JP2001026127 A JP 2001026127A JP 2001255976 A JP2001255976 A JP 2001255976A
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    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 共通レジストリを含むタブ付きノートブック
およびその表示操作方法を提供する。 【解決手段】 ディスプレイ領域内ではないタブ付きペ
ージのドロップ・ポイントに割り当てられている場合に
は、新たなタブ付きノートブックのウインドウが生成さ
れて、移動されたタブ付きページを収容する。共通コン
テナが提供されて新たなウインドウを登録する。新たな
タブ付きノートブックのウインドウを生成する場合に
は、共通コンテナに登録する。タブ付きページがその時
点で配置されているウインドウの外側に収容される場合
には共通コンテナにおける登録リストが問い合わせら
れ、当該ページが別の既存のタブ付きノートブックのウ
インドウへと移動されたか否かが判断される。そうでは
ない場合には、新たなウインドウが生成されて、当該タ
ブ付きページを収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タブ付きノートブ
ック状の形状を使用するグラフィカル・ユーザ・インタ
ーフェース、より詳細には共通レジストリを使用した、
ちぎって持っていける(tear-away)ページを含んだタブ
付きノートブック状の形状インターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】ウインドウを使用する多くのコンピュー
タ・ユーザ・インターフェースは、タブ付きノートブッ
ク状の構造を採用する。タブ付きノートブック・インタ
ーフェースは、ファイリング・キャビネット、プレゼン
テーション、事務用品に共通して使用される、ペーパ・
フォルダに類似している。コンピュータ・ユーザ・イン
ターフェースは、共通してユーザに対して情報の多数の
ページを提示するために、タブ付きノートブックを使用
することで、ユーザがページの端部のタブを用いてペー
ジからページへとめくることができるようにさせてい
る。しかしながら、多くのタブ付きページがノートブッ
クに含まれるにつれ、ユーザ・インターフェースを使用
することが困難となる。しばしば、多重のタブがコンピ
ュータのウインドウを占有してしまうことで、ユーザが
同時にすべてのタブを見ることができないようになる。
また、タブ付きされたページの小さなサブセットについ
ての作業についても、所定の繰り返し作業が必要とな
る。このことは、多くのタブがある場合には、しばしば
タブ付きされたページをめくるのをぎこちなくさせてし
まうことになる。ユーザは、重なり合ったページを一度
に見ること希望するものの、典型的な現在のタブ付きノ
ートブック状インターフェースでは不可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、コンピュー
タ・ユーザ・インターフェイスにおいてタブ付きノート
ブックのタブ付きページを操作すると共に再位置決めす
るための方法が必要とされている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザがタブ
付きページをつかんでドラッグさせ、タブ付きページを
元のタブ付きノートブックのウインドウの外の新たなウ
インドウへと移動することを可能とする。随意に、ユー
ザにより新たなウインドウのサイズを変更でき、かつ位
置決めすることができるようにすることで、コンピュー
タ・ユーザ・インターフェースにおける高い柔軟性およ
び利便性を可能とする。多重となったタブ付きページ
は、元のノートブックから新たなウインドウへと移動す
ることができる。コンピュータ・ユーザ・インターフェ
ースは、元のタブ付きノートブックのウインドウから取
られたタブ付きページを受け取り、かつ表示する多重の
新たなウインドウを生成することを可能とする。新たな
ウインドウが元のタブ付きノートブックからタブ付きペ
ージを受け取るために生成される場合には、この新たな
ウインドウは、当該タブ付きノートブックのページを含
んでいた元の親ウインドウに対する子ウインドウと名付
けられる。タブ付きページは、タブ付きノートブックの
ウインドウのいかなるものの間においても移動できると
共に、共有される。この新しい子ウインドウが閉じられ
る場合には、元の親ノートブックへとタブ付きページを
戻す。これらの操作は、タブ付きノートブックのウイン
ドウのための共有される共通コンテナまたはレジストリ
を使用することにより達成される。タブ付きノートブッ
ク・ウインドウが生成されると、タブ付きノートブック
・ウインドウは、それ自体が共通の共用コンテナに記録
される。このノードブック・ウインドウは、閉じられる
かまたは消去される場合には、共通の共有コンテナから
それら自体が消去される。共通の共用コンテナは、シス
テムにおいて存在するすべての知られたタブ付きノート
ブック・ウインドウをリストする。
【0005】上述したおよびその他の目的、構成、およ
び効果については、図面をもってする本発明の好適な態
様の後述する詳細な説明から理解することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、異なった数多くのオペ
レーティング・システムの下で、コンピュータまたはコ
ンピュータ集合体において動作させることができる。コ
ンピュータとしては、例えばパーソナル・ディジタル・
アシスタント(PDA)パーソナル・コンピュータ、ミ
ニ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、ま
たは互いに異なるコンピュータの分散ネットワークにお
いて動作するコンピュータを挙げることができる。コン
ピュータを特に選別することに対しては、ディスクおよ
びディスク記憶の要請により制限を受けるが、パーソナ
ル・コンピュータのうち、IBMシリーズのコンピュー
タは、本発明において使用することができる。これとは
別に、コンピュータ・システムとしては、AIX(登録
商標)オペレーティング・システムを動作させることが
できるIBMのRISCシステム6000(登録商標)
とすることもできる。IBMパーソナル・コンピュータ
の種々のモデル、RISCシステム6000コンピュー
タ、およびAIXオペレーティング・システムは、IB
Mコーポレーションの多くの刊行物に記載されている。
【0007】図1には、コンピュータ・システム10
が、システム・ユニット11と、キーボード12と、マ
ウス13と、ディスプレイ14とを含んでいるのが示さ
れている。ディスプレイ・デバイス14のスクリーン1
6は、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GU
I)を提供するために使用される。オペレーティング・
システムにサポートされたグラフィカル・ユーザ・イン
ターフェースは、ユーザに対して入力を、ポイント・ア
ンド・シュート方法、すなわちマウス・ポインタをデー
タ・オブジェクトを表示するアイコンである、スクリー
ン16の特定の位置へと移動させ、マウス・ボタンを押
してユーザ・コマンドまたは選択を実行させることを可
能とする。
【0008】図2は、図1に示したパーソナル・コンピ
ュータ・システムのコンポーネントのブロック図であ
る。システム・ユニット11は、システム・バスまたは
複数のシステムバス21を含んでおり、これらのバス2
1には、種々のコンポーネントが接続され、種々のコン
ポーネントとの間の通信が行われるようにされている。
マイクロプロセッサ22は、システム・バス21に接続
されると共に、システム・バス21に接続された読出し
専用メモリ(ROM)23およびランダム・アクセス・
メモリ(RAM)24にサポートされている。IBMマ
ルチメディアPS/2シリーズのコンピュータの・マイ
クロプロセッサは、386または486マイクロプロセ
ッサを含む、Intel系列のうちの1つのマイクロプ
ロセッサとされている。しかしながら、モトローラ系列
の68000、68020、68030といったマイク
ロプロセッサなどの別のマイクロプロセッサおよびIB
M、ヒューレット・パッカード、サン(SUN)、イン
テル・モトローラ他により製造されている種々の縮小命
令セット・コンピュータ(RISC)マイクロプロセッ
サも、特定のコンピュータにおいて使用することができ
るが、これらのものに限定されるものではない。
【0009】ROM23は、他のコードの中でも、ベー
シック・インプット−アウトプットシステム(BIO
S)を含んでおり、BIOSは、相互の動作と、ディス
ク・ドライブおよびキーボードといったベーシック・ハ
ードウエア・オペレーションとを制御する。RAM24
は、オペレーティング・システムおよびアプリケーショ
ン・プログラムをロードするメイン・メモリである。メ
モリ・マネージメント・チップ25は、システム・バス
21に接続されており、RAM24と、ハードディスク
・ドライブ26と、フロッピー(登録商標)・ディスク
・ドライブ27との間におけるデータの受け渡しといっ
た直接的なメモリ・アクセスを制御している。CD−R
OM32はまた、システム・バス21に接続されてお
り、例えばマルチメディア・プログラムまたは大きなデ
ータベースといった大量のデータを記憶するために用い
られている。
【0010】また、このシステム・バス21には、キー
ボード・コントローラ28、マウス・コントローラ2
9、ビデオ・コントローラ30、オーディオ・コントロ
ーラ31といった種々のI/Oコントローラが接続され
ている。考えられる通り、キーボード・コントローラ2
8は、キーボード12のためのハードウエア・インター
フェースとなっており、マウス・コントローラ29は、
マウス13のためのハードウエア・インターフェースと
なっており、ビデオ・コントローラ30は、ディスプレ
イ14のためのハードウエア・インターフェースとなっ
ており、オーディオ・コントローラ31は、スピーカ1
5a、15bのためのハードウエア・インターフェース
となっている。スピーカ15a、15bは、ユーザに対
してオーディオを提供するために使用される。I/Oコ
ントローラ40は、トークン・リング・アダプタなどと
されており、別の同様の構成のデータ処理システムへ
と、ネットワーク46を介しての通信を可能とさせてい
る。
【0011】本発明の好適な実施の形態の1つにおいて
は、ランダム・アクセス・メモリ24に含まれたコード
・モジュールにおける命令セットとされる。コンピュー
タ・システムにより要求されるまでは、命令セットは、
別のコンピュータ・メモリ、例えばハードディスク・ド
ライブ26、CD−ROM32といった適時に使用され
る光ディスク、またはフロッピー・ディスク・ドライブ
27の適時な使用におけるフロッピー・ディスクなどに
記録されている。図示されるように、オペレーティング
・システム53およびディスプレイ・マネージャ52
は、RAM24に含まれている。この実施の形態におい
ては、本発明は、オペレーティング・システムの付属モ
ジュールとされている。これとは別に、グラフィカル・
ユーザ・インターフェースは、例えばモニタ・プログラ
ム54といったスタンドアローン・アプリケーションに
含まれていても良い。モニタ・プログラム54は、ネッ
トワーク内のすべてのノードまたはパラレル・データベ
ース56の一部となるノードのサブセットのみをモニタ
することができる。
【0012】現時点では、IBMのOS/2オペレーテ
ィング・システム・バージョン2.1は、レビューのた
めにデータの多重のパネルまたはページが表示される場
合に有効な“ノートブック”と呼ばれる制御デバイスを
提供する。
【0013】図3は、コンピュータ・ユーザ・インター
フェースにおける典型的なタブ付きノートブックのウイ
ンドウの例である。情報を表示する6つのページがウイ
ンドウ内においてユーザに表示されている。ノートブッ
クのトップには、そのページの情報に関するタイトルを
構成する英数字データでマークされた6個のタブのセッ
トが付されている(図中では、“ギア”、“蟻”、“婦
人用バッグ”、“4半期”、“ペニー”、“水泳”とさ
れている。)この実施の形態においては、情報のページ
は、タブのタイトルに対応する簡単な絵とされている。
ユーザは、ノートブックにおいて、タブをマウスまたは
キーボードのキー・シーケンスを使用してクリックする
ことにより、タブ付きページを選択し、ナビゲートする
ことができる。これとは別に、またはタブに対する英数
字による同定用データに加えて、タブは、カラー・コー
ドとされていてもよい。タブ付きページは、ディスプレ
イのスクリーン上のタブ付きページのどの1つでも、例
えば“ギア”と名前が付けられた図3に示したページの
ように表示させるように操作することができる。
【0014】本発明のシステムは、タブ付きページをつ
かんでドラッグし、かつ、タブ付きページを新たなウイ
ンドウへと移動させるか、または元のウインドウの外側
にある既存のウインドウへと、図3に示されるように、
タブ付きノートブックからタブ付きページを操作および
再位置決めすることができるようにさせる。多重のタブ
付きされたページは、新たなウインドウ、または既存の
ウインドウへと元のノートブックから移動させることが
できる。コンピュータ・ユーザは、元のタブ付きノート
ブックのウインドウの外側に、新たな多重のウインドウ
を形成することができる。タブ付きページは、新たなウ
インドウと元のウインドウとの間において移動すること
ができると共に、共有される。タブ付きページは、タブ
付きページを含む子ウインドウが閉じられる場合には、
元のタブ付きノートブックへと戻されることになる。タ
ブ付きページが選択されたウインドウからその外へと移
動されるが、既存のタブ付きノートブックのウインドウ
へと移動されない場合には、新たなタブ付きノートブッ
クのウインドウが、タブ付きしたページを受け入れるた
めに形成される。
【0015】新たなタブ付きノートブックのウインドウ
は、新たなタブ付きノートブックのウインドウが形成さ
れる場合には、共有される共通のコンテナ内に記録され
る。タブ付きノートブックのウインドウはまた、消去ま
たは閉じられる場合には、共有される共通のコンテナか
ら消去される。共有される共通コンテナは、システムに
おいて検出されているすべてのタブ付きノートブックの
ウインドウをリストしている。共有される共通コンテナ
内においてそれぞれのノートブックについてリストされ
た情報は、対応するタブ付きノートブックのウインドウ
に対応する識別子を含む。それぞれの登録から、対応す
る共有されるノートブックのウインドウを含むデータの
組み合わせが配置され、対応するタブ付きされたノート
ブックのウインドウに対応する境界が得られる。この方
法において、共有される共通コンテナ内に記録されるリ
ストは、その存在とウインドウとを同定すると共に、そ
れらの境界を与える。タブ付きノートブックのウインド
ウの共有される共通コンテナは、タブ付きノートブック
のウインドウの検索を容易にするべく参照を行うと共
に、既存のノートブックのウインドウまたは新たなノー
トブックのウインドウにおけるユーザ・インターフェー
スでの迅速な移動を可能とする。Javaプログラム言
語においては、共有されるコンテナは、1つのタブ付き
ノートブックのウインドウを表す要素を含むスタティッ
ク・ベクトルとして構成することができる。ノートブッ
クのタブを移動させる場合には、スタティック・ベクト
ルが計算され、タブ付きページが既存のベクトル要素に
設定されるか、または既存のウインドウの外側のスクリ
ーンの領域にノートブックのタブ付きページがドロップ
される場合には、新たなタブ付きノートブックのウイン
ドウが生成され、共有される共通コンテナへと加えられ
る。
【0016】それぞれのタブ付きページは、元々生成さ
れたタブ付きノートブックのウインドウにより所有さ
れ、それぞれのタブ付きページは、所有されていたタブ
付きノートブックのウインドウを同定する所有識別子を
含む。タブ付きノートブックのウインドウが閉じられる
か、または消去される場合には、タブ付きページは、ペ
ージに含まれる所有識別子により示されるそれらの所有
に戻されることになる。これとは別に、タブ付きノート
ブックのページは、そのタブ付きページを所有していた
タブ付きノートブックのウインドウがもはや存在しなく
なった場合には、消去される。
【0017】図4は、本発明のシステムの動作の実施の
形態を示した図である。この実施の形態においては、ユ
ーザは、タブ付きのページの1つを新たなウインドウへ
とドラッグする。この動作は、ファイル・フォルダとい
った物理的なノートからのタブ付きページの“引きちぎ
り”または抜き取りに類似する。タブ付きページの新た
なウインドウへのドラッグおよび移動の1つの方法は、
タブのうちの1つへとマウス・ポインタを移動させ、マ
ウス・ボタンを押したままにして、マウス・ポインタを
元のタブ付きノートブックのウインドウの外部の領域へ
と移動させ、マウス・ボタンを離してタブ付きページを
ドロップすることである。
【0018】ユーザがタブ付きノートブックのページを
ドロップする場合には、タブ付きノートブックのウイン
ドウの登録のために共有される共通コンテナがアクセス
され、共有されるコンテナにおけるそれぞれの登録が計
算される。この動作においては、共有される共通コンテ
ナのそれぞれの登録が処理され、かつそれぞれ記憶され
たタブ付きノートブックのウインドウの境界が参照され
る。既存のタブ付きノートブックのウインドウが、タブ
付きノートブックのページのためのドロップ・ポイント
を、まったく含まない場合には、新たなタブ付きノート
ブックのウインドウが生成され、共有される共通コンテ
ナに登録される。タブ付きページは、その後新たなタブ
付きノートブックのウインドウに位置決めされる。元の
ウインドウのように、この新たなウインドウは、スクリ
ーン上においてサイズを変更でき、かついかなる場所に
でも配置できる。ドロップ・ポイントが、既存のタブ付
きノートブックのウインドウ内である場合には、タブ付
きページは、既存のタブ付きノートブックのウインドウ
内に配置される。
【0019】ユーザは、このプロセスを繰り返して、元
のタブ付きノートブックのウインドウから新たなウイン
ドウへと第2のタブ付きページをドラッグする。図5に
は、この操作の例を示す。ユーザがタブ付きノートブッ
クのページをドロップする場合には、共有される共通コ
ンテナにアクセスが行われる。共有される共通コンテナ
におけるそれぞれのタブ付きノートブックのウインドウ
の登録は、算出され、かつウインドウの境界が問い合わ
される。ドロップ・ポイントを含むタブ付きノートブッ
クのウインドウは、タブ付きノートブックのページを受
け取る。ドロップ・ポイントがいかなる既存のタブ付き
ノートブックのウインドウの外側となる場合には、別の
新たなタブ付きノートブックのウインドウが生成され
る。図5に示す実施の形態においては、新たなタブ付き
ノートブックのウインドウは、まったく生成されない、
すなわち共有される共通コンテナに登録されない。
【0020】表示されたタブ付きノートブックのウイン
ドウは、独立して見ることができ、かつ操作することが
できる。タブ付きページは、1つのウインドウからいか
なる別のウインドウへと移動させることができる。子ウ
インドウを閉じることにより、タブ付きページは、それ
らの元のタブ付きノートブックへと戻される。タブ付き
ノートブックのウインドウが閉じられると、共用される
共通コンテナからその登録が削除される。閉じられたウ
インドウのタブ付きノートブックのページは、該当する
ページがタブ付きページとして本来生成され、タブ付き
ノートブックのページとして表示することができたウイ
ンドウである“所有ウインドウ”へと戻される。
【0021】図6は、本発明にしたがってタブ付きノー
トブックのウインドウにおけるタブ付きページを操作す
る場合の、システムのオペレーションを示したフローチ
ャートである。図6に示すように、プログラムは命令シ
ーケンス61から開始し、タブ付きノートブックのウイ
ンドウが、ユーザ・コマンドにしたがって生成される。
タブ付きノートブックのウインドウの生成は、ディスプ
レイ・デバイス14のスクリーン60上に生成される図
3に示すようなノートブックのウインドウの表示を生成
する。その後、命令シーケンス62においては、命令シ
ーケンス61において生成されたタブ付きノートブック
のウインドウが、それ自体が共有される共通コンテナに
登録される。説明している実施の形態においては、ユー
ザはタブを選択し、選択されたタブ付きページをディス
プレイ・スクリーン60のドロップ・ポイントまでドラ
ッグし、ドロップ・ポイントにおいてタブ付きのページ
を離す。プログラムは、ユーザによるこの入力制御に応
答して、命令シーケンス63ではディスプレイ・スクリ
ーン上においてタブ付きページのドロップ・ポイントへ
の運動を表示する。命令シーケンス63の後、プログラ
ムは判断シーケンス64へと進み、プログラムは、ドロ
ップ・ポイントが命令シーケンス61において生成され
たウインドウの内側にあるかどうかを判断する。タブが
依然としてこのウインドウの内側にあれば、プログラム
は命令シーケンス65へと分岐して、タブ付きページが
ノートブックにおいて再配置されて、タブ付きページを
表示させる。この実施の形態においては、これで、ユー
ザ入力コマンドに応答したプログラムの動作が完了す
る。ユーザは、タブを実際につかむ代わりに、タブ上で
マウスをクリックすることによって、命令シーケンス6
3において単にタブを選択することができ、プログラム
は、命令シーケンス64においてそのドロップ・ポイン
トが現在のウインドウの内側であるかどうかを判断し
て、命令シーケンス65において選択されたタブ付きペ
ージを表示させることもできる。
【0022】判断シーケンス64においては、プログラ
ムは、タブが移動された位置であるドロップ・ポイント
が現在のウインドウの内側でないと判断した場合には、
プログラムは命令シーケンス66へと進んで共有される
共通コンテナへとアクセスして、共有される共通コンテ
ナにおける登録が計算される。判断シーケンス67で、
共有される共通コンテナ内に登録されたタブ付きノート
ブックのウインドウの境界が問い合わされて、ドロップ
・ポイントが、共有される共通コンテナに登録されたタ
ブ付きノートブックのウインドウの1つの内側にあるか
どうかを判断する。ドロップ・ポイントがタブ付きノー
トブックのウインドウの境界の内側にない場合には、プ
ログラムは、命令シーケンス61へと戻って、収容させ
るための新たなタブ付きノートブックの子ウインドウを
生成して、移動されたタブ付きページの表示を行わせ
る。タブ付きページを含むこの新たなウインドウは、そ
の後ディスプレイ14のスクリーン60に表示される。
プログラムは、その後命令シーケンス62へと進んで、
新たに生成されたタブ付きノートブックのウインドウ自
体を、共有される共通コンテナ内に登録する。その後ユ
ーザがノートブックのウインドウのうちの1つにある別
のタブ付きページを新たな位置へとドラッグする場合に
は、プロセスは、判断シーケンス64へと進み、その後
命令シーケンス65または命令シーケンス66および判
断ステップ67へと進んで、上述したようにプロセスが
再度反復される。判断シーケンス67において、タブ付
きページが移動されるドロップ・ポイントが、共有され
る共通のコンテナ内に登録されたタブ付きノートブック
のウインドウの境界の内側にあると判断された場合に
は、プログラムは、命令シーケンス68へと分岐してタ
ブ付きページを配置し、かつドロップ・ポイントを含む
タブ付きノートブックのウインドウ内に表示が行われ
る。
【0023】子ウインドウが閉じられているかまたは消
去される場合には、プログラムは、閉じられるか、また
は消去されるノートブックのウインドウまたは複数のウ
インドウにおけるそれぞれのタブ付きされたページに記
憶された所有元に指定される所有識別子を受け取る。こ
の所有元のタブ付きノートブックのウインドウがもはや
存在しない場合には、閉じられた、または消去されたウ
インドウからのタブ付きされたページは、消去される。
【0024】上述した詳細な説明は本発明の好適な実施
例であり、本発明に対する修正は、本発明の請求項に記
載されるように趣旨および範囲から逸脱することなくな
されるものである。以下に本発明をまとめる。 (1)コンピュータ端末のディスプレイ・スクリーンに
おいてデータを表示操作するための方法であって、少な
くとも前記スクリーンで目視できるタブを含むタブ付き
ページを含む第1のタブ付きノートブックのウインドウ
形式で前記ディスプレイ・スクリーンにデータを表示す
るステップと、前記ディスプレイ・スクリーン上に存在
すると共に表示可能なタブ付きノートブックのウインド
ウを登録するための共有される共通コンテナを与えるス
テップと、前記共有される共通コンテナに前記第1のタ
ブ付きノートブックのウインドウを登録するステップ
と、前記第1のタブ付きノートブックのウインドウから
第1のタブ付きページを選択して、前記第1のタブ付き
ページを、前記第1のタブ付きノートブックの外側のド
ロップ・ポイントにまで移動させるステップと、前記共
有される共通コンテナにアクセスして前記ドロップ・ポ
イントが前記共通コンテナに登録されたタブ付きノート
ブックのウインドウの境界内であるか否かを判断するス
テップと、前記ドロップ・ポイントが、前記共有される
共通コンテナに登録されたタブ付きノートブックのウイ
ンドウの境界内である場合には、前記タブ付きノートブ
ックのウインドウ内に前記第1のタブ付きページを配置
するステップと、前記ドロップ・ポイントが、前記共有
される共通コンテナに登録されたタブ付きノートブック
のウインドウの前記境界内ではない場合には、第2のタ
ブ付きノートブックのウインドウを生成して、前記第2
のタブ付きノートブックのウインドウ内に前記第1のタ
ブ付きページを配置するステップと、前記第2のタブ付
きノートブックのウインドウを前記共有される共通コン
テナに登録するステップとを含む表示操作方法。 (2)さらに、前記第2のタブ付きノートブックのウイ
ンドウに含まれ、タブ付きページとして元々生成された
タブ付きページのそれぞれに、タブ付きノートブックの
ウインドウに対する所有識別子を付するステップと、前
記第2のタブ付きノートブックのウインドウに含まれる
それぞれのタブ付きページを、前記第2のタブ付きノー
トブックのウインドウが閉じられるかまたは消去される
場合には、前記タブ付きページの前記所有識別子により
指定される前記タブ付きノートブックのウインドウに戻
すステップとを含む上記(1)に記載の方法。 (3)さらに、前記第1のノートブックのコンテナの前
記タブ付きページから第2のタブ付きページを選択し
て、第2のドロップ・ポイントまで前記第2のタブ付き
ページを移動させるステップと、前記共有される共通コ
ンテナにアクセスして、前記第2のドロップ・ポイント
が前記共有される共通コンテナに登録されたタブ付きノ
ートブックのウインドウの境界の内側にあるか否かを判
断するステップと、前記第2のドロップ・ポイントが、
前記共有される共通コンテナに登録されたタブ付きノー
トブックのウインドウの前記境界内である場合には、前
記タブ付きノートブックのウインドウ内に前記第2のタ
ブ付きページを配置するステップと、前記ドロップ・ポ
イントが、前記共有される共通コンテナに登録されたタ
ブ付きノートブックのウインドウの前記境界内ではない
場合には、第3のタブ付きノートブックのウインドウを
生成して、前記第3のタブ付きノートブックのウインド
ウ内に前記第2のタブ付きページを配置するステップ
と、前記第3のタブ付きノートブックのウインドウを前
記共有される共通コンテナに登録するステップとを含む
上記(1)に記載の方法。 (4)さらに、前記第タブ付きノートブックのウインド
ウに含まれるタブ付きページとして元々生成された前記
タブ付きページのそれぞれに、タブ付きノートブックの
ウインドウに対する所有識別子を付するステップと、前
記タブ付きノートブックのウインドウが閉じられるかま
たは消去される場合には、前記閉じられるかまたは消去
されるタブ付きノートブックのウインドウまたは複数の
ウインドウに含まれる、それぞれのタブ付きページまた
は複数のタブ付きページを、前記タブ付きページの前記
所有識別子により指定されるタブ付きノートブックのウ
インドウまたは複数のウインドウに戻すステップとを含
む上記(3)に記載の方法。 (5)プロセッサと、該プロセッサによって制御される
ディスプレイスクリーンを含むグラフィック・ディスプ
レイと、タブ付きノートブックのウインドウの形式で前
記ディスプレイ・スクリーン上にデータを表示させるた
め、前記データ・プロセッサの動作を制御するコンピュ
ータ・プログラムを含むコンピュータ・メモリ記憶部と
を含む、データを表示させるためのシステムであって、
前記コンピュータ・プログラムは、前記スクリーンに表
示されるタブ付きノートブックのウインドウに対する識
別子を登録するための共有される共通コンテナを規定
し、前記データ・プロセッサを制御してユーザ・コマン
ドに対応させて前記タブ付きページをドロップ・ポイン
トにまで移動させ、かつ前記共有される共通コンテナに
おける登録から前記ドロップ・ポイントが、前記共有さ
れる共通コンテナ内に登録されたタブ付きノートブック
のウインドウの内側にあるか否かを判断し、データ・プ
ロセッサを制御して、前記選択されたタブ付きページの
移動される前記ドロップ・ポイントが前記選択されたタ
ブ付きノートブックのウインドウの境界の内側である場
合には、前記データ・プロセッサを制御して選択された
タブ付きノートブックのウインドウに選択されたタブ付
きページを配置させ、前記選択されたタブ付きページが
移動される前記ドロップ・ポイントが、前記共有される
共通コンテナに登録された前記選択されたタブ付きノー
トブックのウインドウの外側である場合には、前記デー
タ・プロセッサを制御して新たなタブ付きノートブック
のウインドウを生成させ、前記共有される共通コンテナ
内に前記新たなタブ付きノートブックを登録する、シス
テム。 (6)前記タブ付きページは、タブ付きページとして元
々生成されたタブ付きノートブックのページのウインド
ウまたは複数のウインドウを指示する所有識別子を含
み、前記コンピュータ・プログラムは、前記データ・プ
ロセッサを制御してタブ付きノートブックのウインドウ
に含まれるそれぞれのタブ付きページまたは複数のペー
ジを、その時点において前記タブ付きノートブックのペ
ージを含むタブ付きノートブックのウインドウまたは複
数のウインドウが閉じられるかまたは消去される場合に
は、前記タブ付きページの前記所有識別子により指定さ
れるタブ付きノートブックのウインドウまたは複数のウ
インドウに戻す上記(5)に記載のシステム。 (7)前記データ・プロセッサは、前記スクリーンに表
示されるタブ付きノートブックのサイズおよび位置を調
整する上記(5)に記載のシステム。 (8)ディスプレイ上にデータを表示させるためのコン
ピュータ可読なメモリに含まれるコンピュータ・プログ
ラム製品であって、1つまたはそれ以上のタブ付きペー
ジをそれぞれ含むタブ付きノートブックのウインドウの
形式で前記データを表示させるための手段と、前記タブ
付きノートブックのウインドウの識別子を登録するため
の共有される共通コンテナを規定する手段と、前記ディ
スプレイ・スクリーン上のドロップ・ポイントへと前記
タブ付きノートブックのウインドウからタブ付きページ
を移動させるユーザ・入力コマンドに対応する手段と、
前記共有される共通コンテナにおける登録から、前記ド
ロップポイントがそれぞれ前記共有される共通コンテナ
に登録されたタブ付きノートブックのウインドウの境界
内であるか否かを判断して、前記ドロップ・ポイントが
選択されたタブ付きノートブックのウインドウの前記境
界内である場合には、前記選択されたタブ付きノートブ
ックのウインドウ内にタブ付きページを配置する手段
と、タブ付きページが移動される前記ドロップ・ポイン
トが前記共有される共通コンテナに登録されたタブ付き
ノートブックのウインドウの前記境界内ではない場合に
は、新たなタブ付きノートブックのウインドウを生成し
て、前記新たなタブ付きノートブックのウインドウ内に
前記タブ付きページを配置する手段とを含むコンピュー
タ・プログラム製品。 (9)さらに、タブ付きノートブックのウインドウを閉
じるか、または消去に対応して、前記閉じられるかまた
は消去されるタブ付きウインドウに含まれるタブ付きペ
ージまたは複数のページを、前記タブ付きページまたは
複数のページが元々生成された前記タブ付きノートブッ
クのウインドウまたは複数のウインドウへと戻すための
手段を含む上記(8)に記載のコンピュータ・プログラ
ム製品。 (10)前記タブ付きページは、タブ付きページとして
元々生成されたタブ付きノートブックのウインドウに対
する所有識別子を含み、前記コンピュータ・プログラム
は、前記タブ付きページまたは複数のページを、前記タ
ブ付きページの前記所有識別子に応じて、前記タブ付き
ページまたは複数のページが元々生成されたタブ付きノ
ートブックのウインドウまたは複数のウインドウに戻す 上記(9)に記載のコンピュータ・プログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のシステムが採用されるコンピ
ュータシステムを示した図。
【図2】図2は、図1に示したコンピュータのアーキテ
クチャを示したブロック図。
【図3】図3は、本発明のシステムにより表示されるタ
ブ付きノートブックのウインドウを示した図。
【図4】図4は、本発明の教示に従う新たなノートブッ
クのウインドウの生成を示した図。
【図5】図5は、新たなタブ付きされたノートブックの
ウインドウに対して別のタブ付きページを移動させる操
作を示した図。
【図6】図6は、本発明において使用されるプロセスの
フロー図。
【符号の説明】
10…コンピュータ 11…システム・ユニット 12…キーボード 13…マウス 14…ディスプレイ 15a,15b…スピーカ 16…スクリーン 21…システム・バス 22…マイクロプロセッサ 23…ROM 24…RAM 25…メモリ・マネージメント・チップ 26…ディスク・ドライブ 27…フロッピー・ディスク・ドライブ 28…キーボード・コントローラ 29…マウス・コントローラ 30…ビデオ・コントローラ 31…オーディオ・コントローラ 40…I/Oコントローラ 46…ネットワーク 50…オペレーティング・システム 52…ディスプレイ・マネージャ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ端末のディスプレイ・スク
    リーンにおいてデータを表示操作するための方法であっ
    て、 少なくとも前記スクリーンで目視できるタブを含むタブ
    付きページを含む第1のタブ付きノートブックのウイン
    ドウ形式で前記ディスプレイ・スクリーンにデータを表
    示するステップと、 前記ディスプレイ・スクリーン上に存在すると共に表示
    可能なタブ付きノートブックのウインドウを登録するた
    めの共有される共通コンテナを与えるステップと、 前記共有される共通コンテナに前記第1のタブ付きノー
    トブックのウインドウを登録するステップと、 前記第1のタブ付きノートブックのウインドウから第1
    のタブ付きページを選択して、前記第1のタブ付きペー
    ジを、前記第1のタブ付きノートブックの外側のドロッ
    プ・ポイントにまで移動させるステップと、 前記共有される共通コンテナにアクセスして前記ドロッ
    プ・ポイントが前記共通コンテナに登録されたタブ付き
    ノートブックのウインドウの境界内であるか否かを判断
    するステップと、 前記ドロップ・ポイントが、前記共有される共通コンテ
    ナに登録されたタブ付きノートブックのウインドウの境
    界内である場合には、前記タブ付きノートブックのウイ
    ンドウ内に前記第1のタブ付きページを配置するステッ
    プと、 前記ドロップ・ポイントが、前記共有される共通コンテ
    ナに登録されたタブ付きノートブックのウインドウの前
    記境界内ではない場合には、第2のタブ付きノートブッ
    クのウインドウを生成して、前記第2のタブ付きノート
    ブックのウインドウ内に前記第1のタブ付きページを配
    置するステップと、 前記第2のタブ付きノートブックのウインドウを前記共
    有される共通コンテナに登録するステップとを含む表示
    操作方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第2のタブ付きノートブッ
    クのウインドウに含まれ、タブ付きページとして元々生
    成されたタブ付きページのそれぞれに、タブ付きノート
    ブックのウインドウに対する所有識別子を付するステッ
    プと、 前記第2のタブ付きノートブックのウインドウに含まれ
    るそれぞれのタブ付きページを、前記第2のタブ付きノ
    ートブックのウインドウが閉じられるかまたは消去され
    る場合には、前記タブ付きページの前記所有識別子によ
    り指定される前記タブ付きノートブックのウインドウに
    戻すステップとを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記第1のノートブックのコン
    テナの前記タブ付きページから第2のタブ付きページを
    選択して、第2のドロップ・ポイントまで前記第2のタ
    ブ付きページを移動させるステップと、 前記共有される共通コンテナにアクセスして、前記第2
    のドロップ・ポイントが前記共有される共通コンテナに
    登録されたタブ付きノートブックのウインドウの境界の
    内側にあるか否かを判断するステップと、 前記第2のドロップ・ポイントが、前記共有される共通
    コンテナに登録されたタブ付きノートブックのウインド
    ウの前記境界内である場合には、前記タブ付きノートブ
    ックのウインドウ内に前記第2のタブ付きページを配置
    するステップと、 前記ドロップ・ポイントが、前記共有される共通コンテ
    ナに登録されたタブ付きノートブックのウインドウの前
    記境界内ではない場合には、第3のタブ付きノートブッ
    クのウインドウを生成して、前記第3のタブ付きノート
    ブックのウインドウ内に前記第2のタブ付きページを配
    置するステップと、 前記第3のタブ付きノートブックのウインドウを前記共
    有される共通コンテナに登録するステップとを含む請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに、前記第タブ付きノートブックの
    ウインドウに含まれるタブ付きページとして元々生成さ
    れた前記タブ付きページのそれぞれに、タブ付きノート
    ブックのウインドウに対する所有識別子を付するステッ
    プと、前記タブ付きノートブックのウインドウが閉じら
    れるかまたは消去される場合には、前記閉じられるかま
    たは消去されるタブ付きノートブックのウインドウまた
    は複数のウインドウに含まれる、それぞれのタブ付きペ
    ージまたは複数のタブ付きページを、前記タブ付きペー
    ジの前記所有識別子により指定されるタブ付きノートブ
    ックのウインドウまたは複数のウインドウに戻すステッ
    プとを含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 プロセッサと、該プロセッサによって制
    御されるディスプレイスクリーンを含むグラフィック・
    ディスプレイと、タブ付きノートブックのウインドウの
    形式で前記ディスプレイ・スクリーン上にデータを表示
    させるため、前記データ・プロセッサの動作を制御する
    コンピュータ・プログラムを含むコンピュータ・メモリ
    記憶部とを含む、データを表示させるためのシステムで
    あって、前記コンピュータ・プログラムは、 前記スクリーンに表示されるタブ付きノートブックのウ
    インドウに対する識別子を登録するための共有される共
    通コンテナを規定し、前記データ・プロセッサを制御し
    てユーザ・コマンドに対応させて前記タブ付きページを
    ドロップ・ポイントにまで移動させ、かつ前記共有され
    る共通コンテナにおける登録から前記ドロップ・ポイン
    トが、前記共有される共通コンテナ内に登録されたタブ
    付きノートブックのウインドウの内側にあるか否かを判
    断し、データ・プロセッサを制御して、前記選択された
    タブ付きページの移動される前記ドロップ・ポイントが
    前記選択されたタブ付きノートブックのウインドウの境
    界の内側である場合には、前記データ・プロセッサを制
    御して選択されたタブ付きノートブックのウインドウに
    選択されたタブ付きページを配置させ、前記選択された
    タブ付きページが移動される前記ドロップ・ポイント
    が、前記共有される共通コンテナに登録された前記選択
    されたタブ付きノートブックのウインドウの外側である
    場合には、前記データ・プロセッサを制御して新たなタ
    ブ付きノートブックのウインドウを生成させ、前記共有
    される共通コンテナ内に前記新たなタブ付きノートブッ
    クを登録する、システム。
  6. 【請求項6】 前記タブ付きページは、タブ付きページ
    として元々生成されたタブ付きノートブックのページの
    ウインドウまたは複数のウインドウを指示する所有識別
    子を含み、前記コンピュータ・プログラムは、前記デー
    タ・プロセッサを制御してタブ付きノートブックのウイ
    ンドウに含まれるそれぞれのタブ付きページまたは複数
    のページを、その時点において前記タブ付きノートブッ
    クのページを含むタブ付きノートブックのウインドウま
    たは複数のウインドウが閉じられるかまたは消去される
    場合には、前記タブ付きページの前記所有識別子により
    指定されるタブ付きノートブックのウインドウまたは複
    数のウインドウに戻す請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記データ・プロセッサは、前記スクリ
    ーンに表示されるタブ付きノートブックのサイズおよび
    位置を調整する請求項5に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 ディスプレイ上にデータを表示させるた
    めのコンピュータ可読なメモリに含まれるコンピュータ
    ・プログラム製品であって、 1つまたはそれ以上のタブ付きページをそれぞれ含むタ
    ブ付きノートブックのウインドウの形式で前記データを
    表示させるための手段と、 前記タブ付きノートブックのウインドウの識別子を登録
    するための共有される共通コンテナを規定する手段と、 前記ディスプレイ・スクリーン上のドロップ・ポイント
    へと前記タブ付きノートブックのウインドウからタブ付
    きページを移動させるユーザ・入力コマンドに対応する
    手段と、 前記共有される共通コンテナにおける登録から、前記ド
    ロップポイントがそれぞれ前記共有される共通コンテナ
    に登録されたタブ付きノートブックのウインドウの境界
    内であるか否かを判断して、前記ドロップ・ポイントが
    選択されたタブ付きノートブックのウインドウの前記境
    界内である場合には、前記選択されたタブ付きノートブ
    ックのウインドウ内にタブ付きページを配置する手段
    と、 タブ付きページが移動される前記ドロップ・ポイントが
    前記共有される共通コンテナに登録されたタブ付きノー
    トブックのウインドウの前記境界内ではない場合には、
    新たなタブ付きノートブックのウインドウを生成して、
    前記新たなタブ付きノートブックのウインドウ内に前記
    タブ付きページを配置する手段とを含むコンピュータ・
    プログラム製品。
  9. 【請求項9】 さらに、タブ付きノートブックのウイン
    ドウを閉じるか、または消去に対応して、前記閉じられ
    るかまたは消去されるタブ付きウインドウに含まれるタ
    ブ付きページまたは複数のページを、前記タブ付きペー
    ジまたは複数のページが元々生成された前記タブ付きノ
    ートブックのウインドウまたは複数のウインドウへと戻
    すための手段を含む請求項8に記載のコンピュータ・プ
    ログラム製品。
  10. 【請求項10】 前記タブ付きページは、タブ付きペー
    ジとして元々生成されたタブ付きノートブックのウイン
    ドウに対する所有識別子を含み、前記コンピュータ・プ
    ログラムは、前記タブ付きページまたは複数のページ
    を、前記タブ付きページの前記所有識別子に応じて、前
    記タブ付きページまたは複数のページが元々生成された
    タブ付きノートブックのウインドウまたは複数のウイン
    ドウに戻す請求項9に記載のコンピュータ・プログラム
    製品。
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