JPS62182979A - 階層的マルチウインドウ制御方式 - Google Patents

階層的マルチウインドウ制御方式

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JPS62182979A
JPS62182979A JP61024173A JP2417386A JPS62182979A JP S62182979 A JPS62182979 A JP S62182979A JP 61024173 A JP61024173 A JP 61024173A JP 2417386 A JP2417386 A JP 2417386A JP S62182979 A JPS62182979 A JP S62182979A
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JP
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window
group
windows
display
directory
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Application number
JP61024173A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugimoto
裕之 杉本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 複数のウィンドウをグループ化し 各ウィンドウグルー
プを階層構造にして各グループ毎にディスプレイに表示
する。上位階層のウィンドウグループには次位階層のウ
ィンドウグループを管理するディレクトリ・ウィンドウ
を設け、これを選択することにより次位階層のウィンド
ウグループの表示を行わせる。これにより、各ウィンド
ウグループの切換え表示を速やかに行うことが出来、グ
ループ内のウィンドウ数を減らして各ウィンドウ間の重
なりを無くすることが可能となる。また、ウィンドウに
対応したタスクのスケジューリングをウィンドウグルー
プごとに制御することにより、より効率的なタスク・ス
ケジューリングを行うことが可能となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のウィンドウによってディスプレイ上に
複数の画像を表示するマルチウィンドウシステムにおけ
る各ウィンドウの切換え及び各ウィンドウに対応するタ
スクのスケジューリングを制御するマルチウィンドウ制
御方式に関する。
〔従来の技術〕
現在、計算機システムにおいては、マンマシンインタフ
ェースの機能を向上させるための一つの方法として、マ
ルチウィンドウシステムが広く使用されている。
マルチウィンドウシステムは、第8図に示す様に、ウィ
ンドウと呼ばれる領域例えば長方形の領域A、B、C等
をディスプレイ上に複数個生成し、各ウィンドウ毎に独
自の画像をそれぞれ表示させてディスプレイ画面を有効
に使用できる様にしたマンマシンインタフェースである
各ウィンドウA−Cの配置は任意に変更可能で、例えば
、ウィンドウCが最も前になり、ウィンドウAが最も後
になる様に配置換えする等、任意に配置を変更すること
が出来る。
このマルチウィンドウによって、幾つかの処理の内容や
ファイルの内容を同時に見ながら処理を進めて行くこと
が出来る。又、各ウィンドウ毎に独立な処理を並行して
行わせたり、ウィンドウAを指示しているカーソル(図
示せず)をウィンドウBに移動させることにより、ウィ
ンドウAに関する処理からウィンドウBに関する処理に
移行させることが容易に出来る。
この様に、マルチウィンドウシステムは、丁度人間が机
上にペーパを置いて作業している環境に近く、マウス等
のボインティングディバイスと組合せて使用することに
より、極めて効率の良い作業環境を作り出すことが出来
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
マルチウィンドウシステムは、前述の様に、マンマシン
インタフェースとして極めて良好な機能を奏するもので
あるが、表示面の大きさがディスプレイの大きさに制約
されることから、次の様な問題が存在する。
■ 表示面の大きさが一定である為、多数のウィンドウ
を設けると、第8図に示す様に各ウィンドウ間に重なり
が生じ、下側のウィンドウの表示内容が上側のウィンド
ウによって隠されて見ることが出来なくなる。
■ 重ね合わさった下側のウィンドウの内容を見たい場
合は、そのウィンドウが最前面となる様に配置換えをし
なければならないが、この配置換え処理に時間がかかる
為処理効率が低下する。
更に、一般にウィンドウには、一つのタスク(プロセス
ともいう)という独立に実行可能な処理単位が対応して
いるが、そのタスクのスケジューリングは、単にタスク
の優先順位などに基づいた時分割方式で、利用者の必要
に応じた効果的な制御が行えない。
本発明は、複数のウィンドウの切換え処理を迅速且つ効
率化し、これによりディスプレイ上のウィンドウ数が少
くなくて済み、各ウィンドウ間に重なりが生じない様に
することを可能にしたと同じに有効なタスク・スケジュ
ーリングを可能とするマルチウィンドウ制御方式を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
従来のマルチウィンドウシステムにおける前述の問題点
を解決する為に本発明が講じた手段を、第1図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明のマルチウィンドウ制御方式の原理説
明図である。
マルチウィンドウシステムにおいて、もし各ウィンドウ
間の切換えが迅速且つ効率的に行われるならば、ディス
プレイ上のウィンドウ数を少くし、必要に応じて所、望
のウィンドウに切換える様にしても情報処理を円滑に行
うことが可能である。又、ディスプレイ上のウィンドウ
数が少なければ、各ウィンドウ間に重なりが生じない様
にして各ウィンドウの表示内容を欠落のない完全なもの
とすることが可能である。
更に、ウィンドウに対応するタスクのスケジューリング
を現在、必要な処理に関するものを優先的に行えるよう
にできれば、全体の処理を効率的に行うことができる。
本発明は、前記観点から、マルチウィンドウシステムに
おける各ウィンドウ間の切換えを迅速且つ効率良く行え
ると同時に、タスクの効果的スケジューリングができる
様にしたものである。以下、本発明の手段を第1図を参
照して説明する。
第1図において、Woはトップレベルウィンドウで、最
初にシステムによって生成されるウィンドウで、大きさ
はディスプレイの大きさのものとすることが出来る。
WG、は第1ウインドウグループで、複数のウィンドウ
Wa I−WNl及びディレクトリ・ウィンドウDW、
を備えている。ウィンドウWAI〜W□及びディレクト
リ・ウィンドウDW、 はこれらのウィンドウを管理す
るトップレベルウィンドウw0を親とする木構造を形成
している。
ウィンドウWAI−WNlでは、通常の画像表示が行わ
れる。ディレクトリ・ウィンドウDW、は特殊なウィン
ドウであり、ディレクトリ・ウィンドウDW、には、こ
のディレクトリ・ウィンドウDWlを親とする第2ウイ
ンドウグループ(WG2)が従属する。ディレクトリ・
ウィンドウDW、は便宜上右端に図示したもので、その
位置は同じグループ内では任意であり、このことは他の
ウィンドウグループにおけるディレクトリ・ウィンドウ
についても同様である。また、一般にウィンドウグルー
プ内には、複数個のディレクトリウィンドウが存在する
ことができる。なお、トップレベルウィンドウW0は、
ディレクトリ・ウィンドウとして機能する。
第2ウインドウグループWGtは、通常の画像表示を行
う複数のウィンドウwag〜w■及びディレクトリ・ウ
ィンドウDWtを備えている。これらのウィンドウは、
第1ウィンドウグループwG1のディレクトリ・ウィン
ドウDW、を親とする木構造を形成し、このディレクト
リ・ウィンドウDWlによって管理される。ディレクト
リ・ウィンドウDWtには、それを親とする第3ウイン
ドウグループWG!  (図示せず)が従属する。
以下、同様にして複数のウィンドウは複数のグループに
分類され各ウィンドウグループは階層構造化され、一つ
の階層のウィンドウグループWG。
は、その上位階層のウィンドウグループWG、。
のディレクトリ・ウィンドウDW、−,にょって管理さ
れる。
以上の階層化されたウィンドウシステムにおいても、一
般のウィンドウシステムと同様に、コマンド等により、
任意の階層内において、自由に、ウィンドウの生成や消
去を行うことができる。生成、消去されるウィンドウに
は、通常のウィンドウだけでなく、ディレクトリ・ウィ
ンドウも可能で、ウィンドウ全体の階層構造を動的に変
更できる。
この構成において、各ウィンドウの表示を行う場合は、
各ウィンドウは各階層のウィンドウグループ毎に行われ
る。
表示されるウィンドウグループを切換える場合は、所望
するウィンドウグループWG、の親に当るディレクトリ
・ウィンドウDW、−,を選択することにより行われる
〔作 用〕
複数のウィンドウをグループ化し、各ウィンドウグルー
プを階層構造にして各ウィンドウグループ毎にディスプ
レイに表示する。
ディレクトリ・ウィンドウを選択することにより任意階
層のウィンドウグループの表示を行う様にする。
これにより、各階層のウィンドウグループ毎の表示の切
換えを短時間で行うことが出来る。従って、ディスプレ
イ上にはそのときの情報処理に必要な画像だけを表示す
れば良いので、ウィンドウグループ内のウィンドウの数
を少くすることが可能となり、重なりのない画像表示を
行うことが可能となる。
また、一つのウィンドウに対しであるタスク(プロセス
)が対応しているので、このようにウィンドウをグルー
プ化することによって、タスクのスケジューリングをウ
ィンドウグループ単位で制御することが可能である。
〔実施例〕
本発明の各実施例を、第2図〜第7図を参照して説明す
る。
第2図は本発明の一つの実施装置の説明図、第3図は同
実施装置に用いられる記憶管理フレームの説明図、第4
図はウィンドウグループ階層構造の一実施例の説明図、
第5図は第4図の階層構造における表示方式の説明図で
ある。なお、第6図及び第7図については、(c)タス
ク・スケジューリングの実施例の項で説明する。
(A)実施装置の構成 第2図において、110は記憶域で、例えば主記憶内に
設けられ、各ウィンドウを管理するウィンドウ管理フレ
ームを備えている。ウィンドウ管理フレームは各ウィン
ドウ毎に、そのウィンドウが生成されるときに作成され
、そのウィンドウの内容や性質等が記憶されており、更
にウィンドウ管理フレームのグループ構造及び階層構造
を構成する為のポインタを含んでいる。
第3図は、ウィンドウ管理フレームの一例を示したもの
である。
第3図において、エントリE0にはウィンドウ名、即ち
物理的には一意なウィンドウ識別名が記憶される。エン
トリE、には、ウィンドウのタイトル名又はそれに相当
するデータが、ウィンドウタイトルとして記憶される。
エントリE2には、ウィンドウが通常の基本ウィンドウ
であるかディレクトリ・ウィンドウであるか等を示すウ
ィンドウの種類が記憶される。エントリE、にはウィン
ドウの位置、即ちウィンドウの位置を示す座標が記憶さ
れる。エントリE4にはウィンドウの大きさ、即ちウィ
ンドウの縦、横の長さが記憶される。
エンド’、IEsには親ウィンドウへのポインタ、即ち
そのウィンドウの上位階層のウィンドウグループ内のデ
ィレクトリ・ウィンドウのウィンドウ管理フレームへの
ポインタが記憶される。エントリF6には子ウィンドウ
へのポインタ、即ちそのウィンドウの次位階層のウィン
ドウグループに属する各子ウィンドウのウィンドウ管理
フレームへのポインタが記憶される。エントリE?には
ウィンドウ内容領域へのポインタ、即、ちそのウィンド
ウ内容を格納した領域(例えば主記憶内に設けられてい
る)へのポインタが記憶される。エントリEllには、
そのウィンドウに対応するタスクのタスクII jBブ
ロック(TCB)へのポインタが記憶される。
なお、ウィンドウ管理フレームと共に図示されている現
ウィンドウポインタは、現在ディスプレイ上に生成され
ているウィンドウを指示する特別な記憶領域で、ハード
ウェアのレジスタあるいは主記憶の特定番地が用いられ
る。
120はフレームバッファで、現在ディスプレイ上に表
示されているウィンドウグループの内容が記憶されてい
る。
130は画面操作プロセッサで、現ウィンドウポインタ
の内容に基づいて、ディスプレイに表示すべきウィンド
ウグループ内の各ウィンドウの画像、内容をフレームバ
ッファ上にコピーする。
140はディスプレイ制御部で、フレームバッファの内
容を読み出し、ディスプレイ150に表示する。
(B)実施装置の動作 第2図の実施装置の動作を、第4図及び第5図に示され
るウィンドウグループ階層構造及びその表示方式の場合
を例にとって説明する。
第4図及び第5図においてWoはトップレベルウィンド
ウであり、WG、はWoを親とする第1ウインドウグル
ープである。WA及びW8は第1ウインドウグループW
GI内の通常(基本)ウインドウであり、Wcは第1ウ
インドウグループWG1におけるディレクトリ・ウィン
ドウである。
WG、はディレクトリ・ウィンドウW、を親としこれに
よって管理される第2ウインドウグループであり、Wo
及びW、は第2ウインドウグループ内の通常のウィンド
ウである。
動作開始時において現ウィンドウポインタ(図示せず)
には、トップレベルウィンドウW0のウィンドウ管理フ
レームへの番地が初期値としてセットされる。
画像操作プロセッサ130は、次の様にしてディスプレ
イ150に表示すべき画像の内容をフレームバッファ1
20上に作成する。
■ 現ウィンドウポインタの指しているウィンドウグル
ープのディレクトリ・ウィンドウDWのウィンドウ管理
フレームを決定する。トップレベルウィンドウW0は、
ディレクトリ・ウィンドウDWとして機能する。
■ 前記ディレクトリ・ウィンドウDWのウィンドウ管
理フレームの指示する子ウィンドウへのポインタ(第3
図参照)に基づいて、次位ウィンドウグループに属する
各ウィンドウに対するウィンドウ管理フレームを決定し
、その内容に従って記憶域110より各ウィンドウの内
容を読み出し、各ウィンドウ毎にその位置や大きさから
、フレームバッファ120内の対応する位置に各ウィン
ドウ毎の内容をコピーする。各ウィンドウに重なりが生
じる場合には、各ウィンドウに順位を付し、順位の低い
ものから順番にコピーする。この様にすると順位の最も
高いウィンドウの内容が最後にコピーされるので、その
全内容を表示することが出来る。
■ 各ウィンドウは、それぞれ独立に内容の変更等が行
われるので、その都度前記■及び■を繰り返す。
■ 階層間のウィンドウグループの表示を切換える場合
には、コマンドにより現ウィンドウポインタの内容を切
換え先のディレクトリ・ウィンドウに対するウィンドウ
管理フレームの番地に更新する。画面操作プロセッサ1
30は、この更新されたディレクトリ・ウィンドウのウ
ィンドウ管理フレームの内容に従って前述の■及び■の
処理を行ってフレームバッファ120の内容を更新する
次に、第4図及び第5図を参照して説明すると、現ウィ
ンドウポインタの初期値はトップレベルウィンドウW0
であるので、画面操作プロセッサ130は、トップレベ
ルウィンドウW、のウィンドウ管理フレームより、トッ
プレベルウィンドウW。
を親とする第1ウィンドウグループWG、内の各ウィン
ドウW、−W、のウィンドウ管理フレームを決定する。
各ウィンドウWA−Wcのウィンドウ管理フレームの内
容に従って、画面操作プロセッサ130は記憶域110
より各ウィンドウWA−WCの内容を読み出し、その順
位に従ってそれらの内容を順次フレームバッファ120
にコピーする。各ウィンドウは、WAが最も高く、以下
Wc 、W!lの順であるとする。
ディスプレイ制御部140は、フレームバッファ120
の内容をディスプレイ150に表示スる。
この結果、第5図(A)に示す様にウィンドウwA〜W
Cの内容が表示される。
次に、ディレクトリ・ウィンドウwcの内容即ち第2ウ
ィンドウグループWG、を表示する場合は、コマンドを
用いて現ウィンドウポインタをトップレベルウィンドウ
w0のウィンドウ管理フレームの番地からディレクトリ
・ウィンドウwcのウィンドウ管理フレームの番地に更
新する。
画面プロセッサ130は、この更新されたディレクトリ
・ウィンドウWcのウィンドウ管理フレームの内容に従
って、前述と同様にしてディレクトリ・ウィンドウWc
を親とする第2ウインドウグループWG!内のウィンド
ウwD及びWtの内容ヲフレームバッファ120に:]
コピール。
これにより、第5図(B)に示す様に、第2ウインドウ
グループWG2内のウィンドウwD及びWEの内容がデ
ィスプレイ150上に表示される。
第5図(B)の第2ウィンドウグループwG2の表示か
ら第5図(A)の第1ウィンドゥグルーブW G +の
表示に戻す場合には、コマンドにより現ウィンドウポイ
ンタをトップレベルウィンドウW0の管理フレームの番
地に更新することにより、直ちに表示の切換えが行われ
る。
この様に、現ウィンドウポインタの番地を更新し、記憶
域にある所望ウィンドウグループ内の各ウィンドウ内容
を読み出すことにより各ウィンドウグループ毎の表示内
容が切換えられ、各ウィンドウの配列順序の変更処理を
必要としないので、各ウィンドウの表示内容を迅速に切
換えることが出来る。
各ウィンドウグループを情報処理の流れに従って階層化
すれば、各処理段階におけるウィンドウの内容を表示す
れば良いのでウィンドウの数は少なくなって各ウィンド
ウ内容の表示が良好に行われ、且つ次のウィンドウグル
ープへの切換えも速やかに行われるので、全体の情報処
理を円滑に行うことが出来る。
ディレクトリ・ウィンドウDWは、通常のウィンドウ表
示形式の他それがディレクトリ・ウィンドウであること
を表示する任意の表示形式を用いることが出来るが、そ
の中に次位ウィンドウグループの簡単な内容、例えば各
子ウィンドウのタイトル名等を表示する様にすれば、ウ
ィンドウ内容の切換え処理を円滑にすることが出来る。
又現ウィンドウポインタの内容はコマンド等により、任
意のディレクトリ・ウィンドウへのポインタに変更でき
る他、次位ウィンドウグループへの切換えは、例えば、
カーソルやマウスでディレクトリ・ウィンドウDWを選
択指示することにより行わせることが出来る。
(c)タスクスケジューリングの実施例本発明の階層的
マルチウィンドウ制御方式によりタスクスケジューリン
グを行う場合の一実施例を第3図、第6図及び第7図を
参照して説明する。
第6図はウィンドウとタスクとの関係を説明した図であ
り、第7図はディスパッチングキューの原理を説明した
図である。
本発明の階層的マルチウィンドウ制御方式にょれば、階
層化したウィンドウによって効率的なタスク・スケジュ
ーリングを行うことが可能である。
一般に、マルチウィンドウシステムでは、各ウィンドウ
は、それぞれ一つのタスクという独立した実行単位に対
応している。タスクは、それぞれタスク制御ブロック(
TCB)によって、その状態が管理されている。一つの
ウィンドウには、それに対するウィンドウ管理フレーム
が対応しており、ウィンドウ管理フレームのエントリE
e(第3図参照)に、対応するタスクのTCBへのポイ
ンタが格納されている。第6図は、その様子を示したも
のである。
第6図において、Fo、Fa及びF8は、ディスプレイ
上に表示されている親ウィンドウw0、ウィンドウA及
びウィンドウBに対する各ウィンドウ管理フレームで、
その構成は第3図で説明した通りである。
TCBAはウィンドウAに対応するタスクのTCBであ
り、ウィンドウ管理フレームFaのエントリEIIにT
CBAへのポインタが格納されている。同様にTCB、
はウィンドウBに対応するタスクのTCBであり、ウィ
ンドウ管理フレームF。
のエントリE、にTCBllへのポインタが格納されて
いる。
タスクのスケジューリングについては、従来は、各タス
クが実行優先順位というものを持っていて、オペレーテ
ィング・システムが、この実行優先順位を考慮しながら
、各タスクに資源の割当てを行っていた。各タスクは、
基本的に、実行状態、実行可状態、待ち状態という3つ
の状態をとり得る。
オペレーティング・システム(O3)は、計算機システ
ム内に存在するタスクを各状態ごとにそのTCBをキュ
ーにして管理している。
第7図は、ディスパッチングキューにより各TCBを管
理する様子を示したものである。
第7図において、0〜nは優先順位であり、優先順位は
“0”が最も高く、“n”が最も低いとする。TCBX
は現在実行中のタスクのTCBであり、TCB1、〜T
CB、言よ優先順位“0”に属する各実行可タスクのT
CBであり、TCB、〜TCB、Jは優先順位“n”に
属する各実行可タスクのTCBである。同じ優先順位に
属する各タスクの何れを選択するかは、現在実行中のタ
スクの内容に応じて決められる。TCBp〜TCBQは
、待ち状態にある各タスクに対するTCBである。
第7図では、実行可状態のタスクをさらに優先順位ごと
にOからnまでのキューによって管理している。現在、
実行中のタスクが、実行を終了また、中断すると、現在
、実行可状態のタスクの中で最も優先順位の高いキュー
につながれているTCBが1つ取り出され、実行タスク
のキューにつながれる。
この様な従来のタスクスケジューリング方式では、基本
的に対話的なスケジューリング制御が困難である。
然しなから階層化ウィンドウシステムでは、ウィンドウ
グループ単位でスケジューリングを制御できるので、現
在、表示されているウィンドウグループのタスクを優先
的に実行することなどが可能である0次にこのことを、
第6図及び第7図を参照し、ディスプレイ上に表示され
ているウィンドウグループを優先的に実行する場合のタ
スク・スケジューリングについて説明する。
現在ディスプレイに表示されているウィンドウグループ
内のウィンドウ(A、B)に対する各TCB (TCB
A *TCBa )は、先に第6図で説明した様にして
決定される。そこで、それら各TCBA、TCBIを、
第7図に示すディスパッチングキューの実行可タスクの
優先順位″O″のキューにつなぎ変え、他のタスクのT
CBは、優先順位1以下のキューにつなぐ様にする。こ
れにより現在表示されているウィンドウグループに対す
る処理だけを取り出して、優先的に実行させることが出
来る。
この様にして、さらに柔軟なタスク・スケジューリング
を現在の処理状況に応じて、簡単に変更することが可能
となる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば次の諸効果が得られ
る。
(イ)ウィンドウグループ毎の表示の切換えを、迅速且
つ効率的に行うことが出来る。
(ロ)ウィンドウグループを階層化したので、ディスプ
レイ上のウィンドウ数を低減させることが可能となり、
これにより各ウィンドウ間の重なりを無くするか又は大
きく低減させることが出来る。
(ハ)処理手順に合わせて各ウィンドウグループを階層
化することにより処理効率を向上させることが出来る。
(ニ)処理に必要なタスクのみをスケジューリングの対
象とするような細かなタスク・スケジューリングの制御
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・・・・本発明の原理説明図、第2図・・・
・・・本発明の一実施装置の説明図、第3図・・・・・
・同実施装置に用いられるウィンドウ管理フレームの説
明図、 第4図・・・・・・ウィンドウグループ階層構造の一実
施例の説明図、 第5図・・・・・・第4図の階層構造の場合の表示方式
の説明図、 第6図・・・・・・ウィンドウとタスクとの関係の説明
図、第7図・・・・・・ディスパンチングキューの原理
図、第8図・・・・・・従来のマルチウィンドウ表示方
式の説明図。 第1図〜第5図において、 Wo・・・トップレベルウィンドウ、WG (WG、。 WG、)−・・ウィンドウグループ、Wa  、 Wm
  、 W。 、Wt・・・ウィンドウ、D W (D Wt  −D
 Wz )、Wc・・・ディレクトリ・ウィンドウ、1
10・・・記憶域、120・・・画面操作プロセッサ、
130・・・フレームバッファ、14o・・・ディスプ
レイ制御部、150・・・ディスプレイ。 本発明の原裡説明図 第1図 杢施帆の芙炬磐Il 第2図 第4図 喚4図め奮11糞憾、の後金の表示芳ポ5第5図 つAニドウt タスクヒめ贅4糸 第6図 例シち」焚鮮ダスク []−一一−l匠石巨?1、1、
−9[菱ii]暑又ツマ・ソ+−グキューの魚J甲図 第7図 atのマ・しナカスンドゥ表、*方民 第80

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1個のディスプレイ上に複数のウィンドウを生成
    してそれらの内容を表示するマルチウィンドウシステム
    のマルチウィンドウ制御方式において、 (a)複数のウィンドウを複数のウィンドウグループ(
    WG_1、WG_2等)にグループ化し、(b)更に、
    各ウィンドウグループ(WG_1、WG_2等)を階層
    構造に構成し、 (c)上位階層のウィンドウグループ内に次位階層のウ
    ィンドウグループを管理するディレクトリ・ウィンドウ
    (DW_1、DW_2等)を設け、 (d)ディスプレイ上にはウィンドウグループ毎にそれ
    らの内容の表示を行い、ディレクトリ・ウィンドウを選
    択することにより任意階層のウィンドウグループに属す
    る各ウィンドウの内容の表示を行う様にする、 ことを特徴とするマルチウィンドウ制御方式。
  2. (2)ディスプレイ上に表示されているウィンドウグル
    ープ単位のタスク・スケジューリングの制御を行うこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の階層的マルチ
    ウィンドウ制御方式。
JP61024173A 1986-02-07 1986-02-07 階層的マルチウインドウ制御方式 Pending JPS62182979A (ja)

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JP61024173A JPS62182979A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 階層的マルチウインドウ制御方式

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JP61024173A JPS62182979A (ja) 1986-02-07 1986-02-07 階層的マルチウインドウ制御方式

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Cited By (6)

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