JPH08212038A - 一覧画面の表示処理方法 - Google Patents

一覧画面の表示処理方法

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JPH08212038A
JPH08212038A JP7016122A JP1612295A JPH08212038A JP H08212038 A JPH08212038 A JP H08212038A JP 7016122 A JP7016122 A JP 7016122A JP 1612295 A JP1612295 A JP 1612295A JP H08212038 A JPH08212038 A JP H08212038A
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JP
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list
screen
list screen
data
display
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Application number
JP7016122A
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English (en)
Inventor
Barako Nishida
バラ子 西田
Koichi Murata
浩一 村田
Hirotake Sakai
裕偉 酒井
Katsumi Okuda
勝己 奥田
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP7016122A priority Critical patent/JPH08212038A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要とされる一覧データを簡単な操作で迅速
に画面表示できるようにすることを目的としている。 【構成】 反復して使用される一覧データについては、
表示された一覧画面の情報を記憶しておいて、次に表示
する場合にはその情報を利用することにより同じ一覧画
面を簡単な操作で表示できるようにし、またキー操作に
よるワンタッチでの一覧画面の表示/表示終了を可能に
し、また表示する一覧データの範囲は現在表示されてい
る画面の種類や項目の選択状態に関連して有効性の高い
ものに自動的に絞り込むようにし、また一覧画面や表示
領域のサイズと表示する一覧データの範囲、フォント、
などを関連付けて変更して効率的に表示を行い、また階
層構造の一覧では、子階層から親階層に戻る場合、親階
層の一覧画面を元の画面状態に復元する、等の構成をも
つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面との対話により表
データの入力、表計算などを実行する処理システムにお
いて、利用できる各種の一覧を迅速容易に表示するため
の一覧画面の表示処理方法に関する。
【0002】多数のデータや文書を管理し、迅速に参照
可能にする手段の1つとして一覧がしばしば利用され
る。この一覧には、処理上使用できる変数値などを書き
込んだメモ一覧や、バインダメモ一覧、ユーザメモ一
覧、DB名(データベース名)一覧、表名一覧、DBメ
モ一覧などがあり、アプリケーションの処理中、必要に
応じて呼び出し、ウインドウ画面に表示される。
【0003】しかし一覧の種類が多くなり、また1つの
一覧に含まれるデータの量が多くなると、参照したい一
覧を指定してその一覧画面を呼び出し、さらに一覧中の
見たいデータ部分を画面中に表示させるのに要する操作
負担が大きくなり、時間もかかるようになる。本発明
は、このような一覧画面に対する効率的な表示処理方法
を提供する。
【0004】
【従来の技術】従来の処理システムでは、データの一覧
を表示させる場合、以下のような問題があった。
【0005】(1) 表示したいデータの一覧を指定するに
は、図23(a) に示すように、画面上に設けられている
一覧指定領域43に表示したい一覧の名前を設定する
か、図23(b) に示すように、一覧の名前を並べた一覧
選択画面44を表示して、その中からカーソルで目的の
一覧を選択する操作を行う必要があり、同じ一覧画面を
何度も表示させるような場合、そのたびに同じ一覧名を
一々指定あるいは選択しなければならず、手間が掛かっ
ていた。
【0006】(2) DB(データベース)内の表を知りた
い場合、DB名を指定して表名一覧という画面を表示さ
せ、その中から目的の表名を選択する必要があった。こ
の表名一覧画面は何らかの操作により閉じてしまった時
に、再度表示させるにはまたDB名を指定しなければな
らず、面倒であった。
【0007】(3) あるOS(Microsoft Windowsなど)で
は、一覧画面をウインドウに表示するには、〔ファイ
ル〕−〔開く〕等のメニューを選択してウインドウを開
き一覧画面を表示し、〔ファイル〕−〔閉じる〕等のメ
ニューを選択してウインドウを閉じるのが標準的な操作
方法となっており、表名一覧画面のように一時的に使用
されるウインドウでは大変わずらわしい操作となってい
る。
【0008】(4) 一覧の種類が多くなるとユーザがそれ
らを覚えるのは困難になり、一覧選択画面を表示しても
多数の一覧名の中から必要とする一覧名を探すのはむず
かしくなる。
【0009】(5) 一覧画面はきまった大きさの画面サイ
ズで表示される場合が多く、表示させたいデータの量に
対して表示領域が有効に利用されない場合があった。 (6) 階層構造をもつ一覧では、図24に示すように、親
階層の一覧画面から子階層の一覧画面に移った後、親階
層の一覧画面に戻ると、元の画面の状態とは無関係に一
覧データが先頭から表示されるので、必要なデータのと
ころまでスクロール操作しなければならないことがあっ
た。
【0010】(7) 大量のデータをもつ一覧の場合、画面
の表示領域が小さくてデータが入りきれないと図25に
示すように分割して表示されるが、画面の上端、下端近
傍でのスクロール操作が増え、その際、表示メモリ領域
へのデータ転送頻度が著しく増大することがあった。
【0011】(8) 一覧中の任意の項目についてヘルプ情
報を見たい場合、ヘルプ情報の数が多いと目的のヘルプ
情報を見付けにくかった。またその場合、検索画面で項
目名を入力する必要があるため、面倒であった。
【0012】(9) アプリケーションの処理において、複
数の変数に対する計算結果を確認したい場合には、計算
結果の各変数の値が登録される変数一覧(メモ一覧の一
種)を参照する必要がある。しかし図26に示すよう
に、変数一覧画面が表示されている状態でアプリケーシ
ョン処理が行われて演算が終了した場合には、その計算
結果は変数一覧の表示内容には直ちに反映されず、一旦
画面を閉じて再表示の操作を行い、表示メモリ領域の内
容を更新させる必要があった。
【0013】(10)処理の中断時などのアプリケーション
処理結果の各変数の値を保存する必要がある場合、従来
は変数ごとにファイルに書き込む操作が必要であり、手
間がかかっていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、必要とされ
る一覧データを簡単な操作で迅速に画面表示できるよう
にすることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、反復して使用される一覧データについて
は、表示された一覧画面の情報を記憶しておいて、次に
表示する場合にはその情報を利用することにより同じ一
覧画面を簡単な操作で表示できるようにし、またキー操
作によるワンタッチでの一覧画面の表示/表示終了を可
能にし、また表示する一覧データの範囲は現在表示され
ている画面の種類や項目の選択状態に関連して有効性の
高いものに自動的に絞り込むようにし、また一覧画面や
表示領域のサイズと表示する一覧データの範囲、フォン
ト、などを関連付けて変更して効率的に表示を行い、ま
た階層構造の一覧では、子階層から親階層に戻る場合、
親階層の一覧画面を元の画面状態に復元し、また一覧デ
ータの全データ量が表示領域の大きさを超えている場合
に、メモリの表示領域の下端、上端のデータを超える表
示要求に対しては、それぞれ、下端のデータが表示領域
の先頭よりも複数行だけ後の行に、あるいは上端のデー
タが表示領域の最後よりも複数行だけ前の行に位置する
ようにデータを入れ替え、スクロールによるデータの入
れ替えがひんぱんに発生しないようにし、またスクロー
ルする単位を一覧の参照の仕方に応じて適切に設定でき
るようにして、スクロール操作回数の削減を図り、また
変数一覧では、常に最新の状態が表示されるようにする
とともに保存、復元を簡単に行えるようにする。
【0016】これに基づく本発明の具体的構成は、以下
の態様をとるものである。 (構成1) 一覧画面の表示処理方法において、表示さ
せたい一覧を指定するための一覧指定領域に一覧名が設
定され所定の起動操作が行われたとき、対応する一覧画
面を表示し、次に一覧画面が終了されたときその一覧名
を記憶しておき、その後上記一覧指定領域に対して所定
の制御指示操作が行われたとき、上記記憶されている一
覧名を読み出して対応する一覧画面を表示することを特
徴とする。
【0017】(構成2) 指定されたデータベースに含
まれる全ての表の表名の一覧を表示する表名の一覧画面
の表示処理方法において、表名の一覧画面を呼び出すパ
ラメタを設定するパラメタ設定画面を表示し、パラメタ
設定画面にデータベース名が設定され、続いて所定の起
動操作が行われたとき、そのデータベース名を記憶する
とともに、対応するデータベースの表名の一覧画面を表
示し、次に表名の一覧画面が終了された後に表示された
上記パラメタ設定画面において所定の制御指示操作が行
われたとき、上記記憶されているデータベース名を読み
出して対応するデータベースの表名一覧画面を表示する
ことを特徴とする。
【0018】(構成3) 表名の一覧画面の表示処理方
法において、表名の一覧画面の表示を指示するキーおよ
び表名の一覧画面の終了を指示するキーを設け、これら
のキーの操作に応答して、表名の一覧画面を表示しある
いは表示されている表名の一覧画面を終了させることを
特徴とする。
【0019】(構成4) 一覧選択画面で選択された一
覧名の一覧画面を表示する一覧画面の表示処理方法にお
いて、一覧選択画面に表示する一覧名の範囲を、現在表
示されている画面の種類に応じて変更することを特徴と
する。
【0020】(構成5) 一覧画面の表示処理方法にお
いて、一覧画面のサイズを変更する操作が行われたと
き、変更された一覧画面のサイズに応じて該一覧画面内
に表示する一覧データの範囲を変更し、画面を再構成す
ることを特徴とする。
【0021】(構成6) 一覧画面の表示処理方法にお
いて、一覧画面のサイズを変更する操作が行われたと
き、変更された一覧画面のサイズに応じて該一覧画面内
に表示する一覧データの文字のフォントサイズを変更
し、画面を再構成することを特徴とする。
【0022】(構成7) 一覧画面の表示処理方法にお
いて、一覧画面を構成する表示部品のサイズを変更する
操作が行われたとき、変更された表示部品のサイズに応
じて該一覧画面のサイズを変更し、画面を再構成するこ
とを特徴とする。
【0023】(構成8) 階層構造をもつ一覧画面の表
示処理方法において、親階層の一覧画面で任意の行位置
の項目が選択され、該項目に対応する子階層の一覧画面
が起動されたとき、現在表示されている親階層の一覧画
面の状態を記憶した後に子階層の一覧画面を表示し、そ
の後親階層の一覧画面へ復帰する指示操作が行われたと
き、先に記憶してある親階層の一覧画面の状態に基づき
親階層の一覧画面を表示することを特徴とする。
【0024】(構成9) 一覧の全データ量がメモリの
表示領域の大きさを超えており、一覧の全データが格納
されているメモリの全データ領域から表示領域に、表示
対象となる一覧データの部分を必要になる都度複写して
一覧画面の表示を行う一覧画面の表示処理方法におい
て、一覧画面への一覧データの表示要求が、表示メモリ
領域に格納されている一覧データの最後のデータから後
のデータあるいは先頭のデータから前のデータに対して
なされたとき、それぞれ、表示に必要となるデータの先
頭よりも複数行だけ前のデータが表示領域の先頭データ
となるように、あるいは表示に必要となるデータの最後
よりも複数行だけ後の、全データ領域から一覧データの
複写を行うことを特徴とする。
【0025】(構成10) 構成9において、一覧画面
に表示可能な一覧データの量は、表示メモリ領域に格納
されている一覧データの量と同じかそれよりも少なく、
一覧画面に表示される一覧データの範囲はスクロール操
作指示に応じて変更されることを特徴とする。
【0026】(構成11) 構成10において、スクロ
ール操作指示では、スクロールする行数単位を指定し、
指定された行数単位でスクロールを行うことを特徴とす
る。
【0027】(構成12) 構成1ないし構成11にお
いて、一覧画面上でヘルプ表示操作が行われたとき、一
覧画面でカーソルにより選択されている行位置の項目に
関するヘルプ情報を表示することを特徴とする。
【0028】(構成13) 変数の一覧画面の表示処理
方法において、変数の一覧画面が表示されている状態で
アプリケーション処理が実行され、実行結果により変数
の値が決定されたとき、該変数の値を上記変数の一覧画
面に直ちに反映させ、変数の一覧画面を更新することを
特徴とする。
【0029】(構成14) 変数の一覧画面の表示処理
方法において、変数の一覧画面に表示される変数の値の
一覧データを登録した変数一覧テーブルの内容を、処理
の中断あるいは所定の保存指示操作に応答してファイル
に格納して保存し、また所定の復元指示操作に応答して
上記ファイルに格納されている内容を取り出して変数一
覧テーブルを元の状態に復元することを特徴とする。
【0030】
【作用】本発明の各方法を適用することにより、以下の
ような作用が生じる。 a.一覧画面を表示させるのに必要な操作量と時間が削
減される。
【0031】b.一覧画面のサイズに応じて表示領域を
有効に利用したデータ表示が行われる。 c.有効性の高い一覧データが優先して表示され、無駄
なデータの表示が抑制される。
【0032】d.一覧データのデータ量にくらべて一覧
画面に表示できるデータ量が少ない場合でも、表示メモ
リへのデータ転送回数を少なくできる。 e.変数一覧画面のデータの最新性が保証される。
【0033】f.変数一覧のデータを必要時に退避する
ことにより、処理中断後の再開などが容易になる。
【0034】
【実施例】図1は、本発明実施例による処理システムの
基本構成図である。図において、1は処理装置、2は表
示装置、2aは設定画面、2bは一覧画面、3はマウ
ス、4はキーボード、5はファイル、6はウインドウ制
御部、7はアプリケーション処理部、8は一覧表示処理
部、9は変数保存・復元処理部、10はメモリ、10a
は全一覧データが格納される全データ領域、10bは画
面表示データが格納される表示領域、10cは一覧名領
域、10dは変数一覧テーブル領域である。
【0035】ウインドウ制御部6はアプリケーション処
理部7あるいは一覧表示処理部8からの要求に応じてウ
インドウを開きあるいはウインドウを閉じる。またマウ
ス3あるいはキーボード4からの制御指示に応じてウイ
ンドウのサイズや位置を変更する。
【0036】アプリケーション処理部7は、処理画面に
より対話形式で表作成、表計算などのアプリケーション
処理を行う。一覧表示処理部8は、マウス3あるいはキ
ーボード4からの指示操作に応じて、設定画面2aの一
覧名指定領域に設定された一覧名や一覧名領域10cに
保持されている直前に表示されていた一覧名の一覧デー
タを一覧画面2bに表示する。一覧データは全データ領
域10aに書き込まれており、ここから表示領域10b
に転送して画面表示される。一覧画面2bの表示データ
はスクロールされることができ、また画面サイズや表示
部品のサイズ、文字のフォント、データの表示範囲など
は相互に調和させて変更することができる。
【0037】変数保存・復元処理部9は、アプリケーシ
ョン処理部7における処理で設定されたあるいは計算結
果の変数値を変数一覧テーブル領域10dで管理し、保
存指示操作に応じてテーブルをファイル5に退避させて
保存し、また復元指示操作に応じてファイル5から変数
一覧テーブル領域10dに復元する。変数一覧テーブル
の内容は、一覧表示処理部8によって変数一覧画面とし
て表示されることができる。
【0038】図2は、本発明実施例による一覧画面の表
示処理例を示す。図2において、11は表示画面、12
は表示したい一覧を指定するための一覧指定領域、13
は表示された一覧画面、14は一覧指定領域12に設定
された一覧名を記憶する一覧名記憶部、15はカーソル
である。また(a) 〜(d) は画面状態の変化を示す。
【0039】(a) は、キー入力するなどして一覧指定領
域12に設定された一覧名により一覧画面13が表示さ
れている画面状態である。ここで画面終了が指示される
と一覧画面13が消され、(b) の画面状態となる。この
とき、一覧指定領域12に設定されていた一覧名は一覧
名記憶部14に設定される。この後(c) のように、一覧
指定領域12をカーソル15で選択し、マウスのダブル
クリックあるいは特定のキー操作を行うなどの所定の制
御指示を与えると、一覧名記憶部14に保持されていた
一覧名を用いて一覧画面を表示する処理が行われ、(d)
の画面状態となる。
【0040】図3は、図2の実施例に対応する処理のフ
ローである。図3において、まず図23の(b) に示され
るような一覧選択画面を表示して一覧名を選択するかま
たは表示したい一覧をキー入力する。ここで一覧画面の
起動が行われると一覧名に対応する一覧画面13を表示
し、また一覧名は図2の一覧名記憶部14に記憶され
る。一方、カーソルで一覧指定領域12が選択され、ダ
ブルクリックされると、一覧名記憶部14に記憶されて
いる一覧名を用いて一覧画面が表示される。
【0041】図4は、図2において表名一覧画面を表示
させる場合の具体例を示す。表名一覧が表示されたとき
そのDB名(データベース名)をDB名記憶部に記憶し
ておき、表名一覧画面が閉じられた後、ダイアログ(設
定画面)の入力フィールドをダブルクリックするか、
〔F11〕キーを押下すると、DB名記憶部に記憶され
ているDB名を用いて直前に表示された表名一覧画面が
表示される。表名一覧画面を閉じる場合は〔ESC〕キ
ーを押下する。〔F11〕キーと〔ESC〕キーを用い
ることにより、一覧画面をワンタッチで表示したり閉じ
たりすることができる。
【0042】図5は、これらのキーを用いて一覧画面の
表示を制御する場合のフローである。キーまたはマウス
からの入力があると、〔F11〕キーまたは〔ESC〕
キーの入力でなければ、入力されたキー、マウスの対応
する処理を行う。しかし〔F11〕キーが押下された場
合は、DB名記憶部に保持されているDB名により、直
前に表示されていた表名一覧を表示する。また〔ES
C〕キーが押下された場合は、現在表示中の表名一覧画
面を閉じ、その表名一覧のDB名をDB名記憶部に設定
する。
【0043】図6は、本発明実施例による一覧選択画面
を表示する処理の説明図である。一覧選択画面の限られ
たスペースに多種類の一覧を効率的に表示するため、現
在ユーザがアクティブにしているウインドウ画面にある
表の表種別との関連により、できるだけ有効性の高いも
のを表示する。そのため図中の一覧管理テーブル16
は、一覧ごとに各表種別に共通に表示するものと、特定
の表種別についてだけ表示あるいは非表示とするものに
分けて管理する。図示の例では、汎用性の高いメモ、バ
インダメモ、ユーザメモ、DBメモ、関数、DB名の各
一覧を共通表示とし、項目名および処理文の一覧を選択
表示としている。また項目名一覧は、データ表画面と自
動定義表画面のそれぞれがアクティブ状態のとき表示さ
れるが、処理文一覧は自動定義表画面で主に参照され、
データ表画面のアクティブ状態では不要のため非表示と
なる。この結果、データ表画面のアクティブ状態では処
理文一覧なしの一覧選択画面17が表示され、自動定義
表画面のアクティブ状態では処理文一覧を含む一覧選択
画面17′が表示される。
【0044】図7は、図6の一覧選択画面表示処理のフ
ローである。一覧選択画面の表示を指示されると、図6
の一覧管理テーブル16を参照し、まず共通表示とされ
る一覧名のグループを一覧選択画面に設定し、次に選択
表示とされる項目名一覧と処理文一覧について、それぞ
れ現在アクティブ状態にある画面の表種別に対する表示
の可否を一覧管理テーブル16でチェックし、表示可能
であれば一覧選択画面に設定する。
【0045】図8は、本発明実施例による画面サイズ、
部品サイズ、フォント変更による画面再構成処理の説明
図である。図8の(a) は画面サイズの変更時に表示され
る部品のサイズと表示データ範囲を変更する処理例を示
す。図示の例では、画面18のサイズが縦方向と横方向
に拡大操作される。これに応じて部品19のサイズも拡
大され、大きくなった表示スペースを有効に利用して、
それまで見えなかった右方と下方のデータ部分も見える
ように表示範囲を拡張している。
【0046】図8の(a) では、画面サイズが変更操作さ
れたとき表示データ量が固定されない画面モードに設定
されている。この場合には画面サイズとともに一覧デー
タが表示される部品のサイズだけが追従して変更処理さ
れ、変更された部品サイズを用いて表示メモリから一覧
データを切り出し、図示のような画面が自動的に作成さ
れる。
【0047】これに対して図8の(b) は、画面サイズの
変更操作時に表示データ量が固定である画面モードが設
定されている場合の処理を示す。この場合には、変更さ
れた画面サイズに追従して部品サイズが変更されるが、
変更された部品サイズの表示スペースに、表示する一定
量の一覧データが見やすく配置されるように、予め定め
られた規則にしたがって文字のフォントサイズが変更さ
れる。図示の例は、画面サイズの変更前の部品内の表示
レイアウトができるだけ保存されるようにフォントサイ
ズを自動的に変更した例である。
【0048】図8の(c) は、画面に表示データ量が固定
である画面モードにおいて表示される文字のフォントサ
イズの変更指定が行われた場合の画面再構成処理を示
す。この場合は、変更されたフォントサイズの文字で表
示データのレイアウトができるだけ保存されるように、
部品19と画面18のサイズを自動的に変更する処理を
行う。
【0049】図9は、図8の(a),(b),(c) の場合とは異
なり、部品サイズが先に変更操作された場合の例であ
る。部品19の端をマウスカーソル20でドラッグする
ことにより部品サイズを変更する。この場合表示データ
量が固定されていない画面モードにあり、部品サイズが
確定すると画面サイズが追従変更され、部品内の表示領
域に入るだけのデータを表示する処理が行われる。
【0050】図10の(a),(b),(c),(d) は、それぞれ図
8の(a),(b),(c) および図9の各画面再構成処理のフロ
ーを示す。図10の(a) のフローは、画面サイズの変更
および表示データ量非固定の画面モードにおける処理で
あり、変更された画面サイズに応じて変更する部品サイ
ズを算出し、変更した部品を画面に再配置する。
【0051】図10の(b) のフローは、部品サイズの変
更および表示データ量固定の画面モードにおける処理の
フローであり、変更された画面サイズに対応する部品の
サイズを算出し、その結果の部品サイズに対応するフォ
ントサイズを算出し、変更した部品を画面に再配置する
とともに、変更したフォントを設定する。
【0052】図10の(c) のフローは、フォントサイズ
の変更および表示データ量固定の画面モードにおける処
理のフローであり、指定されたフォントサイズで固定量
のデータを表示するのに必要な表示領域をもつ部品のサ
イズおよび画面のサイズを算出し、その結果の変更され
たサイズの画面に変更されたサイズの部品を再配置し、
次に指定されたサイズのフォントを設定する。
【0053】図10の(d) のフローは、部品サイズの変
更および表示データ量非固定の画面モードにおける処理
のフローである。指定された部品サイズに対応する画面
のサイズを算出し、その結果のサイズの画面に指定され
た部品を再配置する。
【0054】このようにして再構成された画面、部品、
フォントに基づいて一覧データが表示される。図11
は、本発明実施例による階層構造をもつ一覧データの表
示処理の説明図である。図において、文書一覧の全デー
タ21に示される文書データはそれぞれ頁データの一覧
に展開される階層構造をもつ。全データ21のデータ量
が親階層の一覧画面22のサイズにくらべて多い場合、
一覧の全データ21から部分的に一定量のデータを切り
出して親階層の文書一覧画面22に表示する。図示の例
では、「文書4、文書5、文書6」が表示されている。
またこの画面の表示範囲から外れているデータはスクロ
ール操作に応じて全データ21から切り出すデータの範
囲を上下にずらすことにより表示される。親階層の一覧
画面22上で任意の文書名の行を選択し、“子階層を表
示する”ボタン23を操作する。このとき、親階層の一
覧画面22の表示状態を全データ21における表示位置
で記憶し、子階層の一覧データ24を表示する。ここで
再び親階層の一覧画面22に戻る場合には、“親階層に
戻る”ボタン25を操作する。これにより先に記憶して
ある親階層の一覧画面22の表示状態に基づいて親階層
の一覧画面22′を表示する。
【0055】親階層の一覧画面22の表示状態は、全デ
ータ21上でのカーソル位置(図示の例では「文書
4」)で管理される。このカーソル位置は、図中の親階
層カーソル記憶領域26に記憶されるが、親階層の一覧
画面22から子階層の一覧画面24に移行する際にカー
ソル位置を+1して記憶することにより、図示の親階層
の一覧画面22′に見られるように、復帰時に「文書
4」からではなく次の行のデータ「文書5」から表示し
て、継続性のある処理を円滑化できる。
【0056】図12は、このような階層構造をもつ一覧
データの表示処理のフローである。まず親階層カーソル
記憶領域26を初期化する。次に親階層の一覧画面表示
し、そのカーソル位置を親階層カーソル記憶領域26に
設定する。次に“子階層を表示する”ボタン23を画面
に表示してキー、マウスからの入力を待ち、“子階層を
表示する”ボタン23が操作されたとき、“親階層に戻
る”ボタン25を画面に表示し、次に親階層カーソル記
憶領域26のカーソル位置値を+1更新する。次に子階
層の一覧を画面に表示し、子階層のカーソルを先頭位置
に設定する。ここでキー、マウスからの入力を待ち、
“親階層に戻る”ボタン25が操作されたとき、親階層
カーソル記憶領域26のカーソル位置に基づいて親階層
の一覧を表示し、以後同様な動作を繰り返す。
【0057】図13は、本発明実施例による大量一覧デ
ータの表示処理の説明図である。図13の(a) のよう
に、全一覧データAAA〜ZZZが格納されている全デ
ータ領域27から、表示のためのデータが8行分格納さ
れる表示領域28に先頭のデータAAAから後の表の一
部AAA〜HHHを転送し、一覧画面の表示が行われて
いる状態で、スクロールにより表示領域28の終端デー
タHHHよりも後の部分に対する表示要求が出された場
合、表示領域28のたとえば真ん中のデータEEEから
後の8行分のデータEEE〜LLLを、図13の(b) に
示すように全データ領域27から表示領域28に転送
し、表示する。これによりデータHHHの前後に複数行
のゆとりをもって一覧データを表示でき、データHHH
の近傍を前後に参照するような場合には全データ領域2
7からのデータ転送回数を減らすことができる。
【0058】図14は、図13の表示処理に基づく一覧
画面のスクロール時の動作説明図である。図13と同様
に、全データ領域27から表示領域28にデータAAA
〜HHHが転送された後、4行分のデータ表示量をもつ
一覧画面29に表示される。はじめはデータAAA〜D
DDが表示され、下方へのスクロール操作の結果、図示
のように表示領域28内の後半部のデータEEE〜HH
Hが表示されている状態になっている。ここでさらに下
方への画面単位のスクロール操作が行われると、表示領
域28にはHHHまでのデータしかないため、データを
入れ替える必要がある。このとき表示領域28には、次
に表示に必要なデータIII〜LLLの先頭データII
Iよりも複数行だけ前のデータ(この例ではFFF)か
ら後のデータFFF〜MMMを全データ領域27から表
示領域28へ転送する。そして表示領域28からスクロ
ールの結果としてのデータIII〜LLLを読み出し
て、一覧画面29に表示する。この場合、表示領域28
にはIIIよりも前のデータFFF〜HHHが残ってい
るため、次に上方への行単位のスクロール操作が行われ
ても表示を戻す必要が生じても、表示領域28のデータ
を入れ替える必要はない。
【0059】同様にして、表示領域28にデータFFF
〜MMMが保持されており、一覧画面29にはデータF
FF〜IIIが表示されている状態で上方への画面単位
のスクロール操作が行われた場合には、表示領域28に
ある先頭の複数行のデータFFF〜HHHを重複させて
入れ替えることにより、その後続いて下方への行単位の
スクロール操作が反復されても、表示領域28へのデー
タ転送は不要となる。
【0060】スクロールは、通常1行単位あるいは1画
面単位で行われるが、多量の一覧データ中の遠くの目標
データ位置まで迅速に到達したい場合には、あまり効率
的ではない。図15はスクロール単位を可変に指定でき
る実施例を示し、一覧画面29上にスクロール単位の行
数を指定する領域を設け、ユーザが状況に応じてスクロ
ール単位を変更できるようにしている。図示の例ではス
クロール単位が200行に設定されており、データ00
001〜00004が表示されている一覧画面29で下
方へのスクロール操作が行われた結果、一覧画面29に
はデータ00200〜00203が表示される。この場
合も、表示領域28のデータを入れ替える場合には、次
に実際に表示されるデータの先頭の複数行前にあるデー
タから一定量のデータを、全データ領域27から表示領
域28に転送する。
【0061】図16は、図13の表示処理に対応するフ
ローであり、図14に示される処理の場合も基本的には
適用可能なものである。図のフローでは、一覧画面が表
示されてから、キー、マウス等での入力操作により行方
向でのカーソル移動が行われる。カーソルが表示領域に
ある一覧データの最後に位置している場合、表示領域に
あるデータが全データの最後のデータでない限り一覧の
表示領域の後半部分を前半部分に複写し、代わりに後半
部分には全データ領域からその前半部分に連続する一覧
データを複写して、次のカーソル移動操作を待つ。一
方、カーソルが表示領域にある一覧データの先頭に位置
している場合には、表示領域のデータが全データの先頭
のデータでない限り、表示領域の前半部分を後半部分に
コピーし、代わりに前半部分には、全データ領域からそ
の前半部分に連続する一覧データを複写して、次のカー
ソル移動操作を待つ。以上の動作が繰り返される。
【0062】図17は、本発明実施例による一覧画面か
らヘルプ情報を選択表示する処理の説明図である。図1
7は、関数一覧の例によるヘルプ情報の表示処理機構を
示す。この表示処理では、関数一覧画面30において選
択された関数の項目に関連するヘルプ情報だけをヘルプ
画面31に表示する。このため、関数一覧画面30にお
いてヘルプキー30aが操作されたとき、その時点でカ
ーソル選択されている項目の行位置により、関数一覧デ
ータを管理する関数一覧テーブル32を参照してその項
目のインデックスを求め、そのインデックスをヘルプI
D変換テーブル33でヘルプIDに変換する。ヘルプI
D変換テーブル33は、関数一覧画面上の各項目に対し
て関連するヘルプ情報のIDを与えるもので、ヘルプI
Dは、ヘルプ情報テーブル34に登録されているヘルプ
情報を管理する情報である。このヘルプIDを用いてヘ
ルプ情報テーブル34を検索し、必要なヘルプ情報を取
り出して、ヘルプ画面31に表示する。
【0063】図18は、図17のヘルプ表示処理のフロ
ーである。このフローは、キー入力を待ち、ヘルプキー
が入力されたとき、関数一覧テーブル32で選択された
項目のインデックスを取得し、さらにヘルプID変換テ
ーブル33でヘルプIDに変換し、ヘルプ情報テーブル
34から目的のヘルプ情報を取り出して表示する動作を
示している。
【0064】図19は、本発明実施例による変数一覧画
面の更新表示処理の説明図である。この実施例では、ア
プリケーション処理で変数計算が行われて計算結果が得
られるなど変数データに変化が生じると、表示中の変数
一覧画面35内の該当する変数の値を直ちに書き替え
る。これにより変数一覧画面は、常に最新の情報を表示
する。
【0065】変数一覧画面35は、メモリの表示領域3
6に書き込まれたデータに基づいてリフレッシュ表示さ
れる。また表示領域36のデータは、メモリの全データ
領域37のデータを書き込んだものである。そのため変
数一覧画面35を更新するには、まず全データ領域37
のデータを書き替え、さらにその書き替えたデータに対
応するものが表示領域36にもあるかどうかを調べ、あ
れば表示領域36のデータの書き替えを行う。一覧表示
処理部38はこのための処理を行い、全データ領域37
のデータが更新されたとき、表示領域36に更新状態を
反映させる処理を行う。図示の例では、変数一覧画面3
5に表示された変数M3の値が100である状態のと
き、アプリケーション処理で変数M3が新たに計算さ
れ、M3=50が得られると、上述した処理を行って変
数一覧画面35′に見られるように変数M3の値を50
に更新する。
【0066】図20は、変数一覧画面の更新表示例を示
し、図20の(a) は既存の変数データM3の値を変更し
た例、図20の(b) は新変数DEのデータを追加した
例、図20の(c) は、既存の変数XYのデータを削除し
た例をそれぞれ示している。
【0067】図21は、図19の変数一覧画面の更新表
示処理を起動する演算処理のフローである。図21の
(a) はユーザが投入した計算コマンドによる演算処理の
場合を示し、計算コマンドに伴う計算式を入力した後、
演算共通関数を呼び出す。演算共通関数の処理は図21
の(c) に示され、入力された計算式を解析し、その演算
を実行する。演算実行により変数の値が変更された場合
には図19の一覧表示処理部38に通知し、変数一覧画
面の表示内容を更新させる。図21の(b) は、図21の
(a) の場合とは異なり、処理画面の実行時に、予め画面
中の入力行に定義されている処理手続きが演算を指示す
るものであるときの計算モード設定による演算処理を示
し、入力された計算式について図21の(c) に示す演算
共通関数を呼び出し、演算結果が出たならばそれを画面
の入力行に設定する。
【0068】図22は、本発明実施例による変数一覧の
変数の保存、復元処理の説明図である。図22の(a)
は、変数一覧の変数をファイルに保存し、またファイル
から復元する処理の説明図である。アプリケーションの
処理画面39で実行された結果の変数は、逐次、変数一
覧テーブル40に登録され、指示により変数一覧画面4
1に表示することができる。一方、アプリケーションの
処理を一時中断するような場合には、保存の指示により
変数一覧テーブル40の内容をファイル42に格納し保
存する。処理再開時には、指示によりファイル42の内
容を読み出して変数一覧テーブル40を復元し、さらに
処理画面39の中断時の状態を復元する。これにより直
ちに処理を継続させることができる。
【0069】図22の(b) は、保存処理のフローであ
り、変数一覧テーブルの各変数値をファイル形式に変換
しファイルに格納する。図22の(c) は復元処理のフロ
ーであり、ファイルからデータを読み出し、ファイル形
式を内部形式に変換して変数一覧テーブルを復元し、さ
らに処理画面に各変数値を反映させる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、各種一覧の表示処理に
おいて、直前の表示情報の記憶の利用や現在の表示画面
の情報の利用により、簡単な操作で必要な情報の一覧を
迅速に表示させることができ、一覧画面のサイズやフォ
ントサイズ、データ量の一つを指定して他の要素を自動
的に変更することができるため、画面内のデータの見や
すさや、マルチウインドウでの他の画面との重なりなど
を考慮した適切な表示が可能であり、また一覧データの
データ量が多い場合や階層構造をもつ場合のデータ参照
を効率化でき、さらに変数が変更、追加、削除された場
合に変数一覧画面がリアルタイムで更新されるため最新
の処理状態での変数を利用して処理を進めてゆくことが
でき、また処理中断時の変数値を保存、復元できるため
処理の中断、再開を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による処理システムの基本構成図
である。
【図2】本発明実施例による一覧画面の表示処理例の説
明図である。
【図3】一覧画面の表示処理のフローである。
【図4】表名一覧画面表示の具体例の説明図である。
【図5】専用キーによる一覧画面の表示制御のフローで
ある。
【図6】本発明実施例による一覧選択画面の表示処理の
説明図である。
【図7】一覧選択画面表示処理のフローである。
【図8】本発明実施例による画面サイズ、部品サイズ、
フォントの変更を行う画面再構成処理の説明図である。
【図9】部品サイズの変更指定による画面再構成例の説
明図である。
【図10】画面再構成処理のフローである。
【図11】本発明実施例による階層構造をもつ一覧デー
タの表示処理の説明図である。
【図12】階層構造をもつ一覧データの表示処理のフロ
ーである。
【図13】本発明実施例による大量一覧データの表示処
理の説明図である。
【図14】大量一覧データの一覧画面のスクロール時の
動作説明図である。
【図15】スクロール単位を任意に指定できる実施例の
説明図である。
【図16】大量一覧データの表示処理のフローである。
【図17】ヘルプ情報選択表示処理の説明図である。
【図18】ヘルプ情報選択表示処理フローである。
【図19】本発明実施例による変数一覧画面の更新表示
処理の説明図である。
【図20】変数画面の表示例の説明図である。
【図21】変数一覧画面の更新表示処理を起動する演算
処理のフローである。
【図22】本発明実施例による変数一覧の変数の保存、
復元処理の説明図である。
【図23】従来のデータ一覧画面の表示指定方法の説明
図である。
【図24】従来の階層構造をもつ一覧画面の表示操作例
の説明図である。
【図25】従来の大量一覧データの表示処理の説明図で
ある。
【図26】従来の変数一覧画面の表示処理の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 処理装置 2 表示装置 2a 設定画面 2b 一覧画面 3 マウス 4 キーボード 5 ファイル 6 ウインドウ制御部 7 アプリケーション処理部 8 一覧表示処理部 9 変数保存・復元処理部 10 メモリ 10a 全データ領域 10b 表示領域 10c 一覧名領域 10d 変数一覧テーブル領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 裕偉 大阪府大阪市北区堂島1丁目5番17号 ピ ーエフユー関西ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 奥田 勝己 大阪府大阪市北区堂島1丁目5番17号 ピ ーエフユー関西ソフトウェア株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一覧画面の表示処理方法において、 表示させたい一覧を指定するための一覧指定領域に一覧
    名が設定され所定の起動操作が行われたとき、対応する
    一覧画面を表示し、次に一覧画面が終了されたときその
    一覧名を記憶しておき、その後上記一覧指定領域に対し
    て所定の制御指示操作が行われたとき、上記記憶されて
    いる一覧名を読み出して対応する一覧画面を表示するこ
    とを特徴とする一覧画面の表示処理方法。
  2. 【請求項2】 指定されたデータベースに含まれる全て
    の表の表名の一覧を表示する表名の一覧画面の表示処理
    方法において、 表名の一覧画面を呼び出すパラメタを設定するパラメタ
    設定画面を表示し、パラメタ設定画面にデータベース名
    が設定され、続いて所定の起動操作が行われたとき、そ
    のデータベース名を記憶するとともに、対応するデータ
    ベースの表名の一覧画面を表示し、次に表名の一覧画面
    が終了された後に表示された上記パラメタ設定画面にお
    いて所定の制御指示操作が行われたとき、上記記憶され
    ているデータベース名を読み出して対応するデータベー
    スの表名一覧画面を表示することを特徴とする表名の一
    覧画面の表示処理方法。
  3. 【請求項3】 表名の一覧画面の表示処理方法におい
    て、 表名の一覧画面の表示を指示するキーおよび表名の一覧
    画面の終了を指示するキーを設け、これらのキーの操作
    に応答して、表名の一覧画面を表示しあるいは表示され
    ている表名の一覧画面を終了させることを特徴とする表
    名の一覧画面の表示処理方法。
  4. 【請求項4】 一覧選択画面で選択された一覧名の一覧
    画面を表示する一覧画面の表示処理方法において、 一覧選択画面に表示する一覧名の範囲を、現在表示され
    ている画面の種類に応じて変更することを特徴とする一
    覧画面の表示処理方法。
  5. 【請求項5】 一覧画面の表示処理方法において、 一覧画面のサイズを変更する操作が行われたとき、変更
    された一覧画面のサイズに応じて該一覧画面内に表示す
    る一覧データの範囲を変更し、画面を再構成することを
    特徴とする一覧画面の表示処理方法。
  6. 【請求項6】 一覧画面の表示処理方法において、 一覧画面のサイズを変更する操作が行われたとき、変更
    された一覧画面のサイズに応じて該一覧画面内に表示す
    る一覧データの文字のフォントサイズを変更し、画面を
    再構成することを特徴とする一覧画面の表示処理方法。
  7. 【請求項7】 一覧画面の表示処理方法において、 一覧画面を構成する表示部品のサイズを変更する操作が
    行われたとき、変更された表示部品のサイズに応じて該
    一覧画面のサイズを変更し、画面を再構成することを特
    徴とする一覧画面の表示処理方法。
  8. 【請求項8】 階層構造をもつ一覧画面の表示処理方法
    において、 親階層の一覧画面で任意の行位置の項目が選択され、該
    項目に対応する子階層の一覧画面が起動されたとき、現
    在表示されている親階層の一覧画面の状態を記憶した後
    に子階層の一覧画面を表示し、その後親階層の一覧画面
    へ復帰する指示操作が行われたとき、先に記憶してある
    親階層の一覧画面の状態に基づき親階層の一覧画面を表
    示することを特徴とする一覧画面の表示処理方法。
  9. 【請求項9】 一覧の全データ量が表示メモリ領域の大
    きさを超えており、一覧の全データが格納されているメ
    モリの全データ領域からメモリの表示領域に、表示対象
    となる一覧データの部分を必要になる都度複写して一覧
    画面の表示を行う一覧画面の表示処理方法において、 一覧画面への一覧データの表示要求が、表示領域に格納
    されている一覧データの最後のデータから後のデータあ
    るいは先頭のデータから前のデータに対してなされたと
    き、それぞれ、表示に必要となるデータの先頭よりも複
    数行だけ前のデータが表示領域の先頭データとなるよう
    に、あるいは表示に必要となるデータの最後よりも複数
    行だけ後のデータが表示領域の最終データとなるよう
    に、全データ領域から一覧データの複写を行うことを特
    徴とする一覧画面の表示処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、一覧画面に表示可
    能な一覧データの量は、表示メモリ領域に格納されてい
    る一覧データの量と同じかそれよりも少なく、一覧画面
    に表示される一覧データの範囲は、スクロール操作指示
    に応じて変更されることを特徴とする一覧画面の表示処
    理方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、スクロール操作
    指示では、スクロールする行数単位を指定し、指定され
    た行数単位でスクロールを行うことを特徴とする一覧画
    面の表示処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし請求項11において、 一覧画面上でヘルプ表示操作が行われたとき、一覧画面
    でカーソルにより選択されている行位置の項目に関する
    ヘルプ情報を表示することを特徴とする一覧画面の表示
    処理方法。
  13. 【請求項13】 変数の一覧画面の表示処理方法におい
    て、 変数の一覧画面が表示されている状態でアプリケーショ
    ン処理が実行され、実行結果により変数の値が決定され
    たとき、該変数の値を上記変数の一覧画面に直ちに反映
    させ、変数の一覧画面を更新することを特徴とする変数
    の一覧画面の表示処理方法。
  14. 【請求項14】 変数の一覧画面の表示処理方法におい
    て、 変数の一覧画面に表示される変数の値の一覧データを登
    録した変数一覧テーブルの内容を、処理の中断あるいは
    所定の保存指示操作に応答してファイルに格納して保存
    し、また所定の復元指示操作に応答して上記ファイルに
    格納されている内容を取り出して変数一覧テーブルを元
    の状態に復元することを特徴とする変数の一覧画面の表
    示処理方法。
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