JP3016691B2 - データ検索条件設定方法 - Google Patents

データ検索条件設定方法

Info

Publication number
JP3016691B2
JP3016691B2 JP6147474A JP14747494A JP3016691B2 JP 3016691 B2 JP3016691 B2 JP 3016691B2 JP 6147474 A JP6147474 A JP 6147474A JP 14747494 A JP14747494 A JP 14747494A JP 3016691 B2 JP3016691 B2 JP 3016691B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logical operation
unit
condition
operation symbol
search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6147474A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0816601A (ja
Inventor
純子 深津
博己 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6147474A priority Critical patent/JP3016691B2/ja
Publication of JPH0816601A publication Critical patent/JPH0816601A/ja
Priority to US08/941,108 priority patent/US5781898A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3016691B2 publication Critical patent/JP3016691B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/24Querying
    • G06F16/242Query formulation
    • G06F16/2428Query predicate definition using graphical user interfaces, including menus and forms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99932Access augmentation or optimizing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99933Query processing, i.e. searching
    • Y10S707/99934Query formulation, input preparation, or translation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99933Query processing, i.e. searching
    • Y10S707/99935Query augmenting and refining, e.g. inexact access

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースに対する
データ検索条件を設定するための方式に関し、特に、一
連のデータ検索条件のうち優先的に検索処理を行うべき
論理演算記号を設定して表示するための方式に関する。
【0002】
【従来の技術】データベースに蓄積されたデータの中か
ら特定の条件を満たしているデータを取り出すには、デ
ータベース検索ソフトウェアを利用して行われる。この
データベース検索ソフトは、操作者が指定したデータ検
索のための条件を解析し、当該データベースのデータ構
造に合ったデータベース言語(例えば、リレーショナル
データベースに対するSQL)に翻訳して、検索を実行
する。
【0003】操作者がデータ検索のための条件を指定す
るために、従来のデータベース検索ソフトウェアでは、
種々の方法を提供している。しかし、それらは何れも、
基本的には、データベース検索に固有の検索式を組立て
る方式である。このデータベース検索に固有の検索式と
は、下記に示すように、個々の単位条件式(例えば、
“キーワード”,“データのタイムスタンプの範囲”,
“データ発行者”,等)を、「または(OR,+)」,
「かつ(AND,*)」のような条件相互の関連性を規
定する論理演算記号で結びつけるものである。
【0004】A または B または C かつ D
または E 但し、データベース検索においては、数学の場合のよう
な論理演算記号の優先度(×,÷が+,−に優先すると
いったもの)は考慮されず、原則として入力されてきた
順に、既に検索済みのデータとの関連において入力され
た個々の検索条件を実行する。従って、上記検索式の例
では、Dの検索条件を実行する時には、既行った検索の
結果得られている「A,B,又はCの何れかを満たして
いるデータ」のうちで、Dの条件を兼ね備えているデー
タを検索することになる。そのため、Dの条件に付随す
る論理演算記号「かつ」を考慮すべきデータの範囲を
「Cを満たしたデータ」に限定したい場合には、この論
理演算記号「かつ」が及ぶ範囲の検索条件を他の論理演
算記号に関する検索条件に優先して実行することを指定
する必要がある。このような優先順位の付し方次第で、
得られるデータが全く異なったものになるからである。
【0005】従来のデータベース検索ソフトウェアで
は、このような論理演算記号の優先順位(即ち、検索の
実行順位)を設定するために、検索条件を括弧で囲むこ
とを求めていた。例えば、上記条件式において、「C
かつ D」の検索を最初に実行し、次に「E」の検索を
行い、次に「B」の検索を行い、最後に「A」の検索を
行って、それらの結果得られた総和のデータを出力する
ためには、上記条件式に以下のような括弧を付さなけれ
ばならない。
【0006】A または (B または ((C かつ
D) または E)) このように、従来のデータベース検索ソフトウェアが要
求する検索式では、操作者に対して数学的発想を要求し
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、コン
ピュータソフトウェアに採用されるGUI(グラフィカ
ル ユーザ インタフェース)の発達に伴い、計算機や
ソフトウェアそのものの文法を知らない末端のエンドユ
ーザでも、コンピュータの操作ができるようになってき
ている。それに伴い、このような末端のユーザが、デー
タベースから種々の検索条件に従ってデータを検索し
て、データを利用することが多くなっている。しかも、
例えば、データベースシステムを所内に導入している企
業・学校・団体等において、このデータベース蓄積され
るデータ量も、益々大きくなっており、それに伴い、末
端のエンドユーザに課せられる加工や分析の切り口も複
雑になっている。なお、このように、条件の構造が複雑
化してくると、一個の検索式を実行するだけで必要とす
るデータが得られるということは希である。そのため、
通常は、様々な検索式のバリエーションを作成して、試
行錯誤をする必要が生じる。このように、データベース
検索を行う操作者には、多大な労力が課せられている。
【0008】しかしながら、従来のデータベース検索ソ
フトウェアにおいては、上記のように、数学的発想がな
ければ作成ができない検索式の作成を、操作者に強いて
いた。従って、操作者に対する労力を軽減させることが
できなかった。
【0009】本発明は、上述した従来の問題点を解決
し、操作者に数学的発想がなくても、容易に論理演算記
号の優先順位を設定する事ができるデータ検索条件設定
方法を提供するこを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、図1の発明原理図に示した通り、以下の手
段を採用した。
【0011】<本発明の要旨>即ち、本発明によるデー
タ検索条件設定方法は、データベース内のデータを検索
するための複数の単位検索条件とこれら複数の単位検索
条件を関連付ける論理演算記号とこの論理演算記号の優
先順位を特定する記号とから構成されるデータ検索条件
の設定方法において、入力された単位検索条件と論理演
算記号とを交互に順番に並べて表示装置上に表示し(S
TEP1)、表示された論理演算記号のうち、その前後
に表示された単位検索条件による検索を優先的に行うも
のを特定する特定情報の入力を受け付け(STEP
2)、入力を受け付けた特定情報が示す論理演算記号及
びこの論理演算記号の前後に表示された単位検索条件を
他の単位検索条件又は論理演算記号の表示から区別する
識別表示を、前記表示装置上に行うと共に(STEP
3)、入力された単位検索条件と論理演算記号と前記特
定情報とから、データベース内のデータを検索するため
のデータ検索条件を論理的に組み立てる(STEP4) ことを特徴とする(請求項1に対応)。
【0012】以下、本発明の各構成要件について説明す
る。 〔データベース〕本発明に言うデータベースとは、リレ
ーショナルデータベース,ネットワークデータベース,
カードデータベース等、あらゆるデータベースを含む。
【0013】〔単位検索条件〕単位検索条件とは、デー
タベースから必要な情報を取り出すためのキーのことで
ある。この単位検索条件の例としては、例えば、データ
の作成日の範囲,キーワード,データの作成者,データ
に含まれる数値の範囲,等が挙げられる。
【0014】〔論理演算記号〕論理演算記号とは、複数
の単位検索条件をどのように掛け合わせるかを特定する
情報である。この論理演算記号としては、例えば、「ま
たは(OR,+)」,「かつ(AND,*)」,「除く
(NOT)」等が挙げられる。「または」は、前後の単
位検索条件の何れか一方を満たすデータを全て取り出す
という意味である。「かつ」は、前後の単位検索条件の
両方を満たすデータを全て取り出すという意味である。
【0015】〔優先順位を特定する情報〕優先順位を特
定する情報とは、検索条件全体に対する検索をする際
に、他の単位検索条件による検索を行う前に先んじて、
優先的に行う検索の範囲を示す情報である。例えば、優
先的に行う検索の範囲を括弧でくくるといった情報であ
る。なお、優先的に行う検索の範囲には、少なくとも1
個の論理演算記号と、その前後に配置された単位検索条
件が含まれる。
【0016】〔データ検索条件〕このデータ検索条件と
は、終局的には、データベースのデータ構造に対応した
デーベース言語によるデータ検索文を指すが、そこまで
に至らずとも、検索の条件及び検索を行う条件付けの優
先順位が論理的に把握できる程度に組み立てられた検索
式も含まれる。
【0017】〔STEP1〕単位検索条件と論理演算記
号とを交互に順番に並べて表示する方向は、表示装置の
画面上の縦方向であっても良いし、横方向であっても良
い。この場合、入力直後の初期状態においては、表示す
る単位検索条件及論理演算記号の先頭の表示位置を揃え
るようにすることが好ましい。具体的には、縦方向に並
べる場合には、それらの先頭の位置を同じ列に揃える。
横方向に並べる場合には、同じ行に表示する。このよう
にすれば、全ての論理演算記号及び単位検索条件の優先
度が未だ平等であることが理解できるからである。
【0018】なお、この時点において、既に優先的に検
索を行う論理演算記号の特定情報が入力されていても良
い。この特定情報に関連する単位検索条件及び論理演算
記号は、並べて表示する対象から除外されることになる
が、特定されていない単位検索条件及び論理演算記号が
並べて配置されている限り、本発明の範囲から逸脱する
ことにはならない。
【0019】〔STEP2〕特定情報の入力は、例え
ば、データ検索装置に接続された入力装置(キーボー
ド,マウス)によって、表示装置の画面上に表示された
カーソルを、特定情報を入力させたい論理演算記号の上
まで移動させて、入力キー又はクリックボタンを押下す
ることで特定して入力するようにすることができる。ま
た、データ検索装置に接続された入力装置(マウス)に
よって、特定情報を入力させたい論理演算記号に関連す
る表示範囲をドラッグすることにより特定して入力する
ようにすることができる(請求項7に対応)。このよう
にすれば、特別な記号等を用いることなく、容易に特定
情報の入力を行うことができる。
【0020】また、既に特定情報(第1レベルの優先
度)の入力が行われているために識別表示(第1種の識
別表示)がなされている範囲に対して、更に特定情報
(第2レベルの優先度)の入力ができるようにしても良
い(請求項2に対応)。このようにすれば、優先レベル
を階層的に設定すべき必要がある場合であっても、容易
に特定情報の入力を行うことができる。しかも、第2レ
ベルの優先度の特定情報を入力した論理演算記号及びこ
の論理演算記号の前後に表示された単位検索条件に対し
て、第1種の識別表示とは異なる第2種の識別表示を行
えば、このような複雑な階層構造を一目で理解すること
ができる。従って、やはり、容易に特定情報の入力を行
うことができる。
【0021】〔STEP3〕識別表示としては、例え
ば、以下のような態様をとることができる。即ち、特定
情報に関連する単位検索条件及び論理演算記号の背景色
を、他の単位検索条件又は論理演算記号の表示色と異な
る色にしても良い(請求項3に対応)。また、単位検索
条件及び前記論理演算記号の背景色の濃さを他の単位検
索条件又は論理演算記号の背景色と異なる濃さにしても
良い(請求項4に対応)。この他に、単位検索条件及び
論理演算記号の表示色そのものを、他の単位検索条件又
は論理演算記号の表示色と異なる色にしても良い。
【0022】また、前記単位検索条件及び前記論理演算
記号の表示位置を他の単位検索条件又は論理演算記号の
表示位置からずらして表示するようにしても良い(請求
項5に対応)。特に、初期状態において、入力された単
位検索条件及び論理演算記号を表示装置上において1行
づつ改行しながら、それらの先頭の表示位置を同じ列に
合わせて表示するようにした場合には、識別表示が行わ
れる単位検索条件及び論理演算記号の先頭を表示する列
を一定量づつずらすようにしても良い(請求項6に対
応)。
【0023】以上のような識別方式を採れば、同じレベ
ルの優先度が与えられた範囲に同じ識別表示を施すこと
ができるとともに、他のレベルの優先度が与えられた範
囲からも識別することが可能である。従って、より検索
条件の把握が容易になる。
【0024】〔STEP4〕入力された単位検索条件と
論理演算記号と特定情報とからデータ検索条件を論理的
に組み立てるには、特定情報が示す論理演算記号及びこ
の論理演算記号の前後に表示された単位検索条件に基づ
く検索を優先的に行い、この優先的に行われた検索の結
果得られたデータに対して、更に、他の論理演算記号及
び単位検索条件による検索を行うように論理付けて、組
み立てることができる(請求項8に対応)。
【0025】
【作用】最初に、入力された単位検索条件と論理演算記
号とを交互に順番に並べて表示装置上に表示する。これ
に対して、表示された論理演算記号のうちその前後に表
示された単位検索条件による検索を優先的に行うものの
特定情報を、操作者が入力してきた場合には、この入力
を受け付る。
【0026】次に、入力を受け付けた特定情報が示す論
理演算記号及びこの論理演算記号の前後に表示された単
位検索条件を、他の単位検索条件又は論理演算記号の表
示から区別すべく、これらの表示に対して特定の識別表
示を施す。
【0027】これとともに、入力された単位検索条件と
論理演算記号と前記特定情報とから、データベース内の
データを検索するためのデータ検索条件を論理的に組み
立てる。
【0028】従って、操作者は、表示装置上の表示状態
(識別表示の状態)を見ながら特定情報を入力するだけ
で、データ検索条件の設定を行うことができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0030】
【実施例1】 <システム構成>最初に、本実施例によるデータ検索条
件設定方法が実行されるデータベースシステムの構成
を、図2を用いて説明する。
【0031】図2に示すように、このデータベースシス
テムは、データを蓄積して格納するデータベース3と、
このデータベース3に接続されたデータベース検索装置
1と、このデータベース検索装置1に接続された表示装
置2,キーボード11a,及びマウス13aから構成さ
れている。
【0032】データベース検索装置1は、キーボード1
1aを介して操作者によって入力される検索の条件から
データベース検索のための検索式を作成し、この検索式
によってデータベース3の検索を実行し、必要なデータ
を読み出す装置である。また、表示装置2は、検索実行
前においては、上記検索の条件を表示し、検索実行後に
おいては、検索結果として読み出されたデータを表示す
る装置である。
【0033】データベース検索装置1は、通常のコンピ
ュータと同様に、図示せぬCPU(中央演算装置)及び
MM(主記憶)を有している。このMM上にデータ検索
プログラムがロードされ、CPUによって実行されるこ
とにより、図2に示されるように、種々の機能部が実現
される。この機能部とは、キーボード11aに繋がる条
件入力部11と、この条件入力部11に繋がる条件格納
部10と、この条件格納部10に繋がる条件表示部1
2,条件操作部13,及び条件組立部14と、この条件
組立部14に繋がる検索実行部15と、この検索実行部
15に繋がる検索結果表示部16である。なお、条件表
示部12は、表示装置2に繋がっている。また、条件操
作部13は、キーボード11a及びマウス13aに繋が
っている。また、検索実行部15は、データベース3に
繋がっている。また、検索結果表示部16は、表示部2
に繋がっている。
【0034】以下、各部の説明を、更に詳細に説明す
る。 〔条件入力部〕条件入力部11は、キーボード11aを
介して操作者によって入力された検索式を作成するため
の各検索条件を、条件格納部10に格納する部分であ
る。即ち、操作者は、キーボード11aにより、各検索
条件を順番に入力する。即ち、単位検索条件としての単
位条件式の内容(「県名=‘東京都’」,「会社名 I
N(‘伊豆屋’,‘東西ストア’)」,「売り上げ>1
0000000」,又は「従業員>500」)と、直前
の単位条件式に対する当該の単位条件式の関係を示す論
理演算記号の種類(1:かつ,2:または)を、交互に
入力する。但し、直前の単位条件式が存在しない場合
(検索式の先頭に該当する場合)には、論理演算記号の
種類の入力は省略される。条件入力部11は、このよう
に入力された各検索条件を、条件格納部10に入力す
る。
【0035】条件格納部10は、条件入力部11により
入力された各検索条件を記憶する。この条件格納部10
の内部は、表形式の格納域となっている。即ち、単位条
件式毎に、その内容を格納する格納域10a,直前の単
位条件式に対する当該単位条件式の関係を示す論理演算
記号の種類を格納する格納域10b,及び、この論理演
算記号の優先順位(1,2,……,同一の優先順位が複
数箇所に指定されていても可)を格納する格納域10c
が用意されている。条件入力部11は、論理演算記号の
種類が省略されている場合には、この単位条件式に対応
する論理演算記号の種類を格納する格納域10bに
“0”を書き込む。また、論理演算記号の優先順位につ
いては、初期状態においては入力されない。従って、条
件入力部11は、論理演算記号の優先順位を格納する格
納域10cの全てに対して、一括して初期値“1”を設
定する。このようにして条件格納部10に書き込まれた
単位条件式,並びに、これに対応する論理演算記号の種
類,及び優先順位の組合わせを、以下、「条件単位」と
称する。
【0036】条件表示部12は、この条件格納部10に
格納されている各検索条件を読み出して、図10に示す
ような一覧形式によって、この検索条件を表示する。即
ち、各条件単位毎に、その論理演算記号の種類(1/
0)に対応する論理演算記号(かつ/または)を表示し
て、次行に、その単位条件式の内容を表示する。なお、
上述したように、初期状態においては、論理演算記号の
優先順位を格納する格納域10cには、一括して初期値
“1”が格納されている。従って、初期状態において
は、各検索条件(論理演算記号,単位条件式の内容)の
先頭は、行の先頭位置に一致している。また、各検索条
件の背景色も、全域にわたって同色となっている。
【0037】条件操作部13は、キーボード11a及び
マウス13aを介して操作者によって行われる操作に従
って、条件格納部10に格納された各検索条件を加工す
る部分である。即ち、この条件操作部13では、条件単
位の削除及び追加,並びに、論理演算記号の優先順位の
設定及び解除を行う。
【0038】条件単位の削除を行うには、マウス13a
によって、表示画面上における削除対象の表示行をドラ
ッグして、キーボード11a上の図示せぬ削除ボタンを
押下する。すると、対応する条件単位が条件格納部10
から削除される。
【0039】また、条件単位の追加を行うには、マウス
13aによって、表示画面上における追加する条件単位
を挿入する行をクリックして、キーボード11aにより
単位条件式及び論理演算記号の種類を入力する。する
と、対応する条件単位が条件格納部10が追加される。
【0040】論理演算記号の優先順位の設定を行うに
は、マウス13aによって、表示画面上における優先順
位を繰り上げる範囲をドラッグして特定する。これによ
り、優先的に検索を行う論値演算記号を特定する特定情
報が入力される。すると、ドラッグされた範囲に含まれ
ている論理演算記号に対応する優先順位が繰り上がる。
即ち、条件格納部10内におけるこの論理演算記号に対
応した優先順位の格納域10cに格納されている数値
が、1つ繰り上がる。なお、このようにして論理演算記
号の優先順位の設定が行われると、条件表示部12は、
図11に示すように、表示装置2における表示内容を変
化させた識別表示を行う。即ち、優先順位の設定が行わ
れた論理演算記号とこの論理演算記号に関与する単位条
件式(当該論理演算記号の上下の単位条件式)の先頭を
一文字分下げるとともに、背景の色(又は背景色の濃
さ)を他の部分と異なる色(又は濃さ)に変える。この
ように色(濃さ)が変えられた部分は、他の部分に優先
して検索が行われる部分である。この部分のことを、以
下、「優先検索ブロック(優先的に検索を行う検索条件
の固まりの意)」と言う。図11の例は、 会社名 IN (‘伊豆屋’,‘東西ストア’) または、 売り上げ>10000000 の部分を優先検索ブロックとして設定すべく、この3行
がドラッグされた場合を示している。
【0041】なお、優先検索ブロックとして設定されて
いる範囲内で更にドラッグが行われた場合には、条件操
作部13は、該当する論理演算記号の優先順位を、更に
1つ繰り上げる。このように優先順位を更に繰り上げる
と、条件表示部12は、図12に示すように、表示装置
2における表示内容を更に変化させた識別表示を行う。
即ち、優先検索ブロック内において優先順位の設定が行
われた論理演算記号とこの論理演算記号に関与する単位
条件式(当該論理演算記号の上下の単位条件式)の先頭
を更に一文字分下げるとともに、背景の色(又は背景色
の濃度)を更に異なる色(又は濃度)に変える。
【0042】この背景の色(又は背景色の濃さ)は、優
先検索ブロックのレベル(優先順位)ごとに定められて
いる。例えば、優先順位が上がる毎に寒色系の色(例え
ば青)から暖色系の色(例えば赤)に変化するように定
められていたり、淡い色から濃い色に変化するように定
められている。このように定めることにより優先順位の
レベルを、色(濃さ)により視覚的に容易に把握するこ
とができる(図12においては、「A又はB」のレベル
と「(CかつD)又はE」のレベルが同じであり、「C
かつD」のレベルがそれよりもう一段高いことが理解さ
れる。)。
【0043】論理演算記号の優先順位の設定解除を行う
には、マウス13aによって、表示画面上における解除
する優先検索ブロックのどこか一部をクリックし、キー
ボード11a上の解除ボタンを押下する。すると、この
優先検索ブロックの範囲に含まれている論理演算記号に
対応する優先順位が繰り下がる。即ち、条件格納部10
内におけるこの論理演算記号に対応した優先順位の格納
域10cに格納されている数値が、1つ繰り下がる。な
お、このようにして論理演算記号の優先順位の設定解除
が行われると、条件表示部12は、表示装置2における
表示内容を変化させる。即ち、優先順位の設定解除が行
われた論理演算記号とこの論理演算記号に関与する単位
条件式(当該論理演算記号の上下の単位条件式)の先頭
を一文字分上げるとともに、背景の色(又は背景色の濃
さ)を周りの色と同色(又は同濃度)にする。
【0044】条件組立部14は、条件格納10に格納さ
れている各検索条件に基づいて、数学的に表現された条
件式(SQL等のデータベース言語によるによる条件
文)を組み立てる。検索実行部15にて実行される処理
コマンドは、この形式にて条件式の受付処理するからで
ある。
【0045】検索実行部15は、受け付けた条件式に基
づいて、データベース3の検索を行い、その結果得られ
たデータを検索結果表示部16に通知する。検索結果表
示部16は、検索実行部15から通知されたデータを表
示装置2に表示する処理を行う。 <処理アルゴリズム>次に、以上のように構成された各
機能部において実行される処理のアルゴリズムを説明す
る。 〔条件表示部の処理アルゴリズム〕図3及び図4は、条
件表示部12において実行される条件表示のための処理
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【0046】図3において、この処理は、条件入力部1
1における検索条件の入力が完了することにより、スタ
ートする。即ち、条件入力部11においては、操作者と
の対話形式によって、検索条件の入力を行う。詳しく述
べると、単位条件式を入力すると、次の条件単位のため
の入力を継続するか終了するかを、操作者に問う。これ
に対して操作者が「継続」を示すキーボード11a上の
ボタンを押下すると、次の条件単位における論理演算記
号の種類を問い、続いて、当該条件単位における単位条
件式の内容を問う。このような対話を繰り返した結果、
操作者が「終了」を示すキーボード11a上のボタンを
押下すると、図3の処理がスタートするのである。
【0047】なお、この図3の処理は、条件操作部13
において検索条件の追加,削除,又は論理演算記号の優
先順位設定が行われた場合にも、この条件操作部13か
ら処理が渡されることによって、スタートする(図3に
おける結合子“5”乃至“7”参照)。
【0048】処理がスタートして最初のステップS10
1においては、条件格納部10の各条件格納域に格納さ
れた検索条件を一覧表示する。即ち、条件格納部10か
ら、各条件単位を先頭位置(最上部)から順番に一つづ
つ取り出す。そして、取り出した条件単位の中から、最
初に論理演算記号の種類の値10bを読んで、この値に
応じた論理演算記号を、表示行の先頭に表示する(値が
“0”である場合には、如何なる論理演算記号も表示し
ない。)次に、同じ条件単位の中から単位条件式10a
を読んで、次行の先頭に表示する。このような表示を、
条件単位毎に、条件格納部10の最下位置に格納されて
いる条件単位まで行う。
【0049】続くステップS102においては、条件格
納部10の条件格納域10cを検索して、優先順位の最
大値を求める。続くステップS103においては、処理
用の変数である「優先値」に、“2”を設定する。
【0050】続くステップS104においては、この
「優先値」とステップS102にて求めた「最大優先値
(優先順位の最大値)」とを比較する。比較の結果、
「優先値」が「最大優先値」を超えた場合には、それ以
上、表示画面上に優先検索ブロックの表示は行わないの
で、処理を終了する。例えば、条件入力部11による初
期入力直後に、この処理に入ってきた場合には、「最大
優先値」は“1”であるので、そのまま処理を終了す
る。
【0051】ステップS104にて「優先値」が「最大
優先値」以下であると判定された場合(条件操作部13
から処理が渡された場合)には、処理をステップS10
5に進める。このステップS105では、処理用の変数
である「検索番号」に、“1”を設定する。この「検索
番号」は、条件単位の先頭からの数に対応している。
【0052】続くステップS106乃至ステップS10
8のループは、優先検索ブロックの先頭行を検出するた
めの処理である。先ず、ステップS106においては、
現在の「検索番号」の値に1を加える。
【0053】続くステップS107においては、現在の
「検索番号」と条件格納部10に格納されている全条件
単位の個数(「条件個数」)とを比較する。比較の結
果、「検索番号」が「条件個数」を超えていると判定し
た場合は、条件格納部10に格納された最後の条件単位
まで処理を行った場合であるので、処理をステップS1
16に進める。これに対して、「検索番号」が「条件個
数」以下であると判定した場合は、処理をステップS1
08に進める。
【0054】このステップS108においては、現在の
「検索番号」が示している条件単位における論理演算記
号の優先順位10cと現在の「優先値」とを比較する。
比較の結果、当該条件単位における優先順位10cが
「優先値」未満である場合には、優先検索ブロックを設
定する必要がないので、処理をステップS106に戻
す。これに対して、当該条件単位における優先順位10
cが「優先値」以上である場合には、優先検索ブロック
を設定する必要があるので、処理をステップS109に
進める。
【0055】このステップS109においては、「検索
番号」の値を2倍にして3を減じた数を、「開始行番
号」とする。即ち、1つの条件単位に対応する表示行は
2行である(論理演算記号の表示行,単位条件式の表示
行)ので、先ず、「検索番号」の値を2倍する。そし
て、先頭の条件単位に対応する論理演算記号は存在しな
いので、1を減じる。さらに、優先検索ブロックは、当
該条件単位の直前の条件単位における単位条件式の表示
行から開始するので、更に2を減じるのである。例え
ば、図11における“売り上げ>1000000”の前
の論理演算記号「または」は、「検索番号」=3の条件
単位に属するが、優先検索ブロックは3行目の“会社名
IN(‘伊豆屋’,‘東西ストア’)”から初めなく
てはならないので、2*3−3=3[行目]と計算する
のである。
【0056】続くステップS110乃至ステップS11
2の処理は、当該優先検索ブロックの終了行を検出する
ための処理である。先ず、ステップS110において
は、現在の「検索番号」の値に1を加える。
【0057】続くステップS111においては、現在の
「検索番号」と「条件個数」とを比較する。比較の結
果、「検索番号」が「条件個数」を超えていると判定し
た場合は、条件格納部10に格納された最後の条件単位
まで優先検索ブロックが続いている場合であるので、処
理をステップS113に進める。これに対して、「検索
番号」が「条件個数」以下であると判定した場合は、処
理をステップS112に進める。
【0058】このステップS112においては、現在の
「検索番号」が示している条件単位における論理演算記
号の優先順位10cと現在の「優先値」とを比較する。
比較の結果、当該条件単位における優先順位10cが
「優先値」を以上である場合には、未だ優先検索ブロッ
クの範囲内であるので、処理をステップS110に戻
す。これに対して、当該条件単位における優先順位10
cが「優先値」未満となった場合には、優先検索ブロッ
クが終わっているので、処理をステップS113に進め
る。
【0059】このステップS113においては、「検索
番号」の値を2倍にして3を減じた数を、「終了行番
号」とする。即ち、1つの条件単位に対応する表示行は
2行である(論理演算記号の表示行,単位条件式の表示
行)ので、先ず、「検索番号」の値を2倍する。そし
て、先頭の条件単位に対応する論理演算記号は存在しな
いので、1を減じる。さらに、優先検索ブロックは、当
該条件単位の直前の条件単位における単位条件式の表示
行で終了しているので、更に2を減じるのである。例え
ば、図11における“従業員>500”の前の論理演算
記号「または」は、「検索番号」=4の条件単位に属す
るが、優先検索ブロックは5行目の“売上>10000
00”で終了しなければならないので、2*4−3=5
[行目]と計算するのである。
【0060】続くステップS114は、表示画面上にお
いて、優先検索ブロックの範囲を視覚的に特定するため
の処理である。即ち、ステップS109にて特定した
「開始行番号」に該当する行からステップS113にて
特定した「終了行番号」に該当する行までの各行を、現
在の「優先値」に相当する位置(各行の先頭から一つづ
つ下げた位置)で表示するとともに、これら行の背景を
現在の「優先値」に対応する色に変える。
【0061】続くステップS115では、現在の「検索
番号」と「条件個数」とを比較する。比較の結果、「検
索番号」が「条件個数」未満である場合には、未だ最後
の条件単位に至ってないために、当該「優先値」におけ
る次の優先検索ブロックを検出すべく、処理をステップ
S106に戻す。これに対して、「検索番号」が「条件
個数」以上である場合には、最後の条件単位に至ってい
るために処理をステップS116に進める。
【0062】このステップS116においては、次の
「優先値」による処理を行うために、現在の「優先値」
に1を加える。そして、処理をステップS104に戻
す。 〔条件操作部における条件単位削除アルゴリズム〕図5
は、条件操作部13において実行される条件単位の削除
のための処理アルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【0063】図5において、この処理は、マウス13a
によって削除すべき行が特定され且つキーボード11a
上の削除ボタンが押下されることにより、スタートす
る。そして、最初のステップS201において、削除す
る条件単位の位置を探す。即ち、マウス13aによりド
ラッグされた表示行に対応する条件単位を、条件格納部
10から探し出す。
【0064】続くステップS202においては、ステッ
プS201にて探し出した条件単位に属する単位条件式
の内容10aを、条件格納部10から消去する。続くス
テップS203においては、ステップS201にて探し
出した条件単位に属する論理演算記号の優先順位と次の
条件単位に属する論理演算記号の優先順位とを比較す
る。比較の結果、当該条件単位に属する論理演算記号の
優先順位が次の条件単位の優先順位よりも大きいのであ
れば、処理をステップS205に進める。これに対し
て、当該条件単位に属する論理演算記号の優先順位が次
の条件単位の優先順位以下であれば、処理をステップS
204に進める。
【0065】このステップS204においては、当該条
件単位に属する論理演算記号の優先順位の格納域10c
に、次の条件単位に属する論理演算記号の優先順位の値
を上書きし、当該条件単位に属する論理演算記号の種類
の格納域10bに、次の条件単位に属する論理演算記号
の種類の値を上書きする。しかる後に、処理をステップ
S205に進める。
【0066】ステップS205においては、次の条件単
位に属する論理演算記号の種類及び優先順位の情報を消
去する。続く、ステップS206においては、当該条件
単位と次の条件単位とを併合する。即ち、当該条件単位
に属する論理演算記号の種類の格納域10b及び優先順
位の格納域10cに、次の条件単位に属する単位条件式
の内容の格納域10aを組み合わせて、一つの条件単位
とする。但し、次の条件単位がない場合には、当該条件
単位全体を削除する。なお、この処理の結果、格納域が
1行分空になるので、後の条件単位を一つづつ繰り上げ
て格納し直す。
【0067】以上の処理の後に、条件表示部12に処理
を渡す(ステップS101)。図5の処理の結果行われ
る条件単位の削除の具体例を、以下に、説明する。な
お、ここでは、各条件単位を、次のように記述する。
【0068】w(and/or,x) 但し、変数wは、条件式の内容を示しているとする。ま
た、and/orは、論理演算記号の種類を示している
とする。また、変数xは、当該論理演算記号の優先順位
(結びつきの強さ)を示しているとする。 [削除例1]いま、初期状態において、 A and (B or C) で表される検索式が設定されているとする。この場合、
条件格納部10には、次のような3個の条件単位が格納
されている。
【0069】A(,) …α B(and,1) …β C(or,2) …γ この初期状態から条件単位βの単位条件式Bを削除する
場合、最初にこの単位条件式Bを消去する。次に、優先
順位はγ>βであるので、ステップS203により、こ
のまま条件単位γの論理演算記号の種類及び優先順位を
消去する。その結果、各条件単位は、次のようになる。
【0070】A(,) …α (and,1) …β C(,) …γ これを併合すると、各条件単位は、次のようになる。
【0071】A(,) …α C(and,1) …β 即ち、検索式全体は、 A and C となる。 [削除例2]削除例1の初期状態から条件単位γの単位
条件式Cを削除する場合、最初にこの単位条件式Cを消
去する。次の単位条件式がないので、ステップS203
からステップS205に進む。即ち、条件単位γの論理
演算記号の種類及び優先順位に変更は行われない。その
結果、各条件単位は、次のようになる。
【0072】A(,) …α B(and,1) …β (or,2) …γ これを併合すると、各条件単位は、次のようになる。
【0073】A(,) …α B(and,1) …β 即ち、検索式全体は、 A and B となる。 [削除例3]いま、初期状態において、 (A or B) and (C or D) で表される検索式が設定されているとする。この場合、
条件格納部10には、次のような4個の条件単位が格納
されている。
【0074】A(,) …α B(or,2) …β C(and,1) …γ D(or,2) …δ この初期状態から条件単位γの単位条件式Cを削除する
場合、最初にこの単位条件式Cを消去する。次に、優先
順位はδ>γであるので、ステップS203により、こ
のまま条件単位δの論理演算記号の種類及び優先順位を
消去する。その結果、各条件単位は、次のようになる。
【0075】A(,) …α B(or,2) …β (and,1) …γ D(,) …δ これを併合すると、各条件単位は、次のようになる。
【0076】A(,) …α B(or,2) …β D(and,1) …γ 即ち、検索式全体は、 (A or B) and C となる。 [削除例4]削除例3の初期状態から条件単位βの単位
条件式Bを削除する場合、最初にこの単位条件式Bを消
去する。次に、優先順位はγ>βであるので、ステップ
S204により、条件単位γの論理演算記号の種類及び
優先順位を条件単位βに複写し、ステップS205によ
り、条件単位γの論理演算記号の種類及び優先順位を消
去する。その結果、各条件単位は、次のようになる。
【0077】A(,) …α (and,1) …β C(,) …γ D(or,2) …δ これを併合すると、各条件単位は、次のようになる。
【0078】A(,) …α C(and,1) …β D(or,2) …γ 即ち、検索式全体は、 A and (C or D) となる。 〔条件操作部における条件単位挿入アルゴリズム〕図6
は、条件操作部13において実行される条件単位挿入の
ための処理アルゴリズムを示すフローチャートである。
【0079】図6において、この処理は、マウス13a
によって挿入すべき位置が特定され、キーボード11a
によって挿入内容(挿入する単位条件式の内容,及び前
項の条件式との論理演算の種類)が入力されることによ
り、スタートする。そして、最初のステップS301に
おいて、挿入する条件単位の位置を探して、格納スペー
スを確保する。即ち、条件格納部10における該当位置
以下に格納されている全ての条件単位の格納位置を、一
つづつ下にシフトさせて、空の行を作成する。る。
【0080】続くステップS302においては、ステッ
プS301にて確保した格納スペースに、キーボード1
1aによって入力した単位条件式の内容,及び、前項の
条件式との論理演算記号の種類を、格納する。
【0081】続くステップS303においては、当該条
件単位に属する論理演算記号の優先順位の格納域10c
に、次の条件単位に属する論理演算記号の優先順位の値
を上書きする。
【0082】以上の処理の後に、条件表示部12に処理
を渡す(ステップS101)。図6の処理の結果行われ
る条件単位の挿入の具体例を、以下に、説明する。 [挿入例1]いま、初期状態において、 A and (B or C) で表される検索式が設定されているとする。この場合、
条件格納部10には、次のような3個の条件単位が格納
されている。
【0083】A(,) …α B(and,1) …β C(or,2) …γ この初期状態における条件単位αの次に、以下のような
条件単位α’を挿入することを考える。
【0084】D(or,) …α’ この条件単位α’を条件格納部10に格納するととも
に、条件単位βの優先順位を複写する。その結果、各条
件単位は、次のようになる。
【0085】A(,) …α D(or,1) …α’ B(and,1) …β C(or,2) …γ 即ち、検索式全体は、 A or D and (B or C) となる。 〔条件操作部における論理演算記号の優先順位設定アル
ゴリズム〕図7は、条件操作部13において実行される
論理演算記号の優先順位設定のための処理アルゴリズム
を示すフローチャートである。
【0086】図7において、この処理は、マウス13a
によって優先検索ブロックとする行をドラッギングする
ことにより、スタートする。そして、最初のステップS
401において、ドラッギングの開始位置の行番号を
「開始位置」として定義する。次のステップS402に
おいて、ドラッギングの終了位置の行番号を「終了位
置」として定義する。
【0087】続くステップS403おいては、変数「処
理位置」に、ステップS401にて定義した「開始位
置」の値を代入する。続くステップS404において
は、現在の「処理位置」の値に1を加える。
【0088】続くステップS405においては、現在の
「処理位置」の値とステップS402にて定義した「終
了位置」の値を比較する。比較の結果、「処理位置」が
「終了位置」未満であった場合には、処理をステップS
406に進める。
【0089】このステップS406においては、現在の
「処理位置」が偶数であるかどうかをチェックする。
「処理位置」が奇数であるならば、現在の「処理位置」
は、表示画面上における単位条件式が記載されている行
であることになる。従って、この行では優先順位の設定
はできないので、処理をステップS404に戻す。これ
に対して、「処理位置」が偶数である場合には、処理を
ステップS407に進める。
【0090】このステップS407においては、現在の
「処理位置」の値に基づいて、優先順位を繰り上げるべ
き条件単位を特定する。即ち、現在の「処理位置」の値
を1/2にして1を加える。この結果得られた値が、条
件格納部10の先頭から数えた優先順位を繰り上げるべ
き条件単位までの数である。例えば、図11の例におい
て、現在の「処理位置」が“売上げ>1000000”
の前の“または”の行番号を示す“4”であるとする
と、4/2+1=3[番目]により、3番目の条件単位
である“売上げ>1000000(または,)”が優先
順位を繰り上げるべき条件単位であることが解る。
【0091】続くステップS408においては、ステッ
プS407の処理の結果得られた「処理番号」に対応す
る条件単位に属する論理演算記号の優先順位の値10c
を、1つ繰り上げる。その後、処理をステップS404
に戻す。
【0092】以上の処理を行った結果、ステップS40
5にて、現在の「処理位置」が「終了位置」以上になっ
たと判断した場合には、条件表示部12に処理を渡す
(ステップS101)。 〔条件表示部の処理アルゴリズム〕図8及び図9は、条
件組み立て部14において実行される検索式の組立を行
うための処理アルゴリズムを示すフローチャートであ
る。このフローチャートに従って組み立てられる検索式
は、SQLによる検索文を作成するために用いられる。
【0093】図3において、この処理は、操作者がキー
ボード11a上の図示せぬ実行ボタンを押下することに
より、スタートする。処理がスタートして最初のステッ
プS501においては、条件格納部10c内に格納され
た論理演算記号の優先順位を検索し、優先順位の最大値
を求める。
【0094】続くステップS502においては、ステッ
プS501で求めた優先順位の最大値を変数「処理優先
値」に代入する。続くステップS503においては、条
件格納部10に格納されている全条件単位の個数(「条
件個数」)が“0”よりも大きいか否か,及び、現在の
「処理優先値」が“0”よりも大きいか否かを判定す
る。これら2つの判定の結果が何れも“YES”である
場合には、処理をステップS504に進める。
【0095】このステップS504においては、変数
「処理番号」を“0”に設定する。続くステップS50
5においては、現在の「処理番号」の値をに1を加え
る。続くステップS506においては、現在の「処理番
号」と「条件個数」とを比較する。比較の結果、「処理
番号」が「条件個数」以下であると判定した場合には、
処理をステップS508に進める。
【0096】このステップS508においては、現在の
「処理番号」が示している条件単位における論理演算記
号の優先順位10cが現在の「処理優先値」と等しいか
否かを判定する。判定の結果、当該条件単位における優
先順位10cが「処理優先値」と等しくない場合には、
処理をステップS505に戻す。これに対して、当該条
件単位における優先順位10cが「処理優先値」と等し
い場合には、処理をステップS509に進める。
【0097】このステップS509においては、現在の
「処理番号」が示している条件単位,及び、この条件単
位の前に格納されている条件単位から次の式を組み立て
る。 (前項条件式+論理演算記号+当該条件式) この当該条件式とは、現在の「処理番号」が示している
条件単位に属する単位条件式の内容を書き込んだもので
ある。また、論理演算記号とは、現在の「処理番号」が
示している条件単位に属する論理演算記号の種類に対応
するものである。また、前項の条件式とは、現在の条件
単位の前に格納されている条件単位に属する単位条件式
の内容を書き込んだものである。上記式の作成を完了す
ると、作成した式を、前項の条件式が格納されていた格
納領域10aに上書きする。従って、以後の処理におい
て、前項の条件単位が処理対象となった時には、この上
書きされた式全体を単位条件式として扱うことになる。
【0098】続くステップS510においては、現在の
「処理番号」が示している条件単位の格納領域をクリア
する。続くステップS511においては、ステップS5
10にてクリアして無効(空)になった格納領域を圧縮
する。即ち、それ以降に格納されている条件単位を一つ
づつ前に詰めていく。
【0099】続くステップS512においては、現在の
「条件個数」の値から1を減じる。その後で、処理をス
テップS503に戻す。一方、ステップS506におけ
る比較の結果、「処理番号」が「条件個数」を超えてい
ると判定した場合は、現在の「処理優先値」に関して、
条件格納部10の最後に格納された条件単位まで処理を
行った場合であるので、処理をステップS507に進め
る。このステップS507においては、現在の「処理優
先値」の値を1減じる。しかる後に、処理をステップS
503に戻し、次の「処理優先値」に関しての処理を行
う。
【0100】以上の処理を繰り返した結果、ステップS
503において、現在の「条件個数」が“0”になった
場合,又は、現在の「処理優先値」が“0”になった場
合には、処理を終了する。
【0101】以上の処理を経ると、単位条件式,論理演
算記号,及び優先順位を示す括弧の組み合わせによって
数学的に表現された検索式が組み立てられる。条件組み
立て部14は、この検索式に基づいてSQLによる検索
文を作成し、これを検索実行部15に渡す。
【0102】
【実施例2】本発明の第2実施例は、表示装置2の表示
画面上における配置のみが第1実施例のものと異なる。
即ち、第1実施例におけるステップS101の一覧表示
では、各検索条件(単位条件式,論理演算記号)を1行
づつ改行して表示していたが、本第2実施例において
は、図13に示すように、各検索条件(単位条件式,論
理演算記号)を同じ行に並べて一覧表示を行う。この図
13は、第1実施例における図12に対応させたもので
ある。
【0103】図13に示すように、第2実施例では、第
1実施例における「行番号」の概念代わりに、「単位ブ
ロック番号」の概念を用いる。即ち、表示画面における
各行を横方向に複数の領域に分割して、各々を単位ブロ
ック20と把握する。そして、各単位ブロック20に、
検索条件(単位条件式,又は論理演算記号)を一つづつ
書き込むのである。そして、優先検索ブロックの設定
も、この単位ブロックを単位として行う。従って、背景
色の変更も、この単位ブロックを単位として行う。な
お、各単位ブロックの大きさ(長さ)が、各々に書き込
む検索条件の長さに依って可変することができるのは、
言うまでもない。
【0104】第2実施例におけるシステム構成は第1実
施例のものと全く同じなので、その説明を省略する。ま
た、第2実施例において実施される処理は、第1実施例
における「行」が「単位ブロック」に変更されている以
外は全く同じなので、その説明を省略する。
【0105】
【発明の効果】本発明の必須の構成要素により、操作者
に数学的発想がなくても、容易にデータ検索条件におけ
る論理演算記号の優先順位を設定する事ができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の第1実施例によるデータベースシ
ステムの構成図
【図3】 図2における条件表示部において実行され
る処理アルゴリズムを示すフローチャート
【図4】 図2における条件表示部において実行され
る処理アルゴリズムを示すフローチャート
【図5】 図2における条件操作部において実行され
る条件単位削除のための処理アルゴリズムを示すフロー
チャート
【図6】 図2における条件操作部において実行され
る条件単位挿入のための処理アルゴリズムを示すフロー
チャート
【図7】 図2における条件操作部において実行され
る論理演算記号の優先順位設定のための処理アルゴリズ
ムを示すフローチャート
【図8】 図2における条件組み立て部において実行
される処理アルゴリズムを示すフローチャート
【図9】 図2における条件組み立て部において実行
される処理アルゴリズムを示すフローチャート
【図10】 本発明の第1実施例による初期状態におけ
る表示画面を示す図
【図11】 図10において優先検索ブロックを設定し
た状態を示す図
【図12】 本発明の第1実施例において優先検索ブロ
ックを二段階に設定した状態を示す図
【図13】 本発明の第2実施例において優先検索ブロ
ックを二段階に設定した状態を示す図
【符号の説明】
1 データベース検索装置 2 表示装置 3 データベース 10 条件格納部 11 条件入力部 12 条件表示部 13 条件操作部 14 条件組み立て部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベース内のデータを検索するための
    複数の単位検索条件とこれら複数の単位検索条件を関連
    付ける論理演算記号とこの論理演算記号の優先順位を特
    定する記号とから構成されるデータ検索条件の設定方法
    において、 入力された単位検索条件と論理演算記号とを交互に順番
    に並べて表示装置上に表示し、 表示された論理演算記号のうち、その前後に表示された
    単位検索条件による検索を優先的に行うものを特定する
    特定情報の入力を受け付け、 入力を受け付けた特定情報が示す論理演算記号及びこの
    論理演算記号の前後に表示された単位検索条件を他の単
    位検索条件又は論理演算記号の表示から区別する識別表
    示を、前記表示装置上に行うと共に、 入力された単位検索条件と論理演算記号と前記特定情報
    とから、データベース内のデータを検索するためのデー
    タ検索条件を、論理的に組み立てることを特徴とするデ
    ータ検索条件設定方法。
  2. 【請求項2】前記識別表示を行った後で、この識別表示
    が行われている範囲内における論理演算記号に関して、
    更に、その前後に表示された単位検索条件による検索を
    優先的に行うものの特定情報の入力を受け付た場合に
    は、 既に行われている識別表示から更に区別できる識別表示
    を、前記更に入力を受け付けた特定情報が示す論理演算
    記号及びこの論理演算記号の前後に表示された単位検索
    条件に対して行うことを特徴とする請求項1記載のデー
    タ検索条件設定方法。
  3. 【請求項3】前記識別表示は、前記単位検索条件及び前
    記論理演算記号の背景色を他の単位検索条件又は論理演
    算記号の背景色と異なる色にすることであることを特徴
    とする請求項1又は2記載のデータ検索条件設定方法。
  4. 【請求項4】前記識別表示は、前記単位検索条件及び前
    記論理演算記号の背景色の濃さを他の単位検索条件又は
    論理演算記号の背景色と異なる濃さにすることであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のデータ検索条件設
    定方法。
  5. 【請求項5】前記識別表示は、前記単位検索条件及び前
    記論理演算記号の表示位置を他の単位検索条件又は論理
    演算記号の表示位置からずらすことであることを特徴と
    する請求項1又は2記載のデータ検索条件設定方法。
  6. 【請求項6】入力された単位検索条件及び論理演算記号
    を前記表示装置上において1行づつ改行しながら、それ
    らの先頭の表示位置を同じ列に合わせて表示するととも
    に、 前記識別表示が行われる前記単位検索条件及び前記論理
    演算記号の先頭を表示する列を一定量づつずらすことを
    特徴とする請求項5記載のデータ検索条件設定方法。
  7. 【請求項7】前記特定情報の入力は、入力を行うための
    入力装置の動きに連動させて前記表示装置上に表示され
    るカーソルにより前記特定情報を入力すべき前記論理演
    算記号を特定して行うことを特徴とする請求項1記載の
    データ検索条件設定方法。
  8. 【請求項8】前記特定情報が示す論理演算記号及びこの
    論理演算記号の前後に表示された単位検索条件に基づく
    検索を優先的に行い、この優先的に行われた検索の結果
    得られたデータに対して、更に、他の論理演算記号及び
    単位検索条件による検索を行うように論理付けさして、
    前記データベース内のデータを検索するためのデータ検
    索条件を組み立てることを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ検索条件設定方法。
JP6147474A 1994-06-29 1994-06-29 データ検索条件設定方法 Expired - Fee Related JP3016691B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6147474A JP3016691B2 (ja) 1994-06-29 1994-06-29 データ検索条件設定方法
US08/941,108 US5781898A (en) 1994-06-29 1997-09-30 Data retrieval condition setting method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6147474A JP3016691B2 (ja) 1994-06-29 1994-06-29 データ検索条件設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0816601A JPH0816601A (ja) 1996-01-19
JP3016691B2 true JP3016691B2 (ja) 2000-03-06

Family

ID=15431213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6147474A Expired - Fee Related JP3016691B2 (ja) 1994-06-29 1994-06-29 データ検索条件設定方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5781898A (ja)
JP (1) JP3016691B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1049549A (ja) * 1996-05-29 1998-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書検索装置
US6618718B1 (en) * 1997-10-14 2003-09-09 International Business Machines Corporation Apparatus and method for dynamically generating query explain data
US6363377B1 (en) * 1998-07-30 2002-03-26 Sarnoff Corporation Search data processor
JP2000315206A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Fujitsu Ltd 検索条件の組み合わせに基づく検索システムおよび方法
JP4645143B2 (ja) * 2004-10-08 2011-03-09 株式会社日立製作所 医療情報システム及び医療情報表示方法
US20100010965A1 (en) * 2008-07-08 2010-01-14 International Business Machines Corporation Query Management Systems
US20100228752A1 (en) * 2009-02-25 2010-09-09 Microsoft Corporation Multi-condition filtering of an interactive summary table

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5227122A (en) * 1989-11-02 1993-07-13 Combustion Engineering, Inc. Display device for indicating the value of a parameter in a process plant
US5175814A (en) * 1990-01-30 1992-12-29 Digital Equipment Corporation Direct manipulation interface for boolean information retrieval
AU660451B2 (en) * 1991-03-12 1995-06-29 Wang Laboratories, Inc. Database management system graphical query front end
JP2520331B2 (ja) * 1991-03-25 1996-07-31 株式会社エイ・ティ・アール自動翻訳電話研究所 ニュ―ラルネットワ―クの学習方法
US5278980A (en) * 1991-08-16 1994-01-11 Xerox Corporation Iterative technique for phrase query formation and an information retrieval system employing same
US5428737A (en) * 1991-10-16 1995-06-27 International Business Machines Corporation Comprehensive bilateral translation between SQL and graphically depicted queries
US5421008A (en) * 1991-11-08 1995-05-30 International Business Machines Corporation System for interactive graphical construction of a data base query and storing of the query object links as an object
US5455945A (en) * 1993-05-19 1995-10-03 Vanderdrift; Richard System and method for dynamically displaying entering, and updating data from a database
US5619709A (en) * 1993-09-20 1997-04-08 Hnc, Inc. System and method of context vector generation and retrieval
US5584024A (en) * 1994-03-24 1996-12-10 Software Ag Interactive database query system and method for prohibiting the selection of semantically incorrect query parameters
US5644686A (en) * 1994-04-29 1997-07-01 International Business Machines Corporation Expert system and method employing hierarchical knowledge base, and interactive multimedia/hypermedia applications
US5515488A (en) * 1994-08-30 1996-05-07 Xerox Corporation Method and apparatus for concurrent graphical visualization of a database search and its search history

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0816601A (ja) 1996-01-19
US5781898A (en) 1998-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6457004B1 (en) Document retrieval assisting method, system and service using closely displayed areas for titles and topics
US5668966A (en) System and method for direct manipulation of search predicates using a graphical user interface
JP3606401B2 (ja) 文書検索装置および方法
US8131779B2 (en) System and method for interactive multi-dimensional visual representation of information content and properties
US8321475B2 (en) System and method for contextual data modeling utilizing tags
JPH0563834B2 (ja)
JP3016691B2 (ja) データ検索条件設定方法
US10387010B2 (en) Method of computerized presentation of a document set view for auditing information and managing sets of multiple documents and pages
JPH08320882A (ja) 文書処理装置および文書検索装置
JP5201592B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2008234078A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムを記録した記録媒体
JPH08241337A (ja) データベース装置
CN104903852B (zh) 项目数据创建装置
JP2728977B2 (ja) 統計量プロファイルの抽出方法、及び該方法によって作成した統計量の利用法
JPH05289920A (ja) データベース検索方法およびそのシステム
JP2007115132A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、情報処理システム、コンピュータプログラム、記憶媒体
JP2006048521A (ja) 文書検索装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
JP3198941B2 (ja) 情報処理装置及び記録媒体
JPH0816608A (ja) データ管理装置
JP3444620B2 (ja) ファイリングシステム装置
JP2585311B2 (ja) プログラム作成方法
JP2002259173A (ja) ファイル管理プログラム、ファイル管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、ファイル管理装置およびファイル管理方法
JPH0962478A (ja) コンピュータ・システム
JP2001318944A (ja) 検索装置およびそのプログラム記録媒体
JPH0944510A (ja) 情報処理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees