JPH0520330Y2 - - Google Patents

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JPH0520330Y2
JPH0520330Y2 JP1988013474U JP1347488U JPH0520330Y2 JP H0520330 Y2 JPH0520330 Y2 JP H0520330Y2 JP 1988013474 U JP1988013474 U JP 1988013474U JP 1347488 U JP1347488 U JP 1347488U JP H0520330 Y2 JPH0520330 Y2 JP H0520330Y2
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JP
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head
electric wheelchair
handle rod
utility
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、モータを動力源として自走す電動車
椅子の操縦装置に関する。
(従来技術) 電動車椅子の操縦装置は、実開昭61−45922号
公報に記載された如く、椅子のアームレストパイ
プ部に制御ボツクスを設け、立設したレバーを前
後に回倒することによつて前後への走行方向と走
行速度を変えるようにした構成や、実開昭62−
4321号公報に記載された如く、椅子の前部に切り
欠き部を有するテーブルを設け、このテーブルの
切り欠き部から前記と同様のレバーを設けた制御
ボツクスを出没させるようにした構成がある。
(考案が解決しようとする課題) 従来の前記電動車椅子の操縦装置において、前
者のアームレストパイプに制御ボツクスを設けた
構成では、レバーが上方へ突出しているため、変
速操作以外の場合に不測にレバーへ人体が接触し
て走行することがある。又、後者のテーブルの切
欠部から制御ボツクスを取り出す構成は、操作が
面倒で、特に身体障害者にとつては操作し辛い。
そこで、本考案では、人体が当たつて不測の走
行をすることがないようにすると共に操作が簡単
に行える操縦装置を提供しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案では、モータ1によつて駆動される走行
装置2を具備した電動車椅子において、車体前部
に立設した操向軸3の上端に走行操作用ヘツド4
を設けると共に、該ヘツド4から後方へ向けてル
ープ状のハンドル杆5を突設し、ヘツド4とハン
ドル杆5で囲まれた空間7へ該ハンドル杆5を握
つたままで手指によつて操作可能で上方あるいは
下方への回動方向変更によつて走行方向を切り換
える変速レバー6を設けて構成した。
(考案の作用及び効果) 前記構成の電動車椅子を操縦するには、椅子に
座つた操縦者がループ状のハンドル杆5を両手で
持つて操向しながら、指先で変速レバー6を押し
下げたり押し上げたりして走行を行うので、両手
をハンドル杆5から放すことなく安全にしかも容
易に前進あるいは後退操作が行えるのである。
又、変速レバー6は、ヘツド4とループ状のハ
ンドル杆5に囲まれた空間7に設けているので、
人体が変速レバー6に接触して車体が不測に走行
する恐れもない。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面を参照しなから
説明する。
電動車椅子の全体構造は、第1図に示す如く、
車体8の下部に、前部一個の操向輪9と後部左右
2個の駆動輪10からなる走行装置2を具備し、
車体8の上部に操向輪9に連結した操向軸3を前
部に立設し、後部に座席11を設けている。又、
座席11下部のカバー12で覆われた内部には、
バツテリ13とモータ1を設けている。
操向軸3の上端には、モータ1の回転方向及び
回転速度を制御する制御盤を内装したヘツド4を
設け、このヘツド4から後方へ向けて平面視で略
四角形に屈曲させたハンドル杆5を突出させて設
け、ヘツド4とハンドル杆5とが平面視にて形成
する囲まれた空間7の略全域にわたる平板状の変
速レバー6を、回転変位を電圧値の変化に変換す
るロータリポテンシヨメータ14からヘツド4の
左右に突出させた軸15に取り付けている。
この変速レバー6は、軸15よりも後側を押し
下げることで走行装置2が前進し、押し下げ程度
によつて走行速度が変化するようにしている。
又、変速レバー6の軸15よりも前側を押し下げ
るかあるいは後側を押し上げることで走行装置2
が後進するようにしている。
16は、走行速度を高速と低速に切り換える高
低速切換スイツチ、17は警笛用スイツチであ
る。
尚、変速レバー6は、第3図あるいは第4図の
如く、左右別々に軸15へ取り付けて構成しても
よい。
座席11に座つた操縦者は、ハンドル杆5を両
手で握つて走行輪9を左右へ向けながら変速レバ
ー6の後側を指先で押し下げその押し下げ程度を
変えることで走行速度を変えて前進することにな
る。変速レバー6は中立位置つまり押し下げない
位置へ復帰するよう付勢しこの中立位置で走行装
置が停止するようにしているので、危険を感じた
ら変速レバー6の押し下げを止めれば走行が停止
することになる。
又、後進する場合には、ハンドル杆5を握つた
ままで変速レバー6の後側を指先で押し上げるか
変速レバー6の前側を押し下げて走行する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
全体の側面図、第2図は一部の平面図、第3図と
第4図は別実施例を示す一部の平面図である。 1……モータ、2……走行装置、3……操向
軸、4……ヘツド、5……ハンドル杆、6……変
速レバー、7……空間部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータ1によつて駆動される走行装置2を具
    備した電動車椅子において、車体前部に立設し
    た操向軸3の上端に走行操作用ヘツド4を設け
    ると共に、該ヘツド4から後方へ向けてループ
    状のハンドル杆5を突設し、ヘツド4とハンド
    ル杆5で囲まれた空間7へ該ハンドル杆5を握
    つたままで手指によつて操作可能で上方あるい
    は下方への回動方向変更によつて走行方向を切
    り換える変速レバー6を設けてなる電動車椅子
    の操縦装置。 (2) 変速レバー6の前後中間部をヘツド4の枢支
    軸15に取り付け、変速レバー6の前側を上方
    あるいは下方へ回動することでも走行方向の変
    更を可能にしてなる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の電動車椅子の操縦装置。 (3) ヘツド4とハンドル杆5で囲まれた空間7の
    略全域にわたつて平板状の変速レバー6を設け
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
    動車椅子の操縦装置。
JP1988013474U 1988-02-02 1988-02-02 Expired - Lifetime JPH0520330Y2 (ja)

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JPH01119632U JPH01119632U (ja) 1989-08-14
JPH0520330Y2 true JPH0520330Y2 (ja) 1993-05-27

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