JP2003325588A - 電動車椅子のアクセル装置 - Google Patents

電動車椅子のアクセル装置

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JP2003325588A
JP2003325588A JP2002139353A JP2002139353A JP2003325588A JP 2003325588 A JP2003325588 A JP 2003325588A JP 2002139353 A JP2002139353 A JP 2002139353A JP 2002139353 A JP2002139353 A JP 2002139353A JP 2003325588 A JP2003325588 A JP 2003325588A
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JP
Japan
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accelerator
handle
stopper
levers
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002139353A
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English (en)
Inventor
Kazuya Fukumoto
運弥 福本
Kazuo Shigemi
和男 重見
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Atex Co Ltd
Original Assignee
Atex Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【課題】電動車椅子におけるアクセル操作を円滑、容易
に行わせて、左利きの人でも右利きの人でもアクセル操
作が同様にできると共に、的確で、誤操作のないアクセ
ル操作を提供する。 【解決手段】操向ハンドル1の左右ハンドル部2L,2
Rの前側に、このハンドル部2L,2Rとの間を把持し
て回動することにより車輪3駆動による車速を増減速で
きる左右一対のアクセルレバー4L,4Rを、各々独立
操作可能に設けたことを特徴とする電動車椅子のアクセ
ル装置の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、単座形態の電動
車椅子におけるアクセル装置に関する。 【0002】 【従来の技術】操向ハンドルの左右両側部にアクセルレ
バーを配置し、左側のアクセルレバーを引くと前進速を
高め、右側のアクセルレバーを引くと後進速を高める技
術が知られている(特開平5−7606号公報)。 【0003】 【課題を解決しようとする課題】電動車椅子は左利きの
人でも右利きの人でも同様のアクセル操作ができると、
誤操作が少なくなり安全性が高められる。一般には右利
きと左利きとでは操向ハンドルの把持位置を異にし、こ
の場合に左右両側のアクセルレバーの把持操作によって
作動される変速位置や進行方向等が変ると誤操作の原因
となりやすい。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、操向ハンドル1の左右ハンドル部2L,2Rの前側
に、このハンドル部2L,2Rとの間を把持して回動す
ることにより車輪3駆動による車速を増減速できる左右
一対のアクセルレバー4L,4Rを、各々独立操作可能
に設けたことを特徴とする電動車椅子のアクセル装置の
構成とする。車速を増速するとき、操向ハンドル1の左
ハンドル部2Lを把持してこの前側のアクセルレバー4
Lを引くことにより増速できる。このとき右側のアクセ
ルレバー4Rは動かない。又、逆に右ハンドル部2R側
のアクセルレバー4Rを引くことによっても同様に増速
できて、反対側の左側のアクセルレバー4Lは動かな
い。このように車速の前進増速又は後進増速は、左右い
ずれのアクセルレバー4L,4Rの引き操作によっても
同様に行われ、又、これらのアクセルレバー4L,4R
の把持を緩め、乃至開放すると減速される。 【0005】 【発明の効果】請求項1に記載の発明は、左右のアクセ
ルレバー4L,4Rが左右のハンドル部2L,2Rの前
側に同じ把持による引き方向操作で車速が増速されるた
め、操向ハンドル1左右における操作性を同様にして誤
操作をなくすることができる。しかも、運転者は左右い
ずれの手で、左右いずれのアクセルレバー4L,4Rを
選択操作するかに拘らず、操向ハンドル1の操向位置状
態に応じて操作のし易い側のアクセルレバー4L,又は
4Rを自由に把持して、同じ増、減速操作性を維持する
ことができ、車速操作性を高めることができる。 【0006】 【発明の実施の形態】この発明の一実施例を図面に基づ
いて説明する。電動車椅子は、単座形態の椅子5を有し
て、操向ハンドル1の操作で操向しうる前車輪6と電動
モータによって駆動回転される後車輪3とを有した三輪
走行形態である。車体の主体を構成するステップ7の前
部に前車輪6が配置され、後部に左右一対の後車輪3が
配置される。操向ハンドル1はステップ7の前部中央部
上に設けられるハンドルポスト8上端に設けられ、この
ハンドルポスト8内に軸装されるハンドル軸38と一体
に回動される操作ボックス9と、この後側部を囲繞する
ようにループ状に形成される操向ハンドル1とが設けら
れる。ハンドルポスト8の前側下部はフロントカバー1
0で覆われる。ステップ7の後部にはモータカバー12
が設けられて、この下側に電動モータやバッテリー、及
び後車輪3を伝動する伝動機構等が配置される。このモ
ータカバー12の上側に椅子5が搭載される。13はリ
ヤフェンダー、14はウインカーである。 【0007】前記操作ボックス9には、バッテリメータ
15や、変速設定ダイヤル16,音声出力の切替スイッ
チ17,前進後進を切替える切替レバー18,ホーンス
イッチ19,左右のウインカスイッチ20等が配置され
る。この操作ボックス9の後部にメインキー21が設け
られ、左右両側部にアクセル軸22の軸端部22L,2
2Rが左右対称状に突出される。これらのアクセル軸端
部22L,22RにはL字形態のアクセルレバー4L,
4R基部のボス部30が嵌合されて、抜止ボルト39で
抜止めされて取付けられ、各アクセルレバー4L,4R
の先端把持部40が後側のハンドル部2L,2Rの前側
上部に沿うように設けられる。これらアクセルレバー4
L,4Rの把持部40は、ハンドル部2L,2R部より
も若干高位置に設定されて、同じ手でこれらハンドル部
2L、又は2Rとアクセルレバー4L、又は4Rとを把
持して、このアクセルレバー4L、又は4Rをハンドル
部2L、又は2R側へ引き寄せるようにしてアクセル軸
端部22L,22Rの周りに回動させることができる。
このアクセル軸端部22L,22Rの周りにはトルクバ
ネからなる復帰バネ23L,23Rが設けてある。 【0008】操作ボックス9内にはアクセル軸22の中
央部に前後両側を切欠いだ形態の扁平面24を形成し、
この扁平面24を前後から挾持するようにして圧接する
前後一対の挾持アーム25を、アーム軸27周りに回動
自在に支持させ、これら両挾持アーム25間をバネ26
で弾発して挾持させる構成である。このアクセル軸22
はギヤ28伝動で抵抗器であるポテンショメータ29を
回動できる構成とし、この抵抗器の回動によって前記後
車輪3を連動回転する電動モータの出力を高低に制御し
て、車速を増速、減速することができる。 【0009】又、前記アクセル軸22の左右両端部であ
るアクセル軸端部22L,22Rに取付けられるアクセ
ルレバー4L,4Rは、このアクセル軸端部22L,2
2Rに対して回動自在に設けられ、復帰バネ23L,2
3Rによってハンドル部2L,2R側とは逆の前側へ弾
発される。これらアクセルレバー4L,4Rの基部に一
体のボス部30には、切欠形態のストッパー31が形成
されて、アクセル軸端部22L,22Rに設けたストッ
パピン32と係合させて、アクセルレバー4L、又は4
Rを後側へ引くことにより、アクセル軸22を一体的に
回動することができる。又、このボス部30にはストッ
パアーム33が形成されて、前記操作ボックス9を取付
けアクセル軸22を軸支するボックスブラケット34の
側部のアクセルストッパー35に係合させることができ
る。前記復帰バネ23L,23Rは、これらストッパア
ーム33とアクセルストッパー35との間を引き付ける
ように弾発させて、把持開放時のアクセルレバー4L,
4Rがこのアクセルストッパー35で係合されて一定の
位置、即ちハンドル部2L,2Rの前側上部一定の間隔
位置にあるように構成される。 【0010】このようにアクセル軸22の扁平面24に
作用する挾持アーム25は、このアクセル軸22の中立
位置Nを復帰するように回動させるもので、ストッパピ
ン32とストッパー31とによる係合位置は、略この中
立位置Nに一致するように設定されている。運転者が椅
子5上に座って運転走行するとき、左側のアクセルレバ
ー4Lを復帰バネ23L及び挾持アーム25のバネ26
に抗してハンドル部2L側へ引くAことによって、ボス
部30のストッパー31と係合しているストッパピン3
2を介してアクセル軸22を回動し、ギヤ28連動でポ
テンショメータ29を回動させ、抵抗器の電気抵抗の変
化に応じた駆動電流をモータに印加し、後車輪3の回転
による車速を増速する。このとき右側のアクセルレバー
4Rは、復帰バネ23Rに弾発されて、ストッパアーム
33がアクセルストッパー35に係合された状態を維持
され、アクセル軸22は、このアクセル軸端部22Rの
ストッパピン32がストッパー31から離間するように
回動されるため、このアクセルレバー4Rはハンドル部
2R側へ作動されない。このため運転者が右側のハンド
ル部2Rに手を置いていても、このアクセルレバー4R
の回動によって挾まれるようなことがない。又、右側の
アクセルレバー4Rを把持して操作する場合も同様であ
る。 【0011】このようなアクセル軸22の回動による増
速操作において、アクセルレバー4L,4Rの把持を緩
めると、復帰バネ23L,23Rによって復帰されると
共に、ストッパー31がストッパピン32から離間する
方向へ回動されると、このストッパピン32及びアクセ
ル軸22が追随回動されて中立位置Nに復帰されると共
に、車速も減速される。又、前進、後進は切替スイッチ
18によって切替えられ、増、減速操作は前記のように
アクセルレバー4L,4Rによって行われる。36はブ
レーキレバー、37はバックミラーである。
【図面の簡単な説明】 【図1】操向ハンドル部の平面図。 【図2】そのアクセル軸部の平面図。 【図3】その側面図。 【図4】その一部の作用状態を示す側面図と、斜視図。 【図5】電動車椅子の平面図。 【図6】その側面図。 【符号の説明】 1 操向ハンドル 2L ハンドル部 2R ハンドル部 3 後車輪 4L アクセルレバー 4R アクセルレバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】操向ハンドル(1)の左右ハンドル部(2
    L),(2R)の前側に、このハンドル部(2L),
    (2R)との間を把持して回動することにより車輪
    (3)駆動による車速を増減速できる左右一対のアクセ
    ルレバー(4L),(4R)を、各々独立操作可能に設
    けたことを特徴とする電動車椅子のアクセル装置。
JP2002139353A 2002-05-15 2002-05-15 電動車椅子のアクセル装置 Pending JP2003325588A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014204A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Tokai Rika Co Ltd 車両運転装置
CN108606882A (zh) * 2018-03-23 2018-10-02 合肥工业大学 基于肌电和加速度自适应控制的智能轮椅控制系统

Cited By (3)

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