JPH0520209A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0520209A
JPH0520209A JP3175438A JP17543891A JPH0520209A JP H0520209 A JPH0520209 A JP H0520209A JP 3175438 A JP3175438 A JP 3175438A JP 17543891 A JP17543891 A JP 17543891A JP H0520209 A JPH0520209 A JP H0520209A
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JP3175438A
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Inventor
Kouji Zaiki
幸治 材木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ中に不良ワードがある場合、自動的に
正常なワードにアクセスできるようにする。 【構成】 第1セレクタ13には、第1入出力バッファ
12から入力されたデータ及び予め設定された設定アド
レスが入力される。データラッチ10は第1セレクタ1
3から出力されたデータを保持し、保持したデータを第
1メモリ9に出力する。第1ベースアドレスレジスタ1
4は第1セレクタ13から出力された設定アドレスを減
算器15に入力する。アドレス入力バッファ16にはデ
ータと対応したデータアドレスが入力され、該データア
ドレスは減算器15に入力される。減算器15は入力さ
れた設定アドレスとデータアドレスとの間で減算を行な
いその結果をデータのアドレスとして第1メモリ9に出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶装置に関し、特にダ
イナミックにアドレス空間を変更でき、またメモリ中に
不良ワードがある場合、自動的に正常なワードにアクセ
スするように構成された記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩によって記憶装
置の容量が増大しており、それに伴い記憶装置の信頼性
の向上が重要になってきている。
【0003】以下図面を参照しながら、従来の記憶装置
の一例について説明する。
【0004】図6は従来の記憶装置の構成を示し、同図
において、1はメモリ、2はアドレスデコータ、3は入
出力バッファレジスタ、4はアドレスバッファレジス
タ、5は制御回路であって、制御回路5はメモリ1に対
して外部からデータの書き込み及び読み出しのための制
御を行なう。
【0005】以上のように構成された記憶装置につい
て、以下その動作について説明する。まず、外部からメ
モリ1にデータを書き込む場合、書き込みたいワードを
選択するためのアドレスをアドレスバッファ4に入力
し、書き込みたいデータを入出力バッファレジスタ3に
入力し、書き込み動作に必要な制御信号を制御回路5に
入力する。すると、アドレスは、制御回路5からのクロ
ック信号6によりアドレスバッファレジスタ4に取り込
まれた後、アドレスデコーダ2を介してメモリ1に取り
込まれ、データは制御回路5からのリード/ライト信号
7及びSTB信号8により入出力バッファレジスタ3か
らメモリ1に書き込まれる。
【0006】メモリ1からデータを読み出す場合にも同
様に、ワードを選択するためのアドレスをアドレスバッ
ファレジスタ4から与えて入出力バッファレジスタ3か
らデータを読み出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、記憶装置に対してデータの書き込み及び
読み出しを行なう際に、外部から与えられた特定のアド
レスによってメモリの1ワードが選択されるので、メモ
リの一部に不良箇所が生じた場合には、そのメモリの特
定のアドレス空間には連続的にアクセスできないという
問題点がある。
【0008】本発明は前記問題点に鑑み、メモリのアド
レスを適宜に設定でき、またメモリ中に不良ワードがあ
る場合、自動的に正常なワードにアクセスするように構
成された記憶装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め請求項1の発明が講じた解決手段は、記憶装置を、デ
ータを格納するデータ格納手段と、データ及び予め設定
された設定アドレスを入力するためのデータ入力手段
と、データと対応したデータアドレスを入力するための
アドレス入力手段と、前記データ入力手段から出力され
たデータ及び設定アドレスが入力され、入力されたデー
タ及び設定アドレスを選択出力するセレクタ手段と、該
セレクタ手段から出力された設定アドレスを保持するア
ドレス保持手段と、前記セレクタ手段から出力されたデ
ータを保持し、保持したデータを前記データ格納手段に
出力するデータ保持手段と、前記アドレス保持手段から
出力された設定アドレスと前記アドレス入力手段から出
力されたデータアドレスとを加減演算し、演算結果をデ
ータのアドレスとして前記データ格納手段に出力する加
減演算手段とを備えている構成とするものである。
【0010】また、請求項2の発明が講じた解決手段
は、記憶装置を、データを格納するデータ格納手段と、
データ及び予め設定された第1設定アドレスを入力する
ためのデータ入力手段と、データと対応したデータアド
レスを入力するためのアドレス入力手段と、前記データ
入力手段から出力されたデータ及び第1設定アドレスが
入力され入力されたデータ及び第1設定アドレスを選択
出力する第1セレクタ手段と、該第1セレクタ手段から
出力された第1設定アドレスを保持する第1アドレス保
持手段と、前記第1セレクタ手段から出力されたデータ
を保持し保持したデータを前記データ格納手段に出力す
るデータ保持手段と、前記第1設定アドレス保持手段か
ら出力された第1設定アドレスと前記アドレス入力手段
から出力されたデータアドレスとを加減演算して演算結
果を第1演算アドレスとして出力する第1加減演算手段
と、予め設定された第2設定アドレスを保持する第2設
定アドレス保持手段と、前記データ格納手段のデータ格
納部毎の良状態又は不良状態を示すタグデータが入力さ
れるタグデータ入力手段と、該タグデータ入力手段から
出力されたタグデータ及び前記第1加減演算手段から出
力された第1演算アドレスが入力されるタグデータ格納
手段と、前記第2アドレス保持手段から出力された第2
設定アドレスと前記第1加減演算手段から出力された第
1演算アドレスと前記タグデータ格納手段から出力され
たタグデータとが入力され、入力されたタグデータが前
記データ格納手段のデータ格納部の良状態を示している
ときには第1演算アドレスをベースアドレスとして出力
し、入力されたタグデータが前記データ格納手段のデー
タ格納部の不良状態を示しているときには第2設定アド
レスをベースアドレスとして出力する第2セレクタ手段
と、前記タグデータ格納手段から出力されたタグデータ
と前記第2セレクタ手段から出力されたベースアドレス
とを加減演算して演算結果をデータのアドレスとして前
記データ格納手段に出力する第2加減演算手段とを備え
ている構成とするものである。
【0011】また、請求項3の発明が講じた解決手段
は、請求項2の構成に、前記タグデータ入力手段に入力
されるタグデータは、前記データ格納手段の対応するデ
ータ格納部が良状態のときには零に設定され前記データ
格納手段の対応するデータ格納部が不良状態のときには
零以外の値に設定される構成を付加するものである。
【0012】さらに、請求項3の発明が講じた解決手段
は、請求項2又は3の構成に、前記第2設定アドレス保
持手段が保持する第2設定アドレスは前記データ格納手
段におけるデータ予備格納領域のアドレスに設定されて
いる構成を付加するものである。
【0013】
【作用】請求項1の構成により、データ入力手段から出
力される予め設定された設定アドレスと、アドレス入力
手段から出力されるデータに対応したデータアドレスと
が加減演算手段により加減演算され、演算結果がデータ
のアドレスとしてデータ格納手段に入力されるため、デ
ータ格納手段に不良格納部がある場合には、設定データ
を適当に選択することにより、データを不良格納部と異
なる正常な格納部に格納することができる。
【0014】請求項2の構成により、タグデータ保持手
段から出力されたタグデータがデータ格納手段のデータ
格納部が良状態であることを示しているときには、第2
セレクタ手段から第1演算アドレスがベースアドレスと
して出力され、第1演算アドレスとタグデータ格納手段
から出力されたタグデータとが第2加減演算手段により
加減演算されて演算結果がデータのアドレスとしてデー
タ格納手段に入力される。
【0015】一方、タグデータ保持手段から出力された
タグデータがデータ格納手段のデータ格納部が不良状態
であることを示しているときには、第2セレクタ手段か
ら第2設定アドレスがベースアドレスとして出力され、
第2設定アドレスとタグデータとが第2加減演算手段に
より加減演算されて演算結果がデータのアドレスとして
データ格納手段に入力されるため、第2設定データ及び
タグデータを適当に設定して、データ格納手段に入力さ
れるデータのアドレスを当初のアドレスと異なったもの
にすることにより、データを不良格納部と異なる正常な
格納部に格納することができる。
【0016】請求項3の構成により、データ格納手段の
データ格納部が良状態のときには、タグデータ入力手段
に入力されるタグデータは零に設定されるために、第2
加減演算手段からは第1演算アドレスがそのままの状態
でデータのアドレスとして出力される。
【0017】一方、データ格納手段のデータ格納部が不
良状態のときには、タグデータ入力手段に入力されるタ
グデータは零以外の値に設定されるために、第2加減演
算手段で第2設定アドレスと零以外の値とが加減演算さ
れ、演算結果がデータのアドレスとしてデータ格納手段
に入力される。従って、第2設定アドレスとタグデータ
とを適当な値に設定することによりデータを当初のアド
レスが指定する不良格納部とは異なる正常な格納部に格
納することができる。
【0018】請求項4の構成により、第2設定アドレス
はデータ格納手段におけるデータ予備格納領域のアドレ
スに設定されているため、データ格納手段のデータ格納
部が不良状態のときには、入力されたデータをデータ予
備格納領域に格納することができる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係る記憶装置の
構成を示すブロック図であって、同図において、9は第
1メモリ、10はデータラッチ、11は第1アドレスデ
コーダ、12は第1入出力バッファ、13は第1セレク
タ、14は第1ベースアドレスレジスタ、15は減算
器、16はアドレス入力バッファ、17は第1制御部で
ある。
【0020】以上のように構成された記憶装置につい
て、図1及び図2を用いてその動作を説明する。
【0021】図2は記憶装置が実アドレス空間にマッピ
ングされる様子を示しており、実アドレス空間のアドレ
ス2000h〜2fffh(16進数表現)に第1アド
レス変換機構43によりマッピングするものである。第
1アドレス変換機構43は、第1ベースアドレスレジス
タ14と減算器15から構成されるものである。実アド
レス空間のベースアドレスが2000hであるので、ま
ず2000hを第1入出力バッファ12から入力すると
共に、そのとき外部から第1制御部17に制御信号SE
LECT1及びSTBを入力することにより、第2入出
力制御信号39によって2000hが第2入出力データ
37として第1セレクタ13に与えられる。第1セレク
タ13に入力された第2入出力データ37は、セレクト
信号40によって第3ベースアドレスデータ35として
第1セレクタ13から第1ベースアドレスレジスタに出
力された後、ベースアドレス入力信号42によって第1
ベースアドレスレジスタ14に設定される。
【0022】次に例えば、実アドレス2010h(図2
において符号45で示す)にアクセスする場合を考え
る。アドレスデータ2010hをアドレス入力バッファ
16から入力し、アドレス入力信号41によってアドレ
スデータ25が減算器15に与えられる。減算器15は
アドレスデータ25と第1ベースアドレスレジスタ14
からの第1ベースアドレスデータ26との差、すなわち
減算値:2010h−2000h=0010hが第1オ
フセットアドレスデータ27として第1アドレスデコー
ダ11に送り、第1アドレスデコーダ11からは第1ア
ドレスデコード信号28が第1メモリ9に与えられ、第
1メモリ9における0010h(図2において符号46
で示す)にアクセスすることになる。
【0023】外部から制御信号SELECT1及びST
Bを第1制御部17に出力することにより第1制御部1
7から出力される第1入出力制御信号38によって、ア
ドレス0010hのデータは、データラッチ10を介し
て第1入出力データ36として第1セレクタ13に入力
され、第1セレクタ13に入力された第1入出力データ
36は第1セレクタ13から第2入出力データ37とし
て出力され、第1入出力バッファ12から読み出され
る。
【0024】以上のように本実施例によれば、記憶装置
内部に第1ベースアドレスレジスタ14と減算器15と
を設け、外部から入力されたアドレスと第1ベースアド
レスレジスタ14のアドレスとの減算値からなるアドレ
スに基づいて第1メモリ9にアクセスするので、適宜の
アドレス空間にメモリ領域をマッピングすることができ
る。
【0025】図3は本発明の第2実施例に係る記憶装置
のブロック図であって、同図において、9は第1メモ
リ、10はデータラッチ、11は第1アドレスデコー
ダ、12は第1入出力バッファ、13は第1セレクタ、
14は第1ベースアドレスレジスタ、15は減算器、1
6はアドレス入力バッファであって、これらは前記第1
実施例の記憶装置と同様の構成である。
【0026】第2実施例の特徴は、第1メモリ9と同じ
ワード数を有する第2メモリ20を設け、第1メモリ9
の特定のワードに不良箇所がある場合に、それに対応す
るアドレスの第2メモリ20に零以外の値を設定してお
くことによって、第1メモリ9の予備領域にアクセスす
るように構成した点であって、具体的には以下のような
構成を備えている。
【0027】図3において、24は第1メモリ9の予備
領域のベースアドレスを保持するための第2ベースアド
レスレジスタ、23は第2ベースアドレスレジスタ24
から出力される予備メモリセルベースアドレスデータ3
0と減算器15から出力される第1オフセットアドレス
データ27とが入力される第2セレクタであって、該第
2セレクタ23は、第2メモリ20から出力される第1
タグデータ32により予備メモリセルベースアドレスデ
ータ30又は第1オフセットアドレスデータ27を選択
して第2ベースアドレスデータ31として出力する。2
2は加算器であって、該加算器22は第2ベースアドレ
スデータ31と第1タグデータ32とが入力され、両者
を加算し、加算結果を第2オフセットアドレスデータ3
3として第1アドレスデコーダ11に出力する。21は
減算器15から出力された第1オフセットアドレスデー
タ27を入力とし第2アドレスレコード信号29を第2
メモリに出力する第2アドレスデコーダである。19は
第2メモリ20に対して第2タグデータ34を読み書き
するための第2入出力バッファ、18は外部制御信号S
ELECT1、SELECT2及びSTBにより第2入
出力バッファ19を制御する第2制御部である。
【0028】以上のように構成された記憶装置につい
て、以下その動作を図4及び図5に基づいて説明する。
【0029】図4及び図5は記憶装置が実アドレス空間
にマッピングされる様子を示すものである。第2実施例
においては、実アドレス空間のアドレス2000h〜2
fffh(16進数表現)に第2アドレス変換機構44
によりマッピングするものであって、第2アドレス変換
機構43は、第1ベースアドレスレジスタ14、減算器
15、第2のメモリ20、第2ベースアドレスレジスタ
24、第2セレクタ23、加算器22から構成されてい
る。
【0030】図4に示すように実アドレス空間のベース
アドレスが2000hであるので、第1実施例と同様に
第1ベースアドレスレジスタ14に2000hを設定す
る。第1アクセスワード45にアクセスする場合を考え
る。このとき、減算器15の結果から第2メモリ20の
0010hのワードが参照され、その値が零であるの
で、加算器22を介してそのままアクセス対象実メモリ
46にアクセスすることになる。
【0031】もし、アクセス対象実メモリ46が不良ワ
ードである場合には、第2メモリ20における前記不良
ワードと対応するワードに予備領域へのポインタを設定
しておくことにより、第1メモリ9の予備領域にアクセ
スするようにする。この様子を図5に基づき説明する。
【0032】図5において、アドレス2015hの第2
アクセス対象ワード47にアクセスする場合、アドレス
0015hの第2メモリ20が参照される。アドレス0
015hの第1メモリ48は不良ワードであるため、ア
ドレス0015hの第2メモリ20の値は零ではなく、
01が設定されている。これは第1メモリ9の予備領域
における先頭から1番目の予備メモリワード49にアク
セスさせるためである。また、予め第2ベースアドレス
レジスタ24には予備領域のベースアドレスから1を減
じた値である0ffchが設定されており、加算器22
により0ffchとアドレス0015hの第2メモリの
値01とが加算され、アドレス0ffdhの予備メモリ
ワード49が参照される。
【0033】以上のように第2実施例によれば、記憶装
置内部に第1ベースアドレスレジスタ14と減算器15
とを設け、さらに予備メモリの第2ベースアドレスレジ
スタ24とメモリの不良を示す第2メモリ20と加算器
22とを設け、外部から入力されたアドレスと第1ベー
スアドレスレジスタ14のアドレスとの差によってま
ず、第2メモリ20にアクセスし、対象メモリが不良で
ある場合には、第1メモリ9の予備領域にアクセスする
ことにより、適宜のアドレス空間にメモリ領域をマッピ
ングすることができかつ、不良ワードがあっても連続的
にアクセスすることが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る記憶装置によると、第1加減演算手段から出力され
る第1演算アドレスがデータ入力手段から出力される予
め設定された設定アドレスと、アドレス入力手段から出
力されるデータと対応したデータアドレスとが加減演算
手段により加減演算され、その結果がデータのアドレス
としてデータ格納手段に入力されるため、データ格納手
段に不良格納部がある場合には、設定データを適当に選
択することにより、データを不良格納部と異なる正常な
格納部に格納することができるので、データ格納手段に
不良格納部があっても連続的にアクセスすることができ
る。
【0035】請求項2の発明に係る記憶装置によると、
タグデータ保持手段から出力されたタグデータがデータ
格納手段のデータ格納部の不良状態を示しているときに
は、第2セレクタ手段から第2設定アドレスがベースア
ドレスとして出力され、第2設定アドレスとタグデータ
とが第2加減演算手段により加減演算されて演算結果が
データのアドレスとしてデータ格納手段に入力されるた
め、第2設定データ及びタグデータを適当に設定して、
データ格納手段に入力されるデータのアドレスを当初の
アドレスと異なったものにすることにより、データを不
良格納部と異なる正常な格納部に格納することができる
ので、データ格納手段に不良格納部があっても連続的に
アクセスすることができる。
【0036】請求項3の発明に係る記憶装置によると、
タグデータ保持手段から出力されたタグデータがデータ
格納手段のデータ格納部の不良状態を示しているときに
は、請求項2の発明と同様にしてデータを不良格納部と
異なった格納部に格納することができ、データ格納手段
のデータ格納部が良状態のときには、タグデータ入力手
段に入力されるタグデータは零に設定されるために、第
2加減演算手段からは第1演算アドレスがそのままデー
タのアドレスとして出力されるので、データを正常なデ
ータ格納部に格納することができる。
【0037】請求項4の発明に係る記憶装置によると、
第2設定アドレスはデータ格納手段におけるデータ予備
格納領域のアドレスに設定されているために、データ格
納手段のデータ格納部が不良状態であるときには、デー
タをデータ予備格納領域に格納することができるので、
不良格納部があってもデータ格納手段に連続的にアクセ
スすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る記憶装置のブロック
図である。
【図2】前記第1実施例に係る記憶装置の作用を説明す
る図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る記憶装置のブロック
図である。
【図4】前記第2実施例に係る記憶装置の作用を説明す
る図である。
【図5】前記第2実施例に係る記憶装置の作用を説明す
る図である。
【図6】従来の記憶装置のブロック図である。
【符号の説明】
6 クロック信号 7 リード/ライト信号 8 STB信号 9 第1メモリ(データ格納手段) 10 データラッチ(データ保持手段) 11 第1アドレスレコーダ 12 第1入出力バッファ(データ入出力手段) 13 第1セレクタ(セレクタ手段)(第1セレクタ手
段) 14 第1ベースアドレスレジスタ(アドレス保持手
段)(第1設定アドレス保持手段) 15 減算器(加減演算手段)(第1加減演算手段) 16 アドレス入力バッファ(アドレス入力手段) 17 第1制御部 18 第2制御部 19 第2入出力バッファ(タグデータ入力手段) 20 第2メモリ(タグデータ格納手段) 21 第2アドレスデコーダ 22 加算器(第2加減演算手段) 23 第2セレクタ(第2セレクタ手段) 24 第2ベースアドレスレジスタ(第2設定アドレス
保持手段) 25 アドレスデータ 26 第1ベースアドレスデータ 27 第1オフセットアドレスデータ 28 第1アドレスデコード信号 29 第2アドレスデコード信号 30 予備メモリベースアドレスデータ 31 第2ベースアドレスデータ 32 第1タグデータ 33 第2オフセットアドレスデータ 34 第2タグデータ 35 第3ベースアドレスデータ 36 第1入出力データ 37 第2入出力データ 38 第1入出力制御信号 39 第2入出力制御信号 40 セレクト信号 41 アドレス入力信号 42 ベースアドレス入力信号 45 第1アクセス対象ワード 46 アクセス対象実メモリ 47 第2アクセス対象ワード 48 不良ワード 49 予備メモリワード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを格納するデータ格納手段と、 データ及び予め設定された設定アドレスを入力するため
    のデータ入力手段と、 データと対応したデータアドレスを入力するためのアド
    レス入力手段と、 前記データ入力手段から出力されたデータ及び設定アド
    レスが入力され、入力されたデータ及び設定アドレスを
    選択出力するセレクタ手段と、 該セレクタ手段から出力された設定アドレスを保持する
    アドレス保持手段と、 前記セレクタ手段から出力されたデータを保持し、保持
    したデータを前記データ格納手段に出力するデータ保持
    手段と、 前記アドレス保持手段から出力された設定アドレスと前
    記アドレス入力手段から出力されたデータアドレスとを
    加減演算し、演算結果をデータのアドレスとして前記デ
    ータ格納手段に出力する加減演算手段とを備えているこ
    とを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 データを格納するデータ格納手段と、 データ及び予め設定された第1設定アドレスを入力する
    ためのデータ入力手段と、 データと対応したデータアドレスが入力するためのアド
    レス入力手段と、 前記データ入力手段から出力されたデータ及び第1設定
    アドレスが入力され、入力されたデータ及び第1設定ア
    ドレスを選択出力する第1セレクタ手段と、 該第1セレクタ手段から出力された第1設定アドレスを
    保持する第1設定アドレス保持手段と、 前記第1セレクタ手段から出力されたデータを保持し保
    持したデータを前記データ格納手段に出力するデータ保
    持手段と、 前記第1設定アドレス保持手段から出力された第1設定
    アドレスと前記アドレス入力手段から出力されたデータ
    アドレスとを加減演算して演算結果を第1演算アドレス
    として出力する第1加減演算手段と、 予め設定された第2設定アドレスを保持する第2設定ア
    ドレス保持手段と、 前記データ格納手段のデータ格納部毎の良状態又は不良
    状態を示すタグデータが入力されるタグデータ入力手段
    と、 該タグデータ入力手段から出力されたタグデータ及び前
    記第1加減演算手段から出力された第1演算アドレスが
    入力されるタグデータ格納手段と、 前記第2設定アドレス保持手段から出力された第2設定
    アドレスと前記第1加減演算手段から出力された第1演
    算アドレスと前記タグデータ格納手段から出力されたタ
    グデータとが入力され、入力されたタグデータが前記デ
    ータ格納手段のデータ格納部の良状態を示しているとき
    には第1演算アドレスをベースアドレスとして出力し、
    入力されたタグデータが前記データ格納手段のデータ格
    納部の不良状態を示しているときには第2設定アドレス
    をベースアドレスとして出力する第2セレクタ手段と、 前記タグデータ格納手段から出力されたタグデータと前
    記第2セレクタ手段から出力されたベースアドレスとを
    加減演算して演算結果をデータのアドレスとして前記デ
    ータ格納手段に出力する第2加減演算手段とを備えてい
    ることを特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記タグデータ入力手段に入力されるタ
    グデータは、前記データ格納手段の対応するデータ格納
    部が良状態のときには零に設定され、前記データ格納手
    段の対応するデータ格納部が不良状態のときには零以外
    の値に設定されるように構成されていることを特徴とす
    る請求項2記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第2設定アドレス保持手段が保持す
    る第2設定アドレスは、前記データ格納手段におけるデ
    ータ予備格納領域のアドレスに設定されていることを特
    徴とする請求項2又は3記載の記憶装置。
JP3175438A 1991-07-16 1991-07-16 記憶装置 Withdrawn JPH0520209A (ja)

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JP3175438A JPH0520209A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 記憶装置

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JP3175438A Withdrawn JPH0520209A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 記憶装置

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