JPH05201547A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH05201547A
JPH05201547A JP1097892A JP1097892A JPH05201547A JP H05201547 A JPH05201547 A JP H05201547A JP 1097892 A JP1097892 A JP 1097892A JP 1097892 A JP1097892 A JP 1097892A JP H05201547 A JPH05201547 A JP H05201547A
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traveling
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temporary placing
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Mitsuo Morita
光男 森田
Teruo Kurihara
照男 栗原
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行ロボットと、被搬送物を仮置きする仮置
き台とが設けられた搬送装置において、搬送効率を高め
た搬送装置を得る。 【構成】 仮置き台14が、回動用駆動機12に駆動さ
れ、RとLの間を移動するよう構成され、供給エリア3
においては、仮置き台14がLの位置に配置されて単品
種積載パレット2(搬送開始位置)に接近かつ対向す
る。また出荷エリア5においては、仮置き台14がRの
位置に配置されて混載用パレット4A(搬送終了位置)
に接近かつ対向する。 【効果】 仮置き台と、被搬送物の搬送開始位置または
搬送終了位置との間の経路が短くなるので、被搬送物を
走行ロボットにより搬送する時間が短縮されて搬送効率
を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロボットを使用した
搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多品種の物品を各品種ごとに個別のパレ
ット上に積み上げておき、ロボットを使用して個々のパ
レット上から特定の空パレット上へ、所望の品種を所望
の個数とり混ぜて積み付ける作業がある。
【0003】図8および図9は、例えば特公平3−29
698号公報に示されたものと同等の作用を有する搬送
装置であって、図8は平面図、図9はその立面図であ
る。図において、1(1a、1b、1c)はそれぞれ品
種の異なる被搬送物(以下ケースという)、2(2a、
2b、2c)はケース1を品種ごとに積載してある単品
種積載パレットで、供給エリア3に配置されている。4
は所望のケース1を所望の個数づつとり混ぜて積み付け
するための混載用パレットで、出荷エリア5に配置され
ている。6は走行レール7に係合して走行する走行ロボ
ットで、走行レール7は供給エリア3と出荷エリア5と
の間に敷設されている。6aは走行ロボット6のアー
ム、8はアーム6aの先端に取付けられ、複数個の吸着
パッド8aを有するハンドである。9はロボットコント
ローラで、積み付け指令手段10から出される積み付け
指令にもとづき、走行ロボット6を制御する。11はケ
ース1を仮置きするための仮置き台で、走行ロボット6
に支持材6bを介して固定され、ケース1を複数個、仮
置きできるスペースを有している。
【0004】次に従来装置の動作について説明する。ま
ず、単品種パレット2a、2b、2cがコンベヤ(図示
せず)等により、ケース1の供給エリア3内の走行ロボ
ット6による搬送開始位置に移送されて配置される。ま
た、混載用パレット4がケース1の出荷エリア5内の走
行ロボット6による搬送終了位置に配置される。
【0005】次に、積み付け指令手段10から出される
積み付け指令にもとづき走行ロボット6およびハンド8
が、ロボットロントローラ9により制御され、まず走行
ロボット6が供給エリアに対向して配置される。(例え
ば図8のAの位置)続いてハンド8が単品種積載パレッ
ト2から所望のケース1aを取り上げ、仮置き台11上
に仮置きする。(これをデパレタイジングと言う。)同
様にして積み付け指令にもとづき、ケース1b、1cを
仮置き台11上に仮置きする。そして、この仮置きする
動作がくり返されて仮置き台7上に複数個(図7では3
個)のケース1が仮置きされる。
【0006】次に、走行ロボット6が出荷エリア5の方
向に向って走行し、ケース1が仮置きされた仮置き台1
1と混載品用パレット4とが対向すると停止する。(図
8のBの位置)そして、ハンド8が仮置き台11上に仮
置きされた複数個のケース1を順次取り上げ、混載用パ
レット4上に積み付けする。(これをパレタイジングと
言う。)当然乍ら、ケース1の積み付け順序、積み付け
位置は積み付け指令手段10からの積み付け指令にもと
ずく。
【0007】そして、以上説明した一連の作業(デパレ
タイジングからパレタイジングまでの作業)が必要回数
くり返されて、単品種積載パレット2から所望のケース
1が所望の数だけ混載用パレット4上に積み付けられ
る。
【0008】なお、この作業において仮置き台11が使
用される理由は、走行ロボット6が一回走行することに
よって搬送し得るケース1の個数を増して搬送効率を高
めるためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような搬送装置
においては、複数個のケース1を仮置きする仮置き台1
1が、走行ロボット6に固定されて移動し、この仮置き
台11を介してケース1が単品種積載パレット2から混
載用パレット4上に積み付けられる。このため時間当り
の搬送効率を高めることができる。
【0010】しかし乍ら、一般の出荷場等では単品種積
載パレット2と混載用パレット4とが、図8に示すよう
に直線上に配置されるとは限らず、例えば混載用パレッ
ト4Aが走行レール7のほぼ延長上に配置されることが
ある。
【0011】そして、この場合には仮置き台11上に仮
置きされたケース1が走行ロボット6によりDの経路
(図8に示す)を経て、混載用パレット4A上に積み付
けられるため、仮置き台11上からCの経路を経て、混
載用パレット3上に積み付けるよりも経路が長くなる。
そして経路が長くなると、それに対応して積み付け作業
に長い時間を必要としていた。
【0012】すなわち出荷エリア5において、仮置き台
11と混載用パレット4とが離れて配置されると、仮置
き台11から混載用パレット4上へ、ケース1を積み付
けるのに時間がかかり、仮置き台11を使用したのにも
かかわらず、この装置全体の搬送効率が低くなるという
問題点があった。なお、供給エリア3においても単品種
積載パレット2と仮置き台11とが離れて配置された場
合には、同様の問題点が発生していた。
【0013】この発明は、かかる問題点を解決するため
なされたもので、走行ロボットと仮置き台とが設けられ
た搬送装置において、仮置き台と被搬送物の搬送開始位
置または搬送終了位置との間の経路を短くし、走行ロボ
ットによる被搬送物の搬送時間を短縮して、搬送効率を
高めた搬送装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る搬送装置
においては、被搬送物を把持するハンドを有し被搬送物
の搬送開始位置と搬送終了位置との間を走行する走行ロ
ボットと、搬送途中の複数個の被搬送物が仮置きされ、
走行ロボットとの相対位置が変わる仮置き台が設けてあ
る。
【0015】また、走行ロボットの側部に設けられた軸
体に軸着され、回動用駆動機に駆動されて回動する仮置
き台が設けてある。
【0016】また、走行ロボットとは別体に設けられ、
走行用駆動機に駆動され、移動用レールに係合して走行
する仮置き台が設けてある。
【0017】また、走行ロボットが走行状態にあると
き、走行ロボットとの相対位置を変えられる仮置き台が
設けてある。
【0018】また、仮置き台には吸着具が設けてある。
【0019】
【作用】上記のように構成された搬送装置は、仮置き台
を被搬送物の搬送開始位置または搬送終了位置の近傍に
配置して、走行ロボットによる被搬送物の受け渡しを行
う。
【0020】また、走行ロボットが走行している間に、
仮置き台が走行ロボットとの相対位置を変えて配置され
る。
【0021】また、吸着具が仮置き台上に仮置きされた
被搬送物を吸着する。
【0022】
【実施例】 実施例1.この発明の一実施例を図1〜図5により説明
する。図1および図2は、この発明の平面図、図3およ
び図4は立面図、図5は動作を説明するためのブロック
構成図である。図において、図8および図9に示した従
来装置と同一または相当部分については、同一符号を付
しその説明は省略する。
【0023】図中、12は走行ロボット6の側部に固定
されたサーボモータ等からなる回動用駆動機、13は走
行ロボット6に設けられ鉛直に配置された軸体で、回動
用駆動機12により駆動されて回転する。14は仮置き
台、14aは仮置き台14の一部を構成する支持体で、
一側が軸体13に固定されている。15は積み付け指令
手段、16はロボットコントローラである。なお、混載
用パレット4Aは走行レール7のほぼ延長上の出荷エリ
ア5に配置されている。
【0024】次に、この実施例の動作について説明す
る。走行ロボット6に固定された回動用駆動機12は、
ロボットコントローラ16に制御されて駆動する。そし
て、回動用駆動機12が駆動され、支持体14aが、軸
体13を中心に回動すると、支持体14aの回転端側に
固定された仮置き台14が旋回するよう構成されてい
る。
【0025】そして、まず供給エリア3においては、図
1および図3に示すように仮置き台14が、単品種積載
パレット2に接近し、かつ対向した位置(例えば図1の
Lに示す。)に配置される。そして、積み付け指令手段
15から積み付け指令が出されると走行ロボット6のハ
ンド8により、複数個のケース1が単品種積載パレット
2から仮置き台14上に順次仮置きされる。
【0026】次に、ロボットコントローラ16に制御さ
れて走行ロボット6が出荷エリア5に向かって走行し、
同時に回動用駆動機12が駆動され仮置き台14が旋回
する。そして、走行ロボット6が出荷エリア5に到着し
停止した時、仮置き台14は混載用パレット4Aに接近
し、かつ対向した位置(図2のRの位置)に配置され
る。
【0027】この後、仮置き台14上に仮置きされたケ
ース1が、走行ロボット6によりEの経路(図2に示
す)を経て、混載用パレット4A上に積み付けられる。
従って、従来装置のDの経路(図8に示す)を経て積み
付けるのに比べ、積み付けの経路が短くなる。
【0028】すなわち、この実施例では供給エリア3お
よび出荷エリア5のいずれにおいても、仮置き台14が
単品種積載パレット2または混載用パレット4Aに接近
し、かつ対向して配置される。このため、走行ロボット
6を使用し、単品種積載パレット2から仮置き台14上
へ、または仮置き台14上から混載用パレット4A上
へ、ケース1を受け渡し(デパレタイジングおよびパレ
タイジング)する経路が短くなり、これに対応して搬送
時間が短縮される。従って、時間当りのケース1の搬送
個数が増加するので、装置の搬送効率を高めることがで
きる。
【0029】なお、この実施例では走行ロボット6が走
行中に仮置き台14を旋回させる方式としたが、例えば
走行ロボット6が出荷エリア5に到着し停止した後、仮
置き台14を旋回させても、多くの場合は搬送時間を短
縮できるので搬送効率を高めることができる。
【0030】実施例2.図6は実施例2を示す平面図で
ある。図において、20は複数個のケース1を仮置きで
きる仮置き台、21は供給エリア3と出荷エリア5との
間に、走行ロボット6の走行レール7と平行に敷設され
た仮置き台20用の移動用レールである。そして、仮置
き台20の下部には移動用レール21に係合する走行車
輪と、走行車輪を駆動する走行用駆動機(いずれも図示
せず)とが設けてある。
【0031】この実施例では、仮置き台20が走行ロボ
ット6とは別体に設けてある。そして、仮置き台20に
設けられた走行用駆動機が、ロボットコントローラ(図
示せず)に制御されて走行車輪を駆動すると、仮置き台
20が走行ロボット6に追随して移動用レール21上を
走行する。そして、供給エリア3においては、仮置き台
20が単品種積載パレット2に接近し、かつ対向した位
置(例えば図6のLAの位置)に配置される。また、出
荷エリア5においては、仮置き台20が混載用パレット
4Aに接近し、かつ対向した位置(図6のRAの位置)
に配置される。
【0032】従って、この実施例においても、走行ロボ
ット6を使用し、単品種積載パレット2から仮置き台2
0上へ、または仮置き台20上から混載用パレット4A
上へ、ケース1を受け渡しする経路が短くなり、これに
対応して搬送時間が短縮される。従って装置の搬送効率
を高めることができる。
【0033】実施例3.図7は実施例3を示す立面図で
ある。図において、22はケース1の仮置き台、23は
仮置き台22に設けられた複数個の吸着パッドすなわち
吸着具、24は走行ロボット6に設けられた真空ポン
プ、25は吸着パッド23と真空ポンプ24とを連結す
る空気配管、26は空気配管25の途中に設けられた空
気開閉弁、27は積み付け指令手段、28はロボットコ
ントローラである。なお吸着具23は仮置き台22上に
仮置きされたケース1の底面に当接するよう配置されて
いる。
【0034】この実施例では、積み付け指令手段27か
ら出される積み付け指令により、ロボットコントローラ
28が走行ロボット6と、仮置き台22用の回動用駆動
機12と、真空ポンプ24と、空気開閉弁26とを制御
する。そして、走行ロボット6が供給エリア3から出荷
エリア5に向って走行し、かつ仮置き台22が旋回状態
にあるとき、すなわち仮置き台22が移動していると
き、真空ポンプ26が運転され、所定の空気開閉弁26
が開路して、吸着具23が仮置き台22上に仮置きされ
たケース1を吸着する。
【0035】従って、仮置き台22上のケース1に走行
方向および旋回方向の大きな加速度が加わっても、吸着
具23がケース1を吸着して仮置き台22上に固定する
ので、ケース1が仮置き台22上でずれたり、仮置き台
22から落下することがない。このため、仮置き台22
の移動速度を速めて、搬送時間を短縮し、搬送装置の搬
送効率を高めることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明による搬
送装置は、被搬送物を把持するハンドを有し被搬送物の
搬送開始位置と搬送終了位置との間を走行する走行ロボ
ットと、搬送途中の複数個の被搬送物が仮置きされ走行
ロボットとの相対位置が変わる仮置き台とを有してお
り、仮置き台を被搬送物の搬送開始位置または搬送終了
位置の近傍に配置して、走行ロボットによる被搬送物の
受け渡しを行うので、被搬送物の受け渡し経路が短くな
り搬送時間が短縮されて、装置の搬送効率を高めること
ができるという効果がある。
【0037】また、走行ロボットが走行状態にあると
き、走行ロボットとの相対位置が変えられる仮置き台を
有しており、走行ロボットが走行している間に、仮置き
台が走行ロボットとの相対位置を変えて被搬送物の搬送
開始位置または搬送終了位置の近傍に配置されるので、
被搬送物の搬送時間が更に短縮されて、装置の搬送効率
を高めることができる。
【0038】また、仮置き台には吸着具が設けてあり、
吸着具が被搬送物を吸着して、仮置き台上へ確実に固定
するので、仮置き台の移動速度を速めることができる。
従って、搬送時間が短縮されて、装置の搬送効率を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す平面図である。
【図2】この発明の実施例1を示す平面図である。
【図3】この発明の実施例1を示す立面図で図1のM矢
視図である。
【図4】この発明の実施例1を示す立面図で、図2のN
矢視図である。
【図5】この発明の実施例1の動作を説明するためのブ
ロック構成図である。
【図6】この発明の実施例2を示す平面図である。
【図7】この発明の実施例3を示す要部の立面図であ
る。
【図8】従来の搬送装置を示す平面図である。
【図9】従来の搬送装置の立面図で、図8のP矢視図で
ある。
【符号の説明】
1 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ケース(被搬送物) 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 単品種積載パレット(搬送開始
位置) 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 供給エリア 4、4A ・・・・・・・・・・ 混載用パレット(搬送終了位
置) 5 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 出荷エリア 6 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 走行ロボット 8 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ハンド 12 ・・・・・・・・・・・・・・ 回動用駆動機 14、20、22 ・・ 仮置き台 21 ・・・・・・・・・・・・・・ 移動用レール 23 ・・・・・・・・・・・・・・ 吸着具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】次に従来装置の動作について説明する。ま
ず、単品種積載パレット2a、2b、2cがコンベヤ
(図示せず)等により、供給エリア3内の所定位置、す
なわち搬送開始位置に移送されて配置される。また、混
載用パレット4が出荷エリア5内の所定位置、すなわち
搬送終了位置に配置される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】次に、積み付け指令手段10から出される
積み付け指令にもとづき走行ロボット6およびハンド8
が、ロボットコントローラ9により制御され、まず走行
ロボット6が供給エリアに対向して配置される。(例え
ば図8のAの位置)続いてハンド8が単品種積載パレッ
ト2から所望のケース1aを取り上げ、仮置き台11上
に仮置きする。(これをデパレタイジングと言う。)同
様にして積み付け指令にもとづき、ケース1b、1cを
仮置き台11上に仮置きする。そして、この仮置きする
動作がくり返されて仮置き台7上に複数個(図では3
個)のケース1が仮置きされる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】そして、この場合には仮置き台11上に仮
置きされたケース1が走行ロボット6によりDの経路
(図8に示す)を経て、混載用パレット4A上に積み付
けられるため、仮置き台11上からCの経路を経て、混
載用パレット上に積み付けるよりも経路が長くなる。
そして経路が長くなると、それに対応して積み付け作業
に長い時間を必要としていた。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】実施例3.図7は実施例3を示す立面図で
ある。図において、22はケース1の仮置き台、23は
仮置き台22に設けられた複数個の吸着パッすなわち
吸着具、24は走行ロボット6に設けられた真空ポン
プ、25は吸着23と真空ポンプ24とを連結する空
気配管、26は空気配管25の途中に設けられた空気開
閉弁、27は積み付け指令手段、28はロボットコント
ローラーである。なお吸着具23は仮置き台22上に仮
置きされたケース1の底面に当接するよう配置されてい
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】この実施例では、積み付け指令手段27か
ら出される積み付け指令により、ロボットコントローラ
28が走行ロボット6と、仮置き台22用の回動用駆動
機12と、真空ポンプ24と、空気開閉弁26とを制御
する。そして、走行ロボット6が供給エリア3から出荷
エリア5に向って走行し、かつ仮置き台22が旋回状
態にあるとき、すなわち仮置き台22が移動していると
き、真空ポンプ24が運転され、所定の空気開閉弁26
が開路して、吸着具23が仮置き台22上に仮置きされ
たケース1を吸着する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】また、走行ロボットが走行状態にあると
き、仮置き台が、回動用駆動機に駆動されて回動し、
行ロボットとの相対位置を変えて被搬送物の搬送開始位
置または搬送終了位置の近傍に配置されるので、被搬送
物の搬送時間が短縮されて、装置の搬送効率を高めるこ
とができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物を把持するハンドを有し、上記
    被搬送物の搬送開始位置と搬送終了位置との間を走行す
    る走行ロボットと、搬送途中の複数個の上記被搬送物を
    仮置きする仮置き台であって、上記走行ロボットとの相
    対位置を変えて、上記被搬送物の搬送開始位置または搬
    送終了位置の近傍に設置され、上記ハンドにより上記被
    搬送物の受け渡しが行われる仮置き台とを備えたことを
    特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記仮置台が、上記走行ロボットの側部
    に設けられた軸体に軸着され、回動用駆動機に駆動され
    て回動することを特徴とした請求項1に記載の搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 上記被搬送物の搬送開始位置と搬送終了
    位置との間に移動用レールが敷設され、上記走行ロボッ
    トとは別体に設けられた上記置き台が、走行用駆動機に
    駆動され、上記移動用レールに係合して走行することを
    特徴とした請求項11に記載の搬送装置。
  4. 【請求項4】 上記走行ロボットが走行している間に、
    上記仮置き台が、上記走行ロボットとの相対位置を変え
    て配置されることを特徴とした請求項1に記載の搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 上記仮置き台上に仮置きされた上記被搬
    送物を吸着する吸着具が、上記仮置き台に設けられたこ
    とを特徴とした請求項1に記載の搬送装置。
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