JPH051978U - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

Info

Publication number
JPH051978U
JPH051978U JP4618291U JP4618291U JPH051978U JP H051978 U JPH051978 U JP H051978U JP 4618291 U JP4618291 U JP 4618291U JP 4618291 U JP4618291 U JP 4618291U JP H051978 U JPH051978 U JP H051978U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
compressor
guide
fan
condenser fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4618291U
Other languages
English (en)
Inventor
英敏 藤本
哲正 岩本
敏雄 榊原
孝之 柏木
Original Assignee
松下冷機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
Priority to JP4618291U priority Critical patent/JPH051978U/ja
Publication of JPH051978U publication Critical patent/JPH051978U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、凝縮器用ファンの風量により、圧
縮機を冷却することを目的とする。 【構成】 凝縮器3と圧縮機2の間に凝縮器用ファン4
を設けた冷却装置1において、前記凝縮器2のガイド天
板11をガイドファン9接触部付近より圧縮機方向に折
り曲げると共に、凝縮器用ファン4の左右を囲む様に延
長したパイプ保持板12及び凝縮器用ファン4及び圧縮
機2の間に設けたガイド底板13により凝縮器用ファン
4にて送風された空気は凝縮器3を通り、前記ガイド天
板11,パイプ保持板12及びガイド底板13に流れを
変更され、圧縮機に多量に当る構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は冷蔵庫等の冷却装置の圧縮機の冷却に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷却装置において、凝縮器をファンで冷却し放熱効率を高めると共に圧 縮器も同時に冷却し運転能力を高める等、ファン式の凝縮器冷却方式が多く用い られている。
【0003】 以下、図3,図4を参照しながら、上述した従来の冷却装置の一例について説 明する。
【0004】 1は冷却装置で、圧縮機2と、凝縮器3と、凝縮器用ファン4を配設している 。前記凝縮器3には両側パイプ保持板5と冷媒循環用パイプ6と、このパイプ6 に接触し熱交換効率を上げるフィン7と、前記凝縮器用ファン4の風を集め導く ガイド天板8及びガイドファン9が取り付けられている。前記凝縮器3の開口部 には防塵用フィルター10が取はずし可能な状態で設置される構成となっている 。
【0005】 以上の様に構成された冷却装置について、以下その働きについて説明する。 冷却装置1の運転開始により、凝縮器用ファン4は回転し、フィルター10側 から吸い込んだ空気は、凝縮器3を通り、ガイド天板8,ガイドファン9よりな る送風路を経て、圧縮機2に到達し、圧縮機2を冷却する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の様な構成では、凝縮器3を通った空気はガイド天板8,ガ イドファン9で構成された送風路を通っても、圧縮機2に到達するまで拡散され 、圧縮機2に当る風量は凝縮器用ファン4の風量の一部と少なく、圧縮機2の温 度上昇が高くなり、特に高外気温度状態での運転に支障をきたしたり、また、冷 却能力が低下し、更に圧縮機2の寿命も短くなるという課題を有していた。
【0007】 本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、運転時の圧縮機の温度を下げ、高 外気温度時でも支障のない運転と、冷却能力の向上を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の冷却装置は凝縮器のガイド天板をガイドフ ァン接触位置付近より圧縮機方向に折り曲げると共に凝縮器用ファンをガイド天 板と共に覆う如くパイプ保持板を配置し、更に凝縮器用ファンと圧縮機の間の底 面にガイド底板を設けた構成である。
【0009】
【作用】
本考案は、上記した構成によって、凝縮器用ファンにて送られた空気はガイド 天板,パイプ保持板及びガイド底板に流れ方向を変化され圧縮機に直接多量に当 り、圧縮機の温度上昇を抑えることが出来る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1,図2を参照しながら説明する。尚、従来例と 同じ構成については、同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0011】 凝縮器3には、ガイドファン9の接触位置付近より圧縮機2方向に折り曲げた ガイド天板11を凝縮器用ファン4の左右を囲む様に延長したパイプ保持板12 と前記ガイド天板と対向し凝縮器用ファン4と圧縮機2の間にガイド底板13を 設けた構成である。
【0012】 以上の様に構成された冷却装置について以下その働きについて説明する。 冷却装置1の運転開始により凝縮器用ファン4は回転し、フィルター10側か ら吸い込んだ空気は、凝縮器3を通りガイド天板11,パイプ保持板12,ガイ ド底板13にて構成された送風路を経て圧縮機2に到達し、圧縮機2は冷却され る。
【0013】 これにより、凝縮器用ファン4で発生した風はガイド天板11,パイプ保持板 12,ガイド底板3により拡散されることなく、圧縮機2に集中的に当る。
【0014】 以上の様に本実施例によれば、従来、拡散されていた凝縮器用ファン4の風を 圧縮機2に集中的に当てることが出来、圧縮機2の温度上昇を抑えることが出来 る。
【0015】
【考案の効果】
以上の様に本考案は、凝縮器用ファンを囲う如くガイド天板,パイプ保持板及 びガイド底板を構成し、前記ガイド天板の形状をガイドファン付近より圧縮機側 に折り曲げられた形状であるので、凝縮器を冷却した凝縮器用ファンの空気は圧 縮機に直接、集中的に当るため、従来の課題であった高外気温度状態での運転に 支障をきたすことも無く、冷却能力の低下も無く、効率の良い運転が出来ると共 に圧縮機の寿命も長くなるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における冷却装置の断面図
【図2】図1に示した冷却装置の斜視図
【図3】従来の冷却装置の断面図
【図4】図3に示した冷却装置の斜視図
【符号の説明】
2 圧縮機 3 凝縮器 4 凝縮器用ファン 11 ガイド天板 12 パイプ保持板 13 ガイド底板
フロントページの続き (72)考案者 柏木 孝之 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 圧縮機と、凝縮器の間に凝縮器用ファン
    を配置し、前記凝縮器の天井に位置し前記圧縮機方向に
    傾斜させたガイド天板と、前記凝縮器の両側面、又は片
    側面に前記凝縮器用ファンを囲む様に配したパイプ保持
    板と前記凝縮器用ファンと前記圧縮機の間に配設したガ
    イド底板とからなる冷却装置。
JP4618291U 1991-06-19 1991-06-19 冷却装置 Pending JPH051978U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4618291U JPH051978U (ja) 1991-06-19 1991-06-19 冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4618291U JPH051978U (ja) 1991-06-19 1991-06-19 冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051978U true JPH051978U (ja) 1993-01-14

Family

ID=12739893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4618291U Pending JPH051978U (ja) 1991-06-19 1991-06-19 冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH051978U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050293A (ja) * 2011-08-01 2013-03-14 Hoshizaki Electric Co Ltd シンク付き冷却貯蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050293A (ja) * 2011-08-01 2013-03-14 Hoshizaki Electric Co Ltd シンク付き冷却貯蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2795816B2 (ja) 凝縮機の冷却効率が向上された冷蔵庫
JP2017070923A (ja) 除湿装置
JPH051978U (ja) 冷却装置
JP2617802B2 (ja) 制御盤の熱交換器装置
JPS646328Y2 (ja)
JPH1068534A (ja) 空気調和機
JPH0711344B2 (ja) 空気調和機
JPH03293693A (ja) 表示装置
JP2008019741A (ja) 車両用冷却装置
JPH0559177U (ja) 冷蔵庫
JP2605186B2 (ja) 空気調和機
JPH06221622A (ja) 水冷式空気調和機
KR0137081Y1 (ko) 냉장고 기계실 공기순환장치
JPH06294399A (ja) 送風機
JPH0515487U (ja) 電子機器の冷却装置
KR20000039483A (ko) 공기조화기의 공기 흡입장치
JP2506180Y2 (ja) 冷凍回路のコンデンシングユニット
JPH0311249A (ja) 屋外設置形冷凍機の室外ユニット
JPH0669627U (ja) 空気調和機
JPH07269937A (ja) 床置型空気調和機
KR0179265B1 (ko) 패키지형 에어컨
JP2005083618A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPH04125134U (ja) 空気調和機の室外機
KR20000001841U (ko) 에어콘의 열교환기
JP3854400B2 (ja) 空気調和機