JPH051948U - エアアウトレツトグリル - Google Patents

エアアウトレツトグリル

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Publication number
JPH051948U
JPH051948U JP5496091U JP5496091U JPH051948U JP H051948 U JPH051948 U JP H051948U JP 5496091 U JP5496091 U JP 5496091U JP 5496091 U JP5496091 U JP 5496091U JP H051948 U JPH051948 U JP H051948U
Authority
JP
Japan
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grill
air outlet
fins
horizontal
vertical
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Withdrawn
Application number
JP5496091U
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English (en)
Inventor
大 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH051948U publication Critical patent/JPH051948U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアアウトレットグリルの見映を向上すると
ともにそのコストを低減する。 【構成】 各竪フイン3を横フイン2にピン13、14を介
して回動自在に支持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエアアウトレットグリルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエアアウトレットグリルの1例が図2及び図3に示されている。 図2に示すように、エアアウトレットグリル100 はインストルメントパネル11 に取り付けられ、外気、調和空気、車室内循環空気等を車室内に吹き出す。 図2のA−A断面が図3に示され、図3において、1はグリル本体、2は横フ イン、3は竪フイン、4はホルダ、5はダクトである。 グリル本体1はホルダ4に水平軸6まわりに回動自在に支持されている。複数 (図には2個)の横フイン2はグリル本体1に形成された空気流路1a内に設置さ れ、相互に所定の間隔を隔てて平行に、水平軸6の方向に伸びている。そして、 この横フイン2はグリル本体1の射出成形時これと一体に同時に成形される。
【0003】 複数の竪フイン3は相互に所定の間隔を隔てて平行し、その上下端面から突出 するピン7をグリル本体1に形成されてこれを貫通する穴8内に遊嵌することに よって水平軸6と直交する軸まわりに回動可能にグリル本体1に支持されている 。 各竪フイン3の下端にはそれぞれピン9まわりに回動可能にタイロッド10が取 り付けられ、任意の1の竪フイン3をピン7まわりに回動すれば、この回動はピ ン9、タイロッド10を経て他の竪フイン3 に伝達され、全ての竪フイン3 は互い に平行したまま右又は左に回動する。
【0004】 しかして、ダクト5内を流れて来た外気、調和空気、車室内循環空気はグリル 本体1の空気流路1aを流過する過程で複数の竪フイン3及び複数の横フイン2に よって風向を規制されて車室内に吹き出される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のエアアウトレットグリルにおいては、グリル本体1にこれを貫通す る多数の穴8が形成されているため、グリル本体1を図3に示す回動位置とした 場合、多数の穴8が露出してその見映を阻害するという問題があった。 また、これら多数の穴8を射出成形の際に形成するためには、スライド型を用 いなければならないので、成形型が複雑となるとともに成形に時間が掛かるので 、コストが嵩むという問題があった。 更に、ピン7を支持するためにはグリル本体1の肉厚が厚くなるので、その成 形時、所謂、ヒケが発生するおそれがあるとともに材量が多くなるので成形費用 が嵩むという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする ところは、ホルダに水平軸まわりに回動自在に支持されたグリル本体と、このグ リル本体と一体成形され相互に所定の間隔を隔てて平行に上記水平軸方向に伸び る複数の横フインと、相互に所定の間隔を隔てて平行し、互いに連動連結されて 上記水平軸と直交する軸まわりに回動する複数の竪フインとを備えたエアアウト レットグリルにおいて、上記複数の竪フインを上記横フインに回動自在に枢支し たことを特徴とするエアアウトレットグリルにある。
【0007】
【作用】
本考案においては、上記構成を具えているため、複数の竪フインは横フインに 支持されて水平軸と直交する軸まわりに回動する。
【0008】
【実施例】
本考案の1実施例が図1に示されている。 複数の横フイン2はその後端部を後方に伸長することによってその長さが長く されている。そして、その後端部は複数の竪フイン3の前端縁から切り込まれた 切り欠き12内に嵌挿されている。 そして、上方の横フイン2の後端部上面には上方に伸びるピン13が立設され、 下方の横フイン2の後端部下面には下方に伸びるピン14が立設されている。これ らピン13及び14はそれぞれ水平軸6と直交する直線上に伸び、それぞれ竪フイン 3に形成された孔15、16内に遊嵌されている。 他の構成は図2及び図3に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同 じ符号が付されている。
【0009】 しかして、各竪フイン3は横フイン2にピン13、14を介して回動自在に支持さ れ、水平軸6と直交する軸まわりに回動する。 上記実施例においては、ピン13、14を横フイン2に突設しているが、これに代 えて竪フイン3にピンを突設して、これを横フイン2に形成された凹所内に回動 可能に遊嵌することもでき、また、横フイン2に穿設した穴を貫通するピンの両 端を竪フイン3に固定することもできる。
【0010】
【考案の効果】
本考案においては、竪フインを横フインに回動自在に枢支したため、グリル本 体を大きく回動しても従来のように穴が露出することはなく、従って、エアアウ トレットグリルの見映を向上できる。また、グリル本体を射出成形するためにス ライド型を用いる必要がなくなるので、そのコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す縦断面図である。
【図2】従来のエアアウトレットグリルの設置状態を示
す斜視図である。
【図3】図2のA−A線に沿う縦断面図である。
【符号の説明】
1 グリル本体 2 横フイン 3 竪フイン 4 ホルダ 6 水平軸 10 タイロッド 13 ピン 14 ピン 15 孔 16 孔

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ホルダに水平軸まわりに回動自在に支持
    されたグリル本体と、このグリル本体と一体成形され相
    互に所定の間隔を隔てて平行に上記水平軸方向に伸びる
    複数の横フインと、相互に所定の間隔を隔てて平行し、
    互いに連動連結されて上記水平軸と直交する軸まわりに
    回動する複数の竪フインとを備えたエアアウトレットグ
    リルにおいて、上記複数の竪フインを上記横フインに回
    動自在に枢支したことを特徴とするエアアウトレットグ
    リル。
JP5496091U 1991-06-20 1991-06-20 エアアウトレツトグリル Withdrawn JPH051948U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH051948U true JPH051948U (ja) 1993-01-14

Family

ID=12985240

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JP (1) JPH051948U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015952A (ja) * 1973-06-08 1975-02-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5015952A (ja) * 1973-06-08 1975-02-20

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Legal Events

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Effective date: 19950907