JPS5810901Y2 - 風向変更装置 - Google Patents
風向変更装置Info
- Publication number
- JPS5810901Y2 JPS5810901Y2 JP1979148681U JP14868179U JPS5810901Y2 JP S5810901 Y2 JPS5810901 Y2 JP S5810901Y2 JP 1979148681 U JP1979148681 U JP 1979148681U JP 14868179 U JP14868179 U JP 14868179U JP S5810901 Y2 JPS5810901 Y2 JP S5810901Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind direction
- direction changing
- blade
- air outlet
- changing blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は吹出口の前面側をグリル桟でガードすると共にこ
のグリル桟の後方に位置する風向変更羽根を手動操作可
能とした風向変更装置に関するものである。
のグリル桟の後方に位置する風向変更羽根を手動操作可
能とした風向変更装置に関するものである。
従来、吹出口の前面側にガード用のグリル桟を設ける構
造は例えば実開昭51−130652号公報等にて知ら
れているが、この構造ではガード用グリル桟と鉄構の後
方に位置する風向変更羽根とが交叉状態に近接配設され
ている為、風向変更羽根がグリル桟の間から透視され見
栄えが悪い欠点を有していた。
造は例えば実開昭51−130652号公報等にて知ら
れているが、この構造ではガード用グリル桟と鉄構の後
方に位置する風向変更羽根とが交叉状態に近接配設され
ている為、風向変更羽根がグリル桟の間から透視され見
栄えが悪い欠点を有していた。
又、風向変更調節用の操作摘子を風向変更羽根の前縁に
設ける構造は例えば実開昭50−38031号公報等に
て知られているが、この構造では操作嫡子全体が吹出口
の前面側に露出している為同様に見栄えが悪い欠点を有
していた。
設ける構造は例えば実開昭50−38031号公報等に
て知られているが、この構造では操作嫡子全体が吹出口
の前面側に露出している為同様に見栄えが悪い欠点を有
していた。
本案は斯かる点に鑑み、その目的とするところは空気調
和機等の本体デザインの大きな要素であるグリル桟の意
匠効果が損われないよう風向変更羽根とこの風向変更調
節用の操作摘子を選定配置すると共に、この嫡子の操作
性を良好とした風向変更装置を提供することにある。
和機等の本体デザインの大きな要素であるグリル桟の意
匠効果が損われないよう風向変更羽根とこの風向変更調
節用の操作摘子を選定配置すると共に、この嫡子の操作
性を良好とした風向変更装置を提供することにある。
この目的を達成する為に吹出口内に配設された風向変更
羽根と、該羽根の肉厚寸法と略同−幅寸法で形成され、
この羽根と対向並置された状態で前記吹出口の前面側を
ガードするグリル桟とを備え、このグリル桟の略真後に
位置し鉄構の幅より稍広幅で且つ前縁に凹凸形状を形成
した風向変更調節用の操作摘子を前記風向変更羽根の前
縁に設ける構成としたものである。
羽根と、該羽根の肉厚寸法と略同−幅寸法で形成され、
この羽根と対向並置された状態で前記吹出口の前面側を
ガードするグリル桟とを備え、このグリル桟の略真後に
位置し鉄構の幅より稍広幅で且つ前縁に凹凸形状を形成
した風向変更調節用の操作摘子を前記風向変更羽根の前
縁に設ける構成としたものである。
以下本案の一実施例を図面に基づいて説明すると、第1
図乃至第3図に於いて1はパッケージ型空気調和機の前
面上部に設けられる板金製吹出枠で、鉄枠の吹出口2内
には奥側個所に吹出空気を上下方向へ変える3枚の金属
製上下風向変更羽根3と、該羽根の手前側個所に吹出空
気を左右方向へ変える6枚の合成樹脂製左右風向変更羽
根4とを配設し、且つ吹出口2の前面側は左右風向変更
羽根4の肉厚寸法と略同−幅寸法でもって合成樹脂で形
成されたグリル桟5にてガードされる構造となっている
。
図乃至第3図に於いて1はパッケージ型空気調和機の前
面上部に設けられる板金製吹出枠で、鉄枠の吹出口2内
には奥側個所に吹出空気を上下方向へ変える3枚の金属
製上下風向変更羽根3と、該羽根の手前側個所に吹出空
気を左右方向へ変える6枚の合成樹脂製左右風向変更羽
根4とを配設し、且つ吹出口2の前面側は左右風向変更
羽根4の肉厚寸法と略同−幅寸法でもって合成樹脂で形
成されたグリル桟5にてガードされる構造となっている
。
6は上下風向変更羽根3を適宜の回動位置で保持するワ
イヤー、7はこの変更羽根3の前縁端に溶接固着され左
右風向変更羽根4の前縁8個所と略同−線上まで突出す
る金属線レバー、9はこのレバーの前端に嵌着されるゴ
ム、樹脂等から成るレバー嫡子で、グリル桟5の桟開口
10から指を差し入れてレバー嫡子9を上下に回動操作
することにより上下風向変更羽根3を好みの吹出状態へ
回動させるものである。
イヤー、7はこの変更羽根3の前縁端に溶接固着され左
右風向変更羽根4の前縁8個所と略同−線上まで突出す
る金属線レバー、9はこのレバーの前端に嵌着されるゴ
ム、樹脂等から成るレバー嫡子で、グリル桟5の桟開口
10から指を差し入れてレバー嫡子9を上下に回動操作
することにより上下風向変更羽根3を好みの吹出状態へ
回動させるものである。
尚、レバー7は前方より透視しにくいよう、吹出口2の
向かって右側壁11内方へ近接して設けであるので、線
状の細いレバー7のみでは回動操作がやりに<<、且つ
金属線レバー7が右側壁11に接触してこの内壁を傷つ
けてしまう虞れがある為、この2点を考慮して前述の如
くレバー嫡子9を用いたものである。
向かって右側壁11内方へ近接して設けであるので、線
状の細いレバー7のみでは回動操作がやりに<<、且つ
金属線レバー7が右側壁11に接触してこの内壁を傷つ
けてしまう虞れがある為、この2点を考慮して前述の如
くレバー嫡子9を用いたものである。
又、12は左右風向変更羽根4を回転枢支する軸孔で、
上下風向変更羽根3と同様、適宜の回動位置に保持する
ワイヤー(図示せず)を備えると共に左右風向変更羽根
4は左右3枚ごとに二分割して夫々連動板13.13を
備え、且つ左右両端に位置する風向変更羽根4 a 、
4 bの前縁8に夫々風向変更調節用の操作摘子14a
、14bが合成樹脂にて一体に設けである。
上下風向変更羽根3と同様、適宜の回動位置に保持する
ワイヤー(図示せず)を備えると共に左右風向変更羽根
4は左右3枚ごとに二分割して夫々連動板13.13を
備え、且つ左右両端に位置する風向変更羽根4 a 、
4 bの前縁8に夫々風向変更調節用の操作摘子14a
、14bが合成樹脂にて一体に設けである。
而してこの一方の操作摘子14aは特に第2図に示すよ
うに左右風向変更羽根4aと対向並置されたグリル桟5
aの略真後に位置され、且つこの桟5aの幅より稍広幅
で、しかも前縁に三角状の中央突起15を有する凹凸形
状16が形成されており、他方の操作摘子14bに於い
ても同様である。
うに左右風向変更羽根4aと対向並置されたグリル桟5
aの略真後に位置され、且つこの桟5aの幅より稍広幅
で、しかも前縁に三角状の中央突起15を有する凹凸形
状16が形成されており、他方の操作摘子14bに於い
ても同様である。
本案は以上の如く構成されているので、第3図イの如く
右方向へ吹出状態にある左右風向変更羽根4aを矢印方
向に回動操作する場合は指を桟開口10 aから差し入
れて手前に突出する突起15の右側縁17Hに引掛けれ
ば指を奥まで差し込むことなく簡単に回動でき、又、第
2図の如く左右風向変更羽根4がグリル桟5aと同一線
状に並び前方向への吹出状態にある時は広幅な操作摘子
14aがグリル桟5aより張り出し、桟開口10 a
、10 bから直視状態にあるので操作摘子14 aの
存在位置が認識でき回動操作時にとまどう虞れもなく、
且つ回動操作は桟開口10 aから指を差し入れて操作
摘子14 aの右広縁部18 aを押せば第3図口の状
態へ簡単に回動でき、更に第3図−口の状態から矢印方
向へ回動する際は桟開口10 bがら指を差し入れて突
起15の右側縁17Hに引掛ければ簡単に回動すること
ができる。
右方向へ吹出状態にある左右風向変更羽根4aを矢印方
向に回動操作する場合は指を桟開口10 aから差し入
れて手前に突出する突起15の右側縁17Hに引掛けれ
ば指を奥まで差し込むことなく簡単に回動でき、又、第
2図の如く左右風向変更羽根4がグリル桟5aと同一線
状に並び前方向への吹出状態にある時は広幅な操作摘子
14aがグリル桟5aより張り出し、桟開口10 a
、10 bから直視状態にあるので操作摘子14 aの
存在位置が認識でき回動操作時にとまどう虞れもなく、
且つ回動操作は桟開口10 aから指を差し入れて操作
摘子14 aの右広縁部18 aを押せば第3図口の状
態へ簡単に回動でき、更に第3図−口の状態から矢印方
向へ回動する際は桟開口10 bがら指を差し入れて突
起15の右側縁17Hに引掛ければ簡単に回動すること
ができる。
逆に左方向への吹出状態から前方向、更には右方向への
吹出状態に風向変更する場合は、操作摘子14 aの左
広縁部18b及び突起15の左側縁17bに適宜指を引
掛けて操作すれば、同様に簡単に回動することができる
。
吹出状態に風向変更する場合は、操作摘子14 aの左
広縁部18b及び突起15の左側縁17bに適宜指を引
掛けて操作すれば、同様に簡単に回動することができる
。
又、本案の他実施例として操作摘子14′の凹凸形状1
6′として中央にV字溝19を形成したものが第4図で
、上述した一実施例と同一機能を有する対応部品を同一
符号で付記したことから同様に回動操作を簡単にできる
ことが容易に理解できる。
6′として中央にV字溝19を形成したものが第4図で
、上述した一実施例と同一機能を有する対応部品を同一
符号で付記したことから同様に回動操作を簡単にできる
ことが容易に理解できる。
このように本案によれば風向変更羽根とこの風向変更調
節用の操作摘子とがグリル桟にて透視しにくいよう配置
されているので、グリル桟の意匠効果が損われない外観
上見栄えの良いものであり、しかも風向変更羽根が如何
なる位置にあっても簡単に操作摘子により回動できる等
、空気調和機に好適な風向変更装置を得ることができる
。
節用の操作摘子とがグリル桟にて透視しにくいよう配置
されているので、グリル桟の意匠効果が損われない外観
上見栄えの良いものであり、しかも風向変更羽根が如何
なる位置にあっても簡単に操作摘子により回動できる等
、空気調和機に好適な風向変更装置を得ることができる
。
第1図乃至第3図は本案装置の一実施例を示すもので、
第1図は分解斜視図、第2図はこの要部拡大横断面図、
第3図イ9口は第2図と夫々異なる状態を示す要部拡大
横断面図、第4図は第2図に代わる他実施例を示す要部
拡大横断面図である。 2・・・・・・吹出口、4・・・・・・(左右)風向変
更羽根、5・・・・・・グリル桟、14.14’・・・
・・・操作摘子、16.16’・・・・・・凹凸形状。
第1図は分解斜視図、第2図はこの要部拡大横断面図、
第3図イ9口は第2図と夫々異なる状態を示す要部拡大
横断面図、第4図は第2図に代わる他実施例を示す要部
拡大横断面図である。 2・・・・・・吹出口、4・・・・・・(左右)風向変
更羽根、5・・・・・・グリル桟、14.14’・・・
・・・操作摘子、16.16’・・・・・・凹凸形状。
Claims (1)
- 吹出口内に配設された風向変更羽根と、該羽根の肉厚寸
法と略同−幅寸法で形成され、この羽根と対向並置され
た状態で前記吹出口の前面側をガードするグリル桟とを
備え、このグリル桟の略真後に位置し鉄構の幅より稍広
幅で且つ前縁に凹凸形状を形成した風向変更調節用の操
作摘子を前記風向変更羽根の前縁に設けたことを特徴と
する風向変更装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979148681U JPS5810901Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 風向変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979148681U JPS5810901Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 風向変更装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665334U JPS5665334U (ja) | 1981-06-01 |
JPS5810901Y2 true JPS5810901Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29379807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979148681U Expired JPS5810901Y2 (ja) | 1979-10-25 | 1979-10-25 | 風向変更装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810901Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235795Y2 (ja) * | 1973-08-07 | 1977-08-15 | ||
JPS51130652U (ja) * | 1975-04-14 | 1976-10-21 |
-
1979
- 1979-10-25 JP JP1979148681U patent/JPS5810901Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5665334U (ja) | 1981-06-01 |
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