JPH0519432U - 壁材取付機械 - Google Patents

壁材取付機械

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JPH0519432U
JPH0519432U JP7626291U JP7626291U JPH0519432U JP H0519432 U JPH0519432 U JP H0519432U JP 7626291 U JP7626291 U JP 7626291U JP 7626291 U JP7626291 U JP 7626291U JP H0519432 U JPH0519432 U JP H0519432U
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JP7626291U
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幸雄 森谷
豊彦 養安
英夫 小境
江治 木舟
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業範囲を広くできるし、ワーク運搬時のバ
ランスを向上できるようにする。 【構成】 走行車両11の車体12に旋回ベアリング1
3を介して旋回体14を取付け、この旋回体14の旋回
ベアリング13の外側における旋回中心より後側にベー
スフレーム15を取付け、このベースフレーム15にバ
ランサ式のリンク機構18を旋回中心より前方に向けて
取付け、そのリンク機構18の先端部にワーク支持作業
機19を取付けてワーク支持作業機19を360度旋回
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建物建築現場で石板やボード等の壁材を壁に取付ける機械に関する 。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように走行車両1の上部旋回体2にベースフレーム3を縦軸4で旋 回自在に取付け、このベースフレーム3に第1・第2平行リンク5,6より成る バランサ式のリンク機構7を上下揺動自在に取付け、このリンク機構7の先端部 にバキュームカップなどのワーク支持作業機8を取付け、前記ベースフレーム3 にモータ9、コントローラ10等のバランサ式のリンク機構7の駆動制御機構を 取付けて壁材を支持して上下に移動して壁に取付けるようにしたものが提案され ている
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる壁材取付機械であると、ワーク支持作業機8が上部旋回体2に対して1 80度程度の範囲しか旋回移動できずに作業範囲が狭く壁と壁材との間の関係が 自由にとれない。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした壁材取付機械を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
走行車両11の車体12に旋回体14を旋回ベアリング13で旋回自在に取付 け、この旋回体14にベースフレーム15を旋回中心より後方に向けて旋回ベア リング13の外側に取付け、このベースフレーム15にワーク支持作業機19を 備えたバランサ式のリンク機構18を旋回中心より前方に向けて装着した壁材取 付機械。
【0006】
【作 用】
車体12に対してワーク支持作業機19を360度旋回できるから作業範囲が 広くなり、壁と壁材との間の関係を自由にとれ、機械に対して壁材を置く位置の 自由度が広がって車体が移動する場所に壁材を置かなくとも良いし、ベースフレ ーム15の重量によって旋回体14には後回りの転倒モートメントが作用し、ワ ーク支持作業機19で支持したワーク重量等によって旋回体14には前回りの転 倒モーメントが作用するから、旋回体14のバランスが良くワーク運搬時に転倒 したりすることがないし、スムーズに旋回できる。
【0007】
【実 施 例】
図2、図3、図4に示すように、走行車両11の車体12における前後・左右 中央部に旋回ベアリング13を介して旋回体14が旋回自在に取付けてあり、こ の旋回体14の側面にベースフレーム15が旋回ベアリング13より外側に突出 して取付けられ、このベースフレーム15に第1平行リンク16が上下揺動自在 に支承してあり、その第1平行リンク16の先端部に第2平行リンク17が上下 揺動自在に取付けられてバランサ式のリンク機構18を構成し、この第2平行リ ンク17の先端部にワーク支持作業機19が取付けてある。 前記ベースフレーム15のワーク支持作業機19と反対側の後面15aには下 向きの切欠部20が形成され、この切欠部20にモータ21と真空ポンプ22が 取付けられてこれらがベースフレーム15の後面15aより後方に突出しないよ うになり、前記ベースフレーム15の一側面15bにはコントローラ23が取付 けてある。 前記第2平行リンク17を構成する一対のリンク24,24は長手方向中間部 においてヒンジ25で折曲自在となり、第2平行リンク17を図3に仮想線で示 すように折り畳んでワーク支持作業機19をベースフレーム15の他側面15c に位置できるようにしてある。 前記ベースフレーム15は旋回体14の旋回中心より車体12の左右方向一側 にオフセットしてあり、前述のように第2平行リンク17を折畳んだ時にワーク 支持作業機19が車体12より突出しないようにしてある。
【0008】
【考案の効果】
車体12に対してワーク支持作業機19を360度旋回できるから作業範囲が 広くなり、壁と壁材との間の関係を自由にとれ、機械に対して壁材を置く位置の 自由度が広がって車体が移動する場所に壁材を置かなくとも良い。 また、ベースフレーム15の重量によって旋回体14には後回りの転倒モーメ ントが作用し、ワーク支持作業機19で支持したワーク重量等によって旋回体1 4には前回りに転倒モーメントが作用するから、旋回体14のバランスが良くワ ーク運搬時に転倒したりすることがないし、スムーズに旋回できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の正面図である。
【図2】本考案の実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の実施例を示す平面図である。
【図4】本考案の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
11…走行車両、12…車体、13…旋回ベアリング、
14…旋回体、15…ベースフレーム、18…バランサ
式のリンク機構、19…ワーク支持作業機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木舟 江治 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所川崎工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両11の車体12に旋回体14を
    旋回ベアリング13で旋回自在に取付け、この旋回体1
    4にベースフレーム15を旋回中心より後方に向けて旋
    回ベアリング13の外側に取付け、このベースフレーム
    15にワーク支持作業機19を備えたバランサ式のリン
    ク機構18を旋回中心より前方に向けて装着したことを
    特徴とする壁材取付機械。
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