JPS5825011Y2 - 荷扱具の揺動作動装置 - Google Patents
荷扱具の揺動作動装置Info
- Publication number
- JPS5825011Y2 JPS5825011Y2 JP1021778U JP1021778U JPS5825011Y2 JP S5825011 Y2 JPS5825011 Y2 JP S5825011Y2 JP 1021778 U JP1021778 U JP 1021778U JP 1021778 U JP1021778 U JP 1021778U JP S5825011 Y2 JPS5825011 Y2 JP S5825011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- cargo handling
- support frame
- shaft
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は荷扱具の揺動作動装置に関するものである。
従来、荷役車両、例えばスキッドステアトラック、ショ
ベルトラック等の荷扱具（例えばアングリングプラウ）
の揺動作動手段としては、アタッチメント側に専用のシ
リンダが別に設けられ、このため構造が複雑となり、製
作費が高くなり、またシリンダのトラブルの発生があっ
た。
ベルトラック等の荷扱具（例えばアングリングプラウ）
の揺動作動手段としては、アタッチメント側に専用のシ
リンダが別に設けられ、このため構造が複雑となり、製
作費が高くなり、またシリンダのトラブルの発生があっ
た。
本考案は上記従来の欠点を除去して、構造簡単で製作費
の安い揺動作動装置の提供を目的とする。
の安い揺動作動装置の提供を目的とする。
以下、荷扱具としてアングリングプラウを用いた場合の
本考案実施例を第１，２図に基いて説明すると、車両本
体１に対して昇降自在に装着された昇降腕２と、鉄腕に
対して揺動シリンダ３でもって横軸４周り揺動自在に装
着された受枠５と、該受枠に着脱自在に一体装着された
第一支持枠６と、該第−支持枠及び受枠５に対し相対揺
動自在となるよう前記昇降腕２に着脱自在に固定された
第二支持枠７と、該第二支持枠に縦軸８周りに揺動自在
に枢着された荷扱具９と、該荷扱具に前記縦軸８に対し
て左右方向で偏心して設けられた偏心軸１０と前記第一
支持枠６に設けられた連結軸１１との間に両端を枢支さ
れた揺動用前後作動杆１２とを具えて成るものである。
本考案実施例を第１，２図に基いて説明すると、車両本
体１に対して昇降自在に装着された昇降腕２と、鉄腕に
対して揺動シリンダ３でもって横軸４周り揺動自在に装
着された受枠５と、該受枠に着脱自在に一体装着された
第一支持枠６と、該第−支持枠及び受枠５に対し相対揺
動自在となるよう前記昇降腕２に着脱自在に固定された
第二支持枠７と、該第二支持枠に縦軸８周りに揺動自在
に枢着された荷扱具９と、該荷扱具に前記縦軸８に対し
て左右方向で偏心して設けられた偏心軸１０と前記第一
支持枠６に設けられた連結軸１１との間に両端を枢支さ
れた揺動用前後作動杆１２とを具えて成るものである。
そして本実施例では前記昇降腕２は第一昇降腕２ａと第
二昇降腕２ｂから構成されている。
二昇降腕２ｂから構成されている。
１３は昇降シリンダである。
また前記揺動シリンダ３（荷扱具としてパケットを用い
た場合はパケットシリンダとして作用する）のティール
側は軸１４により第二昇降腕２ｂにロッド側は軸１５に
より前記受枠５に夫々枢着されている。
た場合はパケットシリンダとして作用する）のティール
側は軸１４により第二昇降腕２ｂにロッド側は軸１５に
より前記受枠５に夫々枢着されている。
前記受枠５と第一支持枠６とは夫々その傾斜上部板５ａ
及び６ａを係合しかつ脱着装置（図示せず）により脱着
自在に一体装着されている。
及び６ａを係合しかつ脱着装置（図示せず）により脱着
自在に一体装着されている。
前記第二支持枠７は基端部で軸１６により支持片６ｂを
介して第一支持枠６に枢着され、またその先端部の軸１
７と前記揺動シリンダのティール側の軸１４との間に第
二支持枠固定側杆１８が枢着されている。
介して第一支持枠６に枢着され、またその先端部の軸１
７と前記揺動シリンダのティール側の軸１４との間に第
二支持枠固定側杆１８が枢着されている。
上記のように構成されたので、第二支持枠７は、軸１４
，１６．１７により昇降腕２に対して固定されると共に
前記受枠５及び第一支持枠６に対して相対揺動自在にさ
れている。
，１６．１７により昇降腕２に対して固定されると共に
前記受枠５及び第一支持枠６に対して相対揺動自在にさ
れている。
なお、１９は運転席、２０は車輪である。次に作用を説
明すると、荷扱具９（本例ではアングリングプラウ）を
左方または右方に傾けて、例えば除雪作業をする場合に
は、昇降腕２を操作して荷扱具９を接地させる。
明すると、荷扱具９（本例ではアングリングプラウ）を
左方または右方に傾けて、例えば除雪作業をする場合に
は、昇降腕２を操作して荷扱具９を接地させる。
この時第二支持枠７は昇降腕に対し前述の如く固定され
ている。
ている。
次ぎに揺動シリンダ３を伸縮させて受枠５を横軸４周り
に前後に揺動させ第一支持枠６をこれに連動させ、作動
用杆１２を前後に移動させる。
に前後に揺動させ第一支持枠６をこれに連動させ、作動
用杆１２を前後に移動させる。
そして荷扱具９を作動用杆１２を介して縦軸８を中心と
して左右に揺動させて所定の作業を行なう。
して左右に揺動させて所定の作業を行なう。
以上の説明で明らかな通り、本考案は昇降腕に対して揺
動シリンダ３でもって横軸４周り揺動自在に装着された
受枠５と、該受枠に着脱自在に一体装着された第一支持
枠６と、該第−支持枠及び受枠５に対し相対揺動自在と
なるよう前記昇降腕２に着脱自在に固定された第二支持
枠７と、該第二支持枠に縦軸８周りに揺動自在に枢着さ
れた荷扱具９と、該荷扱具に前記縦軸８に対して左右方
向で偏心して設けられた偏心軸１０と前記第一支持枠６
に設けられた連結軸１１との間に両端を枢着された揺動
用前後作動杆１２とを具えて戒るものである。
動シリンダ３でもって横軸４周り揺動自在に装着された
受枠５と、該受枠に着脱自在に一体装着された第一支持
枠６と、該第−支持枠及び受枠５に対し相対揺動自在と
なるよう前記昇降腕２に着脱自在に固定された第二支持
枠７と、該第二支持枠に縦軸８周りに揺動自在に枢着さ
れた荷扱具９と、該荷扱具に前記縦軸８に対して左右方
向で偏心して設けられた偏心軸１０と前記第一支持枠６
に設けられた連結軸１１との間に両端を枢着された揺動
用前後作動杆１２とを具えて戒るものである。
従って、本考案によると、荷扱具、第一、第二支持枠か
らなる荷扱具アタッチメント側には揺動シリンダは必要
でなくて受枠側の揺動シリンダをそのまま利用で゛きる
ので゛、アタッチメントを受枠に着脱自在に装着する作
業に油圧配管は不要にし得、構造簡単で安価な荷扱具ア
タッチメントを提供できる優れた効果がある。
らなる荷扱具アタッチメント側には揺動シリンダは必要
でなくて受枠側の揺動シリンダをそのまま利用で゛きる
ので゛、アタッチメントを受枠に着脱自在に装着する作
業に油圧配管は不要にし得、構造簡単で安価な荷扱具ア
タッチメントを提供できる優れた効果がある。
図面は本考案の実施例の図面で、第１図は側面図、第２
図は分解斜視図である。 １：車両本体、２：昇降腕、３：揺動シリンダ、４：横
軸、５：受枠、６：第一支持枠、７：第二支持枠、８：
縦軸、９：荷扱具、１０：偏心軸、１１：連結軸、１２
：揺動用前後作動杆。
図は分解斜視図である。 １：車両本体、２：昇降腕、３：揺動シリンダ、４：横
軸、５：受枠、６：第一支持枠、７：第二支持枠、８：
縦軸、９：荷扱具、１０：偏心軸、１１：連結軸、１２
：揺動用前後作動杆。
Claims (1)
- 車両本体１に対して昇降自在に装着された昇降腕２と、
鉄腕に対して揺動シリンダ３でもって横軸４周り揺動自
在に装着された受枠５と、該受枠に着脱自在に一体装着
された第一支持枠６と、該第−支持枠及び受枠５に対し
相対揺動自在となるよう前記昇降腕２に着脱自在に固定
された第二支持枠７と、該第二支持枠に縦軸８周りに揺
動自在に枢着された荷扱具９と、該荷扱具に前記縦軸８
に対して左右方向で偏心して設けられた偏心軸１０と前
記第一支持枠６に設けられた連結軸１１との間に両端を
枢着された揺動用前後作動杆１２とを具えて成る荷扱具
の揺動作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1021778U JPS5825011Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | 荷扱具の揺動作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1021778U JPS5825011Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | 荷扱具の揺動作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54113201U JPS54113201U (ja) | 1979-08-09 |
| JPS5825011Y2 true JPS5825011Y2 (ja) | 1983-05-28 |
Family
ID=28822398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1021778U Expired JPS5825011Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | 荷扱具の揺動作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825011Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-30 JP JP1021778U patent/JPS5825011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54113201U (ja) | 1979-08-09 |
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