JPS6231470Y2 - - Google Patents

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JPS6231470Y2
JPS6231470Y2 JP1981076261U JP7626181U JPS6231470Y2 JP S6231470 Y2 JPS6231470 Y2 JP S6231470Y2 JP 1981076261 U JP1981076261 U JP 1981076261U JP 7626181 U JP7626181 U JP 7626181U JP S6231470 Y2 JPS6231470 Y2 JP S6231470Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
backhoe
vehicle body
vehicle
work machine
machine stand
Prior art date
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Expired
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JP1981076261U
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English (en)
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JPS57187848U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバツクホー付車両に関するものであ
る。
従来、この種の車両のバツクホーは、車両本体
の前中央部に取付けられていたため、特に市街地
の側溝の掃除の際のごみ処理作業では車両本体を
側溝の上方に移動しなければならないが〓などの
ために移動できず、ごみ処理作業が困難な場合が
あつた。また、車両走行時にはバツクホーの操縦
席が前方の視界を遮ぎる欠点もあつた。
本考案は上記に鑑み、側溝のごみ処理作業等が
行い易く、車両走行時に視界を良好にし得るバツ
クホー付車両の提供を目的とする。
以下に本考案の一実施例を第1図ないし第5図
に基いて説明すると、これは、車両本体1に起伏
アーム2が横軸3周りに回動可能に枢着され、該
アームの先端に取付フレーム4が取付けられ、該
フレーム4が左右方向で前記車両本体1およびそ
の走行輪21よりも外側へ延設されてその外端部
に作業機台5が固定され、該作業機台5の上部に
操縦席7が固定され、該作業機台5にバツクホー
6の基部が縦軸8周りに回動可能に枢着され、該
バツクホー6を回動させるための回動装置9が設
けられたものである。
なお、前記回動装置9は、第5図の如く、前記
作業機台5に回転自在に支承された縦軸8に外嵌
固定されてバツクホー6の基部と一体的に回動す
るようにされた第一スプロケツト9aと、前記作
業機台5に回転自在に支承された第二スプロケツ
ト9bと、該両スプロケツトに係合されたエンド
レスチエン9cと、一端が該チエン9cに固定さ
れ他端が前記作業機台5に固定された回動用油圧
シリンダ9dとから構成される。また本例の車両
は、左右輪独立駆動によるスキツドステアリング
方式で、該車両の運転席10は左右方向で車両本
体1の中心に配される。そして該車両本体1の後
側両端部には後アウトリガー20aが取付けら
れ、また前記取付フレーム4の左右側部には前ア
ウトリガー20bが取付けられる。そして前記バ
ツクホー6は、前記第一スプロケツト9aを支持
して縦軸8周りに回動可能な支持フレーム11
と、該フレームに上下回動可能に枢支された第一
アーム13と、該アームに連結された第二アーム
14と、該第二アームの先端に回動可能に枢支さ
れたバケツト15と、該バケツト及び前記アーム
13,14の回動用シリンダ16,17,18と
から構成され、両アーム13,14及びバケツト
15の中心線cを操縦席7の中心線dに左右方向
で一致させた作業開始姿勢Aと、両アーム13,
14及びバケツト15を折畳んで取付フレーム4
に近接させた格納姿勢Bとに切換回動可能とされ
る。
上記構成において、車両走行時には、バツクホ
ー6のバケツト15及びアーム13,14の折畳
み状態で回動装置9のシリンダ9dを伸長するこ
とにより第一スプロケツト9aを回動してバツク
ホー6を縦軸8周りにa方向へ回動し、格納姿勢
Bとする。この際、運転席7の前方は両アーム1
3,14及びバケツト15で囲まれた空間Dから
視る。また側溝のごみ処理作業時には、車両本体
1を側溝の一側へ移動させた後、アウトリガー2
0a,20bを伸長して走行輪21を浮かせ、ア
ウトリガー20a,20bのみで車両本体1を支
持するようにする。そして回動装置9のシリンダ
9dを短縮することにより第一スプロケツト9a
を回動して格納姿勢Bのバツクホー6を縦軸8周
りにb方向へ回動して作業開始姿勢Aに切換え
る。そして、アーム13,14及びバケツト15
を回動させて側溝のごみをすくい取り、回動装置
9によりバツクホー6を縦軸8周りに回動して所
定の場所又はトラツクの荷台にごみを積む。この
作業を繰返してごみ処理を完了させる。
なお、本考案では、バツクホー6及び作業機台
5を、上記実施例の如く車両本体1の前部に設け
る代りに、車両本体1の後部に設けてもよい。更
に本考案では、第6図に示す如く取付フレーム4
と作業機台5間に左右案内ガイド22と移動用油
圧シリンダ(図示せず)とを設け、該ガイドに沿
つて作業機台5を左右方向へ移動可能に設けるこ
とも可能である。
以上の説明から明らかな通り、本考案は、車両
本体の前部又は後部に取付フレームが車両本体お
よびその走行輪よりも左右方向で外側へ突出して
設けられ、該取付フレームの突出外端部に作業機
台及びバツクホーが設けられ、該作業機台に操縦
席が設けられ、前記バツクホーの基部は前記作業
機台に縦軸周り回動可能に枢着され、該バツクホ
ーを回動させるための回動装置が設けられたもの
である。
従つて本考案によると、側溝のごみ処理等を行
う際、車両本体を側溝の上方へ移動させることな
くバツクホー及び操縦席を側溝の直上に位置させ
ることができ、ごみ処理作業等が容易に行い得、
更に車両走行時にバツクホーを縦軸周りに回動し
格納姿勢に切換えた場合でも作業機台及び操縦席
は車両本体の外側に位置するため、車両本体前方
の視界を従来よりも大幅に良好し得る等の優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す車両のバツク
ホー作業開始姿勢における平面図、第2図は同バ
ツクホー格納姿勢における正面図、第3図は同側
面図、第4図は同バツクホーの作業状態を示す側
面図、第5図は同回動装置の平面図、第6図は本
考案の他の実施例の要部を示す側面図である。 1:車両本体、2:起伏アーム、3:横軸、
4:取付フレーム、5:作業機台、6:バツクホ
ー、7:操縦席、8:縦軸、9:回動装置、2
1:走行車輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両本体の前部又は後部に取付フレームが車両
    本体およびその走行輪よりも左右方向で外側へ突
    出して設けられ、該取付フレームの突出外端部に
    作業機台及びバツクホーが設けられ、該作業機台
    に操縦席が設けられ、前記バツクホーの基部は前
    記作業機台に縦軸周り回動可能に枢着され、該バ
    ツクホーを回動させるための回動装置が設けられ
    たことを特徴とするバツクホー付車両。
JP1981076261U 1981-05-25 1981-05-25 Expired JPS6231470Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981076261U JPS6231470Y2 (ja) 1981-05-25 1981-05-25

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981076261U JPS6231470Y2 (ja) 1981-05-25 1981-05-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57187848U JPS57187848U (ja) 1982-11-29
JPS6231470Y2 true JPS6231470Y2 (ja) 1987-08-12

Family

ID=29871959

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JP1981076261U Expired JPS6231470Y2 (ja) 1981-05-25 1981-05-25

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50111802A (ja) * 1974-02-13 1975-09-02

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311442Y2 (ja) * 1973-03-17 1978-03-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50111802A (ja) * 1974-02-13 1975-09-02

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JPS57187848U (ja) 1982-11-29

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