JPS6322171Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322171Y2 JPS6322171Y2 JP1982179843U JP17984382U JPS6322171Y2 JP S6322171 Y2 JPS6322171 Y2 JP S6322171Y2 JP 1982179843 U JP1982179843 U JP 1982179843U JP 17984382 U JP17984382 U JP 17984382U JP S6322171 Y2 JPS6322171 Y2 JP S6322171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- main frame
- support bracket
- blade
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブレード系除雪機械に関するものであ
る。
る。
従来のこの種の除雪機械としてはモータグレー
ダがある。
ダがある。
このモータグレーダの作業機は、特公昭54−
25722号公報に開示されている。すなわち、メイ
ンフレームの前端部にはドローバがボールジヨイ
ントにより揺動可能に結合してあり、ドローバは
昇降用シリンダおよび横送りシリンダを介してメ
インフレームに連結してあり、ドローバには、こ
れの水平面に沿つてサークルが回転可能に設けて
あり。このサークルにはブレード取付板が前後方
向に回動自在に設けてあり、このブレード取付板
にブレードが設けてある。
25722号公報に開示されている。すなわち、メイ
ンフレームの前端部にはドローバがボールジヨイ
ントにより揺動可能に結合してあり、ドローバは
昇降用シリンダおよび横送りシリンダを介してメ
インフレームに連結してあり、ドローバには、こ
れの水平面に沿つてサークルが回転可能に設けて
あり。このサークルにはブレード取付板が前後方
向に回動自在に設けてあり、このブレード取付板
にブレードが設けてある。
上記のようにメインフレームの前端部にはドロ
ーバがボールジヨイントにより揺動自在に結合し
てあるために、ブレードに作用した荷重はドロー
バからメインフレームの前端部に伝えられる。こ
のためにメインフレームの前部はそれに耐えるだ
けの強度が要求されていた。
ーバがボールジヨイントにより揺動自在に結合し
てあるために、ブレードに作用した荷重はドロー
バからメインフレームの前端部に伝えられる。こ
のためにメインフレームの前部はそれに耐えるだ
けの強度が要求されていた。
また上記の作業機はサークルを有しているため
に背の高いブレードを装着することができなかつ
た。
に背の高いブレードを装着することができなかつ
た。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところはメインフレームの前
部の強度を低くおさえることがてきるばかりかブ
レードに背の高いものを使用できる除雪機械を提
供することにある。
て、その目的とするところはメインフレームの前
部の強度を低くおさえることがてきるばかりかブ
レードに背の高いものを使用できる除雪機械を提
供することにある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。第8
図に本考案に係る除雪機械の一部省略した側面を
示し、これは作業機装置FをモータグレーダGに
装着して成るものである。
図に本考案に係る除雪機械の一部省略した側面を
示し、これは作業機装置FをモータグレーダGに
装着して成るものである。
モータグレーダGのメインフレーム21の後部
には支持ブラケツト22が固設してあり、この支
持ブラケツト22に支持部材1の後端部がボール
ジヨイント23を介して取付けてある。この支持
部材1の先端部の支承部2に支持ブラケツト3の
背面中央部のピン連結部4が軸ピン5で連結して
あり、支持ブラケツト3は軸ピン5を支点Bにし
て左右方向に揺動てきるものである。支持部材1
の側部の取付部6には水平揺動用シリンダ7の基
部がピン8で連結してあり、水平揺動用シリンダ
7のロツド9は支持ブラケツト3の背面側部の取
付部10にピン11で連結してある。支持ブラケ
ツト3の両側下部には上下揺動ブラケツト12の
下端部がピン13で取付けてあり、ピン13は上
下揺動ブラケツト12の支点Aになつている。
には支持ブラケツト22が固設してあり、この支
持ブラケツト22に支持部材1の後端部がボール
ジヨイント23を介して取付けてある。この支持
部材1の先端部の支承部2に支持ブラケツト3の
背面中央部のピン連結部4が軸ピン5で連結して
あり、支持ブラケツト3は軸ピン5を支点Bにし
て左右方向に揺動てきるものである。支持部材1
の側部の取付部6には水平揺動用シリンダ7の基
部がピン8で連結してあり、水平揺動用シリンダ
7のロツド9は支持ブラケツト3の背面側部の取
付部10にピン11で連結してある。支持ブラケ
ツト3の両側下部には上下揺動ブラケツト12の
下端部がピン13で取付けてあり、ピン13は上
下揺動ブラケツト12の支点Aになつている。
支持ブラケツト3の両側上部には上下揺動用シ
リンダ14の基部がピン15で取付けてある。
リンダ14の基部がピン15で取付けてある。
図面中16はブレードであり、ブレード16の
背面左右側には取付用ブラケツト17が固設して
あり、取付用ブラケツト17の上部は前記上下揺
動ブラケツト12の上端部および上下揺動用シリ
ンダ14のロツド18が同一のピン19で連結し
てあり、ピン19は支点Cになつている。ブレー
ド16の取付用ブラケツト17の下部には後方に
突出するシヤーピン取付部20が形成してあつ
て、このシヤーピン取付部20はシヤーピン2
1′で前記揺動ブラケツト12の下部に連結して
ある。
背面左右側には取付用ブラケツト17が固設して
あり、取付用ブラケツト17の上部は前記上下揺
動ブラケツト12の上端部および上下揺動用シリ
ンダ14のロツド18が同一のピン19で連結し
てあり、ピン19は支点Cになつている。ブレー
ド16の取付用ブラケツト17の下部には後方に
突出するシヤーピン取付部20が形成してあつ
て、このシヤーピン取付部20はシヤーピン2
1′で前記揺動ブラケツト12の下部に連結して
ある。
また、第8図中24はメインフレーム21に軸
支された前輪であり、25はトラクタ部(図示省
略)の前輪である。
支された前輪であり、25はトラクタ部(図示省
略)の前輪である。
前記メインフレーム21には保持部材26を介
して昇降シリンダ27が揺動可能に設けてあり、
この昇降シリンダ27のピストンロツド28は前
記支持部材1に連結してある。
して昇降シリンダ27が揺動可能に設けてあり、
この昇降シリンダ27のピストンロツド28は前
記支持部材1に連結してある。
次に作動を説明する。
ブレード16の下端部のエツジ22が雪中の障
害物に衝突し、ある設定荷重以上の負荷になる
と、シヤーピン21′が破断してブレード16の
エツジ22は支点Cを中心にして第6図のように
円弧の軌跡を描き、障害物から離れる。
害物に衝突し、ある設定荷重以上の負荷になる
と、シヤーピン21′が破断してブレード16の
エツジ22は支点Cを中心にして第6図のように
円弧の軌跡を描き、障害物から離れる。
また、揺動用シリンダ14を伸縮することによ
つて、第7図に示すようにブレード16の切削角
を変える。また、水平揺動用シリンダ7を伸縮作
動することによつて第4図および第5図のように
ブレード16の向きを変え雪の流れPを変える。
つて、第7図に示すようにブレード16の切削角
を変える。また、水平揺動用シリンダ7を伸縮作
動することによつて第4図および第5図のように
ブレード16の向きを変え雪の流れPを変える。
なお、上下揺動ブラケツト12の上部にブレー
ド16の取付用ブラケツト17と上下揺動用シリ
ンダ14のロツド18とを同一のピン19で連結
してピン19を揺動支点C及び作用点Dとした
が、第3図に示すようにブレード16の揺動支点
Cを揺動ブラケツト12の上下揺動用シリンダ1
4における作用点Dとは別にしてもよい。
ド16の取付用ブラケツト17と上下揺動用シリ
ンダ14のロツド18とを同一のピン19で連結
してピン19を揺動支点C及び作用点Dとした
が、第3図に示すようにブレード16の揺動支点
Cを揺動ブラケツト12の上下揺動用シリンダ1
4における作用点Dとは別にしてもよい。
本考案は以上詳述したように、トラクタ部にメ
インフレーム21の後端部を連結し、このメイン
フレーム21の前端部に前輪24を設けたものに
おいて、作業機装置Fを、支持部材1の先端部に
支持ブラケツト3を左右揺動可能に設け支持部材
1に支持ブラケツト3の左右揺動を行う水平揺動
用シリンダ7を設け支持ブラケツト3の下部に上
下揺動ブラケツト12を設けると共に支持ブラケ
ツト3に上下揺動ブラケツト12の上下揺動用シ
リンダ14を設け上下揺動ブラケツト12でブレ
ード16を保持して構成し、前記メインフレーム
21の後部に支持ブラケツト22を設け、この支
持ブラケツト22に、前記作業機装置Fの支持部
材1の後端部をボールジヨイント23を介して連
結し、メインフレーム21に昇降シリンダ27を
揺動可能に設け、昇降シリンダ27のピストンロ
ツド28を前記支持部材1を揺動可能に連結した
ことを特徴とするものである。
インフレーム21の後端部を連結し、このメイン
フレーム21の前端部に前輪24を設けたものに
おいて、作業機装置Fを、支持部材1の先端部に
支持ブラケツト3を左右揺動可能に設け支持部材
1に支持ブラケツト3の左右揺動を行う水平揺動
用シリンダ7を設け支持ブラケツト3の下部に上
下揺動ブラケツト12を設けると共に支持ブラケ
ツト3に上下揺動ブラケツト12の上下揺動用シ
リンダ14を設け上下揺動ブラケツト12でブレ
ード16を保持して構成し、前記メインフレーム
21の後部に支持ブラケツト22を設け、この支
持ブラケツト22に、前記作業機装置Fの支持部
材1の後端部をボールジヨイント23を介して連
結し、メインフレーム21に昇降シリンダ27を
揺動可能に設け、昇降シリンダ27のピストンロ
ツド28を前記支持部材1を揺動可能に連結した
ことを特徴とするものである。
したがつて、作業機装置Fはその支持部材1で
ボールジヨイント23を介してメインフレーム2
1の支持ブラケツト22に取付けてあるので、ブ
レード16に加わる過大な荷重を、十分な強度を
有するメインフレーム21の後部で受けることに
なり、メインフレーム21の支持ブラケツト22
より前部にはブレード16からの荷重が加わらな
いのでこのメインフレーム21の前部の強度を低
くおさえることができる。
ボールジヨイント23を介してメインフレーム2
1の支持ブラケツト22に取付けてあるので、ブ
レード16に加わる過大な荷重を、十分な強度を
有するメインフレーム21の後部で受けることに
なり、メインフレーム21の支持ブラケツト22
より前部にはブレード16からの荷重が加わらな
いのでこのメインフレーム21の前部の強度を低
くおさえることができる。
また、従来のモータグレーダはサークルを備え
ていたが本考案は上記した作業機装置Fを有して
サークルを備えていないのでサークルの高さ分だ
けブレード16の背を高くすることができる。
ていたが本考案は上記した作業機装置Fを有して
サークルを備えていないのでサークルの高さ分だ
けブレード16の背を高くすることができる。
第1図は本考案に係る除雪機械の作業機装置の
側面図、第2図は同一部省略した平面図、第3図
は作業機装置の他の実施例の一部省略した側面
図、第4図乃至第7図は本考案に係る作業機装置
の作用説明図、第8図は本考案に係る除雪機械の
一部省略した側面図である。 1は支持部材、16はブレード、20はシヤー
ピン取付部、21′はシヤーピン。
側面図、第2図は同一部省略した平面図、第3図
は作業機装置の他の実施例の一部省略した側面
図、第4図乃至第7図は本考案に係る作業機装置
の作用説明図、第8図は本考案に係る除雪機械の
一部省略した側面図である。 1は支持部材、16はブレード、20はシヤー
ピン取付部、21′はシヤーピン。
Claims (1)
- トラクタ部にメインフレーム21の後端部を連
結し、このメインフレーム21の前端部に前輪2
4を設けたものにおいて、作業機装置Fを、支持
部材1の先端部に支持ブラケツト3を左右揺動可
能に設け支持部材1に支持ブラケツト3の左右揺
動を行う水平揺動用シリンダ7を設け支持ブラケ
ツト3の下部に上下揺動ブラケツト12を設ける
と共に支持ブラケツト3に上下揺動ブラケツト1
2の上下揺動用シリンダ14を設け上下揺動ブラ
ケツト12でブレード16を保持して構成し、前
記メインフレーム21の後部に支持ブラケツト2
2を設け、この支持ブラケツト22に、前記作業
機装置Fの支持部材1の後端部をボールジヨイン
ト23を介して連結し、メインフレーム21に昇
降シリンダ27を揺動可能に設け、昇降シリンダ
27のピストンロツド28を前記支持部材1に揺
動可能に連結したことを特徴とする除雪機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17984382U JPS5984023U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 除雪機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17984382U JPS5984023U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 除雪機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5984023U JPS5984023U (ja) | 1984-06-06 |
JPS6322171Y2 true JPS6322171Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30390095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17984382U Granted JPS5984023U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 除雪機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5984023U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6575982B2 (ja) * | 2015-09-17 | 2019-09-18 | 株式会社ササキコーポレーション | 歩行型ブレード除雪機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4325247Y1 (ja) * | 1964-11-30 | 1968-10-23 | ||
JPS5539573A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-19 | Nishio Lease Kk | Motor grader |
JPS5596957U (ja) * | 1978-12-28 | 1980-07-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6035659Y2 (ja) * | 1980-10-29 | 1985-10-23 | 三菱重工業株式会社 | ブレ−ドの衝撃破壊防止装置 |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP17984382U patent/JPS5984023U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4325247Y1 (ja) * | 1964-11-30 | 1968-10-23 | ||
JPS5539573A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-19 | Nishio Lease Kk | Motor grader |
JPS5596957U (ja) * | 1978-12-28 | 1980-07-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5984023U (ja) | 1984-06-06 |
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