JP2585655Y2 - 壁材取付機械 - Google Patents

壁材取付機械

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JP2585655Y2
JP2585655Y2 JP7626291U JP7626291U JP2585655Y2 JP 2585655 Y2 JP2585655 Y2 JP 2585655Y2 JP 7626291 U JP7626291 U JP 7626291U JP 7626291 U JP7626291 U JP 7626291U JP 2585655 Y2 JP2585655 Y2 JP 2585655Y2
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JP
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幸雄 森谷
豊彦 養安
英夫 小境
江治 木舟
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Komatsu Ltd
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物建築現場で石板や
ボード等の壁材を壁に取付ける機械に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように走行車両1の上部旋回
体2にベースフレーム3を縦軸4で旋回自在に取付け、
このベースフレーム3に第1・第2平行リンク5,6よ
り成るバランサ式のリンク機構7を上下揺動自在に取付
け、このリンク機構7の先端部にバキュームカップなど
のワーク支持作業機8を取付け、前記ベースフレーム3
にモータ9、コントローラ10等のバランサ式のリンク
機構7の駆動制御機構を取付けて壁材を支持して上下に
移動して壁に取付けるようにしたものが提案されている
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる壁材取付機械で
あると、ワーク支持作業機8が上部旋回体2に対して1
80度程度の範囲しか旋回移動できずに作業範囲が狭く
壁と壁材との間の関係が自由にとれない。
【0004】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした壁材取付機械を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】走行車両11の車体12
に旋回体14を旋回ベアリング13で旋回自在に取付
け、この旋回体14にベースフレーム15を旋回中心よ
り後方に向けて旋回ベアリング13の外側に取付け、こ
のベースフレーム15にワーク支持作業機19を備えた
バランサ式のリンク機構18を旋回中心より前方に向け
て装着した壁材取付機械。
【0006】
【作 用】車体12に対してワーク支持作業機19を
360度旋回できるから作業範囲が広くなり、壁と壁材
との間の関係を自由にとれ、機械に対して壁材を置く位
置の自由度が広がって車体が移動する場所に壁材を置か
なくとも良いし、ベースフレーム15の重量によって旋
回体14には後回りの転倒モートメントが作用し、ワー
ク支持作業機19で支持したワーク重量等によって旋回
体14には前回りの転倒モーメントが作用するから、旋
回体14のバランスが良くワーク運搬時に転倒したりす
ることがないし、スムーズに旋回できる。
【0007】
【実 施 例】図2、図3、図4に示すように、走行車
両11の車体12における前後・左右中央部に旋回ベア
リング13を介して旋回体14が旋回自在に取付けてあ
り、この旋回体14の側面にベースフレーム15が旋回
ベアリング13より外側に突出して取付けられ、このベ
ースフレーム15に第1平行リンク16が上下揺動自在
に支承してあり、その第1平行リンク16の先端部に第
2平行リンク17が上下揺動自在に取付けられてバラン
サ式のリンク機構18を構成し、この第2平行リンク1
7の先端部にワーク支持作業機19が取付けてある。前
記ベースフレーム15のワーク支持作業機19と反対側
の後面15aには下向きの切欠部20が形成され、この
切欠部20にモータ21と真空ポンプ22が取付けられ
てこれらがベースフレーム15の後面15aより後方に
突出しないようになり、前記ベースフレーム15の一側
面15bにはコントローラ23が取付けてある。前記第
2平行リンク17を構成する一対のリンク24,24は
長手方向中間部においてヒンジ25で折曲自在となり、
第2平行リンク17を図3に仮想線で示すように折り畳
んでワーク支持作業機19をベースフレーム15の他側
面15cに位置できるようにしてある。前記ベースフレ
ーム15は旋回体14の旋回中心より車体12の左右方
向一側にオフセットしてあり、前述のように第2平行リ
ンク17を折畳んだ時にワーク支持作業機19が車体1
2より突出しないようにしてある。
【0008】
【考案の効果】車体12に対してワーク支持作業機19
を360度旋回できるから作業範囲が広くなり、壁と壁
材との間の関係を自由にとれ、機械に対して壁材を置く
位置の自由度が広がって車体が移動する場所に壁材を置
かなくとも良い。また、ベースフレーム15の重量によ
って旋回体14には後回りの転倒モーメントが作用し、
ワーク支持作業機19で支持したワーク重量等によって
旋回体14には前回りに転倒モーメントが作用するか
ら、旋回体14のバランスが良くワーク運搬時に転倒し
たりすることがないし、スムーズに旋回できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の正面図である。
【図2】本考案の実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の実施例を示す平面図である。
【図4】本考案の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
11…走行車両、12…車体、13…旋回ベアリング、
14…旋回体、15…ベースフレーム、18…バランサ
式のリンク機構、19…ワーク支持作業機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木舟 江治 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株式会社小松製作所 川崎工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 21/18 E04G 21/16 B66F 9/18 B66C 1/68

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車両11の車体12に旋回体14を
    旋回ベアリング13で旋回自在に取付け、この旋回体1
    4にベースフレーム15を旋回中心より後方に向けて旋
    回ベアリング13の外側に取付け、このベースフレーム
    15にワーク支持作業機19を備えたバランサ式のリン
    ク機構18を旋回中心より前方に向けて装着したことを
    特徴とする壁材取付機械。
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