JPH051932B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH051932B2
JPH051932B2 JP13975284A JP13975284A JPH051932B2 JP H051932 B2 JPH051932 B2 JP H051932B2 JP 13975284 A JP13975284 A JP 13975284A JP 13975284 A JP13975284 A JP 13975284A JP H051932 B2 JPH051932 B2 JP H051932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
document
layout
position data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13975284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6120041A (ja
Inventor
Shinichi Myajima
Juji Pponma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP59139752A priority Critical patent/JPS6120041A/ja
Publication of JPS6120041A publication Critical patent/JPS6120041A/ja
Publication of JPH051932B2 publication Critical patent/JPH051932B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/90Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof prepared by montage processes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、原稿から直接、トリミング済みの画
像データを得る方法に係り、特に前処理が容易で
しかも正確なトリミングを可能にした印刷製版に
おける自動トリミング方法に関する。
〔発明の背景〕
近年、印刷製版に必要なレイアウト作業をコン
ピユータを用いて行なうようにしたレイアウトシ
ステムが多用されるようになつてきた。そして、
このようなシステムにおいては、一般に、画像デ
ータを原稿から読取るために回転ドラム形のスキ
ヤナを用い、読取つた画像データを一旦、磁気デ
イスク・パツクなどのメモリに記憶し、その後の
処理に備えるようになつていた。
ところで、上記したレイアウト作業は、原稿面
の必要な範囲だけをトリミングし、それを1ペー
ジの画像面のどの位置に割付けるかを指定するこ
とによつて行なわれるが、その為、従来は、ま
ず、上記メモリに取込んである画像データを取り
出してデイスプレイしトリミング範囲を表わすカ
ーソル像と原稿の像とをデイスプレイ画像面で任
意に移動させ、割付台紙で指定された位置に所定
の原稿の絵柄を順次、はめ込んでゆく方法をとつ
ていた。
従つて、この従来の方法では、デイスプレイ画
像面での位置決め作業に熟練と時間を要する上、
位置決めに誤差を生じ易くて正確なレイアウトが
困難であつたり、レイアウトのための特別な機能
を有するデイスプレイ装置を必要とするため高価
なシステムになり易いという欠点があつた。
また、これとは別に、スキヤナで原稿を読取る
際、予め原稿のトリミングすべき部分の寸法をス
キヤナの変倍率を考慮に入れて測定し、この寸法
データとスキヤナ上でのトリミングすべき位置を
キーボードなどにより指定してから画像データの
読取りを行なうようにする方法も知られていた。
しかし、この方法では、寸法の測定や位置の指
定に多大の熟練と時間を要するという欠点があつ
た。
そこで、このような従来の方法の欠点を除くた
め、スキヤナなど、原稿から画像データを読取る
ための画像データ読取手段に、原稿面上の任意の
点を選んでその位置データの発生が可能な手段を
設け、割付台紙面上の画蔵の割付位置データ、及
びその画像の変倍率データ、及びその画像内の特
定の点の位置データと、画像データ読取手段に装
着された原稿の対応する特定の点の位置データと
から原稿面の読取るべき範囲を算出し、画像デー
タの読取り時にトリミングされた画像データを直
接得られるようにし、この画像を前記割付位置デ
ータの指定に従つてレイアウトをするようにした
システムが特願昭57−168591号の発明として、本
出願人によつて提案されている。
ところで、印刷製版すべき原稿は千差万別であ
り、従つて、全ての原稿がその絵柄中に上記した
特定の点として充分に精度良く利用し得るものを
必ずもつているとは限らず、しかも割付台紙上の
図形の中にその点に対応する部分が必ず描かれて
いるという保障もない。
このため、上記した従来のシステムでは、原稿
によつては適用が不可能であつたり、特定の点と
して適当なものを選択するのに手間が掛つたり、
或いは充分に小さく、しかもはつきりした点が得
られないため高い精度が出せなかつたりするとい
う欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、原稿縁部角の点を利用するこ
とにより上記した従来技術の欠点を除き、どのよ
うな原稿にも適用でき、割付台紙に描かれている
図形の状態と無関係に常に容易に高精度のトリミ
ングを行ない、レイアウトに供することができる
印刷製版におけるトリミング方法を提供するにあ
る。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、割付台紙
面の割付指示図形に対する原稿絵柄の光学的投影
像の一致により絵柄の変倍率を測定した際、上記
割付台紙面に投影された原稿縁部角の点の投影位
置にマークを付し、このマークをもとにトリミン
グ動作を行なわせるようにし、原稿縁部角の点と
いうようにどのような原稿にも必ず存在し、しか
も点としてはつきり認識可能な部分を利用し得る
ようにした点を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明によるトリミング方法について、
図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例が適用されるトリミ
ングシステムの一例を示したもので、上記した特
願昭57−168591号の発明におけるシステムと同じ
ものであり、図において、1は画像データ読取用
スキヤナの読取走査ドラム(以下、単にドラムと
いう)、2は写真フイルムなどの原稿、3は拡大
鏡、4はロータリーエンコーダ(回転位置検出
器)、5はリニヤエンコーダ(真線位置検出器)、
6は制御装置、7はスイツチ、8はデータタブレ
ツト、9は割付台紙、10はカーソル、11は外
部メモリ、12はキーボード、13はメニユー領
域である。
ドラム1はその円筒面に原稿2を保持し、所定
の速度で回転させることにより図示してない読取
走査ヘツドで原稿2を走査させ、画像データを読
取らせる働きをする。
拡大鏡3は低倍率の顕微鏡などからなり、図示
してないガイド装置によりドラム1の回転軸と平
行に、かつドラム1の表面近傍に沿つて自由に移
動可能に保持され、ドラム1の表面に貼付保持さ
れている原稿2を拡大して観察し得るように設け
られている。
ロータリーエンコーダ4はドラム1の回転方
向、つまり円周方向に沿つた位置を検出し、それ
に対応した位置データPYを発生する働きをする。
リニヤーエンコーダ5は拡大鏡3の位置を検出
し、そのドラム1の軸方向と平行な位置を表わす
位置データPXを発生する働きをする。
制御装置6はコンピユータなどからなり、シス
テム全体の制御や各種データの処理などを行な
う。
スイツチ7は位置データPX、PYを制御位置6
に取り込むためのストア信号STを発生する働きを
する。
データタブレツト8はタブレツトデジタイザな
どとも呼ばれるもので、その表面上の点をカーソ
ル10で指定し、その点の位置を直角座標で表わ
した位置データPx,Pyを発生する働きをし、さ
らに、その表面に用意されたメニユー領域13か
ら数値データの入力を行ない、画像の変倍率デー
タを入力する働きをする。
なお、この変倍率データを含め、必要な数値デ
ータはキーボード12などを用いて入力するよう
にしてもよい。
外部メモリ11は磁気デイスク・パツクなどか
らなる大容量のもので、少くとも1ページ分の画
像データの記憶が可能なものである。
次に、第2図は本発明の一実施例において変倍
率測定に使用する装置の一例で、例えば本出願人
にかかる特願昭58−218736号の発明と同じもので
あり、14は作業台、15は支柱、16は投影レ
ンズ、17は原稿ホルダ、18はランプハウス、
19は操作制御盤、20は倍率表示器、21はX
−Yプロツタ、22は角度表示器である。なお、
9は割付台紙、23は原稿の投影像を表わす。
作業台14はその表面に割付台紙9を載置し、
倍率測定作業などを効率的に行なわせると共に、
装置全体の台としても機能する。
投影レンズ16、原稿ホルダ17、それにラン
プハウス18は一体となつて支柱15に保持さ
れ、作業台14の表面に置かれている割付台紙9
の表面を原稿の像の投影面とする倍率測定機を構
成するようになつており、原稿ホルダ17に装着
された原稿はランプハウス18の中に設けてある
光源から適当なコンデンサレンズなどを介して照
明され、その絵柄の投影像23が割付台紙9の表
面に投影されるようになつている。また、投影レ
ンズ16、原稿ホルダ17、それにランプハウス
18は支柱15に沿つて上下に移動可能に構成さ
れ、操作制御盤19のスイツチなどを操作するこ
とにより上下に移動し、これにより原稿の像を所
定の範囲にわたつて任意の大きさに縮小、拡大し
た投影像23を割付台紙9の表面に結像させるこ
とができるようになつている。そして、このとき
の投影レンズ16と割付台紙9の間の距離と、原
稿との間の距離をリニヤエンコーダなどによつて
取り込み、演算処理して倍率を求め、倍率表示器
20に表示するようになつている。
従つて、原稿をセツトし、その投影像23を割
付台紙9の表面に作り、それを割付台紙9に描か
れている図形と一致させてやれば、倍率が自動的
に倍率表示器20に得られ、倍率測定を終了させ
ることができる。なお、このような方式による自
動倍率測定機は周知である。
なお、原稿ホルダ17内に装着してある原稿
は、このホルダ17の中で水平の平面を保つたま
ま回動可能に保持されており、このときの回動角
が図示してないロータリーエンコーダなどによつ
て電気信号に変換され、内部の演算部に取込まれ
るようになつており、これによりX−Yプロツタ
21から角度指示ゲージが得られ、かつ角度表示
器22に角度表示が得られることになるが、これ
らは本発明と特に関係がないので、詳細な説明は
省略する。
次に、これら第1図及び第2図により本発明の
一実施例によるトリミング動作について説明す
る。
本発明の一実施例においては、トリミングの前
処理として、まず、第2図の倍率測定機による倍
率測定処理が以下の〜のようにして行なわれ
る。
作業台14の上に割付台紙9(或いはそのコ
ピー)を載置し、これと並行して原稿ホルダ1
7にカラーフイルムなどの原稿2をセツトして
割付台紙9の表面に原稿の像23を投影させ
る。
操作制御盤19に設けられている倍率合わせ
スイツチを操作し、割付台紙9に描かれている
割付指定用の図形に対して原稿像23の絵柄を
一致させるようにする。なお、このときの位置
の一致は割付台紙9を作業台14の上でずらす
ことによつて行なう。
の操作を終つたら操作制御盤19の倍率表
示スイツチを操作すれば、そのときの倍率が倍
率表示器20に表示されるので、この倍率を割
付台紙9の余白部など適当な部分に書き込む。
原稿像23の中から原稿縁部角の点Paを選
び、それが割付台紙9の面上に投影されている
位置にマークを描く。この点は、どのような原
稿にも必ず存在し、その上、充分に小さな点と
してその位置が明確に識別できるものである。
以上で前処理を終り、次に第1図のシステムに
よるトリミング動作が行なわれるが、これを第3
図及び第4図で説明する。
まず、第3図に示すようにデータタブレツト8
の所定の位置に割付台紙9をセツトする。この割
付台紙9には、レイアウトすべき原稿のトリミン
グ範囲を指定する罫線Kと、その中に含まれてい
る絵柄の輪郭線を示す簡単な図形Fが描かれてい
る。
そこで、次に、カーソル10を動かし、罫線K
の位置データを制御装置6に入力する。即ち、い
ま、トリミング範囲が図の罫線Kで表わされてい
るような方形のときには、この方形の左上の角に
ある点P1と右下の角にある点P2とに順次、カー
ソル10のマークを当て、これらの点P1とP2
位置データP1,x1,y1,P2,x2,y2を制御装置6
に入力し、さらに、割付台紙9に印しておいた原
稿縁部角の点に対応するマークPaの位置データ
xa,yaを入力する。
次に、カーソル10によりメニユー領域13の
数値データ入力エリアを指定し、これにより画像
の変倍率データを入力する。なお、キーボード1
2から入力してもよい。
こうして割付台紙9から3つの点P1,P2,Pa
の位置データx1,x2,xa,y1,y2,ya及び変倍率
データの取り込みを終つたら、続いて今度は第4
図に示すように、ドラム1に原稿2を装着する。
このとき、原稿2の絵柄が正しく水平、、垂直を
保つて、つまり傾かないようにして貼付ける必要
があり、このため、図示のように原稿2の絵柄が
傾いていたときには、第2図のX−Yブロツク2
1で得られる角度指示ゲージを用いるようにすれ
ばよい。
次に、拡大鏡3を覗きながらドラム1と拡大鏡
3を動かし、割付台紙9のマークPaに相当する
点Pa′つまりこの場合には、原稿2縁部角の点が
拡大鏡3の視野の中心に位置するようにする。こ
のとき、拡大鏡3としてその視野の中心に例えば
十字形のマークMが現われるようなものを用い、
第4図に示すように原稿縁部角の点Pa′をこのマ
ーカMと一致させるようにドラム1や拡大鏡3を
動かして停止させるようにすればよい。
こうして、原稿2縁部角の点Pa′を拡大鏡3の
視野の中心に一致させたら、そこでスイツチ7を
操作してストア信号STを制御装置6に供給する
と、ロータリエンコーダ4からのデータPYとリ
ニヤーエンコーダ5からのデータPxが制御装置
6に取り込まれ、これにより制御装置6は特定点
Pa′の位置を表わすデータPa′,Xa,Yaを取り込
むことができる。
次に、制御装置6は、これらの位置データx1
x2,xa,Xa,y1,y2,ya,Yaに基づいて演算を
行ない、第4図に示すように、原稿2のトリミン
グ範囲K′を定めるのに必要な点P1′,P2′の算出
を行なう。ここで、トリミング範囲K′は第3図
で示した割付台紙9の罫線Kによつて指定される
べきものであるのはいうまでもない。
いま、点P1′の位置データをX1,Y1、点P2′の
位置データをX2,Y2とし、さらにドラム1から
画像データを読み取る際の変倍率をαとすれば、
これらのデータの関係は以下のようになる。
x2−x1=α(X2−X1) ……(1) y2−y1=α(Y2−Y1) ……(2) xa−x1=α(Xa−X1) ……(3) x2−xa=α(X2−Xa) ……(4) ya−y1=α(Ya−Y1) ……(5) y2−ya=α(Y2−Ya) ……(6) 従つて、これら(1)〜(6)式の関係からトリミング
範囲K′を指定するのに必要な点P1′とP2′を表わ
す位置データX1,Y1,X2,Y2は簡単に求めるこ
とができる。
こうして、点P1′,P2′を表わす位置データの
算出を完了したら、スキヤナによる画像データの
読取りを開始し、このとき、制御装置6は上記し
た位置データX1,Y1,X2,Y2によつて第4図に
示した原稿2のトリミング範囲K′を走査してい
るときだけ画像データの読出しを行ない、メモリ
11に記憶する。
なお、このとき、P1′,P2′を表わす位置デー
タX1,Y1,X2,Y2によりトリミング範囲K′だけ
から画像データを読出す方法としては種々のもの
が考えられるが、その一例を示すと、スキヤナの
走査ヘツド(図示してない)による走査方向(副
走査方向)の位置をリニヤーエンコーダ5によつ
て検出するようにし、これによるデータPxとロ
ータリーエンコーダ4からのデータPYとを用い、
データPxが位置データX1を超えてからX2に達す
るまでの間だけ開くゲートと、データPYが位置
データY1を超えてからY2に達するまでの間ごと
に開くゲートを用いて走査ヘツドからの画像デー
タをゲートしてやればよい。
このようにしてメモリ11に格納された画像デ
ータをデータタブレツト8からのP1,P2の割付
座標データにしたがつて、制御装置6においてレ
イアウト処理し、その結果を再度メモリ11に記
憶する。
従つて、この実施例によれば、データタブレツ
ト8で割付台紙9の画像の割付位置データ、及び
その画像の変倍率データ、及び対応する原稿縁部
角の点の座標位置データを入力し、拡大鏡3で原
稿2縁部角の点を指定してやれば、それだけであ
とは自動的に原稿2のトリミングが行なわれ、ト
リミング済みの画像データが直接メモリ11の中
に書込まれることになり、原稿のトリミングを極
めて簡単に行なうことができる。
ところで、以上の説明では省略したが,原稿2
から画像データを読取つた際、一旦、これをバツ
フアに入れてモニタし、トリミングが正確に行な
われたか否かを確認した上、必要に応じて画像デ
ータの変更や修正を行なうようにしてもよい。
本発明をこのように構成した場合の動作をフロ
ーチヤートで示すと第5図のようになる。
なお、このときには、画像データのトリミング
範囲の変更や修正に備え、上記した(1)、(2)式を x2−x1<α(X2−Y1) ……(1)′ y2−y1<α(Y2−Y1) ……(2)′ としておき、変更や修正の余地を残すようにして
おいてもよい。
また、台紙上の罫線Kが円形もしくは多角形の
場合はドラム1から画像を入力する際、罫線の形
状に従つて画像をトリミングしてメモリ11に記
憶してもよいが、複雑な形状の場合はトリミング
寸法の計算が複雑となり、画像の入力に時間を要
し、ドラムが高速で回転する場合には計算が間に
合わなくなつたりする虞れがある。
そこで、このような場合には第6図及び第7図
に示したように円形や多角形の罫線K1,K2など
が内接する矩形領域L1,L2を制御装置6で計算
し、この矩形領域でドラム1から画像をトリミン
グして入力すればよい。このようにして入力した
画像をメモリ11から読み出して制御装置6内で
レイアウトする際に円、多角形等の罫線に従つて
再度トリミングしてレイアウトすることになる。
なお、制御装置6内ではトリミングの位置の計
算に多少時間がかかつても、メモリ11に書込む
ための時間には制限がないため、問題は生じな
い。
また、以上の実施例では特に説明しなかつた
が、拡大鏡3の走査ヘツドの移動機構に取付けて
もよく、これによれば、拡大鏡3のための特別な
移動機構は不要になるから、ローコスト化に有利
となる。
さらに、この拡大鏡3は必ずしも用いる必要は
なく、原稿2のサイズによつては単なるカーソル
状のマークでもよいのはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、変倍率
の測定に際し、割付台紙面に投影された原稿縁部
角の点の位置にマークを付し、このマークの位置
データとドラム上での原稿縁部角の点の位置デー
タをもとに、画像の割付位置データ及びその画像
の変倍率データから、自動的にトリミングを行な
う為従来技術の欠点を除き、どのような原稿に対
しても適用可能で正確なトリミングを容易に行な
うことができる印刷製版における自動トリミング
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例が適用されるトリミ
ングシステムの一例を示す全体構成図、第2図は
本発明の実施に必要な変倍率測定装置の一例を示
す説明図、第3図はデータタブレツトによる位置
データの入力操作の一例を示す説明図、第4図は
同じくドラム上における位置データの入力操作の
一例を示す説明図、第5図は本発明の一実施例に
よる動作を示すフローチヤート、第6図及び第7
図はトリミング範囲の形が方形以外の場合での動
作を示す説明図である。 1……読取操作ドラム、2……原稿、3……拡
大鏡、4……ロータリーエンコーダ、5……リニ
ヤーエンコーダ、6……制御装置、、7……スイ
ツチ、8……データタブレツト、9……割付台
紙、10……カーソル、11……外部メモリ、1
2……キーボード、13……メニユー領域、14
……作業台、15……支柱、16……投影レン
ズ、17……原稿ホルダ、18……ランプハウ
ス、19……操作制御盤、20……倍率表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿から画像データを読取る画像データ読取
    手段の原稿装着面の任意に指定した特定の点の位
    置を検出し第1の位置データとして与える第1の
    位置データ発生手段と、割付台紙面に原稿の画像
    を光学的に投射して割付台紙面での投射像に対す
    る原稿画像の大きさの比により変倍率データを発
    生する変倍率データ発生手段と、上記割付台紙面
    での特定の点の位置を検出し第2の位置データと
    して与える第2の位置データ発生手段とを備え、
    上記第1と第2の位置データと上記変倍率データ
    とにより上記画像データ読取手段に装着された原
    稿画像面から直接、トリミング済みの画像データ
    を自動的に得るようにした印刷製版における自動
    トリミングシステムにおいて、上記第1の位置デ
    ータ発生手段で検出すべき上記特定の点として原
    稿の縁部角を選定し、上記第2の位置データ発生
    手段で検出すべき上記特定の点として、上記変倍
    率データ発生手段により上記割付台紙面に投射さ
    れた原稿画像の上記選定された縁部角に対応して
    付されたマークを用いるようにしたことを特徴と
    する印刷製版における自動トリミング方法。
JP59139752A 1984-07-07 1984-07-07 印刷製版における自動トリミング方法 Granted JPS6120041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59139752A JPS6120041A (ja) 1984-07-07 1984-07-07 印刷製版における自動トリミング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59139752A JPS6120041A (ja) 1984-07-07 1984-07-07 印刷製版における自動トリミング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120041A JPS6120041A (ja) 1986-01-28
JPH051932B2 true JPH051932B2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=15252561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59139752A Granted JPS6120041A (ja) 1984-07-07 1984-07-07 印刷製版における自動トリミング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6120041A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62239664A (ja) * 1986-04-10 1987-10-20 Dainippon Printing Co Ltd 印刷製版用レイアウト装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724943A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Toppan Printing Co Ltd Image processing method and apparatus used for this

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724943A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Toppan Printing Co Ltd Image processing method and apparatus used for this

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6120041A (ja) 1986-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0452936B2 (ja)
JPS647379B2 (ja)
JPH033209B2 (ja)
EP0206307B1 (en) Apparatus for preparing mounting sheet of originals to be scanned
JPH051932B2 (ja)
JPH0355961Y2 (ja)
JPH0355962Y2 (ja)
JPS5880967A (ja) 画像処理方法
JPH05697B2 (ja)
JPH0560095B2 (ja)
JPH05698B2 (ja)
JPH0355960Y2 (ja)
JPH0560583B2 (ja)
JPH052223B2 (ja)
JPH0564789B2 (ja)
JP2736420B2 (ja) 多機能型スキャナ用原稿貼付シートの作成装置
JPS61265963A (ja) レイアウトスキヤナにおける画像のレイアウト方法
JP2672837B2 (ja) スキャナ用原稿貼付シートの作成装置
JPH06100819B2 (ja) スキャナ用原稿貼付シートの作成装置
JPH0377984B2 (ja)
JPH0562980B2 (ja)
JPS62135071A (ja) 印刷製版用トリミング装置
JPS644112Y2 (ja)
JPH0222655A (ja) スキャナ用原稿貼付シートの作成装置
JPH0232346A (ja) スキャナ用原稿貼付シートの作成装置