JPH05192490A - 洗濯機の電子ユニット - Google Patents
洗濯機の電子ユニットInfo
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- JPH05192490A JPH05192490A JP4008793A JP879392A JPH05192490A JP H05192490 A JPH05192490 A JP H05192490A JP 4008793 A JP4008793 A JP 4008793A JP 879392 A JP879392 A JP 879392A JP H05192490 A JPH05192490 A JP H05192490A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- connector
- rectifier circuit
- electronic unit
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線基板の小形化を図る。
【構成】 電子部品21が搭載されたプリント配線基板
19の一縁部側にコネクタ(22)を配設し、プリント
配線基板19の他縁部側に整流回路25及びインバータ
回路(図示せず)を配設する。そして、整流回路25及
びインバータ回路とコネクタ(22)とを夫々リード線
(27)によって接続することにより、プリント配線基
板19の小形化を図り、しかも、電子部品21,整流回
路25及びインバータ回路を防湿するために施された樹
脂層30によってリード線(27)を固定することによ
り、リード線(27)がプリント配線基板19に対して
揺動しないようにしている。
19の一縁部側にコネクタ(22)を配設し、プリント
配線基板19の他縁部側に整流回路25及びインバータ
回路(図示せず)を配設する。そして、整流回路25及
びインバータ回路とコネクタ(22)とを夫々リード線
(27)によって接続することにより、プリント配線基
板19の小形化を図り、しかも、電子部品21,整流回
路25及びインバータ回路を防湿するために施された樹
脂層30によってリード線(27)を固定することによ
り、リード線(27)がプリント配線基板19に対して
揺動しないようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機に付設された電
子ユニットに関する。
子ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯機には、洗濯槽内に設けられた攪拌
体を回転させるために駆動モータが配設されており、そ
の駆動モータを運転制御するため、整流回路,多数の電
子部品,パワートランジスタ,コネクタ等をプリント配
線基板に配設してなる電子ユニットが外箱の背面上部に
付設されている。
体を回転させるために駆動モータが配設されており、そ
の駆動モータを運転制御するため、整流回路,多数の電
子部品,パワートランジスタ,コネクタ等をプリント配
線基板に配設してなる電子ユニットが外箱の背面上部に
付設されている。
【0003】この種の電子ユニットにおいては、前記コ
ネクタに各種リード線のコネクタを嵌合接続する組付け
作業上、プリント配線基板の上縁部側にコネクタを配設
すると共に、整流回路及びパワートランジスタの放熱板
の放熱性を良好にするという都合上、プリント配線基板
の下縁部側に整流回路及びパワートランジスタを配設す
ることが好ましい。
ネクタに各種リード線のコネクタを嵌合接続する組付け
作業上、プリント配線基板の上縁部側にコネクタを配設
すると共に、整流回路及びパワートランジスタの放熱板
の放熱性を良好にするという都合上、プリント配線基板
の下縁部側に整流回路及びパワートランジスタを配設す
ることが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
成では、プリント配線基板におけるコネクタと整流回路
及びパワートランジスタとの間には他の多数の電子部品
間を接続するための配線用導体パターンが配設されてい
るので、コネクタと整流回路及びパワートランジスタと
を接続する接続用導体パターンは、上記配線用導体パタ
ーンを迂回して配設する必要があると共に、その接続用
導体パターンに3A〜4Aの電流容量を持たせるため
に、幅を3〜4mm程度に大とする必要があり、その
上、接続用導体パターン同志の絶縁距離を確保するため
に、接続用導体パターン相互間の距離を1.5mm以上
に設定する必要があり、総じて、プリント配線基板が大
形化する不具合がある。
成では、プリント配線基板におけるコネクタと整流回路
及びパワートランジスタとの間には他の多数の電子部品
間を接続するための配線用導体パターンが配設されてい
るので、コネクタと整流回路及びパワートランジスタと
を接続する接続用導体パターンは、上記配線用導体パタ
ーンを迂回して配設する必要があると共に、その接続用
導体パターンに3A〜4Aの電流容量を持たせるため
に、幅を3〜4mm程度に大とする必要があり、その
上、接続用導体パターン同志の絶縁距離を確保するため
に、接続用導体パターン相互間の距離を1.5mm以上
に設定する必要があり、総じて、プリント配線基板が大
形化する不具合がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、プリント配線基板の一縁部側に整流
回路及びパワートランジスタを配設し、且つ他縁部側に
コネクタを配設する構成であっても、プリント配線基板
の小形化を図り得る洗濯機の電子ユニットを提供するに
ある。
あり、その目的は、プリント配線基板の一縁部側に整流
回路及びパワートランジスタを配設し、且つ他縁部側に
コネクタを配設する構成であっても、プリント配線基板
の小形化を図り得る洗濯機の電子ユニットを提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機の電子ユ
ニットは、洗濯機に付設され多数の電子部品が搭載され
たプリント配線基板の一縁部側にコネクタを配設し、前
記プリント配線基板に前記コネクタ側とは反対側の他縁
部側に位置して整流回路及びパワートランジスタを配設
し、これらの整流回路及びパワートランジスタと前記コ
ネクタとをリード線により接続し、前記電子部品,整流
回路及びパワートランジスタを防湿するために樹脂層を
施し、前記リード線を前記樹脂層によって固定したとこ
ろに特徴を有する。
ニットは、洗濯機に付設され多数の電子部品が搭載され
たプリント配線基板の一縁部側にコネクタを配設し、前
記プリント配線基板に前記コネクタ側とは反対側の他縁
部側に位置して整流回路及びパワートランジスタを配設
し、これらの整流回路及びパワートランジスタと前記コ
ネクタとをリード線により接続し、前記電子部品,整流
回路及びパワートランジスタを防湿するために樹脂層を
施し、前記リード線を前記樹脂層によって固定したとこ
ろに特徴を有する。
【0007】
【作用】上記手段によれば、コネクタと整流回路及びパ
ワートランジスタとはリード線によって接続されている
から、従来のような接続用導体パターンをプリント配線
基板に設ける必要がなく、その分プリント配線基板の小
形化を図り得る。
ワートランジスタとはリード線によって接続されている
から、従来のような接続用導体パターンをプリント配線
基板に設ける必要がなく、その分プリント配線基板の小
形化を図り得る。
【0008】ところで、整流回路及びパワートランジス
タとコネクタとをリード線によって接続する場合、洗濯
機運転時の振動により、プリント配線基板に対してリー
ド線が揺動してしまい、リード線がプリント配線基板,
電子部品に当たって異音が発生したり、あるいは、プリ
ント配線基板に搭載された抵抗等の発熱部品,電子部品
の金属製保護ケースに接触したりして被覆が破れる等の
不具合が生じる。
タとコネクタとをリード線によって接続する場合、洗濯
機運転時の振動により、プリント配線基板に対してリー
ド線が揺動してしまい、リード線がプリント配線基板,
電子部品に当たって異音が発生したり、あるいは、プリ
ント配線基板に搭載された抵抗等の発熱部品,電子部品
の金属製保護ケースに接触したりして被覆が破れる等の
不具合が生じる。
【0009】しかしながら、上記手段によれば、整流回
路及びパワートランジスタとコネクタとを接続するリー
ド線は、電子部品,整流回路及びパワートランジスタを
防湿するための樹脂層によって固定されるから、プリン
ト配線基板と略一体化されて、プリント配線基板に対し
て揺動しなくなる。
路及びパワートランジスタとコネクタとを接続するリー
ド線は、電子部品,整流回路及びパワートランジスタを
防湿するための樹脂層によって固定されるから、プリン
ト配線基板と略一体化されて、プリント配線基板に対し
て揺動しなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0011】まず、図4において、1は脱水兼用洗濯機
の洗濯機本体であり、これは、外箱2の内部に弾性吊持
機構3を介して水受槽4が弾性支持されて構成されてい
る。この水受槽4内には洗濯槽兼脱水槽たる回転槽5が
配設され、回転槽5内には攪拌体6が配設されている。
の洗濯機本体であり、これは、外箱2の内部に弾性吊持
機構3を介して水受槽4が弾性支持されて構成されてい
る。この水受槽4内には洗濯槽兼脱水槽たる回転槽5が
配設され、回転槽5内には攪拌体6が配設されている。
【0012】上記水受槽4の外底部にはDCブラシレス
モータからなる駆動モータ7、ブレーキ機構,クラッチ
機構等を備えた機構部8が配設されている。これら機構
部8と駆動モータ7との間にはベルト伝達機構9が設け
られており、駆動モータ7及び機構部8によって、洗い
及びすすぎ時には攪拌体6を正逆回転させ、脱水時には
回転槽5及び攪拌体6を高速で一方向に回転させるよう
になっている。
モータからなる駆動モータ7、ブレーキ機構,クラッチ
機構等を備えた機構部8が配設されている。これら機構
部8と駆動モータ7との間にはベルト伝達機構9が設け
られており、駆動モータ7及び機構部8によって、洗い
及びすすぎ時には攪拌体6を正逆回転させ、脱水時には
回転槽5及び攪拌体6を高速で一方向に回転させるよう
になっている。
【0013】上記外箱2の上部には洗濯機本体1の一部
をなすトップカバー10が装着されている。このトップ
カバー10には、これの中央部に位置して洗濯物出入口
10aを開閉する蓋11が枢設され、前部に位置して操
作パネル12が装着され、後部に位置して後部カバー1
3が装着されている。これらのうち操作パネル12内に
は、操作釦,マイクロコンピュータ及び電子部品等を備
えた操作回路14が配設され、後部カバー13内には図
示しない給水弁や電源スイッチ等が配設されている。
をなすトップカバー10が装着されている。このトップ
カバー10には、これの中央部に位置して洗濯物出入口
10aを開閉する蓋11が枢設され、前部に位置して操
作パネル12が装着され、後部に位置して後部カバー1
3が装着されている。これらのうち操作パネル12内に
は、操作釦,マイクロコンピュータ及び電子部品等を備
えた操作回路14が配設され、後部カバー13内には図
示しない給水弁や電源スイッチ等が配設されている。
【0014】外箱2の背面上部には電子ユニットケース
15が取付けられており、この電子ユニットケース15
の背面及び下面には、多数の放熱用の通気孔15aが形
成されている。また、電子ユニットケース15の上面開
口部は前記後部カバー13により閉塞されており、後部
カバー13及び電子ユニットケース15で囲繞された部
分には、駆動モータ7を運転制御するための電子ユニッ
ト16が配設されている。
15が取付けられており、この電子ユニットケース15
の背面及び下面には、多数の放熱用の通気孔15aが形
成されている。また、電子ユニットケース15の上面開
口部は前記後部カバー13により閉塞されており、後部
カバー13及び電子ユニットケース15で囲繞された部
分には、駆動モータ7を運転制御するための電子ユニッ
ト16が配設されている。
【0015】以下、電子ユニット16について、図1な
いし図3を参照して詳述する。
いし図3を参照して詳述する。
【0016】即ち、金属製の放熱板17には樹脂製のポ
ッティングケース18が取着されており、このポッティ
ングケース18内にはプリント配線基板19が収容され
ている。ポッティングケース18には4個の脚部20
(2個のみ図示する)が突設されており、プリント配線
基板19をこれら脚部20を介してポッティングケース
18に螺着し、以て、ポッティングケース18内にプリ
ント配線基板19が固定されている。
ッティングケース18が取着されており、このポッティ
ングケース18内にはプリント配線基板19が収容され
ている。ポッティングケース18には4個の脚部20
(2個のみ図示する)が突設されており、プリント配線
基板19をこれら脚部20を介してポッティングケース
18に螺着し、以て、ポッティングケース18内にプリ
ント配線基板19が固定されている。
【0017】上記プリント配線基板19には、多数の電
子部品21(これらのうち特にコンデンサ及びCPUの
みに夫々記号21a及び21bを付す)が搭載されてい
ると共に、プリント配線基板19の一縁部側としての上
縁部側には、コネクタ22,23,24が配設され、プ
リント配線基板19のコネクタ22ないし24側とは反
対側の他縁部側としての下縁部側には、ダイオードブリ
ッジからなる整流回路25及びパワートランジスタから
なるインバータ回路26が配設されている。
子部品21(これらのうち特にコンデンサ及びCPUの
みに夫々記号21a及び21bを付す)が搭載されてい
ると共に、プリント配線基板19の一縁部側としての上
縁部側には、コネクタ22,23,24が配設され、プ
リント配線基板19のコネクタ22ないし24側とは反
対側の他縁部側としての下縁部側には、ダイオードブリ
ッジからなる整流回路25及びパワートランジスタから
なるインバータ回路26が配設されている。
【0018】この場合、整流回路25及びインバータ回
路26の本体部25a及び26aは、ポッティングケー
ス18の切欠部18a内に位置されて放熱板17に直接
取付けられており、整流回路25及びインバータ回路2
6から発せられた熱が放熱板17を介して放熱されるよ
うになっている。
路26の本体部25a及び26aは、ポッティングケー
ス18の切欠部18a内に位置されて放熱板17に直接
取付けられており、整流回路25及びインバータ回路2
6から発せられた熱が放熱板17を介して放熱されるよ
うになっている。
【0019】整流回路25の4個の端子25b及びイン
バータ回路26の8個の端子26bは、パターン印刷に
より形成されたプリント配線基板19の導体パターン
(図示せず)にはんだ付けされている。
バータ回路26の8個の端子26bは、パターン印刷に
より形成されたプリント配線基板19の導体パターン
(図示せず)にはんだ付けされている。
【0020】このうち整流回路25の交流入力側の2本
の端子25bは、図2に示すように、2本のリード線2
7によりコネクタ22の端子に接続されていると共に、
直流出力側の2本の端子25bは導体パターン(図示せ
ず)により平滑用コンデンサ21aの端子に接続されて
いる。また、インバータ回路26の負荷側の3本の端子
26bは、3本のリード線28によりコネクタ23の端
子に接続され、電源側の2本の端子26bは、2本のリ
ード線29によりコンデンサ21aの端子に接続されて
いると共に、残りの端子26bは導体パターン(図示せ
ず)によりCPU21bの出力ポートに接続されてい
る。
の端子25bは、図2に示すように、2本のリード線2
7によりコネクタ22の端子に接続されていると共に、
直流出力側の2本の端子25bは導体パターン(図示せ
ず)により平滑用コンデンサ21aの端子に接続されて
いる。また、インバータ回路26の負荷側の3本の端子
26bは、3本のリード線28によりコネクタ23の端
子に接続され、電源側の2本の端子26bは、2本のリ
ード線29によりコンデンサ21aの端子に接続されて
いると共に、残りの端子26bは導体パターン(図示せ
ず)によりCPU21bの出力ポートに接続されてい
る。
【0021】また、ポッティングケース18内には、電
子部品21,整流回路25及びインバータ回路26を包
み込むようにウレタン樹脂からなる樹脂層30が形成さ
れており、この樹脂層30によって電子部品21,整流
回路25及びインバータ回路26が防湿されると共に、
リード線27ないし29が固定されてプリント配線基板
19と略一体化されている。
子部品21,整流回路25及びインバータ回路26を包
み込むようにウレタン樹脂からなる樹脂層30が形成さ
れており、この樹脂層30によって電子部品21,整流
回路25及びインバータ回路26が防湿されると共に、
リード線27ないし29が固定されてプリント配線基板
19と略一体化されている。
【0022】即ち、樹脂層30は、電子部品21,整流
回路25及びインバータ回路26が配線されたプリント
配線基板19をポッティングケース18内に収容した状
態(図2の状態)で、ポッティングケース18内に液状
のウレタン樹脂を注入し、そのウレタン樹脂を固化させ
ることによって形成されるものであり、図1に示すよう
に、リード線27ないし29の中央の弛んだ部分が浸漬
される高さまでウレタン樹脂を注入固化することで、リ
ード線27ないし29がプリント配線基板19に対して
揺れ止め状態に固定されるようになっている。
回路25及びインバータ回路26が配線されたプリント
配線基板19をポッティングケース18内に収容した状
態(図2の状態)で、ポッティングケース18内に液状
のウレタン樹脂を注入し、そのウレタン樹脂を固化させ
ることによって形成されるものであり、図1に示すよう
に、リード線27ないし29の中央の弛んだ部分が浸漬
される高さまでウレタン樹脂を注入固化することで、リ
ード線27ないし29がプリント配線基板19に対して
揺れ止め状態に固定されるようになっている。
【0023】このような構成の電子ユニット16におい
て、コネクタ24は、図3及び図4に示すように、コネ
クタ31a及びリード線31を介して前記操作回路14
に接続され、コネクタ23は図示しないコネクタ及びリ
ード線を介して前記駆動モータ7に接続され、コネクタ
22は図示しないコネクタ及びリード線を介して交流電
源コード線32に接続されており、交流電源コード線3
2から整流回路25を通じてインバータ回路26に直流
電源が供給されると、CPU21bがインバータ回路2
6を制御することにより、駆動モータ7がインバータ駆
動されるようになっている。
て、コネクタ24は、図3及び図4に示すように、コネ
クタ31a及びリード線31を介して前記操作回路14
に接続され、コネクタ23は図示しないコネクタ及びリ
ード線を介して前記駆動モータ7に接続され、コネクタ
22は図示しないコネクタ及びリード線を介して交流電
源コード線32に接続されており、交流電源コード線3
2から整流回路25を通じてインバータ回路26に直流
電源が供給されると、CPU21bがインバータ回路2
6を制御することにより、駆動モータ7がインバータ駆
動されるようになっている。
【0024】而して、電子ユニット16を洗濯機本体1
の背面上部に組付ける手順について説明する。
の背面上部に組付ける手順について説明する。
【0025】まず、操作回路14に接続されたリード線
31及びコネクタ31aを洗濯機本体1の背面上部に導
出し、また、駆動モータ7及び交流電源コード線32に
夫々接続された図示しないリード線及びコネクタは外箱
2の挿通口2aを介して洗濯機本体1の背面上部に導出
しておく。
31及びコネクタ31aを洗濯機本体1の背面上部に導
出し、また、駆動モータ7及び交流電源コード線32に
夫々接続された図示しないリード線及びコネクタは外箱
2の挿通口2aを介して洗濯機本体1の背面上部に導出
しておく。
【0026】一方、放熱板17の4個の取付孔17aに
挿通されたねじ(図示せず)を、電子ユニットケース1
5の4個の取付脚部15b(2個のみ図示する)に螺合
し、以て、電子ユニットケース15に電子ユニット16
を取付ける。そして、外箱2の背面上部に電子ユニット
ケース15を、コネクタ22ないし24側が上方となる
ようにして取付ける。
挿通されたねじ(図示せず)を、電子ユニットケース1
5の4個の取付脚部15b(2個のみ図示する)に螺合
し、以て、電子ユニットケース15に電子ユニット16
を取付ける。そして、外箱2の背面上部に電子ユニット
ケース15を、コネクタ22ないし24側が上方となる
ようにして取付ける。
【0027】その後、コネクタ31をコネクタ24に嵌
合接続し、駆動モータ7に接続されたリード線のコネク
タをコネクタ23に嵌合接続し、交流電源コード線32
に接続されたリード線のコネクタをコネクタ22に嵌合
接続し、最後に、電子ユニットケース15の上方開放部
分に後部カバー13を取付ける。
合接続し、駆動モータ7に接続されたリード線のコネク
タをコネクタ23に嵌合接続し、交流電源コード線32
に接続されたリード線のコネクタをコネクタ22に嵌合
接続し、最後に、電子ユニットケース15の上方開放部
分に後部カバー13を取付ける。
【0028】上記構成によれば、プリント配線基板19
において、上縁部側に配設されたコネクタ22及び23
と下縁部側に配設された整流回路25及びインバータ回
路26とをリード線27及び28で接続するようにした
ので、従来とは異なり、プリント配線基板19にコネク
タ22及び23と整流回路25及びインバータ回路26
とを接続する導体パターンを設ける必要がなく、よっ
て、プリント配線基板19の小形化を図ることができ
る。
において、上縁部側に配設されたコネクタ22及び23
と下縁部側に配設された整流回路25及びインバータ回
路26とをリード線27及び28で接続するようにした
ので、従来とは異なり、プリント配線基板19にコネク
タ22及び23と整流回路25及びインバータ回路26
とを接続する導体パターンを設ける必要がなく、よっ
て、プリント配線基板19の小形化を図ることができ
る。
【0029】また、洗濯機の運転中においては、駆動モ
ータ7の回転に伴って、電子ユニットケース15及び電
子ユニット16が振動するのであるが、リード線27な
いし29は樹脂層30によって固定されてプリント配線
基板19と略一体化されているから、駆動モータ7の回
転に伴って電子ユニット16が振動しても、リード線2
7ないし29はプリント配線基板19と一体的に振動す
る。
ータ7の回転に伴って、電子ユニットケース15及び電
子ユニット16が振動するのであるが、リード線27な
いし29は樹脂層30によって固定されてプリント配線
基板19と略一体化されているから、駆動モータ7の回
転に伴って電子ユニット16が振動しても、リード線2
7ないし29はプリント配線基板19と一体的に振動す
る。
【0030】従って、リード線27ないし29がプリン
ト配線基板19に対して揺動することはなく、リード線
27ないし29が揺動してプリント配線基板19,電子
部品21に当たって異音が発生することを防止でき、あ
るいは、プリント配線基板19に搭載された抵抗等の発
熱部品,電子部品21の保護ケースに接触したりして被
覆が破れる等の不具合を防止することができる。
ト配線基板19に対して揺動することはなく、リード線
27ないし29が揺動してプリント配線基板19,電子
部品21に当たって異音が発生することを防止でき、あ
るいは、プリント配線基板19に搭載された抵抗等の発
熱部品,電子部品21の保護ケースに接触したりして被
覆が破れる等の不具合を防止することができる。
【0031】しかも、コネクタ22ないし24は、プリ
ント配線基板19の一縁部側としての上縁部側に配設さ
れているから、コネクタ22ないし24に夫々コネクタ
(31a)を嵌合接続する作業は支障なく行うことがで
きる。
ント配線基板19の一縁部側としての上縁部側に配設さ
れているから、コネクタ22ないし24に夫々コネクタ
(31a)を嵌合接続する作業は支障なく行うことがで
きる。
【0032】また、リード線27ないし29を固定する
樹脂層30は、電子部品21,整流回路25及びインバ
ータ回路26を防湿するためのものを利用しているの
で、リード線27ないし29を固定するためだけに特別
に固定部材を設ける必要はなく、その分構成の簡素化も
図り得る。
樹脂層30は、電子部品21,整流回路25及びインバ
ータ回路26を防湿するためのものを利用しているの
で、リード線27ないし29を固定するためだけに特別
に固定部材を設ける必要はなく、その分構成の簡素化も
図り得る。
【0033】尚、上記実施例においては、リード線27
ないし29における中央の弛んだ部分を樹脂層30中に
埋没させる構成としたが、リード線27ないし29の全
部若しくは一部を樹脂層30中に埋没させる構成として
も良く、リード線27ないし29の一部を樹脂層30中
に埋没させる構成とした場合には、リード線27ないし
29を夫々クリップ,テープ等で結束するようにしてお
くと良い。
ないし29における中央の弛んだ部分を樹脂層30中に
埋没させる構成としたが、リード線27ないし29の全
部若しくは一部を樹脂層30中に埋没させる構成として
も良く、リード線27ないし29の一部を樹脂層30中
に埋没させる構成とした場合には、リード線27ないし
29を夫々クリップ,テープ等で結束するようにしてお
くと良い。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の洗濯機の電子ユニットによれば、整流回路及びパワー
トランジスタとコネクタとをリード線により接続し、そ
のリード線を電子部品,整流回路及びパワートランジス
タを防湿するために施された樹脂層によって固定するよ
うにしたので、プリント配線基板の一縁部側に整流回路
及びパワートランジスタを配設し、且つ他縁部側にコネ
クタを配設する構成であっても、プリント配線基板の小
形化を図り得、しかも、リード線がプリント配線基板に
対して揺動することを防止し得るという優れた効果を奏
する。
の洗濯機の電子ユニットによれば、整流回路及びパワー
トランジスタとコネクタとをリード線により接続し、そ
のリード線を電子部品,整流回路及びパワートランジス
タを防湿するために施された樹脂層によって固定するよ
うにしたので、プリント配線基板の一縁部側に整流回路
及びパワートランジスタを配設し、且つ他縁部側にコネ
クタを配設する構成であっても、プリント配線基板の小
形化を図り得、しかも、リード線がプリント配線基板に
対して揺動することを防止し得るという優れた効果を奏
する。
【図1】本発明の一実施例を示す図2のイ−イ線に沿う
断面図
断面図
【図2】樹脂層が形成されていない状態の電子ユニット
を示す斜視図
を示す斜視図
【図3】洗濯機に電子ユニットを装着したときの状態を
示す縦断側面図
示す縦断側面図
【図4】洗濯機を示す縦断側面図
16は電子ユニット、19はプリント配線基板、21は
電子部品、22ないし24はコネクタ、25は整流回
路、26はインバータ回路(パワートランジスタ)、2
7ないし29はリード線、30は樹脂層を示す。
電子部品、22ないし24はコネクタ、25は整流回
路、26はインバータ回路(パワートランジスタ)、2
7ないし29はリード線、30は樹脂層を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 洗濯機に付設され多数の電子部品が搭載
されたプリント配線基板と、このプリント配線基板の一
縁部側に配設されたコネクタと、前記プリント配線基板
に前記コネクタ側とは反対側の他縁部側に位置して配設
された整流回路及びパワートランジスタと、これらの整
流回路及びパワートランジスタと前記コネクタとを接続
するリード線と、前記電子部品,整流回路及びパワート
ランジスタを防湿するために施された樹脂層とを具備
し、前記リード線を前記樹脂層によって固定したことを
特徴とする洗濯機の電子ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008793A JPH05192490A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 洗濯機の電子ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4008793A JPH05192490A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 洗濯機の電子ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05192490A true JPH05192490A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11702749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4008793A Pending JPH05192490A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 洗濯機の電子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05192490A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11276779A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 洗濯機の制御装置 |
EP1495176A4 (en) * | 2002-04-17 | 2006-09-06 | Lg Electronics Inc | WASHING MACHINE |
US7269979B2 (en) * | 2002-04-17 | 2007-09-18 | Lg Electronics Inc. | Set of washing machine and dryer and rear cover assembly thereof |
JP2015080667A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
JP2018130557A (ja) * | 2018-04-23 | 2018-08-23 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
JP2019066067A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 株式会社ノーリツ | 浴室用機器 |
WO2021054082A1 (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP4008793A patent/JPH05192490A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11276779A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 洗濯機の制御装置 |
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US7418838B2 (en) | 2002-04-17 | 2008-09-02 | Lg Electronics Inc. | Washer |
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WO2021054082A1 (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
JP2021045429A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
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