JPH05190799A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH05190799A
JPH05190799A JP4001459A JP145992A JPH05190799A JP H05190799 A JPH05190799 A JP H05190799A JP 4001459 A JP4001459 A JP 4001459A JP 145992 A JP145992 A JP 145992A JP H05190799 A JPH05190799 A JP H05190799A
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JP
Japan
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insulating film
interlayer insulating
opening
local wiring
transistor
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Application number
JP4001459A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Doi
司 土居
Yasushi Kubota
靖 久保田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタック型DRAMのコンタクト部の加工を
容易にする。 【構成】 半導体基板1の表面に設けたトランジスタT
R1,TR2上を第1の層間絶縁膜7で覆い、第1の層
間絶縁膜7に第1の開口C1,C2,C3を形成する。第
1の層間絶縁膜7上に、第1の開口C1,C2,C3を通
してドレイン領域4,5,ソース領域6につながる局所配
線層S1,S2,S3を設ける。基板1上を第2の層間絶
縁膜8で覆い、第2の層間絶縁膜8に第2の開口C4,
C5,C6を形成する。第2の層間絶縁膜8上に、第2
の開口C4,C5,C6を通して局所配線層S1,S2,S
3につながるビット線BL1,BL2とキャパシタ下部
電極(図示せず)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置および
その製造方法に関し、より詳しくは、トランジスタおよ
びビット線上にキャパシタを積層してなるスタック型D
RAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスタック型DRAMで
は、半導体基板表面に設けたトランジスタ上を層間絶縁
膜で覆った後、この層間絶縁膜にコンタクト用の開口を
設けている。そして、この上にキャパシタ下部電極とビ
ット線とを設け、これらを上記コンタクト用の開口を通
して上記トランジスタのドレイン領域,ソース領域にそ
れぞれ直接接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の半導
体記憶装置は記憶容量が3〜4年に4倍の割合で増加し
ており、メモリセルのパターンの微細化が進むとともに
表面段差が顕著になっている。特に、スタック型DRA
Mでは、素子を基板面に縦方向に積層しているため、コ
ンタクト部のアスペクト比(開口の幅と深さとの比)が大
きくなって加工しづらいという問題が生じている。
【0004】そこで、この発明の目的は、コンタクト部
の加工を容易に行うことができる半導体記憶装置および
その製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の半導体記憶装置は、半導体基板表面に設
けられたトランジスタと、上記トランジスタ上を覆い、
上記トランジスタのドレイン領域,ソース領域上の部分
に第1の開口を有する第1の層間絶縁膜と、所定のパタ
ーンで上記第1の層間絶縁膜上に設けられ、上記第1の
開口を通して上記ドレイン領域またはソース領域につな
がる局所配線層と、上記基板上を覆い、上記局所配線層
上の部分に第2の開口を有する第2の層間絶縁膜と、所
定のパターンで上記第2の層間絶縁膜上に設けられ、上
記第2の開口を通して上記局所配線層につながるビット
線またはキャパシタ下部電極を備えたことを特徴として
いる。
【0006】また、この発明の半導体記憶装置の製造方
法は、半導体基板表面に設けたトランジスタ上を第1の
層間絶縁膜で覆い、上記第1の層間絶縁膜のうち上記ト
ランジスタのドレイン領域,ソース領域上の部分に第1
の開口を形成する工程と、上記第1の層間絶縁膜上に、
上記第1の開口を通して上記ドレイン領域またはソース
領域につながる所定パターンの局所配線層を設ける工程
と、上記基板上を第2の層間絶縁膜で覆い、上記第2の
層間絶縁膜のうち上記局所配線層上の部分に第2の開口
を形成する工程と、上記第2の層間絶縁膜上に、上記第
2の開口を通して上記局所配線層につながる所定パター
ンのビット線またはキャパシタ下部電極を設ける工程を
有することを特徴としている。
【0007】
【作用】この発明の半導体記憶装置では、トランジスタ
のドレイン領域,ソース領域とキャパシタ下部電極また
はビツト線との間の層間絶縁膜(第1の層間絶縁膜およ
び第2の層間絶縁膜)中に、所定パターンの局所配線層
が設けられている。したがって、コンタクト用の開口
は、上記第1の層間絶縁膜の第1の開口と第2の層間絶
縁膜の第2の開口とに分けて、別々に形成される。した
がって、従来に比してコンタクト用の開口のアスペクト
比が小さくなり、コンタクト部が容易に形成されるよう
になる。なお、上記局所配線層は、第1の層間絶縁膜に
設けられた第1の開口を埋めてトランジスタのドレイン
領域,ソース領域につながる一方、第2の層間絶縁膜の
下地となって第2の開口を通してキャパシタ下部電極ま
たはビツト線につながる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の半導体記憶装置およびその
製造方法を実施例により詳細に説明する。
【0009】図1(a)は一実施例のDRAMのパターン
レイアウトを示し、同図(b),(c)はそれぞれ同図(a)にお
けるBB線矢視断面,CC線矢視断面を示している。図
1に示すように、このDRAMは、半導体基板1表面の
活性領域3に、ドレイン領域4,5と、ソース領域6
と、ゲート電極(ワード線)GP1,GP2とによって構
成されるトランジスタTR1,TR2を備えている。こ
のトランジスタTR1,TR2上には、第1の層間絶縁
膜7と、矩形上のパターンをなす局所配線層S1,S2,
S3と、第2の層間絶縁膜8と、ライン状のビツト線B
L1,BL2が設けられている。上記局所配線層S1,S
2,S3は、第1の層間絶縁膜7に設けられた第1の開
口C1,C2,C3を埋めて、それぞれ上記各トランジス
タのドレイン領域4,5とソース領域(TR1,TR2に
共通)6とにつながっている。さらに、ビツト線BL1
が、第2の層間絶縁膜8に設けられた第2の開口C6を
通して局所配線層S3につながっている。また、図示し
ないキャパシタの下部電極が、第2の層間絶縁膜8に設
けられた第2の開口C4,C5を通して上記局所配線層
S1,S2につながっている。なお、キャパシタは下部
電極と、絶縁膜と、この絶縁膜を挟んで上記下部電極に
対向する上部電極とで構成される。
【0010】このDRAMは次のようにして作製され
る。まず、半導体基板1の表面を局所酸化して、活性領
域3を除く領域に厚いロコス酸化膜2を設ける。次に、
上記基板1上にポリシリコンからなるゲート電極GP
1,GP2をパターン形成し、続いて、ドレイン領域4,
5およびソース領域6を形成してトランジスタTR1,
TR2を構成する。次に、上記トランジスタTR1,T
R2上を第1の層間絶縁膜7で覆い、この第1の層間絶
縁膜7のうち上記各トランジスタのドレイン領域4,5,
ソース領域6上の部分に第1の開口C1,C2,C3を形
成する。次に、第1の層間絶縁膜7上に、第1の開口C
1,C2,C3を通して上記ドレイン領域4,5,ソース領
域6につながる正方形状,矩形状パターンの局所配線層
S1,S2,S3を設ける。次に、上記基板1上を第2の
層間絶縁膜8で覆い、この第2の層間絶縁膜8のうち局
所配線層S1,S2,S3上の部分に第2の開口C4,C
5,C6を形成する。なお、このときのパターンレイア
ウトは図2に示すような状態となっており、第2の開口
C4,C5は第1の開口C1,C2と同一パターンであ
る。次に、第2の層間絶縁膜8上に、第2の開口C4,
C5,C6を通して上記局所配線層S1,S2,S3につ
ながるキャパシタ下部電極(図示せず)とビット線BL1
(およびBL2)を設ける。
【0011】このように、このDRAMは、層間絶縁膜
(第1の層間絶縁膜7および第2の層間絶縁膜8)中に、
局所配線層S1,S2,S3を設けているので、コンタク
ト用の開口を、第1の層間絶縁膜7の第1の開口C1,
C2,C3と第2の層間絶縁膜8の第2の開口C4,C
5,C6とに分けて、別々に形成できる。したがって、
従来に比してコンタクト用の開口のアスペクト比を小さ
くでき、コンタクト部を容易に形成することができる。
【0012】なお、図3に示すように、キャパシタ下部
電極を接続する局所配線層S1,S2を省略しても良
い。この例では、第1の開口C1,C2と第2の開口C
4,C5とが同一パターンだからである。
【0013】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の半
導体記憶装置は、半導体基板表面に設けられたトランジ
スタと、上記トランジスタ上を覆い、上記トランジスタ
のドレイン領域,ソース領域上の部分に第1の開口を有
する第1の層間絶縁膜と、所定のパターンで上記第1の
層間絶縁膜上に設けられ、上記第1の開口を通して上記
ドレイン領域またはソース領域につながる局所配線層
と、上記基板上を覆い、上記局所配線層上の部分に第2
の開口を有する第2の層間絶縁膜と、所定のパターンで
上記第2の層間絶縁膜上に設けられ、上記第2の開口を
通して上記局所配線層につながるビット線またはキャパ
シタ下部電極を備えているので、コンタクト用の開口
を、上記第1の層間絶縁膜の第1の開口と第2の層間絶
縁膜の第2の開口とに分けて、別々に形成できる。した
がって、従来に比してコンタクト用の開口のアスペクト
比を小さくでき、コンタクト部を容易に形成することが
できる。
【0014】また、この発明の半導体記憶装置の製造方
法は、半導体基板表面に設けたトランジスタ上を第1の
層間絶縁膜で覆い、上記第1の層間絶縁膜のうち上記ト
ランジスタのドレイン領域,ソース領域上の部分に第1
の開口を形成する工程と、上記第1の層間絶縁膜上に、
上記第1の開口を通して上記ドレイン領域またはソース
領域につながる所定パターンの局所配線層を設ける工程
と、上記基板上を第2の層間絶縁膜で覆い、上記第2の
層間絶縁膜のうち上記局所配線層上の部分に第2の開口
を形成する工程と、上記第2の層間絶縁膜上に、上記第
2の開口を通して上記局所配線層につながる所定パター
ンのビット線またはキャパシタ下部電極を設ける工程を
有しているので、コンタクト用の開口を、上記第1の層
間絶縁膜の第1の開口と第2の層間絶縁膜の第2の開口
とに分けて、別々に形成できる。したがって、従来に比
してコンタクト用の開口のアスペクト比を小さくでき、
コンタクト部を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例のDRAMの構成を示す
図である。
【図2】 上記DRAMの作製途中のパターンレイアウ
トを示す図である。
【図3】 上記DRAMの変形例のパターンレイアウト
を示す図である。
【符号の説明】 1 半導体基板 2 ロコス酸化膜 3 活性領域 4,5 ドレイン領域 6 ソース領域 7 第1の層間絶縁膜 8 第2の層間絶縁膜 BL1,BL2 ビツト線 C1,C2,C3,C11,C12,C21,C22,C23
第1の開口 C4,C5,C6,C14,C15,C24,C25,C26
第2の開口 GP1,GP1',GP2,GP2' ゲート電極(ワード
線) S1,S2,S3,S11,S12,S21,S22,S23
局所配線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板表面に設けられたトランジス
    タと、 上記トランジスタ上を覆い、上記トランジスタのドレイ
    ン領域,ソース領域上の部分に第1の開口を有する第1
    の層間絶縁膜と、 所定のパターンで上記第1の層間絶縁膜上に設けられ、
    上記第1の開口を通して上記ドレイン領域またはソース
    領域につながる局所配線層と、 上記基板上を覆い、上記局所配線層上の部分に第2の開
    口を有する第2の層間絶縁膜と、 所定のパターンで上記第2の層間絶縁膜上に設けられ、
    上記第2の開口を通して上記局所配線層につながるビッ
    ト線またはキャパシタ下部電極を備えたことを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板表面に設けたトランジスタ上
    を第1の層間絶縁膜で覆い、上記第1の層間絶縁膜のう
    ち上記トランジスタのドレイン領域,ソース領域上の部
    分に第1の開口を形成する工程と、 上記第1の層間絶縁膜上に、上記第1の開口を通して上
    記ドレイン領域またはソース領域につながる所定パター
    ンの局所配線層を設ける工程と、 上記基板上を第2の層間絶縁膜で覆い、上記第2の層間
    絶縁膜のうち上記局所配線層上の部分に第2の開口を形
    成する工程と、 上記第2の層間絶縁膜上に、上記第2の開口を通して上
    記局所配線層につながる所定パターンのビット線または
    キャパシタ下部電極を設ける工程を有することを特徴と
    する半導体記憶装置の製造方法。
JP4001459A 1992-01-08 1992-01-08 半導体記憶装置およびその製造方法 Pending JPH05190799A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6294438B1 (en) * 1993-08-05 2001-09-25 Matsushita Electronics Corporation Semiconductor device having capacitor and manufacturing method thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6294438B1 (en) * 1993-08-05 2001-09-25 Matsushita Electronics Corporation Semiconductor device having capacitor and manufacturing method thereof

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