JPH11168192A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH11168192A
JPH11168192A JP9332797A JP33279797A JPH11168192A JP H11168192 A JPH11168192 A JP H11168192A JP 9332797 A JP9332797 A JP 9332797A JP 33279797 A JP33279797 A JP 33279797A JP H11168192 A JPH11168192 A JP H11168192A
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semiconductor memory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビット線の断線を抑制できる半導体記憶装置
を提供する。 【解決手段】 半導体記憶装置は、情報の記憶に関与す
るメモリセル部1と、情報の記憶に関与しないダミーセ
ル部2と、ビット線8a〜8dおよび18a〜18dと
を備える。ダミーセル部2は能動領域4aおよび4b
と、能動領域を取囲む分離酸化膜と、能動領域4bと電
気的に接続されたストレージノード12を含む。ビット
線18a〜18dはダミーセル部2において他の部分よ
りも相対的に幅が広い。ダミーセル部2においてビット
線18a〜18dの上にストレージノード12が形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、DRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータなどの情報機器の目
ざましい普及によって、半導体記憶装置の需要が急速に
拡大している。また機能的には、大規模な記憶容量を有
し、かつ高速動作が可能なものが要求されている。これ
に伴って、半導体記憶装置の高集積化および高応答性あ
るいは高信頼性に関する技術開発が進められている。
【0003】半導体記憶装置の中で、記憶情報のランダ
ムな入出力が可能なものとしてDRAMが一般的に知ら
れている。このDRAMは、多数の記憶情報を蓄積する
記憶領域であるメモリセルアレイと、外部との入出力に
必要な周辺回路とから構成されている。
【0004】このように構成されるDRAM半導体チッ
プ上において、メモリセルアレイは大きな面積を占めて
いる。また、このメモリセルアレイには、単位記憶情報
を蓄積するためのメモリセルがマトリックス状に複数個
配列されて形成されている。このメモリセルは、通常1
個のMOSトランジスタと、これに接続された1個のキ
ャパシタとから構成されており、1トランジスタ1キャ
パシタ型のメモリセルとして広く知られている。このト
ランジスタは、ビット線により周辺回路の構成要素であ
るセンスアンプと接続される。
【0005】次に、従来のDRAMの具体的な構成につ
いて説明する。図18は、従来のDRAMの構成を示す
平面図である。図18を参照して、シリコン基板上に
は、メモリセル部201とダミーセル部202により構
成されるメモリセルアレイ領域と、センスアンプ部20
3により構成されるセンスアンプ領域が形成されてい
る。
【0006】メモリセル部201には、情報が記憶さ
れ、ダミーセル部202には、情報が記憶されない。こ
れは、メモリセル領域の外周部分のダミーセル部202
では、微細な繰返しパターンが途切れ、また段差が存在
するためメモリセルが設計通りに形成されない場合があ
るからである。メモリセルアレイ領域には、能動領域2
04が形成されている。シリコン基板上には互いに距離
を隔てて1方向に並んで延びるようにワード線(ゲート
電極)205および206が形成されている。ワード線
205および206と直交する方向に延びるように複数
本のビット線208が形成されている。ビット線208
は、コンタクトホール207により能動領域204と接
続される。ビット線208の幅は、コンタクトホール2
07が存在する部分で相対的に広く、それ以外の部分で
は相対的に狭い。能動領域204上にキャパシタのスト
レージノード211および212が形成される。能動領
域204とストレージノード211とはコンタクトホー
ル209により接続され、能動領域204とストレージ
ノード212とはコンタクトホール210により接続さ
れる。
【0007】センスアンプ部203は、ビット線208
によりメモリセル部201やダミーセル部202と電気
的に接続される。センスアンプ部203には能動領域2
14が形成される。能動領域214上にゲート電極20
5が形成される。ビット線208と能動領域214がコ
ンタクトホール217により電気的に接続され、能動領
域214と配線220もコンタクトホール217により
電気的に接続される。
【0008】図19は、図18中のC−C線に沿って見
た断面を示す図である。図19を参照して、シリコン基
板218上に分離酸化膜219が形成されている。分離
酸化膜219に囲まれた領域が能動領域であり、能動領
域には、不純物領域231が形成されている。不純物領
域231に隣接してゲート電極205および206が形
成されている。ゲート電極205は、シリコン基板21
8上にゲート酸化膜(図示せず)を介在させて形成され
たポリシリコン層205aと、ポリシリコン層205a
上に形成されたタングステンシリサイド層205bによ
り構成される。ゲート電極206もゲート酸化膜(図示
せず)上に形成されたポリシリコン層206aと、ポリ
シリコン層206a上に形成されたタングステンシリサ
イド層206bにより構成される。また、ゲート電極2
05および206の側壁にはサイドウォール酸化膜22
3が形成される。
【0009】シリコン基板218の表面を覆うように層
間絶縁膜226が形成される。層間絶縁膜226には、
不純物領域231に達するコンタクトホール207が形
成されている。コンタクトホール207を充填するよう
に、ポリシリコン層238とタングステンシリサイド層
248により構成されるビット線208が埋込まれる。
また、センスアンプ部203では、コンタクトホール2
07に、ポリシリコン層238とタングステンシリサイ
ド層248により構成される配線220が埋込まれる。
【0010】層間絶縁膜226を覆うように層間絶縁膜
227が形成される。不純物領域231に達するコンタ
クトホール209および210が層間絶縁膜226およ
び227に形成される。コンタクトホール209および
210を充填するようにストレージノード211および
212が形成される。ストレージノード211および2
12を覆うように層間絶縁膜(図示せず)およびセルプ
レート229が形成される。
【0011】図20は、図18中のD−D線に沿って見
た断面を示す図である。図20を参照して、シリコン基
板218上に分離酸化膜219が形成される。分離酸化
膜219上にはゲート電極205および206が形成さ
れ、ゲート電極205および206を覆うように層間絶
縁膜226が形成されている。
【0012】メモリセル部201およびダミーセル部2
02では、分離酸化膜219の上にビット線208が形
成されている。また、ビット線208はセンスアンプ部
203においては、シリコン基板218の上に形成され
ている。センスアンプ部203では、ゲート電極205
の上にはビット線208や配線220が形成されていな
い。
【0013】ビット線208および配線220を覆うよ
うに層間絶縁膜227、層間絶縁膜(図示せず)および
セルプレート229が形成されている。
【0014】図21は図18中のE−E線に沿って見た
断面を示す図である。図21を参照して、シリコン基板
218上に分離酸化膜219が形成される。分離酸化膜
219の上に位置するようにビット線208が形成され
る。分離酸化膜219の間には不純物領域231が形成
され、シリコン基板218を覆うように層間絶縁膜22
6および227が形成される。層間絶縁膜226および
227には、不純物領域231に達するコンタクトホー
ル210が形成され、コンタクトホール210を充填す
るようにストレージノード212が形成されている。ス
トレージノード212を覆うように層間絶縁膜(図示せ
ず)およびセルプレート229が形成されている。
【0015】次に、図18〜図21で示す従来のDRA
Mの製造方法について説明する。図22および26は、
図18で示す従来のDRAMの製造工程を示す平面図で
あり、図23〜図25は、図22中のC−C、D−D、
E−E線に沿って見た断面を示す図である。図27〜図
29は、図26中のC−C、D−D、E−E線に沿って
見た断面を示す図である。図22〜図25を参照して、
シリコン基板218上にLOCOS法により、分離酸化
膜219を形成する。次にシリコン基板218の表面に
シリコン酸化膜を形成し、このシリコン酸化膜と分離酸
化膜219とを覆うようにドープトポリシリコンを堆積
する。ドープトポリシリコン上にタングステンシリサイ
ドを堆積し、タングステンシリサイド上に所定のパター
ンを有するレジストパターンを形成する。レジストパタ
ーンに従ってタングステンシリサイドとドープトポリシ
リコンとシリコン酸化膜とをエッチングすることによ
り、タングステンシリサイド層205bおよび206b
と、ポリシリコン層205aおよび206aと、ゲート
酸化膜(図示せず)を形成する。タングステンシリサイ
ド層205bとポリシリコン層205aがゲート電極2
05を構成し、タングステンシリサイド層206bとポ
リシリコン層206aがゲート電極206を構成する。
【0016】ゲート電極205および206をマスクと
してシリコン基板218にリンをイオン注入することに
より、ゲート電極205および206の両側に不純物領
域231を形成する。ゲート電極205および206を
覆うようにシリコン酸化膜を堆積し、このシリコン酸化
膜を全面エッチバックすることによりゲート電極205
および206の側壁にサイドウォール酸化膜223を形
成する。ゲート電極205および206を覆うように層
間絶縁膜226を形成する。層間絶縁膜226上に所定
のパターンを有するレジストパターンを形成し、このレ
ジストパターンに従って層間絶縁膜226をエッチング
することにより、不純物領域231に達するコンタクト
ホール207を形成する。層間絶縁膜226の表面とコ
ンタクトホール207の底面と側面を覆うようにドープ
トポリシリコンを堆積し、コンタクトホール207を充
填しドープトポリシリコンの表面を覆うようにタングス
テンシリサイドを堆積する。タングステンシリサイド上
に所定のパターンを有するレジストパターン299を形
成し、レジストパターン299に従ってタングステンシ
リサイドとドープトポリシリコンをエッチングすること
により、タングステンシリサイド層248とポリシリコ
ン層238により構成されるビット線208を形成す
る。また、センスアンプ部203では、タングステンシ
リサイド層248とポリシリコン層238により構成さ
れる配線220を形成する。
【0017】図26〜図29を参照して、層間絶縁膜2
26上に層間絶縁膜227を堆積する。層間絶縁膜22
7上に所定のパターンを有するレジストパターンを形成
し、このレジストパターンに従って層間絶縁膜227お
よび226をエッチングすることにより、不純物領域2
31に達するコンタクトホール209および210を形
成する。
【0018】図18〜図21を参照して、コンタクトホ
ール209および210を充填しかつ層間絶縁膜227
の表面を覆うようにドープトポリシリコンを堆積する。
このドープトポリシリコン上に所定のパターンを有する
レジストパターンを形成し、このレジストパターンに従
ってドープトポリシリコンをエッチングすることによ
り、ストレージノード211および212を形成する。
ストレージノード211および212を覆うように層間
絶縁膜(図示せず)およびセルプレート229を形成す
る。これにより図18〜図21で示すDRAMが完成す
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】図30は、上述のよう
な従来のDRAMの製造工程で生じる問題点を示す図で
ある。図30を参照して、従来の製造方法の図24で示
す工程においてレジストパターン299を形成する際に
は、タングステンシリサイド上にレジストを塗布し、こ
のレジストの所望の部分にだけ光を当てる。光が照射さ
れたレジストを現像液に浸すと、光が照射された部分が
現像液に溶解するため光が照射されなかった部分がレジ
ストパターン299として残る。
【0020】しかしながら、従来の製造方法では、図3
0で示すように、ダミーセル部202とセンスアンプ部
203の境目で分離酸化膜219が途切れる。分離酸化
膜219の途切れる部分301〜304での反射が図3
0のXおよびYで示す部分に集中するため、XおよびY
で示す部分でビット線208が細くなる。特にYで示す
部分は、メモリセル領域のような繰返しパターンが途切
れる箇所でもあり、光近接効果によってもパターンが細
る。これにより、本来露光されないはずの図30中のX
およびYで示す部分のレジストが露光されるので、この
部分でのレジストパターンの幅が細くなる。図31は幅
が細くなったビット線を示す図であり、図32は図31
中のF−F線に沿って見た断面を示す図である。図31
および図32を参照して、幅が細くなった部分を有する
レジストパターンに従ってビット線208を形成すれ
ば、XおよびYで示す部分においてビット線208が細
くなり、最悪の場合は断線してしまうというおそれがあ
った。
【0021】この問題を解決するためにダミーセル部2
02において、ビット線208の幅を広げることも考え
られるが、ビット線208の隣にはコンタクトホール2
10が形成されている。そのため、ビット線208の幅
を十分に広げることができず、ビット線の断線に対して
必ずしも効果を発揮するとは言い難い。
【0022】そこで、この発明は、上述のような問題点
を解決するためになされたものであり、ビット線の断線
を抑制できる半導体記憶装置を得ることを目的とするも
のである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に従った半導体
記憶装置は、情報を記憶するためのメモリセルアレイ領
域と、メモリセルアレイ領域内の情報を読出す信号を増
幅するためのセンスアンプ領域と、メモリセルアレイ領
域からセンスアンプ領域まで延在するビット線とを備え
る。メモリセルアレイ領域は、情報の記憶に関与するメ
モリセル部と、メモリセル部に隣接して形成された、情
報の記憶に関与しないダミーセル部とを有する。ダミー
セル部は、能動領域と、その能動領域を取囲むように形
成された分離酸化膜と、能動領域に電気的に接続された
導電層とを含む。ビット線は、ダミーセル部において分
離酸化膜とそれに隣接する能動領域の上に延在するビッ
ト線部分を含む。ビット線部分は他の部分よりも相対的
に広い幅を有する。ダミーセル部においてビット線部分
の上に導電層が形成されている。
【0024】このように構成された半導体記憶装置にお
いては、ダミーセル部においてビット線部分が他の部分
よりも相対的に広い幅を有する。そのため、ビット線を
形成する際に半導体基板からの反射光によりダミーセル
部が露光された場合においても、ビット線が断線する可
能性が少なくなる。さらに、ダミーセル部において、ビ
ット線部分の上に導電層が形成されている。すなわち、
ビット線部分は、導電層の下に入り込むように形成され
ているので、導電層の下に位置する全部分にビット線部
分を形成できる。その結果、ビット線部分の幅をさらに
広げることができ、ビット線の断線を抑制できる。
【0025】また、センスアンプ領域は、メモリセルア
レイ領域の一方端部に隣接して設けられる第1のセンス
アンプ部と、メモリセルアレイ領域の他方端部に隣接し
て設けられる第2のセンスアンプ部とを含み、ビット線
は第1のセンスアンプ部に電気的に接続される第1のビ
ット線と、第2のセンスアンプ部に電気的に接続される
第2のビット線とを含み、ダミーセル部は、第1のダミ
ーセル部分と、第1のダミーセル部分に隣接して設けら
れる第2のダミーセル部分とを含み、導電層と能動領域
とは第1のダミーセル部分で電気的に接続され、導電層
と能動領域とは第2のダミーセル部分で電気的に接続さ
れないことが好ましい。
【0026】この場合、第2のダミーセル部分では導電
層と能動領域が電気的に接続されないので、第2のダミ
ーセル部分で、能動領域の幅とほぼ等しい幅のビット線
部分を形成することができる。その結果、第2のダミー
セル部分上でビット線部分の幅が広くなりビット線の断
線を抑制できる。
【0027】さらに、第1のダミーセル部分には能動領
域と導電層を電気的に接続するコンタクトホールが形成
され、第2のダミーセル部分には能動領域と導電層を電
気的に接続するコンタクトホールが形成されていないこ
とが好ましい。この場合、第2のダミーセル部分にコン
タクトホールが形成されていないため、第2のダミーセ
ル部分で能動領域の幅と同じ幅を有するビット線部分を
形成できる。その結果、第2のダミーセル部分上でビッ
ト線部分の幅が太くなり、ビット線の断線を抑制でき
る。
【0028】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、この発
明の実施の形態1に従った半導体記憶装置を示す平面図
である。図2は図1中のA−A線に沿って見た断面を示
す図であり、図3は、図1中のB−B線に沿って見た断
面を示す図である。図1を参照して、シリコン基板上に
メモリセル部1とダミーセル部2からなるメモリセルア
レイ領域と、センスアンプ部3からなるセンスアンプ領
域とが形成されている。図1中の右側にもセンスアンプ
部(図示せず)が形成されている。メモリセル部1は、
情報の記憶に関与するが、ダミーセル部2は、情報の記
憶に関与しない。メモリセルアレイ領域では、能動領域
4aおよび4bが形成される。ダミーセル部2におい
て、能動領域4bの上が第1のダミーセル部分であり、
能動領域4aの上が第2のダミーセル部分である。
【0029】メモリセルアレイ領域では、図1中の横方
向に並ぶビット線8a〜8dおよび18a〜18dが形
成されている。ビット線8a〜8dが第1のビット線で
あり、ビット線18a〜18dが第2のビット線であ
る。ビット線18a〜18dはセンスアンプ部3と電気
的に接続され、ビット線8a〜8dは図1中の右方向に
さらに延び、その先でセンスアンプ部(図示せず)と電
気的に接続される。
【0030】ビット線18a〜18dの幅は、第2のダ
ミーセル部分において相対的に広くなっている。ビット
線18a〜18dの相対的に幅の広い部分の幅はW1
あり、幅の狭い部分の幅はW2 である。また、隣り合う
ビット線間の距離が広い部分と狭い部分があり、広い部
分の距離はW1 であり、狭い部分の距離がW2 である。
ビット線8a〜8dおよび18a〜18dは、コンタク
トホール7により能動領域4aと電気的に接続される。
【0031】メモリセルアレイ領域では、導電層として
のストレージノード11および12が形成されている。
ストレージノード11は、メモリセル部1に形成され、
コンタクトホール9により能動領域4aと電気的に接続
される。一方、ストレージノード12は、ダミーセル部
2に形成され、ストレージノード11を2つ繋げたよう
な形状となっている。ストレージノード12は第1のダ
ミーセル部分と第2のダミーセル部分に位置する。スト
レージノード12と能動領域4bとは第1のダミーセル
部分でコンタクトホール10により電気的に接続され
る。第2のダミーセル部ではストレージノード12と能
動領域は電気的に接続されない。
【0032】センスアンプ部3は、能動領域14を有す
る。能動領域14とビット線18a〜18dがコンタク
トホール17により電気的に接続される。配線20と能
動領域14がコンタクトホール17により電気的に接続
される。
【0033】図2は、図1中のA−A線に沿って見た断
面を示す図である。図2に示す断面は、従来の図19で
示す断面に対応する。図19では、ビット線208の幅
が細かったため、分離酸化膜219上にはビット線20
8が現れなかったのに対して、図2では、ビット線18
cの幅が広いので、分離酸化膜19上にもビット線18
cが現れている。
【0034】その他の構成について説明すると、シリコ
ン基板18表面に分離酸化膜19が形成されている。分
離酸化膜19に囲まれた領域が能動領域であり、能動領
域に不純物領域31a、31bおよび32が形成され
る。シリコン基板1上にゲート酸化膜(図示せず)を介
在させてゲート電極5および6が生成されている。ポリ
シリコン層5aおよび6aと、タングステンシリサイド
層5bおよび6bによりゲート電極5および6が構成さ
れる。ゲート電極5および6の側壁にはサイドウォール
酸化膜23が形成されている。ゲート電極5および6を
覆うように層間絶縁膜26が形成される。層間絶縁膜2
6には不純物領域31aおよび32に達するコンタクト
ホール7が形成されている。コンタクトホール7の側面
と底面と層間絶縁膜26の表面にはポリシリコン層38
が形成され、ポリシリコン層38の表面を覆いかつコン
タクトホール7を充填するようにタングステンシリサイ
ド層48が形成されている。タングステンシリサイド層
48とポリシリコン層38がビット線18cを形成す
る。また、センスアンプ部3では、タングステンシリサ
イド層48とポリシリコン層38からなる配線20が形
成される。
【0035】ビット線18cおよび配線20を覆うよう
に層間絶縁膜27が形成される。不純物領域31aに達
するコンタクトホール9が層間絶縁膜26および27に
形成される。コンタクトホール9を充填するように層間
絶縁膜27の表面にストレージノード11が形成され
る。また、層間絶縁膜27の表面にストレージノード1
2が形成される。ストレージノード11および12を覆
うように層間絶縁膜(図示せず)とセルプレート29が
形成される。
【0036】図3は、図1中のB−B線に沿って見た断
面を示す図である。図3は図21で示す断面に対応す
る。図21では、すべての不純物領域231の上にコン
タクトホール210が設けられていたのに対して、図3
では、不純物領域31aの上にはコンタクトホールは設
けられていない。また、図21で示すビット線208は
すべて同じ幅であったのに対して、図3では、ビット線
18cの幅は相対的に広いが、ビット線8cの幅が相対
的に狭い。ビット線18cの幅を相対的に広くできるの
は、不純物領域31a上にコンタクトホールが存在しな
いからである。
【0037】その他の構成について説明すると、図3で
は、シリコン基板18上に分離酸化膜19が形成されて
いる。隣り合う分離酸化膜19の間には不純物領域31
aおよび31bが形成されている。シリコン基板18上
に層間絶縁膜26が形成され、層間絶縁膜26の表面に
ビット線8b、8c、18bおよび18cが形成されて
いる。ビット線8b、8c、18bおよび18cを覆う
ように層間絶縁膜27が形成されている。不純物領域3
1bに達するコンタクトホール10が層間絶縁膜26お
よび27に形成されている。コンタクトホール10を充
填するように層間絶縁膜27の表面にストレージノード
12が形成され、ストレージノード12を覆うように層
間絶縁膜(図示せず)およびセルプレート29が形成さ
れている。
【0038】このように構成された半導体記憶装置にお
いては、従来に比べて、第2のダミーセル部において、
コンタクトホールが存在しない。そのため、この部分に
おいてビット線18a〜18dの幅を十分に太くするこ
とができ、能動領域の上にもビット線を広げることがで
きる。したがって、従来のように、ビット線を形成する
際に分離酸化膜19が途切れる箇所からの光の反射によ
り分離酸化膜上に位置するビット線の部分が細くなった
としても、能動領域の上にビット線が存在する。その結
果、ビット線の断線を抑制することができる。
【0039】(実施の形態2)実施の形態2では、実施
の形態1で示した半導体記憶装置の製造方法について説
明する。図4および7は、図1で示した半導体記憶装置
の製造工程を示す平面図である。図5は図4中のA−A
線に沿って見た断面を示す図であり、図6は図4中のB
−B線に沿って見た断面を示す図である。また、図8
は、図7中のA−A線に沿って見た断面を示す図であ
り、図9は、図7中のB−B線に沿って見た断面を示す
図である。
【0040】図4〜図6を参照して、シリコン基板18
の表面にLOCOS法により分離酸化膜19を形成す
る。シリコン基板18の表面にシリコン酸化膜を形成
し、このシリコン酸化膜を覆うようにドープトポリシリ
コンを堆積する。ドープトポリシリコン上にタングステ
ンシリサイドを堆積する。タングステンシリサイド上に
所定のパターンを有するレジストパターンを形成する。
このレジストパターンに従ってタングステンシリサイド
とドープトポリシリコンとシリコン酸化膜とをパターニ
ングすることにより、タングステンシリサイド層5bお
よび6bと、ポリシリコン層5aおよび6aと、ゲート
酸化膜(図示せず)とを形成する。ポリシリコン層5a
とタングステンシリサイド層5bがゲート電極5を構成
し、ポリシリコン層6aとタングステンシリサイド層6
bがゲート電極6を構成する。
【0041】ゲート電極5および6をマスクとしてシリ
コン基板18にリンなどの不純物イオンを注入すること
により、不純物領域17を形成する。ゲート電極5およ
び6を覆うようにシリコン酸化膜を堆積し、このシリコ
ン酸化膜を全面エッチバックすることによりサイドウォ
ール酸化膜23を形成する。
【0042】ゲート電極5および6を覆うように層間絶
縁膜26を形成し、層間絶縁膜26上に所定のパターン
を有するレジストパターンを形成する。レジストパター
ンに従って層間絶縁膜26をエッチングすることによ
り、不純物領域17に達するコンタクトホール7を形成
する。コンタクトホール7の側面と底面と層間絶縁膜2
6の表面を覆うようにドープトポリシリコンを堆積す
る。このドープトポリシリコンの表面を覆いかつコンタ
クトホール7を充填するようにタングステンシリサイド
を堆積する。タングステンシリサイド上に所定のパター
ンを有するレジストパターン99を形成し、このレジス
トパターン99に従ってタングステンシリサイドとドー
プトポリシリコンとをエッチングすることにより、タン
グステンシリサイド層48とポリシリコン層38により
構成されるビット線8a〜8dおよび18a〜18dを
形成する。また、センスアンプ部3では、タングステン
シリサイド層48とポリシリコン層38からなる配線2
0を形成する。
【0043】図7〜図9を参照して、層間絶縁膜26上
に層間絶縁膜27を形成する。不純物領域31aに達す
るコンタクトホール9を層間絶縁膜26および27に形
成し、不純物領域31bに達するコンタクトホール10
を層間絶縁膜26および27に形成する。
【0044】図1〜3を参照して、コンタクトホール9
および10を充填するようにドープトポリシリコンを堆
積する。このドープトポリシリコンを所定の形状にパタ
ーニングすることにより不純物領域31aに電気的に接
続されたストレージノード11と、不純物領域31bに
電気的に接続されたストレージノード12を形成する。
ストレージノード11および12の上に層間絶縁膜(図
示せず)およびセルプレート29を形成することにより
図1〜図3で示す半導体装置が完成する。
【0045】このような製造工程に従えば、図1〜図3
で示す半導体装置を、特別な工程を付加することなく容
易に製造することができる。
【0046】(比較例1)図10は、比較例1に従った
半導体記憶装置の断面図である。図3で示す半導体記憶
装置において、図21で示す従来のストレージノードを
形成するためのパターンを用いれば図10で示すストレ
ージノード12と導電層53が形成される。ストレージ
ノード12はシリコン基板18と電気的に接続され、導
電層53は、シリコン基板18と電気的に接続されな
い。
【0047】このような半導体記憶装置においては、導
電層53がシリコン基板18と電気的に接続されていな
いので導電層53を形成するプラズマエッチングの際に
導電層53となる部分が十分エッチングされない。その
ため、隣り合うダミーセル部のストレージノード12だ
けでなくメモリセル部のストレージノード11とも接触
しショートするという問題がある。
【0048】また、導電層53を形成しないことも考え
られるが、この場合、ストレージノード12上に誘電体
膜、セルプレート、層間絶縁膜を堆積していくと、不純
物領域31a上の層間絶縁膜では高さが低くなる。その
ため、この層間絶縁膜上にアルミニウムなどからなる配
線を形成すると、不純物領域31a上で配線が所定の形
状にパターニングされず、配線が断線するということが
予想される。
【0049】(実施の形態3)図11は、この発明の実
施の形態2に従った半導体記憶装置の平面図である。図
11で示すビット線118a〜118dのダミーセル部
2上での幅は、図1で示すものよりも広くなっている。
また、図11で示すビット線108a〜108dは、ダ
ミーセル部2上に延びていない。また図11において隣
り合うビット線間の距離をW3 、ビット線の幅の狭い部
分の幅をW4 、ビット線の幅の広い部分の幅をW5 とす
ると、これらの間にはW5 =W3 +2・W4 で示す関係
が成り立つ。その他の構成については図11で示す半導
体記憶装置は図1で示す半導体記憶装置と同様であるの
で、その説明は繰返さない。
【0050】図12は図11中のB−B線に沿って見た
断面を示す図である。図12で示す断面は実施例1の図
3で示す断面に対応する。図12中のビット線118c
は図3中のビット線18cよりも幅が広く、ビット線1
18cは2つの分離酸化膜19と不純物領域31aの上
に位置している。なお、図11中のA−A線に沿って見
た断面は、図3で示すものと同様であるのでその説明は
繰返さない。
【0051】このように構成された半導体記憶装置にお
いては、ビット線の幅をさらに広げることができる。そ
のため、ビット線を形成する際のフォトリソグラフィ工
程において分離酸化膜19が途切れる箇所からの光の反
射により分離酸化膜19上のビット線の部分が細くなっ
たとしても能動領域上にビット線が存在する。その結
果、ビット線の断線を抑制できる。
【0052】(実施の形態4)実施の形態4では、図1
1および図12で示す半導体記憶装置の製造方法につい
て説明する。
【0053】図13および15は図11で示す半導体記
憶装置の製造工程を示す平面図である。図14は図13
中のB−B線に沿って見た断面を示す図である。図16
は図15中のB−B線に沿って見た断面を示す図であ
る。なお、図13中のA−A線に沿って見た断面は図5
で示され、図15中のA−A線に沿って見た断面は図8
で示される。
【0054】図13および図14を参照して、実施の形
態2と同様に、シリコン基板18上に分離酸化膜19、
ゲート電極5および6、不純物領域31a、31bおよ
び32、サイドウォール酸化膜23、層間絶縁膜26を
形成する。層間絶縁膜26上にドープトポリシリコンを
堆積し、このドープトポリシリコン上にタングステンシ
リサイドを堆積する。タングステンシリサイド上に所定
のパターンを有するレジストパターン119を形成す
る。レジストパターン119に従ってタングステンシリ
サイドおよびドープトポリシリコンをエッチングするこ
とにより、タングステンシリサイド層148とポリシリ
コン層138からなるビット線108a〜108dおよ
び118a〜118dを形成する。
【0055】図15および図16を参照して、ビット線
118bおよび118cを覆うように層間絶縁膜27を
形成する。層間絶縁膜27上に所定のパターンを有する
レジストパターンを形成する。このレジストパターンに
従って層間絶縁膜26および27をエッチングすること
により不純物領域31aに達するコンタクトホール9と
不純物領域31bに達するコンタクトホール10を形成
する。
【0056】図11および図12を参照して、コンタク
トホール9および10を充填しかつ層間絶縁膜27の表
面を覆うようにドープトポリシリコンを堆積する。この
ドープトポリシリコン上に所定のパターンを有するレジ
ストパターンを形成する。このレジストパターンに従っ
てドープトポリシリコンをエッチングすることによりス
トレージノード11および12を形成する。ストレージ
ノード11および12上に層間絶縁膜(図示せず)およ
びセルプレート29を形成することにより図11および
図12で示す半導体記憶装置が完成する。
【0057】このような製造工程に従えば、図11およ
び図12で示すような半導体記憶装置を、特別な工程を
付加することなく容易に製造することができる。
【0058】(比較例2)図17は、比較例2に従った
半導体記憶装置の断面図である。図12で示す半導体記
憶装置において、図21で示す従来のストレージノード
を形成するためのパターンを用いれば図17で示すスト
レージノード12と導電層53が形成される。ストレー
ジノード12はシリコン基板18と電気的に接続され、
導電層53はシリコン基板18と電気的に接続されな
い。
【0059】このような半導体記憶装置においては、比
較例1と同様に、導電層53がシリコン基板19と電気
的に接続されていないので、プラズマエッチングで導電
層53を形成する際に導電層53を所定の形状にパター
ニングできない。そのため、隣り合うダミーセル部のス
トレージノード12だけでなくメモリセル部のストレー
ジノード11とも接触しショートするという問題があ
る。
【0060】また、導電層53を形成しなければ、スト
レージノード12を覆うように層間絶縁膜(図示せず)
およびセルプレート29および層間絶縁膜を形成した場
合、不純物領域31a上の層間絶縁膜の高さが低くな
る。そのため、この層間絶縁膜上にアルミニウムなどか
らなる配線を形成すれば、この配線が不純物領域31a
上で所定の形状にパターニングされにくくなり、配線の
断線が生じるという問題が考えられる。
【0061】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0062】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、ビ
ット線の断線を抑制できる半導体記憶装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従った半導体記憶
装置を示す平面図である。
【図2】 図1中のA−A線に沿って見た断面を示す図
である。
【図3】 図1中のB−B線に沿って見た断面を示す図
である。
【図4】 図1で示す半導体記憶装置の製造方法の第1
工程を示す平面図である。
【図5】 図4中のA−A線に沿って見た断面を示す図
である。
【図6】 図4中のB−B線に沿って見た断面を示す図
である。
【図7】 図1で示す半導体記憶装置の製造方法の第2
工程を示す平面図である。
【図8】 図7中のA−A線に沿って見た断面を示す図
である。
【図9】 図7中のB−B線に沿って見た断面を示す図
である。
【図10】 比較例1に従った半導体記憶装置の断面図
である。
【図11】 この発明の実施の形態3に従った半導体記
憶装置の平面図である。
【図12】 図11中のB−B線に沿って見た断面を示
す図である。
【図13】 図11で示す半導体記憶装置の製造方法の
第1工程を示す平面図である。
【図14】 図13中のB−B線に沿って見た断面を示
す図である。
【図15】 図11で示す半導体記憶装置の製造方法の
第2工程を示す断面図である。
【図16】 図15中のB−B線に沿って見た断面を示
す図である。
【図17】 比較例2に従った半導体記憶装置の断面図
である。
【図18】 従来の半導体記憶装置の平面図である。
【図19】 図18中のC−C線に沿って見た断面を示
す図である。
【図20】 図18中のD−D線に沿って見た断面を示
す図である。
【図21】 図18中のE−E線に沿って見た断面を示
す図である。
【図22】 図18で示す半導体記憶装置の製造方法の
第1工程を示す平面図である。
【図23】 図22中のC−C線に沿って見た断面を示
す図である。
【図24】 図22中のD−D線に沿って見た断面を示
す図である。
【図25】 図22中のE−E線に沿って見た断面を示
す図である。
【図26】 図18で示す半導体記憶装置の製造方法の
第2工程を示す平面図である。
【図27】 図26中のC−C線に沿って見た断面を示
す図である。
【図28】 図26中のD−D線に沿って見た断面を示
す図である。
【図29】 図26中のE−E線に沿って見た断面を示
す図である。
【図30】 従来の製造工程における問題点を説明する
ための半導体記憶装置の断面図である。
【図31】 ビット線が細くなった従来の半導体記憶装
置の平面図である。
【図32】 図31中のF−F線に沿って見た断面を示
す図である。
【符号の説明】
1 メモリセル部、2 ダミーセル部、3 センスアン
プ部、4a,4b 能動領域、8a〜8d,18a〜1
8d,108a〜108d,118a〜118d ビッ
ト線、9,10 コンタクトホール、12 ストレージ
ノード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶するためのメモリセルアレイ
    領域と、 前記メモリセルアレイ領域内の情報を読出す信号を増幅
    するためのセンスアンプ領域と、 前記メモリセルアレイ領域から前記センスアンプ領域ま
    で延在するビット線とを備え、 前記メモリセルアレイ領域は、情報の記憶に関与するメ
    モリセル部と、前記メモリセル部に隣接して形成され
    た、情報の記憶に関与しないダミーセル部とを有し、 前記ダミーセル部は、能動領域と、前記能動領域を取囲
    むように形成された分離酸化膜と、前記能動領域に電気
    的に接続された導電層とを含み、 前記ビット線は、前記ダミーセル部において前記分離酸
    化膜とそれに隣接する前記能動領域の上に延在するビッ
    ト線部分を含み、前記ビット線部分は他の部分よりも相
    対的に広い幅を有し、 前記ダミーセル部において前記ビット線部分の上に前記
    導電層が形成されている、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記センスアンプ領域は、前記メモリセ
    ルアレイ領域の一方端部に隣接して設けられる第1のセ
    ンスアンプ部と、前記メモリセルアレイ領域の他方端部
    に隣接して設けられる第2のセンスアンプ部とを含み、 前記ビット線は、前記第1のセンスアンプ部に電気的に
    接続される第1のビット線と、前記第2のセンスアンプ
    部に電気的に接続される第2のビット線とを含み、 前記ダミーセル部は、第1のダミーセル部分と、前記第
    1のダミーセル部分に隣接して設けられる第2のダミー
    セル部分とを含み、 前記導電層と前記能動領域とは前記第1のダミーセル部
    分で電気的に接続され、前記導電層と前記能動領域とは
    前記第2のダミーセル部分で電気的に接続されていな
    い、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のダミーセル部分には、前記能
    動領域と前記導電層とを電気的に接続するコンタクトホ
    ールが形成され、前記第2のダミーセル部分には、前記
    能動領域と前記導電層とを電気的に接続するコンタクト
    ホールが形成されていない、請求項2に記載の半導体記
    憶装置。
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