JPH05190442A - 薬液処理装置 - Google Patents

薬液処理装置

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JPH05190442A
JPH05190442A JP330492A JP330492A JPH05190442A JP H05190442 A JPH05190442 A JP H05190442A JP 330492 A JP330492 A JP 330492A JP 330492 A JP330492 A JP 330492A JP H05190442 A JPH05190442 A JP H05190442A
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JP
Japan
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wafer
chemical
cup
liquid
inner cup
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JP330492A
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English (en)
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Kazuyoshi Tanaka
和好 田中
Tomoaki Tsuboka
智昭 坪香
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1つの薬液処理装置で処理した複数の廃液を別
々に排出回収する。 【構成】薬液処理装置を構成する処理カップを外側カッ
プ1と内側カップ2とで二重化し、第1薬液での処理と
第2薬液での処理に伴う各廃液を第1カップ1と第2カ
ップ2とに分離して収容し、それぞれのカップから廃液
を排出する。 【効果】廃液が別々に高精度で回収されることにより、
現像では廃液処理が容易となり、処理液の再利用が可能
となり、また廃液処理設備を簡素化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬液処理カップ内で回
転可能なウェハチャックに載置したウェハに薬液を適用
して前記ウェハを回転させ、前記適用した薬液の振り切
り操作を施すことで表面処理を行う薬液処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体素子や液晶素子を始めとする各種
電子素子の製造工程において、基材の表面に当該素子を
構成する絶縁体層,半導体層,あるいは導電体層等の薄
膜を形成し、これにレジスト層を塗布し,マスク露光し
て、現像液やエッチング液によりパターニングする処
理、あるいは染色処理など、種々の薬液を用いたウエッ
ト処理が多用されている。
【0003】特に、半導体素子等の製造工程の1つであ
るフォトリソ工程では、フォトレジストを塗布した半導
体ウェハ(以下、単にウェハという)上にマスクのパタ
ーンを露光装置で転写し、これを薬液処理カップで現像
処理している。従来においては、異なる薬液を用いる現
像処理と洗浄処理とを1つの薬液処理カップをもつそれ
ぞれ別々の薬液処理装置を用いて行い、例えば現像に使
用した一方の薬液である現像液や例えば洗浄に使用した
他方の薬液である洗浄液を廃液として別々に回収を行っ
たり、1つの薬液処理カップをからなる薬液処理装置を
異なる薬液を用いた例えば現像処理と例えば洗浄処理と
に共用し、それぞれの廃液回収時に廃液路の切替え弁を
切り替えてそれぞれ別々に回収している。
【0004】図7は従来技術による薬液処理装置の一例
の概略構成を説明する斜視図であって、1つの薬液カッ
プを用いた装置を示す。すなわち、01は薬液処理カッ
プ、03はウェハチャック、04はウェハ、05は第1
薬液としての現像液、06は第2薬液としての洗浄液、
07はウェハチャックの回転軸、051は第1ノズル、
061は第2ノズル、056は廃液路、078は廃液で
ある。
【0005】同図において、薬液処理カップ01内に収
容したウェハチャック03にウェハ04を載置し、この
ウェハチャック03に載置したウェハ04に第1ノズル
051から第1薬液としての現像液05を滴下してウェ
ハチャック03に固定した回転軸07を回転させ、ウェ
ハ04上のフォトレジストを均一に現像する。現像処理
が終了した後、第2ノズル061から第2薬液としての
水等の洗浄液06を滴下し、上記と同様にウェハチャッ
ク03を回転させてウェハ04を一様に洗浄する。
【0006】上記現像処理した現像液と洗浄処理した洗
浄液は薬液処理カップ01の底部に取り付けた廃液路0
56から廃液078として排出される。なお、第1薬液
による処理と第2薬液による処理を別個の薬液処理装置
で行う場合は、同図に示したような薬液処理カップをそ
れぞれ用意し、第1薬液処理後のウェハを第2薬液処理
カップに搬送する手段を設ける。
【0007】なお、この種の従来技術を開示したものと
しては、例えば特開昭62−35531公報を挙げるこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、異なる薬液処理を別々の薬液処理装置で行うものは
薬液処理装置の設備を処理のステップだけ設置する必要
があり、薬液処理装置間でのウェハを移動させる機構が
不可欠となって、設備規模が大きくなって複雑な設備シ
ステムと成らざるを得ず、ウェハの搬送途上での損傷や
塵埃付着等の問題を有する。
【0009】一方、異なる薬液処理を1つの薬液処理装
置で行うものは設備を簡素化できるという利点がある
が、同一の薬液カップ内で異なる薬液処理を行うことか
ら、処理後の異なる薬液の廃液が混合して回収されてし
まい、薬液を再利用することが困難であるという問題が
ある。また、切り換え弁によって異なる薬液の廃液路を
切り換えてそれぞれ別個に回収する構成とした場合に
は、上記異なる薬液の散布ノズルを切り替えた後に廃液
路を切り替える切り換え弁を作動させるタイミングが難
しく、この弁切り換えタイミングを誤ると一方の薬液に
他方の薬液が混入し、薬液の再利用ができなくなるとい
う問題がある。
【0010】そして、異なる薬液を混合して排出するも
のでは、その廃液処理のための設備を要し、製造コスト
を上昇させる大きな要因ともなっている。本発明の目的
は、1つの薬液処理カップを用いて異なる薬液によるウ
ェハの処理を実行すると共に、処理後の薬液を高精度に
分離して回収することができ、薬液の再利用をも可能と
した薬液処理カップを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、薬液処理カップを二重構造にして異なる
薬液を全く混合することなく別々に分離回収する構成と
したことを特徴としたものである。すなわち、本発明
は、ウエハを載置して回転可能なウェハチャックを内裝
し、前記ウェハチャックに載置したウェハに順次異なる
薬液を適用して前記ウェハを回転させ、前記適用した薬
液の振り切り操作を施すことで、それぞれ異なる処理を
行う薬液処理装置において、前記薬液処理装置を前記ウ
ェハを内包する位置と前記ウェハを外部に露呈する位置
とで位置移動する内側カップと、前記内側カップを収容
して前記内側カップから露呈した前記ウェハを内包する
外側カップとから構成し、前記処理後の異なる薬液を前
記内側カップと前記外側カップの一方に回収可能として
前記異なる薬液を別々に回収できる構成したことを特徴
とする。
【0012】また、本発明は、前記薬液処理装置を内側
カップと前記内側カップを収容する外側カップとから構
成し、前記内側カップに内包される位置と前記外側カッ
プに露呈する位置とで位置移動する前記ウェハチャック
を備え、前記処理後の異なる薬液を前記内側カップと前
記外側カップの一方に回収可能とし、前記異なる薬液を
別々に回収できる構成したことを特徴とする。
【0013】なお、本発明は、複数の薬液で処理する所
謂ウエット処理装置全般に適用できるものである。
【0014】
【作用】上記前者の発明の構成においては、内側カップ
と外側カップとは薬液に関して互いに隔離した容器を形
成し、内側カップの上部開口はウェハ径よりも少し大き
くしてあり、前記ウェハを内包する位置と前記外側カッ
プ内でウェハを内側カップの外部に露呈する位置とで上
下に位置移動させ、内側カップ内での第1薬液による処
理ではウェハの回転により当該ウェハから離脱する薬液
を上記内側カップ内に回収し、内側カップの外部に露呈
する位置かつ前記外側カップ内ででの第2薬液による処
理ではウェハの回転により当該ウェハから離脱する薬液
を上記外側カップ内に回収することで、第1薬液と第2
薬液の廃液を分離する。
【0015】また、上記請求項2に開示した発明の構成
においては、内側カップと外側カップとは薬液に関して
互いに隔離した容器を形成し、内側カップの上部開口を
ウェハ径よりも少し大きくしてあり、前記ウェハを内包
する位置と前記外側カップ内でウェハを内側カップの外
部に露呈する位置とでウェハを載置したウェハチャック
を上下に位置移動させ、内側カップ内での第1薬液によ
る処理ではウェハの回転により当該ウェハから離脱する
薬液を上記内側カップ内に回収し、内側カップの外部に
露呈する位置かつ前記外側カップ内ででの第2薬液によ
る処理ではウェハの回転により当該ウェハから離脱する
薬液を上記外側カップ内に回収することで、第1薬液と
第2薬液の廃液を分離する。
【0016】上記の各構成により、薬液処理カップまた
はウェハチャックが、異なる薬液を用いた処理工程に応
じて上下させ、薬液を高精度で分離回収できるようにな
る。このことにより、廃液処理設備の構成の簡略化と薬
液の再利用が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明による薬液処理装置の1実施
例の構成を説明する斜視図であって、1は外側カップ、
2は内側カップ、3はウェハチャック、4はウェハ、5
は第1薬液としての現像液、6は第2薬液としての水等
の洗浄液、7はウェハチャックの回転軸、51は第1薬
液を滴下する第1ノズル、52は第1薬液の排出路(第
1廃液路)、53は第1廃液、61は第2薬液を滴下す
る第2ノズル、62は第2薬液の排出路(第2廃液
路)、63は第2廃液である。
【0018】同図において、ウェハチャック3上にウェ
ハ4を載置した後、内側カップ2が外側カップ1内で矢
印A方向に上昇し、ウェハ4を包囲した図示の位置に停
止する。この状態で第1ノズル51から現像液5が滴下
され、回転軸7によりウェハチャック3を回転させて現
像液5がウェハ4の上面を均一に覆って現像処理を行
う。現像液処理の最終段階でウェハチャック3を高速回
転させてウェハ4上の現像液5を振り切る。
【0019】この振り切りによってウェハ3から離脱し
た現像液5は内側カップ2の内部に貯留され、内側カッ
プ2の底面に設けた第1廃液路52から第1廃液53と
して外部に排出される。現像処理が終了した後、内側カ
ップ2が矢印B方向に下降してウェハが内側カップ2か
ら脱出し外側カップ1で包囲される位置に停止する。
【0020】この状態でウェハチャック3を回転させ、
第2ノズル61から洗浄液6をウェハ4に滴下する。滴
下された洗浄液6は回転するウェハの表面を洗浄して振
り切られ、外側カップ1に収容される。このとき、ウェ
ハチャック3の回転数をウェハ4と内側カップ2の間の
隙間から洗浄液が内側カップ2内に侵入しない程度に設
定する。処理後の洗浄液は外側カップ1の底面に設けた
第2廃液路62から第2廃液63として外部に排出され
る。
【0021】図2と図3は図1で説明した実施例の動作
をさらに説明する図1に示した薬液処理装置の断面図で
あって、図1と同一符号は同一部分に対応する。図2は
現像処理時の内側カップ2の位置を示し、第1ノズル5
1から滴下される現像液5はウェハ4上に成層5’を作
り、ウェハチャック3の回転により振り切られて内側カ
ップ2の内部に収容される。
【0022】内側カップ2に収容された処理後の現像液
は第1廃液路52から第1廃液53として排出される。
図3は洗浄処理時の内側カップ2の位置を示し、第2ノ
ズル61から滴下される洗浄液6はウェハ4上に成層
6’を作り、ウェハチャック3の回転により振り切られ
て外側カップ1の内部に収容される。
【0023】外側カップ1に収容された処理後の洗浄液
は第2廃液路62から第2廃液63として排出される。
このように、本実施例によれば、内側カップ2を外側カ
ップ1内で上昇と下降を行うのみで第1廃液である現像
液と第2廃液である洗浄液とを分離して排出することが
でき、現像液に洗浄液が混入することがなく、また洗浄
液に現像液が混合することがないため、現像液の再利用
が可能となると共に、洗浄液の廃液処理が容易になる。
【0024】図4は本発明による薬液処理装置の他の実
施例の構成を説明する斜視図であって、1は外側カッ
プ、2は内側カップ、3はウェハチャック、4はウェ
ハ、5は第1薬液としての現像液、6は第2薬液として
の水等の洗浄液、7はウェハチャックを上昇および下降
させると共に回転させる回転軸、51は第1薬液を滴下
する第1ノズル、52は第1薬液の排出路(第1廃液
路)、53は第1廃液、61は第2薬液を散布する第2
ノズル、62は第2薬液の排出路(第2廃液路)、63
は第2廃液である。
【0025】同図において、ウェハ4を載置したウェハ
チャック3が内側カップ2に包囲される位置で第1ノズ
ル51から現像液5が滴下され、ウェハチャック3を回
転させて現像液5をウェハ4の上面に均一に適用し現像
処理を行う。ウェハチャック3の回転により現像液5は
振り切られて内側カップ2に収容される。内側カップ2
に収容された処理後の現像液は内側カップ2の底面に設
けた第1排出路52から第1廃液52として外部に排出
される。
【0026】現像処理が終了した後、ウェハチャック3
は内側カップ2から脱して矢印C方向に上昇し、ウェハ
4が外側カップ1に包囲される位置に上昇する。この状
態でウェハチャック3を回転させ、第2ノズル61から
洗浄液6をウェハ4に散布する。散布された洗浄液6は
回転するウェハ4の表面を洗浄して振り切られ、外側カ
ップ1に収容される。このとき、ウェハチャック3の回
転数をウェハ4と内側カップ2の間の隙間から洗浄液が
内側カップ2内に侵入しない程度に設定する。この振り
切りによってウェハ3から離脱した洗浄液6は外側カッ
プ1の内部に貯留され、外側カップ1の底面に設けた第
2廃液路62から第2廃液63として外部に排出され
る。
【0027】洗浄処理が終了すると、処理済みのウェハ
4を図示しない搬送手段により次段の工程に搬送され、
ウェハチャック3は矢印D方向に下降し、次のウェハの
現像/洗浄処理に備える。図5と図6は図4で説明した
実施例の動作をさらに説明する図4に示した薬液処理装
置の断面図であって、図4と同一符号は同一部分に対応
する。
【0028】図5は現像処理時の内側カップ2の位置を
示し、第1ノズル51から滴下される現像液5はウェハ
4上に成層5’を作り、ウェハチャック3の回転により
振り切られて内側カップ2の内部に収容される。内側カ
ップ2に収容された処理後の現像液は第1廃液路52か
ら第1廃液53として排出される。
【0029】図6は洗浄処理時の内側カップ2の位置を
示し、第2ノズル61から滴下される洗浄液6はウェハ
4上に成層6’を作り、ウェハチャック3の回転により
振り切られて外側カップ1の内部に収容される。外側カ
ップ1に収容された処理後の洗浄液は第2廃液路62か
ら第2廃液63として排出される。
【0030】このように、本実施例によれば、ウェハチ
ャック3を内側カップ2と外側カップ1との間で上昇と
下降を行わせるのみで第1廃液である現像液と第2廃液
である洗浄液とを分離して排出することができ、現像液
に洗浄液が混入することがなく、また洗浄液に現像液が
混合することがないため、現像液の再利用が可能となる
と共に、洗浄液の廃液処理が容易になる。
【0031】また、本構成において、ウェハチャック3
を固定し、内側カップ2と外側カップ1とを上昇,下降
させることによっても同様の効果を得ることができる。
すなわち、ウェハチャック3と内側、外側カップ2,1
とを相対的に移動させればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
薬液処理装置の設備を簡単にして異なる薬液の処理後の
各廃液を互いに混合することなく別々に回収できる。こ
れにより、現像液等,薬液によってはその再利用が可能
となり、また必要とする廃液の回収量が低減され、廃液
処理設備の規模を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による薬液処理装置の1実施例の構成を
説明する斜視図である。
【図2】図1で説明した実施例の第1薬液処理動作を説
明する図1に示した薬液処理装置の断面図である。
【図3】図1で説明した実施例の第2薬液処理動作を説
明する図1に示した薬液処理装置の断面図である。
【図4】本発明による薬液処理装置の他の実施例の構成
を説明する斜視図である。
【図5】図4で説明した実施例の第1薬液処理動作を説
明する図4に示した薬液処理装置の断面図である。
【図6】図4で説明した実施例の第2薬液処理動作を説
明する図4に示した薬液処理装置の断面図である。
【図7】従来技術による薬液処理装置の一例の概略構成
を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 外側カップ 2 内側カップ 3 ウェハチャック 4 ウェハ 5 第1薬液 6 第2薬液 7 回転軸 51 第1ノズル 52 第1廃液路 53 第1廃液 61 第2ノズル 62 第2廃液路 63 第2廃液

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェハを載置して回転可能なウェハチャッ
    クを内裝し、前記ウェハチャックに載置したウェハに順
    次異なる薬液を適用して前記ウェハを回転させ、前記適
    用した薬液の振り切り操作を施すことで、それぞれ異な
    る処理を行う薬液処理装置において、 前記薬液処理装置を前記ウェハを内包する位置と前記ウ
    ェハを外部に露呈する位置とで位置移動する内側カップ
    と、前記内側カップを収容して前記内側カップから露呈
    した前記ウェハを内包する外側カップとから構成し、前
    記処理後の異なる薬液を前記内側カップと前記外側カッ
    プの一方に回収可能として前記異なる薬液を別々に回収
    する構成したことを特徴とする薬液処理装置。
  2. 【請求項2】前記外側カップは、固定されていることを
    特徴とする請求項1記載の薬液処理装置。
  3. 【請求項3】前記外側カップは、前記内側カップと共に
    位置移動することを特徴とする請求項1記載の薬液処理
    装置。
  4. 【請求項4】ウェハを載置して回転可能なウェハチャッ
    クを内裝し、前記ウェハチャックに載置したウェハに順
    次異なる薬液を適用して前記ウェハを回転させ、前記適
    用した薬液の振り切り操作を施すことで、それぞれ異な
    る処理を行う薬液処理装置において、 前記薬液処理装置を内側カップと前記内側カップを収容
    する外側カップとから構成し、前記内側カップに内包さ
    れる位置と前記外側カップに露呈する位置とで位置移動
    する前記ウェハチャックを備え、前記処理後の異なる薬
    液を前記内側カップと前記外側カップの一方に回収可能
    とし、前記異なる薬液を別々に回収する構成したことを
    特徴とする薬液処理装置。
JP330492A 1992-01-10 1992-01-10 薬液処理装置 Pending JPH05190442A (ja)

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