JPH0518835Y2 - - Google Patents

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JPH0518835Y2
JPH0518835Y2 JP3148687U JP3148687U JPH0518835Y2 JP H0518835 Y2 JPH0518835 Y2 JP H0518835Y2 JP 3148687 U JP3148687 U JP 3148687U JP 3148687 U JP3148687 U JP 3148687U JP H0518835 Y2 JPH0518835 Y2 JP H0518835Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、マグネトロンに関し、接地金具の一
面上に固着された貫通コンデンサを絶縁ケースで
包囲し、絶縁ケースで包囲された貫通コンデンサ
の内外に絶縁樹脂を充填した貫通形コンデンサ
を、陰極ステムを覆つているフイルタボツクスに
挿着し、陰極ステムの陰極端子と貫通形コンデン
サの貫通導体との間にインダクタを接続したマグ
ネトロンにおいて、貫通形コンデンサの絶縁ケー
スを、熱可塑性樹脂でなりコンデンサを包囲する
ように設けられる第1の絶縁ケース部材と、熱硬
化性樹脂でなり第1の絶縁ケース部材の上端部に
一体的に装着された第2の絶縁ケース部材とで構
成することにより、耐電圧特性と耐焼損性とを同
時に満足させることができるようにしたものであ
る。
従来の技術 例えば電子レンジに使用されるマグネトロンに
おいては、陰極側からの不要輻射を抑制するため
陰極ステムを金属でなるフイルタボツクスで包囲
すると共に、フイルタボツクスに対し、陰極と直
列に接続されるインダクタ及び貫通形コンデンサ
でなるフイルタを備えている。マグネトロンは、
使い易さから陽極接地形で用いられることが多
く、必然的に陰極は負の高電圧になる。
第10図は従来はマグネトロンの部分破断面
図、第11図は第10図A1−A1線上における部
分断面図で、1は陰極ステム、2はフイルタボツ
クス、3,4はインダクタ、5は貫通形コンデン
サである。フイルタボツクス2は陰極ステム1を
覆うように配置してあり、また貫通形コンデンサ
5は、フイルタボツクス2の側面板21に設けた
貫通孔22を通して、絶縁ケース501が外部に
出るように、貫通して設けられ、接地金具502
の部分で、フイルタボツクス2の側面板21に取
付け固定されている。インダクタ3,4はフイル
タボツクス2の内部において、陰極ステム1の陰
極端子と、貫通形コンデンサ5の貫通端子50
3,504との間に直列に接続されている。6は
磁石、7は冷却フイン、8は取付け板、9はガス
ケツト、10はRF出力端である。
第12図は従来の貫通形コンデンサの分解斜視
図、第13図は同じく正面部分断面図を示し、貫
通孔505,506を開口させた両面に、互いに
独立した電極507,508及び共通電極509
を有する貫通磁器コンデンサ510の共通電極5
09を、接地金具502の浮上り部502a上に
半田付け等の手段によつて固着すると共に、貫通
磁器コンデンサ510の貫通孔505,506及
び接地金具502の貫通孔511を通つて、絶縁
チユーブ512,513を被せた貫通端子50
3,504を貫通させ、この貫通端子503,5
00を、貫通磁器コンデンサ510の電極50
7,508上に半田付け固定された電極接続体5
14,515に、半田付け等の手段によつて挿着
してある。
接地金具502は、鉄板等の金属板材に対して
絞り成形加工を施すことにより、一面側の中間部
に浮上り部502aを突出させ、他面側に浮上り
部502aの内径部となる凹陥部502bを開口
させ、浮上り部502aの外周に、貫通磁器コン
デンサ510を包囲するように、絶縁ケース50
1を嵌合挿着すると共に、他面側の凹陥部502
b内に、貫通端子503,504を包囲するよう
に、絶縁カバー516を嵌合挿着させてある。そ
して、絶縁ケース501及び絶縁カバー516で
包囲された貫通磁器コンデンサ510の内外に、
エポキシ樹脂等でなる絶縁樹脂517,518を
充填し、耐湿性及び絶縁性を確保してある。
絶縁ケース501及び絶縁カバー516は
PBT等の熱可塑性絶縁樹脂による成形品で形成
されている。熱可塑性絶縁樹脂は成形性に優れて
いること、比較的柔らかで伸縮性があり、内部に
充填されている絶縁樹脂517,518の熱収縮
応力を吸収できること等の長所があるからであ
る。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来のマグネトロンに
は次のような問題点がある。
(イ) 電子レンジのマグネトロンは、その使用環境
が台所や厨房等のように、湿度が高く、油煙、
ゴミ、チリ等の多い場所となる。しかるに、マ
グネトンでは、貫通形コンデンサ5を冷却フイ
ン7の下方に位置させ、PBT等の熱可塑性絶
縁樹脂でなる絶縁ケース501及び高電圧が印
加される端子部503a,504aをフイルタ
ボツクス2の外部に露出させた構造となつてい
る。このため、高電圧印加に伴う静電的力によ
つて、外部に露出している絶縁ケース501の
表面に大気中の油煙、ゴミ、チリが付着すると
同時に、冷却フイン7または取付け板8の表面
に結露し付着した水滴(イ)が絶縁ケース501の
表面に滴下し、更にその内部に入り込む。この
結果、絶縁ケース501の表面が吸湿性となつ
て、その表面抵抗が著しく低下してしまい、端
子部503a,504aから絶縁樹脂517の
表面517a及び絶縁ケース501の表面を通
り、接地金具502に至る経路で、沿面放電を
発生する。絶縁ケース501はPBT等の熱可
塑性樹脂でなるため、上述のような沿面放電を
発生した場合、ケース501の表面が炭化して
してしまう。このため、沿面距離が一層短くな
り、沿面放電が促進され、焼損事故を招いてし
まうという問題点があつた。
特に、最近は、フイルタボツクツス2が小型
化され、冷却フイン7と貫通形コンデンサ5の
絶縁ケース501との間の間隔dが小さくなつ
ているため、貫通端子503,504の端子部
503a,504aから、負の高電位にある冷
却フイン7まで沿面距離が短くなり、上述の沿
面放電による焼損事故が一層起き易くなつてい
る。
(ロ) 絶縁ケース501の焼損事故を防止する手段
として、従来は、絶縁ケース501を成形する
熱可塑性樹脂に難燃剤を添加していた。ところ
が、難燃剤を添加した場合、絶縁ケース501
の耐トラツキング、耐アーク性を著しく低下さ
せてしまうため、絶縁ケース501の表面の焼
損不良を生じてしまうという問題点があつた。
(ハ) 絶縁ケース501の焼損事故を防止する別の
手段として、絶縁ケース501を難燃性の熱硬
化性樹脂または磁器で形成したものも知られて
いるが、この場合には、絶縁ケース501の内
部に充填されているエポキシ樹脂でなる絶縁樹
脂517の充填硬化処理工程において、絶縁樹
脂517が絶縁ケース501の内面に強く密着
し、絶縁樹脂517に絶縁ケース501の方向
に向かう引張応力が発生する。このため、絶縁
樹脂517と貫通磁器コンデンサ510の外周
面との界面に剥離を発生し、耐圧不良を生じて
しまうという問題点があつた。
問題点を解決するための手段 上述した従来の問題点を解決するため、本考案
は、陰極ステムを覆つて設けられたフイルタボツ
クスと、接地金具、電極の一方を前記接地金具の
一面上に対接させて固着したコンデンサ、前記コ
ンデンサを包囲する絶縁ケース、前記コンデンサ
を貫通して設けられ前記コンデンサの前記電極の
他方に導通させた貫通導体、及び前記絶縁ケース
で包囲された前記コンデンサの内外に充填された
絶縁樹脂を備え、前記フイルタボツクスの側面板
に、前記絶縁ケースがフイルタボツクス外部に出
るように、貫通して配置され、前記接地金具を前
記側面板に取付け固定した貫通形コンデンサと、
前記陰極ステムの陰極端子と前記貫通形コンデン
サの前記貫通端子との間に直列に接続されたイン
ダクタとを備えるマグネトロンにおいて、前記貫
通形コンデンサの前記絶縁ケースは、熱可塑性樹
脂でなり前記貫通コンデンサを包囲するように設
けられる第1の絶縁ケース部材と、熱硬化性樹脂
でなり前記第1の絶縁ケース部材の上端部に一体
的に装着された第2の絶縁ケース部材とで構成し
たことを特徴とする。
作 用 本考案のマグネトロンの貫通形コンデンサは、
熱可塑性樹脂でなる第1の絶縁ケース部材により
コンデンサを包囲してあるので、第1の絶縁ケー
ス部材の柔軟性、伸縮性により、内部に充填され
ている絶縁樹脂の充填硬化時またはヒートサイク
ル試験時における熱収縮応力を吸収し、絶縁樹脂
とコンデンサとの間の界面剥離を防止できる。
また、第1の絶縁ケース部材の上端部に、熱硬
化性樹脂でなる第2の絶縁ケース部材を一体的に
装着してあるので、耐焼損性を確保できる。即ち
熱硬化性樹脂は、一般に、耐熱性、耐トラツキン
グ性、耐アーク性に優れた難燃性の樹脂である。
従つて、熱可塑性樹脂でなる第1の絶縁ケース部
材の上端部に熱硬化性樹脂でなる第2の絶縁ケー
ス部材を装着することにより、耐熱性、耐トラツ
キング性、耐アーク性に優れた難燃性のケース構
造とし、第2の絶縁ケース部材の外周面に油煙、
ゴミもしくはチリ等が付着し、吸湿性となつた場
合でも、ケース焼損事故を確実に防止できる。
実施例 第1図は本考案は係るマグネトロンの正面部分
破断面図、第2図は第1図A2−A2線上における
断面図、第3図は本考案に係るマグネトロンに用
いられている貫通形コンデンサの分解斜視図、第
4図は同じく正面部分断面図、第5図は同じくそ
の側面部分断面図である。図において、第10図
〜第13図と同一の参照符号は同一性ある構成部
分を示している。519はPBT等の熱可塑性絶
縁樹脂による成形品として形成された第1の絶縁
ケース部材である。この第1の絶縁ケース部材5
19は筒状に形成し、貫通磁器コンデンサ510
を包囲するようにして下端部を接地金具502の
浮上り部502aに挿着させ、その内部の貫通磁
器コンデンサ510のまわりに、絶縁樹脂517
を充填してある。従つて、この第1の絶縁ケース
部材11の柔軟性、伸縮性により、内部に充填さ
れている絶縁樹脂517の充填硬化時またはヒー
トサイクル試験時における熱収縮応力を吸収し、
絶縁樹脂517と貫通磁器コンデンサ510との
間の界面剥離を防止できる。
520はポリエステル樹脂等の熱硬化性絶縁樹
脂でなる第2の絶縁ケース部材である。第2の絶
縁ケース部材520は筒状に形成され、第1の絶
縁ケース部材519の上端部519aに一体的に
装着させてある。従つて、耐熱性、耐トラツキン
グ性、耐アーク性に優れた難燃性のケース構造と
なり、第2の絶縁ケース部材520の外周面に油
煙、ゴミもしくはチリ等が付着し、吸湿性となつ
た場合でも、ケース焼損事故を確実に防止でき
る。
第1の絶縁ケース部材519に対する第2の絶
縁ケース部材520の挿着に当つては、第2の絶
縁ケース部材520の下端面に環状の溝520a
を設け、この環状の溝520a内に第1の絶縁ケ
ース部材519の上端部519aを嵌合させる構
造が適当である。このような構造であると、第1
の絶縁ケース部材519と第2の絶縁ケース部材
520との組立作業が容易となると共に、両者を
一体化できる。第2の絶縁ケース部材520は下
端部を、第1の絶縁ケース部材519の内部に充
填された絶縁樹脂517の内部に埋設させること
によつて固定し、第2の絶縁ケース部材520の
脱落を防止してある。
第6図は貫通形コンデンサの別の実施例におけ
る正面部分断面図、第7図は同じくその側面部分
断面図、第8図は同じく要部拡大断面図である。
この実施例では、第1の絶縁ケース部材519と
第2の絶縁ケース部材520とを、その外周面が
略同一面となるように、嵌合させてある。嵌合構
造は、第8図に拡大して示すように、例えば第1
の絶縁ケース部材519の内周面に設けた凸部5
19bと、第2の絶縁ケース部材520の外周面
に設けた凹部520bとを、凹凸嵌合させる構造
が適当である。この実施例の場合は、第1の絶縁
ケース部材519と第2の絶縁ケース部材520
の外周面が略同一面となるので、第1図〜第3図
の実施例と比較して、ケース外面に水滴、ゴミが
付着しにくくなり、耐焼損特性が一層向上するこ
と、凹凸嵌合等の嵌合構造により、第1の絶縁ケ
ース部材519と第2の絶縁ケース部材520と
の結合が強固になり、絶縁樹脂517の充填前の
製造工程において、第2の絶縁ケース520を下
側にした場合でも、第2の絶縁ケース部材520
の脱落が防止できること等の効果が得られる。
第9図は本考案に係るマグネトロン(本考案
品)と従来のマグネトロン(従来品)の加湿耐圧
試験データを示す図である。加湿耐圧試験は、第
1図、第2図に示した本考案品及び第10図、第
11図に示す従来品を、超音波加湿器を用いて連
続加湿すると共に、オン、オフにより断続的に電
圧を印加して行なつた。
この第9図の試験データから明らかなように、
従来品では350時間で累積故障率が90%を超えて
しまう。これに対して、本考案品では、350時間
では累積故障率は零である。その倍の700時間で
ようやく10%以下の累積故障を生じる程度であ
り、耐湿、耐圧特性が著しく改善されていること
が解る。
考案の効果 以上述べたように、本考案によれば、次のよう
な効果が得られる。
(a) 熱可塑性樹脂でなる第1の絶縁ケース部材で
コンデンサを包囲することにより、第1の絶縁
ケース部材の内部において、コンデンサのまわ
りに充填される絶縁樹脂の熱収縮応力を、第1
の絶縁ケース部材の柔軟性、伸縮性によつて吸
収し、絶縁樹脂充填硬化時またはヒートサイク
ル試験等における絶縁樹脂とコンデンサとの間
の界面剥離を防止し、耐電圧特性を向上させた
マグネトロンを提供できる。
(b) 熱可塑性樹脂でなる第1の絶縁ケース部材の
上端部に、熱硬化性樹脂でなる第2の絶縁ケー
ス部材を一体的に装着したことにより、耐熱
性、耐トラツキング性、耐アーク性に優れた難
燃性のケース構造として、耐焼損性を向上さ
せ、ケース焼損事故を防止し得るようにしたマ
グネトロンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマグネトロンの正面部分
破断面図、第2図は第1図A2−A2線上における
断面図、第3図は本考案に係るマグネトロンに用
いられている貫通形コンデンサの分解斜視図、第
4図は同じく正面部分断面図、第5図は同じくそ
の側面部分断面図、第6図は本考案に係るマグネ
トロンに用いられる貫通形コンデンサの別の実施
例における正面部分断面図、第7図は同じくその
側面部分断面図、第8図は同じく要部の拡大断面
図、第9図は本考案に係るマグネトロン(本考案
品)と従来のマグネトロン(従来品)の加湿耐圧
試験データを示す図、第10図は従来のマグネト
ロンの部分破断面図、第11図は第10図A1
A1線上における部分断面図、第12図は従来の
マグネトロンに用いられていて貫通形コンデンサ
の正面部分断面図、第13図は同じく側面部分断
面図をそれぞれ示している。 1……陰極ステム、2……フイルタボツクス、
3,4……インダクタ、5……貫通形コンデン
サ、502……接地金具、503,504……貫
通端子、507,508,509……電極、51
7,518……絶縁樹脂、519……第1の絶縁
ケース部材、520……第2の絶縁ケース部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 陰極ステムを覆つて設けられたフイルタボツ
    クスと、接地金具、電極の一方を前記接地金具
    の一面上に対接させて固着したコンデンサ、前
    記コンデンサを包囲する絶縁ケース、前記コン
    デンサを貫通して設けられ前記コンデンサの前
    記電極の他方に導通させた貫通導体、及び前記
    絶縁ケースで包囲された前記コンデンサの内外
    に充填された絶縁樹脂を備え、前記フイルタボ
    ツクスの側面板に、前記絶縁ケースがフイルタ
    ボツクス外部に出るように貫通して配置され、
    前記接地金具を前記側面板に取付け固定した貫
    通形コンデンサと、前記陰極ステムの陰極端子
    と前記貫通形コンデンサの前記貫通端子との間
    に直列に接続されたインダクタとを備えるマグ
    ネトロンにおいて、前記貫通形コンデンサの前
    記絶縁ケースは、熱可塑性樹脂でなり前記コン
    デンサを包囲するように設けられる第1の絶縁
    ケース部材と、熱硬化性樹脂でなり前記第1の
    絶縁ケース部材の上端部に一体的に装着された
    第2の絶縁ケース部材とで構成したことを特徴
    とするマグネトロン。 (2) 前記貫通形コンデンサの前記第2の絶縁ケー
    ス部材は、肉厚部の一端面に環状の溝を有し、
    前記溝を前記第1の絶縁ケース部材の上端部に
    嵌合させたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載のマグネトロン。 (3) 前記貫通形コンデンサの前記第2の絶縁ケー
    ス部材は、前記第1の絶縁ケース部材側の下端
    部を前記第1の絶縁ケース部材の内部に充填さ
    れた前記絶縁樹脂の内部に埋設させたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項または
    第2項に記載のマグネトロン。 (4) 前記貫通形コンデンサの前記第1の絶縁ケー
    ス部材と、前記第2の絶縁ケース部材とは、そ
    の外周面が略同一面となるように嵌合させたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載のマグネトロン。
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DE8787112772T DE3781752T2 (de) 1986-09-11 1987-09-02 Durchfuehrungstypkondensator, sowie seine verwendung in einem magnetron.
EP87112772A EP0259766B1 (en) 1986-09-11 1987-09-02 Through-type capacitor and magnetron using same
US07/094,835 US4811161A (en) 1986-09-11 1987-09-10 Through-type capacitor and magnetron using same
CN87106316A CN1009875B (zh) 1986-09-11 1987-09-11 穿心式电容器及采用这种电容器的磁控管
KR1019870010113A KR920007980B1 (ko) 1986-09-11 1987-09-11 관통형 커패시터 및 그를 이용한 마그네트론

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JPS63139752U JPS63139752U (ja) 1988-09-14
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