JPH05186956A - ひも付け刺繍用アタッチメント - Google Patents

ひも付け刺繍用アタッチメント

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JPH05186956A
JPH05186956A JP19343391A JP19343391A JPH05186956A JP H05186956 A JPH05186956 A JP H05186956A JP 19343391 A JP19343391 A JP 19343391A JP 19343391 A JP19343391 A JP 19343391A JP H05186956 A JPH05186956 A JP H05186956A
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JP
Japan
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string
sewing machine
embroidery
attachment
attaching
Prior art date
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Pending
Application number
JP19343391A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Sato
恒雄 佐藤
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Happy Industrial Corp
Original Assignee
Happy Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 通常の刺繍ミシンのミシン頭部にねじ止めす
ることによりひも付け刺繍ができるひも付け刺繍用アタ
ッチメントを提供するものである。 【構成】 本体31は中央にミシン頭部の針棒の移動方
向とほぼ平行に溝32が形成され、本体31の側部に薄
く突出した取付部33が設けられ、この取付部33にミ
シン頭部へ取り付けるためのねじ穴34a、34bが形
成されている。取付腕35に糸調子38が固定され、こ
の糸調子38に糸案内39a、39bが設けられてい
る。溝32に支柱40が挿入されて固定ねじ41で固定
され、又、支柱40の下端に取付腕35と同じ方向に伸
びる取付部42が形成されている。取付部42には、ね
じ44で弾力性腕45が固定され、この弾力性腕45の
他端に押え46が固着され、又、この押え46の窪んだ
中心にひもを通す穴47が形成され、さらに、支柱40
の取付部42の近傍に糸案内48が取り付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常の刺繍ミシンの頭
部にねじ止めすることによりひも付け刺繍をすることが
できるひも付け刺繍用アタッチメントに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、生地にひも又はテープを縫い付け
るミシンとして、図13に示されたものが提案されてい
る(特公昭61−13839号公報参照)。
【0003】図13において、釜1から繰り出される下
糸2とミシン針3の先端部の糸通し孔4に挿通して繰り
出される上糸5によって縫い上げるミシン6において、
このミシン6の針棒7には、この針棒7の上下動に連係
して上下動する外筒体8を上下動自在に嵌合し、この外
筒体8の下端には、先端に嵌合部9を有する中間ニップ
ル10を固定し、この中間ニップル10の嵌合部9に
は、回転自在となるようにニップル11を嵌合し、ニッ
プル11と嵌合部9は、この嵌合部9に周接した溝12
にニップル11に螺合するねじ13を挿通させ、中間ニ
ップル10の挿通孔14とニップル11の挿通口15に
は、針棒7に固定したミシン針3が挿通自在となってい
る。
【0004】又、フレーム16と外筒体8の側壁には、
上部外方位置から下部内側空間17に向けて上糸挿通孔
18を設け、上糸挿通孔18には、糸ボビンより繰り出
される上糸5が挿通され、この上糸5はミシン針3の糸
通し孔4に挿通している。
【0005】さらに、外筒体8には、回転リング19が
回転自在に嵌合され、この回転リング19はフレーム1
6に固定された支持杆20の半円状の支持部21に回転
自在に支持され、この回転リング19の上部には、駆動
歯22を刻設し、この駆動歯22の下部位置の回転リン
グ19には、取付杆23を固定し、この取付杆23の取
付軸24には、テープボビン25を制動ばね27を介し
て枢着するが、このボビン25を嵌入する取付軸24は
針棒7の軸線にある角度を持たせ、ボビン25が回動す
るとき、遠心力によってテープ28が不用意に解けない
ようにする。
【0006】このように構成した従来のミシンを作動す
ると、外筒体8とニップル11、及び針棒7とミシン針
3が同時にテーブル方向に下降を開始し、ニップル11
及び先端が布地29を刺し、上糸5が釜11の下糸2と
絡まり、次に、針3と針棒7が上昇し、針3の先端が布
地29とテープ28より離れると、ニップル11と外筒
体8は上昇し、その後はこの動作を繰り返すことによっ
て、布地29にテープ28が縫い付けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
ミシンでは、リボン又はひもあるいはテープを縫い目形
成方向の布上にもってくる装置を持った専用の刺繍ミシ
ンであり、非常に高価になるという問題があり、また、
このミシンは通常の刺繍を行うことができないという問
題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ミシン頭部へ
の取付部を有する本体に前記ミシン頭部の針棒の移動方
向とほぼ平行に溝を設け、該溝に嵌合するように支柱を
設けて固定ねじにより取り付け、前記支柱の下端に弾力
性腕の一端が支持され、該弾力性腕の他端に押えを設
け、前記ミシン頭部の針棒に設けた針と対応する押えの
部分にひもを通す穴を設けてなり、かつ、前記本体に設
けた糸調子で調節されたひもを前記押えの穴に通し、前
記押えの穴に前記針棒に設けた針を通して前記ひもを縫
い付けるものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、本体の取付部をねじでミシン
頭部に固着し、支柱の下部に固定した弾力性腕に設けた
押えの穴がミシン頭部の針が通る位置に合うように、弾
力性腕を固定するねじを緩めて調節する。
【0010】そして、本体に取り付けた糸調子にひも供
給装置からのひもを通し、支柱に取り付けた糸案内を通
した後、押えの穴に通して縫製すると、ひもは押えの穴
を通して縫われるので、確実にひもの上から布地に縫い
付けられる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の1実施例のひも付け刺繍用
アタッチメントの正面図で、本体31は中央にミシン頭
部の針棒の移動方向とほぼ平行に溝32が形成され、
又、図2に示すように、本体31の側部に薄く突出した
取付部33が設けられ、この取付部33にミシン頭部へ
取り付けるためのねじ穴34a、34bが形成されてい
る。
【0012】さらに、本体31に溝32とほぼ直角方向
に取付腕35の一端が固定され、他端にねじ36及びば
ね37を設けた糸調子38が固定され、この糸調子38
に糸案内39a、39bが設けられている。
【0013】又、溝32に支柱40が挿入されて固定ね
じ41で固定され、又、図3に示すように、支柱40の
下端に取付腕35と同じ方向に伸びる取付部42が形成
されている。
【0014】この取付部42には、図4に示すように長
穴43a、43bが形成され、この長穴43a、43b
を通してねじ44で弾力性腕45の一端の基部45aが
固定され、この弾力性腕45の他端に押え46が固着さ
れ、この押え46の窪んだ中心にひもを通すひも通し穴
47が形成され、さらに、支柱40の取付部42の近傍
に糸案内48が取り付けられている。
【0015】なお、図1では、押え46と弾力性腕45
でスプーン状に構成されており、図1及び図3に示すよ
うに押え46の中央が窪んでその中心にひもを通すひも
通し穴47が形成されているが、この押え46の中央部
分を平らに窪ませてもよいし、又、押え46の形状も円
形ばかりでなく、多角形とすることもできる。
【0016】又、支柱40は固定ねじ41で固定しただ
けでもよいが、図5に示すように、溝32の上端近傍に
直角に支持軸49を固着し、さらに、支柱40の上端近
傍に支持軸49が嵌入される切欠部50を設ける。
【0017】そして、図6に示すように、支柱40の切
欠部50の底につくまで支持軸49を挿入して支柱40
を回動すると、図5に示すように支柱40は溝32に挿
入される。
【0018】又、図7に示すように、支柱40の切欠部
50の真ん中位まで支持軸49を挿入して支持軸49を
回動すると、図8に示すように支柱40の上端の角40
aが溝32の底面につかえて支柱40が傾斜したままで
保持され、それによって、押え45を横に動かすことが
できる。
【0019】このように構成した本実施例のひも付け刺
繍用アタッチメントを使用するには、図9及び図10に
示すように、本体41の取付部33のねじ穴34a、3
4bにねじ51を通して刺繍ミシンのミシン頭部52に
ねじ止めし、又、支柱40の下端の取付部42のねじ4
4を緩めて押え46の穴47をミシン頭部52の針棒5
3に装着された針54が通るように調整する。
【0020】そして、上糸55は糸案内56に通され、
ミシン頭部52の天秤57を通して針54の針穴に通さ
れ、針板58の下に設けられた釜(図示せず)からの下
糸が針板の上に引き出される。
【0021】また、ひも供給装置(図示せず)からのひ
も59は糸案内39a、糸調子38及び糸案内39bに
通され、さらに、糸案内48から押え46のひも通し穴
47に通される。
【0022】このようにミシン頭部52に本実施例のひ
も付け刺繍用アタッチメントを取り付けて、布地60の
上に縫製を行うと、ひもの上から刺繍糸が縫われてひも
の刺繍が施される。
【0023】なお、糸案内48から押え46のひも通し
穴47にひも58を通した場合、ひも58の真上に縫製
が施されないときには、図11、図12に示すように、
ミシン頭部52の押え61に糸案内62を装着し、この
糸案内62を通してひも58を押え46のひも通し穴4
7に引き出すことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のひも付け
刺繍用アタッチメントでは、一般の刺繍ミシンのミシン
頭部に取り付けることより、簡単にひも付け刺繍を行う
ことができ、又、固定ねじを緩めて支柱を回動させる
と、押えを針の位置から退避させることができ、さら
に、従来の専用のミシンに比べて非常に安価にできると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例のひも付け刺繍用アタッチメ
ントの正面図である。
【図2】図1のひも付け刺繍用アタッチメントを上から
見た図である。
【図3】図1のひも付け刺繍用アタッチメントの押えを
上から見た図である。
【図4】図1の押え近傍の断面図である。
【図5】図1のひも付け刺繍用アタッチメントの本体の
断面図である。
【図6】図1のひも付け刺繍用アタッチメントの支柱を
支持軸に嵌合する図である。
【図7】図1のひも付け刺繍用アタッチメントの支柱を
退避させる構造の説明図である。
【図8】図1のひも付け刺繍用アタッチメントの支柱を
退避させた図である。
【図9】本発明のひも付け刺繍用アタッチメントを刺繍
ミシンに装着した正面図である。
【図10】本発明のひも付け刺繍用アタッチメントを図
9の刺繍ミシンに装着した側面図である。
【図11】本発明のひも付け刺繍用アタッチメントを他
の刺繍ミシンに装着した正面図である。
【図12】本発明のひも付け刺繍用アタッチメントを図
11の刺繍ミシンに装着した側面図である。
【図13】従来のひも付け刺繍用ミシンの一部の正面断
面図である。
【符号の説明】
31 本体 32 溝 33 取付部 34a、34b ねじ穴 35 取付腕 36 ねじ 37 ばね 38 糸調子 39a、39b 糸案内 40 支柱 41 固定ねじ 42 取付部 43a、43b 長孔 44 ねじ 45 弾力性腕 46 押え 47 穴 48 糸案内 49 支持軸 50 切欠部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン頭部への取付部を有する本体に前
    記ミシン頭部の針棒の移動方向とほぼ平行に溝を設け、
    該溝に嵌合するように支柱を設けて固定ねじにより取り
    付け、前記支柱の下端に弾力性腕の一端が支持され、該
    弾力性腕の他端に押えを設け、前記ミシン頭部の針棒に
    設けた針と対応する押えの部分にひもを通す穴を設けて
    なり、かつ、前記本体に設けた糸調子で調節されたひも
    を前記押えの穴に通し、前記押えの穴を通して前記ひも
    を縫い付けることを特徴とするひも付け刺繍用アタッチ
    メント。
  2. 【請求項2】 前記支柱の上端近傍に切欠部を設けると
    ともに、該切欠部を前記溝に設けた細軸で支持すること
    にり、前記ねじを外し、て前記支柱を傾斜させて押さを
    逃がすように構成することを特徴とする請求項1記載の
    ひも付け刺繍用アタッチメント
JP19343391A 1991-07-08 1991-07-08 ひも付け刺繍用アタッチメント Pending JPH05186956A (ja)

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JP19343391A JPH05186956A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 ひも付け刺繍用アタッチメント

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106835542A (zh) * 2017-03-29 2017-06-13 李炜荣 金片压片调节机构
CN112048849A (zh) * 2020-07-16 2020-12-08 浙江信胜科技股份有限公司 模块组合安装烫片机机头及烫片机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106835542A (zh) * 2017-03-29 2017-06-13 李炜荣 金片压片调节机构
CN112048849A (zh) * 2020-07-16 2020-12-08 浙江信胜科技股份有限公司 模块组合安装烫片机机头及烫片机
CN112048849B (zh) * 2020-07-16 2023-06-13 浙江信胜科技股份有限公司 模块组合安装烫片机机头及烫片机

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