JP2008259571A - ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】スプレッダと押さえ板との接触を気にすることなく、押さえ板を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減する。
【解決手段】ミシン1は、針板上に載置された被縫製物を上方から押さえつける押さえ板22と、ミシンフレーム2cに上下動自在に挿通され、押さえ板22を支持する押さえ棒21と、押さえ棒に連結され、操作により押さえ板を上下動させる押さえレバー23と、針に通された針糸に飾り糸を交絡させるスプレッダ31と、ミシンフレームに上下動自在に挿通され、スプレッダを支持するスプレッダ軸32と、押さえレバーの操作により押さえ板が所定量上昇した後、継続して上昇する押さえ板に連動してスプレッダ軸を上昇させるスプレッダ上昇機構50と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、飾り縫いができるミシンに関する。
被縫製物に飾り縫いを施すことができる飾り縫いミシンが知られている。飾り縫いミシンによる飾り縫いは、針糸がそれぞれに挿通され、被縫製物の送り方向に交差する方向に並設された三本の縫い針の上下動に同期して、飾り糸を係止するスプレッダを被縫製物の上方で縫い針の側方から前方にかけて円弧運動させて三本の針糸に飾り糸を交絡させる。そして、スプレッダによる三本の針糸への飾り糸の交絡に同期して、ルーパを回転させて被縫製物が載置される針板の下方に貫通された針糸にルーパ糸を交絡させることにより、被縫製物に飾り縫いを施すことができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−129281号公報
ところで、飾り縫いミシンにおいては、スプレッダが押さえ板の上方に接近した状態で配置され、スプレッダはミシンフレームに固定されている。そのため、押さえ板により針板に押さえつけていた被縫製物を取り外したり新たに針板に被縫製物を載置するにあたって押さえ板を上昇させると、押さえ板がすぐにスプレッダに接触してそれ以上押さえ板を上昇させることができなかった。したがって、ユーザは、押さえ板を十分に上昇させることができない状態で、被縫製物が押さえ板に引っ掛からないよう、慎重に作業を行う必要があり、作業負担を強いられていた。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、スプレッダと押さえ板との接触を気にすることなく、押さえ板を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減することができるミシンを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、針板上に載置された被縫製物を上方から押さえつける押さえ板と、ミシンフレームに上下動自在に挿通され、前記押さえ板を支持する押さえ棒と、前記押さえ棒に連結され、操作により前記押さえ板を上下動させる押さえレバーと、針に通された針糸に飾り糸を交絡させるスプレッダと、ミシンフレームに上下動自在に挿通され、前記スプレッダを支持するスプレッダ軸と、を備え、該スプレッダ軸を回転することにより前記スプレッダが針糸に飾り糸を交絡させるようにしたミシンにおいて、前記押さえレバーの操作により前記押さえ板が所定量上昇した後、継続して上昇する前記押さえ板に連動して前記スプレッダ軸を上昇させるスプレッダ上昇機構と、を備えることを特徴とする。
ここで、押さえ板がスプレッダに接触すると押さえ板はそれ以上上昇することができないため、所定量は、押さえ板上昇前における押さえ板とスプレッダ間の距離よりも小さい距離である。すなわち、所定量をこのような距離として、押さえ板がスプレッダに当たる前にスプレッダを上昇させて押さえ板とスプレッダの接触を回避させている。
請求項1に記載の発明によれば、押さえレバーを操作して押さえ板を上昇させると、スプレッダ上昇機構の動作により、押さえ板が所定量(スプレッダに当たらない範囲内での距離)上昇した後に、この押さえ板に連動してスプレッダ軸が上昇する。スプレッダ軸にはスプレッダが支持されているので、押さえ板が所定量上昇した後は、押さえ板とスプレッダは、同時に同じ速度で上昇していく。
これにより、押さえ板は、スプレッダに自身の上昇を阻止されることがなくなるため、最初のスプレッダの位置までにとどまらず、機構上、上昇可能な位置まで上昇させることができるようになる。そして、押さえ板は、上昇量を大きくすることができるので、押さえ板と針板との間の空間を増やすことができる。
よって、スプレッダと押さえ板との接触を気にすることなく、押さえ板を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のミシンにおいて、前記スプレッダ上昇機構は、前記押さえ棒に固定されたブラケットと、前記スプレッダ軸に設けられ、前記ブラケットの上端から下端までの長さよりも上端から下端までの長さが長い凹部が形成された固定部材と、を備え、前記押さえ板の上昇前において、前記ブラケットの上端と前記凹部の上端との間に間隙ができるように前記ブラケットを前記凹部内に設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、押さえレバーを操作すると、押さえ板を支持する押さえ棒が上昇し、ブラケットはその下端が固定部材の凹部の下端から離れて凹部の上端に向けて上昇する。ここで、凹部の上端から下端までの長さは、ブラケットの上端から下端までの長さよりも長くなるように形成されているので、ブラケットの上端は凹部の上端にすぐには当接せず、凹部の上下方向の長さとブラケットの上下方向の長さの分だけブラケットが上昇した後に凹部の上端に当接する。
これにより、押さえレバーの操作により押さえ板が所定量上昇した後、継続して上昇する押さえ板に連動してスプレッダ軸を上昇させるスプレッダ上昇機構を簡易な構成で実現できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のミシンにおいて、前記押さえ棒に連結され、前記押さえレバーの操作により前記押さえ棒との連結部位が上下動して前記押さえ棒を上下動させる上下リンク部材を備え、前記スプレッダ上昇機構は、前記上下リンク部材と前記スプレッダ軸とを連結する連結リンク部材を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、上下リンク部材とスプレッダ軸とを連結リンク部材で連結するだけで、押さえレバーの操作によってスプレッダを押さえ板とともに上昇させることができるスプレッダ上昇機構を構成することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシンにおいて、飾り糸を前記スプレッダに導く糸案内と、前記スプレッダ上昇機構により上昇する前記スプレッダに連動して前記糸案内を上昇させる糸案内上昇機構と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、押さえレバーを操作して押さえ板を上昇させると、糸案内上昇機構の動作により、糸案内は、スプレッダと連動してスプレッダと同じ速度で上昇していく。
これにより、押さえ板は、スプレッダだけでなく糸案内に自身の上昇を阻止されることがなくなるため、最初のスプレッダや糸案内の位置までにとどまらず、機構上、上昇可能な位置まで上昇させることができるようになる。そして、押さえ板は、上昇量を大きくすることができるので、押さえ板や糸案内と針板との間の空間を増やすことができる。
よって、スプレッダや糸案内と押さえ板との接触を気にすることなく、押さえ板を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減できる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のミシンにおいて、前記糸案内上昇機構は、前記押さえ棒に固定されたカラーと、上下動自在に構成され、前記糸案内を支持する支持部材と、を備え、前記スプレッダの上昇開始と同時に前記カラーの上端が前記支持部材の下端に当接するように前記カラー及び前記支持部材を配置したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、押さえレバーを操作すると、押さえ板を支持する押さえ棒が上昇し、カラーも押さえ棒とともに上昇する。そして、スプレッダの上昇開始と同時に、カラーはその上端が支持部材の下端に当接し、この結果、支持部材もカラーの上昇とともに上昇する。支持部材には、糸案内が設けられているので、支持部材の上昇とともに糸案内も上昇する。従って、最初に押さえ板が上昇を開始し、その後、スプレッダと糸案内が同時に上昇を始める。
これにより、スプレッダの上昇に連動して糸案内を上昇させる糸案内上昇機構を簡易な構成で実現できる。
請求項1に記載の発明によれば、押さえ板は、スプレッダに自身の上昇を阻止されることがなくなるため、最初のスプレッダの位置までにとどまらず、機構上、上昇可能な位置まで上昇させることができるようになる。そして、押さえ板は、上昇量を大きくすることができるので、押さえ板と針板との間の空間を増やすことができる。
よって、スプレッダと押さえ板との接触を気にすることなく、押さえ板を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減できる。
請求項2に記載の発明によれば、押さえレバーの操作により押さえ板が所定量上昇した後、継続して上昇する押さえ板に連動してスプレッダ軸を上昇させるスプレッダ上昇機構を簡易な構成で実現できる。
請求項3に記載の発明によれば、上下リンク部材とスプレッダ軸とを連結リンク部材で連結するだけで、押さえレバーの操作によってスプレッダを押さえ板とともに上昇させることができるスプレッダ上昇機構を構成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、スプレッダや糸案内と押さえ板との接触を気にすることなく、押さえ板を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減できる。
請求項5に記載の発明によれば、スプレッダの上昇に連動して糸案内を上昇させる糸案内上昇機構を簡易な構成で実現できる。
以下、図面を参照して、本発明に係るミシンの最良の形態について詳細に説明する。なお、本実施形態においては、ミシンとして飾り縫いミシンを例に挙げて説明する。
<ミシンの構成>
図1に示すように、ミシン1は、正面視コ字状となるミシンフレームとしての本体フレーム2を備えている。本体フレーム2は、その下部に位置すると共に内部に後述するルーパ機構を格納するベッド部2aと、ベッド部2aの一端部から上方に立設された縦胴部2bと、縦胴部2bの上端部からベッド部2aと同方向に延設されたアーム部2cとを備えている。
ここで、以下の説明において、本体フレーム2のベッド部2aの長手方向に沿った方向をY軸方向とし、縦胴部2bの立設方向であってY軸方向に直交する方向をZ軸方向とし、Y軸方向とZ軸方向の双方に直交する方向をX軸方向とする。さらに、ミシン1は、水平面上に設置した状態において、X軸方向及びY軸方向が水平面に沿った状態となり、Z軸方向が垂直上下動方向に沿った状態となる。
図1、図2に示すように、ミシン1は、下端部に三本の縫い針11,12,13を一列に並べて保持する針棒14を介して各縫い針11,12,13を上下動させる針上下動機構10と、ベッド部2aに設けられ、縫製に供される被縫製物が載置される針板2dの下方において、針棒14の上下動に同期した単一のルーパの進退移動を行わせることで各縫い針11,12,13に通された各針糸T1のループにルーパ糸T2を交絡させるルーパ機構(図示略)と、被縫製物を針板2dの上方から針板2dに押さえつける押さえ機構20と、針板2dの上方であって各縫い針11,12,13の針落ち位置の近傍でスプレッダ31の進退移動を行わせることで各縫い針11,12,13の並び方向に沿って飾り糸T3を掛け渡した状態で縫い込ませるスプレッダ機構30と、スプレッダ31に飾り糸T3を導く糸案内40と、スプレッダを上昇させるスプレッダ上昇機構50と、糸案内40を上昇させる糸案内上昇機構60と、各々の糸供給源から繰り出される各針糸T1,ルーパ糸T2,飾り糸T3に個別に所定の張力を付与する糸調子機構70と、を備えている。
(針上下動機構)
針上下動機構10は、アーム部2cの先端側においてZ軸方向に沿った状態で同方向に往復可能に支持された針棒14と、アーム部2c内にY軸方向に沿って配設された図示しない主軸の回転駆動力を往復上下動駆動力に変換して針棒14に付与する図示しないクランク機構とを備えている。
針棒14の下端部には、三つの縫い針11,12,13がY軸方向に沿って一列に並んで保持されており、これら各縫い針11,12,13は、縦胴部2bから遠方となるものほどその先端の高さが低くなるように保持されている。すなわち、縫い針11が最も低く、縫い針13が最も高く針棒14に保持されている。ここで、三本の縫い針11,12,13は、作業者から見て左側に設けられ、先端高さが最も低い左針11と、作業者から見て中央に設けられた中針12と、作業者から見て右側に設けられ、先端高さが最も高い右針13とで構成される。
なお、針棒14の下端部において、各縫い針11,12,13のY軸方向における配置間隔とZ軸方向における各縫い針11,12,13の高さはいずれも針留等の部品交換により変更することが可能となっている。
(ルーパ機構)
ルーパ機構は、各縫い針11,12,13が被縫製物を貫いて針板2dの下方まで下降した後に再び上昇することで形成される各針糸T1のループに挿入される図示しないルーパと、ベッド部2a内でY軸方向に沿って配置されると共に主軸に同期して回転する図示しない下軸と、ベッド部2a内でY軸方向に沿って配置されると共にルーパを先端部で保持する図示しないルーパ軸と、下軸の回転駆動力を同じ周波数のスラスト方向の往復駆動力に変換してルーパ軸に付与する図示しない周知の伝達機構とを備えている。
ルーパは、各縫い針11,12,13の配列方向と一致するY軸方向に沿って延設されると共にその先端部がベッド部2aの先端部側(縦胴部2bと反対側の方向)を向いてルーパ軸の先端部に保持されている。そして、ルーパ軸による前進移動により、最も近い右針13から中針12、左針11の順番で各針糸T1のループに挿入される。これにより、ルーパに沿ってその先端部まで案内されているルーパ糸T2が各針糸T1のループに挿入され、縫製が行われる。
(押さえ機構)
図2に示すように、押さえ機構20は、アーム部2cの先端に上下動自在に挿通された押さえ棒21と、押さえ棒21の下端に設けられて当該押さえ棒21に支持され、針板2dに載置された被縫製物を上方から押さえつける押さえ板22と、押さえ棒21に連結され、操作により押さえ棒21を上下動させて押さえ板22を上下動させる押さえレバー23を備えている。
押さえ棒21には、後述するブラケット51が中央近傍に固定され、このブラケット51よりも下端側には、軸受24が挿通され、この軸受24の下方には、後述するカラー61が挿通されている。そして、カラー61の下方に押さえ板22が配置されている。
押さえ棒21に固定されたブラケット51には、長尺板状のリンク25の一端が、その長手方向が上下方向にほぼ沿うように連結されている。このリンク25の他端には、リンク25の長手方向に交差する方向に延びるリンク26の一端が連結され、リンク26の他端には、押さえレバー23の操作により軸回りに回転する回転軸27の一端が連結されている。回転軸27の他端には、押さえレバー23の操作により一端を中心に回転する回転腕28の一端に連結されている。回転腕28の他端には、フック29の一端が連結され、フック29の他端は、押さえレバー23の長手方向の中央近傍に連結されている。
押さえレバー23は、長手方向の一端がユーザ等により操作する部位となっており、他端がアーム部2cの動かない部位に回転自在に固定されている。
(スプレッダ機構)
図2に示すように、スプレッダ機構30は、縫い針11,12,13に通された針糸T1に飾り糸T3を交絡させるスプレッダ31と、アーム部2cの先端に上下動自在に挿通され、下端でスプレッダ31を支持するスプレッダ軸32と、を備えている。
スプレッダ軸32の上端には、後述する固定部材52をスプレッダ軸32に固定するための板材33が設けられている。図3に示すように、板材33には、上面からスプレッダ軸32まで貫通する取付孔33aが形成されている。また、スプレッダ軸32の上面にも取付孔33aに連続する取付孔32aが形成されており、これらの取付孔32a,33aとねじ33bにより固定部材52を板材33に取り付けることができる。
板材33の上面には、円柱状の突起33cが立設されている。突起33cは、駆動軸3に一端が連結され、駆動軸3の回転により他端が回転する回転腕34の他端にはめ込まれている。
ここで、回転腕34の他端の構造について説明すると、図4に示すように、回転腕34の他端部は円筒状に形成されており、この円筒部34aには、回転腕34の長手方向に貫通し、突起33cの幅より幅の長い長孔34b,34cが上方と下方にそれぞれ形成されている。円筒部34aには、円筒状に形成された軸受部35が円筒部34aの内周面との間に所定のはめあい公差で嵌め込まれている。軸受部35には、嵌め込み孔35b,35cが対向する位置に二つ形成されている。この嵌め込み孔35b,35cには、突起33cが所定のはめあい公差で嵌め込まれており、軸受部35が突起33cの軸受けの役割を果たしている。軸受部35は、嵌め込み孔35bが円筒部34aの長孔34bに対向するとともに嵌め込み孔35cが円筒部34aの長孔34cに対向するように円筒部34a内にはめ込まれている。
板材33の上面に設けられた突起33cは、スプレッダ31を上昇させていないときには、円筒部34aの長孔34cと軸受部35の嵌め込み孔35cに挿通され、さらに、円筒部34aの長孔34bと軸受部35の嵌め込み孔35bに挿通され、その上端が円筒部34aの上端近傍に位置している。そして、スプレッダ31を上昇させると、スプレッダ軸32も上昇するので、突起33cも上昇し、回転腕34の内部に進入する。なお、各長孔34b,34cを長孔としたのは、駆動軸3の回転により回転腕34も回転するため、突起33cが挿通された状態でも回転腕34が回転できるようにするためである。ここで、軸受部35は、図4に示すように円筒状に形成したが、このような形状に限られるものではなく、軸受けとしての機能を果たすものであれば自由に変更可能である。
また、スプレッダ軸32には、軸受36が挿通され、軸受36の下方にはワッシャ37が挿通され、ワッシャ37の下方にはバネ38が挿通され、バネ38の下方には止具39が挿通されるとともにスプレッダ軸32に固定され、止具39の下方にはスプレッダ31を保持するホルダ31aが挿通されるとともにスプレッダ軸32に固定されている。スプレッダ31は、ホルダ31aの先端にねじ31bにより保持固定されている。
(スプレッダ上昇機構)
図2、図5、図6に示すように、スプレッダ上昇機構50は、押さえレバー23の操作により押さえ板22が所定量上昇した後、継続して上昇する押さえ板22に連動してスプレッダ軸32を上昇させるものである。
スプレッダ上昇機構50は、ねじ51bにより押さえ棒21に固定されたブラケット51と、スプレッダ軸32に設けられ、ブラケット51の上端から下端までの長さ51Lよりも上端から下端までの長さ52Lが長い凹部52aが形成された固定部材52と、を備えている。
ブラケット51は、固定部材52に向けて延びるように形成されており、図6に示すように、その先端部が固定部材52の凹部52aに嵌り込んでいる。また、ブラケット51は、押さえ板22の上昇前において、ブラケット51自身の上端と固定部材52の凹部52aの上端との間に間隙Sが形成されるように設けられている。
また、固定部材52の下端には、固定部材52の下端面よりも下方に突出し、板材33との当接部分が直線状の突出部52fが形成され、板材33のうち突出部52fに当接する部分には突出部52fと同様の直線状の当接部33fが形成されている。すなわち、突出部52fと当接部33fが当接することで、固定部材52がスプレッダ軸32の軸回りの回転移動により、板材33との摩擦で板材33とスプレッダ軸32の軸回りに共回りすることを阻止する。
(糸案内)
図2、図7に示すように、糸案内40は、スプレッダ31に飾り糸T3を導くものであり、一端に飾り糸T3を通す糸通し孔41aが形成された案内部41と、案内部41を支持する支持軸42と、を備えている。支持軸42は、円柱状に形成された棒状の部材であり、ミシン1への取り付けの際には、支持軸42の軸線がミシン1の上下方向に沿うように設けられている。また、図7に示すように、糸案内40は、ミシン1に取り付けた際に案内部41がスプレッダ31の直上に位置するように設けられている。
(糸案内上昇機構)
図2、図7に示すように、糸案内上昇機構60は、スプレッダ上昇機構50により上昇するスプレッダ31に連動して糸案内40を上昇させるものである。
糸案内上昇機構60は、ねじ61bにより押さえ棒21に固定されたカラー61と、上下動自在に構成され、糸案内40の支持軸42を支持する支持部材62と、を備えている。カラー61は、スプレッダ31の上昇開始と同時にカラー61の上端が支持部材62の下端に当接するようにカラー61及び支持部材62がそれぞれ配置されている。すなわち、カラー61の上端と支持部材62の下端との間の上下方向の距離は、凹部52aの上下方向の長さ52Lとブラケット51の上端から下端までの長さ51Lとの差と等しくなっている。
カラー61は、支持部材62の下方に向けて延びるように形成されており、押さえ棒21の上昇によりカラー61が上昇した際にカラー61の一端が支持部材62の一端に当接するように配置されている。支持部材62の他端は、支持部材62の上下動を案内する案内部材63に形成された案内溝63aに嵌め込まれるように配置されている。また、案内溝63aに支持部材62の他端を嵌め込むことにより、支持部材62の上下動を円滑に行うとともに、支持部材62が支持軸42の軸線回りに回転することを阻止する。案内部材63は、側面視コ字状に形成されており、その上端及び下端が支持部材62の一端の上方及び下方に張り出すように形成されている。支持部材62には、上下方向に貫通し、糸案内40の支持軸42を挿通させるための挿通孔62aが形成されている。案内部材63には、上下方向に貫通し、糸案内40の支持軸42を挿通させるための挿通孔63bが支持部材62の上方及び下方に張り出した部分に形成されている。
また、支持部材62の上端と案内部材63の上端との間には支持部材62を下方に向けて付勢するバネ64が設けられている。
従って、糸案内40の支持軸42は、案内部材63の挿通孔63b、支持部材62の挿通孔62a、バネ64に挿通されている。なお、支持軸42は、支持部材62に挿通されるとともに支持部材62に固定され、案内部材63に上下動可能に挿通されている。そして、支持軸42の上端は、カラー65に挿通され、止めねじ66によりカラー65が支持軸42に固定されている。すなわち、支持軸42には、支持部材62、案内部材63、バネ64が挿通された状態で、その上端にカラー65を固定することで各部材の支持軸42からの抜けを防止している。
(糸調子機構)
図1に示すように、糸調子機構70は、縦胴部2bの側面に配設されると共に各縫い針11,12,13の各針糸T1と飾り糸T3とルーパ糸T2に個別に対応して設けられた五つの糸調子71,72,73,74,75を備えている。各糸調子71〜75は、いずれも、糸を挟持するための一対の糸調子皿と、糸調子皿同士を圧接させる弾性体と、弾性体の圧接力を調節するつまみを備えている。かかる構成により各糸調子は、つまみで適正な圧接力に調節されつつ各糸を挟持することで繰り出し方向に抵抗力を付与し、各糸に適切な張力を発生させている。
なお、ルーパ糸T2は、図示しない糸供給源から繰り出され、糸調子75に掛け渡されてベッド部2aの内部を伝ってルーパまで導かれている。
また、飾り糸T3は、図示しない糸供給源から繰り出され、糸調子74に掛け渡された後に、アーム部2cの基端部側の下部に設けられたルーパ糸ガイド76によりアーム部2cの先端側に案内され、さらに、アーム部2cの先端部側面に設けられたルーパ糸調子77及び図示しないルーパ糸案内を介してスプレッダ31の先端部まで導かれている。
<スプレッダの上昇動作>
押さえレバー23を下方に押し下げて押さえ板22を針板2dから上昇させる操作を行うと、押さえレバー23の回転により、押さえレバー23に連結されたフック29も下方に押し下げられ、フック29の下降により回転腕28は一端を回転中心としてミシン1の面部から見て反時計回りに回転する。回転腕28の回転により回転腕28に取り付けられた回転軸27もミシン1の面部から見て反時計回りに回転する。回転軸27の回転により、リンク26の一端は上方に移動する。リンク26の一端が上方に移動することによりリンク25も上方に移動し、リンク25に連結されたブラケット51も上昇する。ブラケット51の上昇により、ブラケット51が固定されている押さえ棒21も上昇し、これによって、押さえ棒21の下端に取り付けられた押さえ板22も上昇する。
このとき、ブラケット51が上昇することにより、ブラケット51の先端部は固定部材52の凹部52a内で上昇し、やがて、ブラケット51の上端は凹部52aの上端に当接する。その後、さらにブラケット51が上昇すると、ブラケット51は固定部材52を引き上げ、固定部材52が引き上げられることにより、固定部材52が固定されているスプレッダ軸32は上昇する。スプレッダ軸32の上昇により、スプレッダ軸32の下端に取り付けられたスプレッダ31も上昇する。
これにより、スプレッダ31は、押さえ板22を上昇させた後に少し遅れて上昇することができ、押さえ板22とスプレッダ31の上昇動作を連動させることができる。
<糸案内の上昇動作>
押さえレバー23を下方に押し下げて押さえ板22を針板2dから上昇させる操作を行うと、押さえレバー23の回転により、押さえレバー23に連結されたフック29も下方に押し下げられ、フック29の下降により回転腕28は一端を回転中心としてミシン1の面部から見て反時計回りに回転する。回転腕28の回転により回転腕28に取り付けられた回転軸27もミシン1の面部から見て反時計回りに回転する。回転軸27の回転により、リンク26の一端は上方に移動する。リンク26の一端が上方に移動することによりリンク25も上方に移動し、リンク25に連結されたブラケット51も上昇する。ブラケット51の上昇により、ブラケット51が固定されている押さえ棒21も上昇し、これによって、押さえ棒21に取り付けられたカラー61も上昇する。
このとき、カラー61が上昇することにより、カラー61の一端はスプレッダ31が上昇し始めると同時に支持部材62の一端に当接し、さらに上昇することで支持部材62をバネ64の付勢力に抗して上昇させる。支持部材62が上昇により、支持部材62に挿通されて支持部材62に固定された糸案内40も上昇する。
これにより、糸案内40は、スプレッダ31の上昇とともに上昇することができ、押さえ板22と糸案内40の上昇動作を連動させることができる。
<作用効果>
このように、ミシン1によれば、押さえレバー23を操作して押さえ板22を上昇させると、スプレッダ上昇機構50の動作により、押さえ板22が所定量上昇した後に、この押さえ板22に連動してスプレッダ軸32が上昇する。スプレッダ軸32にはスプレッダ31が支持されているので、押さえ板22が所定量(スプレッダに当たらない範囲内での距離)上昇した後は、押さえ板22とスプレッダ31は、同時に同じ速度で上昇していく。
これにより、押さえ板22は、スプレッダ31に自身の上昇を阻止されることがなくなるため、最初のスプレッダ31の位置までにとどまらず、機構上、上昇可能な位置まで上昇させることができるようになる。そして、押さえ板22は、上昇量を大きくすることができるので、押さえ板22と針板2dとの間の空間を増やすことができる。
よって、スプレッダ31と押さえ板22との接触を気にすることなく、押さえ板22を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減できる。
また、スプレッダ上昇機構50においては、押さえレバー23を操作すると、押さえ板22を支持する押さえ棒21が上昇し、ブラケット51はその下端が固定部材52の凹部52aの下端から離れて凹部52aの上端に向けて上昇する。なお、ブラケット51は、上下に位置調整が可能であり、押さえ板22の上昇に伴うスプレッダ31の上昇開始のタイミングを自由に調整することができる。
ここで、凹部52aの上端から下端までの長さ52Lは、ブラケット51の上端から下端までの長さ51Lよりも長くなるように形成されているので、ブラケット51の上端は凹部52aの上端にすぐには当接せず、凹部52aの上下方向の長さ52Lとブラケット51の上下方向の長さ51Lの分だけブラケット51が上昇した後に凹部52aの上端に当接する。
これにより、押さえレバー23の操作により押さえ板22が所定量上昇した後、継続して上昇する押さえ板22に連動してスプレッダ軸32を上昇させるスプレッダ上昇機構50を簡易な構成で実現できる。
また、押さえレバー23を操作して押さえ板22を上昇させると、糸案内上昇機構60の動作により、糸案内40は、スプレッダ31と連動してスプレッダ31と同じ速度で上昇していく。
これにより、押さえ板22は、スプレッダ31だけでなく糸案内40に自身の上昇を阻止されることがなくなるため、最初のスプレッダ31や糸案内40の位置までにとどまらず、機構上、上昇可能な位置まで上昇させることができるようになる。そして、押さえ板22は、上昇量を大きくすることができるので、押さえ板22や糸案内40と針板2dとの間の空間を増やすことができる。
よって、スプレッダ31や糸案内40と押さえ板22との接触を気にすることなく、押さえ板22を十分に上昇させた状態で作業を行うことができ、ユーザの作業負担を軽減できる。
また、糸案内上昇機構60においては、押さえレバー23を操作すると、押さえ板22を支持する押さえ棒21が上昇し、カラー61も押さえ棒21とともに上昇する。そして、スプレッダ31の上昇開始と同時に、カラー61はその上端が支持部材62の下端に当接し、この結果、支持部材62もカラー61の上昇とともに上昇する。支持部材62には、糸案内40が設けられているので、支持部材62の上昇とともに糸案内40も上昇する。従って、最初に押さえ板22が上昇を開始し、その後、スプレッダ31と糸案内40が同時に上昇を始める。
これにより、スプレッダ31の上昇に連動して糸案内40を上昇させる糸案内上昇機構60を簡易な構成で実現できる。
<その他>
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、図8に示すように、スプレッダ上昇機構50に代えてスプレッダ上昇機構80を設けてもよい。以下、上記のミシン1と同様の構成を有する部分は同一符号を付して説明する。
スプレッダ上昇機構80は、押さえ棒21に連結されて押さえレバー23(図2参照)の操作により押さえ棒21との連結部位が上下動して押さえ棒21を上下動させる上下リンク部材90と、スプレッダ軸32の上端とを連結するように設けられている。
上下リンク部材90は、一端がブラケット51(図2参照)に連結されたリンク25と、リンク25の他端に連結され、他端が回転軸27に連結されたリンク26と、を備えている。
スプレッダ上昇機構80は、スプレッダ軸32の上端に設けられた連結部材81と、一端が連結部材81に連結され、他端がリンク26の一端と他端の間に連結された連結リンク部材82と、を備えている。
連結リンク部材82の一端には、長孔82aが形成され、この長孔82aを介して連結部材81と連結されている。
このように、上下リンク部材90のリンク26とスプレッダ軸32とを連結リンク部材82で連結するだけで、連結リンク部材82はリンク25に連動して上下動するので、押さえレバー23の操作によってスプレッダ31(図2参照)を押さえ板22(図2参照)とともに上昇させることができるスプレッダ上昇機構80を構成することができる。
なお、連結部材81を設けることなく、連結リンク部材82をスプレッダ軸32に直接連結してもよい。
ミシンの斜視図。 スプレッダ上昇機構及び糸案内上昇機構の分解斜視図。 固定部材のスプレッダ軸への取付機構を示す図。 突起及び回転腕周囲の機構を示す図。 スプレッダ上昇機構の分解斜視図。 スプレッダ上昇機構の側面図。 糸案内上昇機構の側面図。 スプレッダ上昇機構の変形例を示す図。
符号の説明
1 ミシン
2 本体フレーム(ミシンフレーム)
2d 針板
21 押さえ棒
22 押さえ板
23 押さえレバー
25 リンク
26 リンク
31 スプレッダ
32 スプレッダ軸
40 糸案内
50 スプレッダ上昇機構
51 ブラケット
52 固定部材
60 糸案内上昇機構
61 カラー
62 支持部材
82 連結リンク部材
90 上下リンク部材

Claims (5)

  1. 針板上に載置された被縫製物を上方から押さえつける押さえ板と、
    ミシンフレームに上下動自在に挿通され、前記押さえ板を支持する押さえ棒と、
    前記押さえ棒に連結され、操作により前記押さえ板を上下動させる押さえレバーと、
    針に通された針糸に飾り糸を交絡させるスプレッダと、
    ミシンフレームに上下動自在に挿通され、前記スプレッダを支持するスプレッダ軸と、を備え、該スプレッダ軸を回転することにより前記スプレッダが針糸に飾り糸を交絡させるようにしたミシンにおいて、
    前記押さえレバーの操作により前記押さえ板が所定量上昇した後、継続して上昇する前記押さえ板に連動して前記スプレッダ軸を上昇させるスプレッダ上昇機構と、
    を備えることを特徴とするミシン。
  2. 前記スプレッダ上昇機構は、
    前記押さえ棒に固定されたブラケットと、
    前記スプレッダ軸に設けられ、前記ブラケットの上端から下端までの長さよりも上端から下端までの長さが長い凹部が形成された固定部材と、を備え、
    前記押さえ板の上昇前において、前記ブラケットの上端と前記凹部の上端との間に間隙ができるように前記ブラケットを前記凹部内に設けたことを特徴とする請求項1に記載のミシン。
  3. 前記押さえ棒に連結され、前記押さえレバーの操作により前記押さえ棒との連結部位が上下動して前記押さえ棒を上下動させる上下リンク部材を備え、
    前記スプレッダ上昇機構は、
    前記上下リンク部材と前記スプレッダ軸とを連結する連結リンク部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のミシン。
  4. 飾り糸を前記スプレッダに導く糸案内と、
    前記スプレッダ上昇機構により上昇する前記スプレッダに連動して前記糸案内を上昇させる糸案内上昇機構と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシン。
  5. 前記糸案内上昇機構は、
    前記押さえ棒に固定されたカラーと、
    上下動自在に構成され、前記糸案内を支持する支持部材と、を備え、
    前記スプレッダの上昇開始と同時に前記カラーの上端が前記支持部材の下端に当接するように前記カラー及び前記支持部材を配置したことを特徴とする請求項4に記載のミシン。
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