JPH05185892A - エアーバッグ保持装置 - Google Patents

エアーバッグ保持装置

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JPH05185892A
JPH05185892A JP4153732A JP15373292A JPH05185892A JP H05185892 A JPH05185892 A JP H05185892A JP 4153732 A JP4153732 A JP 4153732A JP 15373292 A JP15373292 A JP 15373292A JP H05185892 A JPH05185892 A JP H05185892A
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JP
Japan
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air bag
holding device
module
arm
plunger
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Pending
Application number
JP4153732A
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English (en)
Inventor
Gerald Peter Skidmore
ピーター スキッドモアー ジェラルド
Mark A Lambert
アレクサンダー ラムバート マーク
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Jaguar Land Rover Ltd
Original Assignee
Jaguar Cars Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05185892A publication Critical patent/JPH05185892A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/205Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in dashboards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/33Arrangements for non-electric triggering of inflation

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 非ロック状態でエアーバッグ・モジュールを
据え付けたり、エアーバッグ・モジュールをロックしな
いまま車から取り外さなくてすむエアーバッグ・モジュ
ール装着用の手段を備えたエアーバッグ保持装置を提供
する。 【構成】 エアーバッグ・モジュール10は、ブラケッ
ト組立体11の一対のサイドプレート12,13の間に
装着され枢動運動することができ、保持装置は、拘束プ
レート27と、アームプランジャに対して装着され、ア
ームプランジャに対し横移動することのできるピンを備
えたアーム機構45とを有し、ピンは、移動する際、ア
ームプランジャを押し下げるようにされており、ピンは
非起動位置に向けて押圧され、ブラケット組立体に連係
するアンビル66は、エアーバッグ・モジュール作動位
置に枢動する際、ピンに係合して起動位置に移動させる
ように設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用のエアーバッ
グ保持手段、特に車の計器盤の背後にエアーバッグ・モ
ジュールを装着する装置に係る。また本発明は、エアー
バッグ・モジュールを車内部の他の場所に装着する装置
に適用することもできる。
【0002】
【従来の技術】前方の客席正面の計器盤に位置するブロ
ーアウトパネル(blow outpanel)の後方
に自動車用エアーバッグ・モジュールの保持装置を設
け、衝突時にエアーバッグを乗客の前方で膨らませ乗客
が計器盤またはフロントガラスに接触するのを防ぐこと
が提案されてきている。エアーバッグ・モジュールは、
火薬燃焼装置とトリガー装置とを備えた膨張装置を装備
している。トリガー装置の働きにより、衝突時に、エア
ーバッグを膨らます大量のガスを急速に発生させる急速
燃焼工程が開始される。安全性を確保するために、膨張
装置のトリガー装置はばね負荷式のプランジャを備え、
膨張装置を起動させるにはプランジャを押し下げていな
ければ膨張装置のトリガーを働かせることはできない。
【0003】本発明によれば、非ロック状態でエアーバ
ッグ・モジュールを据え付けたり、エアーバッグ・モジ
ュールをロックしないまま車から取り外さなくてすむエ
アーバッグ・モジュール装着用の手段が得られる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの形態によ
れば、エアーバッグ保持装置は、起動させるには押し下
げなくてはならないアームプランジャを設けた膨張装置
を持つエアーバッグ・モジュールを有し、エアーバッグ
・モジュールは、ブラケット組立体の一対のサイドプレ
ートの間に装着され非作動位置と作動位置の間を枢動運
動することができ、このエアーバッグ保持装置は、さら
に、エアーバッグ・モジュールを作動位置に解除可能に
取り付けるための手段と、アームプランジャに対して装
着され、非起動位置と起動位置の間でアームプランジャ
に対し横移動することのできるピンを備えたアーム機構
とを有し、ピンは、非起動位置から起動位置に移動する
際、アームプランジャの輪郭端面に係合してアームプラ
ンジャを押し下げるようにされており、ピンは非起動位
置に向けて押圧され、ブラケット組立体に連係するアン
ビルは、エアーバッグ・モジュールが非作動位置から作
動位置に枢動する際、ピンに係合してこれを非起動位置
から起動位置に移動させるように設置されていることを
特徴としている。
【0005】好ましい実施例によれば、エアーバッグ・
モジュールが作動位置にある場合、エアーバッグ・モジ
ュールがブラケット組立体の固定手段に接触するのを防
ぎ、ロック解除したエアーバッグ・モジュールの外れる
のを防ぐ手段が組み込まれている。またエアーバッグ・
モジュールが非作動位置にある場合、エアーバッグ・モ
ジュールは計器盤トリムパネルからはみ出さないように
しておくことが好ましい。このようにしておけば、エア
ーバッグ・モジュールを作動位置まで動かし膨張装置を
ロック解除する以前に計器盤トリムパネルを設置するこ
とができる。
【0006】
【実施例】添付図面に基づき、本発明の一実施例を詳細
に説明する。添付図面に示すように、エアーバッグ保持
装置は、周知構造のエアーバッグ・モジュール10を備
えている。エアーバッグ・モジュール10はブラケット
組立体11の一対のサイドプレート12,13の間にあ
って、エアーバッグ・モジュール10の両端から突き出
た一対のスタッド14に対し枢動可能に取り付けられて
いる。
【0007】ブラケット組立体11のサイドプレート1
2,13は、ボルト16によりサイドプレート12,1
3に両端を固定した横断部材15により互いに連結され
ている。サイドプレート12,13の各々は、ボルト1
9を用いて車体18に固定できるフランジ構造部17を
備えている。チューブ状のリアクション部材20は一方
の端部が横断部材15に溶接され、他方の端部付近には
ブラケット21が配置されている。このブラケット21
を用いてリアクション部材を車体に固定することができ
る。チューブ状のリアクション部材20によれば、車体
に加わる衝撃をエアーバッグ・モジュール10に伝達
し、この衝撃が所定の大きさのものであればエアーバッ
グ・モジュールを作動さすことができる。
【0008】エアーバッグ・モジュールの両端にはスタ
ッド14から間隔を置いた位置に第2のスタッド25が
突き出ている。スタッド25はサイドプレート12,1
3の円弧穴26を通り、またサイドプレート12,13
の各々に枢動可能に装着した拘束プレート27の開口2
8を通り抜けて突き出している。開口28の形成する角
度間隔を設けた一対の戻止め部29,30は円弧部分3
1により互いに連結されている。ばね32が拘束プレー
ト27に力を加え、スタッド25が一方の戻止め部29
または30に一致すれば拘束プレート27は移動し、ス
タッド25は戻止め部29または30に係合する。ばね
32で加えている力に抗して手で拘束プレート27を持
ち上げれば、スタッド25を戻止め部29,30から外
すことができる。拘束プレート27を離せばエアーバッ
グ・モジュール10はスタッド25が別の戻止め部3
0,29に一致するまで枢動し、エアーバッグ・モジュ
ール10をこの戻止め部の位置にロックすることができ
る。
【0009】戻止め部29,30は、それぞれが非作動
位置と作動位置を決めている。非作動位置のエアーバッ
グ・モジュール10は、図2に示すように下向きに回転
している。また作動位置のエアーバッグ・モジュール1
0は、図3に示すように上向きとなっている。作動位置
のエアーバッグ・モジュール10は、前部が計器盤トリ
ムパネル33の破砕可能パネルに近接して配置されてい
る。非作動位置では、エアーバッグ・モジュール10の
前部は計器盤トリムパネル33の設置予定位置を越えて
前方に移動している。従って、エアーバッグ・モジュー
ルを作動位置に回転させるまではこの計器盤トリムパネ
ルを装着することはできない。エアーバッグ・モジュー
ル10の両端にはキャップ部材34が設置されている。
このキャップ部材34は、エアーバッグ・モジュール1
0が作動位置にある際、固定ボルト19を覆うように配
置してあり、エアーバッグ・モジュール10が作動位置
にある間、エアーバッグ・モジュール10とブラケット
組立体11が車両から脱落するのを防ぐようにしてあ
る。スタッド14,25はナットを備えている。これら
ナットを締め付ければ、作動位置にエアーバッグ・モジ
ュール10をクランプ固定することができる。
【0010】エアーバッグ・モジュール10は、ばね負
荷式のアームプランジャ40を装備した膨張装置(図示
せず)を備えている。アームプランジャ40は、エアー
バッグ・モジュール10の後部から突き出たチューブ状
保護体41が取り囲んでいる。
【0011】図3および図4に詳しく示すように、アー
ム機構45はハウジング46を備えている。ハウジング
46は一方の端部にキャップ部材47を備えている。こ
のキャップ部材47を一対のねじ49を用いてハウジン
グ46の胴体に固定し、チューブ状保護体41の外形に
見合う開口48を形成している。このため、ハウジング
46はチューブ状保護体41の周囲にクランプ止めする
ことができる。一対の挿入部50,51はチューブ状保
護体41の直径方向に向かい合った開口52に係合し、
エアーバッグ・モジュール10に対しアーム機構45の
角度決めをしている。
【0012】ハウジング46は、内部にスライド可能に
矩形シュー56を配置した軸方向に延びる中央空所55
を形成している。シュー52に装着したアームピン57
は空所55を軸方向に延び、栓構造体51の開口58に
スライド可能に係合している。空所55の側壁に設けた
軸方向に延びる開口を通じ空所55の両側の軸方向ボア
61内に、シュー56の両側から反対向きに一対の突起
60が突き出している。キャップ47に隣接したボア6
1の端部は閉鎖され、これらボア61の端部と突起60
の間に作用する圧縮ばね62の働きにより、シュー52
はキャップ47とは反対側の空所55の端部に向けて押
されている。キャップ47とは反対側の端部に位置する
空所55を形成した前方壁と後方壁は一部が切除され、
エアーバッグ・モジュール10の回転面に平行なキー溝
65を形成している。ブラケット組立体の横断部材15
にはアンビル66を取り付けてある。このアンビル66
は、回転面がキー溝65の回転面に一致している。
【0013】端部キャップ47とは反対側に位置するシ
ュー56のベース67には丸みをつけてある。またアン
ビル66の相対する縁68は、エアーバッグ・モジュー
ル10を非作動位置から作動位置に回転させた場合、シ
ュー56がアンビル66に係合したままの状態でばね6
2から加わる力に抗し端部キャップ47に向けてハウジ
ング46を軸方向に移動するような輪郭形状を備えてい
る。アームプランジャ40はドーム状ヘッド43を備
え、アームピン57の端部69は丸くされている。この
ため、アームピン57がシュー56と共に移動すると、
アームピンはプランジャ40のドーム状ヘッドに係合
し、プランジャ40を押し下げて膨張装置を起動させ
る。
【0014】本発明のエアーバッグ・モジュール10と
ブラケット組立体11を車に取り付けるにあたり、例え
ば、先ずサイドプレート13とこのプレートに取り付け
てある横断部材15をボルト19を用いた車体に固定
し、さらにブラケット21によりリアクション部材20
を車に取り付けることが行なわれる。次に、サイドプレ
ート12を固定したエアーバッグ・モジュール10を前
方側部より挿入してエアーバッグ・モジュールを非作動
位置に置き、スタッド14,25をサイドプレート13
の所定の開口から取り付ける。次いで、ボルト19を用
いて車にサイドプレート12を固定し、またボルト16
を用いて横断部材15に固定することができる。拘束プ
レート27を持ち上げて戻止め部29からスタッド25
を解除し、エアーバッグ・モジュール10を作動位置に
回転させる。スタッド25は戻止め部30に係合し、こ
の作動位置に保持される。最後にスタッド14,25の
ナットを締め付けてエアーバッグ・モジュール10を作
動位置にクランプ固定してからフロント計器盤パネルを
取り付けることができる。
【0015】エアーバッグ・モジュールを取り外すに
は、先ず計器盤パネルを外しエアーバッグ・モジュール
10を非作動位置まで回転させて戻せば、固定ボルト1
9に手が届くようになる。これにより、エアーバッグ・
モジュール10を取り外す以前にエアーバッグ・モジュ
ールの膨張装置をロックすることができる。
【0016】本発明から逸脱することなく様々な改良を
加えることができる。例えば、前述の実施例において、
拘束プレートをエアーバッグ・モジュールの両側に設置
したが、片側にのみ単一の拘束プレートまたは他の拘束
手段を設置することもできる。ただし、解除可能な拘束
手段は両側に設けておくことが好ましい。
【0017】アーム機構45の構造は、アーム機構をエ
アーバッグ・モジュールのアームプランジャ40に対し
て装着したり、アームピン57を案内しアームプランジ
ャ40に対して横に移動できるようにしたり、またアー
ムピン57を弾性的に装填する等の変更を加えることが
できる。アンビル66の係合する表面は円滑な相互接触
を行なえるような形状にしておくことが好ましい。こう
した表面を形作る構成要素は、適当な整合関係を保てる
ように配置される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエアーバッグ保持装置のエアーバ
ッグ・モジュール/ブラケット組立体を後方から見た図
にして、エアーバッグ・モジュールが作動位置にある状
態の斜視図。
【図2】非作動位置にあるエアーバッグ・モジュールを
示すエアーバッグ・モジュール/ブラケット組立体の立
面図。
【図3】作動位置にあるエアーバッグ・モジュール/ブ
ラケット組立体の部分断面立面図。
【図4】図1から図3に示すエアーバッグ保持装置のア
ーム機構の断面立面図。
【符号の説明】
10 エアーバッグ・モジュール 11 ブラケット組立体 12 サイドプレート 13 サイドプレート 14 第1のスタッド 15 横断部材 19 固定ボルト 25 第2のスタッド 26 円弧穴 27 拘束プレート 29 他方の戻止め部 30 一方の戻止め部 33 計器盤トリムパネル 34 キャップ部材 40 アームプランジャ 41 チューブ状保護体 43 プランジャのドーム状ヘッド 45 アーム機構 46 ハウジング 55 空所 56 矩形シュー 57 アームピン 58 開口 60 突起 62 ばね 65 キー溝 66 アンビル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起動させるには押し下げなくてはならな
    いアームプランジャ(40)を設けた膨張装置を持つエ
    アーバッグ・モジュール(10)を有するエアーバッグ
    保持装置において、エアーバッグ・モジュール(10)
    は、ブラケット組立体(11)の一対のサイドプレート
    (12,13)の間に装着され非作動位置と作動位置の
    間を枢動運動することができ、当該エアーバッグ保持装
    置は、さらに、エアーバッグ・モジュール(10)を作
    動位置に解除可能に取り付けるための手段(25,2
    7)と、アームプランジャ(40)に対して装着され、
    非起動位置と起動位置の間でアームプランジャに対し横
    移動することのできるピン(57)を備えたアーム機構
    (45)とを有し、ピン(57)は、非起動位置から起
    動位置に移動する際、アームプランジャ(40)の輪郭
    端面(43)に係合してアームプランジャ(40)を押
    し下げるようにされており、ピン(57)は非起動位置
    に向けて押圧され、ブラケット組立体(11)に連係す
    るアンビル(66)は、エアーバッグ・モジュール(1
    0)が非作動位置から作動位置に枢動する際、ピン(5
    7)に係合してこれを非起動位置から起動位置に移動さ
    せるように設置されていることを特徴とするエアーバッ
    グ保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたエアーバッグ保持
    装置において、ブラケット組立体(11)は解除可能な
    固定手段(19)により車に取り付けられ、エアーバッ
    グ・モジュール(10)が作動位置にある際、固定手段
    (19)への接触が起きないようにエアーバッグ・モジ
    ュール(10)に手段(34)の設置されていることを
    特徴とするエアーバッグ保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたエアーバッグ保持
    装置において、キャップ部材(34)は、作動位置と非
    作動位置の間をエアーバッグ・モジュール(10)と共
    に移動するようにエアーバッグ・モジュールに設置され
    ていることを特徴とするエアーバッグ保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3の何れか一つに記載され
    たエアーバッグ保持装置において、エアーバッグ・モジ
    ュール(10)はトリムパネル(33)の背後に配置さ
    れ、エアーバッグ・モジュール(10)は、非作動位置
    にある際、トリムパネルに衝突されるように構成されて
    いることを特徴とするエアーバッグ保持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4の何れか一つに記載され
    たエアーバッグ保持装置において、エアーバッグ・モジ
    ュール(10)は、サイドプレート(12,13)の間
    にあって、各々がエアーバッグ・モジュール(10)の
    両端から突き出た一対の第1のスタッド(14)に枢動
    可能に装着され、エアーバッグ・モジュール(10)の
    少なくとも一方の端部から隣接のサイドプレート(1
    2)の円弧穴(26)を通じて第2のスタッド(25)
    が突き出しており、拘束手段(27)は、エアーバッグ
    ・モジュール(10)が作動位置にある際、第2のスタ
    ッド(25)に係合するように設置されていることを特
    徴とするエアーバッグ保持装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたエアーバッグ保持
    装置において、第2のスタッド(25)が隣接のサイド
    プレート(12,13)の円弧穴(26)を通じエアー
    バッグ・モジュール(10)の両端から突き出し、エア
    ーバッグ・モジュール(10)が作動位置にある際、前
    記第2のスタッド(25)に係合するよう拘束手段(2
    7)が設置されていることを特徴とするエアーバッグ保
    持装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載されたエアーバ
    ッグ保持装置において、拘束手段(27)または各々の
    拘束手段(27)はサイドプレート(12,13)に枢
    動可能に装着したばね負荷式の拘束プレート(27)か
    らなり、この拘束プレート(27)は一対の戻止め部
    (29,30)を形成し、エアーバッグ・モジュール
    (10)が作動位置にある際、一方の戻止め部(30)
    は第2のスタッド(25)に係合するように構成され、
    またエアーバッグ・モジュール(10)が非作動位置に
    ある際、他方の戻止め部(30)が前記第2のスタッド
    (25)に係合するよう構成したことを特徴とするエア
    ーバッグ保持装置。
  8. 【請求項8】 請求項5から7の何れか一つに記載され
    たエアーバッグ保持装置において、前記第1と第2のス
    タッド(14,25)は固定手段を備え、この固定手段
    によりエアーバッグ・モジュール(10)を作動位置に
    クランプできることを特徴とするエアーバッグ保持装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8の何れか一つに記載され
    たエアーバッグ保持装置において、アームプランジャ
    (40)はエアーバッグ・モジュール(10)の後部か
    ら突き出し、チューブ状保護体(41)により取り囲ま
    れており、アーム機構(45)はチューブ状保護体(4
    1)の周囲にクランプされるハウジング(46)を備
    え、アーム機構(45)のピン(57)は、アームプラ
    ンジャ(40)を横切って移動できるようハウジング
    (46)内にスライド可能に配置され、また開口(5
    2)をチューブ状保護体(41)に設け、ピン(57)
    がアームプランジャ(40)に係合できるようにしたこ
    とを特徴とするエアーバッグ保持装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載されたエアーバッグ保
    持装置において、アーム機構(45)のピン(57)は
    アームプランジャ(40)から遠去かる向きに押されて
    いることを特徴とするエアーバッグ保持装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載されたエア
    ーバッグ保持装置において、アーム機構(45)のハウ
    ジングは軸方向に延びる矩形断面の空所(55)を形成
    し、この空所(55)内には矩形シュー(56)がスラ
    イド可能に配置されており、アーム機構(45)のピン
    (57)はシュー(56)に装着され、空所(55)を
    軸方向に延び、アームプランジャ(40)に隣接して空
    所(55)の端部の開口(58)を通じてスライド可能
    に位置しており、一対の突起(60)が、空所(55)
    の側壁に設けた軸方向に延びる開口を通じシュー(5
    6)のそれぞれの側部から突き出しており、ばね手段
    (62)は突起(60)に作用してシュー(56)をア
    ームプランジャ(40)から遠去かる向きに押し、ハウ
    ジング(46)の前方壁と後方壁はアームプランジャ
    (40)とは反対側の端部に空所(55)を形作り、部
    分的に切除されてエアーバッグ・モジュール(10)の
    回転面に平行にキー溝(65)を形成しており、エアー
    バッグ・モジュール(10)が非作動位置から作動位置
    に枢動する際にはキー溝(65)に入り、シュー(5
    6)に係合してこれをアームプランジャ(40)に向け
    て押し、シュー(56)に取り付けてあるピン(57)
    がアームプランジャ(40)に係合しこれを押し下げる
    ことを特徴とするエアーバッグ保持装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載されたエアーバッグ
    保持装置において、アームプランジャ(40)とは反対
    側のシュー(56)の端部は丸みを付けると共に、相対
    するアンビル(66)の表面は、エアーバッグ・モジュ
    ール(10)が非作動位置から作動位置に枢動する際、
    シュー(56)が滑らかに運動するような輪郭に形作ら
    れていることを特徴とするエアーバッグ保持装置。
JP4153732A 1991-06-14 1992-06-12 エアーバッグ保持装置 Pending JPH05185892A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB91129213 1991-06-14
GB919112921A GB9112921D0 (en) 1991-06-14 1991-06-14 Air bag restraint systems

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ID=10696729

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JP4153732A Pending JPH05185892A (ja) 1991-06-14 1992-06-12 エアーバッグ保持装置

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US (1) US5209520A (ja)
EP (1) EP0518492B1 (ja)
JP (1) JPH05185892A (ja)
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